JP2014016810A - データ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させられるようにする。
【解決手段】第1情報機器10−1では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第1バーコード)を表示する。そして、第2情報機器10−2では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。データ取得部272がデータの取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。このデータ取得完了通知にて、データの送信側と受信側とが交代する。第2情報機器10−2では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。そして、第1情報機器10−1では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
【選択図】図16
【解決手段】第1情報機器10−1では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第1バーコード)を表示する。そして、第2情報機器10−2では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。データ取得部272がデータの取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。このデータ取得完了通知にて、データの送信側と受信側とが交代する。第2情報機器10−2では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。そして、第1情報機器10−1では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
【選択図】図16
Description
本発明は、データ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラムに関する。
携帯電話機の電子メールで名前や電話番号やメールアドレスなどのプロフィール情報を送信し合うことで、携帯電話機にてプロフィール交換を行うことができる。しかしながら、この場合、ユーザは、互いに電子メールを送信する必要があり、手間がかかってしまう。
一方、特許文献1に記載の携帯電話機では、制御回路には、赤外線通信部が接続されており、近接位置にある他の携帯電話機との間で電話帳情報等のデータを送受信することができる。そのような携帯電話機において、赤外線通信部を介して他の携帯電話機との間でデータ交換を行う際に、相手側にデータを送信した後、自動的に受信モードに切り替える。
これにより、2台の携帯電話機間で相互にデータ交換をする場合に、1回の操作で送受信ができる、とされている。
これにより、2台の携帯電話機間で相互にデータ交換をする場合に、1回の操作で送受信ができる、とされている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、2台の携帯電話機が赤外線通信を行える必要がある。従って、一方の携帯電話機が赤外線通信機能を有していない場合や、2台とも赤外線通信機能を有していても通信規格が異なり互いに通信できない場合は、特許文献1に記載の技術を適用することはできない。
本発明は、上述の課題を解決することのできるデータ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラムを提供することを目的としている。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様によるデータ交換システムは、第1情報機器と、第2情報機器とを具備し、前記第1情報機器は、撮像を行う撮像部と、第1バーコードを表示する表示部と、所定の発光パターンを検出する発光パターン検出部と、前記発光パターン検出部が前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像部の撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得部と、を具備し、前記第2情報機器は、撮像を行う撮像部と、前記撮像部の撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得部と、前記データ取得部が前記データを取得すると、前記所定の発光パターンで発光する発光部と、前記データ取得部が前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様による情報機器は、撮像を行う撮像部と、第1バーコードを表示する表示部と、所定の発光パターンを検出する発光パターン検出部と、前記発光パターン検出部が前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像部の撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様による情報機器は、撮像を行う撮像部と、前記撮像部の撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得部と、前記データ取得部が前記データを取得すると、所定の発光パターンで発光する発光部と、前記データ取得部が前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様によるデータ交換方法は、情報機器のデータ交換方法であって、撮像を行う撮像ステップと、第1バーコードを表示する表示ステップと、所定の発光パターンを検出する発光パターン検出ステップと、前記発光パターン検出ステップにて前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様によるデータ交換方法は、発光部を具備する情報機器のデータ交換方法であって、撮像を行う撮像ステップと、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる発光ステップと、前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示ステップと、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様によるプログラムは、情報機器に、撮像を行う撮像ステップと、第1バーコードを表示する表示ステップと、所定の発光パターンを検出する発光パターン検出ステップと、前記発光パターン検出ステップにて前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、を実行させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様によるプログラムは、発光部を具備する情報機器に、撮像を行う撮像ステップと、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる発光ステップと、前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、赤外線通信を行えない情報機器(例えば携帯電話機)間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下では、本発明を携帯電話機またはスマートフォンなどの携帯端末装置に適用した場合を例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。例えばパソコンや、携帯情報端末(Personal Digital Assistant;PDA)や、デジタルカメラや、カムコーダ(Camcorder)や、ゲーム機など、撮像手段および画像表示手段を有する様々な情報機器に本発明を適用可能である。
また、以下では、本発明をプロフィール情報の交換に適用した場合を例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。例えばメッセージ交換など、2つの情報機器間で行う様々なデータの交換に本発明を適用し得る。
また、以下では、本発明をプロフィール情報の交換に適用した場合を例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。例えばメッセージ交換など、2つの情報機器間で行う様々なデータの交換に本発明を適用し得る。
図1は、本発明の一実施形態におけるデータ交換システムの機器構成を示す概略構成図である。同図において、データ交換システム1は、携帯端末装置100−1および100−2を具備する。
携帯端末装置100−1は、ユーザU11の所持する携帯端末装置であり、ユーザU11のプロフィール情報を記憶している。携帯端末装置100−2は、ユーザU12の所持する携帯端末装置であり、ユーザU12のプロフィール情報を記憶している。
携帯端末装置100−1は、ユーザU11の所持する携帯端末装置であり、ユーザU11のプロフィール情報を記憶している。携帯端末装置100−2は、ユーザU12の所持する携帯端末装置であり、ユーザU12のプロフィール情報を記憶している。
携帯端末装置100−1は、本発明における第1情報機器の一例に該当する。携帯端末装置100−2は、本発明における第2情報機器の一例に該当する。また、携帯端末装置100−1と100−2とは、いずれも、本発明における情報機器の一例に該当する。
なお、以下では、携帯端末装置100−1と100−2とを総称して携帯端末装置100と表記する。
なお、以下では、携帯端末装置100−1と100−2とを総称して携帯端末装置100と表記する。
携帯端末装置100−1と100−2とは、プロフィール情報を交換する。具体的には、携帯端末装置100−1が、ユーザU11のプロフィール情報を示すバーコードを表示し、携帯端末装置100−2が、当該バーコードを撮像してプロフィール情報を読み取る。また、携帯端末装置100−2が、ユーザU12のプロフィール情報を示すバーコードを表示し、携帯端末装置100−1が、当該バーコードを撮像してプロフィール情報を読み取る。
ここでのバーコードとして、様々なものを用いることができる。例えば、携帯端末装置100が、QRコード(登録商標)を表示するようにしてもよいし、Data Matrix(登録商標)またはカラーコード(登録商標)を表示するようにしてもよい。あるいは、携帯端末装置100が、バーコードに代えて、色を時系列的に点滅させるなど動画像を表示するようにしてもよい。
また、携帯端末装置100−1と100−2とが異なる種類のコードを表示するようにしてもよい。
また、携帯端末装置100−1と100−2とが異なる種類のコードを表示するようにしてもよい。
図2は、携帯端末装置100のデバイス構成を示す概略構成図である。
同図において、携帯端末装置100は、無線回路110と、メインカメラ121と、サブカメラ122と、入力デバイス130と、発光ダイオード140と、スピーカ151と、マイク152と、音声処理回路153と、表示装置160と、CPU170と、ROM181と、RAM182と、不揮発メモリ183とを具備する。
なお、本実施形態では、携帯端末装置100−1と100−2とは同一の構成を有するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。例えば、携帯端末装置100−2のみが発光ダイオード140を具備するなど、携帯端末装置100−1と100−2とが異なる構成を有するようにしてもよい。
同図において、携帯端末装置100は、無線回路110と、メインカメラ121と、サブカメラ122と、入力デバイス130と、発光ダイオード140と、スピーカ151と、マイク152と、音声処理回路153と、表示装置160と、CPU170と、ROM181と、RAM182と、不揮発メモリ183とを具備する。
なお、本実施形態では、携帯端末装置100−1と100−2とは同一の構成を有するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。例えば、携帯端末装置100−2のみが発光ダイオード140を具備するなど、携帯端末装置100−1と100−2とが異なる構成を有するようにしてもよい。
無線回路110は、携帯電話網(通信事業者が携帯端末装置向けに提供する通信ネットワーク)に接続して通信を行う。
メインカメラ121とサブカメラ122とは、入射光を画像データに変換してCPU170へ出力する。メインカメラ121は、より画素数の多いカメラである。一方、サブカメラ122は、表示装置160の表示画面と同じ側に設けられており、ユーザ自らを撮像する自分撮りなどの用途に利用可能である。
メインカメラ121とサブカメラ122とは、入射光を画像データに変換してCPU170へ出力する。メインカメラ121は、より画素数の多いカメラである。一方、サブカメラ122は、表示装置160の表示画面と同じ側に設けられており、ユーザ自らを撮像する自分撮りなどの用途に利用可能である。
表示装置160は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイなどの表示画面を有し、動画像や静止画像やテキスト(文字)など各種画像を表示する。
入力デバイス130は、表示装置160の表示画面に設けられたタッチセンサを有し、表示画面へのタッチ操作によるユーザ操作を検出する。表示装置160の表示画面と入力デバイス130のタッチセンサとでタッチパネルを構成する。
発光ダイオード140は、CPU170の制御に従って発光する。
入力デバイス130は、表示装置160の表示画面に設けられたタッチセンサを有し、表示画面へのタッチ操作によるユーザ操作を検出する。表示装置160の表示画面と入力デバイス130のタッチセンサとでタッチパネルを構成する。
発光ダイオード140は、CPU170の制御に従って発光する。
スピーカ151は、音声処理回路153からの音声信号に基づいて音声を出力する。
マイク152は、周囲音を採取して音声信号に変換し、音声処理回路153へ出力する。
音声処理回路153は、CPU170からのデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ151へ出力する。また、音声処理回路153は、マイク152からのアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換してCPU170へ出力する。
マイク152は、周囲音を採取して音声信号に変換し、音声処理回路153へ出力する。
音声処理回路153は、CPU170からのデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ151へ出力する。また、音声処理回路153は、マイク152からのアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換してCPU170へ出力する。
CPU170は、ROM181や不揮発メモリ183の記憶するプログラムを読み出して実行することで、携帯端末装置100の各部を制御して各種機能を実行する。
ROM181は、OS(Operating System)など基本機能を実行するためのプログラム等を記憶している。
RAM182は、CPU170のワークメモリとして機能する。
不揮発メモリ183は、アプリケーションプログラムなど、書き換えのあるプログラムやデータを記憶している。
ROM181は、OS(Operating System)など基本機能を実行するためのプログラム等を記憶している。
RAM182は、CPU170のワークメモリとして機能する。
不揮発メモリ183は、アプリケーションプログラムなど、書き換えのあるプログラムやデータを記憶している。
図3は、携帯端末装置100の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、携帯端末装置100は、無線部210と、撮像部221と、撮像部222と、操作入力部230と、発光部240と、音声出力部251と、音声入力部252と、音声処理部253と、表示部260と、制御部270と、記憶部280とを具備する。制御部270は、発光パターン検出部271と、データ取得部272と、顔画像検出部273とを具備する。
無線部210は、無線回路110(図2)にて実現され、携帯電話網に接続して無線通信を行う。
発光部240は、発光ダイオード140にて実現され、制御部270の制御に従って発光する。特に、発光部240は、データ取得部272が他の携帯端末装置100(プロフィール交換を行う相手側の携帯端末装置100)からのデータを取得すると、データ取得完了通知として予め設定されている所定の発光パターンで発光する。ここで、データ取得完了通知は、携帯端末装置100がデータの取得を完了したことを他の携帯端末装置100へ通知して、当該他の携帯端末装置100における処理モードを遷移させるための通知である。
発光部240は、発光ダイオード140にて実現され、制御部270の制御に従って発光する。特に、発光部240は、データ取得部272が他の携帯端末装置100(プロフィール交換を行う相手側の携帯端末装置100)からのデータを取得すると、データ取得完了通知として予め設定されている所定の発光パターンで発光する。ここで、データ取得完了通知は、携帯端末装置100がデータの取得を完了したことを他の携帯端末装置100へ通知して、当該他の携帯端末装置100における処理モードを遷移させるための通知である。
ただし、発光部240の実現方法は、発光ダイオード140を用いる方法に限らない。例えば、撮像部221に代えて撮像部222がバーコードの撮像を行うようにし、発光部240が発光ダイオードに代えて表示部260の表示画面を所定のパターンで発光させるようにしてもよい。
撮像部221は、メインカメラ121にて実現され、入射光を画像データに変換することで被写体の撮像を行う。特に、撮像部221は、他の携帯端末装置100が表示するバーコードを撮像する。
撮像部222は、サブカメラ122にて実現され、入射光を画像データに変換することで被写体の撮像を行う。例えば、撮像部222は、自分撮りにおいてユーザの撮像を行う。また、撮像部222は、他の携帯端末装置100の発光部240(発光ダイオード140)を撮像する。携帯端末装置100(発光パターン検出部271)は、撮像部222の撮像画像に基づいて、他の携帯端末装置100からのデータ取得完了通知を検出する。
撮像部222は、サブカメラ122にて実現され、入射光を画像データに変換することで被写体の撮像を行う。例えば、撮像部222は、自分撮りにおいてユーザの撮像を行う。また、撮像部222は、他の携帯端末装置100の発光部240(発光ダイオード140)を撮像する。携帯端末装置100(発光パターン検出部271)は、撮像部222の撮像画像に基づいて、他の携帯端末装置100からのデータ取得完了通知を検出する。
音声出力部251は、スピーカ151にて実現され、音声処理部253からの音声信号に基づいて音声を出力する。
音声入力部252は、マイク152にて実現され、周囲音を採取して音声信号に変換し、音声処理部253へ出力する。
音声処理部253は、音声処理回路153にて実現され、制御部270からのデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力部251へ出力する。また、音声処理部253は、音声入力部252からのアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換して制御部270へ出力する。
音声入力部252は、マイク152にて実現され、周囲音を採取して音声信号に変換し、音声処理部253へ出力する。
音声処理部253は、音声処理回路153にて実現され、制御部270からのデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力部251へ出力する。また、音声処理部253は、音声入力部252からのアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換して制御部270へ出力する。
表示部260は、表示装置160にて実現され、制御部270の制御に従って各種画像を表示する。特に、表示部260は、ユーザのプロフィール情報を示すバーコードを表示する。
例えば、図1のデータ交換システム1において、携帯端末装置100−1の表示部260は、ユーザU11のプロフィール情報を示す第1バーコードを表示する。そして、携帯端末装置100−1において、発光パターン検出部271が所定の発光パターンを検出すると、表示部260は、第1バーコードの表示を終了する。
また、携帯端末装置100−2において、データ取得部272がユーザU11のプロフィール情報を取得すると、表示部260は、ユーザU12のプロフィール情報を示す第2バーコードを表示する。そして、携帯端末装置100−2において、発光パターン検出部271が所定の発光パターンを検出すると、表示部260は、第2バーコードの表示を終了する。
例えば、図1のデータ交換システム1において、携帯端末装置100−1の表示部260は、ユーザU11のプロフィール情報を示す第1バーコードを表示する。そして、携帯端末装置100−1において、発光パターン検出部271が所定の発光パターンを検出すると、表示部260は、第1バーコードの表示を終了する。
また、携帯端末装置100−2において、データ取得部272がユーザU11のプロフィール情報を取得すると、表示部260は、ユーザU12のプロフィール情報を示す第2バーコードを表示する。そして、携帯端末装置100−2において、発光パターン検出部271が所定の発光パターンを検出すると、表示部260は、第2バーコードの表示を終了する。
操作入力部230は、入力デバイス130にて実現され、表示画面へのタッチ操作によるユーザ操作を検出する。
但し、操作入力部230の実現方法はタッチパネルによるものに限らず、様々なものを用いることができる。例えば、操作入力部230が、テンキーや方向キーや決定ボタン等の操作キーを具備し、当該操作キーの押下にてユーザ操作を受け付けるようにしてもよい。
但し、操作入力部230の実現方法はタッチパネルによるものに限らず、様々なものを用いることができる。例えば、操作入力部230が、テンキーや方向キーや決定ボタン等の操作キーを具備し、当該操作キーの押下にてユーザ操作を受け付けるようにしてもよい。
制御部270は、CPU170がROM181や不揮発メモリ183からプログラムを読み出して実行することで実現され、携帯端末装置100の各部を制御して各種機能を実行する。
発光パターン検出部271は、データ取得完了通知として設定されている所定の発光パターンを検出する。具体的には、撮像部221が、他の携帯端末装置100の発光部240を撮像している状態で、当該発光部240が所定の発光パターンで発光すると、発光パターン検出部271は、撮像部221が撮像した画像にて当該所定の発光パターンを検出する。このように、発光パターン検出部271は、撮像部221が撮像した画像にて所定の発光パターンを検出する。当該検出にて、発光パターン検出部271は、表示部260が表示したバーコードからの、他の携帯端末装置100におけるデータ(本実施形態ではユーザのプロフィール情報)取得完了を検出する。
発光パターン検出部271は、データ取得完了通知として設定されている所定の発光パターンを検出する。具体的には、撮像部221が、他の携帯端末装置100の発光部240を撮像している状態で、当該発光部240が所定の発光パターンで発光すると、発光パターン検出部271は、撮像部221が撮像した画像にて当該所定の発光パターンを検出する。このように、発光パターン検出部271は、撮像部221が撮像した画像にて所定の発光パターンを検出する。当該検出にて、発光パターン検出部271は、表示部260が表示したバーコードからの、他の携帯端末装置100におけるデータ(本実施形態ではユーザのプロフィール情報)取得完了を検出する。
データ取得部272は、撮像部221が撮像したバーコードからデータを取得(解読ないし変換)する。例えば、携帯端末装置100−1において、データ取得部272は、発光パターン検出部271が所定の発光パターン(データ取得完了通知)を検出すると、撮像部221の撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得する。また、携帯端末装置100−2において、データ取得部272は、撮像部221の撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得する。
顔画像検出部273は、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出する。
記憶部280は、ROM181やRAM182や不揮発メモリ183によって実現され、各種データを記憶する。特に、記憶部280は、送信用のプロフィール情報として、携帯端末装置100のユーザのプロフィール情報を予め記憶している。また、記憶部280は、データ取得部272が取得したプロフィール情報と顔画像検出部273が検出した顔画像とを対応付けて記憶する。
記憶部280は、ROM181やRAM182や不揮発メモリ183によって実現され、各種データを記憶する。特に、記憶部280は、送信用のプロフィール情報として、携帯端末装置100のユーザのプロフィール情報を予め記憶している。また、記憶部280は、データ取得部272が取得したプロフィール情報と顔画像検出部273が検出した顔画像とを対応付けて記憶する。
次に、図4および図5を参照して、携帯端末装置100の外形について説明する。
図4は、携帯端末装置100を表示画面の側から見た外形の概略を示す外形図である。
同図において、メインカメラ121と、表示装置160の表示画面および入力デバイス130のタッチセンサで構成されるタッチパネルと、スピーカ151と、マイク152とが示されている。
携帯端末装置100は、プロフィール情報の送信側となっている状態において、表示画面に当該プロフィール情報を示すバーコードを表示する。そこで、ユーザは、携帯端末装置100の表示画面の側をプロフィール情報受信側の携帯端末装置100へ向ける。
図4は、携帯端末装置100を表示画面の側から見た外形の概略を示す外形図である。
同図において、メインカメラ121と、表示装置160の表示画面および入力デバイス130のタッチセンサで構成されるタッチパネルと、スピーカ151と、マイク152とが示されている。
携帯端末装置100は、プロフィール情報の送信側となっている状態において、表示画面に当該プロフィール情報を示すバーコードを表示する。そこで、ユーザは、携帯端末装置100の表示画面の側をプロフィール情報受信側の携帯端末装置100へ向ける。
図5は、携帯端末装置100を表示画面の反対側から見た外形の概略を示す外形図である。
同図において、メインカメラ121と発光ダイオード140とが示されている。
携帯端末装置100は、プロフィール情報の受信側となっている状態において、メインカメラ121にてプロフィール情報送信側の携帯端末装置100が表示しているバーコードを撮像する。そこで、ユーザは、携帯端末装置100の表示画面と反対側をプロフィール情報送信側の携帯端末装置100へ向ける。
同図において、メインカメラ121と発光ダイオード140とが示されている。
携帯端末装置100は、プロフィール情報の受信側となっている状態において、メインカメラ121にてプロフィール情報送信側の携帯端末装置100が表示しているバーコードを撮像する。そこで、ユーザは、携帯端末装置100の表示画面と反対側をプロフィール情報送信側の携帯端末装置100へ向ける。
次に、図6〜図12を参照して、表示部260の表示画面について説明する。
図6は、表示部260が表示するプロフィール表示画面の例を示す説明図である。
同図に示すプロフィール表示画面において、表示部260は、ユーザ名やよみがなや電話番号やメールアドレスなど、ユーザのプロフィールを表示している。
また、領域A11は、プロフィール交換を指示するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。携帯端末装置100は、領域A11へのタッチを検出すると、プロフィール交換の処理を開始する。
図6は、表示部260が表示するプロフィール表示画面の例を示す説明図である。
同図に示すプロフィール表示画面において、表示部260は、ユーザ名やよみがなや電話番号やメールアドレスなど、ユーザのプロフィールを表示している。
また、領域A11は、プロフィール交換を指示するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。携帯端末装置100は、領域A11へのタッチを検出すると、プロフィール交換の処理を開始する。
図7は、表示部260が表示する送信/受信選択画面の例を示す説明図である。図6に例示したプロフィール表示画面において操作入力部230が領域A11へのタッチを検出すると、表示部260は、制御部270の制御に従って送信/受信選択画面を表示する。
図7において、領域A21は、送信を選択するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。操作入力部230が領域A21へのタッチ操作を検出すると、携帯端末装置100は、まず他の携帯端末装置100へのプロフィール情報の送信を行い、続いて、他の携帯端末装置100からのプロフィール情報の受信を行う。
一方、領域A22は、受信を選択するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。操作入力部230が領域A22へのタッチ操作を検出すると、携帯端末装置100は、まず他の携帯端末装置100からのプロフィール情報の受信を行い、続いて、他の携帯端末装置100へのプロフィール情報の送信を行う。
図7において、領域A21は、送信を選択するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。操作入力部230が領域A21へのタッチ操作を検出すると、携帯端末装置100は、まず他の携帯端末装置100へのプロフィール情報の送信を行い、続いて、他の携帯端末装置100からのプロフィール情報の受信を行う。
一方、領域A22は、受信を選択するタッチ操作を受け付けるタッチ領域である。操作入力部230が領域A22へのタッチ操作を検出すると、携帯端末装置100は、まず他の携帯端末装置100からのプロフィール情報の受信を行い、続いて、他の携帯端末装置100へのプロフィール情報の送信を行う。
図8は、表示部260が表示するバーコードの例を示す説明図である。
プロフィール情報の送信側となっている携帯端末装置100では、制御部270が記憶部280からプロフィール情報を読み出し、当該プロフィール情報を示すバーコードを生成する。そして、表示部260は、図8に例示するように、プロフィール情報を示すバーコードを表示する。
プロフィール情報の送信側となっている携帯端末装置100では、制御部270が記憶部280からプロフィール情報を読み出し、当該プロフィール情報を示すバーコードを生成する。そして、表示部260は、図8に例示するように、プロフィール情報を示すバーコードを表示する。
図9は、プロフィール情報の受信側となっている携帯端末装置100の表示部260が表示する撮像画像の例を示す説明図である。
プロフィール情報の受信側となっている携帯端末装置100では、撮像部221が撮像を行っており、表示部260は、撮像部221の撮像画像をファインダー画像として表示する。
プロフィール情報の受信側となっている携帯端末装置100では、撮像部221が撮像を行っており、表示部260は、撮像部221の撮像画像をファインダー画像として表示する。
図9の例において、撮像部221の撮像画像の領域A21には、プロフィール情報の送信側となっている携帯端末装置100が表示しているバーコードと、当該バーコードを検出したことを示すバーコード認識マークとが表示されている。
ここで、携帯端末装置100がプロフィール情報の受信側となっている状態において、データ取得部272がバーコードを検出し、検出したバーコードからプロフィール情報を読み出す。
ここで、携帯端末装置100がプロフィール情報の受信側となっている状態において、データ取得部272がバーコードを検出し、検出したバーコードからプロフィール情報を読み出す。
図9に例示されているバーコード認識マークは、データ取得部272がバーコードを検出してプロフィール情報を読出可能な状態にあることを示している。従って、バーコード認識マークが正しく表示されている状態(バーコードの像を囲んでバーコード認識マークが表示されている状態)では、ユーザは、携帯端末装置100をそのまま保持してプロフィール情報の読出を待てばよい。
一方、バーコード認識マークが表示されていない場合、あるいは、バーコード認識マークが正しく表示されていない場合、ユーザは、バーコード認識マークが正しく表示されるように、撮像部221の撮像方向等を調整する。
一方、バーコード認識マークが表示されていない場合、あるいは、バーコード認識マークが正しく表示されていない場合、ユーザは、バーコード認識マークが正しく表示されるように、撮像部221の撮像方向等を調整する。
また、領域A22には、プロフィール情報の送信側となっている携帯端末装置100を持っているユーザの顔画像と、当該顔画像を検出したことを示す顔認識マークとが表示されている。
ここで、携帯端末装置100がプロフィール情報の受信側となっている状態において、顔画像検出部273が顔画像を検出して切り出す。そして、制御部270は、顔画像検出部273が検出した顔画像を、データ取得部272が取得したプロフィール情報に対応付けて記憶部280の記憶するアドレス帳に登録する。
ここで、携帯端末装置100がプロフィール情報の受信側となっている状態において、顔画像検出部273が顔画像を検出して切り出す。そして、制御部270は、顔画像検出部273が検出した顔画像を、データ取得部272が取得したプロフィール情報に対応付けて記憶部280の記憶するアドレス帳に登録する。
図9に例示されている顔認識マークは、顔画像検出部273が顔画像を検出して切出可能な状態にあることを示している。従って、顔認識マークが正しく表示されている状態(顔の像を囲んで顔認識マークが表示されている状態)では、ユーザは、携帯端末装置100をそのまま保持して顔画像の切出を待てばよい。また、顔画像の登録を行わない設定の場合など、顔画像の登録を必要としない場合、ユーザは、顔認識マークの表示を気にする必要はない。
一方、顔画像の登録を必要としている場合、顔認識マークが表示されていないときや、バーコード認識マークが正しく表示されていないときは、ユーザは、顔認識マークが正しく表示されるように、撮像部221の撮像方向等を調整する。
一方、顔画像の登録を必要としている場合、顔認識マークが表示されていないときや、バーコード認識マークが正しく表示されていないときは、ユーザは、顔認識マークが正しく表示されるように、撮像部221の撮像方向等を調整する。
図10は、データ取得部272が取得するプロフィール情報の例を示す説明図である。
また、図11は、顔画像検出部273が取得する顔画像の例を示す説明図である。
図9を参照して説明したように、データ取得部272は、撮像部221の撮像画像からバーコードを検出してプロフィール情報を読み出す。また、顔画像検出部273は、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出して当該顔画像を切り出す。そして、制御部270は、データ取得部272が読み出したプロフィール情報と顔画像検出部273が切り出した顔画像とを対応付けて、記憶部280の記憶するアドレス帳に登録する。
また、図11は、顔画像検出部273が取得する顔画像の例を示す説明図である。
図9を参照して説明したように、データ取得部272は、撮像部221の撮像画像からバーコードを検出してプロフィール情報を読み出す。また、顔画像検出部273は、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出して当該顔画像を切り出す。そして、制御部270は、データ取得部272が読み出したプロフィール情報と顔画像検出部273が切り出した顔画像とを対応付けて、記憶部280の記憶するアドレス帳に登録する。
図12は、表示部260が表示するアドレス帳画面の例を示す説明図である。
上記のように、記憶部280は、プロフィール情報と顔画像とを対応付けてアドレス帳情報として記憶している。そして、制御部270は、ユーザ操作に応じて、記憶部280からプロフィール情報と顔画像とを取り出して表示部260に表示させる。図12の例では、表示部260は、図10に例示したプロフィール情報に従って、名前、よみがな、電話番号およびメールアドレスを表示し、また、図11に例示した顔画像を表示している。
上記のように、記憶部280は、プロフィール情報と顔画像とを対応付けてアドレス帳情報として記憶している。そして、制御部270は、ユーザ操作に応じて、記憶部280からプロフィール情報と顔画像とを取り出して表示部260に表示させる。図12の例では、表示部260は、図10に例示したプロフィール情報に従って、名前、よみがな、電話番号およびメールアドレスを表示し、また、図11に例示した顔画像を表示している。
次に、図13〜図15を参照して、携帯端末装置100の動作について説明する。
図13〜図15は、携帯端末装置100がプロフィール交換を行う処理手順を示すフローチャートである。図13は、プロフィール情報の送信を先に行うか受信を先に行うかの選択処理の手順を示す。図14は、プロフィール情報を送信する処理手順を示す。図15は、プロフィール情報を受信する処理手順を示す。
図13〜図15は、携帯端末装置100がプロフィール交換を行う処理手順を示すフローチャートである。図13は、プロフィール情報の送信を先に行うか受信を先に行うかの選択処理の手順を示す。図14は、プロフィール情報を送信する処理手順を示す。図15は、プロフィール情報を受信する処理手順を示す。
携帯端末装置100は、図6の例における領域A11へのタッチなど、プロフィール交換を指示するユーザ操作を検出すると、図13の処理を開始する。
図13の処理において、制御部270は、図7に例示した送信/受信選択画面を表示部260に表示させる(ステップS101)。そして、制御部270は、操作入力部230が送信/受信のいずれかの選択操作を検出するのを待ち受け(ステップS102)、送信が選択されたか受信が選択されたかを判定する(ステップS103)。
送信が選択されたと判定した場合(ステップS103:YES)、図14の処理へ進む。一方、送信が選択されていない(従って、受信が選択された)と判定した場合(ステップS103:NO)、図15の処理へ進む。
図13の処理において、制御部270は、図7に例示した送信/受信選択画面を表示部260に表示させる(ステップS101)。そして、制御部270は、操作入力部230が送信/受信のいずれかの選択操作を検出するのを待ち受け(ステップS102)、送信が選択されたか受信が選択されたかを判定する(ステップS103)。
送信が選択されたと判定した場合(ステップS103:YES)、図14の処理へ進む。一方、送信が選択されていない(従って、受信が選択された)と判定した場合(ステップS103:NO)、図15の処理へ進む。
図14の処理では、制御部270は、まず、ユーザのプロフィール情報を記憶部280から読み出し、当該プロフィールを示すバーコードを生成する(ステップS201)。そして、制御部270は、生成したバーコードを表示部260に表示させる(ステップS202)。
次に、制御部270の発光パターン検出部271は、プロフィール情報の取得完了通知の有無を判定する(ステップS203)。具体的には、発光パターン検出部271は、撮像部222が撮像するプロフィール情報受信側の携帯端末装置100の像から、発光ダイオード140の像を検出する。そして、発光パターン検出部271は、データ取得完了通知として設定されている所定の発光パターンで当該発光ダイオード140が発光したか否かを判定する。
取得完了通知有りと判定した場合(ステップS203:YES)、制御部270は、表示部260のバーコードの表示を終了させる(ステップS211)。そして、制御部270は、自らの携帯端末装置100が相手の携帯端末装置100からのプロフィール情報を取得済みか否かを判定する(ステップS212)。
取得済みであると判定した場合(ステップS212:YES)、図13〜図15の処理を終了する。一方、未だ取得していないと判定した場合(ステップS212:NO)、図15の処理へ遷移する。
取得済みであると判定した場合(ステップS212:YES)、図13〜図15の処理を終了する。一方、未だ取得していないと判定した場合(ステップS212:NO)、図15の処理へ遷移する。
一方、ステップS203において、取得完了通知無しと判定した場合(ステップS203:NO)、制御部270は、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作が行われたか否かを判定する(ステップS221)。
ここで、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作として様々な操作を用いることができる。例えば、表示部260がキャンセルボタン(キャンセル操作を受け付けるためのタッチ領域)を表示し、操作入力部230が当該キャンセルボタンへのタッチを検出するようにしてもよい。あるいは、操作入力部230がテンキーまたは方向キーや決定キーなどの押ボタンを具備し、所定の押ボタンの押下をキャンセル操作として検出するようにしてもよい。
また、ユーザ操作に限らず電話着信があった場合などにも制御部270がプロフィール交換のキャンセル有りと判定するようにしてもよい。
ここで、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作として様々な操作を用いることができる。例えば、表示部260がキャンセルボタン(キャンセル操作を受け付けるためのタッチ領域)を表示し、操作入力部230が当該キャンセルボタンへのタッチを検出するようにしてもよい。あるいは、操作入力部230がテンキーまたは方向キーや決定キーなどの押ボタンを具備し、所定の押ボタンの押下をキャンセル操作として検出するようにしてもよい。
また、ユーザ操作に限らず電話着信があった場合などにも制御部270がプロフィール交換のキャンセル有りと判定するようにしてもよい。
プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS221:YES)、図13〜図15の処理を終了する。
一方、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作が行われていないと判定した場合(ステップS221:NO)、制御部270は、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS222)。例えば、制御部270は、ステップS202におけるバーコード表示開始からの経過時間を測定し、所定の送信閾値時間以上経過すると、タイムアウトが発生したと判定する。
一方、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作が行われていないと判定した場合(ステップS221:NO)、制御部270は、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS222)。例えば、制御部270は、ステップS202におけるバーコード表示開始からの経過時間を測定し、所定の送信閾値時間以上経過すると、タイムアウトが発生したと判定する。
タイムアウトが発生していないと判定した場合(ステップS222:NO)、ステップS203へ戻る。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS222:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS223)。ここで、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS222:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS223)。ここで、プロフィール交換をキャンセルするユーザ操作と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
時間延長操作が行われたと判定した場合(ステップS223:YES)、制御部270は、送信閾値時間を設定し直して(延長して)ステップS203へ戻る。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS223:NO)、図13〜図15の処理を終了する。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS223:NO)、図13〜図15の処理を終了する。
図15の処理では、制御部270は、まず、撮像部221をバーコード認識モードで起動して撮像を行わせる(ステップS301)。そして、制御部270のデータ取得部272は、撮像部221からの撮像画像においてバーコードを検出したか否かを判定する(ステップS302)。
バーコードを検出したと判定した場合(ステップS302:YES)、データ取得部272は、バーコード認識マークを表示部260に表示させておき、バーコードをプロフィール情報に変換して記憶部280に一時的に記憶させる(ステップS311)。
バーコードを検出したと判定した場合(ステップS302:YES)、データ取得部272は、バーコード認識マークを表示部260に表示させておき、バーコードをプロフィール情報に変換して記憶部280に一時的に記憶させる(ステップS311)。
次に、制御部270の顔画像検出部273は、撮像部221からの撮像画像において顔画像を検出したか否かを判定する(ステップS312)。
顔画像を検出したと判定した場合(ステップS312:YES)、顔画像検出部273は、顔画像として検出した部分の画像データを撮像画像データから切り出して記憶部280に一時的に記憶させる(ステップS321)。
顔画像を検出したと判定した場合(ステップS312:YES)、顔画像検出部273は、顔画像として検出した部分の画像データを撮像画像データから切り出して記憶部280に一時的に記憶させる(ステップS321)。
次に、制御部270は、プロフィール情報の取得完了通知を行う(ステップS341)。具体的には、制御部270は、データ取得完了通知として設定されている所定の発光パターンで発光部240(発光ダイオード140)を発光させる。
また、制御部270は、ステップS311で一時保存したプロフィール情報と、ステップS321で一時保存した顔画像とを対応付けて、記憶部280の記憶するアドレス帳へ新規登録する(ステップS342)。
また、制御部270は、ステップS311で一時保存したプロフィール情報と、ステップS321で一時保存した顔画像とを対応付けて、記憶部280の記憶するアドレス帳へ新規登録する(ステップS342)。
そして、表示部260は、新規登録したアドレス帳情報(プロフィール情報および顔画像)を表示部260に表示させ(ステップS343)、ユーザの確認が完了したか否かを判定する(ステップS344)。例えば、表示部260が、アドレス帳情報を表示する際に、OKボタン(確認完了を通知する操作を受け付けるためのタッチ領域)を表示する。そして、操作入力部230が当該OKボタンへのタッチを検出すると、表示部260はユーザの確認完了と判定する。
ユーザの確認が完了していないと判定した場合(ステップS344:NO)、ステップS344へ戻る。すなわち、制御部270は、ユーザの確認完了を待ち受ける。
一方、ユーザの確認が完了したと判定した場合(ステップS344:YES)、制御部270は、自らの携帯端末装置100が相手の携帯端末装置100へプロフィール情報を送信済みか否かを判定する(ステップS345)。
一方、ユーザの確認が完了したと判定した場合(ステップS344:YES)、制御部270は、自らの携帯端末装置100が相手の携帯端末装置100へプロフィール情報を送信済みか否かを判定する(ステップS345)。
送信済みであると判定した場合(ステップS345:YES)、図13〜図15の処理を終了する。
一方、送信済みでないと判定した場合(ステップS345:NO)、図14の処理へ遷移する。
一方、送信済みでないと判定した場合(ステップS345:NO)、図14の処理へ遷移する。
一方、ステップS312において、顔画像を検出していないと判定した場合(ステップS312:NO)、制御部270は、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS331)。例えば、制御部270は、ステップS311におけるプロフィール情報一時保存完了からの経過時間を測定し、所定の顔認識閾値時間以上経過すると、タイムアウトが発生したと判定する。
タイムアウトが発生していないと判定した場合(ステップS331:NO)、ステップS312へ戻る。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS331:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS332)。ここで、ステップS223の場合と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS331:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS332)。ここで、ステップS223の場合と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
時間延長操作が行われたと判定した場合(ステップS332:YES)、制御部270は、顔認識閾値時間を設定し直して(延長して)ステップS312へ戻る。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS332:NO)、ステップS341へ進む。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS332:NO)、ステップS341へ進む。
一方、ステップS302において、バーコードを検出していないと判定した場合(ステップS302:NO)、制御部270は、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS351)。例えば、制御部270は、ステップS301における撮像部起動からの経過時間を測定し、所定のバーコード認識閾値時間以上経過すると、タイムアウトが発生したと判定する。
タイムアウトが発生していないと判定した場合(ステップS351:NO)、ステップS302へ戻る。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS351:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS352)。ここで、ステップS223の場合と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
一方、タイムアウトが発生したと判定した場合(ステップS351:YES)、制御部270は、時間延長操作が行われたか否かを判定する(ステップS352)。ここで、ステップS223の場合と同様、時間延長操作として様々な操作を用いることができる。
時間延長操作が行われたと判定した場合(ステップS352:YES)、制御部270は、バーコード認識閾値時間を設定し直して(延長して)ステップS302へ戻る。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS352:NO)、図13〜図15の処理を終了する。
一方、時間延長操作が行われていないと判定した場合(ステップS352:NO)、図13〜図15の処理を終了する。
以上のように、携帯端末装置100−1(図1)では、まず、プロフィール情報送信側の携帯端末装置100として、表示部260がバーコード(第1バーコード)を表示する。
そして、携帯端末装置100−2では、プロフィール情報受信側の携帯端末装置100として、データ取得部272がバーコードからプロフィール情報を取得する。データ取得部272がプロフィール情報の取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。
そして、携帯端末装置100−2では、プロフィール情報受信側の携帯端末装置100として、データ取得部272がバーコードからプロフィール情報を取得する。データ取得部272がプロフィール情報の取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。
このデータ取得完了通知にて、プロフィール情報の送信側と受信側とが交代する。携帯端末装置100−2では、プロフィール情報送信側の携帯端末装置100として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。
そして、携帯端末装置100−1では、プロフィール情報受信側の携帯端末装置100として、データ取得部272がバーコードからプロフィール情報を取得する。
そして、携帯端末装置100−1では、プロフィール情報受信側の携帯端末装置100として、データ取得部272がバーコードからプロフィール情報を取得する。
このように、携帯端末装置100−1と100−2とは、バーコードの表示および撮像にてデータの交換を行うので、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換を行うことができる。
そして、携帯端末装置100−1と100−2とは、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(携帯端末装置100がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、データ交換システム1では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
そして、携帯端末装置100−1と100−2とは、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(携帯端末装置100がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、データ交換システム1では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
特に、携帯端末装置100は、カメラと表示装置とを用いてデータの交換を行うので、これらを具備している携帯電話機等において、データ交換専用のデバイスを用意する必要が無い。この点で、携帯端末装置100の構成の複雑化を防止でき、また、消費電力の増大を防止し得る。
また、発光部240は、撮像部221が撮像した画像にて所定の発光パターン(データ取得完了通知)を検出する。
これにより、発光部240が所定の発光パターンを検出するために専用のデバイス(例えば受光素子)を具備する必要が無い。従って、携帯端末装置100の構成の複雑化を防止でき、また、消費電力の増大を防止し得る。
これにより、発光部240が所定の発光パターンを検出するために専用のデバイス(例えば受光素子)を具備する必要が無い。従って、携帯端末装置100の構成の複雑化を防止でき、また、消費電力の増大を防止し得る。
また、携帯端末装置100−1では、プロフィール情報を送信した後のプロフィール情報受信状態にて、データ取得部272がプロフィール情報を取得すると、所定の発光パターン(データ取得完了通知)で発光する。
そして、携帯端末装置100−2では、プロフィール情報を送信した後のプロフィール情報送信状態にて、発光パターン検出部271が記所定の発光パターンを検出すると、表示部260がバーコード(第2バーコード)の表示を終了する。
そして、携帯端末装置100−2では、プロフィール情報を送信した後のプロフィール情報送信状態にて、発光パターン検出部271が記所定の発光パターンを検出すると、表示部260がバーコード(第2バーコード)の表示を終了する。
このように、データ取得完了通知に基づいて表示部260がバーコードの表示を終了することで、ユーザは、バーコードの表示を終了させる操作を行う必要が無く、この点においてユーザの手間を軽減させることができる。
同様に、プロフィール情報送信状態からプロフィール情報受信状態への切換の際も、携帯端末装置100(表示部260)が自動的にバーコードの表示を終了することで、ユーザの手間を軽減させることができる。
同様に、プロフィール情報送信状態からプロフィール情報受信状態への切換の際も、携帯端末装置100(表示部260)が自動的にバーコードの表示を終了することで、ユーザの手間を軽減させることができる。
また、顔画像検出部273が、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出し、記憶部280は、データ取得部272が取得したデータ(プロフィール情報)と、顔画像検出部273が検出した顔画像とを対応付けて記憶する。
これにより、図12に示す例のように、表示部260は、アドレス帳情報を表示する際に、プロフィール情報に加えて該当者の顔画像を表示することができる。従って、ユーザは、当該アドレス帳情報の表示を見た際に、誰のプロフィール情報かを、より容易に、かつ、より正確に把握することができる。
また、顔画像検出部273は、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出するので、バーコード検出用の画像の他に顔画像検出用の画像を取得する必要がない。この点において、携帯端末装置100の消費電力の増大や、処理対象の画像が増えることによる制御部270の負荷の増大を防止することができる。
これにより、図12に示す例のように、表示部260は、アドレス帳情報を表示する際に、プロフィール情報に加えて該当者の顔画像を表示することができる。従って、ユーザは、当該アドレス帳情報の表示を見た際に、誰のプロフィール情報かを、より容易に、かつ、より正確に把握することができる。
また、顔画像検出部273は、撮像部221の撮像画像から顔画像を検出するので、バーコード検出用の画像の他に顔画像検出用の画像を取得する必要がない。この点において、携帯端末装置100の消費電力の増大や、処理対象の画像が増えることによる制御部270の負荷の増大を防止することができる。
なお、携帯端末装置100が、表示画面の側に、バーコード撮像用のカメラを具備するようにしてもよい。例えば、撮像部221に代えて撮像部222がバーコードの撮像を行い、データ取得部272が撮像部222の撮像画像からバーコードを検出してプロフィール情報を取得するようにしてもよい。
これにより、プロフィール情報の送信状態においても受信状態においても、2つの携帯端末装置100は、表示画面を向かい合わせた状態にあればよい。従って、プロフィール情報の送信状態と受信状態とで携帯端末装置100の向きを変えるユーザの手間を省くことができる。
なお、この場合、発光部240は、例えば上述したように表示部260を発光パターンで発光させることでデータ取得完了通知を行う。
なお、この場合、発光部240は、例えば上述したように表示部260を発光パターンで発光させることでデータ取得完了通知を行う。
次に、図16〜図18を参照して本発明の最小構成について説明する。
図16は、データ交換システム1のうち、本発明の最小構成を示す概略ブロック図である。同図において、データ交換システム1は、第1情報機器10−1と第2情報機器10−2とを具備する。第1情報機器10−1は、撮像部221と、表示部260と、発光パターン検出部271と、データ取得部272とを具備する。第2情報機器10−2は、撮像部221と、発光部240と、表示部260と、データ取得部272とを具備する。図16において、図3の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(221、240、260、271、272)を付して説明を省略する。
図16は、データ交換システム1のうち、本発明の最小構成を示す概略ブロック図である。同図において、データ交換システム1は、第1情報機器10−1と第2情報機器10−2とを具備する。第1情報機器10−1は、撮像部221と、表示部260と、発光パターン検出部271と、データ取得部272とを具備する。第2情報機器10−2は、撮像部221と、発光部240と、表示部260と、データ取得部272とを具備する。図16において、図3の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(221、240、260、271、272)を付して説明を省略する。
図16に示す構成において、第1情報機器10−1では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第1バーコード)を表示する。
そして、第2情報機器10−2では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。データ取得部272がデータの取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。
そして、第2情報機器10−2では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。データ取得部272がデータの取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。
このデータ取得完了通知にて、データの送信側と受信側とが交代する。第2情報機器10−2では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。
そして、第1情報機器10−1では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
そして、第1情報機器10−1では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
このように、第1情報機器10−1と第2情報機器10−2とは、バーコードの表示および撮像にてデータの交換を行うので、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換を行うことができる。
そして、第1情報機器10−1と第2情報機器10−2とは、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(携帯端末装置100がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、データ交換システム1では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
そして、第1情報機器10−1と第2情報機器10−2とは、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(携帯端末装置100がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、データ交換システム1では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
図17は、情報機器のうち本発明の第1の最小構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報機器10は、撮像部221と、表示部260と、発光パターン検出部271と、データ取得部272とを具備する。図17において、図3の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(221、260、271、272)を付して説明を省略する。
図17に示す構成において、情報機器10では、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第1バーコード)を表示する。
また、発光部240が所定の発光パターン(データ取得完了通知)を検出すると、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
また、発光部240が所定の発光パターン(データ取得完了通知)を検出すると、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。
このように、図17に示す情報機器10は、バーコードの表示および撮像にてデータの交換を行うので、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換を行うことができる。
そして、情報機器10は、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(情報機器10がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の情報機器へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の情報機器へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、図17に示す情報機器10では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
そして、情報機器10は、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ送信状態(情報機器10がバーコードを表示している状態)において表示画面を相手側の情報機器へ向け、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の情報機器へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、図17に示す情報機器10では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
図18は、情報機器のうち本発明の第2の最小構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報機器10は、撮像部221と、発光部240と、表示部260と、データ取得部272とを具備する。図18において、図3の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(221、240、260、272)を付して説明を省略する。
図18に示す構成において、情報機器10では、データ受信側の情報機器として、データ取得部272がバーコードからデータを取得する。データ取得部272がデータの取得を完了すると、発光部240が所定の発光パターンで発光してデータ取得完了通知を行う。
そして、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。
そして、データ送信側の情報機器として、表示部260がバーコード(第2バーコード)を表示する。
このように、図18に示す情報機器10は、バーコードの表示および撮像にてデータの交換を行うので、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換を行うことができる。
そして、情報機器10は、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ送信状態において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、図18に示す情報機器10では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
そして、情報機器10は、データ取得完了通知にてデータ送信状態とデータ受信状態とを自動的に切り替える。従って、ユーザは、データ受信状態において撮像部221の撮像方向を相手側の携帯端末装置100へ向け、データ送信状態において表示画面を相手側の携帯端末装置100へ向けるという簡単な操作を行えばよい。この点において、図18に示す情報機器10では、赤外線通信を行えない情報機器間でもデータ交換の際のユーザの手間を低減させることができる。
なお、制御部270やデータ取得部272の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1 データ交換システム
10 情報機器
10−1 第1情報機器
10−2 第2情報機器
100、100−1、100−2 携帯端末装置
210 無線部
221 撮像部
222 撮像部
230 操作入力部
240 発光部
251 音声出力部
252 音声入力部
253 音声処理部
260 表示部
270 制御部
271 発光パターン検出部
272 データ取得部
273 顔画像検出部
280 記憶部
10 情報機器
10−1 第1情報機器
10−2 第2情報機器
100、100−1、100−2 携帯端末装置
210 無線部
221 撮像部
222 撮像部
230 操作入力部
240 発光部
251 音声出力部
252 音声入力部
253 音声処理部
260 表示部
270 制御部
271 発光パターン検出部
272 データ取得部
273 顔画像検出部
280 記憶部
Claims (10)
- 第1情報機器と、第2情報機器とを具備し、
前記第1情報機器は、
撮像を行う撮像部と、
第1バーコードを表示する表示部と、
所定の発光パターンを検出する発光パターン検出部と、
前記発光パターン検出部が前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像部の撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得部と、
を具備し、
前記第2情報機器は、
撮像を行う撮像部と、
前記撮像部の撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部が前記データを取得すると、前記所定の発光パターンで発光する発光部と、
前記データ取得部が前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示部と、
を具備することを特徴とするデータ交換システム。 - 前記発光パターン検出部は、前記撮像部が撮像した画像にて前記所定の発光パターンを検出することを特徴とする請求項1に記載のデータ交換システム。
- 前記第1情報機器は、前記データ取得部が前記データを取得すると、所定の発光パターンで発光する発光部を具備し、
前記第2情報機器は、前記所定の発光パターンを検出する発光パターン検出部を具備し、
前記第2情報機器の表示部は、前記発光パターン検出部が前記所定の発光パターンを検出すると、前記第2バーコードの表示を終了する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ交換システム。 - 前記第1情報機器は、前記撮像部の撮像画像から顔画像を検出する顔画像検出部と、
前記データ取得部が取得した前記データと前記顔画像検出部が検出した前記顔画像とを対応付けて記憶する記憶部と、
を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のデータ交換システム。 - 撮像を行う撮像部と、
第1バーコードを表示する表示部と、
所定の発光パターンを検出する発光パターン検出部と、
前記発光パターン検出部が前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像部の撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得部と、
を具備することを特徴とする情報機器。 - 撮像を行う撮像部と、
前記撮像部の撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部が前記データを取得すると、所定の発光パターンで発光する発光部と、
前記データ取得部が前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示部と、
を具備することを特徴とする情報機器。 - 情報機器のデータ交換方法であって、
撮像を行う撮像ステップと、
第1バーコードを表示する表示ステップと、
所定の発光パターンを検出する発光パターン検出ステップと、
前記発光パターン検出ステップにて前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、
を具備することを特徴とするデータ交換方法。 - 発光部を具備する情報機器のデータ交換方法であって、
撮像を行う撮像ステップと、
前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、
前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる発光ステップと、
前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示ステップと、
を具備することを特徴とするデータ交換方法。 - 情報機器に、
撮像を行う撮像ステップと、
第1バーコードを表示する表示ステップと、
所定の発光パターンを検出する発光パターン検出ステップと、
前記発光パターン検出ステップにて前記所定の発光パターンを検出すると、前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第2バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 発光部を具備する情報機器に、
撮像を行う撮像ステップと、
前記撮像ステップでの撮像画像に含まれる第1バーコードからデータを取得するデータ取得ステップと、
前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる発光ステップと、
前記データ取得ステップにて前記データを取得すると、第2バーコードを表示する表示ステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153942A JP2014016810A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | データ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153942A JP2014016810A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | データ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014016810A true JP2014016810A (ja) | 2014-01-30 |
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ID=50111433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012153942A Pending JP2014016810A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | データ交換システム、情報機器、データ交換方法およびプログラム |
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JP (1) | JP2014016810A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015179342A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-08 | 株式会社リコー | 情報共有システム、情報共有方法、端末装置、通信方法およびプログラム |
JP2015179392A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | カシオ計算機株式会社 | コードシンボル表示装置、情報処理装置及びプログラム |
JP2018107485A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 認証設定システムおよび画像形成装置 |
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JP2022538163A (ja) * | 2019-06-30 | 2022-08-31 | 華為技術有限公司 | ユーザプロフィールピクチャ生成方法および電子デバイス |
-
2012
- 2012-07-09 JP JP2012153942A patent/JP2014016810A/ja active Pending
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