JP2014018448A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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邦行 中西
Akihiro Hosokawa
明宏 細川
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友弘 藤井
Mitsunori Taniguchi
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Abstract

【課題】乾燥経路に吸排気する風量を精度よく調整し、外気導入量を最適に設定する。
【解決手段】乾燥経路13内の乾燥風を排気する排気口16と、外気を乾燥経路13内に導入する吸気口17と、排気口16または吸気口17の少なくとも一方に設けた風量調整装置18と、乾燥運転を制御する制御装置25とを備え、風量調整装置18は、排気口16または吸気口17を開閉する開閉弁19と、開閉弁19を駆動する駆動装置20を有し、開閉弁19は、蓋部19aおよび脚部19bで形成した開口部19cを排気口16または吸気口17に対して出没自在に構成し、駆動装置20は、回転中心からの距離が一定の開成部20aを有し、開成部20aによって開閉弁19を開いた状態に維持可能に構成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の乾燥を行う衣類乾燥機に関するものである。
従来、ヒートポンプを搭載し、洗濯から乾燥まで行える洗濯乾燥機が開発されている。ヒートポンプを搭載した洗濯乾燥機では、ヒートポンプ内の冷媒は乾燥が進むに連れて高温、高圧になっていく。冷媒を一定の温度、圧力に抑えるために、外気を導入して冷媒を冷却するようにしている。また、外気導入量を可変させることが可能な乾燥装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の乾燥装置を示したものである。図7に示すように、衣類51を収容するドラム52と、ドラム52を回転させるモータ53と、ドラム52内へ送風する送風機54と、ドラム52に連通接続した乾燥経路55を有し、圧縮機56、放熱器57、膨張弁58、吸熱器59を冷媒が循環するように管路60で連結したヒートポンプを設けている。
乾燥経路55には排気口61が設けられており、排気口61を開閉する開閉弁62が設けられている。開閉弁62は回動自在に構成されており、制御手段63により開閉弁62を駆動して排気口61の開閉を制御するようにしている。
特開2006−204548号公報
しかしながら、前記従来の構成では、外気導入量を精密に制御することが難しいという問題があった。乾燥経路に乾燥風を流すと、圧力が高い部分と低い部分が生じる。具体的には、送風機の直後が最も圧力が高く、送風機の直前は最も圧力が低い。排気口や吸気口を閉じた状態では、送風機の前後で圧力の絶対値はほぼ同じになり、送風機の直後は正の圧力に、直前は負の圧力になる。排気口を設ける部分は基本的に正圧になっている部分であり、排気口を開放すると、乾燥経路を循環する乾燥風が外部に放出される。そのため、排気口の開口面積が一定以上のレベルになると、排気風量はほとんど変化しなくなり、開閉弁の回転駆動で排気量を精度よく設定するのは、現実的には非常に難しいという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、乾燥経路に吸排気する風量を精度よく調整し、外気導入量を最適に設定することが可能な衣類乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、ドラム内に乾燥風を導入する乾燥経路と、前記乾燥経路に送風する送風機と、乾燥風を除湿、加熱するヒートポンプ装置と、前記乾燥経路内の乾燥風を排気する排気口と、外気を前記乾燥経路内に導入する吸気口と、前記排気口または前記吸気口の少なくとも一方に設けた風量調整装置と、乾燥運転を制御する制御装置とを備え、前記風量調整装置は、前記排気口または前記吸気口を開閉する開閉弁と、前記開閉弁を駆動する駆動装置を有し、前記開閉弁は、蓋部および脚部で形成した開口部を前記排気口または前記吸気口に対して出没自在に構成し、前記駆動装置は、回転中心からの距離が一定の開成部を有し、前記開成部によって前記開閉弁を開いた状態に維持可能に構成したものである。
これによって、乾燥経路に対して吸排気する風量を精密に調整することができるとともに、排気口または吸気口の開口面積を安定的に維持することが可能になるので、最適な外気導入量に設定することが容易になり、余分に乾燥風の熱を放出することを低減し、逆に乾燥風の熱を捨てきれなくて長時間乾燥運転を行ってしまうことを低減し、より省エネに乾燥運転を行うことが可能な衣類乾燥機を提供することが可能となる。
本発明の衣類乾燥機は、乾燥経路に対する吸排気を的確に行うことができ、乾燥運転を省エネルギーで最適に行うことができる。
本発明の実施の形態1における衣類乾燥機の要部断面図 同衣類乾燥機の風量調整装置の要部断面図 (a)(b)同風量調整装置の動作を示す断面図 (a)(b)同風量調整装置の動作を示す斜視図 (a)〜(c)本発明の実施の形態2における衣類乾燥機の風量調整装置の動作を示す断面図 (a)〜(c)同風量調整装置の動作を示す斜視図 従来の乾燥装置の構成図
第1の発明は、衣類等を収容するドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記ドラム内に乾燥風を導入する乾燥経路と、前記乾燥経路に送風する送風機と、乾燥風を除湿、加熱するヒートポンプ装置と、前記乾燥経路内の乾燥風を排気する排気口と、外気を前記乾燥経路内に導入する吸気口と、前記排気口または前記吸気口の少なくとも一方に設けた風量調整装置と、乾燥運転を制御する制御装置とを備え、前記風量調整装置は、前記排気口または前記吸気口を開閉する開閉弁と、前記開閉弁を駆動する駆動装置を有し、前記開閉弁は、蓋部および脚部で形成した開口部を前記排気口または前記吸気口に対して出没自在に構成し、前記駆動装置は、回転中心からの距離が一定の開成部を有し、前記開成部によって前記開閉弁を開いた状態に維持可能に構成したことにより、乾燥経路に対して吸排気する風量を精密に調整することができるとともに、排気口または吸気口の開口面積を安定的に維持することが可能になるので、最適な外気導入量に設定することが容易になり、余分に乾燥風の熱を放出することを低減し、逆に乾燥風の熱を捨てきれなくて長時間乾燥運転を行ってしまうことを低減し、乾燥能力と省エネルギーをバランスよく最適に行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明に加えて、風量調整装置は、開閉弁の開口部が開かれた状態における最大開口面積が、排気口または吸気口の開口面積と略同等になるように構成したことにより、開成時に排気口または吸気口の開口面積を確保することができるとともに、単位開角度あたりの開口面積の変動分が小さくなり、外気導入量が調整しやすくなるので、最適な外気導入量に調整することが容易になる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明に加えて、風量調整装置は、開閉弁の開口部を少なくとも2つの開口面積に設定可能に構成したことにより、環境条件に合わせて外気導入量を複数の段階に容易に調整することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明に加えて、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された高温高圧の冷媒の熱を放熱する凝縮器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う蒸発器とを冷媒が循環するように冷媒管で連結したヒートポンプ装置と、循環する冷媒の温度を検知する冷媒温度検知手段を備え、制御装置は、前記冷媒温度検知手段によって検知した冷媒の温度に応じて開閉弁の開閉を制御するようにしたことにより、多様な動作環境における冷媒の状態に応じて外気導入を最適に制御することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明に加えて、ドラムを内部に回転可能に設けた水槽と、前記水槽に洗濯水を供給する給水手段と、前記水槽内の洗濯水を排出する排水手段と、洗濯および乾燥運転を制御する制御装置を有し、洗濯機能を備えたことにより、衣類を移し替えることなく同一の槽内で、洗濯から乾燥まで実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機能を備えた衣類乾燥機(所謂、洗濯乾燥機)の要部断面図、図2は、同衣類乾燥機の風量調整装置の要部断面図、図3(a)(b)は、同風量調整装置の動作を示す断面図、図4(a)(b)は、同風量調整装置の動作を示す斜視図である。
図1〜図4において、本発明の第1の実施の形態にかかる洗濯乾燥機は、洗濯乾燥機の本体1と、衣類等を収容するためのドラム2と、ドラム2の外側に配置され洗濯用の水を貯める水槽3と、水槽3の側面外側下方に固定されたモータ4と、ドラム2の前面に設けた開口部2aを閉じるドア5を有している。モータ4は、ドラム2の回転軸2bに取り付けられたプーリ2cとの間に架設したベルト4aを介してドラム2を回転駆動させる。
本体1内には、冷媒を圧縮する圧縮機6と、圧縮機6で圧縮された高温高圧の冷媒の熱を放熱する凝縮器7と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段8と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う蒸発器9とを冷媒が循環するように冷媒管10で連結したヒートポンプ装置11を設けている。熱交換器ケース12は、蒸発器9と凝縮器7を内包して本体1内の水槽3の上方に配設している。
水槽3の前方上側と水槽3の後方上側とは、熱交換器ケース12を介して連通接続する乾燥経路13が形成され、乾燥経路13によって水槽3とヒートポンプ装置11とを連通接続している。乾燥経路13の熱交換器ケース12と水槽3の後方上側との間には、送風機14が設けられている。
一方、水槽3の前方上側と熱交換器ケース12との間には、乾燥風に含まれるリント等の埃を取り除くためのフィルタ15が着脱自在に構成されている。フィルタ15の一部にフィルタメッシュ15aが設けられている。フィルタメッシュ15aは網目状の素材で構成されており、乾燥風はフィルタメッシュ15aを通り抜ける際に、埃だけがフィルタメッシュ15aに捕集されて滞留することで、乾燥風から埃が取り除かれる。
乾燥経路13には、フィルタ15の近傍に乾燥経路13内の乾燥風を排気する排気口16と、外気を乾燥経路13内に導入する吸気口17が設けられている。吸気口17はフィルタ15に設けられている。排気口16から乾燥経路13外に排気された空気は、本体1の背面上部から機外へ排出されるように構成している。
排気口16または吸気口17の少なくとも一方に、乾燥経路13に対する乾燥風の吸排気を調整する風量調整装置18が設けられている。風量調整装置18は、排気口16または吸気口17を開閉する開閉弁19と、開閉弁19を駆動するレバー(駆動装置)20を有し、フィルタ15に構成されている。
吸気口17に設けられた開閉弁19は、吸気口17の開口面積Aより大きく形成され吸気口17を外方から閉じる蓋部19aと、蓋部19aの内面側の両サイドに設けた一対の脚部19bを有し、蓋部19aと脚部19bで形成した開口部19cを、吸気口17に対して出没自在に構成している。開閉弁19の吸気口17の周囲と密接する面は、例えばゴムなどの弾性を有する物質で構成されている。
開閉弁19は、蓋部19aの一端に設けた支持部19dが吸気口17近傍のフィルタ15に固着され、ヒンジ部19eによって支持部19dと蓋部19aを屈曲可能に構成している。開閉弁19の蓋部19aと脚部19bは、ヒンジ部19eを中心として矢印イ方向へ回動し、吸気口17を開閉する。蓋部19aは、吸気口17を閉塞する方向に付勢されている。
脚部19bは、外気が開閉弁19の側方から吸気口17に入り込むことを妨げている。その結果、図4(b)に示すように、開閉弁19の開口部19cが開いた状態での開口面積Bは、吸気口17の開口面積Aと略同等になるように構成している。
開閉弁19を駆動するレバー(駆動装置)20は、本体1側に設けられたモータからなる開閉弁駆動装置(図示せず)により、ギヤ(図示せず)を介して回転駆動される。レバー20は、開閉弁19の近傍に回動自在に設けられており、脚部19bを押し上げる開成部20aを有している。
開成部20aは、レバー20の回転中心からの距離Lが一定の円弧状に突出して形成され、所定の角度θ(例えば60度)の回動範囲において一定となるように構成され、開成部20aによって開閉弁19を開いた状態に保持することができるようにしている。
レバー20の開成部20a以外の周縁部20bは、開閉弁19の脚部19bに接触しないが、開成部20aは開閉弁19の脚部19bに接し、矢印ロ方向への回動が進むにつれて、脚部19bを押し上げて吸気口17を開放するように構成されている。
ドラム2は、有底略円筒形であり、略水平軸周りに回転し、開口部2aはドア5に対向するように構成されている。ドラム2の内外を貫通するように全周側面に多数の孔2dを設けている。また、ドラム2の内周壁には、衣類をモータ4の回転に伴って上方向に持ち上げるための複数のバッフル2eをドラム2の内方へ突設している。
水槽3には、水槽3と洗濯乾燥機の本体1外の水栓Wとを連通接続する給水経路21が接続されている。水栓Wは、室温と略同等の温度の水を洗濯乾燥機に供給する。給水経路21の途中には、水槽3へ供給する水に洗剤や漂白剤などを混入させるための洗剤ケース(図示せず)と給水弁(給水手段)22が設けられている。
給水弁22は、給水経路21と水槽3とを連通させるか、給水を停止するかの2つの状態を実現することができる。また、水槽3内に溜まった水を排出する排水手段としての排水ポンプ(図示せず)を設けている。
本体1の最外郭は外郭壁23からなっている。外郭壁23の本体1の前方下部から外気を取り入れ、また、外郭壁23の本体1の背面上部から機外へ排気するようにしている。
また、水槽3の振動を抑え、水槽3の振動が外郭壁23に伝達することを低減するために、水槽3の上部と外郭壁23の上部との間にバネ(図示せず)を設け、本体1内に弾性支持している。さらに、外郭壁23の底部に設けた弾性体の脚24を介して床面に設置されている。
また、本体1内には、モータ4、圧縮機6、送風機14、給水弁22、排水ポンプなどを制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御し、洗濯および乾燥運転を制御する制御装置25が設けられており、使用者は操作ボタン(図示せず)を操作することにより、所望の運転が可能となる。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下その動作、作用について説明する。衣類の洗濯および乾燥プログラムの実行による動作の詳細を以下に説明する。
まず、洗濯の手順の概要を示す。洗濯は、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程からなる。洗い工程での手順を示す。最初にドア5を開放して、ドラム2内に衣類を収容した後、ドア5を閉じ、操作ボタンを押して所望の運転プログラムを選択して運転を開始する。
制御装置25は、ドア5が閉じられていることを確認した後、モータ4を駆動させ、回転数などから投入された衣類の量を判定する。その後、制御装置25は、給水弁22を開放して水栓Wと水槽3を連通させ、水槽3内に水を貯め始める。
給水弁22を通って水槽3に供給される水は、洗剤ケースを通過しており、このとき、排水ポンプは停止した状態とする。水を貯めながら、制御装置25はモータ4を駆動させることで、衣類を満遍なく濡らしておく。
衣類の量に応じて予め設定された所定の水量が水槽3に貯まると、制御装置25は給水弁22を閉じ、モータ4を正転、反転を繰り返すなど、所定のプログラムにしたがってドラム2を回転させ、衣類の汚れを落とす。制御装置25は、所定の時間が経過すると洗い工程を終了する。
洗い工程が終了すると、次にすすぎ工程を開始する。すすぎ工程では、排水、給水、モータ駆動というすすぎ作業を2回行う。1回目のすすぎ作業では、制御装置25は、排水ポンプを駆動させて洗剤や汚れとともに洗濯水を水槽3から排出する。次に、制御装置25は、給水弁22を開放して水栓Wと水槽3を連通させ、再び水槽3に水を供給する。
所定量の水を水槽3内に供給すると給水弁22を閉じる。この間、排水ポンプは停止状態に制御されている。水槽3に水を貯めた状態で制御装置25はモータ4を駆動させ、衣類に付着している洗剤成分や汚れ成分を、汚れていない水の中へと移動させて汚れを落とす、すすぎを実行し、所定の時間が過ぎると1回のすすぎ作業を終了し、これを2回繰り返した後、水槽3内の水を排出してすすぎ工程を終了する。
すすぎ工程が終了すると、次に脱水工程を実行する。制御装置25は、モータ4を駆動させてドラム2を高速回転(例えば1400rpm)させる。このとき、回転数の増加にともなって、衣類に付加される遠心力が強まっていくため、衣類はドラム2の内側に張り付いていく。そして衣類に含まれる水分は、遠心力によりドラム2の孔2dを通して外側へ移動し、遠心力によって水槽3の内側に飛ばされることになる。これにより、衣類に含まれる水分のある程度は除去される。脱水された水分は、制御装置25が排水ポンプを駆動させることで水槽3から排出される。
次に、乾燥工程の手順の概要を説明する。洗い、すすぎ、脱水の各工程を完了した後、衣類の乾燥を実行する。乾燥運転が開始されると、制御装置25は送風機14を駆動させる。水槽3の前方上側から乾燥経路13に入り込んだ乾燥風は、ヒートポンプ装置11の蒸発器9および凝縮器7を通り、水槽3の後方上側に設けた給気口3aからドラム2内へ送風され、図1中の矢印ハの方向に循環する。
ドラム2内で湿った衣類との接触により湿度が高くなった空気は、フィルタ15を通過して乾燥風に含まれるリント等の塵埃を除去した後、蒸発器9によって冷却される。冷却された乾燥風の温度に対応して飽和絶対湿度は低下するので、乾燥風に溶け込めなくなった水分は除去されて乾燥風は乾燥する。
冷却された乾燥風は、凝縮器7によって再び加熱されることで温度に対応して飽和絶対湿度は上昇し、相対的な湿度は低下し低湿度の乾燥風となって送風機14によって再び水槽3内に戻される。乾燥風の温度が上がれば上がるほど飽和絶対湿度は上昇するので、衣類を乾燥させる能力が上昇する。
ヒートポンプ装置11の働きについて説明する。ヒートポンプ装置11内には冷媒が冷媒管10を循環している。この冷媒が圧縮機6によって圧縮されると高温高圧の気体となる。この気体状態の冷媒は凝縮器7に入り、通過する冷えた乾燥風と熱交換し、乾燥風を暖め高温の冷媒を冷却する。この結果、低温高圧となった冷媒は絞り手段8を通過することで、低温低圧の液体となる。この液体状態の冷媒が蒸発器9を通過することで、高温多湿の乾燥風と熱交換し、乾燥風が冷却され、低温の冷媒は加熱される。加熱された冷媒は再び圧縮機6に入り、圧縮されて高温高圧の気体となる。
乾燥工程が続く限り、以上のようにヒートポンプ装置11が作動するが、乾燥工程の進行にともなって、ヒートポンプ装置11内の冷媒温度は全体的に徐々に上昇していく。これは、圧縮機6によって冷媒を圧縮するために加えられたエネルギーが冷媒自体に蓄えられるためで、ヒートポンプ装置11が作動している限り、冷媒は全体的に温度が上昇していく。
冷媒が最も高温高圧となる部分が圧縮機6を出た直後であるが、この部分の冷媒管10が高圧のため破損しないようにするためには、冷媒温度が一定以上上昇すると圧縮機6を停止する必要がある。または、何らかの手段で冷媒温度を低下させる必要がある。
このような場合によく使われるのが、乾燥風への外気の導入である。乾燥風は乾燥工程後期には40℃以上になっており、室温よりも高いので、室温の外気を乾燥経路13内に導入することで、乾燥風の温度を下げることができ、乾燥風によって加熱される冷媒の温度も低下する。その結果、冷媒温度を一定以上に上昇させることなく乾燥運転を継続することができる。
次に、開閉弁19の駆動方法について説明する。乾燥工程初期には、図3(a)および図4(a)で示すように、制御装置25は開閉弁19で吸気口17を閉じるように制御している。ヒートポンプ装置11には、冷媒の温度を検知するサーミスタ等の冷媒温度検知手段(図示せず)が冷媒管10に設けられている。
制御装置25は、この冷媒温度検知手段で検知する温度を監視し、予め設定された温度(開温度)を超えると開閉弁駆動装置を駆動し、レバー20の回動により開閉弁19を押し上げて、開口部19cを吸気口17から露出させ、吸気口17を開放する。
制御装置25は、レバー20を回動させて開閉弁19の開閉を制御するが、レバー20の外周の一部に開成部20aを有し、制御装置25によって、開成部20aを開閉弁19の脚部19bに当接させたとき、所定の角度θの範囲において、その位置がずれた場合でも、開閉弁19は所定の開放状態が維持される。
通常、制御装置25が開閉弁駆動装置を止めても、ギヤを介してレバー20に動力が伝達されており、乾燥風の勢いやレバー20の重力等による回転移動などで、多少は動くことは十分あり得る。しかし、レバー20に形成した開成部20aは、レバー20の回転中心からの距離Lが一定の円弧状に突出して形成され、所定の角度θの回動範囲において一定となるように構成されているため、レバー20の停止位置が多少ずれても、開閉弁19を開いた状態が保持されるようにしているので、開口面積を安定して維持し、外気導入量を一定に保持することが可能となる。
制御装置25がレバー20を駆動して開閉弁19を開放した状態で、外気が乾燥経路13内に導入される。同時に同量の乾燥風が排気口16から機外へと排出される。これによって、ヒートポンプ装置11内の冷媒温度は、乾燥能力と消費電力の観点から最適な温度とすることができる。
開閉弁19に脚部19bが設けてあり、開閉弁19が開いた状態での開口部19cの開口面積Bは、吸気口17の開口面積Aと同等に構成されている。脚部19bがない開閉弁19を開放した場合は、例えば、開閉弁19の開角度θαが15度のときに、開口部19cの開口面積が吸気口17の開口面積Aと同等になり、これ以上開角度θαを大きく開いても、外気の導入量は殆ど増えることがない。
つまり、開角度θαが小さい範囲(例えば15度)の間で外気導入量(最大0.3立方メートル/min)を調整する必要がある。上記のような例の設定であれば、開口面積と正比例して外気導入量が増加する場合には、開角度1度に対して0.02立方メートル/minずつ調整できることになる。
一方、本実施の形態のように、脚部19bを設けて外気導入量を制限すると、開閉弁19の開角度θαが、例えば60度のときに最大外気導入量を0.3立方メートル/minとなるようにすると、開角度1度に対して0.005立方メートル/minしか変動しないことになり、開閉弁19が多少動いても外気導入量の変動量が少なく、精密に調整することができる。
制御装置25は、開閉弁19を開放した後も冷媒温度検知手段で検知する冷媒温度の監視を続ける。この冷媒温度が予め設定された第2の温度(閉温度)を超えて低下すると、制御装置25は開閉弁19を閉じるように制御する。この後は乾燥工程が終了するまで、冷媒温度の変化に応じて開閉弁19を開閉し、冷媒を所定の温度に制御する。
以上のように、本実施の形態においては、衣類等を収容するドラム2と、ドラム2を回転駆動するモータ4と、ドラム2内に乾燥風を導入する乾燥経路13と、乾燥経路13に送風する送風機14と、乾燥風を除湿、加熱するヒートポンプ装置11と、乾燥経路13内の乾燥風を排気する排気口16と、外気を乾燥経路13内に導入する吸気口17と、排気口16または吸気口17の少なくとも一方に設けた風量調整装置18と、乾燥運転を制御する制御装置25とを備え、風量調整装置18は、排気口16または吸気口17を開閉する開閉弁19と、開閉弁19を駆動する駆動装置20を有し、開閉弁19は、蓋部19aおよび脚部19bで形成した開口部19cを排気口16または吸気口17に対して出没自在に構成し、駆動装置20は、回転中心からの距離が一定の開成部20aを有し、開成部20aによって開閉弁19を開いた状態に維持可能に構成したものであり、乾燥経路13に対して吸排気する風量を精密に調整することができるとともに、排気口16または吸気口17の開口面積を安定的に維持することが可能になるので、最適な外気導入量に調整することが容易になり、余分に乾燥風の熱を放出することを低減し、逆に乾燥風の熱を捨てきれなくて長時間乾燥運転を行ってしまうことを低減し、乾燥能力と省エネルギーをバランスよく最適に行うことができる。また、開閉弁19に対する駆動装置20の停止位置が変動した場合でも、外気導入量を一定に保つことができる。
なお、水栓Wは、建物に設置された水道栓に限定するものではなく、風呂水などの供給部であってもよい。
なお、本実施の形態では、吸気口17に開閉弁19を設けているが、排気口16に設けてもよい。
なお、本実施の形態では、冷媒温度検知手段により冷媒の温度を検知して開閉弁19の開閉を制御するようにしているが、乾燥経路13を流れる乾燥風の温度を検知するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、開閉弁19を着脱自在なフィルタ15に設けているが、乾燥経路13の固定された部分に取り付けてもよい。その場合には、モータで直接開閉弁19を駆動すると構成を簡略にすることができる。
なお、本実施の形態では、吸気口17は1つであるが、2つ以上でもよく、その場合は外気条件に応じて対応可能になるのでよい。
なお、本実施の形態では、レバー20はどちらの方向にもどれだけでも回動することができるが、レバー20の回転方向を一方向としたものでもよく、また、360度よりも小さいある一定の角度範囲内でしか回転できないようになっていてもよい。
(実施の形態2)
図5(a)〜(c)は、本発明の第2の実施の形態における風量調整装置の動作を示す断面図、図6(a)〜(c)は、同風量調整装置の動作を示す斜視図である。本実施の形態の特徴は、開閉弁19の開口部19cを2つの開口面積に設定可能に構成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図5および図6において、吸気口17に設けられた開閉弁19は、吸気口17の開口面積Aより大きく形成され吸気口17を外方から閉じる蓋部19aと、蓋部19aの内面側の両サイドに設けた一対の脚部19bとで形成した開口部19cを有している。
開閉弁19は、脚部19bを介して、レバー(駆動装置)20の回動によって押し上げられ、ヒンジ部19eを中心として矢印イ方向へ回動し、蓋部19aで閉じられている吸気口17を外方へ開く。
レバー20は、開閉弁19の近傍に回動自在に設けられており、レバー20の周縁部には、2段階の半径拡大部分が設けられており、開口部19cの開口面積Cに設定する開成部20cと、開口部19cの開口面積Dに設定する開成部20dを形成している。
開成部20cは、レバー20の回転中心からの距離L1が一定の円弧状に突出して形成され、また、開成部20dは、レバー20の回転中心からの距離L2が一定の円弧状に突出して形成されている。レバー20の回転中心からの距離は、L1<L2である。
開成部20cが脚部19bに当接しているときは、図5(b)および図6(b)に示すように、開口部19cの開口面積はCで中程度であり、開成部20dが脚部19bに当接しているときは、図5(c)および図6(c)に示すように、開口部19cの開口面積はDで、最大となるように構成されている。開成部20c、20dは、各々の所定の角度θ1、θ2(例えば60度)の回動範囲において一定となるように構成され、開閉弁19を開いた状態に保持することができるようにしている。
以上のように構成された風量調整装置について、以下その動作、作用について説明する。乾燥工程の初期には制御装置25は、図5(a)のように、レバー20は開閉弁19から離反し、吸気口17を閉じた状態に制御する。次に、冷媒温度検知手段(図示せず)で検知した温度が予め設定された温度(開温度)を超えると、制御装置25は、レバー20を矢印ハ方向へ回動させて、吸気口17を開く。
外気を乾燥経路13内に導入することで、循環する乾燥風の温度を下げることができ、乾燥風によって加熱される冷媒の温度も低下する。その結果、冷媒温度を一定以上に上昇させることなく、乾燥運転を継続することができる。
しかしながら、導入する外気の量が多過ぎると、乾燥風の温度が低下し過ぎて衣類に当たる乾燥風の温度も低下してしまう。その結果、衣類を乾燥させる能力が低下し、乾燥時間が延びてしまう。乾燥時間が延びると、その分送風機14およびモータ4の運転時間が延び、エネルギーが余計に必要となる。
一方、導入する外気の量が少な過ぎると、乾燥風の温度が上昇し過ぎて、その結果冷媒温度が一定以上に上がり、圧縮機6を停止させる必要が生じる。圧縮機6を停止させている間は乾燥が進まないので、この場合も乾燥時間が延びてエネルギーを余計に消費してしまう。つまり、冷媒温度を一定の範囲内に保つのに適切な外気導入量を設定する必要がある。
一方、圧縮機6を駆動させるために必要な電力は、冷媒温度にほぼ比例して上昇する。乾燥能力は乾燥風の温度に大きく影響され、高温であるほど乾燥能力が高い。これらの条件より、乾燥風の温度は乾燥能力と消費電力のトレードオフ関係の中で最適な値とすることで、最も消費エネルギーを低減することができる。つまり、最適な外気導入量というものが存在する。
本実施の形態では、洗濯乾燥機を設置している周囲の環境温度、すなわち、外気温度を検知する外気温検知手段(図示せず)が設けてあり、制御装置25は、外気温検知手段で検知した外気温度が例えば15℃の場合、図5(b)のように、開成部20cが脚部19bに当接する位置に回動させ、図6(b)のように、開口部19cを中程度に開き、開口面積Cに設定する。
開口面積Cは、周囲の環境が例えば外気温度15℃の場合の最適な外気導入量(例えば0.1立方m/min)を実現するように設定されている。そのため、外気温度が15℃の場合には、制御装置25は、図5(b)の状態を維持して乾燥工程を終了する。
しかし、外気温検知手段(図示せず)で検知した外気温度が、例えば30℃の場合は、制御装置25は、レバー20をさらに矢印ハ方向へ時計回りに回動させて、図5(c)のように、開成部20dが脚部19bに当接する位置に設定し、開口部19cを全開させて開口面積Dに設定する。
開口面積Dは、周囲の環境が例えば外気温度30℃の場合の最適な外気導入量(例えば0.3立方m/min)を実現するように設定されている。そのため、外気温度が30℃の場合には、制御装置25は、図5(c)の状態を維持して乾燥工程を終了する。
外気温度が15℃と30℃の間の場合には、制御装置25は、冷媒温度検知手段の検知温度に応じて開閉弁19を中程度の開(開口面積C)と、全開(開口面積D)を繰り返すことで、冷媒温度を一定以上に上昇させることなく、最適な外気量を導入することができる。
外気温度が15℃以下で、冷媒温度が所定の温度以上に上昇した場合には、開閉弁19の中程度の開(開口面積C)と、全閉とを繰り返すことで、冷媒温度を一定以上に上昇させることなく、最適な外気量を導入することができる。
開成部20cは、レバー20の回転中心からの距離L1が一定の円弧状に突出して形成され、所定の角度θ1(例えば60度)の回動範囲において一定となるように構成され、開成部20cによって開閉弁19を開いた状態(開口面積C)に保持することができるようにしている。
また、開成部20dは、レバー20の回転中心からの距離L2が一定の円弧状に突出して形成され、所定の角度θ2(例えば60度)の回動範囲において一定となるように構成され、開成部20dによって開閉弁19を全開の状態(開口面積D)に保持することができるようにしている。
本実施の形態では、レバー20の回転中心からの距離をL1とした開成部20cと、同距離をL2とした開成部20dを設け、開口面積を2段階に設定可能にしているため、いずれの位置に設定した場合でも、所定の角度θの回動範囲において一定となるように構成されているため、レバー20の停止位置が多少ずれても、各々の開口面積に開いた状態が保持されるようにしているので、開口面積を安定して維持し、外気導入量を一定に保持することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、風量調整装置18は、開閉弁19の開口部19cを少なくとも2つの開口面積に設定可能に構成したものであり、冷媒の状態や外気の状態に合わせて、少なくとも2段階の開口面積を安定して維持することができ、外気導入量を複数の段階に最適、かつ、容易に調整することができるので、バランスの取れた最適な消費電力と乾燥能力を実現することが可能となる。
なお、本実施の形態では、開閉弁19を1つ設けたが、複数設けてもよい。
なお、本実施の形態では、吸気口17の開口面積を、外気温度15℃と30℃の条件に合わせているが、これに限定されるものではなく、他の外気条件に合わせて開口面積を設定してもよい。
なお、本実施の形態では、外気温検知手段を設けているが、洗濯乾燥機の本体1内に設けられている温度センサで代用してもよい。運転を開始する前であれば、洗濯乾燥機の本体1内は環境温度に近いため、どの温度センサの値でも外気温を推測することは可能である。
なお、本実施の形態では、ドラム2を水平軸周りに回転させて洗濯する構成としているが、水平から傾斜した軸周りに回転してもよく、また、回転軸は洗濯乾燥機の本体の左右方向に設けてもよい。
また、本実施の形態では、洗濯機能を備えた洗濯乾燥機で構成したが、洗濯機能を備えていない衣類乾燥機であっても同様の効果が得られるものである。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、乾燥経路に対する吸排気を的確に行うことができ、乾燥運転を省エネルギーで最適に行うことができるので、衣類乾燥機として有用である。
2 ドラム
3 水槽
4 モータ
11 ヒートポンプ装置
13 乾燥経路
14 送風機
16 排気口
17 吸気口
18 風量調整装置
19 開閉弁
19a 蓋部
19b 脚部
19c 開口部
20 レバー(駆動装置)
25 制御装置

Claims (5)

  1. 衣類等を収容するドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記ドラム内に乾燥風を導入する乾燥経路と、前記乾燥経路に送風する送風機と、乾燥風を除湿、加熱するヒートポンプ装置と、前記乾燥経路内の乾燥風を排気する排気口と、外気を前記乾燥経路内に導入する吸気口と、前記排気口または前記吸気口の少なくとも一方に設けた風量調整装置と、乾燥運転を制御する制御装置とを備え、前記風量調整装置は、前記排気口または前記吸気口を開閉する開閉弁と、前記開閉弁を駆動する駆動装置を有し、前記開閉弁は、蓋部および脚部で形成した開口部を前記排気口または前記吸気口に対して出没自在に構成し、前記駆動装置は、回転中心からの距離が一定の開成部を有し、前記開成部によって前記開閉弁を開いた状態に維持可能に構成した衣類乾燥機。
  2. 風量調整装置は、開閉弁の開口部が開かれた状態における最大開口面積が、排気口または吸気口の開口面積と略同等になるように構成した請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 風量調整装置は、開閉弁の開口部を少なくとも2つの開口面積に設定可能に構成した請求項1または2記載の衣類乾燥機。
  4. 冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された高温高圧の冷媒の熱を放熱する凝縮器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う蒸発器とを冷媒が循環するように冷媒管で連結したヒートポンプ装置と、循環する冷媒の温度を検知する冷媒温度検知手段を備え、制御装置は、前記冷媒温度検知手段によって検知した冷媒の温度に応じて開閉弁の開閉を制御するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  5. ドラムを内部に回転可能に設けた水槽と、前記水槽に洗濯水を供給する給水手段と、前記水槽内の洗濯水を排出する排水手段と、洗濯および乾燥運転を制御する制御装置を有し、洗濯機能を備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
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CN105671914A (zh) * 2014-11-20 2016-06-15 无锡小天鹅股份有限公司 冷凝式干衣机及其新风进风组件
CN111379151A (zh) * 2020-03-23 2020-07-07 珠海格力电器股份有限公司 一种具有烘干功能的衣物处理设备及控制方法

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