JP2014031955A - 冷蔵庫及び操作表示装置 - Google Patents

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貴史 米田
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Abstract

【課題】静電タッチスイッチの入力ミスが起こり難くて信頼性の高い冷蔵庫及び操作表示装置の提供。
【解決手段】冷蔵庫本体の扉前面に当該扉の前面から発泡断熱材側に凹部を形成するように設けられた基板収納部と、前記基板収納部に設置した操作表示部16とを備え、前記操作表示部は化粧板24、基板19、基板保持部18からなり、基板上には静電タッチセンサ21を設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部26を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた構成としてある。これにより、静電タッチセンサは常に化粧板側に押し付けられているから、当該化粧板が多少歪んでも静電タッチセンサは前記化粧板に設けられた操作部に密接し続けるようになり、操作部の操作を感度良く検出し、入力ミスを大幅に低減できてその信頼性は高いものとなる。
【選択図】図7

Description

本発明は冷蔵庫及び操作表示装置に関するものである。
一般に冷蔵庫の中には、扉正面に操作表示装置を設け、この操作表示装置の操作部を操作して例えば庫内設定温度を高中低のいずれかに切り替えることができるようにしたものが見られる。そしてこのような冷蔵庫の操作部には静電タッチスイッチが用いられていることが多く、操作部表面の汚れを一拭きで掃除できるように配慮してある(例えば、特許文献1参照)。
図15は上記特許文献1の操作表示部を示し、扉正面板となるガラス板101の背面に表示部102とタッチ検出部103を備え、更に前記表示部102の背面にLED発光部104を設け、これらタッチ検出部103とLED発光部104を設けた基板105を基板ケース106で保持して構成してある。
特開2011−58787号公報
上記従来の構成によれば、ガラス板101に設けた操作部107にタッチすることによって、その背面に設けたタッチ検出部103がこれを検出して例えば庫内設定温度を変更するとともに、その変更内容をLED発光部104の発光によって表示部102を介して知ることができる。そして、上記表示部102はもちろん操作部107もガラス板101の平坦面となっているため、これらが汚れたとしてもその汚れを一拭きできれいに掃除できる利点がある。
しかしながら、前記タッチ検出部103は操作部107となるガラス板101との間に隙間が生じると操作内容がうまく検出できず、入力ミスを引き起こし、使用者に対する信頼性を低下させるという課題があった。
特に操作部107が熱処理を加えたガラス板101のように歪みが生じやすいものに形成してある場合は大きな課題となり、操作表示部をガラス板101の歪みの少ない方向に設けるなどの制約を受けるとともに、そのような制約下で設けたとしてもガラス板101とタッチ検出部103との間の隙間を少なく維持して感度ばらつきが発生しないようにすることは至難の業であり、ガラス板101が使用者のタッチ操作程度の押圧力ではタッチ検出部103側に変形しないことを考慮すると、入力ミスを撲滅することはきわめて難しい課題であった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、入力ミスが起こり難くて信頼性の高い冷蔵庫及び操作表示装置を提供するものである。
本発明は上記目的を達成するため、冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、前記扉内に充填された発泡断熱材と、前記扉の前面に当該扉の前面から前記発泡断熱材側に凹部を形成するように設けられた基板収納部と、前
記基板収納部に設置した操作表示部とを備え、前記操作表示部は化粧板、基板、基板保持部からなり、基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた構成としてある。
また、操作表示装置は、表記を有する化粧板、化粧板の背面に設けた基板及び基板保持部からなり、前記基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた構成としてある。
これにより、静電タッチセンサは常に化粧板側に押し付けられているから、当該化粧板が多少歪んでも静電タッチセンサは前記化粧板に設けられた操作部に密接し続けるようになり、操作部の操作を感度良く検出し、入力ミスを大幅に低減できてその信頼性は高いものとなる。
本発明は、静電タッチセンサを化粧板に押し付けて密接させているので化粧板に設けた操作部の操作を感度良く検出でき、入力ミスを大幅に低減できて信頼性の高い冷蔵庫及び操作表示装置とすることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観正面図 同冷蔵庫の扉の操作表示部を分解して示す斜視図 同冷蔵庫の扉の操作表示部の断面図 同冷蔵庫の操作表示部の分解斜視図 同冷蔵庫の操作部の要部を示す拡大分解斜視図 同冷蔵庫の化粧板裏面、導光板、基板を示す分解斜視図 同冷蔵庫の操作表示部における静電タッチセンサ部分の拡大断面図 同図7のA−A断面図 同冷蔵庫における基板保持部に取り付けた基板の静電タッチセンサ部分を示す拡大正面図 同冷蔵庫の化粧板の操作部部分を示す断面図 同図10のB−B断面図 同冷蔵庫の操作表示におけるLED発光体と導光板との関係を示す説明図 同冷蔵庫の操作表示部における導光板の断面図 同実施の形態2における冷蔵庫の外観斜視図 従来の冷蔵庫における操作表示部の断面図
第1の発明は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、前記扉内に充填された発泡断熱材と、前記扉の前面に当該扉の前面から前記発泡断熱材側に凹部を形成するように設けられた基板収納部と、前記基板収納部に設置した操作表示部とを備え、前記操作表示部は化粧板、基板、基板保持部からなり、基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた構成としてある。
これにより、静電タッチセンサは常に化粧板側に押し付けられているから、当該化粧板が多少歪んでも静電タッチセンサは前記化粧板に設けられた操作部に密接し続けるようになり、操作部の操作を感度良く検出し、入力ミスを大幅に低減できてその信頼性は高いものとなる。
第2の発明は、第1の発明において、基板押さえ部は各静電タッチセンサに対応させてそれぞれ設けた構成としてある。
これにより各静電タッチセンサを効率よく化粧板に押し付けることができ、操作部の操作を更に感度良く検出して入力ミスを確実に防止することができる。
第3の発明は、第1、第2の発明において、基板保持部には基板押さえ部によって押圧された基板が基板保持部から離脱するのを防止する基板離脱防止ストッパーを設けた構成としてある。
これにより、静電タッチセンサを設けた基板と基板保持部とをユニット化でき、操作表示部の組み立て過程において、静電タッチセンサを設けた基板と基板保持部がバラバラになって組み立て性が低下するのを防止でき、生産性を向上することができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、化粧板は扉前面に設置したガラス板等の透明前板とした構成としてある。
これにより、透明前板によって化粧板を兼ねることができて構成の簡素化ができるとともに、静電タッチセンサと対向するのが熱処理したガラス板のようなものであっても操作表示部の設置位置に制約を受けることがなく、例えば歪が生じやすいガラス板の長辺に沿って設置することができるとともに、タッチ操作による押圧力によって操作部が静電タッチセンサ側に変形しなくても入力ミスを引き起こすこともなくなり、使い勝手や意匠性及び信頼性の高いものとすることができる。
第5の発明は、表記を有する化粧板、化粧板の背面に設けた基板及び基板保持部からなり、前記基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた操作表示装置であり、第1の発明と同様、操作部の操作を感度良く検出し、入力ミスを大幅に低減できてその信頼性は高いものとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図、図2は同冷蔵庫の扉の操作表示部を分解して示す斜視図、図3は同冷蔵庫の扉の操作表示部の断面図、図4は同冷蔵庫の操作表示部の分解斜視図、図5は同冷蔵庫の操作部の要部を示す拡大分解斜視図、図6は同冷蔵庫の化粧板裏面、導光板、基板を示す分解斜視図、図7は同冷蔵庫の操作表示部における静電タッチセンサ部分の拡大断面図、図8は同図7のA−A断面図、図9は同冷蔵庫における基板保持部に取り付けた基板の静電タッチセンサ部分を示す拡大正面図、図10は同冷蔵庫の化粧板の操作部部分を示す断面図、図11は同図10のB−B断面図、図12は同冷蔵庫の操作表示におけるLED発光体と導光板との関係を示す説明図、図13は同冷蔵庫の操作表示部における導光板の断面図である。
図1において、冷蔵庫本体1は、前方に開口する金属製の外箱と硬質樹脂製の内箱との間にウレタン等を充填発泡して形成してある。上記冷蔵庫本体1はその内部に貯蔵室5〜9が設けてある。この貯蔵室5〜9は、上部から、冷蔵室5、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8、冷凍室8の下部に位置する野菜室9となっている。また、前記冷蔵室5の前面は、例
えば観音開き式の扉10,10により開閉自由に閉塞し、切替室6及び製氷室7と冷凍室8と野菜室9の前面部は引き出し式の扉11,12,13,14によって開閉自由に閉塞してあり、いずれの扉10〜14も冷蔵庫本体1と同様硬質ウレタン等を充填発泡させた発泡断熱材15(図3参照)を有した断熱扉となっている。
ここで、上記各扉10〜14のうち、観音開き式扉の右側扉10には操作表示部16が設けてあり、以下その構成を説明する。
図2〜図13において、17は前記扉10の前面に当該扉10の前面から前記発泡断熱材15側に凹部を形成するように設けた基板収納部で、扉10の長辺端部の上下に亘って設けてある。18は上記前記基板収納部17に設置した基板保持部で、図4、図5、図7等から明らかなように前面側に操作部用の基板19が、反対側面には表示部用基板20が取り付けてある。
上記操作部用の基板19には静電タッチセンサ21が組み込んである。この実施の形態では冷却能力のアップ及びダウン用及びメニュ決定用の三つの静電タッチセンサ21が組み込んである。
22は上記各静電タッチセンサ21に重合させて設けた導光板で、前記静電タッチセンサ21の一片、この実施の形態では上辺と対向する如く基板19に取り付けたLED発光体23からの光を受けて光り輝くように構成してある。すなわち、各静電タッチセンサ21がタッチ操作を検出すると、その静電タッチセンサ21に対応したLED発光体23が通電され、その光によって導光板22が光り輝くようになっている。この光り輝く効果を高めるために前記導光板22は、図12、図13に示すようにLED発光体23と対向する一片には曲率の異なる円弧状凹部22aを、また後述する化粧板側面にはシボ加工22bを施すとともに外周辺部分には傾斜面22cが形成してある。
24は前記基板保持部18及び操作部用の基板19の前面を覆う如く前記基板収納部17に取り付けた化粧板で、前記静電タッチセンサ21及びこれに重合配置した導光板22と対向する部分には例えば「∧」「∨」「メニュー決定」等を表記して操作部25としてある。また、上記操作部25の内面部分、すなわち前記上下の静電タッチセンサ21の導光板22と対向する内面部分には、図10、図11に示すように導光板設置用凹所24aが形成してあり、その導光板設置用凹所24aの外周辺部分には前記導光板22の傾斜面22cと対応させて傾斜させることで導光板22を隙間無く設置できるようにするとともに急激な板厚変化による化粧板24のヒケ防止を図っている。
ここで、前記操作部用の基板保持部18には図5、図7等に示すように弾性力を有する基板押さえ部26が一体形成してあり、前記基板19を化粧板24側に附勢して基板19上の各静電タッチセンサ21及びこれに重合設置した導光板22を操作部25に押し付けるように構成してある。特にこの実施の形態では、前記基板押さえ部26は各静電タッチセンサ21に対応させてそれぞれ設けることにより、各静電タッチセンサ21を個々に化粧板24の操作部25に押し付けるようにしてある。
また、前記基板保持部18には図5、図7等に示すように基板19の上下端部と対応する部分に基板離脱防止ストッパー27が形成してあり、この基板離脱防止ストッパー27に基板19の上下両端部をはめ込むことによって基板押さえ部26の弾発力によって基板19が基板保持部18から離脱するのを防止している。そして、基板離脱防止ストッパー27の厚みは導光板22の厚みより薄い寸法としてあるので、導光板22と基板離脱防止ストッパー27に対応する導光板設置用凹所24aの深さを同一とでき、段差の無い面としてある。
28は前記表示部用基板20に設けた表示用LED発光体群、29は上記表示用LED発光体群28に対向する如く前記化粧板24の操作部25より上方部分に設けた表示部で、この実施の形態では「パワー」「強」「中」「弱」「チルド」等の表記がしてある。
上記構成において、この冷蔵庫の操作表示部16は、静電タッチセンサ21が基板押さえ部26によって常に化粧板24の操作部25側に押し付けられているので、静電タッチセンサ21、導光板22、化粧板24の操作部25の間は隙間無く常に密接することになる。よって静電タッチセンサ21は化粧板24の操作部25をタッチ操作されると、導光板22を介してこれを感度良く検出し、入力ミスの恐れは激減若しくは大幅に低減する。
特にこの実施の形態では上記基板押さえ部26は各静電タッチセンサ21に対応させてそれぞれに設けてあるから、各静電タッチセンサ21を効率よく化粧板24の操作部25側に押し付けることができ、入力ミスの発生をより確実に防止することができる。
また、上記静電タッチセンサ21を設けた基板19は基板離脱防止ストッパー27によって基板保持部18に保持されているので、静電タッチセンサ21を設けた基板19と基板保持部18とは基板押さえ部26の弾発力に抗してユニット化することができ、操作表示部の組み立て過程において、静電タッチセンサ21を設けた基板19と基板保持部18がバラバラになって組み立て性が低下するのを防止でき、生産性を向上することができる。
また、この実施の形態では化粧板24の操作部25と静電タッチセンサ21との間に導光板22を介在させて、使用者が操作部25にタッチすると、LED発光体23が発光して導光板22が光り輝き、操作部25に表記した表示を視認しやすくなる。したがって、前記化粧板24にスモークをかけて通常は操作部25の表記を見えにくくして意匠性を向上させることができるとともに、子供が操作部を視認して引き起こすいたずら等も防止することができる。しかも、このように意匠性を向上させ、いたずら防止を図るべく化粧板24にスモークを施していても、一度操作部25にタッチすればその表示が見えるようになるので操作性も良好なものとすることができる。
特に上記導光板22はその一片に円弧状凹部22aを設けて指向性の強いLED発光体23からの光を導光板22全域に分散させ、かつ、外周辺部に設けた傾斜面22cによってLED発光体23からの光を導光板22内に屈折させて外部に漏れるのを低減するとともに、シボ加工によって操作部25と対向する面で光を乱反射させることによって、その明るさを明るく均一化することができる。よって、LED発光体23を導光板22の一片側に設置して当該一片側から照射するようにしていても十分な明るさで操作部25の表記を見やすくすることができる。
また、上記したようにLED発光体23を導光板22の一片側に設置したことにより、これらLED発光体23と導光板22を重合配置する場合に比べるとその奥行き方向の寸法を少なくすることができ、その分扉の発泡断熱材15の厚みを厚くすることができる。特にLED発光体23は上記した如く光の指向性が強いため導光板22に重合配置した場合、当該導光板22の平面全域を明るくするためにはある程度導光板22との間の距離が必要となり、その分発泡断熱材15の厚みが薄くなってしまうため効果的である。この発泡断熱材15の厚みを厚くできることによって断熱効果を高めることができ、その分省エネが促進できる。特にこの実施の形態のように操作表示部16を扉端縁部に設けたものにあっては当該扉端縁部が扉全体の中でも最も温度上昇しやすい場所であることから発泡断熱材15を厚くできることは効果的である。
なお、詳述しないが、上記操作部25のタッチ操作によってLED発光体23が発光して操作部25の表記が見やすくなると同時にこの操作に対応した表示部29の表示用LED発光体群28の一つ若しくは幾つかも点灯して表示部29の表記も見やすくなるものである。そして、この表示部29にも前記した操作部25の導光板22とLED発光体23の組み合わせを適用することが可能である。
(実施の形態2)
図14は実施の形態2における冷蔵庫の外観を示し、この実施の形態の各扉10〜14はその前面をガラス板或いは透明な樹脂パネルのような透明板30で形成し、この扉10の透明板30の背面側に実施の形態1で説明した操作表示部16を設け、この操作表示部16と対向する部分に操作部25と表示部29を設けたものである。
この実施の形態によれば透明板30の背面側に例えばヘアーライン等の着色層を施すことにより、当該着色層の色合いに深みを持たせて高級感を出すことができるとともに、このような高級感ある透明板30を用いていて当該透明板30が歪みやすいとしても、静電タッチセンサ21は実施の形態1同様基板押さえ部26によって操作部25側に導光板22を介し押し付けられているので常に密着状態となっており、操作部25のタッチ操作を感度良く検出することができる。
以上説明したように本発明は、静電タッチセンサを操作部に押し付けて入力ミスを低減させたものであるが、上記実施の形態は本発明を実施するうえでの一例として示したものであり、本発明の目的を達成する範囲内であれば種々変更可能であることは言うまでもない。例えば上記各実施の形態では基板押さえ部26は基板保持部18に一体形成して設けたものを例示したが、これは基板保持部18とは別のバネ等で形成して基板保持部18と基板19との間に介在させるようにしても良いものであり、基板保持部18に設けたという範疇に入るものである。
また、本発明は冷蔵庫に適用した操作表示装置を例にして説明したが、この操作表示装置は冷蔵庫に限らず各種の機器に適用できるものであり、その場合、上記実施の形態で説明した操作表示装置は機器本体や本実施の形態と同様扉或いはリモコン等、種々のものに設けることができる。
以上のように本発明は、静電タッチセンサを化粧板に押し付けて密接させているので化粧板に設けた操作部の操作を感度良く検出でき、入力ミスを大幅に低減できて信頼性の高い冷蔵庫とすることができ、一般用はもちろん業務用の冷蔵庫および家電機器や事務機器、電子機器等多くの機器に幅広く適用できる。
1 冷蔵庫本体
2 外箱
3 内箱
4 本体用発泡断熱材
5 冷蔵室(貯蔵室)
6 切替室
7 製氷室
8 冷凍室
9 野菜室
10,11,12,13,14 扉
15 発泡断熱材
16 操作表示部
17 基板収納部
18 基板保持部
19 基板
20 表示部用基板
21 静電タッチセンサ
22 導光板
22a 円弧状凹部
22b シボ加工
22c 傾斜面
23 LED発光体
24 化粧板
24a 導光板設置用凹所
25 操作部
26 基板押さえ部
27 基板離脱防止ストッパー
28 表示用LED発光体群
29 表示部

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、前記扉内に充填された発泡断熱材と、前記扉の前面に当該扉の前面から前記発泡断熱材側に凹部を形成するように設けられた基板収納部と、前記基板収納部に設置した操作表示部とを備え、前記操作表示部は化粧板、基板、基板保持部からなり、基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた冷蔵庫。
  2. 基板押さえ部は各静電タッチセンサに対応させてそれぞれ設けた請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 基板保持部には基板押さえ部によって押圧された基板が基板保持部から離脱するのを防止する基板離脱防止ストッパーを設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 化粧板は扉前面に設置したガラス板等の透明前板であることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  5. 表記を有する化粧板、化粧板の背面に設けた基板、及び基板保持部からなり、前記基板上には静電タッチセンサを設置するとともに、基板保持部には基板押さえ部を設け、前記基板押さえ部によって前記静電タッチセンサを化粧板側に押し付けた操作表示装置。
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