JP2014017150A - 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及び燃料電池 - Google Patents

樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及び燃料電池 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単且つ経済的な構成で、接着剤が外部にはみ出すことを良好に抑制することができ、作業性を向上させることを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、段差電解質膜・電極構造体10aと樹脂製枠部材24とを備える。段差電解質膜・電極構造体10aは、固体高分子電解質膜18、カソード電極20及びアノード電極22を有する。段差電解質膜・電極構造体10aの段差部23側と樹脂製枠部材24の段部25側とは、接着剤により互いに固定されるとともに、前記段差部23と前記段部25との境界部位には、前記接着剤を溜めるための凹部28が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、段差電解質膜・電極構造体と樹脂製枠部材とを備える樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及び燃料電池に関する。
一般的に、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池は、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ触媒層(電極触媒層)とガス拡散層(多孔質カーボン)とからなるアノード電極及びカソード電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持している。この燃料電池は、所定の数だけ積層して燃料電池スタックを構成するとともに、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
この種の電解質膜・電極構造体では、一方のガス拡散層が固体高分子電解質膜よりも小さな表面積に設定されるとともに、他方のガス拡散層が前記固体高分子電解質膜と同一の表面積に設定される、所謂、段差MEAを構成する場合がある。その際、比較的高価な固体高分子電解質膜の使用量を削減させるとともに、薄膜状で強度が低い前記固体高分子電解質膜を保護するために、樹脂製枠部材を組み込んだ枠付きMEAが採用されている。
例えば、特許文献1に開示されている電解質膜−電極接合体が知られている。この電解質膜−電極接合体では、図16に示すように、膜1の一方の側には、アノード触媒層2aとアノード拡散層2bとが配置されるとともに、前記膜1の他方の側には、カソード触媒層3aとカソード拡散層3bとが配置されて段差MEA4が構成されている。
アノード拡散層2bは、カソード拡散層3bよりも大きな面積に設定されており、前記カソード拡散層3b側の膜1の外周部とガスケット構造体5の内周突部5aとは、接着層6を介して接合されている。
特開2007−66766号公報
ところで、上記の特許文献1では、段差MEA4とガスケット構造体5とが、接着層6を介して接合される際、前記MEA4と前記ガスケット構造体5との隙間から前記接着層6がはみ出すおそれがある。このため、電解質膜−電極接合体の表面には、例えば、はみ出し接着剤6a、6bが設けられてしまう。従って、はみ出し接着剤6a、6bを除去する作業が必要になり、段差MEA4とガスケット構造体5との接合作業が煩雑化するとともに、作業性が低下するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単且つ経済的な構成で、接着剤が外部にはみ出すことを良好に抑制することができ、作業性を向上させることが可能な樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及び燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ前記固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、前記第1ガス拡散層の平面寸法は、前記第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される段差電解質膜・電極構造体と、前記固体高分子電解質膜の外周を周回する枠形状を有しており、段部を介し最外周部よりも薄肉状に形成されて前記第2ガス拡散層側に突出する内周突部が設けられる樹脂製枠部材とを備える樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及び前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体が組み込まれる燃料電池に関するものである。
樹脂枠付き電解質膜・電極構造体では、段差電解質膜・電極構造体の段差部側と樹脂製枠部材の段部側とは、接着剤により互いに固定されるとともに、前記段差部と前記段部との境界部位には、前記接着剤を溜めるための凹部が設けられている。
また、この樹脂枠付き電解質膜・電極構造体では、凹部は、樹脂製枠部材の内周突部の端面に、第2ガス拡散層に対向して設けられる第1凹部と、前記内周突部の平面部に、前記第2ガス拡散層の端部から外方に露出する固体高分子電解質膜に対向して設けられる第2凹部とを有することが好ましい。
さらに、この樹脂枠付き電解質膜・電極構造体では、凹部は、樹脂製枠部材の内周突部の端面に、第2ガス拡散層に対向して設けられる第1凹部と、前記内周突部の基端部に、第1ガス拡散層に対向して設けられる第2凹部とを有することが好ましい。
さらにまた、この樹脂枠付き電解質膜・電極構造体では、凹部は、第2ガス拡散層の端面に、樹脂製枠部材の内周突部の端面に対向して設けられる第1凹部と、第1ガス拡散層の端面に、前記内周突部の基端部に対向して設けられる第2凹部とを有することが好ましい。
本発明によれば、段差電解質膜・電極構造体の段差部側と樹脂製枠部材の段部側とが、接着剤により互いに固定される際、前記接着剤は、前記段差部と前記段部との境界部位に沿って移動し、凹部に溜められる。このため、接着剤は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の外部に漏れ出すことがない。
従って、段差部と段部との境界部位に凹部を設けるだけでよい。これにより、簡単且つ経済的な構成で、接着剤が外部にはみ出すことを良好に抑制することができ、作業性を向上させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体が組み込まれる固体高分子型燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図1中、II−II線断面説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体のカソード電極側の正面説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体を製造する方法の説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体を製造する方法の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体が組み込まれる固体高分子型燃料電池の要部断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体が組み込まれる固体高分子型燃料電池の要部断面説明図である。 別の凹部の形状を示す説明図である。 また別の凹部の形状を示す説明図である。 さらに別の凹部の形状を示す説明図である。 さらにまた別の凹部の形状を示す説明図である。 他の凹部の形状を示す説明図である。 また他の凹部の形状を示す説明図である。 さらに他の凹部の形状を示す説明図である。 さらにまた他の凹部の形状を示す説明図である。 特許文献1に開示された電解質膜−電極接合体の説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子型燃料電池12に組み込まれる。燃料電池12は、矢印A方向(例えば、水平方向)に複数積層されることにより、例えば、車載用燃料電池スタックが構成される。
燃料電池12は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟持する。第1セパレータ14及び第2セパレータ16は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板や、カーボン部材等で構成されている。
図2に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、段差電解質膜・電極構造体10aを備える。段差電解質膜・電極構造体10aは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜18と、前記固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極(第1電極)20及びアノード電極(第2電極)22とを有する。固体高分子電解質膜18は、フッ素系電解質の他、HC(炭化水素)系電解質が使用される。
アノード電極22は、固体高分子電解質膜18及びカソード電極20よりも小さな平面寸法(表面積)を有する。なお、アノード電極22とカソード電極20の平面寸法の大小関係が反対になって、前記カソード電極20は、前記アノード電極22よりも小さな平面寸法(表面積)を有していてもよい。
カソード電極20は、固体高分子電解質膜18の一方の面18aに配置されるとともに、アノード電極22は、前記固体高分子電解質膜18の他方の面18bに配置される。
カソード電極20は、固体高分子電解質膜18の面18aに接合される第1電極触媒層(第1触媒層)20aと、前記第1電極触媒層20aに積層される第1ガス拡散層20bとを有する。第1電極触媒層20aと第1ガス拡散層20bとは、同一の平面寸法に設定される。
アノード電極22は、固体高分子電解質膜18の面18bに接合される第2電極触媒層(第2触媒層)22aと、前記第2電極触媒層22aに積層される第2ガス拡散層22bとを有する。第2電極触媒層22aと第2ガス拡散層22bとは、同一の平面寸法に設定される。第1電極触媒層20aは、第2電極触媒層22aよりも大きな平面寸法を有しているが、前記第1電極触媒層20aは、前記第2電極触媒層22aと、同一の平面寸法に設定されてもよい。
第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aは、カーボンブラックに白金粒子を担持した触媒粒子と、イオン導伝性バインダーとして高分子電解質を使用し、この高分子電解質の溶液中に前記触媒粒子を均一に混合して作製された触媒ペーストを、固体高分子電解質膜18の両方の面18a、18bに印刷、塗布又は転写することによって構成される。
第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bは、カーボンブラック及びPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)粒子を含む下地層をカーボンペーパの膜側に塗布して形成される。下地層は、カーボンペーパと同じ表面寸法に設定されている。なお、下地層は、必要に応じて設ければよい。また、カソード電極20及びアノード電極22は、上記の各層以外の層を有していてもよい。第1ガス拡散層20bの平面寸法は、第2ガス拡散層22bの平面寸法よりも大きな寸法に設定される。段差電解質膜・電極構造体10aは、第2ガス拡散層22bの端部外方に、固体高分子電解質膜18が露呈する段差部23を有する。
図1及び図2に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18の外周を周回するとともに、アノード電極22及びカソード電極20に接合される樹脂製枠部材24を備える。樹脂製枠部材24の両側面とカソード電極20の側面及びアノード電極22の側面とは、矢印C方向に沿って段差のない平坦な形状に設定される。
樹脂製枠部材24は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PPA(ポリフタルアミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルフォン)、LCP(リキッドクリスタルポリマー)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、シリコーンゴム、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、フッ素ゴム又はEPDM(エチレンプロピレンゴム)等で構成される。
樹脂製枠部材24は、枠形状を有するとともに、段部25を介して最外周部よりも薄肉状に形成され、アノード電極22の外周側に突出して固体高分子電解質膜18の外周縁部18beに当接する内周突部24aを有する。固体高分子電解質膜18の外周縁部18beは、アノード電極22を構成する第2ガス拡散層22bの外周端から外方に延在する。
内周突部24aは、アノード電極22と同一の肉厚を有する。固体高分子電解質膜18及びカソード電極20の合計の厚さは、樹脂製枠部材24の段部25の厚さ(樹脂製枠部材24の厚さから内周突部24aの厚さを引いた寸法)と同一の厚さに設定される。
段差電解質膜・電極構造体10aの段差部23側、例えば、固体高分子電解質膜18の外周縁部18beと、樹脂製枠部材24の段部25側、例えば、内周突部24aとは、接着層26により互いに固定される。接着層26は、反応性の液状接着剤や常温で固形状のホットメルト接着剤等が使用される。
反応性液状接着剤としては、例えば、シリコーン系接着剤、ウレタン系、フッ素系又はエポキシ系の接着剤が使用される。ホットメルト接着剤としては、例えば、ウレタン系、エステル系、エポキシ系、アミド系又はオレフィン系の接着剤が使用される。接着剤の塗工方法としては、スプレー、ディスペンサー、スクリーン印刷、インクジェット又は浸漬等の種々の方法が採用される。
段差部23と段部25との境界部位には、上記の接着剤を溜めるための凹部28が設けられる。凹部28は、樹脂製枠部材24の内周突部24aの端面に、第2ガス拡散層22bに対向して設けられる第1凹部28aと、前記内周突部24aの内側平面(平面部)24asに、前記第2ガス拡散層22bの端部から外方に露出する固体高分子電解質膜18の外周縁部18beの先端縁部に対向して設けられる第2凹部28bとを有する。
第1凹部28a及び第2凹部28bは、開口断面矩形状を有するとともに、接着層26の両端に設けられる。第1凹部28aは、樹脂製枠部材24の内周突部24aの端面を周回する額縁形状を有する。第2凹部28bは、図2及び図3に示すように、内周突部24aの基端縁部(段部25を形成する壁面の近傍)を周回する額縁形状を有する。
図1に示すように、燃料電池12の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔32a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔34bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
燃料電池12の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔34a、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔32b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔30bが、矢印C方向に配列して設けられる。
第2セパレータ16の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10に向かう面16aには、酸化剤ガス入口連通孔30aと酸化剤ガス出口連通孔30bとに連通する酸化剤ガス流路36が設けられる。
第1セパレータ14の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10に向かう面14aには、燃料ガス入口連通孔34aと燃料ガス出口連通孔34bとに連通する燃料ガス流路38が形成される。第1セパレータ14の面14bと第2セパレータ16の面16bとの間には、冷却媒体入口連通孔32aと冷却媒体出口連通孔32bとに連通する冷却媒体流路40が形成される。
図1及び図2に示すように、第1セパレータ14の面14a、14bには、この第1セパレータ14の外周端部を周回して、第1シール部材42が一体化される。第2セパレータ16の面16a、16bには、この第2セパレータ16の外周端部を周回して、第2シール部材44が一体化される。
図2に示すように、第1シール部材42は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を構成する樹脂製枠部材24の内周突部24aに当接する第1凸状シール42aと、第2セパレータ16の第2シール部材44に当接する第2凸状シール42bとを有する。第2シール部材44は、第2凸状シール42bに当接する面が平面を有する平面シールを構成する。なお、第2凸状シール42bに代えて、第2シール部材44に凸状シール(図示せず)を設けてもよい。
第1及び第2シール部材42、44には、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール部材が用いられる。
図1に示すように、第1セパレータ14には、燃料ガス入口連通孔34aを燃料ガス流路38に連通する供給孔部46と、前記燃料ガス流路38を燃料ガス出口連通孔34bに連通する排出孔部48とが形成される。
次いで、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を製造する方法について、以下に説明する。
先ず、図4に示すように、段差MEAである段差電解質膜・電極構造体10aが作製される。具体的には、触媒と溶媒との混合物にイオン導電性バインダー溶液を投入し、所定のインク粘度まで混合した電極インクを、PETフィルムからなるPETシートにスクリーン印刷により塗工した電極シートを形成し、前記電極シート間に固体高分子電解質膜18を挟持してホットプレスを行う。その後、PETシートを剥がすことにより、固体高分子電解質膜18の面18a及び面18bには、第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aが形成される。
さらに、第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bの製造工程では、カーボンブラック及びPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)粒子を含む混合物をエチレングリコールに均一に分散させたスラリーが形成される。このスラリーは、カーボンペーパに塗布して乾燥されることにより、前記カーボンペーパに下地層が設けられた第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bが作製される。
そこで、固体高分子電解質膜18の面18a側に、すなわち、第1電極触媒層20aに第1ガス拡散層20bが配置されるとともに、前記固体高分子電解質膜18の面18bに、すなわち、第2電極触媒層22aに第2ガス拡散層22bが配置される。これらが一体に積層されてホットプレス処理されることにより、段差電解質膜・電極構造体10aが作製される。
一方、樹脂製枠部材24は、金型(図示せず)を用いて射出成形することにより、予め成形される。樹脂製枠部材24は、最外周部よりも肉薄形状の内周突部24aを有するとともに、前記内周突部24aには、第1凹部28a及び第2凹部28bが一体成形される。
次に、樹脂製枠部材24の内周突部24aの内側平面24asには、接着層26を構成する接着剤26aが全周に亘って塗布された後、前記樹脂製枠部材24の段部25に段差電解質膜・電極構造体10aの段差部23が重ね合わされる。具体的には、樹脂製枠部材24の内側平面24asと、段差電解質膜・電極構造体10aを構成する固体高分子電解質膜18の外周縁部18beとが、接着剤26aを介して重ね合わされる(図5参照)。
そして、接着剤26aは、化学反応や加熱処理、冷却処理等により接着層26として、内側平面24asと固体高分子電解質膜18の外周縁部18beとを接着する。その際、液状の接着剤26aは、加圧されるため、段差部23と段部25との境界部位に沿って移動する。
この場合、第1の実施形態では、樹脂製枠部材24の内周突部24aの端面に、第2ガス拡散層22bに対向して第1凹部28aが設けられている。一方、内周突部24aの内側平面(平面部)24asに、第2ガス拡散層22bの端部から外方に露出する固体高分子電解質膜18の外周縁部18beの先端縁部に対向して第2凹部28bが設けられている。
このため、接着剤26aの一部は、固体高分子電解質膜18の先端側に移動し、この固体高分子電解質膜18の先端部からアノード電極22の先端に沿って移動する(図5中、矢印h1方向)。従って、接着剤26aの一部は、第2ガス拡散層22bに対向する第1凹部28aに収容され、外部に漏れ出すことがない。一方、接着剤26aの他の一部は、内周突部24aの基端部側(段部25の壁面側)に移動する(図5中、矢印h2方向)。これにより、接着剤26aの他の一部は、第2凹部28bに収容されて、外部に漏れ出すことがない。
このように、第1の実施形態では、段差電解質膜・電極構造体10aの段差部23側と樹脂製枠部材24の段部25側とが、接着剤26aにより互いに固定される際、前記接着剤26aは、前記段差部23と前記段部25との境界部位に沿って移動し、凹部28(第1凹部28a及び第2凹部28b)に良好に溜められる。
このため、段差部23と段部25との境界部位に、凹部28を設けるだけでよく、簡単且つ経済的な構成で、接着剤26aが樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10の外部にはみ出すことを良好に抑制することができる。従って、作業性を良好に向上させることが可能になるという効果が得られる。
次に、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、図2に示すように、第1セパレータ14及び第2セパレータ16により挟持される。第1セパレータ14は、第1凸状シール42aを介して樹脂製枠部材24の内周突部24aに当接し、第2セパレータ16と共に樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10に荷重を付与する。さらに、燃料電池12は、所定数だけ積層されて燃料電池スタックが構成されるとともに、図示しないエンドプレート間に締め付け荷重が付与される。
このように構成される燃料電池12の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔34aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔32aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔30aから第2セパレータ16の酸化剤ガス流路36に導入され、矢印B方向に移動して段差電解質膜・電極構造体10aのカソード電極20に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔34aから供給孔部46を通って第1セパレータ14の燃料ガス流路38に導入される。燃料ガスは、燃料ガス流路38に沿って矢印B方向に移動し、段差電解質膜・電極構造体10aのアノード電極22に供給される。
従って、各段差電解質膜・電極構造体10aでは、カソード電極20に供給される酸化剤ガスと、アノード電極22に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、カソード電極20に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔30bに沿って矢印A方向に排出される。同様に、アノード電極22に供給されて消費された燃料ガスは、排出孔部48を通り燃料ガス出口連通孔34bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔32aに供給された冷却媒体は、第1セパレータ14と第2セパレータ16との間の冷却媒体流路40に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、段差電解質膜・電極構造体10aを冷却した後、冷却媒体出口連通孔32bから排出される。
図6に示すように、本発明の第2の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体60は、固体高分子型燃料電池61に組み込まれる。なお、第1の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10及び燃料電池12と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
樹脂枠付き電解質膜・電極構造体60は、段差電解質膜・電極構造体60aと樹脂製枠部材62とを備える。樹脂製枠部材62は、段差部23と段部25との境界部位に、接着剤26aを溜めるための凹部64が設けられる。凹部64は、樹脂製枠部材24の内周突部24aの端面に、第2ガス拡散層22bに対向して設けられる第1凹部64aと、段部25の端面に、第1ガス拡散層20bに対向して設けられる第2凹部64bとを有する。
このように構成される第2の実施形態では、凹部64を構成する第1凹部64aと第2凹部64bとの間隔が大きくなる。すなわち、第2ガス拡散層22bに対向する位置から第1ガス拡散層20bに対向する位置まで及んでいる。従って、段差電解質膜・電極構造体60aと樹脂製枠部材62との接合強度が一層向上するという効果が得られる。
図7に示すように、本発明の第3の実施形態に係る樹脂枠付き電解質膜・電極構造体70は、固体高分子型燃料電池71に組み込まれる。
樹脂枠付き電解質膜・電極構造体70は、段差電解質膜・電極構造体70aと樹脂製枠部材72とを備える。段差電解質膜・電極構造体70aは、段差部23と段部25との境界部位に、接着剤26aを溜めるための凹部74が設けられる。凹部74は、第2ガス拡散層22bの端面に、樹脂製枠部材24の内周突部24aの端面に対向して設けられる第1凹部74aと、第1ガス拡散層20bの端面に、段部25の端面に対向して設けられる第2凹部74bとを有する。
このように構成される第3の実施形態では、樹脂製枠部材72側に代えて、段差電解質膜・電極構造体70a側に凹部74が設けられている。このため、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、凹部28、64及び74は、開口断面矩形状を有しているが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、開口断面半円形状の凹部80、図9に示すように、角部にRを有する開口断面矩形状の凹部82、図10に示すように、開口断面楕円形状の凹部84を用いることができる。角部にRを有することにより、応力集中が発生し難くなるとともに、液状接着剤が円滑に流れることが可能になる。
さらに、図11に示すように、開口断面楕円形状の凹部86、図12に示すように、底部にRを有する開口断面三角形状の凹部88、図13に示すように、開口断面台形状の凹部90a、90bの複数の凹部及び図14に示すように、開口断面円弧形状の凹部92aと開口断面台形状の凹部92bとの複数の凹部が使用可能である。また、図15に示すように、複数の独立した円形、四角形、多角形、線状の凹みからなる凹部94を全周に亘って設けて用いてもよい。
10、60、70…樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
10a、60a、70a…段差電解質膜・電極構造体
12、61、71…燃料電池
14、16…セパレータ 18…固体高分子電解質膜
20…カソード電極 20a、22a…電極触媒層
20b、22b…ガス拡散層 22…アノード電極
23…段差部 24、62、72…樹脂製枠部材
24a…内周突部 25…段部
26…接着層 26a…接着剤
28、28a、28b、64、64a、64b、74、74a、74b、80、82、84、86、88、90a、90b、92a、92b、94…凹部
30a…酸化剤ガス入口連通孔 30b…酸化剤ガス出口連通孔
32a…冷却媒体入口連通孔 32b…冷却媒体出口連通孔
34a…燃料ガス入口連通孔 34b…燃料ガス出口連通孔
36…酸化剤ガス流路 38…燃料ガス流路
40…冷却媒体流路 42、44…シール部材

Claims (5)

  1. 固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ前記固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、前記第1ガス拡散層の平面寸法は、前記第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される段差電解質膜・電極構造体と、
    前記固体高分子電解質膜の外周を周回する枠形状を有しており、段部を介し最外周部よりも薄肉状に形成されて前記第2ガス拡散層側に突出する内周突部が設けられる樹脂製枠部材と、
    を備え、燃料電池に組み込まれる樹脂枠付き電解質膜・電極構造体であって、
    前記段差電解質膜・電極構造体の段差部側と前記樹脂製枠部材の前記段部側とは、接着剤により互いに固定されるとともに、
    前記段差部と前記段部との境界部位には、前記接着剤を溜めるための凹部が設けられることを特徴とする樹脂枠付き電解質膜・電極構造体。
  2. 請求項1記載の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体において、前記凹部は、前記樹脂製枠部材の前記内周突部の端面に、前記第2ガス拡散層に対向して設けられる第1凹部と、
    前記内周突部の平面部に、前記第2ガス拡散層の端部から外方に露出する前記固体高分子電解質膜に対向して設けられる第2凹部と、
    を有することを特徴とする樹脂枠付き電解質膜・電極構造体。
  3. 請求項1記載の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体において、前記凹部は、前記樹脂製枠部材の前記内周突部の端面に、前記第2ガス拡散層に対向して設けられる第1凹部と、
    前記内周突部の基端部に、前記第1ガス拡散層に対向して設けられる第2凹部と、
    を有することを特徴とする樹脂枠付き電解質膜・電極構造体。
  4. 請求項1記載の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体において、前記凹部は、前記第2ガス拡散層の端面に、前記樹脂製枠部材の前記内周突部の端面に対向して設けられる第1凹部と、
    前記第1ガス拡散層の端面に、前記内周突部の基端部に対向して設けられる第2凹部と、
    を有することを特徴とする樹脂枠付き電解質膜・電極構造体。
  5. 固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ前記固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、前記第1ガス拡散層の平面寸法は、前記第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される段差電解質膜・電極構造体と、
    前記固体高分子電解質膜の外周を周回する枠形状を有しており、段部を介し最外周部よりも薄肉状に形成されて前記第2ガス拡散層側に突出する内周突部が設けられる樹脂製枠部材と、
    を備える樹脂枠付き電解質膜・電極構造体を組み込む燃料電池であって、
    前記段差電解質膜・電極構造体の段差部側と前記樹脂製枠部材の前記段部側とは、接着剤により互いに固定されるとともに、
    前記段差部と前記段部との境界部位には、前記接着剤を溜めるための凹部が設けられることを特徴とする燃料電池。
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