JP2014035386A - 画像表示装置及び光源制御方法 - Google Patents

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周一 香川
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令奈 西谷
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Abstract

【課題】光源内部の温度変化に色度を正確且つ速やかに追従させることができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置10は、照明光MLの一部のうち第1の波長域の光成分を検出して光量検出値Bd,Gdを出力し、第2の波長域の光成分を検出して光量検出値Rdを出力する光量検出部34と、光量検出値Bd,Gd,Rdに基づいて照明光MLの色度を調整する光源制御部20と、演算部40とを備える。演算部40は、光量検出値Bd,Gdに基づいて第2光源32の内部温度Trを推定し、内部温度Trに基づいて第2光源32の発光波長のシフト量dwを算出する。演算部40はさらにシフト量dwを用いて光量検出値Rdを補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入射された照明光を空間的に変調して画像を生成する画像表示装置と、この画像表示装置に含まれる光源に対する制御方法とに関する。
近年、入射光を空間的に変調して画像をつくりだす画像表示装置として、液晶表示装置や投写型表示装置(プロジェクタ)が普及している。一般的な液晶表示装置は、面状の照明光を放射するバックライトユニットと、その照明光を画素単位で空間的に変調して画像を生成する透過型の空間光変調器である液晶表示パネルとを有している。近年のバックライトユニットでは、従来のハロゲンランプなどの白色ランプ光源の代わりに、発光ダイオード(LED)光源や半導体レーザ光源が使用されている。
この種の画像表示装置は、たとえば、特開2010−66465号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1に開示されている画像表示装置は、赤色,緑色及び青色の光をそれぞれ出射する3種類の光源を含む照明手段と、この照明手段から放射された照明光を画素ごとに変調して画像を表示する画像表示手段と、照明光の色度に関連する色検出値を検出するカラーセンサと、光源の近傍の温度を検出する温度検出手段と、当該検出された温度と当該色検出値とに基づいて各光源の発光を制御する光源制御手段とを備えている。
特開2010−66465号公報(段落0009〜0016、図1など)
特許文献1に開示されている画像表示装置は、光源の近傍における温度変化に関わらず照明光の白色色度を調整することが可能である。しかしながら、光源の発光特性は、光源内部の温度に依存する。この光源内部の温度を直接検出することは難しく、光源内部で温度変化が生じてからその温度変化が光源の近傍に反映されるまでに時間差が生じる。このため、特許文献1に開示されている光源制御手段では、光源内部の温度変化に応じて照明光の色度を正確且つ速やかに追従させることができないという問題がある。
上記に鑑みて本発明の目的は、光源内部の温度変化に照明光の色度を正確且つ速やかに追従させることができる画像表示装置及び光源制御方法を提供することである。
本発明の一態様による画像表示装置は、入射光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、第1の波長域で発光する第1光源と、前記第1の波長域とは異なる第2の波長域で発光する第2光源と、前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して照明光を生成し、前記照明光を前記空間光変調素子に放射する光混合部と、前記照明光の一部を受光して、当該一部の照明光のうち前記第1の波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記第2の波長域の光成分を検出して第2の光量検出値を出力する光量検出部と、前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部と、前記第1の光量検出値に基づいて前記第2光源の内部温度を推定し、当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出する波長シフト算出部と、前記シフト量を用いて前記第2の光量検出値を補正する補正部と、前記第1の光量検出値と当該補正された第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の色度を調整する光源制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の一態様による光源制御方法は、入射光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、第1の波長域で発光する第1光源と、前記第1の波長域とは異なる第2の波長域で発光する第2光源と、前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して照明光を生成し、前記照明光を前記空間光変調素子に放射する光混合部と、前記照明光の一部を受光して、当該一部の照明光のうち前記第1の波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記第2の波長域の光成分を検出して第2の光量検出値を出力する光量検出部と、前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部とを備える画像表示装置における光源制御方法であって、前記第1の光量検出値に基づいて前記第2光源の内部温度を推定するステップと、当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出するステップと、前記シフト量を用いて前記第2の光量検出値を補正するステップと、前記第1の光量検出値と当該補正された第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の色度を調整するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2光源の内部温度が変化しても、この温度変化に照明光の色度を正確且つ速やかに追従させることができる。
本発明に係る実施の形態の画像表示装置の基本構成を概略的に示す機能ブロック図である。 第1光源を構成する青緑色LED光源の一例を示す図である。 透過型液晶表示装置として構成される画像表示装置の一例を示す概略図である。 透過型液晶表示装置の導光拡散板の概略構成を示す平面図である。 透過型液晶表示装置の他の導光拡散板の概略構成を示す平面図である。 本実施の形態に係る駆動電流の波形の一例を示す概略図である。 本実施の形態の演算部の概略構成を示す機能ブロック図である。 本実施の形態の演算部により実行される処理手順を概略的に示すフローチャートである。 光量比Gd/Bdと内部温度Tgとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。 内部温度Tg,Tr間の対応関係の一例を概略的に示すグラフである。 内部温度Trとシフト量dwとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。 シフト量dwと補正係数γとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。 本実施の形態に係る色度制御処理の手順を概略的に示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る実施の形態の画像表示装置1の基本構成を概略的に示す機能ブロック図である。図1に示されるように、この画像表示装置10は、画像表示部を構成する空間光変調素子13と、シアン色光CLを出射する第1光源31と、赤色光RLを出射する第2光源32と、これら第1光源31及び第2光源32から出射されたシアン色光CL及び赤色光RLを混合して白色の照明光MLを生成する光混合部33と、第1光源31及び第2光源32を個別に駆動する光源駆動部24と、この光源駆動部24を制御する光源制御部20と、空間光変調素子13を駆動する素子駆動部12と、この素子駆動部12を制御する画像制御部11とを備えている。
第1光源31は、シアン色光CLを出射する青緑色LED光源群(青緑色発光ダイオード群)で構成される。シアン色光CLは、青色波長域と緑色波長域とでそれぞれピーク強度を有するスペクトルを持つ光である。図2に、第1光源31を構成する青緑色LED光源35の一例を示す。図2に示されるように、第1光源31は、青色波長域の光を放射する半導体発光素子である青色LED光源36と、青色LED光源36の出射光の一部を励起光として吸収し発光する緑色蛍光体37とを有する。青色LED光源36の出射光と緑色蛍光体37の出射光とが混合することで青緑色(シアン色)の光CLが生成される。なお、青色LED光源36に代えて、青色レーザダイオード光源を使用してもよい。一方、第2光源32は、赤色レーザダイオード光源群(以下、赤色LD光源群と呼ぶ。)で構成される。赤色LD光源群を使用することで、表示画像において純度の高い赤色と広い色再現範囲とを実現することが可能となる。
光混合部33から放射された照明光MLの一部は、空間光変調素子13で変調されずに光量検出部34により受光される。光量検出部34は、赤色カラーフィルタを有する光センサと、青色カラーフィルタを有する光センサと、緑色カラーフィルタを有する光センサと、これら光センサの3本の出力を3本のデジタル信号にそれぞれ変換するA/D変換器とを備えたカラーセンサである。図1に示されるように、光量検出部34は、赤色波長域の光成分の検出結果である光量検出値Rdを示すデジタル信号と、緑色波長域の光成分の検出結果である光量検出値Gdを示すデジタル信号と、青色波長域の光成分の検出結果である光量検出値Bdを示すデジタル信号とを並列に演算部40に出力する。なお、光量検出部34は、これら光量検出値Rd,Gd,Bdの互いの比率を維持したまま光量検出値Rd,Gd,Bdを正規化した値を演算部40に出力してもよい。演算部40については後述する。
画像制御部11は、デジタルまたはアナログの入力画像信号(映像信号)に画像処理を施して制御信号を生成し、この制御信号を素子駆動部12に与える。素子駆動部12は、画像制御部11から供給された制御信号に応じて素子駆動信号MDを空間光変調素子13に与える。空間光変調素子13は、素子駆動信号MDに応じて、照明光MLを画素単位で空間的に(2次元的または3次元的に)変調して表示画像を生成することができる。
空間光変調素子13は、入射された照明光MLを空間的に変調した後に透過させる透過型空間光変調器、あるいは、入射された照明光MLを空間的に変調した後に反射させる反射型空間変調器であればよい。照明光MLの空間変調は、照明光MLの強度または位相もしくはこれらの双方を画素単位で変調することで実行され得る。
透過型空間光変調器としては、たとえば、アクティブマトリクス方式で動作する公知の液晶表示パネルを採用することができる。一方、反射型空間光変調器としては、たとえば、公知のDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス:Digital Micro−mirror Device)若しくはLCOS(Liquid Crystal On Silicon)型空間光変調器を採用することができる。画像表示装置10を直視型ディスプレイとして構成する場合には透過型空間光変調器を使用することができ、画像表示装置10を投写型ディスプレイ(プロジェクタ)として構成する場合は反射型空間光変調器を使用することが可能である。
画像表示装置10が投写型ディスプレイとして構成される場合、光混合部33は、照明光MLを空間光変調素子13に導光する光学系を有する。また、画像表示装置10は、空間光変調素子13で変調された光をスクリーン(図示せず)に投写する投写光学系をさらに有する。
一方、画像表示装置10が透過型液晶表示装置として構成される場合、光混合部33は、シアン色光CL及び赤色光RLを導光しつつ混合する導光板を有する。図3は、透過型液晶表示装置として構成される画像表示装置10の一例を示す概略図である。図3の透過型液晶表示装置は、透過型液晶表示素子として構成された空間光変調素子13と、第1光学シート51と、第2光学シート52と、青緑色LED光源35から内部に入射されたシアン色光CLを導光する導光拡散板53と、赤色LD光源38から内部に入射された赤色光RLを導光する導光拡散板54と、光反射シート60とを有している。これら空間光変調素子13,第1光学シート51,第2光学シート52,導光拡散板53,導光拡散板54及び光反射シート60は、空間光変調素子13の画像表示面13fと垂直なZ軸方向に沿って積層されている。
導光拡散板53,54は、ガラス材料または透光性樹脂材料などの光学材料で構成されている。導光拡散板53は、当該導光拡散板53の側方端面53ea,53ebから内部に入射した複数の光束を面状のシアン色光CLに変換して空間光変調素子13の方向に放射する機能を有する。図4は、空間光変調素子13側から視たときの導光拡散板53の概略構成を示す平面図である。図4に示されるように、導光拡散板53は矩形状を有する。この導光拡散板53の側方端面53ea,53ebと対向するように多数の青緑色LED光源35が配列されている。側方端面53ea,53ebから内部に入射した複数の光束は、導光拡散板53の内部を進行しつつ、導光拡散板53の底面に形成された微細光学素子53dで空間光変調素子13の方向に内面全反射される。これにより、導光拡散板53の前面(空間光変調素子13側の表面)から面状のシアン色光CLが放射される。
導光拡散板53の他の側方端面53ec,53edには、一部領域を除いて光反射膜が形成されている。図4に示されるように、側方端面53ecと対向するように光量検出部34を配置することができる。光量検出部34は、この側方端面53ecのうち光反射膜が形成されていない領域から漏れ出る光を受光することができる。
一方、導光拡散板54は、当該導光拡散板54の側方端面54ea,54ebから内部に入射した複数の光束を面状の赤色光RLに変換して導光拡散板53に放射する機能を有する。図5は、空間光変調素子13側から視たときの導光拡散板54の概略構成を示す平面図である。図5に示されるように、導光拡散板54は矩形状を有する。この導光拡散板54の側方端面54ea,54ebと対向するように多数の赤色LD光源38が配列されている。側方端面54ea,54ebから内部に入射した複数の光束は、導光拡散板54の内部を進行しつつ、導光拡散板54の底面に形成された微細光学素子54dで導光拡散板53の方向に内面全反射される。これにより、導光拡散板54の前面(空間光変調素子13側の表面)から面状の赤色光RLが放射される。なお、導光拡散板54の他の側方端面54ec,54edには光反射膜が形成されている。
導光拡散板54の表面から放射された赤色光RLは、導光拡散板53を透過する際にシアン色光CLと混合するので、導光拡散板53からは照明光MLが放射される。この照明光MLは、第2光学シート52及び第1光学シート51を順に透過して空間光変調素子13の裏面13bを照射する。逆に、導光拡散板54の裏面から放射された光は、光反射シート60で空間光変調素子13の方向に反射させられる。
次に、本実施の形態に係る光源制御方法について以下に説明する。
図1に示されるように、光源駆動部24は、第1光源31の青色LED光源群に駆動電流Icを供給して第1光源31を駆動する第1駆動回路25と、第2光源32の赤色LD光源群に駆動電流Irを供給して第2光源32を駆動する第2駆動回路26とを有する。また、光源制御部20は、これら駆動電流Ic,Irに対するパルス幅変調制御を実行する発光輝度制御部21と、駆動電流Ic,Irに対する振幅変調制御を実行する色度制御部22とを有する。図6は、駆動電流Ic,Irの波形の一例を示す概略図である。発光輝度制御部21は、駆動電流Ic,Irのパルス幅Wdを可変制御することができ、色度制御部22は、駆動電流Ic,Irのパルス波形の振幅Adを可変制御することができる。第1光源31及び第2光源32は、振幅変調され且つパルス幅変調された駆動信号Ic,Irのデューティ比及び振幅に応じた明るさで発光するため、光源制御部20は、第1光源31及び第2光源32の明るさを個別に制御することができる。
発光輝度制御部21は、画像制御部11から供給された画像情報Luに基づいて照明光MLの輝度を調整する機能を有する。たとえば、画像情報Luとして入力画像データの平均輝度あるいはピーク輝度が供給された場合、発光輝度制御部21は、この平均輝度あるいはピーク輝度の大きさに応じて発光輝度を適宜調整することができる。これにより、表示画像のコントラストを向上させることが可能となる。
図1に示されるように、画像表示装置10は、光量検出部34及び演算部40を備えている。図7は、本実施の形態の演算部40の概略構成を示す機能ブロック図である。図7に示されるように、演算部40は、波長シフト算出部41、補正部42及び色検出部45を有している。
色検出部45は、緑色及び青色の光量検出値Gd,Bdから青緑色(シアン色)の光量検出値Csを算出する機能を有する。具体的には、たとえば、光量検出値Gd,Bdの和あるいは平均値を光量検出値Csとして算出すればよい。
一方、波長シフト算出部41は、青色及び緑色の光量検出値Bd,Gdに基づいて第2光源32の内部温度を推定し、当該推定された内部温度に基づいて第2光源32の発光波長のシフト量(基準波長からのズレ)dwを算出する機能を有する。補正部42は、当該シフト量dwを用いて赤色の光量検出値Rdを補正し、その補正後の光量検出値Rsを出力する。図7に示されるように、補正部42は、補正係数算出部43及び重み付け部44を有する。
図8は、波長シフト算出部41及び補正部42により実行される処理手順を概略的に示すフローチャートである。図8に示されるように、先ず、波長シフト算出部41は、光量検出値Bd,Gdをサンプリングし(ステップS11)、青色の光量検出値Bdに対する緑色の光量検出値Gdの比率Gd/Bdを光量比として算出する(ステップS12)。この光量比Gd/Bdは、第1光源31における緑色蛍光体37の青色光から緑色光への変換効率に依存する値である。当該変換効率は温度依存性を有する。このため、第1光源31の内部温度の変化に応じて光量比Gd/Bdも変化する。緑色蛍光体37の内部変換効率(発光効率)は、温度が高いほど低くなる傾向にある。
次に、波長シフト算出部41は、ステップS12で推定された光量比Gd/Bdに基づいて緑色蛍光体37の内部温度Tgを推定する(ステップS13)。このとき、波長シフト算出部41は、実測値を用いて予め用意された参照テーブルまたは補間式に従って、光量比Gd/Bdに対応する内部温度Tgを推定することができる。図9は、光量比Gd/Bdと内部温度Tgとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。このグラフに示されるように、緑色蛍光体37の内部変換効率の温度依存性に従い、光量比Gd/Bdが大きくなる程、内部温度Tgは低くなる。
次に、波長シフト算出部41は、ステップS13で推定された内部温度Tgに基づいて第2光源32の内部温度Trを推定する(ステップS14)。このとき、波長シフト算出部41は、実測値を用いて予め用意された参照テーブルまたは補間式に従って、内部温度Tgに対応する内部温度Trを推定することができる。図10は、内部温度Tg,Tr間の対応関係の一例を概略的に示すグラフである。このグラフに示されるように、内部温度Tg,Trは互いに正の相関を持つことが分かる。
次に、波長シフト算出部41は、ステップS14で推定された内部温度Trに基づいて第2光源32の発光波長のシフト量dwを算出する(ステップS15)。このとき、波長シフト算出部41は、実測値を用いて予め用意された参照テーブルまたは補間式に従って、内部温度Trに対応するシフト量dwを算出することができる。図11は、内部温度Trとシフト量dwとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。このグラフに示されるように、内部温度Trが基準温度T0から正の方向にずれるほど、シフト量dwは零の値から大きくなり、逆に、内部温度Trが基準温度T0から負の方向にずれるほど、シフト量dwは零の値から低くなる。
次に、補正係数算出部43は、ステップS15で算出されたシフト量dwに基づいて補正係数γを算出する(ステップS16)。次いで、重み付け部44は、光量検出値Rdに補正係数γを重み付けして補正後の光量検出値Rs(=γ×Rd)を算出する(ステップS17)。ここで、補正係数算出部43は、実測値を用いて予め用意された参照テーブルまたは補間式に従って、シフト量dwに対応する正の補正係数γを算出することができる。図12は、シフト量dwと補正係数γとの対応関係の一例を概略的に示すグラフである。このグラフに示されるように、シフト量dwが零値から大きくなるほど、補正係数γは1.0の値から小さくなり、逆に、シフト量dwが零値から小さくなるほど、補正係数γは1.0の値から大きくなる。
ステップS16の実行後は、波長シフト算出部41は、処理終了の場合(ステップS18のYES)を除いて、ステップS11以後の手順を実行する(ステップS18のNO)。
色度制御部22は、上記光量検出値Cs,Rsに基づいて第1駆動回路25及び第2駆動回路26を個別に制御することにより照明光MLの色度を調整する。図13は、色度制御部22による色度制御処理の手順を概略的に示すフローチャートである。
図13に示されるように、色度制御部22は、演算部40から光量検出値Cs,Rsを取得し(ステップS21)、次いで、基準値記憶部(不揮発性メモリ)23に記憶されている基準値Cr,Rrを参照する(ステップS22)。次に、色度制御部22は、光量検出値Cs,Rsの基準値Cr,Rrからのズレを示す差分ΔC,ΔRを算出する(ステップS23)。差分ΔC,ΔRは、次式(1)に従って算出される。
ΔC=Cs−Cr,ΔR=Rs−Rr ・・・(1)
次に、色度制御部22は、差分ΔCが次式(2)を満たす第1の許容範囲内に収まり、且つ、差分ΔRが次式(3)を満たす第2の許容範囲内に収まるように制御する(ステップS24〜S31)。
TL1≦ΔC≦TU1 ・・・(2)
TL2≦ΔR≦TU2 ・・・(3)
基準値Cr,Rrについては、たとえば、画像表示装置10の製造段階において、所定の基準温度下で分光放射輝度計などを用いた色調整を実行し、その直後に実測された色検出値を基準値Cr,Rrとして基準値記憶部23に記憶することができる。
色度制御部22は、差分ΔCが第1の許容範囲の上限TU1を超えている場合には(ステップS24のYES)、駆動電流Icに対する振幅変調制御を実行して第1光源31の発光強度を低下させ(ステップS26)、差分ΔCが第1の許容範囲の下限TL1を下回っている場合には(ステップS24のNO及びステップS25のYES)、駆動電流Icに対する振幅変調制御を実行して第1光源31の発光強度を増加させる(ステップS27)。一方、差分ΔCが第1の許容範囲内にある場合には(ステップS24のNO及びステップS25のNO)、色度制御部22は、次のステップS28に処理を移行させる。
また、色度制御部22は、差分ΔRが第2の許容範囲の上限TU2を超えている場合には(ステップS28のYES)、駆動電流Irに対する振幅変調制御を実行して第2光源32の発光強度を低下させ(ステップS30)、差分ΔRが第2の許容範囲の下限TL2を下回っている場合には(ステップS28のNO及びステップS29のYES)、駆動電流Irに対する振幅変調制御を実行して第2光源32の発光強度を増加させる(ステップS31)。一方、差分ΔRが第2の許容範囲内にある場合(ステップS28のNO及びステップS29のNO)、色度制御部22は、処理終了の場合(ステップS32のYES)を除いて、ステップS21以後の手順を実行する(ステップS32のNO)。
以上に説明したように本実施の形態の色度制御部22は、演算部40で算出された光量検出値Cs,Rsに基づいて、表示画像の色度が略一定となるように第1光源31及び第2光源32の発光強度を可変制御することができる(図13のステップS21〜S31)。この可変制御は、第2光源32の内部温度Trの推定値に基づいて行われるため、第2光源32の内部温度の変化に照明光MLの色度を正確且つ速やかに追従させることができる。よって、表示画像の品質を良好なものとすることが可能である。
上述したように、発光輝度制御部21は、表示画像のコントラスト向上を目的として、入力画像データの内容(画像情報Lu)に応じて光源制御を実行することができる。このため、入力画像データの内容に応じて駆動電流Ic,Irのデューティ比が変化し、第1光源31及び第2光源32の内部温度も頻繁に変化し得る。また、第1光源31及び第2光源32にヒートシンクなどの冷却構造が取り付けられている場合には、光源内部で温度変化が生じてからその温度変化が第1光源31及び第2光源32の近傍に反映されるまでに時間がかかる。このような場合でも、本実施の形態の画像表示装置10は、第2光源32の内部温度Trに応じた色度制御を実行して表示画像の白色色度を正確に且つ素早く調整することができる。
また、経年変化などにより第1光源31及び第2光源32の発光特性が変化した場合でも、表示画像の白色色度を一定に調整することが可能である。さらに、本実施の形態の画像表示装置10では、温度センサが必要とされないので、その構成が簡略になるという利点もある。
ところで、光量検出部34の分光感度は、照明光MLの波長に対して一様ではなく、当該波長に応じてその分光感度が変動する。すなわち、光量検出部34の分光感度は波長依存性を有する。このため、赤色光成分の光量検出値Rdが変動しても、第2光源32の発光強度が変動するとは限らない。第2光源32における内部温度Trの変化による発光波長の変動の影響は、第2光源32が発する光の色純度が高いほど、すなわち特定波長にエネルギーが集中しているほど大きくなる。本実施の形態では、第1光源31の内部温度の推定値Tgに基づいて、赤色光RLを発する第2光源32の内部温度Trが推定される。そして、この内部温度Trに基づいて光量検出値Rdが補正されるので、光量検出値Rdを適正な値Rsに補正することができる。
また、赤色光を発する第2光源32の発光波長は、第1光源31よりも高い温度依存性を有し、第1光源31の発光波長よりも大きく変動しやすい。本実施の形態では、特に、赤色の光量検出値Rdが補正されるので、表示画像の色度を正確に調整することができる。
以上、図面を参照して本発明に係る好適な実施の形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な形態を採用することもできる。たとえば、上記実施の形態では、第1光源31は、シアン色光CLを発する青緑色LED光源であり、第2光源32は、赤色光RLを発する赤色レーザ光源であるが、これらに限定されるものではない。
10 画像表示装置、 11 画像制御部、 12 素子駆動部、 13 空間光変調素子、 20 光源制御部、 21 発光輝度制御部、 22 色度制御部、 23 基準値記憶部、 24 光源駆動部、 25 第1駆動回路、 26 第2駆動回路、 31 第1光源、 32 第2光源、 33 光混合部、 34 光量検出部、 35 青緑色LED光源、 36 青色LED光源、 37 緑色蛍光体、 38 赤色LD光源、 40 演算部、 41 波長シフト算出部、 42 補正部、 43 補正係数算出部、 44 重み付け部、 45 色検出部、 51 第1光学シート、 52 第2光学シート、 53,54 導光拡散板、 60 光反射シート。

Claims (11)

  1. 入射光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、
    第1の波長域で発光する第1光源と、
    前記第1の波長域とは異なる第2の波長域で発光する第2光源と、
    前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して照明光を生成し、前記照明光を前記空間光変調素子に放射する光混合部と、
    前記照明光の一部を受光して、当該一部の照明光のうち前記第1の波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記第2の波長域の光成分を検出して第2の光量検出値を出力する光量検出部と、
    前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部と、
    前記第1の光量検出値に基づいて前記第2光源の内部温度を推定し、当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出する波長シフト算出部と、
    前記シフト量を用いて前記第2の光量検出値を補正する補正部と、
    前記第1の光量検出値と当該補正された第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の色度を調整する光源制御部と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記第1光源は、半導体発光素子と、前記半導体発光素子の出射光の一部を励起光として吸収し発光する蛍光体とを含み、
    前記第1の波長域は、前記半導体発光素子の発光波長域と、前記蛍光体の発光波長域とを含み、
    前記光量検出部は、当該一部の照明光のうち前記半導体発光素子の発光波長域の光成分を検出して第3の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記蛍光体の発光波長域の光成分を検出して第4の光量検出値を出力するものであり、
    前記第1の光量検出値は、前記第3の光量検出値と前記第4の光量検出値とからなる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置であって、前記波長シフト算出部は、前記第3の光量検出値に対する前記第4の光量検出値の比率を算出し、前記比率に基づいて前記蛍光体の内部温度を推定し、当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の内部温度を推定することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項2または3に記載の画像表示装置であって、前記半導体発光素子は青色波長域の光を出射し、前記蛍光体は緑色波長域の光を出射することを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項4に記載の画像表示装置であって、前記第2光源は、赤色波長域の光を出射するレーザ光源であることを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の画像表示装置であって、
    前記画像表示部は、入力信号に応じて前記照明光を画素単位で空間的に変調し、
    前記光源制御部は、前記入力信号で表される画像情報に基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の輝度を調整する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  7. 請求項6に記載の画像表示装置であって、
    前記第1光源及び前記第2光源の各々は、振幅変調され且つパルス幅変調された駆動信号のデューティ比及び振幅に応じた明るさで発光し、
    前記光源制御部は、
    前記第1の光量検出値と前記第2の光量検出値とに基づいて前記駆動信号に対する振幅変調を制御する色度制御部と、
    前記画像情報に基づいて前記駆動信号に対するパルス幅変調を制御する発光輝度制御部と
    を含むことを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の画像表示装置であって、前記補正部は、前記シフト量に対応する補正係数を算出し、前記補正係数を前記第2の光量検出値に重み付けすることにより前記第2の光量検出値を補正することを特徴とする画像表示装置。
  9. 入射光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、第1の波長域で発光する第1光源と、前記第1の波長域とは異なる第2の波長域で発光する第2光源と、前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して照明光を生成し、前記照明光を前記空間光変調素子に放射する光混合部と、前記照明光の一部を受光して、当該一部の照明光のうち前記第1の波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記第2の波長域の光成分を検出して第2の光量検出値を出力する光量検出部と、前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部とを備える画像表示装置における光源制御方法であって、
    前記第1の光量検出値に基づいて前記第2光源の内部温度を推定するステップと、
    当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出するステップと、
    前記シフト量を用いて前記第2の光量検出値を補正するステップと、
    前記第1の光量検出値と当該補正された第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の色度を調整するステップと
    を備えることを特徴とする光源制御方法。
  10. 請求項9に記載の光源制御方法であって、
    前記第1光源は、半導体発光素子と、前記半導体発光素子の出射光の一部を励起光として吸収し発光する蛍光体とを含み、
    前記第1の波長域は、前記半導体発光素子の発光波長域と、前記蛍光体の発光波長域とを含み、
    前記光量検出部は、当該一部の照明光のうち前記半導体発光素子の発光波長域の光成分を検出して第3の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記蛍光体の発光波長域の光成分を検出して第4の光量検出値を出力するものであり、
    前記第1の光量検出値は、前記第3の光量検出値と前記第4の光量検出値とからなり、
    前記発光波長のシフト量を算出する当該ステップは、
    前記第3の光量検出値に対する前記第4の光量検出値の比率を算出するステップと、
    前記比率に基づいて前記蛍光体の内部温度を推定するステップと、
    当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の内部温度を推定するステップと
    を含むことを特徴とする光源制御方法。
  11. 請求項9または10に記載の画像表示装置であって、入力信号で表される画像情報に基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の輝度を調整するステップをさらに備えることを特徴とする画像表示装置。
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