JP2014015415A - 神経突起伸張剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】皮膚由来の、コラーゲンを有効成分とする、神経突起伸張剤。コラーゲンは、好ましくは、ブタ由来であり、原料を脱脂して得られた脱脂原料を、酸性条件下にてペプシンで分解処理し、得られた水溶液を、pH2〜3にて塩化ナトリウム終濃度5%で塩析濃縮して得られるものである。本発明は、このようなコラーゲンを有効成分とする、シナプス形成剤も提供する。本発明の剤は、哺乳類の神経細胞に対して有効であり、また胚性細胞を分化させて得た神経細胞に対して有効である。
【選択図】図1
Description
[1] 皮膚由来の、コラーゲンを有効成分とする、神経突起伸張剤。
[2] コラーゲンが、ブタ由来である、[1]に記載の剤。
[3] コラーゲンが、新鮮皮膚を脱脂して得られた脱脂原料を、酸性条件下にてペプシンで分解処理し、得られた水溶液を、pH2〜3にて塩化ナトリウム終濃度5%で塩析濃縮して得られるものである、[1]または[2]に記載の剤。
[4] コラーゲンが、少なくともタイプIコラーゲンおよびタイプIIIコラーゲンを含む、[1]〜[3]のいずれか一に記載の剤。
[5] コラーゲンにおけるチロシン含量が、アミノ酸1000残基中3以下である、請求[1]〜[4]のいずれか一に記載の剤。
[6] [1]〜[5]のいずれか一に定義したコラーゲンを有効成分とする、シナプス形成剤。
[7] 哺乳類の神経細胞に対して有効である、[1]〜[6]のいずれか一に記載の剤。
[8] 胚性細胞由来の神経細胞に対して有効である、[1]〜[7]のいずれか一に記載の剤。
[9] 医療用である、[1]〜[8]のいずれか一に記載の剤。
本発明の剤は、コラーゲンを有効成分とする。本発明者らの検討によると、特定のコラーゲンは、神経突起の伸張を促進させ、また近接した神経突起同士の間でのシナプスの形成を促進しうる。本発明の剤は、このような神経突起の伸張を促進する機能を有するコラーゲンを有効成分とする。本発明で「コラーゲン」というときは、出発原料からコラーゲンを得るための工程を経て得られた、主成分をコラーゲンとするものをいい、一のタイプのコラーゲンである場合もあり、数種のタイプのコラーゲンからなる組成物である場合もある。精製度合も様々であり得る。
ハイドロキシプロリン含量(全アミノ酸重量あたりのハイドロキシプロリン重量) 8〜17%、好ましくは9〜16%、より好ましくは10〜15%;
チロシン含量(アミノ酸1000残基中) 4以下、好ましくは3以下;
比旋光度(°)(0.3mg/ml、20℃、100mm、D 線) −350〜−450、好ましくは−355〜−430、より好ましくは−360〜−420。
1)不要な部位を適宜除いた原料を、洗浄し、脱水した後、0〜30℃のイソプロパノールおよびアセトンそれぞれを用いて、洗浄し、数時間〜数日間、脱脂処理する。
2)脱脂済み原料を、酸性に、好ましくはpH1〜5に、より好ましくはpH2〜4に塩酸等で調整し、タンパク質分解酵素ペプシンを添加して、数時間〜数日間、分解処理する。
3)ペプシンの失活処理をした後、必要に応じてろ過して固形物を除き、酸性下、好ましくはpH1〜4、より好ましくはpH2〜3で塩析し、遠心分離により濃縮する。
必要に応じ、塩析濃縮ステップを繰り返し、また必要に応じ、除菌等の処理を行い、得られた溶液を凍結乾燥することにより、白色粉末のコラーゲンが得られる。
4)得られた白色粉末コラーゲンを精製水に、濃度0.1〜1%、好ましくは0.2〜0.5、より好ましくは0.3〜0.35%となるように溶解し、中性付近、好ましくはpH6〜8、より好ましくはpH7.4に水酸化ナトリウム溶液で調製し、終濃度が12%となるようNaClを添加して塩析を行う。
5)遠心分離して上清を回収し、酸性下、好ましくはpH1〜4、より好ましくはpH2〜3で塩析し、遠心分離により濃縮し、得られた濃縮物を濃度0.5〜2%程度に溶解し、必要に応じフィルターでろ過し、また必要に応じ、除菌等の処理を行い、pH調節(酸性、好ましくはpH2〜4、より好ましくはpH3)し、濃度調節し、約1%のコラーゲン溶液を得る。
本発明に用いられるコラーゲンは、神経細胞の神経突起の伸長を促進する作用を有する。
マウス胚性腫瘍細胞株P19を10%血清および1μMの全トランスレチノイン酸を含むα−MEM培地に、0.5〜2x105cells/mLとなるように懸濁して培養を開始し、3〜5日間(典型的には4日間)培養して、胚様体を形成させる。得られた胚様体をトリプシンにより分散させ、対象となる剤を含む培養条件で、上記の培地を用いて同様に0.5〜2x105cells/mLで播種して、さらに2日間培養を行う。なお、培地は、上述のほか、基本培地(BM)、DMEM(Dulbecco変法Eagle培地)、神経培養用基礎培地(neurobasal medium)、HBSS(Hanks’ Balanced Salt Solution)等の公知のものを用いること
ができ、必要に応じて、各種因子(例えばBDNFやNGF)、ビタミン、細胞培養用サプリメント(例えばB27)、ホルモン(例えばインスリン、プロゲステロン)、担体(例えばトランスフェリン、血清アルブミン、リポタンパク質)、抗酸化剤(例えばメルカプトエタノール、Se)、抗生物質(例えばペニシリン/ストレプトマイシン)、上記の細胞とともに用いることで一層の神経再生促進効果が期待できる他の細胞(例えば、別途調製した神経系の細胞)やその培養混合物等を含んでもよい。
凍結乾燥を利用する方法もよく知られており、具体的には、基材を減圧下(80Torr以下)でコラーゲン溶液に浸漬し、約−20℃で約3時間凍結させた後、凍結乾燥させることを含む。
本発明の剤は、本発明の剤は、神経細胞(P19細胞株から誘導したような、胚性の神経細胞も含む。)の、神経突起を伸長する作用を有する。そのため、本発明の剤は、切断、切除、機能障害、機能不全に陥った神経組織を再生するために用いることができる。神経の再生には、神経幹細胞から神経細胞(ニューロン)やグリア細胞へと分化すること、機能に必要なタンパクや神経伝達物質を産生すること、軸索、シナプスを形成すること、などの段階を経て、最終的に損傷部位が修復され、神経を介した情報伝達が回復されることが含まれる。
目的
各種コラーゲンのマウス胚性腫瘍細胞株P19の神経突起伸張に及ぼす差異について検討した。
培養用コラーゲン基材として、下記の7種類を用いた:
NMPコラーゲンPS(日本ハム製)・・・医療材料用、ブタ皮膚製コラーゲン、タイプIコラーゲンとタイプIIIとの混合物
ブタ皮膚製コラーゲンI溶液(日本ハム製)・・・主としてタイプIコラーゲンからなる;
セルマトリックスタイプ I -A(ブタ腱由来, 酸可溶性, 新田ゼラチン)
セルマトリックスタイプ I -P(ブタ腱由来, ペプシン可溶化, 新田ゼラチン)
セルマトリックスタイプ I -C(ブタ皮由来, 低粘度, 新田ゼラチン)
セルマトリックスタイプ III (ブタ皮由来, 新田ゼラチン)
コラーゲンタイプI ブタ真皮由来(ペプシン可溶化, ニッピ)
培養終了後、免疫細胞化学的観察のため、スライドチャンバーは生理食塩水で洗浄後、-20℃に冷却した無水エタノール中で一晩以上固定した。一次抗体として、抗β-チューブリン・モノクローナル抗体( TUB2.1)を用い、 FITC標識二次抗体を反応させた。核染色には DAPIを使用し、ツアイス LSM-710共焦点レーザー顕微鏡にて観察、写真撮影を行った。
神経分化誘導のための培養後の各細胞の写真を図1〜7に示した。また、リアルタイムPCRの結果を、図8〜11に示した。
1)神経突起伸張促進作用は最も良好であったのは、コラーゲンHであり、神経突起伸張だけではなくシナプス形成も促進している可能性がある。
2)皮膚由来コラーゲンと腱由来コラーゲンでは、神経突起伸張に及ぼす作用が大きく異なり、皮膚由来コラーゲンの方が良好な成績を示した。従って、腱を比較して皮膚に相対的に含量の多いマトリックス成分が神経突起伸張に促進的に働いている可能性が考えられる。
3)コラーゲンH1とコラーゲンN3に、きわめて類似の形態的特徴が見られた。両者ともある程度精製され不純物の低いものであると考えられることから、純度の高い皮膚由来コラーゲンは大きな細胞塊を形成し、さらに太く短い神経突起を多数伸張させる特性を持つものと考えられる。
4)コラーゲンHとコラーゲンH1は、ともに神経突起伸張促進作用が見られるが、その形態学的特性が大きく異なることから、使用目的により使い分けられる可能性がある。
実施例1で用いたコラーゲンHおよびコラーゲンH1は、次のように製造された。
1)食肉処理場にて採取・凍結(−20℃)された豚皮を除毛、洗浄し、脱水
後、20℃のイソプロパノール、アセトンにて洗浄し、脱脂済み原料とした。
2)脱脂済み原料をpH2〜4に調整し、ペプシンを添加して分解処理した。
3)ペプシン失活後、溶液を孔径0.45umのフィルターでろ過し、ろ液に
塩化ナトリウム溶液を加えて塩析(塩化ナトリウム終濃度 5%)し、遠心分離に
より濃縮し、凍結乾燥することにより、白色粉末の、コラーゲンHを得た。
1)コラーゲンHを冷却した精製水に溶解し、pH=7.4 に調整(水酸化ナ
トリウムにて)した後、終濃度12%となるようNaClを添加した。
2)遠心分離し、上清を回収し、所定の濃度に調整し、塩酸にてpHを3に調製し
た後、0.45umのフィルターでろ過し、コラーゲンH1溶液を得た。
実施例1で用いたNMPコラーゲンPS(「コラーゲンH」とする。以下の参考例において同じ。)およびブタ皮膚製コラーゲンI溶液(「コラーゲンH1」とする。以下の参考例において同じ。)の評価結果を下記に示した。
Claims (9)
- 皮膚由来の、コラーゲンを有効成分とする、神経突起伸張剤。
- コラーゲンが、ブタ由来である、請求項1に記載の剤。
- コラーゲンが、新鮮皮膚を脱脂して得られた脱脂原料を、酸性条件下にてペプシンで分解処理し、得られた水溶液を、pH2〜3にて塩化ナトリウム終濃度5%で塩析濃縮して得られるものである、請求項1または2に記載の剤。
- コラーゲンが、少なくともタイプIコラーゲンおよびタイプIIIコラーゲンを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の剤。
- コラーゲンにおけるチロシン含量が、アミノ酸1000残基中3以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の剤。
- 請求項1〜5のいずれか1項に定義したコラーゲンを有効成分とする、シナプス形成剤。
- 哺乳類の神経細胞に対して有効である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の剤。
- 胚性細胞由来の神経細胞に対して有効である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の剤。
- 医療用である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の剤。
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