JP2014034469A - エレベータのカメラ取り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の乗りかごを改造することなく乗りかごの天井付近にカメラを設置できるエレベータのカメラ取り付け装置を得る。
【解決手段】エレベータのカメラ取り付け装置は、乗りかご1の天井付近に、乗りかごの内部を撮影するカメラ25を設置するためのフレーム15を備えている。乗りかご1は、起立した側壁に設けられた手摺り12a、12bを有する。フレーム15は、第1のフレーム要素16と第2のフレーム要素17とを含んでいる。第1のフレーム要素16は、手摺り12a、12bに固定されて乗りかごの側壁5a,5bに沿って起立されている。第2のフレーム要素17は、第1のフレーム要素16の上端部から天井7に沿うように延出され、第2のフレーム要素17にカメラ25が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの乗りかごの天井付近にカメラを設置するためのカメラ取り付け装置に関する。
エレベータのリニューアルの一環として、乗りかごの天井付近に乗りかごに乗り降りする利用者の人数を計測する人数検知装置を設けることがある。人数検知装置は、乗りかごの内部を撮影するカメラと、前記カメラが撮影した画像データを基に乗りかごに乗り降りする利用者の人数を検出する画像処理装置と、を備えている。
カメラおよび画像処理装置は、互いに一体化されて乗りかごの天井又は側壁の上部に設置されている。カメラおよび画像処理装置に接続された各種のケーブルは、天井に開けた孔又は開口部から乗りかごの外に導かれているとともに、昇降路内に設置されたエレベータ制御部に電気的に接続されている。
特開2008−100782号公報
人数検知装置を乗りかごの天井付近に設置するには、既存の乗りかごを人数検知装置が組み込まれた新規な乗りかごと交換する必要があり、エレベータの改修工事が大掛かりなものとなる。
一方、既存の乗りかごの天井又は側壁を利用して人数検知装置を設置する場合には、天井又は側壁に格別な後加工を施さなくてはならず、乗りかごの改造が必要となる。さらに、既存の天井又は側壁に各種のケーブル類を通す孔を開けたり、ケーブルを配線するといった面倒な作業を余儀なくされ、人数検知装置を設置する作業に多大な手間と労力を要するのを否めない。
本発明の目的は、既存の乗りかごを改造することなく、乗りかごの天井付近に簡単にカメラを設置できるエレベータのカメラ取り付け装置を得ることにある。
実施形態によれば、エレベータのカメラ取り付け装置は、側壁に手摺りが設けられた乗りかごの天井付近に、乗りかごの内部を撮影するカメラを設置するためのフレームを備えている。フレームは、第1のフレーム要素と第2のフレーム要素とを含んでいる。第1のフレーム要素は、手摺りに固定されて乗りかごの側壁に沿うように起立されている。第2のフレーム要素は、第1のフレーム要素の上端部から天井に沿うように延出され、当該第2のフレーム要素にカメラが取り付けられている。
人数検知装置を装備した第1の実施形態に係るエレベータの乗りかごを示す斜視図。 人数検知装置を装備した第1の実施形態に係るエレベータの乗りかごを示す断面図。 図2のF3−F3線に沿う断面図。 図2のF4の箇所を拡大して示す断面図。 人数検知装置を装備した第2の実施形態に係るエレベータの乗りかごを示す斜視図。 第3の実施形態に係るカメラの取り付け構造を示す断面図。 人数検知装置を装備した第3の実施形態に係るエレベータの乗りかごを示す斜視図。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
図1ないし図3は、既存のエレベータの乗りかご1に人数検知装置2を据え付けた状態を示している。乗りかご1は、床板3、前壁4、一対の側壁5a,5b、後壁6および天井7を有している。床板3、前壁4、一対の側壁5a,5b、後壁6および天井7は、互いに協働して四角いかご室8を構成している。
前壁4にエレベータを利用する利用者Pが乗り降りする乗降口9が形成されている。乗降口9は、ドア装置10によって開閉される。
側壁5a,5bは、乗りかご1の幅方向に互いに向かい合うように起立されている。そのため、一方の側壁5aは、床板3の縁から起立された第1の起立壁と言い換えることができる。同様に、他方の側壁5bは、床板3の縁から起立された第2の起立壁と言い換えることができる。天井7は、前壁4、側壁5a,5bおよび後壁6の各上端に連なっている。
図1ないし図3に示すように、かご室8に臨む側壁5a,5bの内面に夫々手摺り12a,12bが取り付けられている。手摺り12a,12bは、例えばステンレス製の真っ直ぐな丸パイプで構成されている。手摺り12a,12bは、その長手方向に沿う両端部にブラケット13を備えている。ブラケット13は、手摺り12a,12bから側壁5a,5bの内面に向けて突出されて、側壁5a,5bに固定されている。このため、手摺り12a,12bは、側壁5a,5bの内面から僅かに離れた位置で、乗りかご1の奥行き方向に沿うように水平に延びている。
人数検知装置2は、既存の乗りかご1の天井付近に例えばステンレス製のフレーム15を介して設置されている。フレーム15は、人数検知装置2を支持する治具の一例であって、第1のフレーム要素16と第2のフレーム要素17とで構成されている。
本実施形態によると、第1のフレーム要素16は、第1の起立部16aおよび第2の起立部16bを備えている。第1の起立部16aは、一方の手摺り12aに固定されて一方の側壁5aの内面に沿うように起立されている。第2の起立部16bは、他方の手摺り12bに固定されて他方の側壁5bの内面に沿うように起立されている。
第1の起立部16aおよび第2の起立部16bは、互いに共通の構成を有するため、第1の起立部16aを代表して説明する。
第1の起立部16aは、固定部18および可動部19の二つの要素で構成されている。固定部18は、例えば偏平な細長い角筒状であり、取付金具20を介して手摺り12aに固定されている。
図4に示すように、取付金具20は、固定部18から突出された一対の挟持片21a,21bを有している。挟持片21a,21bは、手摺り12aを上下方向から挟んだ状態でボルト22およびナット23を介して互いに結合されている。
すなわち、ナット23を締め付けると、挟持片21a,21bの間で手摺り12aが強固に挟み込まれて、固定部18が後壁6と隣り合う手摺り12aの端部に固定される。固定部18が手摺り12aに固定された状態では、固定部18が側壁5aの内面に沿うように起立されて、固定部18の下部が手摺り12aと側壁5aとの間の隙間に入り込んでいる。
さらに、ナット23を緩めると、挟持片21a,21bによる手摺り12aの締め付けが解除される。これにより、固定部18を手摺り12aに沿って乗りかご1の奥行き方向に沿う任意の位置に移動させることができる。
可動部19は、細長い板であり、側壁5aの内面に沿うように起立されている。可動部19の下端部は、固定部18に対し乗りかご1の高さ方向に移動可能に差し込まれている。そのため、固定部18に対する可動部19の差し込み量を調節することで、乗りかご1の高さ方向に沿う第1の起立部16aの長さを任意に変更することができる。
第2のフレーム要素17は、第1の起立部16aの可動部19の上端部と第2の起立部16bの可動部19の上端部との間に跨っている。そのため、第2のフレーム要素17は、乗りかご1の天井7に沿うように乗りかご1の幅方向に延びる水平部と言い換えることができる。
本実施形態によると、第2のフレーム要素17は、第1の水平部分17aおよび第2の水平部分17bを備えている。第1の水平部分17aは、例えば偏平な細長い角筒状であり、第1の起立部16aの可動部19の上端部に連結されている。第1の水平部分17aは、可動部19の上端部から乗りかご1の幅方向に沿って水平に延出されている。
第2の水平部分17bは、細長い板であり、第2の起立部16bの可動部19の上端部に連結されている。第2の水平部分17bは、可動部19の上端部から乗りかご1の幅方向に沿って水平に延出されている。
第2の水平部分17bの先端部は、第1の水平部分17aの先端部に移動可能に差し込まれている。そのため、第1の水平部分17aに対する第2の水平部分17bの差し込み量を調節することで、乗りかご1の幅方向に沿う第2のスレーム要素17の長さを任意に変更することができる。
人数検知装置2は、乗りかご1に乗り降りする利用者Pの人数を計測するための要素である。本実施形態の人数検知装置2は、カメラ25、画像処理装置26、記録装置27およびバッテリ28を備えている。
図2に示すように、カメラ25は、かご室8に乗り込んだ利用者Pを捉えることができるように、天井7の後部付近からかご室8の内部を隈なく撮影する。カメラ25としては、二つのレンズ25a,25bを乗りかご1の幅方向に配列したステレオカメラを用いることが望ましい。カメラ25は、レンズ25a,25bが天井7の中央からドア装置10の方向を指向するように、第2のフレーム要素17の第1の水平部分17aの下面に支持されている。
画像処理装置26は、カメラ25が撮影した画像データに基づいて乗りかご1に乗り降りする利用者Pの人数を検知する。記録装置27は、画像処理装置26から出力される利用者Pの人数に関する情報を記録する。本実施形態によると、画像処理装置26および記録装置27は、カメラ25の真上に位置するように第2のフレーム要素17の第1の水平部分17aの上面に支持されている。
バッテリ28は、乗りかご1の外部の電源に接続することで充電が可能である。バッテリ28は、カメラ25、画像処理装置26および記録装置27に電力を供給するための要素であって、第2のフレーム要素17の第2の水平部分17bの上面に支持されている。
人数検知装置2の電源スイッチが投入されて、カメラ25が動作を開始すると、かご室8の内部の様子がカメラ25によって撮影される。カメラ25で撮影された画像データは、画像処理装置26に送られる。画像処理装置26は、画像データを基に乗りかご1に乗り込んだ利用者Pの位置情報を算出するとともに、利用者Pの人数を計測する。
さらに、画像処理装置26は、利用者Pの人数に関する情報を出力する。人数に関する情報は、記録装置27に記憶される。記録装置27に記録された情報は、例えばエレベータの利用状況を調査するための情報あるいはエレベータの運行パターンを決定する上での情報として利用される。
第1の実施形態によると、乗りかご1に乗り降りする利用者Pの人数を検知する人数検知装置2は、かご室8の内部に配置したフレーム15に取り付けられ、当該フレーム15は、既存の乗りかご1が有する手摺り12a,12bに固定されている。
このため、乗りかご1に人数検知装置2を増設するに当たって、既存の乗りかご1を新規な乗りかごと交換する必要はない。それとともに、既存の乗りかご1に人数検知装置2を増設する場合でも、天井7又は側壁5a,5bに例えば人数検知装置2を取り付けるための孔を開けるといった格別な後加工を施す必要はない。
さらに、第1の実施形態の人数検知装置2は、カメラ25、画像処理装置26および記録装置27の動作用電源となる充電可能なバッテリ28を備えている。このため、かご室8の内部に外部電源に接続された電源ケーブルを引き込む必要はなく、面倒な配線作業を省略できる。加えて、ケーブルを通す孔や開口部を乗りかご1から排除することができ、乗りかご1の改造が不要となる。
よって、人数検知装置2を既存の乗りかご1の天井付近に簡単に増設することができる。
第1の実施形態によると、第1のフレーム要素16を構成する第1の起立部16aおよび第2の起立部16bは、乗りかご1の高さ方向に沿う長さが調整可能であり、第2のフレーム要素17は、乗りかご1の幅方向に沿う長さが調整可能である。このため、フレーム15の大きさを取り付けるべき乗りかご1の大きさに応じて自由に調節することができ、単一のフレーム15で高さ寸法および幅寸法が様々な乗りかご1に対応することができる。
さらに、第1の実施形態では、第1の起立部16aの固定部18および第2の起立部16bの固定部18は、乗りかご1の奥行き方向に移動可能に手摺り12a,12bに取り付けられている。この構成によれば、人数検知装置2を乗りかご1の天井付近に据え付けた以降においても、かご室8の内部を撮影するカメラ25の位置を乗りかご1の奥行き方向に自由に調節することができる。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態では、人数検知装置2のカメラ25に電力を供給するための構成が第1の実施形態と相違している。これ以外の乗りかご1およびフレーム15の構成は、第1の実施形態と同様である。そのため、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
図5に示すように、人数検知装置2は、カメラ25、情報処理装置26および記録装置27の三つの要素で構成され、電源となるバッテリは搭載していない。
一方、乗りかご1は、停電時に自動的に点灯する一対の停電灯31a,31bを装備している。停電灯31a,31bは、乗りかご1の幅方向に互いに離間するように天井7の前端部に組み込まれている。停電灯31a,31bは、例えば発光ダイオードのような光源と、光源を点灯させるバッテリとを備えている。
本実施形態では、一方の停電灯31a又は31bのバッテリが電源ケーブル32を介してカメラ25に電気的に接続されている。電源ケーブル32は、バッテリとカメラ25との間を結ぶようにかご室8に臨む天井19の内面に沿わせて配線されている。
第2の実施形態によると、停電灯31a又は31bが装備するバッテリを利用してカメラ25を動作させることができる。そのため、人数検知装置2から専用のバッテリを排除することができ、人数検知装置2の軽量化が可能となる。
さらに、かご室8の内部に外部電源に接続された電源ケーブルを引き込む必要はなく、面倒な配線作業を省略できる。加えて、電源ケーブルを通す孔や開口部を乗りかご1から排除することができ、乗りかご1の改造が不要となる。
[第3の実施形態]
図6は、第3の実施形態を開示している。第3の実施形態は、カメラ25を乗りかご1の幅方向に移動可能に第2のフレーム要素17に取り付けた点が第1の実施形態と相違している。
図6に示すように、第2のフレーム要素17の第2の水平部分17bは、偏平な角筒状に形成されている。スライダ41が第2の水平部分17bの先端部の内側に収容されている。スライダ41は、乗りかご1の幅方向に移動可能に第2の水平部分17bの先端部に支持されている。スライダ41は、固定ねじ42を締め込むことで第2の水平部分17bに対し移動不能にロックされる。このため、固定ねじ42を緩めることで、固定ねじ42によるスライダ41のロックが解除され、スライダ41を第2の水平部分17bに沿って自由に移動させることができる。
さらに、スライダ41は、柱状の支持部43を有している。支持部43は、第2の水平部分17bおよび第1の水平部分17aを貫通して第2のフレーム要素17の下方に突出されている。カメラ25は、支持部43の突出端に支持されている。
第3の実施形態によると、かご室8の内部の様子を撮影するカメラ25は、乗りかご1の幅方向に移動可能なスライダ41に支持されている。このため、カメラ25を乗りかご1の天井付近に据え付けた以降においても、カメラ25の位置を乗りかご1の幅方向に自由に調節することができる。
[第4の実施形態]
図7は、第4の実施形態を開示している。第4の実施形態は、フレーム15を乗りかご1に固定するための構成が第1の実施形態と相違している。それ以外の構成は、第1の実施形態と同様である。このため、第4の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
図7に示すように、第1の起立部16aの固定部18および第2の起立部16bの固定部18は、夫々接合部材51を介して側壁5a,5bの内面に直付けされている。接合部材51は、固定部18と側壁5a,5bの内面との間に介在された要素であって、例えば両面接着テープあるいは吸盤等を用いることができる。
このような構成によれば、人数検知装置2をかご室8の天井付近に保持するフレーム15は、既存の乗りかご1の側壁5a,5bの内面に例えば接着又は吸着のような手段により直付けされている。
このため、既存の乗りかご1に人数検知装置2を増設する場合に、天井7又は側壁5a,5bに例えば人数検知装置2を取り付けるための孔を開けるといった格別な後加工を施す必要はなく、乗りかご1の改造が不要となる。よって、第1の実施形態と同様に、人数検知装置2を既存の乗りかご1に簡単に増設することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…乗りかご、5a,5b…側壁(第1の起立壁、第2の起立壁)、7…天井、12a,12b…手摺り、15…フレーム、16…第1のフレーム要素、16a…第1の起立部、16b…第2の起立部、17…第2のフレーム要素(水平部)、25…カメラ、51…接合部材。

Claims (11)

  1. 側壁に手摺りが設けられた乗りかごの天井付近に、前記乗りかごの内部を撮影するカメラを設置するためのフレームを備え、
    前記フレームは、前記手摺りに固定され、前記乗りかごの前記側壁に沿うように起立された第1のフレーム要素と、前記第1のフレーム要素の上端部から前記天井に沿うように延出され、前記カメラが取り付けられた第2のフレーム要素と、を含むエレベータのカメラ取り付け装置。
  2. 請求項1に記載のカメラ取り付け装置において、前記第1のフレーム要素は、前記手摺りに固定された固定部と、前記固定部に対し前記乗りかごの高さ方向に移動可能に支持された可動部と、を含み、前記可動部の上端に前記第2のフレーム要素が連結されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  3. 請求項2に記載のカメラ取り付け装置において、前記第1のフレーム要素の前記固定部が前記乗りかごの奥行き方向に移動可能に前記手摺りに支持されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のカメラ取り付け装置において、前記カメラが前記乗りかごの幅方向に移動可能に前記第2のフレーム要素に支持されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のカメラ取り付け装置において、前記カメラが撮影した画像データを基に前記乗りかごに乗り降りする利用者の人数を検知する画像処理装置と、前記画像処理装置から出力される利用者の人数に関する情報を記録する記録装置と、前記カメラ、前記画像処理装置および前記記録装置に電力を供給するバッテリと、をさらに備え、前記画像処理装置、前記記録装置および前記バッテリが前記第2のフレーム要素に取り付けられたエレベータのカメラ取り付け装置。
  6. 第1の起立壁と、前記第1の起立壁と向かい合う第2の起立壁と、前記第1の起立壁および前記第2の起立壁に夫々設けられた手摺りと、を有する乗りかごの天井付近に、前記乗りかごの内部を撮影するカメラを設置するためのフレームを備え、
    前記フレームは、前記第1の起立壁に沿って起立するように前記一方の手摺りに固定された第1の起立部と、前記第2の起立壁に沿って起立するように前記他方の手摺りに固定された第2の起立部と、前記乗りかごの幅方向に沿うように前記第1の起立部の上端部と前記第2の起立部の上端部との間に跨る水平部と、を含み、前記水平部に前記カメラが取り付けられたエレベータのカメラ取り付け装置。
  7. 請求項6に記載のカメラ取り付け装置において、前記水平部は、前記第1の起立部の上端部に連結された第1の部分と、前記第2の起立部の上端部に連結された第2の部分と、を有し、前記第1の部分および前記第2の部分が前記乗りかごの幅方向に移動可能に連結されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のカメラ取り付け装置において、前記第1の起立部および前記第2の起立部は、夫々前記手摺りに固定された固定部と、前記固定部に対し前記乗りかごの高さ方向に移動可能に支持された可動部と、を含み、前記可動部の上端に前記水平部が連結されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  9. 請求項8に記載のカメラ取り付け装置において、前記第1の起立部の前記固定部および前記第2の起立部の前記固定部が、夫々前記乗りかごの奥行き方向に移動可能に前記手摺りに支持されたエレベータのカメラ取り付け装置。
  10. 乗りかごの天井付近に、前記乗りかごの内部を撮影するカメラを設置するためのフレームを備え、
    前記フレームは、前記乗りかごの側壁に沿うように起立された第1のフレーム要素と、前記第1のフレーム要素の上端部から前記天井に沿うように延出された第2のフレーム要素と、を含み、前記第1のフレーム要素が前記側壁との間に介在された接合部材を介して前記側壁に固定されているとともに、前記カメラが前記第2のフレーム要素に取り付けられたエレベータのカメラ取り付け装置。
  11. 請求項10に記載のカメラ取り付け装置において、前記カメラが撮影した画像データを基に前記乗りかごに乗り降りする利用者の人数を検知する画像処理装置と、前記画像処理装置から出力される利用者の人数に関する情報を記録する記録装置と、前記カメラ、前記画像処理装置および前記記録装置に電力を供給するバッテリと、をさらに備え、前記画像処理装置、前記記録装置および前記バッテリが前記第2のフレーム要素に取り付けられたエレベータのカメラ取り付け装置。
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