JP2014016238A - フローセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐食性のあるフローセンサを提供する。
【解決手段】気体又は液体等の流体が流される流路1、及び外面から流路1に通じる挿入孔2が設けられた流路ボディ3と、流路ボディ3の挿入孔2に挿入されたガラス製の台座11と、挿入孔2と台座11の間に配置された弾性ガスケット5と、台座11の上面に配置されたチップ20と、を備えるフローセンサ。チップ20は、ガラス製の基体と、基体の上面に配置され、流路1の内部に位置する、電気抵抗素子を含む流速検出部と、基体を貫通し、電気抵抗素子と電気的に接続された電極と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は計測技術に関し、特にフローセンサに関する。
工業炉、ボイラ、及び空調熱源機器等においては、気体又は液体等の流体が適切な流量で供給されることが求められている。そのため、流量を正確に計測するためのフローセンサが種々開発されている。また、フローセンサは、硫黄酸化物(SOX)、窒素酸化物(NOX)、塩素分子(Cl2)、及び三塩化ホウ素(BCl3)等の腐食性ガスの流量を計測するために用いられることもある。そこで、フローセンサのチップの基体を耐食性のあるガラスで作製し、チップからの電気信号を取り出すための電極を基体の裏面に設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−185869号公報
フローセンサのさらなる耐食性の向上が望まれている。そこで、本発明は、耐食性のあるフローセンサを提供することを目的の一つとする。
本発明の態様によれば、(a)流路、及び外面から流路に通じる挿入孔が設けられた流路ボディと、(b)流路ボディの挿入孔に挿入されたガラス製の台座と、(c)挿入孔と台座の間に配置された弾性ガスケットと、(d)台座の上面に配置されたガラス製の基体と、(e)基体の上面に配置され、流路の内部に位置する、電気抵抗素子を含む流速検出部と、(f)基体を貫通し、電気抵抗素子と電気的に接続された電極と、を備える、フローセンサが提供される。
本発明によれば、耐食性のあるフローセンサを提供可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るフローセンサの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフローセンサの台座が挿入されていない流路ボディの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフローセンサの台座が挿入されていない流路ボディと弾性ガスケットの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフローセンサのチップと台座の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフローセンサのチップと台座の図4に示したV−V方向から見た断面図である。 本発明の第1の実施の形態の比較例に係るフローセンサの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフローセンサの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフローセンサの台座が挿入されていない流路ボディの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフローセンサの台座が挿入されていない流路ボディと弾性ガスケットの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフローセンサの台座が挿入されていない流路ボディ、弾性ガスケット、及びガスケット押し部材の断面図である。
以下に本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものである。したがって、具体的な寸法等は以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係るフローセンサは、図1に示すように、気体又は液体等の流体が流される流路1、及び外面から流路1に通じる図2に示す挿入孔2が設けられた流路ボディ3と、流路ボディ3の挿入孔2に挿入された図1に示すガラス製の台座11と、挿入孔2と台座11の間に配置され、台座11を締め付ける弾性ガスケット5と、台座11の上面に配置され、流路1内部に位置するチップ20と、を備える。
図2に示すように、流路ボディ3の挿入孔2は、流路1と連続しており、図1に示した台座11の外周と略同一の内周を有する第1の部分201と、第1の部分201と連続しており、第1の部分201の内周より大きい内周を有する第2の部分202と、第2の部分202と連続しており、第1の部分201と同じ内周を有する第3の部分203と、を有する。したがって、流路ボディ3において、挿入孔2の第2の部分202は、第1の部分201及び第3の部分203に対して窪んでおり、溝を形成している。例えば、挿入孔2の第1の部分201、第2の部分202及び第3の部分203の断面形状は円である。
図1に示す弾性ガスケット5は、例えば耐食性を有する弾性体からなる。弾性ガスケット5としては、例えばオーリング(O−リング)が使用可能である。弾性ガスケット5は、図3に示すように、挿入孔2の第2の部分202にはめ込まれて配置されている。例えば、挿入孔2に配置されていない状態での弾性ガスケット5の外周は、弾性ガスケット5が挿入孔2に配置された状態で充分な気密性を有するよう、挿入孔2の第2の部分202の内周より大きい。また、弾性ガスケット5の内周は、図1に示す台座11の外周より小さい。さらに、弾性ガスケット5の厚みは、挿入孔2の深さ方向における第2の部分202の幅より大きい。
挿入孔2に台座11が挿入されると、台座11の側壁と、挿入孔2の第2の部分202の内壁と、の間に挟まれることによって、弾性ガスケット5は台座11の側壁の法線方向に押さえつけられて変形する。変形した弾性ガスケット5は、台座11の側壁に密着し、台座11の側壁に垂直方向に圧力を加える。また、弾性ガスケット5は、挿入孔2の第2の部分202の内壁にも密着し、第2の部分202の内壁に垂直方向に圧力を加える。これにより、弾性ガスケット5は、流路1を流れる流体が、流路ボディ3の挿入孔2の内壁と、台座11の側壁と、の間を通って、流路ボディ3の外部に漏れ出すことを防止する。
斜視図である図4及びV−V方向から見た断面図である図5に示すように、台座11の上面に配置されたチップ20は、ガラス製の基体21と、基体21の上面に配置され、流路1の内部に位置する、電気抵抗素子23を含む流速検出部22と、基体21を貫通し、電気抵抗素子23と電気的に接続された電極24A、24Bと、を備える。
台座11の上面に配置された基体21にはキャビティ25が設けられている。キャビティ25は、エッチング法やサンドブラスト法等により形成される。基体21の材料としては、例えば、石英ガラス、及びテンパックス(登録商標)等のホウケイ酸ガラスが使用可能である。流速検出部22において、電気抵抗素子23は、例えば絶縁膜に含まれている。絶縁膜の材料としては、酸化ケイ素(SiO2)等が使用可能である。流速検出部22は、基体21のキャビティ25を覆うように配置されている。また、流速検出部22の両端にはキャビティ25の開口が設けられている。
流速検出部22において、耐食性のある絶縁膜の内部に設けられた電気抵抗素子23は、平行に配置された第1の測温素子32、発熱素子31、及び第2の測温素子33を含む。発熱素子31は、電力を与えられて発熱し、流速検出部22表面を流れる流体を加熱する。第1の測温素子32及び第2の測温素子33は、流速検出部22表面を流れる流体の温度に依存した電気信号を出力する。第1の測温素子32は発熱素子31より例えば上流側の流体の温度を検出するために用いられ、第2の測温素子33は発熱素子31より例えば下流側の流体の温度を検出するために用いられる。発熱素子31、第1の測温素子32、及び第2の測温素子33のそれぞれの材料には白金(Pt)等の導電性材料が使用可能である。
図5に示す電極24A、24Bは、流速検出部22内に設けられた回路を介して第1の測温素子32、発熱素子31、及び第2の測温素子33の少なくとも一つと電気的に接続されている。なお、図5においては、基体21を貫通する2つの電極24A、24Bを示したが、基体21を貫通する電極の数はこれに限定されない。基体21の裏面には、電極24Aに電気的に接続された電導パッド35Aと、電極24Bに電気的に接続された電導パッド35Bと、が配置されている。電極24A、24Bの材料としては、銅(Cu)、及び銅合金等が使用可能である。電極24A、24Bは、基体21にエッチング法やドリルを用いる微細加工法を用いて孔を形成し、孔を電導物質で埋めることにより形成可能である。電導パッド35A、35Bの材料としては、金(Au)等が使用可能である。
筒状の台座11の材料としては、例えば、石英ガラス、及びテンパックス(登録商標)等のホウケイ酸ガラスが使用可能である。チップ20は、台座11の上面に配置されている。台座11と、チップ20の基体21と、が、ガラスからなるため、台座11の上面と、基体21の裏面と、は、耐食性のある接着剤により接着されることが可能である。接着剤としては、フッ素樹脂系接着剤が使用可能である。あるいは、台座11の上面と、基体21の裏面と、は、希フッ化水素酸(HF)接合法、常温活性化接合法、又は拡散接合法により接合されていてもよい。
台座11の材料及び基体21の材料に同じガラスを用いると、台座11の熱膨張率と、基体21の熱膨張率と、は、同じになる。そのため、熱膨張率の異なる物同士の界面で生じ得る歪みが、第1の実施の形態に係るフローセンサでは生じにくくなる。
筒状の台座11の内部には、チップ20の裏面の電極24A、24Bから電気信号を外部に取り出すための電導部材45A、45Bが配置される。電極24A、24Bと、電導部材45A、45Bと、は、それぞれ電気的に接続されている。リードピン等が、電導部材45A、45Bとして使用可能である。
台座11は、図1に示す板状部材6によって、流路ボディ3に固定される。板状部材6は、例えば金属からなる。弾性ガスケット5によって、流路1を流れる流体が板状部材6に到達しないため、板状部材6の材料は、必ずしも耐食性を有していなくてもよい。板状部材6は、ボトル7によって、流路ボディ3に固定される。
ここで、図1及び図4を参照して、流速検出部22表面に接する流体が静止している場合、発熱素子31から流体に加えられた熱は、流路1の上流方向と下流方向へ対称的に伝播する。したがって、第1の測温素子32及び第2の測温素子33の温度は等しくなり、第1の測温素子32及び第2の測温素子33の電気抵抗は等しくなる。これに対し、第1の測温素子32が配置された側から第2の測温素子33が配置された側に向かって流体に流れている場合、発熱素子31から流体に加えられた熱は、第2の測温素子33が配置された側に運ばれる。したがって、第1の測温素子32の温度よりも、第2の測温素子33の温度が高くなる。そのため、第1の測温素子32の電気抵抗と、第2の測温素子33の電気抵抗と、に差が生じる。第2の測温素子33の電気抵抗と、第1の測温素子32の電気抵抗と、の差は、流速検出部22表面に接する流体の速度と相関する。そのため、第2の測温素子33の電気抵抗と、第1の測温素子32の電気抵抗と、の差から、流路1を流れる流体の流量が求められる。
従来のフローセンサにおいては、台座の材料に、ハステロイ(登録商標)及びインコネル(登録商標)等の耐食性金属を用いている。しかし、耐食性金属であっても、高濃度の塩酸、硫酸、王水、及び塩化第二鉄等の腐食性液体に対しては、耐性を有しない。また、台座の材料に耐食性金属を用いると、石英ガラスからなるチップの基体との間で陽極接合をすることが不可能である。
これに対し、第1の実施の形態に係るフローセンサは、チップ20の基体21のみならず、台座11の材料にもガラスを用いているため、高濃度の塩酸、硫酸、王水、及び塩化第二鉄等の腐食性液体の流量を測定することも可能である。また、第1の実施の形態に係るフローセンサにおいては、図1に示すように、弾性ガスケット5が、流路ボディ3の挿入孔2の内壁と、台座11の側壁と、の間をシールする。そのため、流路1を流れる流体が、流路ボディ3の挿入孔2の内壁と、台座11の側壁と、の間を通って、流路ボディ3の外部に漏れ出すことを防止することが可能となる。なお、図6に示すように、弾性ガスケット5を、流路ボディ3の外面に接するように配置すると、流路1を流れる流体が、流路ボディ3の外面近傍まで入り込む可能性がある。流路ボディ3の外面近傍まで入り込んだ流体は滞留しうる。滞留した流体は、真空パージの際に抜くことが困難な場合がある。また、台座11を流路ボディ3から外す作業が生じた際に、滞留していた流体が作業者にとって有害な場合もある。そのため、流体が滞留しうる部分は小さい方が好ましく、図1に示すように、挿入孔2の中間あるいは中間よりチップ20側に窪んだ第2の部分202を設け、第2の部分202に弾性ガスケット5を配置することが好ましい。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係るフローセンサにおいては、図7及び図8に示すように、流路ボディ3の挿入孔2が、流路1と連続しており、台座11の外周と略同一の内周を有する第1の部分211と、第1の部分211と連続しており、第1の部分211の内周より大きい内周を有する第2の部分212と、を有する。例えば、挿入孔2の第2の部分212は、流路ボディ3の外面と連続している。したがって、挿入孔2の内部には、第1の部分211と、第2の部分212と、がなす段がある。
図9に示すように、弾性ガスケット5は、挿入孔2の内部の第1の部分211と、第2の部分212と、がなす段に配置されている。例えば、第2の実施の形態において、挿入孔2に配置されていない状態での弾性ガスケット5の外周は、挿入孔2の第2の部分212の内周より大きい。また、弾性ガスケット5の内周は、図7に示す台座11の外周より小さい。
弾性ガスケット5は、図10に示すように、ガスケット押し部材8によって、挿入孔2の第1の部分211と、第2の部分212と、がなす段に押しつけられている。ガスケット押し部材8は、例えば金属あるいはガラス等からなる。ガスケット押し部材8は、例えば筒状である。ガスケット押し部材8の外周は、例えば挿入孔2の第2の部分212の内周と同じである。ガスケット押し部材8の内周は、例えば図7に示す台座11の外周と同じである。ガスケット押し部材8は、台座11の側壁と、挿入孔2の第2の部分212の内壁と、の間に挿入されている。
台座11及びガスケット押し部材8は、板状部材6によって、流路ボディ3に固定される。板状部材6は、ボトル7によって、流路ボディ3に固定される。なお、ガスケット押し部材8と、板状部材6と、は、一体化していてもよい。流路1を流れる流体の圧力が上昇しても、弾性ガスケット5はガスケット押し部材8で固定されているため、弾性ガスケット5の動きは拘束され、弾性ガスケット5のシール性が保たれる。第2の実施の形態に係るフローセンサにおいては、弾性ガスケット5を配置する溝を挿入孔2の側壁に形成する必要がない。また、弾性ガスケット5を挿入孔2の内部に容易に配置することが可能となる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明を実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施の形態及び運用技術が明らかになるはずである。例えば、実施の形態に係るフローセンサは耐食性を有するが、腐食性のない流体の流量の測定に用いてもよいことはもちろんである。この様に、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。
実施の形態に係るフローセンサは、腐食性液体を扱う理化学分野、医療分野、バイオ分野、及び半導体分野等に適用可能であるが、適用可能な分野はこれらに限定されない。
1 流路
2 挿入孔
3 流路ボディ
5 弾性ガスケット
6 板状部材
7 ボトル
8 ガスケット押し部材
11 台座
20 チップ
21 基体
22 流速検出部
23 電気抵抗素子
24A、24B 電極
25 キャビティ
31 発熱素子
32 第1の測温素子
33 第2の測温素子
35A、35B 電導パッド
45A、45B 電導部材
201、211 第1の部分
202、212 第2の部分
203 第3の部分

Claims (15)

  1. 流路、及び外面から前記流路に通じる挿入孔が設けられた流路ボディと、
    前記流路ボディの前記挿入孔に挿入されたガラス製の台座と、
    前記挿入孔と前記台座の間に配置された弾性ガスケットと、
    前記台座の上面に配置されたガラス製の基体と、
    前記基体の上面に配置され、前記流路の内部に位置する、電気抵抗素子を含む流速検出部と、
    前記基体を貫通し、前記電気抵抗素子と電気的に接続された電極と、
    を備える、フローセンサ。
  2. 前記挿入孔が、前記流路と連続しており、前記台座の外周と略同一の内周を有する第1の部分と、前記第1の部分と連続しており、前記第1の部分の内周より大きい内周を有する第2の部分と、を有し、
    前記弾性ガスケットが、前記挿入孔の前記第1の部分と前記第2の部分とがなす段に配置されている、請求項1に記載のフローセンサ。
  3. 前記挿入孔の前記第2の部分が前記流路ボディの外面と連続しており、
    前記台座と、前記挿入孔の前記第2の部分の側壁と、の間に挿入されたガスケット押し部材を更に備える、請求項2に記載のフローセンサ。
  4. 前記挿入孔が、前記流路と連続しており、前記台座の外周と略同一の内周を有する第1の部分と、前記第1の部分と連続しており、前記第1の部分の内周より大きい内周を有する第2の部分と、前記第2の部分と連続しており、前記第1の部分と同じ内周を有する第3の部分と、を有し、
    前記弾性ガスケットが、前記挿入孔の前記第2の部分に配置されている、請求項1に記載のフローセンサ。
  5. 前記弾性ガスケットが、前記台座の側壁と前記挿入孔の内壁との間に挟まれることによって変形している、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  6. 前記弾性ガスケットが、前記台座の側壁に垂直方向に圧力を加える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  7. 前記弾性ガスケットがオーリングである、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  8. 前記台座の内部に配置され、前記電極と電気的に接続された電導部材を更に備える、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  9. 前記台座の上面と、前記基体の裏面と、が、接着剤により接着されている、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  10. 前記接着剤がフッ素樹脂系接着剤である、請求項9に記載のフローセンサ。
  11. 前記台座の上面と、前記基体の裏面と、が、希フッ化水素酸接合、常温活性化接合、又は拡散接合により接合されている、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  12. 前記台座の熱膨張率と、前記基体の熱膨張率と、が、同じである、請求項1乃至11のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  13. 前記台座が、石英ガラス又はホウケイ酸ガラスからなる、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  14. 前記基体が、石英ガラス又はホウケイ酸ガラスからなる、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のフローセンサ。
  15. 前記台座が筒状である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載のフローセンサ。
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