JP2014023067A - 画像合成装置 - Google Patents

画像合成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014023067A
JP2014023067A JP2012162068A JP2012162068A JP2014023067A JP 2014023067 A JP2014023067 A JP 2014023067A JP 2012162068 A JP2012162068 A JP 2012162068A JP 2012162068 A JP2012162068 A JP 2012162068A JP 2014023067 A JP2014023067 A JP 2014023067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
frame
frames
added
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012162068A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Zennyoji
優 善如寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Imaging Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Imaging Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Imaging Co Ltd filed Critical Ricoh Imaging Co Ltd
Priority to JP2012162068A priority Critical patent/JP2014023067A/ja
Publication of JP2014023067A publication Critical patent/JP2014023067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】連続撮影される被写体の画像を合成して被写体の移動を一枚の画像に適切に収める。
【解決手段】撮像素子11において複数のフレーム画像を連像撮影し画像メモリ18に記憶する。DSP17において最新のフレーム画像と画像メモリ18に記憶された直前のフレーム画像の動きベクトルを算出し、被写体の動きの大きさを評価する。被写体の動きの大きさに基づいて加算するフレーム数を算出する。画像メモリ18に記憶された複数のフレーム画像から、この加算フレーム数に亘るフレーム画像を加算し、多重露光画像を合成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、連続して撮影される複数の画像を合成する装置に関し、特に動きのある被写体を連続して撮影し、それらを合成する装置に関する。
小型のデジタルビデオカメラにおいて高速動画撮影を行う場合、各フレームでの露出不足を補うために一般にゲインを増大させる方法が取られるが、これはノイズも増大させるため画質の悪化を招く。このような問題に対して、高速撮影時の連続する複数のフレームの輝度成分を加算して1枚の画像を合成し、これによって露出不足を補う方法が提案されている(特許文献1)。
2010−206732号公報
一方、静止画の撮影では、移動する被写体を多重露光により連続撮影し、1枚の画像に異なる位置にある同一被写体像を収め、これにより静止画で被写体の動きを表現する撮影方法が知られている。同手法をデジタルカメラにおける連射に応用することも考えられるが、多重露光画像を適切に自動生成する方法は知られていない。
本発明は、連続撮影される被写体の画像を合成して被写体の移動を一枚の画像に適切に収めることを課題としている。
本発明の画像合成装置は、連続撮影された複数のフレーム画像を記憶する画像記憶手段と、複数のフレーム画像から被写体の動きの大きさを評価する動き評価手段と、この評価に基づいて加算フレーム数を算出する加算フレーム数算出手段と、加算フレーム数に亘るフレーム画像を加算して多重露光画像を生成する多重露光手段とを備えたことを特徴としている。
加算フレーム数の算出を複数のフレーム画像の各々に対して順次行い、最新フレームに対する加算フレーム数が、最新フレームに対する被写体の動きの大きさの評価と、直前のフレームに対して算出された加算フレーム数とから算出されることが好ましい。
上記評価に基づき、最新フレーム画像の動きに対する仮加算フレーム数を算出し、仮加算フレーム数を直前のフレームに対する加算フレーム数と比較し、例えば仮加算フレーム数の方が大きいときには最新フレームに対する加算フレーム数を直前のフレームに対する加算フレーム数よりも増加させ、仮加算フレーム数の方が小さいときには減少させる。
仮加算フレーム数は、動きが所定の大きさになるまでは加算を行わない値に設定され、所定の大きさを超えると所定枚数とされるとともに動きが大きくなるに従って小さくなるように設定されることが好ましい。また加算されるフレーム画像に重み付けを行ってもよい。
本発明のデジタルカメラは、上記画像合成装置を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、連続撮影される被写体の画像を合成して被写体の移動を一枚の画像に適切に収めることができる。
本発明の一実施形態である画像合成装置を搭載したデジタルカメラのブロック図である。 本実施形態の画像合成処理の手順を示すフローチャートである。 被写体の動き量MVと仮加算フレーム数Nの関係を例示するグラフである。 連続する9フレーム分の画像で撮影される移動物体の位置を同一画像中に示した図である。 図4の第1フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第2フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第3フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第4フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第5フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第6フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第7フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第8フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。 図4の第9フレーム画像に対して生成される多重露光画像の1例である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態である画像合成装置を適用したデジタルカメラのブロック図である。
デジタルカメラ10は、撮像素子11、画像信号処理部12、撮像素子11の駆動およびカメラ全体の制御を行う制御部13、スルー画像や撮影された画像あるいは各種設定画面などを表示するLCDなどのモニタ14、レリーズスイッチなどの操作スイッチを含む操作部15、メモリカードなどの着脱自在な外部記録媒体16から主に構成される。
撮像素子11は、例えば制御部13からの駆動信号に基づき制御され、撮像素子11で検出された画像信号はデジタル信号に変換されて画像信号処理部12に入力される。画像信号処理部12は、例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)17や画像メモリ18を含む。
画像メモリ18は、撮像素子11で撮影された画像を複数フレーム分連続して記憶可能であり、DSP17では、従来周知の各種画像処理が施されるとともに、画像メモリ18に記憶された画像を用いて後述する本実施形態の画像合成処理が施される。DSP17で処理された画像は、モニタ14に出力可能であるとともに、必要に応じて外部記録媒体16に保存される。
図2は、本実施形態の画像合成処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、移動する被写体の多重露光撮影を擬似的に作成する(エミュレート)する画像合成処理であり、例えば、ユーザが移動被写体多重露光モードを選択し、同モード下においてレリーズスイッチが押されている間繰り返し実行される。
ステップS100では、図示しないAE機構により露出と画像信号のゲインが設定され、ステップS102において、撮像素子11を用いて第iフレームの画像f(i)が取得され画像メモリ18に記憶される。なお、画像メモリ18には、レリーズスイッチがオンされてからオフされるまでの間、連続して所定フレーム数に達するまで画像が順次記憶される。また、記憶された画像のフレーム数の所定数に達すると最も古いフレームが削除される。本説明では、画像メモリ18に記憶される最も古いフレームを第1フレームとし、そのフレーム画像をf(1)、以降のフレーム画像を順次f(2)、f(3)、…、f(i)で表す。
ステップS104では、現(最新)フレーム画像f(i)とその前のフレームのフレーム画像f(i−1)から、動きベクトル量MV(i)が算出される。動きベクトル量MV(i)は、例えばフレーム間で算出される動きベクトルの絶対値の平均値など、フレーム間での被写体の動き、あるいは移動の程度を代表する量である。
ステップS106では、ステップS104で算出された現フレームに対するベクトル量MV(i)に基づいて、多重露光のエミュレーションにおいて加算(加重)されるべきフレーム数(仮加算フレーム数)N(i)が算出される。なお、MV(i)と加算されるべきフレーム数N(i)の関係は、予め決められており、例えば図3のグラフに示す関係が与えられる。図3の例では、0≦MV(i)<aの範囲(MV1)でN(i)=1;a≦MV(i)<bの範囲(MV2)でN(i)=5;b≦MV(i)<cの範囲(MV3)でN(i)=4;c≦MV(i)<dの範囲(MV4)でN(i)=3;c≦MV(i)<eの範囲(MV5)でMV(i)=2であり、a〜eの値は予め与えられる。
図3に示されるように、本実施形態では、被写体に殆ど動きがない場合には、加算による視覚効果は殆どなく、逆に僅かに移動した被写体が重なってしまうことから加算すべきフレーム数を1とし、フレーム加算は行わない。一方、被写体の動きが大きいときに加算されるフレーム数が多いと、被写体がフレーム内に収まっていない画像も加算される可能性が高い。また、動きが大きい場合にはモーションブラーの影響もあることから、少ない数のフレーム加算でも被写体の動きを十分に表現できる。そのため本実施形態では、MV(i)が所定の値aまでは加算すべきフレーム数を1とし、動きが一定以上、すなわちMV(i)が所定値a以上になると加算すべきフレーム数を5枚にまで増やし、それ以降、動きが大きくなるに従って漸次加算すべきフレーム数を減らしている。
ステップS108では、ステップS106で設定された現フレームの動きベクトルから算出される加算されるべきフレーム数N(i)の値が2以上であるか否かが判定される。N(i)≧2であれば、処理はステップS118に移り、ステップS102で取得されたフレーム画像f(i)が出力用フレームとして使用される。すなわち、現フレーム画像f(i)がそのまま、例えばモニタ14や画像メモリ18あるいは外部記録媒体16に出力され本処理は終了する。例えばレリーズスイッチのオン状態が継続していれば、ステップS100以降の処理が再度次のフレームに対し実行される。
一方ステップS108においてN(i)≧2でないと判定された場合には、ステップS110においてN(i)=n(i−1)であるか否かが判定される。ここでn(i−1)は、1フレーム前の処理、すなわちフレーム画像f(i−1)に対する処理で、実際に加算されたフレーム数である。
現フレーム画像f(i)に対するMV(i)の値から加算すべきとされたフレーム数N(i)が、前フレーム画像f(i−1)に対する処理で実際に加算されたフレーム数n(i−1)と同じであるとき、処理はステップS116に移り、n(i)=N(i)とされ、現フレーム画像f(i)を含めた過去n(i)枚のフレーム画像f(i−(n(i)−1))〜f(i)を加算した合成画像F(i)が生成される。ステップS118では、合成画像F(i)が出力用フレームとしてモニタ14や画像メモリ18あるいは外部記録媒体16に出力され、上述したように例えばレリーズスイッチのオン状態が継続していれば、ステップS100以降の処理が再度次のフレームに対し実行される。
一方、ステップS110においてN(i)≠n(i−1)であると判定され、現フレーム画像f(i)に対するMV(i)の値から加算すべきとされたフレーム数N(i)が、前フレーム画像f(i−1)で実際に加算されたフレーム数n(i−1)とは異なると判断される場合には、ステップS112において、N(i)>n(i−1)であるか否かが判定される。
すなわち、ステップS112では、現フレーム画像f(i)で加算すべきとされたフレーム数N(i)が、前フレーム画像f(i−1)で実際に加算されたフレーム数n(i−1)よりも大きいか否かが判定される。N(i)の値がn(i−1)の値よりも大きいと判定されたときには、ステップS114において、現フレーム画像f(i)において実際に加算すべきフレーム数n(i)がn(i−1)+1とされ(n(i−1)よりも大きい値とされ)、ステップS116では、このn(i)を合成フレーム数として、フレーム画像f(i)を含めた過去n(i)枚のフレーク画像を加算して合成画像F(i)が生成される。ステップS118では、この合成画像F(i)が出力フレームとされ、本処理は終了するとともに、レリーズスイッチのオン状態が継続していれば、ステップS100以下の処理が次のフレームに対して繰り返される。
一方、ステップS112において、N(i)の値がn(i−1)の値よりも大きくない、すなわちn(i−1)以下であると判定されたときには、ステップS120において、現フレーム画像f(i)において実際に加算すべきフレーム数n(i)がn(i−1)−1とされ(n(i−1)よりも小さい値とされ)、ステップS116では、このn(i)を合成フレーム数として、フレーム画像f(i)を含めた過去n(i)枚のフレーク画像を加算して合成画像F(i)が生成される。そして前述したように、ステップS118では、この合成画像F(i)が出力フレームとされ、本処理は終了するとともに、レリーズスイッチのオン状態が継続していれば、ステップS100以下の処理が次のフレームに対して繰り返される。
次に図2、図4〜図13を参照して、本実施形態における移動被写体の合成画像生成の態様およびその作用・効果について説明する。
図4は、移動する円形の被写体を連続する9フレームに亘り撮影し、各フレームにおける被写体の位置を同一画面に描いたものである。すなわち、図4において被写体は画面の左側から右側へその速度を変化させながら直線運動し、被写体S1〜S9は、同一被写体のフレーム画像f(1)〜フレーム画像f(9)におけるそれぞれの位置を示す。また図において各フレーム画像における被写体のモーションブラーが弧状の補助線として描かれる。
図4の例では、被写体は第1と第2フレームの間に距離d1、第2と第3フレームの間に距離d5、第3と第4フレーム、第4と第5フレームの間に距離d3、第5〜第9フレームの各間に距離d5移動している。距離d1は例えば移動量がMV1(0≦MV<a)の範囲にあるときに対応し、距離d3は移動量がMV3(c≦MV<d)の範囲にあるときに対応する。また距離d5は移動量がMV5(d≦MV<e)の範囲にあるときに対応する。
移動量MVは、その初期値として例えば0が与えられており(MV(1)=0)、多重露光モードが起動された直後において第1フレーム画像f(1)を取得する処理では、N(1)=1に設定される。そのため、フレーム画像は加算されず、実際の加算フレーム数n(1)=1とされ、ステップS118において、図5に示されるようにフレーム画像f(1)が直接出力用フレームの画像F(1)とされる(図2の(I))。
第2フレーム画像f(2)を取得する処理では、MV(2)=MV1であるため、N(2)=1が設定され、第1フレームと同様に、フレーム画像の加算は行われることなく、ステップS118において図6に示されるようにフレーム画像f(2)が直接出力用フレームの画像F(2)とされる。すなわちn(2)=1とされる(図2の(I))。
第3フレーム画像f(3)を取得する処理では、MV(3)=MV5であるため、N(3)=2に設定される。また、前フレームでの実際の加算フレーム数n(2)=1なので、N(3)>n(2)となり、図2のステップS114においてn(3)=n(2)+1=2とされ、ステップS116において、第2、第3フレーム画像f(2)、f(3)が加算され、図7に例示されるような合成画像F(3)=(f(3)+f(2))/2が出力用フレームとされる(図2の(II))。なお、(f(3)+f(2))/2は、フレームf(3)、f(2)の各画素の値をそれぞれ加算して2で割ることを意味する。
また第4フレーム画像f(4)を取得する処理では、MV(4)=MV3であるため、N(4)=4に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(3)=2なので、N(4)>n(3)となり、ステップS114においてn(4)=n(3)+1=3とされる。これにより、ステップS116では、第2、第3、第4フレーム画像f(2)、f(3)、f(4)が加算され、図8に例示されるような合成画像F(4)=(f(4)+f(3)+f(2))/3が生成され、この合成画像F(4)が出力用フレームとされる(図2の(II))。
第5フレーム画像f(5)が取得される処理では、MV(5)=MV3であるため、N(5)=4に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(4)=3なので、N(5)>n(4)となり、図2のステップS114においてn(5)=n(4)+1=4とされる。これにより、ステップS116では、第2、第3、第4、第5フレーム画像f(2)、f(3)、f(4)、f(5)が加算され、図9に例示されるような合成画像F(5)=(f(5)+f(4)+f(3)+f(2))/4が生成され、この合成画像F(5)が出力用フレームとされる(図2の(II))。
第6フレーム画像f(6)が取得される処理では、MV(6)=MV5であるため、N(6)=2に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(5)=4なので、N(6)<n(5)となり、図2のステップS120においてn(6)=n(5)−1=3とされる。これにより、ステップS116では、第4、第5、第6フレーム画像f(4)、f(5)、f(6)が加算され、図10に例示されるような合成画像F(6)=(f(6)+f(5)+f(4))/3が生成され、この合成画像F(6)が出力用フレームとされる(図2の(III))。
第7フレーム画像f(7)が取得される処理では、MV(7)=MV5であるため、N(7)=2に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(6)=3なので、N(7)<n(6)となり、図2のステップS120においてn(7)=n(6)−1=2とされる。これにより、ステップS116では、第6、第7フレーム画像f(6)、f(7)が加算され、図11に例示されるような合成画像F(7)=(f(7)+f(6))/2が生成され、この合成画像F(7)が出力用フレームとされる(図2の(III))。
第8フレーム画像f(8)が取得される処理では、MV(8)=MV5であるため、N(8)=2に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(7)=2なので、N(8)=n(7)となり、ステップS116において、第7、第8フレーム画像f(7)、f(8)が加算され、図12に例示されるような合成画像F(8)=(f(8)+f(7))/2が出力用フレームとされる(図2の(IV))。
第9フレーム画像f(9)が取得される処理では、MV(9)=MV5であるため、N(9)=2に設定される。一方、前フレームでの実際の加算フレーム数n(8)=2なので、N(9)=n(8)となり、ステップS116において、第8、第9フレーム画像f(8)、f(9)が加算され、図13に例示されるような合成画像F(9)=(f(9)+f(8))/2が出力用フレームとされる(図2の(IV))。
以上のように、本実施形態によれば、フレームを更新する毎に順次フレーム加算処理を行うとともに、現フレームでの被写体の動きと直前のフレームでの加算状況とを勘案して、適正なフレーム加算数を算出することで、移動する被写体の多重露光撮影にとって適切なフレーム数が得られる。これにより連続撮影される被写体の画像を自動合成して被写体の移動を一枚の画像に適切に収めることができる。
また本実施形態では、このように自動合成された画像を順次連続してコマ表示することで、被写体の移動軌跡を容易に把握することが可能となる。また連続表示される合成画像の加算フレーム数が適正な数とされることで、違和感のない動画が得られる。
本実施形態の変形例として、加算されるフレーム画像に重み付けを行うことが考えられる。例えば、最新のフレームの重み付けを大きくし、加算される過去のフレームの重み付けを小さくしてもよい。このとき、過去のフレームは全て同じ重み付けとしてもよいが、過去に行く程、重み付けを小さくしてもよい。
なお、本実施形態では、デジタルカメラを例に説明を行ったが、本実施形態は、例えば過去に記録された連続する複数の画像をパーソナルコンピュータなどで合成する場合にも適用できる。
10 デジタルカメラ
11 撮像素子
12 画像信号処理部
13 制御部
14 モニタ
15 操作部
16 外部記録媒体
17 DSP
18 画像メモリ

Claims (6)

  1. 連像撮影された複数のフレーム画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記複数のフレーム画像から被写体の動きの大きさを評価する動き評価手段と、
    前記評価に基づいて加算フレーム数を算出する加算フレーム数算出手段と、
    前記加算フレーム数に亘るフレーム画像を加算して多重露光画像を生成する多重露光手段と
    を備えることを特徴とする画像合成装置。
  2. 前記加算フレーム数の算出を前記複数のフレーム画像の各々に対して順次行い、最新フレームに対する加算フレーム数が、前記最新フレームに対する前記被写体の動きの大きさの評価と、直前のフレームに対して算出された加算フレーム数とから算出されることを特徴とする請求項1に記載の画像合成装置。
  3. 前記評価に基づき、前記最新フレーム画像の動きに対する仮加算フレーム数を算出し、前記仮加算フレーム数を前記直前のフレームに対する加算フレーム数と比較し、前記仮加算フレーム数の方が大きいときには前記最新フレームに対する加算フレーム数を前記直前のフレームに対する加算フレーム数よりも増加させ、前記仮加算フレーム数の方が小さいときには減少させることを特徴とする請求項2に記載の画像合成装置。
  4. 前記仮加算フレーム数は、動きが所定の大きさになるまでは加算を行わない値に設定され、所定の大きさを超えると所定枚数とされるとともに動きが大きくなるに従って小さくなるように設定されることを特徴とする請求項3に記載の画像合成装置。
  5. 前記加算されるフレーム画像に重み付けを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像合成装置。
  6. 請求項1に記載の画像合成装置を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
JP2012162068A 2012-07-20 2012-07-20 画像合成装置 Pending JP2014023067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012162068A JP2014023067A (ja) 2012-07-20 2012-07-20 画像合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012162068A JP2014023067A (ja) 2012-07-20 2012-07-20 画像合成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014023067A true JP2014023067A (ja) 2014-02-03

Family

ID=50197471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012162068A Pending JP2014023067A (ja) 2012-07-20 2012-07-20 画像合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014023067A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108683866A (zh) * 2018-05-30 2018-10-19 北京图森未来科技有限公司 图像处理及传输方法、图像处理器及相关存储介质和系统
JP2019110386A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
WO2019171522A1 (ja) * 2018-03-08 2019-09-12 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 電子機器、ヘッドマウントディスプレイ、注視点検出器、および画素データ読み出し方法
US10531021B2 (en) 2017-03-22 2020-01-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image generating apparatus, image generating method, and recording medium for controlling image sensor having two types of cells
US10868983B2 (en) 2017-03-22 2020-12-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image generating apparatus, image generating method, and recording medium having the program stored thereon
CN113099122A (zh) * 2021-03-31 2021-07-09 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、设备和存储介质

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10531021B2 (en) 2017-03-22 2020-01-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image generating apparatus, image generating method, and recording medium for controlling image sensor having two types of cells
US10868983B2 (en) 2017-03-22 2020-12-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image generating apparatus, image generating method, and recording medium having the program stored thereon
JP2019110386A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
WO2019171522A1 (ja) * 2018-03-08 2019-09-12 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 電子機器、ヘッドマウントディスプレイ、注視点検出器、および画素データ読み出し方法
JPWO2019171522A1 (ja) * 2018-03-08 2021-02-04 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ヘッドマウントディスプレイ、注視点検出器、および画素データ読み出し方法
US11190714B2 (en) 2018-03-08 2021-11-30 Sony Interactive Entertainment Inc. Electronic device, head-mounted display, gaze point detector, and pixel data readout method
CN108683866A (zh) * 2018-05-30 2018-10-19 北京图森未来科技有限公司 图像处理及传输方法、图像处理器及相关存储介质和系统
CN108683866B (zh) * 2018-05-30 2021-02-12 北京图森智途科技有限公司 图像处理及传输方法、图像处理器及相关存储介质和系统
CN113099122A (zh) * 2021-03-31 2021-07-09 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8390698B2 (en) Image capturing apparatus, reproduction apparatus, image capturing method, and reproduction method
JP2014023067A (ja) 画像合成装置
US9055217B2 (en) Image compositing apparatus, image compositing method and program recording device
JP2010200179A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムが格納されたプログラム記憶媒体
JP5480025B2 (ja) 撮像装置、撮像システム、撮像方法
JP2014039223A5 (ja) 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2014021928A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
CN103546673B (zh) 在运动场景下生成高动态图像的方法及装置
WO2014065055A1 (ja) 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JP2018152630A5 (ja)
WO2017187691A1 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、および、プログラム
JP6351335B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2011199785A (ja) 撮像装置及び方法
CN108629739B (zh) Hdr图像的生成方法、装置及移动终端
JP2013240044A (ja) 画像処理装置及びその処理方法
JP5942670B2 (ja) 撮像装置
JP6080579B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2013009104A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6762843B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
WO2011033675A1 (ja) 画像処理装置および画像表示装置
JP6700937B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2016058808A (ja) 撮像装置、撮像方法およびプログラム
JP4969371B2 (ja) 撮像装置
JP2013258445A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2014138378A (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20150327