JP2014026936A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制するとともに、発光ユニットの組み付け作業を簡素化することが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】この照明装置100(照明装置)は、LED素子11aを有する発光ユニット1と、発光ユニット1の外縁部を挟み込んで保持するフレーム2とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、照明装置に関し、特に、発光部がフレームに保持された照明装置に関する。
従来、発光部がフレームに保持された照明装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、複数のLEDモジュールが設けられた複数のLEDユニット(発光ユニット)が箱形本体(フレーム)に固定的に取り付けられたトンネル照明用の照明装置が開示されている。LEDユニットは、複数のLEDモジュールが設置された金属板を含み、この金属板を箱形本体の表面に設置して、複数本(6本)のボルトで金属板をねじ止めすることにより、箱形本体に取り付けられている。上記特許文献1の照明装置では、4つのLEDユニットがそれぞれ6本ずつのボルトによって箱形本体に取り付けられている。
特開2012−38532号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された照明装置では、複数のLEDユニット(発光ユニット)を箱形本体(フレーム)に取り付けるために、各々のLEDユニットに対して6本ずつのボルトを用いてねじ止めする必要がある。このため、LEDユニットを取り付けるためのボルトが多数必要になるので、照明装置の部品点数が増加するとともに、これらのボルトを用いてLEDユニットと箱形本体との間をねじ止めする作業が必要になるので、組み付け作業が煩雑であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数の増加を抑制するとともに、発光ユニットの組み付け作業を簡素化することが可能な照明装置を提供することである。
この発明の一の局面による照明装置は、発光素子を有する発光ユニットと、発光ユニットの外縁部を挟み込んで保持するフレームとを備える。
この発明の一の局面による照明装置では、上記のように、発光ユニットの外縁部を挟み込んで保持するフレームを設けることによって、フレームに発光ユニットを挟み込ませるだけで、発光ユニットをフレームに組み付けることができる。これにより、発光ユニットとフレームとの間でボルトによるねじ止め作業を行う必要がないので、発光ユニットの組み付け作業を簡素化することができる。また、この結果、発光ユニット取付用のボルトを設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、フレームは、発光ユニットの外縁部を外側から挟み込むように互いに締結されている。このように構成すれば、フレーム同士を締結させるだけでフレームに対して発光ユニットを固定することができるので、個々の発光ユニットをフレームに対してそれぞれねじ止めする場合と異なり、多数のねじを用いる必要がない。
この場合、好ましくは、フレームは、発光ユニットに対して第1方向の両側に配置された第1フレーム部と、発光ユニットに対して第1方向と直交する第2方向の両側に配置された第2フレーム部とを含み、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方が、発光ユニットの外縁部を外側から挟み込むようにして互いに締結されている。このように構成すれば、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方によって、発光ユニットを両側から挟み込んで保持および固定することができるので、発光ユニット取付用のボルトを用いることなく、容易かつ安定的に発光ユニットを保持することができる。
上記フレームが第1フレーム部および第2フレーム部を含む構成において、好ましくは、第1フレーム部と第2フレーム部とは、互いに連結されている。このように構成すれば、発光ユニットに対して第1方向の両側の第1フレーム部と、第2方向の両側の第2フレーム部とを連結して相互に固定することができるので、発光ユニットの外縁を取り囲むようにして強固に保持することができる。
上記フレームが第1フレーム部および第2フレーム部を含む構成において、好ましくは、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方は、発光ユニットの外縁部と係合可能に構成されている。このように構成すれば、フレームと発光ユニットとを係合させることができるので、フレームによる発光ユニットの保持をより確実に行うことができる。
この場合、好ましくは、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方と、発光ユニットの外縁部とは、凹部および凸部の係合により互いに係合可能に構成され、凹部は、テーパ状の断面形状を有し、凸部は、凹部のテーパ形状に対応するテーパ状の断面形状を有する。このように構成すれば、凸部と凹部との組み合わせによって、容易に、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方と、発光ユニットの外縁部とを係合させることができる。また、テーパ状の凹部と凸部とを嵌合させて面接触させることができるので、フレームに対する発光ユニットの固定をより安定させることができる。
上記第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方が発光ユニットの外縁部と係合可能な構成において、好ましくは、発光ユニットは、矩形形状を有するとともに、第1方向の両側に配置された第1係合部を含み、第1フレーム部は、第1係合部と第1方向に係合する第2係合部を含む。このように構成すれば、発光ユニットの両側の第1フレーム部が発光ユニットの外側の外縁部にそれぞれ係合することにより、確実に発光ユニットを固定することができる。
この場合、好ましくは、第1係合部は、発光ユニットの外縁部に沿って延びるように設けられ、第2係合部は、第1係合部に対応するように設けられている。このように構成すれば、第1係合部と第2係合部との係合領域が大きくなるので、より確実に、かつ、安定して発光ユニットを保持することができる。
上記発光ユニットが第1係合部を含み、第1フレーム部が第2係合部を含む構成において、好ましくは、発光ユニットは、第1係合部が一体的に形成されるとともに発光素子を支持する金属製の支持部材と、支持部材に設けられた放熱フィンとを含む。このように構成すれば、一般に熱伝導性が高い金属製の支持部材と、支持部材に設けられた放熱フィンとによって、発光ユニットで発生した熱を効率よく放熱することができる。特に、大きな光量を必要とする用途では発光ユニットでの発熱が大きくなるので、金属製の支持部材および放熱フィンによる放熱性の向上が効果的である。
上記フレームが第1フレーム部および第2フレーム部を含む構成において、好ましくは、発光ユニットは、複数設けられるとともに、第1方向に沿って配列され、フレームは、複数の発光ユニットの間に配置され、隣接するそれぞれの発光ユニットと第1方向に係合可能に構成された連結用フレームをさらに含み、複数の発光ユニット間が連結用フレームにより連結されるとともに、複数の発光ユニットの外側に位置する外縁部が、第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方により挟み込まれて保持されている。このように構成すれば、隣接する発光ユニットを連結する連結用フレームにより、自由に発光ユニットの数を増減させることができる。また、複数の発光ユニットを設けた場合でも、複数の発光ユニットの外側に位置する外縁部を第1フレーム部および第2フレーム部の少なくとも一方により挟み込むことによって、発光ユニット取付用のボルトを用いることなく、安定的に発光ユニットを保持することができる。
上記フレームが第1フレーム部および第2フレーム部を含む構成において、好ましくは、発光ユニットは、複数設けられるとともに、第1方向および第2方向に沿って全体として矩形状に配列され、第1フレーム部は、矩形状に配列された複数の発光ユニット全体の第1方向の長さに対応した長さを有し、第2フレーム部は、矩形状に配列された複数の発光ユニット全体の第2方向の長さに対応した長さを有する。このように構成すれば、第1フレーム部および第2フレーム部を複数種類用意するだけで、発光ユニット数の異なる様々な照明装置のバリエーションを構成することができる。これにより、用途に応じて必要な光量(すなわち、発光ユニット数)を得ることが可能な照明装置のバリエーションを、容易に提供することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、発光素子は、LEDからなる。このように構成すれば、長寿命で低消費電力の照明装置を得ることができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、照明装置は、トンネル照明用の照明装置である。ここで、トンネル照明用途では大きな光量が必要となるため、比較的大型の照明装置が必要となる。このため、従来のように発光ユニットのフレームへの取り付けをボルトにより行う場合には、発光ユニットの大型化(またはユニット数の増大)に伴って、使用するボルト本数および取付工数が増大する。このため、本発明をトンネル照明用の照明装置に適用することによって、部品点数の増加の抑制、および、発光ユニットの組み付け作業の簡素化の効果を特に効果的に得ることができる。
本発明によれば、上記のように、部品点数の増加を抑制するとともに、発光ユニットの組み付け作業を簡素化することが可能な照明装置を得ることができる。
本発明の一実施形態による照明装置の全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による照明装置の構成を示した側面図である。 本発明の一実施形態による照明装置を裏面側から示した分解斜視図である。 図1の500−500線に沿った方向における模式的な断面図である。 図1に示した照明装置における各部の配置および構造を説明するための模式図である。 図5に示した断面図における発光ユニットの係合部分を説明するための拡大断面図である。 本発明の一実施形態による照明装置のバリエーション(1行2列)の構成を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態による照明装置のバリエーション(1行1列)の構成を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態による照明装置のバリエーション(2行3列)の構成を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態による照明装置のバリエーション(1行3列)の構成を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態による照明装置の変形例を示した模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図10を参照して、本発明の一実施形態による照明装置100の構造について説明する。なお、本実施形態では、トンネル照明用の照明装置100に本発明を適用した例について説明する。
本発明の一実施形態による照明装置100は、図1および図2に示すように、複数(4つ)の発光ユニット1と、発光ユニット1の外縁部を挟み込んで保持するフレーム2とを主として備えている。
本実施形態による照明装置100は、トンネル照明用の照明装置であり、角度調節可能な取付部22をトンネルの内壁や天井など(図示せず)に取り付けて使用することが可能なように構成されている。また、照明装置100は、後述するように、フレーム2の一部(第1フレーム部20および第2フレーム部40の直線部41)を付け替えることにより、発光ユニット1の数を自由に増減させたバリエーションの構成を実現することが可能である。これにより、発光ユニット1の数に応じて得られる光量が相違するため、トンネル内の設置位置やトンネルの規模などに応じて適切な照明装置を構成することが可能である。以下で説明する図1〜図6では、構成の一例として、4つの発光ユニット1がX方向(横方向)およびY方向(縦方向)にそれぞれ2つ(2行2列で)並んだ矩形状に配列された照明装置100の例を示している。
図1〜図4に示すように、発光ユニット1は、複数の発光部11が設けられた基板12と、基板12を表面側で支持する支持部材13(図3および図4参照)と、支持部材13の裏面側に設けられた放熱フィン14(図3および図4参照)とを含む。なお、X方向は、本発明の「第1方向」の一例であり、Y方向は、本発明の「第2方向」の一例である。
図1に示すように、発光部11は、矩形状の基板12の表面上にマトリクス状に配列されており、本実施形態では5行4列の20個の発光部11が設けられている。図5に示すように、20個の発光部11は、それぞれLED素子11aと、LED素子11aを覆うドーム状(図1参照)の拡散レンズ11bとを有する。それぞれのLED素子11aは、基板12に形成された回路部(図示せず)に接続され、電源コネクタ15(図3参照)を介した電源供給によって発光するように構成されている。なお、LED素子11aは、本発明の「発光素子」の一例である。
図3および図4に示すように、支持部材13は、アルミニウム製であり、表面側で基板12を支持している。表面側から見ると、支持部材13は基板12よりも一回り大きな矩形形状を有する。この支持部材13の裏面側(基板12とは反対側)に、放熱フィン14が一体的に形成されている。支持部材13は、放熱フィン14とともに、発光ユニット1の発光に伴って発生する熱を放熱する機能も有している。このため、支持部材13および放熱フィン14は、熱伝導性に優れ軽量なアルミニウム製の一体成形が好ましい。
ここで、本実施形態では、支持部材13には、X方向(横方向)の両側端面(外縁部)にそれぞれ凹部(溝部)16が形成されている。凹部16は、発光ユニット1の外縁部(支持部材13の外縁部)に沿ってY方向(縦方向)に沿って延びるように形成され、支持部材13のX方向側端面の全体にわたって設けられている。すなわち、凹部16は、支持部材13のY方向の両端まで延びている。図6に示すように、凹部16は、底部に向かうに従って徐々に幅が狭くなるテーパ状の断面形状を有する。なお、凹部16は、本発明の「第1係合部」の一例である。
図1および図3に示すように、フレーム2は、4つの発光ユニット1に対してX方向の両側に配置された一対の第1フレーム部20と、4つの発光ユニット1に対してY方向の両側に配置された一対の第2フレーム部40とを含んでいる。また、フレーム2は、X方向に並んだ発光ユニット1の間に配置された連結部30(図3参照)をさらに含んでいる。なお、連結部30は、本発明の「連結用フレーム」の一例である。
フレーム2は、これらの第1フレーム部20と第2フレーム部40とによって、矩形状に並んだ4つの発光ユニット1の外縁部を取り囲む矩形状の枠状形状を有し、4つの発光ユニット1の外縁部を外側から挟み込んで保持するように構成されている。本実施形態では、フレーム2は、一対の第2フレーム部40が4つの発光ユニット1の外縁部をY方向の両外側から挟み込むようにして互いに締結されることにより(一対の第2フレーム部40がY方向内向きに押圧することにより)、4つの発光ユニット1を保持している。フレーム2(第1フレーム部20、第2フレーム部40、連結部30)は、発光ユニット1の支持部材13と同様、アルミニウム製である。
図3および図4に示すように、第1フレーム部20は、Y方向に直線状に延びる中空の筒状形状を有する。図5に示すように、第1フレーム部20のY方向の長さL1は、配列された発光ユニット1全体の長さに対応している。すなわち、2行2列の発光ユニット1の配列パターンでは、第1フレーム部20の長さL1は、発光ユニット1のY方向の長さL2の2個分に対応している(L1≒2×L2)。
図3および図6に示すように、本実施形態では、一対の第1フレーム部20のX方向の内側表面には、Y方向に延びる凸部21が一体的に形成されている。凸部21は、発光ユニット1の凹部16に対応するように設けられており、第1フレーム部20のY方向の全長にわたって直線状に形成されている。この凸部21は、支持部材13の凹部16とX方向に係合するように構成されている。図5では、この凸部21と凹部16との係合部分に狭いハッチングを付して示している。なお、凸部21は、本発明の「第2係合部」の一例である。
図6に示すように、凸部21は、凹部16のテーパ形状に対応するテーパ状の断面形状を有し、頂部に向かうに従って徐々に幅が狭くなっている。これにより、第1フレーム部20の凸部21と支持部材13の凹部16とが嵌合し、凸部21の表面と凹部16の表面とが面接触するように構成されている。
また、図3に示すように、一対の第1フレーム部20には、U字状の取付部22の両先端部がそれぞれ取り付けられている。また、一対の第1フレーム部20には、角度調節機構23がそれぞれ取り付けられており、照明装置100(取付部22)の取付角度を調節して所定角度に保持することが可能である。
図3および図5に示すように、連結部30は、X方向に並んだ発光ユニット1の間で、Y方向に延びるように形成されている。図3に示すように、この連結部30も、第1フレーム部20と同様、配列された発光ユニット1全体の長さに対応したY方向長さとなるように形成されている一方、第1フレーム部20の長さL1よりは若干大きい長さL3(L3>2×L2)を有する。これにより、連結部30は、Y方向の両端が第1フレーム部20よりも僅かに突出し、この両端が第2フレーム部40に形成された溝部411に嵌り込んで第2フレーム部40と係合するように構成されている。
また、連結部30には、第1フレーム部20の凸部21と同様の凸部31が、X方向の両側面に設けられ、それぞれY方向の全長にわたって延びるように形成されている。そして、連結部30は、一対(両側面)の凸部31によって、X方向の両側の発光ユニット1の凹部16とそれぞれX方向に係合している。これにより、隣接する発光ユニット1間が連結部30との係合により連結されている。また、4個の発光ユニット1全体としては、X方向の両側で一対の第1フレーム部20と係合している。この結果、個々の発光ユニット1と第1フレーム部20および連結部30とは、支持部材13の両側の凹部16が第1フレーム部20の凸部21および連結部30の凸部31とそれぞれ係合(嵌合)することによって、Y方向以外の方向への相対移動(たとえば、X方向およびD方向(厚み方向)、図2参照)が制限されている。
なお、図6に示すように、凸部31も第1フレーム部20の凸部21と同様のテーパ形状断面を有する。このため、凸部31と発光ユニット1の凹部16とが嵌合し、凸部31の表面と凹部16の表面とが面接触するように構成されている。なお、図5では、この凸部31と凹部16との係合部分に狭いハッチングを付して示している。この結果、発光ユニット1、第1フレーム部20および連結部30の間の接触面積が増大し、熱伝導性が向上する。これにより、本実施形態では、各発光ユニット1の放熱フィン14だけでなく、フレーム2(第1フレーム部20、連結部30および第2フレーム部40)の全体が放熱部として機能する。
図1および図3に示すように、一対の第2フレーム部40は、X方向に直線状に延びる直線部41と、直線部41のX方向の両端にそれぞれ配置された一対の接続部42とをそれぞれ有している。
図5に示すように、直線部41は、配列された発光ユニット1全体のX方向の長さに対応した長さL4を有する。すなわち、2行2列の発光ユニット1の配列パターンでは、直線部41の長さL4は、発光ユニット1のX方向の長さL5の2個分に対応し、厳密には、連結部30のX方向寸法を加えて発光ユニット1、第1フレーム部20および連結部30がX方向に係合(嵌合)し合った状態の長さに相当する。また、直線部41のY方向内側には、連結部30の先端が嵌り込む溝部411(図3参照)が形成されている。
図3に示すように、接続部42は、直線部41のX方向端部のねじ穴412に螺合するボルト50によって直線部41と締結されている。なお、接続部42と直線部41との取付面では、接続部42に突起部42aが設けられ、直線部41側に穴部413が設けられており、突起部42aが穴部413に嵌合することにより接続部42と直線部41とが位置決めされる。
ここで、図5に示すように、一対の第2フレーム部40は、発光ユニット1、連結部30および一対の第1フレーム部20を挟んだ状態でY方向の両側から互いに引き合うことにより、発光ユニット1を含む各部を挟み込むように構成されている。具体的には、一対の第2フレーム部40の接続部42同士が、Y方向に延びる長尺のボルト60とボルト60に螺合するナット61とによって、互いに締結されている。このボルト60は、一方の第2フレーム部40の接続部42から中空の第1フレーム部20の内部を通って、他方の第2フレーム部40の接続部42まで延びるように形成されている。そして、ボルト60は、反対側の接続部42においてナット61と螺合している。この結果、ボルト60およびナット61の締結によって、一対の第2フレーム部40が4つの発光ユニット1と第1フレーム部20および連結部30とをY方向の両側から挟み込んで固定している。また、この結果、ボルト60およびナット61の締結によって、一対の第2フレーム部40と一対の第1フレーム部20とが連結されている。
また、図3に示すように、接続部42と第1フレーム部20との取付面には、接続部42に突起部42bが設けられ、第1フレーム部20側に穴部24が設けられており、突起部42bが穴部24に嵌合することにより接続部42と第1フレーム部20とが係合している。これにより、一対の第1フレーム部20は、Y方向の両端で接続部42と係合することによってX方向の位置決めがされる。上記の通り、第2フレーム部40の直線部41の長さL4は、発光ユニット1、第1フレーム部20および連結部30がX方向に係合(嵌合)し合った状態の長さに設定されている。このため、組み付けの際には、突起部42bと穴部24との係合(嵌合)の結果、それぞれの凸部21(31)と凹部16とが確実に嵌合する位置(X方向位置)に第1フレーム部20が位置するように、第1フレーム部20が位置決めされる。これにより、第1フレーム部20の凸部21と発光ユニット1の凹部16との嵌合、および、発光ユニット1の凹部16と連結部30の凸部31との嵌合が確実になされる。
以上の構成により、照明装置100では、フレーム2と4つの発光ユニット1との間でユニット固定用のボルトを用いることなく、発光ユニット1がフレーム2に組み付けられている。
次に、照明装置100の構成のバリエーションについて説明する。
まず、図7には、2個の発光ユニット1をX方向に配列した1行2列の照明装置100Aを示す。照明装置100Aでは、1つの発光ユニット1のY方向寸法L2(図5参照)に対応する長さの第1フレーム部20A、連結部30Aおよびボルト60Aを設けるだけで、照明装置100Aを構成することができる。
図8には、1個の発光ユニット1を備えた1行1列の照明装置100Bを示す。照明装置100Bでは、第1フレーム部20A(およびボルト60A)は照明装置100Aと共通である。1つの発光ユニット1のX方向寸法L5(図5参照)に対応する長さの直線部41Aを設けるだけで、照明装置100Bを構成することができる。発光ユニット1をX方向に配列しない場合には、連結部(30A)を設ける必要はない。また、第2フレーム部40については、接続部42を共通化し、直線部41の長さを変えるだけで、バリエーションを構成することが可能である。
図9には、6個の発光ユニット1を備えた2行3列の照明装置100Cを示す。照明装置100Cでは、第1フレーム部20、連結部30およびボルト60は上記の2行2列の照明装置100と共通である。一方、第2フレーム部40については、X方向寸法L5(図5参照)の発光ユニット1の3個分に対応する長さの直線部41Bを設ける。また、3列の場合、2つの連結部30を設ける。
図10には、3個の発光ユニット1を備えた1行3列の照明装置100Dを示す。照明装置100Dでは、第1フレーム部20A、連結部30Aおよびボルト60Aが図7の照明装置100A(1行2列)および図8の照明装置100B(1行1列)と共通である。一方、第2フレーム部40については、直線部41Bが図9の照明装置100C(2行3列)と共通である。
このように、本実施形態では、配列する発光ユニット1の行数(Y方向寸法)および列数(X方向寸法)に応じた第1フレーム部、連結部、(ボルト)、および直線部を用意するだけで、発光ユニット数(すなわち、照明装置の光量)の異なる様々なバリエーションを構成することが可能である。上記のバリエーション(照明装置100A〜100D)は一例であり、上記以外の行数および列数も可能である。
本実施形態では、上記のように、発光ユニット1の外縁部を挟み込んで保持するフレーム2を設けることによって、フレーム2に発光ユニット1を挟み込ませるだけで、発光ユニット1をフレーム2に組み付けることができる。これにより、発光ユニット1とフレーム2との間でボルトによるねじ止め作業を行う必要がないので、発光ユニット1の組み付け作業を簡素化することができる。また、この結果、発光ユニット取付用のボルトを設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、フレーム2(一対の第2フレーム部40)を、発光ユニット1の外縁部を外側から挟み込むように互いに締結する。このように構成すれば、フレーム2同士を締結させるだけでフレーム2に対して発光ユニット1を固定することができるので、個々の発光ユニット1をフレーム2に対してそれぞれねじ止めする場合と異なり、多数のねじを用いる必要がない。
また、本実施形態では、上記のように、フレーム2に、発光ユニット1に対してX方向の両側に配置された第1フレーム部20と、発光ユニット1に対してY方向の両側に配置された第2フレーム部40とを設ける。そして、一対の第2フレーム部40を、発光ユニット1の外縁部を外側から挟み込むようにして互いに締結する。このように構成すれば、第2フレーム部40によって、Y方向の両側から発光ユニット1を挟み込んで保持および固定することができるので、発光ユニット取付用のボルトを用いることなく、容易かつ安定的に発光ユニット1を保持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1フレーム部20と第2フレーム部40とを、互いに連結する。このように構成すれば、発光ユニット1に対してX方向の両側の第1フレーム部20と、Y方向の両側の第2フレーム部40とを連結して相互に固定することができるので、発光ユニット1の外縁を取り囲むようにして強固に保持することができる。また、第1フレーム部20と第2フレーム部40とが連結され一体となるので、第1フレーム部20のみを発光ユニット1と係合させるだけでも、フレーム2全体として発光ユニット1との係合を行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1フレーム部20を、発光ユニット1の外縁部(凹部16)と係合可能に構成する。このように構成すれば、フレーム2と発光ユニット1とを係合させることができるので、フレーム2による発光ユニット1の保持をより確実に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1フレーム部20と、発光ユニット1の外縁部とを、凸部21および凹部16の係合により互いに係合可能に構成する。そして、凹部16を、テーパ状の断面形状に形成し、凸部21を、凹部16のテーパ形状に対応するテーパ状の断面形状に形成する。このように構成すれば、凸部21と凹部16との組み合わせによって、容易に、第1フレーム部20と発光ユニット1の外縁部(凹部16)とを係合させることができる。また、テーパ状の凹部21と凸部16とを嵌合させて面接触させることができるので、フレーム2に対する発光ユニット1の固定をより安定させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、発光ユニット1を矩形形状に形成し、X方向の両側に配置された凹部16を設ける。そして、第1フレーム部20に、凹部16とX方向に係合する凸部21を設ける。このように構成すれば、発光ユニット1の両側の第1フレーム部20が発光ユニット1の外側の外縁部(凹部16)にそれぞれ係合することにより、確実に発光ユニット1を固定することができる。
また、本実施形態では、上記のように、凹部16を、発光ユニット1の外縁部に沿ってY方向に延びるように設け、凸部21を、凹部16に対応するようにY方向に沿って延びるように設ける。このように構成すれば、凹部16と凸部21との係合領域が大きくなるので、より確実に、かつ、安定して発光ユニット1を保持することができる。また、係合状態でY方向には移動可能であるので、発光ユニット1の組み付け時に、発光ユニット1をY方向に滑らせるようにしてフレーム2に組み付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、発光ユニット1に、凹部16が一体的に形成されるとともにLED素子11a(基板12)を支持するアルミニウム製の支持部材13と、支持部材13に形成された放熱フィン14とを設ける。熱伝導性が高いアルミニウム製の支持部材13と、支持部材13に設けられた放熱フィン14とによって、発光ユニット1で発生した熱を効率よく放熱することができる。特に、大きな光量を必要とするトンネル照明用途では発光ユニット1での発熱が大きくなるので、アルミニウム製の支持部材13および放熱フィン14による放熱性の向上が効果的である。また、本実施形態では、アルミニウム製の第1フレーム部20に、凸部21を一体的に形成しているので、熱伝導性が高いアルミニウム製の支持部材13と第1フレーム部20とを接触(係合)させることによって、発光ユニット1で発生した熱を支持部材13および第1フレーム部20に逃がすことができる。これにより、照明装置100全体の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の発光ユニット1をX方向に沿って配列するとともに、フレーム2に、複数の発光ユニット1の間に配置され、隣接するそれぞれの発光ユニット1とX方向に係合可能に構成された連結部30を設ける。そして、複数の発光ユニット1の間が連結部30により連結されるとともに、複数の発光ユニット1のY方向側の外縁部が、一対の第2フレーム部40により挟み込まれて保持されている。このように構成すれば、隣接する発光ユニット1を連結する連結部30により、自由に発光ユニット1の数を増減させることができる。また、複数の発光ユニット1を設けた場合でも、複数の発光ユニット1を第2フレーム部40により挟み込むことによって、発光ユニット取付用のボルトを用いることなく、安定的に発光ユニット1を保持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の発光ユニット1をX方向およびY方向に沿って全体として矩形状に配列する。そして、第1フレーム部20を、矩形状に配列された複数の発光ユニット1全体のX方向の長さに対応した長さに形成し、第2フレーム部40を、矩形状に配列された複数の発光ユニット1全体のY方向の長さに対応した長さに形成する。このように構成すれば、第1フレーム部20および第2フレーム部40を複数種類用意するだけで、発光ユニット数の異なる様々な照明装置100のバリエーション(100A〜100D)を構成することができる。これにより、用途に応じて必要な光量(すなわち、発光ユニット数)を得ることが可能な照明装置100のバリエーションを、容易に提供することができる。
また、本実施形態では、上記のように、発光素子としてLED素子11aを設ける。このように構成すれば、長寿命で低消費電力の照明装置100を得ることができる。
また、本実施形態では、上記のように、トンネル照明用の照明装置100を設ける。トンネル照明用途では大きな光量が必要となるため、比較的大型の照明装置が必要となる。このため、従来のように発光ユニットの取り付けをボルトにより行う場合には、発光ユニットの大型化(またはユニット数の増大)に伴って、使用するボルト本数および取付工数が増大する。このため、本発明をトンネル照明用の照明装置100に適用することによって、部品点数の増加の抑制、および、発光ユニット1の組み付け作業の簡素化の効果を特に効果的に得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、トンネル照明用の照明装置100に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られない。トンネル照明以外の照明装置に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、アルミニウム製のフレーム(第1フレーム部、第2フレーム部、連結部)およびアルミニウム製の支持部材を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、熱伝導性が良好なアルミニウム以外の金属材料を用いてこれらの各部材を構成してもよい。また、熱伝導性や機械的強度が十分であれば、金属材料以外の材料を用いてもよい。
また、上記実施形態では、第2フレーム部が発光ユニットを挟み込むように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1フレーム部が発光ユニットを挟み込むようにしてもよいし、第1フレーム部および第2フレーム部の両方が発光ユニットを挟み込むようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1フレーム部が発光ユニットの外縁部と係合するように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第2フレーム部を発光ユニットの外縁部と係合させてもよい。また、第1フレーム部および第2フレーム部の両方を発光ユニットの外縁部と係合させてもよい。
また、上記実施形態では、第1フレーム部および連結部に凸部を形成し、発光ユニットの支持部材に凹部を形成して互いに係合するように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1フレーム部および連結部に凹部を形成し、支持部材に凸部を形成してもよい。
また、上記実施形態では、第1フレーム部および連結部の凸部と発光ユニットの支持部材の凹部とが係合するように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、凸部および凹部の組み合わせ以外の構成により、第1フレーム部および連結部と発光ユニットとが係合するように構成してもよい。たとえば、穴部に柱状部を嵌め込んで係合させてもよい。
また、上記実施形態では、第1フレーム部および連結部の凸部と、発光ユニットの支持部材の凹部とがそれぞれY方向の全長にわたって延びるように形成された例を示したが、本発明はこれに限られない。凸部および凹部は、第1フレーム部(連結部)および発光ユニットの一部のみに部分的に形成されていてもよいし、部分的に形成された凸部および凹部が複数設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、1つの第2フレーム部を、1つの直線部と2つの接続部との3部材によって構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図11に示す変形例のように、第2フレーム部を単一部材によって形成してもよい。
図11(a)に示す変形例(2行2列)による照明装置200では、単一部材からなる第2フレーム部140が発光ユニット1および第1フレーム部20に対してY方向の両側に配置されている。そして、両側の第2フレーム部140同士がボルト60(60A)およびナット61によってY方向の両側から互いに引き合うことにより、発光ユニット1を含む各部を挟み込むように構成されている。図11(b)に示すように、この変形例においても、長さの異なる第2フレーム部140Aを設けることで、ユニット数の異なる照明装置200Bを構成することができる。
また、上記実施形態では、中空の第1フレーム部を通過する長尺のボルト60と、ボルト60に螺合するナット61とによって、一対の第2フレーム部同士を締結した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1フレーム部にねじ穴を設けて、ボルトをねじ穴に螺合させることによって、第2フレーム部と第1フレーム部とを締結してもよい。この場合、第2フレーム部が発光ユニットをY方向に挟み込む力が十分に働くように、第1フレーム部の長さを決定する必要がある。
また、上記実施形態では、発光ユニットにLED素子を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば蛍光管のようなLED素子以外の発光素子を設けてもよい。
また、上記実施形態では、発光ユニットの支持部材に放熱フィンを設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、放熱フィンに代えて柱状の放熱部を設けてもよい。また、放熱フィンを設けなくともよい。
1 発光ユニット
2 フレーム
11a LED素子(発光素子)
13 支持部材
14 放熱フィン
16 凹部(第1係合部)
20、20A 第1フレーム部
21 凸部
30、30A 連結部(連結用フレーム)
40、140、140A 第2フレーム部
100、100A〜100D、200、200B 照明装置

Claims (13)

  1. 発光素子を有する発光ユニットと、
    前記発光ユニットの外縁部を挟み込んで保持するフレームとを備える、照明装置。
  2. 前記フレームは、前記発光ユニットの外縁部を外側から挟み込むように互いに締結されている、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記フレームは、
    前記発光ユニットに対して第1方向の両側に配置された第1フレーム部と、
    前記発光ユニットに対して前記第1方向と直交する第2方向の両側に配置された第2フレーム部とを含み、
    前記第1フレーム部および前記第2フレーム部の少なくとも一方が、前記発光ユニットの外縁部を外側から挟み込むようにして互いに締結されている、請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記第1フレーム部と前記第2フレーム部とは、互いに連結されている、請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第1フレーム部および前記第2フレーム部の少なくとも一方は、前記発光ユニットの外縁部と係合可能に構成されている、請求項3または4に記載の照明装置。
  6. 前記第1フレーム部および前記第2フレーム部の少なくとも一方と、前記発光ユニットの外縁部とは、凹部および凸部の係合により互いに係合可能に構成され、
    前記凹部は、テーパ状の断面形状を有し、
    前記凸部は、前記凹部のテーパ形状に対応するテーパ状の断面形状を有する、請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記発光ユニットは、矩形形状を有するとともに、前記第1方向の両側に配置された第1係合部を含み、
    前記第1フレーム部は、前記第1係合部と前記第1方向に係合する第2係合部を含む、請求項5または6に記載の照明装置。
  8. 前記第1係合部は、前記発光ユニットの外縁部に沿って延びるように設けられ、
    前記第2係合部は、前記第1係合部に対応するように設けられている、請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記発光ユニットは、前記第1係合部が一体的に形成されるとともに前記発光素子を支持する金属製の支持部材と、前記支持部材に設けられた放熱フィンとを含む、請求項7または8に記載の照明装置。
  10. 前記発光ユニットは、複数設けられるとともに、前記第1方向に沿って配列され、
    前記フレームは、前記複数の前記発光ユニットの間に配置され、隣接するそれぞれの前記発光ユニットと前記第1方向に係合可能に構成された連結用フレームをさらに含み、
    複数の前記発光ユニット間が前記連結用フレームにより連結されるとともに、複数の前記発光ユニットの外側に位置する外縁部が、前記第1フレーム部および前記第2フレーム部の少なくとも一方により挟み込まれて保持されている、請求項3〜9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記発光ユニットは、複数設けられるとともに、前記第1方向および前記第2方向に沿って全体として矩形状に配列され、
    前記第1フレーム部は、矩形状に配列された前記複数の発光ユニット全体の前記第1方向の長さに対応した長さを有し、
    前記第2フレーム部は、矩形状に配列された前記複数の発光ユニット全体の前記第2方向の長さに対応した長さを有する、請求項3〜10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 前記発光素子は、LEDからなる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 前記照明装置は、トンネル照明用の照明装置である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明装置。
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