JP2014017228A - Led光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 輝度分布の均一化を図ることが可能なLED光源装置を提供すること。
【解決手段】 表面201および裏面202を有する細長状の基板200と、基板200の表面201に支持された複数のLEDチップ300と、複数のLEDチップ300に対して基板200とは反対側に位置する部分を有し、複数のLEDチップ300からの光を拡散させつつ透過させる拡散カバー700と、を備え、拡散カバー700は、基板200の長手方向における少なくとも一部を、z方向全域において収容する収容空間702を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、LED光源装置に関する。
従来より、ドキュメントスキャナ用の光源装置として、冷陰極管が広く用いられている。近年は、この冷陰極管の代替品として、LEDチップを有する光源が提案されている。特許文献1には、主走査方向に配列された複数のLEDチップを備える光源装置が開示されている。各LEDチップからの光を合成することにより、主走査方向に広がる光を読み取り対象である原稿に照射する。
しかしながら、複数のLEDチップを備える上記光源装置は、複数の点光源の集合である。このため、上記光源装置からの光の輝度分布は、主走査方向において複数のピークを有するものとなる。このような輝度分布の光によって照らされた原稿を読み取ると、読み取り画像データに不当なムラが生じるという問題が生じる。
特開2009−201149号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、輝度分布を均一化することが可能なLED光源装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるLED光源装置は、表面および裏面を有する細長状の基板と、上記基板の上記表面に支持された複数のLEDチップと、上記複数のLEDチップに対して上記基板とは反対側に位置する部分を有し、上記複数のLEDチップからの光を拡散させつつ透過させる拡散カバーと、を備え、上記拡散カバーは、上記基板の長手方向における少なくとも一部を、上記基板の厚さ方向全域において収容する収容空間を有することを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板の厚さ方向における上記収容空間の上記裏面側端を規定する底部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記収容空間内に向かって凸状である1以上の位置決め凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1以上の位置決め凸部は、上記基板の短手方向に向かって凸状であるものを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板を挟んで上記基板の短手方向両側に位置し、上記基板の短手方向に向かって凸状である2つの上記位置決め凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1以上の位置決め凸部は、上記底部に設けられているものを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1以上の位置決め凸部は、上記基板の長手方向に延びるリブ状のものを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板の短手方向に離間して平行に配置されている2つの上記位置決め凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板の長手方向に離間配置された複数の上記位置決め凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板の厚さ方向における上記収容空間の上記表面側端を規定する1以上の区画凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板の短手方向両側に離間配置された2つの上記区画凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記2つの区画凸部間の隙間は、上記基板の短手方向寸法よりも小である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記2つの区画凸部は、上記基板の厚さ方向における位置が一致している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各区画凸部は、上記基板の長手方向に延びるリブ状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数のLEDチップは、上記基板の短手方向において上記2つの区画凸部に挟まれた位置に設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数のLEDチップは、上記基板の厚さ方向における位置が上記区画凸部と重なる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1以上の位置決め凸部は、上記区画凸部から厚さ方向に突出しているものを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記底部は、上記基板の短手方向において繋がっている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記底部は、上記基板の短手方向において分割されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板を取り外した場合の上記収容空間の上記基板の短手方向における寸法は、上記基板の短手方向寸法よりも小である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記拡散カバーの内面に向かって凸状である基板側位置決め凸部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、上記基板とは反対側に位置する部分と上記区画凸部との間に、上記LEDチップからの光の拡散を促進するための拡散促進空間を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記拡散カバーは、樹脂からなり、かつ押出成形によって形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記表面および上記裏面の間に位置し、上記基板の短手方向に膨出する1以上の短手方向膨出部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板は、短手方向両側に配置された2つの上記短手方向膨出部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向全域に形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向端に部分的に形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記短手方向膨出部は、上記表面側および上記裏面側に位置する2つの斜面を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記短手方向膨出部は、上記2つの斜面の間に介在し、上記基板の短手方向を向く側面を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向視において円弧形状とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記表面および上記裏面の間に位置し、上記基板の長手方向に膨出する1以上の長手方向膨出部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長手方向膨出部は、上記表面側および上記裏面側に位置する2つの斜面を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長手方向膨出部は、上記2つの斜面の間に介在し、上記基板の長手方向を向く端面を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長手方向膨出部は、上記基板の短手方向視において円弧形状とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長手方向膨出部は、上記基板の長手方向端に向かうほど上記基板の短手方向寸法が小となる形状とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数のLEDチップは、上記基板に直接搭載されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、各々が上記LEDチップおよび実装端子を備え、かつ上記基板に実装された複数のLEDモジュールを備える。
このような構成によれば、上記複数のLEDチップからの光を上記拡散カバーによって拡散させることにより、上記LED光源装置からの光に複数のピークが生じることを緩和することが可能である。したがって、上記LED光源装置の輝度分布の均一化を図ることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくLED光源装置を示す平面図である。 図1のLED光源装置を示す要部拡大平面図である。 図1のLED光源装置を示す要部拡大平面図である。 図1のLED光源装置を示す要部拡大平面図である。 図1のLED光源装置を示す要部拡大平面図である。 図3のVI−VI線に沿う断面図である。 図3のVII−VII線に沿う断面図である 図3のVIII−VIII線に沿う断面図である 図1のLED光源装置の拡散カバーを示す要部斜視図である。 図1のLED光源装置の概略回路図である。 本発明の第1実施形態に基づくLED光源装置の変形例を示す断面図である。 図11の変形例の基板およびLEDモジュールを示す要部斜視図である。 図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第6実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第7実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 図19のLED光源装置の拡散カバーを示す断面図である。 本発明の第8実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第9実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 図22に示すLED光源装置の基板を示す要部斜視図である。 図22に示すLED光源装置の基板の変形例を示す要部斜視図である。 本発明の第10実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第11実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明の第12実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。 本発明に係るLED光源装置の基板の他の例を示す要部斜視図である。 図28のXXIX−XXIX線に沿う要部断面図である。 本発明に係るLED光源装置の基板のさらに他の例を示す要部断面図である。 本発明に係るLED光源装置の基板のさらに他の例を示す要部断面図である。 本発明に係るLED光源装置の基板のさらに他の例を示す要部斜視図である。 本発明の第13実施形態に基づくLED光源装置を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図8は、本発明の第1実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置101は、基板200、複数のLEDチップ300、リフレクタ400、蛍光樹脂500および拡散カバー700を備えている。LED光源装置101は、たとえばドキュメントスキャナに用いられるものであり、読み取り対象である原稿に対して主走査方向に広がる白色光を照射する。なお、図3および図5においては、理解の便宜上、拡散カバー700を省略している。
基板200は、LED光源装置101の土台となるものであり、細長矩形状とされている。図中のx方向は、基板200の長手方向であり、LED光源装置101がドキュメントスキャナに組み込まれるときには主走査方向となる。図中のy方向は、基板200の短手方向であり、LED光源装置101がドキュメントスキャナに組み込まれるときには副走査方向となる。図中のz方向は、基板200の厚さ方向である。基板200は、表面201、裏面202および1対の側面203を有する。
基板200は、基材210、配線パターン220およびレジスト層230を有する。なお、図2〜図5においては、レジスト層230を想像線で示している。基材210は、たとえばアルミナなどのセラミックスからなる、細長矩形状の板材である。配線パターン220は、複数のLEDチップ300に給電するための導通経路を構成するものであり、表面201側にある。配線パターン220は、基材210上に形成されたたとえばAgPt層からなる。レジスト層230は、たとえば白色樹脂からなり、基材210および配線パターン220のうち複数のLEDチップ300およびリフレクタ400から露出した部位を覆っている。なお、本実施形態の基板200の構成はあくまで一例であり、たとえば基材210として表面に絶縁層が形成されたアルミなどの金属からなる板材を用いてもよい。あるいは、基材210の材質としては、ガラスエポキシ樹脂などの絶縁性樹脂を適宜選択できる。
複数のLEDチップ300は、基板200に直接搭載されており、基板200の表面201上においてx方向に配列されている。LEDチップ300は、たとえばGaN系半導体からなり、青色光を発する。本実施形態のLEDチップ300は、いわゆる2ワイヤタイプとして構成されているが、これに限定されない。
図10は、LED光源装置101の回路図を示している。本実施形態においては、35個のLEDチップ300が採用されている。これらのLEDチップ300は、7個ずつのLEDチップ300からなる5個のLEDチップグループ301を構成している。各LEDチップグループ301に属する7個のLEDチップ300どうしは、互いに直列に接続されている。また、5個のLEDチップグループ301どうしは、互いに並列に接続されている。図10における符号Cは、カソード端子を示し、符号Aは、アノード端子を示す。各LEDチップグループ301のカソード端子C側には、抵抗器320が直列に接続されている。図1〜図5に示すように、5個の抵抗器320が、基板200のx方向両端寄り部分に搭載されている。また、図3および図5に示すように、各LEDチップ300に隣接する位置には、ツェナーダイオード310が設けられている。ツェナーダイオード310は、LEDチップ300に過大な逆電圧が印加されることを防ぐ機能を果たす。
リフレクタ400は、たとえば白色樹脂であり、x方向に延びる細長枠状である。リフレクタ400は、x方向に配列されたLEDチップ300をz方向視において囲んでいる。リフレクタ400は、x方向において複数の抵抗器320の内側に配置されている。また、リフレクタ400は、y方向における寸法が基板200よりも小であり、基板200のy方向中央付近に配置されている。リフレクタ400は、1対の反射面410、複数の中間リブ420、2つの端部リブ430および2つの追加リブ440を有している。リフレクタ400は、たとえば接着剤(図示略)によって基板200の表面201に接合されている。
1対の反射面410は、各々がx方向に延びており、複数のLEDチップ300を挟んでy方向に離間している。1対の反射面410は、z方向において基板200から遠ざかるほど互いの距離が大となるように傾斜している。これにより、1対の反射面410は、LEDチップ300からy方向に出射された光をz方向上方へと向かわせる機能を果たす。複数の中間リブ420は、x方向に離間配置されており、各々がy方向において1対の反射面410を連結している。図7に示すように、各中間リブ420は、z方向における高さが反射面410よりも小である。2つの端部リブ430は、リフレクタ400のx方向両端に位置している。各端部リブ430は、y方向において1対の反射面410を連結しており、z方向における高さが反射面410よりも小である。2つの追加リブ440は、2つの端部リブ430上に形成されており、たとえば白色のシリコーン樹脂からなる。各追加リブ440は、1対の反射面410と端部リブ430とによって形成される凹部を埋めている。
LED光源装置101の製造工程においては、たとえば、リフレクタ400を形成するための中間品として、複数のリフレクタ400がx方向に連結された部材を用いることができる。この中間品には、複数の中間リブ420に該当するものがx方向の適所に形成されている。この中間品をx方向において分割するように切断することにより、リフレクタ400を形成する。x方向両端に位置することとなった中間リブ420が端部リブ430となる。そして、端部リブ430の上面にたとえばノズルから白色のシリコーン樹脂材料を塗布することにより、追加リブ440が得られる。
蛍光樹脂500は、リフレクタ400に囲まれた空間に充填されており、たとえば透明樹脂に蛍光材料が混入されたものである。上記蛍光材料としては、たとえばLEDチップ300からの青色光によって励起されることにより黄色光を発するものが採用される。なお、上記蛍光材料としては、LEDチップ300からの青色光によって励起されることにより赤色光を発するものと緑色光を発するものとを混ぜて採用してもよい。図6および図7に示すように、蛍光樹脂500のz方向上面は、リフレクタ400のz方向上端とほぼ同じ高さとなっている。また、蛍光樹脂500は、中間リブ420を跨いでおり、中間リブ420によってはx方向において分割されていない。
拡散カバー700は、x方向に延びる細長状であり、天板部710、2つの側板部720および底部730を有している。本実施形態においては、底部730がy方向にわたって分割されていない。このため、拡散カバー700のyz平面における断面形状は、閉じた略矩形環状とされている。拡散カバー700は、収容空間702および拡散促進空間701を有している。収容空間702は、基板200を収容し、これを保持する空間である。拡散促進空間701は、複数のLEDチップ300と天板部710との間に所定の距離を確保することにより、拡散カバー700による光の拡散を促進するために設けられている。拡散カバー700は、たとえばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などからなり、半透明な乳白色とされている。なお、拡散カバー700を透明な筒状体によって形成し、天板部710に拡散機能を発揮する拡散シートを貼りつけた構成としてもよい。この場合、樹脂の成形体自体に拡散機能はないが、透明の樹脂成型体に拡散シートを貼り付けた構成を、便宜上、拡散カバーと称する。あるいは、天板部710のみを拡散機能を発揮しうる構成とし、側板部720および底部730を白色樹脂または透明樹脂などによって形成してもよい。これは例えば二色成形により拡散機能部分と透明樹脂部分と一体的に形成することも可能であるし、拡散機能部分と透明樹脂部分とを別に成形し、組み合わせてもよい。また、本実施形態においては、天板部710の厚さは、側板部720の厚さよりも厚い。
拡散カバー700は、2つの区画凸部740を有している。2つの区画凸部740は、側板部720からy方向内方に向かって凸状である。2つの区画凸部740は、z方向における位置が一致している。2つの区画凸部740どうしの隙間は、基板200の幅(y方向寸法)よりも小である。2つの区画凸部740の間に、LEDチップ300が配置されている。また、z方向において(y方向視において)2つの区画凸部740とLEDチップ300とが重なっている。なお、基板200の大きさによっては、z方向において(y方向視において)2つの区画凸部740とLEDチップ300とが重ならない場合もある。2つの区画凸部740は、収容空間702のz方向上端を規定している。また、底部730は、収容空間702のz方向下端を規定している。2つの区画凸部740は、拡散促進空間701のz方向下端を規定している。
拡散カバー700には、2つの位置決め凸部751が設けられている。2つの位置決め凸部751は、側板部720のうち底部730と区画凸部740とに挟まれた部分に形成されており、y方向内方に向かって凸状である。2つの位置決め凸部751は、互いのz方向位置が一致しており、z方向において(y方向視において)基板200と重なっている。
図9に示すように、本実施形態においては、区画凸部740および位置決め凸部751が、x方向に延びるリブ状とされており、拡散カバー700の全長にわたって形成されている。なお、区画凸部740および位置決め凸部751は、必ずしも拡散カバー700の全長にわたって形成されている必要はない。
次に、LED光源装置101の作用について説明する。
本実施形態によれば、複数のLEDチップ300からの光を拡散カバー700によって拡散させることにより、LED光源装置101からの光にx方向における複数のピークが生じることを緩和することが可能である。したがって、LED光源装置101のx方向における輝度分布の均一化を図ることができる。
収容空間702に基板200を収容することにより、基板200を拡散カバー700に対して容易かつ確実に固定することができる。たとえば、LED光源装置101の製造工程においては、LEDチップ300の実装などを終えた基板200を収容空間702に向けて、x方向にスライドさせることにより、基板200を拡散カバー700に取り付けることができる。
たとえば、拡散カバー700を押出成形によって形成した場合、側板部720と底部730との継ぎ目、あるいは側板部720と区画凸部740との継ぎ目に、曲面が形成されることが一般的である。図6に示した状態となるように基板200の寸法を設定しても、基板200の製造公差から基板200が図示された大きさよりも大きくなったり、小さくなったりする可能性がある。基板200が図示された大きさよりも大きくなっても、基板200の側面203が位置決め凸部751と当接することとなる。このため、基板200が上述した曲面と過大に干渉することを回避することができる。一方、基板200の大きさが図示された大きさよりも小さくなる場合は、想定される基板200の最小幅よりも2つの区画凸部740どうしの隙間を小さくしておけば、基板200が容易に外れてしまうことを抑制することができる。
2つの区画凸部740を拡散カバー700のx方向全長にわたって形成することにより、拡散カバー700に対して基板200を挿入する際に、2つの区画凸部740が基板200をガイドする機能を果たす。これにより、LED光源装置101をより効率よく製造することができる。2つの位置決め凸部751を拡散カバー700のx方向全長にわたって形成することにより、基板200をよりスムーズに挿入することができる。
天板部710を側板部720よりも厚くすることにより、天板部710による拡散効果を高めつつ、拡散カバー700がy方向において不当に大きいものとなってしまうことを回避することができる。
LEDチップ300を基板200に直接搭載することにより、LEDチップ300からの熱を基板200へと速やかに伝えることができる。基板200の基材210をアルミナなどのセラミックスによって形成すれば、LEDチップ300からの放熱を促進することができる。
リフレクタ400に複数の中間リブ420を設けることにより、1対の反射面410どうしの間隔が変化してしまうことを抑制することができる。中間リブ420の高さが反射面410よりも低く、蛍光樹脂500が中間リブ420上を跨ぐ構成であることにより、蛍光樹脂500をx方向全域にわたって光らせることが可能である。これは、LED光源装置101のx方向輝度分布を均一にするのに適している。
図11〜図33は、本発明の変形例あるいは他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図11は、LED光源装置101の変形例を示している。本変形例のLED光源装置101は、複数のLEDモジュール305を備えている。複数のLEDモジュール305は、図12に示すように、基板200の表面201上に搭載されており、たとえばx方向に等ピッチで配置されている。なお、図12においては、配線パターン220およびレジスト層230を理解の便宜上省略している。
図13に示すように、LEDモジュール305は、LEDチップ300を有する小片の電子部品として構成されている。同図に例示されたLEDモジュール305は、LEDチップ300の他に、2つのリード330、リフレクタ340、蛍光樹脂350を備えている。本例のLEDチップ300は、サブマウント基板307および半導体層308からなり、いわゆる2ワイヤタイプのLEDチップとして構成されている。なお、本発明に用いられるLEDチップは、1ワイヤタイプ、2ワイヤタイプ、フリップチップタイプなど、様々な態様をとりうる。2つのリード330は、金属からなり、ワイヤを介してLEDチップ300に導通している。2つのリード330の図中下面は、LEDモジュール305を基板200の配線パターン220に実装するための実装端子となっている。リフレクタ340は、たとえば白色樹脂からなり、LEDチップ300を囲んでいる。リフレクタ340は、反射面341を有しており、LEDチップ300から側方に出射された光を上方に向けて反射する。蛍光樹脂350は、上述した蛍光樹脂500と同様の構成である。
このような変形例によっても、上述したLED光源装置101と同様に、x方向における輝度分布の均一化を図ることができる。また、本例から理解されるように、本発明に係るLED光源装置においては、LEDチップを基板に直接搭載するChip On Board(COB)タイプの構成や、複数のLEDモジュールを備える構成など、様々な構成を取りうる。
図14は、本発明の第2実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置102は、2つの位置決め凸部752が形成されている。2つの位置決め凸部752は、底部730に形成されており、z方向上方に向けて凸状とされている。また、位置決め凸部752は、図9に示した位置決め凸部751と同様にx方向に延びるリブ状とされている。2つの位置決め凸部752は、y方向に離間しており、互いに平行である。
このような実施形態によれば、2つの位置決め凸部752によって基板200を底部730から離間させることができる。これにより、基板200の図中左下および右下の角部が、底部730と側板部720との継ぎ目の曲面に干渉することをより確実に回避することができる。リブ状とされた2つの位置決め凸部752を平行に配置することにより、拡散カバー700に対して基板200を挿入する際に、2つの位置決め凸部752が基板200をガイドする機能を果たす。これにより、LED光源装置102をより効率よく製造することができる。
図15は、本発明の第3実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置103は、拡散カバー700に2つの位置決め凸部751と2つの位置決め凸部752との双方が形成されている。このような実施形態によれば、基板200と拡散カバー700の上述した曲面との干渉をより確実に回避することができる。
図16は、本発明の第4実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置104は、拡散カバー700に2つずつの位置決め凸部751,752に加えて、2つの位置決め凸部753が形成されている。各位置決め凸部753は、区画凸部740からz方向下方に向かって凸となっている。位置決め凸部753は、x方向に延びるリブ状とされており、拡散カバー700の全長にわたって形成されている。
このような実施形態によれば、基板200と拡散カバー700の上述した曲面との干渉をより確実に回避することができる。LED光源装置101〜104を参照した説明から理解される通り、位置決め凸部751,752,753は、それぞれが独立して構成されたものであり、これらのいかなる組み合わせであっても本発明に係るLED光源装置に含まれることはもちろんである。
図17は、本発明の第5実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置105は、基板200に2つずつの位置決め凸部271,272が形成されている。2つずつの位置決め凸部271,272は、本発明で言う基板側位置決め凸部に相当する。2つの位置決め凸部271は、基板200の裏面202に形成されており、各々がz方向下方に凸状である。2つの位置決め凸部272は、基板200の表面201に形成されており、各々がz方向上方に凸状である。2つの位置決め凸部271は、拡散カバー700の底部730に当接することが意図されている。2つの位置決め凸部272は、2つの区画凸部740に各別に当接することが意図されている。2つずつの位置決め凸部271,272は、x方向に長く延びており、基板200の全長にわたって形成されている。これとは異なり、位置決め凸部271,272をx方向において複数片に分離した構成としてもよい。2つずつ位置決め凸部271,272は、たとえば基板200の所望部分に液状の樹脂材料を塗布し、これを硬化させることによって形成することができる。
このような実施形態によっても、基板200と拡散カバー700の上述した曲面との干渉をより確実に回避することができる。なお、上述した位置決め凸部751,752,753と本実施形態の位置決め凸部271,272とを適宜組み合わせた構成としてもよい。
図18は、本発明の第6実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置106は、拡散カバー700に複数ずつの位置決め凸部754,755が形成されている。複数ずつの位置決め凸部754,755は、拡散カバー700の外側から内側に向けて、たとえば十分に熱せられた金属ツールを押し当てることによって形成されており、x方向において間隔をおいて配列されている。複数の位置決め凸部754は、2つの側板部720に形成されており、収容空間702への突出断面形状が、位置決め凸部751と類似している。複数の位置決め凸部755は、底部730に形成されており、収容空間702への突出断面形状が、位置決め凸部752と類似している。
このような実施形態によっても、基板200と拡散カバー700の上述した曲面との干渉を回避することができる。本実施形態から理解されるように、本発明で言う位置決め凸部は、拡散カバーの全長にわたって形成されるものに限定されず、拡散カバーの長手方向において部分的に、あるいは離散的に形成されたものであってもよい。
図19は、本発明の第7実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置107は、拡散カバー700の底部730がy方向において分割されている点が、上述した実施形態と異なっている。これにより、拡散カバー700のyz平面における断面形状は、z方向下方に開いた形状となっており、閉じた形状ではない。拡散カバー700には、LED光源装置101と同様に、2つの位置決め凸部751が形成されている。
図20に示すように、基板200が拡散カバー700に取り付けられていない状態(同図中における実線で示された状態)においては、2つの位置決め凸部751どうしのy方向における間隔は、基板200の幅(y方向寸法)よりも若干小とされている。LED光源装置107の製造においては、拡散カバー700に基板200を挿入すると、同図において想像線で示すように、基板200が拡散カバー700を押し広げながら進行する格好となる。これにより、LED光源装置107においては、拡散カバー700が発揮する弾性力によって基板200が挟まれた状態となる。
このような実施形態によれば、基板200を拡散カバー700に対してより確実に取り付けることができる。製造公差に起因して基板200の幅にばらつきがあっても、このばらつきをあらかじめ考慮して拡散カバー700の寸法を決定しておけば、拡散カバー700によって基板200を好適に保持することができる。なお、本実施形態においては、2つの位置決め凸部751を採用した構成を示しているが、上述した位置決め凸部752,753,754,755や基板側の位置決め凸部271,272を適宜採用してよいことはもちろんである。
また、LED光源装置107のように拡散カバー700の底部730が分割されている形状の場合、LED光源装置101のような底部730が分割されていない形状に比べて、拡散カバー700を押し出し成形により成形する際の成型性が安定する。特に、拡散ケース700の形状がより複雑になることにより肉厚がさらに不均一になった場合に、底部730を分割した構造を採用することにより拡散カバー700をより安定して成形することができる。
図21は、本発明の第8実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置108は、拡散カバー700の断面形状が閉じていない点が上述したLED光源装置107と共通するものの、拡散カバー700の具体的な断面形状がLED光源装置107における拡散カバー700とは異なっている。本実施形態においては、拡散カバー700は、2つずつの側板部720,721と2つの中板部741とを有している。拡散カバー700のy方向片側には、1つの側板部720と1つの側板部721と、これらの間に介在する1つの中板部741が設けられている。側板部720,721は、いずれもzx平面に平行であり、側板部720が側板部721に対してy方向内方に位置している。中板部741は、xy平面に平行な細板状であり、x方向に長く延びている、このような構造をy方向両側に設けることにより、2つの側板部720間の距離は、2つの側板部721間の距離よりも小となっている。
このような実施形態によっても、LED光源装置107と同様に基板200を拡散カバー700に対してより確実に取り付けることができる。中板部741を設けることにより、拡散カバー700のy方向に延びる軸周り、あるいはz方向に延びる軸周りの曲げ剛性を高めることが可能であり、拡散カバー700の不当な変形を防止することができる。
図22は、本発明の第9実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置109は、基板200の構成が上述した実施形態と異なっている。なお、図22〜図32は、基板200の構成例を示すものであり、これらの図に示された基板200は、LED光源装置101〜108に示された拡散カバー700の構成あるいはこれらの部分的な組み合わせと、適宜組み合わせることができる。
本実施形態の基板200は、2つの短手方向膨出部250を有している。短手方向膨出部250は、基板200のy方向端においてy方向外方に膨出している。本実施形態の短手方向膨出部250は、2つの斜面251を有している。一方の斜面251は表面201に繋がっており、他方の斜面251は裏面202に繋がっている。図23に示すように、2つの短手方向膨出部250は、典型的には、基板200のx方向全長にわたって形成されている。
このような実施形態によれば、基板200と上述した拡散カバー700の曲面との干渉をより確実に回避することができる。たとえば、ある基板材料を分割することにより複数の基板200を形成する場合、この基板材料の表裏面に断面三角形状の複数の溝を形成する。そして、この溝に沿ってこの基板材料を分割することにより、複数の基板200(基材210)を得る。このような手法によれば、2つの斜面251を有する短手方向膨出部250を適切に形成することができる。
なお、図24に示すように、短手方向膨出部250は、基板200のx方向端部付近にのみ形成されていてもよい。これは、図25〜図27に示す構成においても同様である。このような構成であっても、基板200を拡散カバー700に挿入する際に、基板200のx方向一端における角部が拡散カバー700の曲面に干渉することを回避することができる。基板200の一部を拡散カバー700に挿入できれば、その後は短手方向膨出部250が形成されていない部分であっても、拡散カバー700に比較的スムーズに挿入可能である。
図25は、本発明の第10実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置110においては、基板200の短手方向膨出部250の形状が上述した実施形態と異なっている。本実施形態においては、各短手方向膨出部250は、2つの斜面251と側面252とを有している。側面252は、2つの斜面251の間に介在しており、y方向を向いている。このような実施形態によっても、基板200と上述した拡散カバー700の曲面との干渉をより確実に回避することができる。
図26は、本発明の第11実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置111においては、各短手方向膨出部250が断面円弧形状とされている。このような実施形態によっても、基板200と上述した拡散カバー700の曲面との干渉をより確実に回避することができる。
図27は、本発明の第12実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置112においては、側面252のz方向寸法が基板200(基材210)の厚さ(z方向寸法)よりも小とされており、側面252が基板200(基材210)のz方向中央に配置されている。側面252と表面201との間、また側面252と裏面202との間には、断面矩形状の段差部が形成されている。このような実施形態によっても、基板200と上述した拡散カバー700の曲面との干渉をより確実に回避することができる。
図28〜図32は、基板200(基材210)のx方向端部に長手方向膨出部260が形成された構成を示している。長手方向膨出部260は、x方向外方に膨出している。以下に説明する長手方向膨出部260と上述した短手方向膨出部250とは、適宜組み合わせて採用することができる。
図28および図29に示された例においては、長手方向膨出部260は、2つの斜面261を有している。一方の斜面261は表面201に繋がっており、他方の斜面261は裏面202に繋がっている。このような2つの斜面261は、上述した斜面251と同様に基板材料を分割することにより基材210を形成する過程で形成することができる。
このような実施形態によれば、基板200を拡散カバー700へとよりスムーズに挿入することができる。とくに、基板200の製造公差が比較的大きい場合や、拡散カバー700の収容空間702を大きく設定することが困難な場合に、基板200が拡散カバー700へと挿入不可能となる事態を回避することができる。
図30は、長手方向膨出部260の他の例を示している。本例においては、長手方向膨出部260は、2つの斜面261と端面262とを有している。端面262は、2つの斜面261の間に介在しており、x方向を向いている。このような実施形態によっても基板200を拡散カバー700へとよりスムーズに挿入することができる。
図31は、長手方向膨出部260の他の例を示している。本例においては、長手方向膨出部260は、断面円弧形状とされている。このような実施形態によっても基板200を拡散カバー700へとよりスムーズに挿入することができる。
図32は、長手方向膨出部260の他の例を示している。本例においては、長手方向膨出部260は、2つの斜面261と2つの傾斜側面265とを有している。なお、2つの斜面261を有することに代えて、図30または図31に示された形状を採用してもよい。2つの傾斜側面265は、基材210のy方向両側に配置されており、基材210のx方向端部付近に形成されている。2つの傾斜側面265が形成されていることにより、本例の長手方向膨出部260は、x方向端部に向かうほどy方向寸法が小となる形状とされている。
このような実施形態によっても基板200を拡散カバー700へとよりスムーズに挿入することができる。とくに、拡散カバー700に位置決め凸部751が形成されている場合に、傾斜側面265を有する構成は有効である。なお、傾斜側面265は、上述した基板材料の分割工程で形成することが困難であり、たとえば基板材料を分割した後に、個々の基材210に対して切削加工を施すことなどによって形成される。
図33は、本発明の第13実施形態に基づくLED光源装置を示している。本実施形態のLED光源装置113においては、基板200に位置決め凹部280が形成されており、拡散カバー700に位置決め凸部756が形成されている。位置決め凸部756は、たとえば十分に熱せられた金属ツールを押し当てることによって形成されており、z方向視円形状の小突起である。位置決め凹部280は、基板200の基材210にたとえば切削加工を施すことなどによって形成されており、z方向視円形状である。位置決め凸部756は、位置決め凹部280内に進入している。位置決め凸部756および位置決め凹部280は、たとえば基材210および拡散カバー700のx方向一端付近部分に形成されている。このような実施形態によれば、基板200を拡散カバー700に対してx方向において確実に位置決めし、かつ基板200と拡散カバー700とを確実に固定することができる。
本発明に係るLED光源装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るLED好転装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
x (長手)方向
y (短手)方向
101〜 113 LED光源装置
200 基板
201 表面
202 裏面
203 側面
210 基材
220 配線パターン
230 レジスト層
250 短手方向膨出部
251 斜面
252 側面
260 長手方向膨出部
261 斜面
262 端面
265 傾斜側面
271,272 (基板側)位置決め凸部
280 位置決め凹部
300 LEDチップ
301 LEDチップグループ
305 LEDモジュール
310 ツェナーダイオード
320 抵抗器
330 リード
340 リフレクタ
350 蛍光樹脂
400 リフレクタ
410 反射面
420 中間リブ
430 端部リブ
440 追加リブ
490 接着剤
500 蛍光樹脂
700 拡散カバー
701 拡散促進空間
702 収容空間
710 天板部
720 側板部
730 底部
740 区画凸部
751,752,753,754,755,756 位置決め凸部

Claims (37)

  1. 表面および裏面を有する細長状の基板と、
    上記基板の上記表面に支持された複数のLEDチップと、
    上記複数のLEDチップに対して上記基板とは反対側に位置する部分を有し、上記複数のLEDチップからの光を拡散させつつ透過させる拡散カバーと、を備え、
    上記拡散カバーは、上記基板の長手方向における少なくとも一部を、上記基板の厚さ方向全域において収容する収容空間を有することを特徴とする、LED光源装置。
  2. 上記拡散カバーは、上記基板の厚さ方向における上記収容空間の上記裏面側端を規定する底部を有する、請求項1に記載のLED光源装置。
  3. 上記拡散カバーは、上記収容空間内に向かって凸状である1以上の位置決め凸部を有する、請求項2に記載のLED光源装置。
  4. 上記1以上の位置決め凸部は、上記基板の短手方向に向かって凸状であるものを含む、請求項3に記載のLED光源装置。
  5. 上記拡散カバーは、上記基板を挟んで上記基板の短手方向両側に位置し、上記基板の短手方向に向かって凸状である2つの上記位置決め凸部を有する、請求項4に記載のLED光源装置。
  6. 上記1以上の位置決め凸部は、上記底部に設けられているものを含む、請求項3ないし5のいずれかに記載のLED光源装置。
  7. 上記1以上の位置決め凸部は、上記基板の長手方向に延びるリブ状のものを含む、請求項3ないし6のいずれかに記載のLED光源装置。
  8. 上記拡散カバーは、上記基板の短手方向に離間して平行に配置されている2つの上記位置決め凸部を有する、請求項3ないし7のいずれかに記載のLED光源装置。
  9. 上記拡散カバーは、上記基板の長手方向に離間配置された複数の上記位置決め凸部を有する、請求項3ないし8のいずれかに記載のLED光源装置。
  10. 上記拡散カバーは、上記基板の厚さ方向における上記収容空間の上記表面側端を規定する1以上の区画凸部を有する、請求項3ないし9のいずれかに記載のLED光源装置。
  11. 上記拡散カバーは、上記基板の短手方向両側に離間配置された2つの上記区画凸部を有する、請求項10に記載のLED光源装置。
  12. 上記2つの区画凸部間の隙間は、上記基板の短手方向寸法よりも小である、請求項11に記載のLED光源装置。
  13. 上記2つの区画凸部は、上記基板の厚さ方向における位置が一致している、請求項12に記載のLED光源装置。
  14. 上記各区画凸部は、上記基板の長手方向に延びるリブ状である、請求項13に記載のLED光源装置。
  15. 上記複数のLEDチップは、上記基板の短手方向において上記2つの区画凸部に挟まれた位置に設けられている、請求項14に記載のLED光源装置。
  16. 上記複数のLEDチップは、上記基板の厚さ方向における位置が上記区画凸部と重なる、請求項15に記載のLED光源装置。
  17. 上記1以上の位置決め凸部は、上記区画凸部から厚さ方向に突出しているものを含む、請求項10ないし16のいずれかに記載のLED光源装置。
  18. 上記底部は、上記基板の短手方向において繋がっている、請求項2ないし17のいずれかに記載のLED光源装置。
  19. 上記底部は、上記基板の短手方向において分割されている、請求項2ないし17のいずれかに記載のLED光源装置。
  20. 上記基板を取り外した場合の上記収容空間の上記基板の短手方向における寸法は、上記基板の短手方向寸法よりも小である、請求項19に記載のLED光源装置。
  21. 上記基板は、上記拡散カバーの内面に向かって凸状である基板側位置決め凸部を有する、請求項1ないし20のいずれかに記載のLED光源装置。
  22. 上記拡散カバーは、上記基板とは反対側に位置する部分と上記区画凸部との間に、上記LEDチップからの光の拡散を促進するための拡散促進空間を有する、請求項10ないし20のいずれかに記載のLED光源装置。
  23. 上記拡散カバーは、樹脂からなり、かつ押出成形によって形成されている、請求項1ないし22のいずれかに記載のLED光源装置。
  24. 上記基板は、上記表面および上記裏面の間に位置し、上記基板の短手方向に膨出する1以上の短手方向膨出部を有する、請求項1ないし23のいずれかに記載のLED光源装置。
  25. 上記基板は、短手方向両側に配置された2つの上記短手方向膨出部を有する、請求項24に記載のLED光源装置。
  26. 上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向全域に形成されている、請求項24または25に記載のLED光源装置。
  27. 上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向端に部分的に形成されている、請求項24または25に記載のLED光源装置。
  28. 上記短手方向膨出部は、上記表面側および上記裏面側に位置する2つの斜面を有する、請求項24ないし27のいずれかに記載のLED光源装置。
  29. 上記短手方向膨出部は、上記2つの斜面の間に介在し、上記基板の短手方向を向く側面を有する、請求項28に記載のLED光源装置。
  30. 上記短手方向膨出部は、上記基板の長手方向視において円弧形状とされている、請求項24ないし27のいずれかに記載のLED光源装置。
  31. 上記基板は、上記表面および上記裏面の間に位置し、上記基板の長手方向に膨出する1以上の長手方向膨出部を有する、請求項1ないし30のいずれかに記載のLED光源装置。
  32. 上記長手方向膨出部は、上記表面側および上記裏面側に位置する2つの斜面を有する、請求項31に記載のLED光源装置。
  33. 上記長手方向膨出部は、上記2つの斜面の間に介在し、上記基板の長手方向を向く端面を有する、請求項32に記載のLED光源装置。
  34. 上記長手方向膨出部は、上記基板の短手方向視において円弧形状とされている、請求項31に記載のLED光源装置。
  35. 上記長手方向膨出部は、上記基板の長手方向端に向かうほど上記基板の短手方向寸法が小となる形状とされている、請求項31ないし34のいずれかに記載のLED光源装置。
  36. 上記複数のLEDチップは、上記基板に直接搭載されている、請求項1ないし35のいずれかに記載のLED光源装置。
  37. 各々が上記LEDチップおよび実装端子を備え、かつ上記基板に実装された複数のLEDモジュールを備える、請求項1ないし35のいずれかに記載のLED光源装置。
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