JP2014030089A - カメラ制御装置、カメラ制御方法及びカメラ制御プログラム - Google Patents

カメラ制御装置、カメラ制御方法及びカメラ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体を所望の方向から撮像することをユーザーに容易に指示させることができるカメラ制御装置を提供する。
【解決手段】
記憶部(105)は、見取り図データとカメラアイコンデータと操作オブジェクトとカメラの位置を示す配置位置データと撮像可能領域データと操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶する。合成部(106)は、見取り図とカメラアイコンと操作オブジェクトを合成する。操作部(108)は、ユーザーに操作オブジェクトの位置データと方向データとを設定させる。監視ポイント設定部(109)は、位置データと方向データとに応じて監視ポイントを設定する。カメラ抽出部(109)は、監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出する。方向算出部(109)は、監視ポイントを撮像する撮像方向データを算出する。送信部(101)は、撮像方向データを抽出したカメラに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラの撮像方向を制御するカメラ制御装置、カメラ制御方法及びカメラ制御プログラムに関する。
水平方向の回動(パン)により撮像方向を変更する雲台を備えた雲台付きカメラを制御して、広い監視場所を監視できるよう構成した監視システムが知られている。
このような監視システムにおいて、監視領域を示す電子地図を画面に表示するとともに、電子地図上のある一点を指示することにより、指示位置に最も近いカメラを選択してカメラの撮像画像を表示するとともに、指示した点を撮像するようにカメラのパンを制御する監視カメラ制御装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−077889号公報
特許文献1に記載の監視カメラ制御装置を用いれば、オペレーターは、目標とする被写体の電子地図上の位置をマウス等で指示することにより、被写体に最も近いカメラを用いて、カメラに目標とする被写体を撮像させることができる。
ところで、監視カメラ制御装置のオペレーターは、単に被写体を撮像するだけでなく、被写体を特定の方向から撮像したいという場合がある。たとえば入口から入ってくる人物の顔がわかるように出来るだけ正面から撮像したいといった場合や、人物の正面の顔だけでなく横顔も撮像したいといった場合には、オペレーターは所望の方向から人物(被写体)を撮像したい。特に近年、駅や大規模な商業施設などでは多数のカメラが設置されていることが多く、同一の被写体を複数のカメラで異なる方向から撮像可能な場合が多いので、複数のカメラの中から所望の方向で被写体を撮像するカメラを選択したいという要望が高まっている。しかしながら従来のカメラ制御装置は、被写体を撮像したときのカメラの撮像方向については考慮されていないため、被写体を所望の方向から撮像するよう指示することは困難であるという問題があった。
そこで本発明の課題は、被写体を所望の方向から撮像することをユーザーに容易に指示させることのできるカメラ制御装置、カメラ制御方法及びカメラ制御プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の装置、方法、プログラムを提供するものである。
1)受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラが設置された領域を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作して前記カメラを制御するカメラ制御装置において、複数のカメラが配置された場所の見取り図(51)データと、カメラアイコン(52)データと、操作オブジェクト(53)データと、複数のカメラの位置を示す配置位置データと、複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶する記憶部(105)と、見取り図を示す画像上にカメラアイコンデータと配置位置データとに基づいてカメラアイコンを合成するとともに、操作オブジェクトデータと位置データおよび方向データとに基づいて操作オブジェクトを合成して合成画像を生成して出力画像を生成する合成部(106)と、合成部が合成した出力画像を出力する出力部(107)と、ユーザーに操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作部(108)と、操作部によって設定された操作オブジェクトの位置データおよび方向データに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定部(109)と、監視ポイント設定部が設定した監視ポイントと記憶部に記憶された撮像可能領域データとに基づいて、複数のカメラから監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出部(109)と、カメラ抽出部が抽出したカメラが監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出部(109)と、方向算出部が算出した撮像方向データをカメラ抽出選択部が抽出したカメラに送信する送信部(101)とを備えることを特徴とするカメラ制御装置。
2)カメラ抽出部が抽出したカメラが複数あった場合、撮像方向データが操作オブジェクトの方向データと最も近い一のカメラを選択するカメラ選択部を備え送信部は一のカメラについて方向算出部が算出した撮像方向データを一のカメラに送信することを特徴とする1)に記載のカメラ制御装置。
3)監視ポイント設定部は操作部によって指示された操作オブジェクトの位置を基点として操作部によって指示された操作オブジェクトの方向に所定の距離離れた地点を監視ポイントとすることを特徴とする1)または2)に記載のカメラ制御装置。
4)操作部はユーザーによるドラッグによって位置データおよび方向データを設定することを特徴とする1)または2)に記載のカメラ制御装置。
5)受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラが設置された領域を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作してカメラを制御するカメラ制御装置におけるカメラ制御方法であって、複数のカメラが配置された場所の見取り図データと、カメラアイコンデータと、操作オブジェクトデータと、複数のカメラの位置を示す配置位置データと、複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、記操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶する記憶ステップと、見取り図を示す画像上にカメラアイコンデータと配置位置データに応じてカメラアイコンを合成するとともに、操作オブジェクトデータと位置データおよび方向データとに基づいて操作オブジェクトを合成して合成画像を生成して出力画像を生成する合成ステップと、合成ステップで合成された出力画像を出力する出力ステップと、ユーザーに操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作ステップと、操作ステップで設定された操作オブジェクトの位置データおよび方向データに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定ステップと、監視ポイント設定ステップで設定された監視ポイントと記憶ステップで記憶された撮像可能領域データとに基づいて、複数のカメラから監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出ステップと、カメラ抽出ステップで抽出されたカメラが監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出ステップと、撮像方向データをカメラ抽出ステップで抽出されたカメラに送信する送信ステップとを含むことを特徴とするカメラ制御方法。
6)受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラが設置された場所を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作してカメラを制御する機能をコンピューターに実現させるカメラ制御プログラムであって、複数のカメラが配置された場所の見取り図データと、カメラアイコンデータと、操作オブジェクトデータと、複数のカメラの位置を示す配置位置データと、複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶部に記憶させる記憶機能と、見取り図を示す画像上にカメラアイコンデータと配置位置データとに基づいてカメラアイコンを合成するとともに、操作オブジェクトデータと位置データおよび方向データとに基づいて応じて操作オブジェクトを合成して出力画像を生成する合成機能と、合成機能により合成された出力画像を出力する出力機能と、ユーザーに操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作機能と、操作機能によって設定された操作オブジェクトの位置データおよび方向データに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定機能と、監視ポイント設定機能により設定された監視ポイントと記憶機能により記憶された撮像可能領域データとに応じて、複数のカメラから監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出機能と、カメラ抽出機能により抽出されたカメラが監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出機能と、撮像方向データをカメラ抽出機能により抽出されたカメラに送信する送信機能とをコンピューターに実現させることを特徴とするカメラ制御プログラム。
本発明のカメラ制御装置、カメラ制御方法及びカメラ制御プログラムによれば、被写体を所望の方向から撮像することをユーザーに容易に指示させることができる。
本発明のカメラ制御装置の一実施形態であるカメラ制御端末のブロック構成図である。 カメラ制御端末で制御する監視カメラのブロック構成図である。 カメラ制御端末を用いた監視システムのシステム構成図である。 カメラ制御端末におけるカメラ制御の手順を示すフローチャートである。 カメラ制御端末の合成処理部が合成する見取り図である。 監視カメラの撮像可能領域の例である。 操作アイコンによる制御を説明する模式図である。 第2実施例における操作アイコンによる制御を説明する模式図である。 第3実施例における操作アイコンによる制御を説明する模式図である。 第3実施例におけるカメラ制御端末におけるカメラ制御の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明のカメラ制御装置の一実施形態であるカメラ制御端末について、添付図面を参照して説明する。
[カメラ制御端末の構成]
本発明の一実施形態のカメラ制御端末10について、図1に基づき説明する。図1はカメラ制御端末10のブロック構成図である。カメラ制御端末10は、たとえば汎用のパーソナルコンピューターに制御用のアプリケーションソフトウェアをインストールしたものであり、後述の複数(本実施例では5台)の監視カメラ20a、20b、20c、20d、20eの撮像画像を閲覧したり制御する端末である。なお、複数の監視カメラ20a、20b、20c、20d、20eを総称するときは監視カメラ20と呼ぶ。
カメラ制御端末10において、通信処理部101は、監視カメラ20のうち後述の制御部109によって指示された監視カメラ、たとえば監視カメラ20aと通信を行い、監視カメラ20aから送られる撮像画像データ、ズームデータ、パンデータを受信する。通信処理部101はまた、監視カメラ20aへパン指示データ、ズーム指示データを送信する。このように通信処理部101は、本実施形態における受信部の一態様であるとともに送信部の一態様である。
復号処理部102は、通信処理部101で受信した、JPEGやMPEG−4などの規格でディジタル画像圧縮された撮像画像データを復号し、出力部107へ送る。
制御部109はさらにズームデータ処理部103とパンデータ処理部104を備えている。パンデータ処理部104は、通信処理部101を通して、監視カメラ20からパンデータを取得して、記憶部105へ送る。パンデータとは監視カメラ20のパン方向の撮像方向を示すデータであり、たとえば水平方向の角度データである。パンデータ処理部104はまた、操作部108からの入力と記憶部105のデータとから、パン方向を変更するためのパン指示データを算出し、通信処理部101へ送る。
ズームデータ処理部103は、通信処理部101を通して監視カメラ20からズームデータを取得して、記憶部105へ送る。ズームデータとは監視カメラ20のズームレンズ208の焦点距離を示すデータである。ズームデータ処理部103はまた、操作部108からの入力と記憶部105のデータとから、ズームレンズ208の焦点距離を変更するためのズーム指示データを算出し、通信処理部101へ送る。
記憶部105は半導体メモリやハードディスクドライブなどで構成されており、あらかじめ見取り図データとカメラアイコンデータと操作アイコンデータの画像データと、複数の監視カメラ20それぞれについてのカメラ位置データと撮像可能領域データと、後述する操作アイコンの位置データと方向データとを記憶している。見取り図データとは、監視カメラ20が設置され、監視を行っている店舗などの領域全体を示す見取り図のデータである。カメラ位置データとは、監視カメラ20の位置、すなわち見取り図上の座標を示すデータである。撮像可能領域データとは、見取り図上で監視カメラ20が撮像可能な領域を示すデータである。
記憶部105はさらに、パンデータ処理部104から送られたパンデータと、ズームデータ処理部103から送られたズームデータとを記憶する。記憶部105はこれらの記憶したデータを、必要に応じて提供する。
合成処理部106は、復号処理部102で復号処理を行った撮像画像データと、記憶部105に記憶されている見取り図データと、後述のカメラアイコンデータと、操作アイコンデータ等とを合成し、出力画像データを生成する。
出力部107は、合成処理部106で合成した出力画像データを出力する。出力部107には、液晶モニターやプロジェクタなどの画像表示装置40が接続されているので、出力部107が出力した出力画像データが画像表示装置40に表示される。
操作部108はマウスやタッチパネル、キーボードなどで構成されており、オペレーターが画像表示装置40に表示された出力画像データをみながら操作部108を操作して、種々の指示を行う。たとえば、オペレーターが操作部108を用いて画像表示装置40に表示された出力画像の中の見取り図上の一点を選択したりドラッグすることができる。
[監視カメラの構成]
図2は、カメラ制御端末10で制御する監視カメラ20のブロック構成図の例である。本実施形態における監視カメラ20はネットワークカメラであり、撮像した画像をネットワークを介して送信したり、ネットワークを介して受信した制御信号にしたがって撮像方向を変更したりする。
撮像部201は、周囲の被写体を撮像し、撮像した画像を圧縮部202へ送る。圧縮部202は、撮像部201で撮像した画像を、たとえばJPEG(Joint Picture Expert Group)やMPEG(Moving Picture Expert Group)−4などの規格でディジタル画像圧縮し、通信部203へ送る。
パン角度センサー206は、現在の撮像部201の撮像方向の水平方向の角度データを、パンデータとして出力する。ズームセンサー209は、現在のズームレンズ208の焦点距離を示すデータを、ズームデータとして出力する。
通信部203は、要求に応じて、圧縮部202で圧縮された撮像画像データと、パンデータと、ズームデータとを、カメラ制御端末10へ送信する。通信部203はまた、カメラ制御端末10から送信されるパン指示データとズーム指示データとを受信して、制御部204へ送る。
制御部204は、通信部203が受信したパン指示データとズーム指示データとに応じて、雲台駆動部205にパンをさせるための制御信号を送ったり、ズームレンズ駆動部207へズームレンズ208を駆動するための制御信号を送ったりする。
雲台駆動部205は、制御部204から送られる制御信号にしたがって、撮像部201をパンさせて、撮像方向を変更する。
ズームレンズ駆動部207は、制御部204から送られる制御信号にしたがって、ズームレンズ208を駆動してズームレンズ208の焦点距離を変更する。
[監視システムの構成]
カメラ制御端末10と監視カメラ20とを用いた監視システムについて、図3に基づき説明する。図3の監視システムは店舗の内部を監視する監視システムの例である。店舗の内部を監視するための複数(本実施例では5台)の監視カメラ20a、20b、20c、20d、20eと、監視カメラ20のズームやパンを制御したり、監視カメラ20で撮像した画像を閲覧したりするためのカメラ制御端末10とがネットワーク30を通して接続されている。カメラ制御端末10には、カメラ制御端末10が出力する画像データを表示する液晶モニターやプロジェクタなどの画像表示装置40が接続されている。
監視カメラ20は、店舗の内部を見渡せるよう、天井や壁面の高所などに取り付けられている。カメラ制御端末10は、監視カメラ20と同じ店舗の内部に設置したり、警備員室などに設置したり、遠隔地の警備会社に設置してもよい。
ネットワーク30はルーターやハブなどのネットワーク機器から構成されている。カメラ制御端末10と監視カメラ20とは、LAN(Local Area Network)ケーブルを介してネットワーク30と接続されており、ネットワーク30を介してカメラ制御端末10と監視カメラ20とが相互に通信を行う。なお、カメラ制御端末10と監視カメラ20との通信手段は、LANケーブルを介した通信に限らず、無線LANや携帯電話回線など他の通信手段であってもよい。
図5は合成処理部106が合成して生成した出力画像データの表示の例である。監視カメラ20a、20b、20c、20d、20eの設置位置に応じた見取り図51上の位置にカメラアイコン52a、52b、52c、52d、52eが合成されている。なお、カメラアイコン52a、52b、52c、52d、52eには、それぞれ対応する監視カメラ20が撮像可能な領域として、撮像可能領域61a、62b、62c、62d、62eが定められている。監視カメラ20aに対応するカメラアイコン52aとその撮像可能領域61aを図6a)に示す。同様に監視カメラ20b〜20eに対応するカメラアイコン52b〜52eとその撮像可能領域61b〜61eを図6b)〜図6e)に示す。
見取り図データとカメラアイコンデータと操作アイコンデータの画像データと、複数の監視カメラ20それぞれについてのカメラ位置データと撮像可能領域データと、操作アイコンの位置データと方向データとは、記憶部105に記憶されている。合成処理部106はこれらの記憶部105に記憶されているデータに基づいて図5に示す出力画像データを生成する。合成処理部106はさらに、操作アイコンを合成する。操作アイコンとは位置と方向の属性を備えたオブジェクトであり、たとえばキャラクターや矢印などを用いることが出来る。本実施例では、合成処理部106は、操作アイコンとしてキャラクター53を見取り図51の、たとえば初期画面では外側に合成する。図5b)にキャラクター53の例を示す。キャラクター53の顔が向いた方向である、キャラクター53から伸びる矢印54をキャラクター53の方向、矢印54の角度55をキャラクター53の角度とする。角度55は、図5b)に示すように水平方向を規準として左回りを正の角度とする。キャラクター53から矢印54の方向に所定の距離はなれた点を点56とする。また、キャラクター53には中央付近に設けられた移動用領域57と、その外側に設けられた回転用領域58とが設定されている。図5b)では、移動用領域57を縦線で示し、回転用領域58を横線で示している。移動用領域57を上下左右にドラッグするとこれを検知した制御部109が合成処理部106に指示することにより、キャラクターが上下左右に移動し、回転用領域58をドラッグすると、キャラクターは上下左右には移動せず回転するものとする。
合成処理部106は監視カメラ20の撮像画像を合成することも好適である。その場合、監視カメラ20の撮像画像を通信処理部101で受信して復号処理部で復号し、合成処理部106で出力画像データに合成する。合成の態様としてはすべての監視カメラ20の撮像画像をサムネイル表示したり、選択した監視カメラ20の画像を大きく表示してもよい。なお本実施の形態では撮像画像の合成については詳細な説明を省略する。
[カメラ制御端末によるカメラの制御方法]
[第1実施例]
本発明の第1実施例について、図7の模式図を用いて以下に説明する。通信処理部101は、監視カメラ20の制御信号として、水平方向の角度の指示値を送信するものとする。初期状態で見取り図51の外側に配置されたキャラクター53をキャラクター53xと呼び、その後に移動するキャラクター53をキャラクター53y、キャラクター53zと呼ぶ。キャラクター53x、53y、53zに関連する符号にはそれぞれx、y、zを付すこととする。
オペレーターはマウスや十字キー、タッチパネルなどの操作部108を用いて見取り図の外に配置されたキャラクター53xの移動用領域57xを見取り図51内にドラッグする。すると制御部109はキャラクター53xが操作されたことを検知し(ステップS401)、検知したドラッグのデータを記憶部105に記憶するとともに合成処理部106に送る。合成処理部106は、ドラッグのデータに応じてキャラクター53xを見取り図51上へと移動させてキャラクター53yとする(ステップS402)。
またオペレーターが操作部108を用いてキャラクター53yの回転用領域58yをドラッグしたときは、制御部109はこれを検知して、検知したドラッグのデータを記憶部105に記憶するとともに合成処理部106に送る。合成処理部106は、キャラクター53yを回転させてキャラクター53zとする。
制御部109はキャラクター53zに対する操作が終了したら、キャラクター53zから矢印54zの方向に所定の距離離れた点56zの座標を計算し、監視ポイント71とする。また、キャラクター53zの角度55zを監視角度72とする(ステップS403)。
そして、監視ポイント71の座標と、記憶部105に記憶されている監視カメラ20の撮像可能領域61とを照合する(ステップS404)。監視ポイント71の座標を撮像可能領域61に含む監視カメラ20がない場合は「指定された箇所を撮像できるカメラがありません」などといった警告を表示して処理を終了する(ステップS405)。
制御部109のパンデータ処理部104は、監視ポイント71の座標を撮像可能領域61に含む監視カメラ20について、記憶部105から読み出した監視カメラ20の座標と監視ポイント71の座標とから、監視カメラ20が監視ポイント71を撮像するための撮像方向の角度を算出する(ステップS406)。カメラアイコン52から監視ポイント71への方向を示したものを矢印73、このときの角度を角度74とする。監視ポイント71の座標を撮像可能領域61に含む監視カメラ20が複数ある場合は、それぞれについて角度74を算出する。
制御部109は、監視ポイント71の座標を撮像可能領域61に含む監視カメラ20が複数台ある場合(ステップS407:Yes)、パンデータ処理部104で算出したそれぞれの監視カメラ20の撮像方向の角度74を監視角度72と比較し、最も角度が近い監視カメラ20を操作対象の監視カメラとして選択する(ステップS408)。
図7において、キャラクター71bの監視ポイント71は撮像可能領域61aと撮像可能領域61dとに含まれる。そこでカメラアイコン52aから監視ポイント71への方向を示す矢印73aの角度74aを求める。またカメラアイコン52dから監視ポイント71への方向を示す矢印73dの角度74dを求める。図7からわかるように、角度74dのほうが角度74aよりも監視角度72に近い。そこで制御部109は操作対象のカメラとして、カメラアイコン52dに対応した監視カメラ20dを選択する。
操作対象の監視カメラとして監視カメラ20dを選択したら、制御部109は操作対象の監視カメラ20dに対して、先ほど算出した角度74dを通信処理部101から送信する(ステップS409)。
以上のように、制御部109は、位置データと方向データとに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定部として機能し得る。また制御部109は、監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出部として機能し得る。また制御部109は、カメラ抽出部が抽出したカメラが複数あった場合、撮像方向データが操作オブジェクトの方向データと最も近い一のカメラを選択するカメラ選択部として機能し得る。また制御部109は、監視ポイントを撮像する撮像方向データを算出する方向算出部として機能し得る。
監視カメラ20dは、通信部203で角度74dを受信して制御部204へ送る。制御部204は受け取った角度74dを雲台駆動部205に送り、雲台を駆動する。そしてパン角度センサー206の出力が送られた角度74dと一致したら雲台駆動部205への指示をやめ、雲台を停止させる。これにより撮像部201は監視ポイント71を撮像することとなる。監視カメラ20dは撮像部201で撮像した画像を圧縮部202で圧縮し通信部203から送信するので、カメラ制御端末10はこれを通信処理部101で受信して、復号処理部102で復号して合成処理部106で合成して出力部107から出力し、画像表示装置40に表示させる。
このようにして、所望の地点を所望の方向に最も近い方向で撮像した画像を表示させることが出来る。
制御部109はまた、操作対象の監視カメラ20と監視ポイント71との距離を算出し、算出した距離に応じてズームデータ処理部103でズームレンズの焦点距離を算出し、算出した焦点距離を角度74dとあわせて通信処理部101から送信してもよい。焦点距離の指示を受けた監視カメラ20は、雲台の駆動と同様に、ズームセンサー209の出力が指示された焦点距離と一致するよう、ズームレンズ駆動部207がズームレンズ208を駆動して焦点距離を変更する。これにより、たとえば監視カメラ20が監視ポイント71との距離が離れている場合は焦点距離を長くし、監視ポイント71との距離が近い場合は焦点距離を短くして、被写体を常に同じような大きさで撮像することができる。
[第2実施例]
本発明の第2実施例について、図8の模式図を用いて以下に説明する。本実施例では、第1実施例と異なる点について詳細に説明し、第1実施例と同様な点については説明を省略する。
第2実施例では、監視カメラ20を制御するために位置と方向とを指示する操作部108の別の例として、マウスや十字キー、タッチパネルなどのポインティングデバイスで、ドラッグを行う。カメラを制御したい場合は、オペレーターはまずマウスや十字キー、タッチパネルなどのポインティングデバイスで、図8に示す画面上の点81を選択する。そして選択したままの状態でポインティングデバイスを所望の方向に移動するドラッグを行って、点82で選択を解除する。タッチパネルを用いる場合は、画面の見取り図上の一点に指を接触させてそのまま点81で長押しを行い、接触したまま指を移動させて点82で指を離せばよい。
制御部109は、ポインティングデバイスがドラッグを行ったことを検知すると、点81の座標と点82の座標とを記憶部105に記憶するとともに、合成処理部106へ送る。合成処理部106は、点81の座標と点82の座標とから、見取り図51上に点81から点82へと伸びる矢印83を合成し、出力部107から出力する。制御部109はさらに、点82を監視ポイント71とし、矢印83の角度84を監視角度72とする。監視ポイント71と監視角度72を定めた以降の処理は第1実施例のステップS404以降と同じであり、説明を省略する。
第1実施例では、操作アイコンを動かしてカメラを制御するので、監視ポイントや撮像方向が直感的に把握できるという効果があるが、第2実施例では操作アイコンを移動させる必要がないので、操作が簡略になるという効果がある。いずれの例でも、被写体を所望の方向から撮像することを容易に指示することができる。
[第3実施例]
本発明の第3実施例について、図9の模式図を用いて以下に説明する。本実施例は第1実施例の制御方法のステップS405で、監視ポイント71の座標を撮像可能領域61に含む監視カメラ20がない場合の別の処理の例である。本実施例では、第1、第2実施例と異なる点について詳細に説明し、第1、第2実施例と同様な点については説明を省略する。図9において、見取り図を91、カメラアイコンを92(92a、92b)、撮像可能領域を93(93a、93b)とする。カメラアイコン92a、92bは、監視カメラ20a、20bに対応するものとする。キャラクター53は図9a)〜図9e)ではそれぞれ異なる位置に配置されたキャラクター53a〜53eであり、キャラクター53からキャラクターの方向に所定の距離離れた点56は点56a〜点56eである。
第3実施例の初期状態を図9a)に示す。図9a)では、キャラクター53aから所定の距離離れた点56aはカメラアイコン92bの撮像可能領域93bに含まれているので、制御部109は第1実施例に従い、カメラアイコン92bに対応する監視カメラ20bを選択する。
次にオペレーターはマウスや十字キー、タッチパネルなどの操作部108を用いて図9a)のキャラクター53aを右方向のキャラクター53bへとドラッグさせる。制御部109はキャラクター53aが操作されたことを検知し、検知したドラッグのデータを記憶部105に記憶するとともに合成処理部106に送る。合成処理部106は、ドラッグのデータに応じてキャラクター53aをキャラクター53bへと移動させる。
このときキャラクター53bから所定の距離離れた点56bは撮像可能領域93bからはずれ、いずれの撮像可能領域にも属さなくなる。すると第3実施例の制御部109は、直前に行ったキャラクター53aからキャラクター53bへのドラッグを無効とし、キャラクター53の位置をキャラクター53aに戻す(ステップS1001)。すなわち、制御部109はキャラクター53の移動の履歴を記憶部105に記憶しておき、キャラクター53から所定の距離離れた点56が撮像可能領域からはずれた場合は、キャラクター53の位置を操作前の位置に戻し合成処理部106に指示を行ってキャラクター53の位置をロールバックさせる。
以上のように、第3実施例の制御部109は、カメラ抽出部が撮像可能なカメラを選択できない場合、操作部による設定を取り消して監視ポイントを操作の前の状態にロールバックさせる監視ポイント修正部として機能し得る。
これによりオペレーターは、いったん移動したキャラクター53が元の位置に戻るので、操作部109の操作が受け付けられ、カメラ制御端末10が処理を行ったが、点56が撮像可能領域に含まれなかったということを直感的に知ることができる。
この時点で処理を終了してカメラを選択しなくてもよいし、第1実施例のステップS406へ戻り、ロールバックしたキャラクター53の位置および方向に応じて、カメラを選択して角度を指示してもよい。
カメラを選択しない場合は撮像可能なカメラがないことを明確に示すことができる。カメラを選択する場合は、監視ポイントをロールバックして、指示した位置および方向に近い状態で撮像できるカメラを選択することができる。
また、制御部109はキャラクター53bを元の位置であるキャラクター53aに戻す以外にも、キャラクター53から所定の距離離れた点56から最も近く撮像可能領域93に含まれる点を算出し(ステップS1002)、その点にキャラクター53から所定の距離離れた点56が来るよう、キャラクター53を移動させてもよい(ステップS1002)。たとえば、キャラクター53bから所定の距離離れた点56bから最も近く撮像可能領域93に含まれる点は、図9c)に示すように撮像可能領域93bに含まれる点56cである。そこで制御部109はキャラクター53cの座標を計算し、キャラクター53bをキャラクター53cの位置に移動させ、点56bを点56cの位置に移動させる。同様に、キャラクター53aを大きくドラッグして図9d)に示すキャラクター53dに移動させた場合、キャラクター53dから所定の距離離れた点56dは同じくいずれの撮像可能領域93からもはずれる。このとき、点56dから最も近く撮像可能領域93に含まれる点は、図9e)に示すように、撮像可能領域93aに含まれる点56eである。そこで制御部109はキャラクター53eの座標を計算し、キャラクター53dをキャラクター53eの位置に移動させ、点56dを点56eの位置に移動させる。
これにより、操作部109の操作が受け付けられ、カメラ制御端末10が処理を行ったが、点56がいずれも撮像可能領域93にも含まれなかったということを直感的に知ることができる。
ステップS1003の場合も、その時点で処理を終了してカメラを選択しなくてもよいし、第1実施例のステップS406へ戻り、移動したキャラクター53の位置および方向に応じて、カメラを選択して角度を指示してもよい。
カメラを選択しない場合は撮像可能なカメラがないことを明確に示すことができる。カメラを選択する場合は、指示した位置および方向に最も近い状態で撮像できるカメラを選択することができる。
なお、本実施形態におけるカメラ制御端末の構成は、ハードウェア的には、任意のコンピューターのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウェア的にメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
10 カメラ制御端末
20(20a、20b、20c、20d、20e) 監視カメラ
30 ネットワーク
40 画像表示装置
51 見取り図
52(52a、52b、52c、52d、52e) カメラアイコン
61(61a、61b、61c、61d、61e) 撮像可能領域
101 通信処理部
102 復号処理部
103 ズームデータ処理部
104 パンデータ処理部
105 記憶部
106 合成処理部
107 出力部
108 操作部
109 制御部

Claims (6)

  1. 受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラが設置された場所を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作して前記カメラを制御するカメラ制御装置において、
    前記複数のカメラが配置された場所の見取り図データと、カメラアイコンデータ、と操作オブジェクトデータと、前記複数のカメラの位置を示す配置位置データと、前記複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶する記憶部と、
    前記見取り図を示す画像上に前記カメラアイコンデータと前記配置位置データとに基づいて前記カメラアイコンを合成するとともに、前記操作オブジェクトデータと前記位置データおよび前記方向データとに応じて前記操作オブジェクトを合成して出力画像を生成する合成部と、
    前記合成部が合成した出力画像を出力する出力部と、
    ユーザーに前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作部と、
    前記操作部によって設定された前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定部と、
    前記監視ポイント設定部が設定した監視ポイントと前記記憶部に記憶された撮像可能領域データとに応じて、前記複数のカメラから前記監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出部と、
    前記カメラ抽出部が抽出したカメラが前記監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出部と、
    前記方向算出部が算出した前記撮像方向データを前記カメラ抽出部が抽出したカメラに送信する送信部と
    を備えることを特徴とするカメラ制御装置。
  2. 前記カメラ抽出部が抽出したカメラが複数あった場合、前記撮像方向データが前記操作オブジェクトの方向データと最も近い一のカメラを選択するカメラ選択部を備え、
    前記送信部は
    前記一のカメラについて前記方向算出部が算出した前記撮像方向データを前記一のカメラに送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ制御装置。
  3. 前記監視ポイント設定部は
    前記操作部によって指示された前記操作オブジェクトの位置を基点として前記操作部によって指示された操作オブジェクトの方向に所定の距離離れた地点を監視ポイントとする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ制御装置。
  4. 前記操作部は
    ユーザーによるドラッグによって位置データおよび方向データを設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ制御装置。
  5. 受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラが設置された場所を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作してカメラを制御するカメラ制御装置におけるカメラ制御方法であって、
    前記複数のカメラが配置された場所の見取り図データと、カメラアイコンデータと、操作オブジェクトデータと、前記複数のカメラの位置を示す配置位置データと、前記複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、記前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶する記憶ステップと、
    前記見取り図を示す画像上に前記カメラアイコンデータと前記配置位置データとに基づいて前記カメラアイコンを合成するとともに、前記操作オブジェクトデータと前記位置データおよび前記方向データとに応じて前記操作オブジェクトを合成して出力画像を生成する合成ステップと、
    前記合成ステップで合成された出力画像を出力する出力ステップと、
    ユーザーに前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作ステップと、
    前記操作ステップで設定された前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データに基づいて監視ポイントを設定する監視ポイント設定ステップと、
    前記監視ポイント設定ステップで設定された監視ポイントと前記記憶ステップで記憶された撮像可能領域データとに基づいて、前記複数のカメラから前記監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出ステップと、
    前記カメラ抽出ステップで抽出されたカメラが前記監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出ステップと、
    前記方向算出ステップで算出された前記撮像方向データを前記カメラ抽出ステップで抽出されたカメラに送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とするカメラ制御方法。
  6. 受信した撮像方向データに応じて撮像方向を変更可能な複数のカメラの設置された場所を示す見取り図を示す画像上に合成された、位置と方向との属性を備える操作オブジェクトを操作してカメラを制御する機能をコンピューターに実現させるカメラ制御プログラムであって、
    前記複数のカメラが配置された場所の見取り図データと、カメラアイコンデータと、操作オブジェクトデータと、前記複数のカメラの位置を示す配置位置データと、前記複数のカメラの撮像可能領域を示す撮像可能領域データと、前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データとを記憶部に記憶させる記憶機能と、
    前記見取り図を示す画像上に前記カメラアイコンデータと前記配置位置データに基づいて前記カメラアイコンを合成するとともに、前記操作オブジェクトデータと前記位置データおよび前記方向データに応じて前記操作オブジェクトを合成して出力画像を生成する合成機能と、
    前記合成機能により合成された出力画像を出力する出力機能と、
    ユーザーに前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データを設定させる操作機能と、
    前記操作機能によって設定された前記操作オブジェクトの位置データおよび方向データに応じて監視ポイントを設定する監視ポイント設定機能と、
    前記監視ポイント設定機能により設定された監視ポイントと前記記憶機能により記憶された撮像可能領域データとに応じて、前記複数のカメラから前記監視ポイントを撮像可能なカメラを抽出するカメラ抽出機能と、
    前記カメラ抽出機能により抽出されたカメラが前記監視ポイントを撮像する方向を示すデータを撮像方向データとして算出する方向算出機能と、
    前記方向算出機能により算出された前記撮像方向データを前記カメラ抽出機能により抽出されたカメラに送信する送信機能と
    をコンピューターに実現させることを特徴とするカメラ制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017087945A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 キヤノン株式会社 船舶監視装置

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