JP2014015020A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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【課題】記録装置の大型化を招くことなく、ブレードクリーナの清掃動作を効率的に実施可能なインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】記録ヘッド22に備わるブレードクリーナ52は、吐出口形成面23をワイピングするブレードと接触することにより、そのブレードを清掃する。二次クリーナ53は、ブレードクリーナ52と接触することにより、そのブレードクリーナ52を清掃する。二次クリーナ53は、記録ヘッド22の矢印B方向の移動に連動して、矢印E方向に移動される。
【選択図】図5

Description

本発明は、インクを吐出可能な記録ヘッドの吐出口形成面をワイピングするためのワイピング機能を有するインクジェット記録装置に関するものである。
記録ヘッドの吐出口からインクを吐出することにより、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置は、記録ヘッドの吐出口形成面に、インク滴や記録媒体から発生する紙粉等のゴミなどの異物が付着することがある。このような異物を除去するために、可撓性の部材(ワイパー)によって吐出口形成面をワイピングしている。さらに、ワイパーに付着した異物を除去すべく、そのワイパーを清掃するためのブレードクリーナを備えた記録装置が存在する。さらにまた、そのブレードクリーナに付着した異物を除去すべく、そのブレードクリーナを清掃するための機構を備えた記録装置が提案されている(特許文献1)。特許文献1に記載の記録装置は、ブレードクリーナを清掃するために、そのブレードクリーナに接触しつつ移動するスクレーパを備えている。
特開2004−122619号公報
特許文献1に記載の記録装置は、スクレーパを移動させるための特別なモータおよび移動機構を記録装置内に備えなければならず、記録装置の大型化を招くおそれがある。さらに、スクレーパによってブレードクリーナを清掃する間は、記録装置が他の動作を実行することができないため、生産性の低下を招くおそれがある。
本発明の目的は、記録装置の大型化を招くことなく、ブレードクリーナの清掃動作を効率的に実施可能なインクジェット記録装置を提供することにある。
本発明のインクジェット記録装置は、吐出口形成面に形成された吐出口からインクを吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドの前記吐出口形成面に沿って移動することにより、前記吐出口形成面をワイピングするブレードと、前記記録ヘッドに直接または間接的に取付けられて、前記吐出口形成面に沿って移動する前記ブレードと接触することにより当該ブレードを清掃するブレードクリーナと、前記記録ヘッドを前記記録媒体と対向する方向に沿って移動させる移動機構と、前記ブレードクリーナと接触することにより当該ブレードクリーナを清掃可能な二次クリーナと、前記移動機構に連動して、前記二次クリーナを前記ブレードクリーナに接触させる連動機構と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、記録ヘッドの移動に連動して二次クリーナをブレードクリーナに接触させるため、二次クリーナを移動させるための特別のモータを必要とせずに、記録装置の小型化を図ることができる。また、ブレードクリーナと共に移動する記録ヘッドに連動して、二次クリーナがブレードクリーナに接触するため、ブレードクリーナの清掃動作を効率的に実施可能である。
本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の概略構成を示す正面図である。 図1のインクジェット記録装置の制御系のブロック構成図である。 図1における記録ヘッドとキャップの対向部分の構成を説明するための模式図である。 図3におけるブレードクリーナの拡大図である。 図1のインクジェット記録装置におけるブレードクリーナと二次クリーナとの位置関係を説明するための模式図である。 記録動作時における図5のブレードクリーナと二次クリーナとの関係を説明するための模式図である。 図5の二次クリーナの移動機構を説明するための模式図である。 二次クリーナの移動制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のインクジェット記録装置に備わる湿潤機構の模式図である。 本発明の第2の実施形態におけるブレードクリーナ用の清掃制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における二次クリーナの吸収体の種類に応じた清掃特性の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置(以下、単に「記録装置」ともいう)を模式的に示した正面図である。記録装置10はホストPC(ホスト装置)12に接続されており、ホストPC12から送信される記録情報に基づいて、記録ヘッド22(22K、22C、22M、22Y)からロール紙(記録媒体)Pにインクを吐出することにより画像を記録する。本例の場合、記録ヘッド22として、ブラックインク吐出用の記録ヘッド22K、シアンインク吐出用の記録ヘッド22C、マゼンタインク吐出用の記録ヘッド22M、およびイエローインク吐出用の記録ヘッド22Yが備えられている。これらの記録ヘッド22K,22C,22M,22Yは、その順序で記録媒体Pの搬送方向(矢印A方向)にずれるように配備されている。これらの記録ヘッド22は長尺な所謂ラインヘッドであり、インクを吐出可能なノズルが配列されたノズル列が形成されており、そのノズル列は、記録媒体Pの記録領域の幅方向の全域に渡って延在している。記録媒体Pに画像を記録する際には、記録ヘッド22を移動させることなく、記録媒体Pをノズル列と交差(本例の場合は、直交)する矢印A方向に連続的に搬送させつつ、記録ヘッド22のノズルからインクを吐出する。
記録ヘッド22には、電気熱変換素子(ヒータ)やピエゾ素子などの吐出エネルギー発生素子を用いて、ノズルからインクを吐出する。ヒータを用いた場合には、その発熱によりインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用してノズル先端の吐出口からインクを吐出することができる。吐出口は、記録ヘッド22(22K、22C、22M、22Y)における吐出口形成面23(23Ks、23Cs、23Ms、23Ys)に形成されている。吐出口形成面23には、吐出口を複数配列した吐出口列が形成されている。
吐出口形成面(以下、「吐出口面」ともいう)23に、インク滴やゴミなどの異物が付着した場合には、ノズルからのインクの吐出状態が変化して記録に影響を及ぼすおそれがある。そのため、記録装置10には、吐出口面23を定期的にワイピング(ワイピング動作)するための回復ユニット40が備えられている。回復ユニット40は、記録ヘッド22のノズルからのインクの吐出状態を良好に維持するために、ワイピング動作を含む回復動作(クリーニング動作ともいう)を行なう。回復ユニット40には、記録ヘッド22のそれぞれに対応するキャップ50が備えられている。キャップ50は、対応する記録ヘッド22の吐出口面23に密着することにより、ノズル先端の吐出口のキャッピングが可能である。回復動作としては、吐出口面23をワイピングするワイピング動作の他、吸引回復動作、予備吐出動作、および加圧回復動作などを含むことができる。吸引回復動作は、キャッピング状態のキャップ50内に負圧を導入して、画像の記録に寄与しないインクを吐出口からキャップ50内に吸引排出させる動作である。予備吐出動作は、画像の記録に寄与しないインクを記録ヘッドの吐出口からキャップ内に吐出させる動作である。加圧回復動作は、記録ヘッド22内のインクを加圧することにより、画像の記録に寄与しないインクを記録ヘッドの吐出口からキャップ内に吐出させる動作である。
記録媒体Pはロール紙供給ユニット24から供給され、記録装置10に組み込まれた搬送部26によって矢印A方向に搬送される。搬送部26は、記録媒体Pを載置して搬送する搬送ベルト26a、搬送ベルト26aを回転させる搬送モータ26b、搬送ベルト26aに張力を与えるローラ26c、および吸着手段29などから構成されている。吸着手段29は、搬送ベルト26に形成された吸引孔30から空気を吸引することより、記録媒体Pを搬送ベルト26aに吸着させる。記録装置10には、記録ヘッド22(22K、22C、22M、22Y)に供給されるインクを貯留するメインタンク28(28K、28C、28M、28Y)、記録ヘッド22にインクを補充するためのポンプなどが備えられている。さらに、回復動作のためのポンプも備えられている。
画像を記録する際には、矢印A方向に搬送中の記録媒体Pがブラックインク吐出用の記録ヘッド22Kの下に到達したときに、ホスト装置12から送られた記録情報に基づいて、記録ヘッド22Kがブラックインクを吐出する。同様に、記録媒体Pの搬送の進行に応じて、記録ヘッド22C、22M、22Yが順次、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクを吐出することにより、記録媒体Pにカラー画像が記録される。
図2は、図1の記録装置10の制御系を示すブロック図である。ホストPC(ホスト装置)12から送信された記録情報やコマンドは、インターフェイスコントローラ102を介して記録装置10のCPU(制御部)100に受信される。CPU100は、記録情報の受信、記録動作、記録媒体Pのハンドリング等、記録装置10の制御全般を掌る演算処理装置である。CPU100は、受信したコマンドを解析した後に、記録データの各色成分のイメージデータをイメージメモリ106にビットマップ展開して描画する。CPU100の動作は、プログラムROM104に記憶された処理プログラムに基づいて実行される。プログラムROM104には、制御フローに対応する処理プログラムおよびテーブルなどが記憶されている。また、CPU100は、作業用のメモリとしてワークRAM108を使用する。さらにCPU100は、記録ヘッド22の回復動作時に、出力ポート114、モータ駆動部116を介してポンプモータ124を駆動し、インクの加圧および吸引等の制御を行う。110は、記録装置10に備わる操作パネルであり、125は、吸着手段29に備わるファンを駆動するためのファンモータであり。
記録動作の前処理動作として、出力ポート114およびモータ駆動部116を介してヘッドアップダウンモータ118とキャッピングモータ122を駆動し、記録ヘッド22をキャップ50から離して記録位置に移動させる。ヘッドアップダウンモータ118は、記録ヘッド22を図1中の矢印B方向に昇降させるためのモータであり、キャッピングモータ122は、キャップ50を図1中の矢印C方向にスライドさせるためのモータである。非記録動作時は、キャップ50は、記録ヘッド22の吐出口をキャッピングするように吐出口面23に密着している。記録動作の前処理動作においては、そのキャッピングを解除するように記録ヘッド22とキャップ50が移動してから、記録ヘッド22が記録位置に移動する。またCPU100は、出力ポート114およびモータ駆動部116を介して、ロール紙供給ユニット24から記録媒体Pを繰り出すためのロールモータ126、および記録媒体Pを搬送するための搬送モータ26b等を駆動する。これにより、記録媒体Pは記録位置を通って矢印A方向に搬送される。
記録動作時は、一定速度で矢印A方向に搬送される記録媒体Pに対して記録ヘッド22からインクを吐出するためのタイミング(記録タイミング)を決定するために、先端検知センサ109によって記録媒体Pの先端位置を検出する。その後、記録媒体Pの搬送に同期して、CPU100がイメージメモリ106から記録情報を順次読み出し、この読み出された記録情報は、記録ヘッド制御回路112を経由して記録ヘッド22に転送される。上述したように、その記録情報に基づいて記録ヘッド22がインクを吐出することにより、記録媒体Pに画像が記録される。
図3は、記録ヘッド22、ワイパーブレード51、およびブレードクリーナ(一次クリーナ)52の模式図である。ワイパーブレード(以下、「ブレード」ともいう)51は記録ヘッド22の吐出口面23をワイピング(ワイピング動作)するためのものであり、キャップ50に付属している。ワイピング動作時は、矢印B方向においてブレード51の先端部の位置と吐出口面23の位置とがオーバーラップしたまま、ブレード51がキャップ50と共にあるいはキャップ50とは別に、吐出口列の方向に沿う矢印D方向に移動する。ブレードクリーナ52はブレード51を清掃するためのものであり、記録ヘッド22に付属している。つまり、ブレードクリーナ52を清掃可能なブレード51は、直接または間接的に記録ヘッド22に取付けられている。
図4は、ブレードクリーナ52の拡大図である。本例のブレードクリーナ52には、起伏部52Aが形成されており、この起伏部52Aに形成されたエッジ部がブレード51と先端部と当接することにより、そのブレード51に付着した異物を掻き出すように除去する。
図5は、搬送部26に直接または間接的に備わる二次クリーナ53の説明図であり、その二次クリーナ53は、液体を吸収する吸収体53Aと、その吸収体53Aを収容するケース53Bと、を含む。この二次クリーナ53は、後述するように上下の矢印E方向に移動可能に備えられている。図5において、搬送部26は、記録媒体Pを搬送ベルト26aの搬送面Fに載置したまま、それを記録ヘッド22と対向する位置を通る搬送路に沿って、同図中紙面の表裏方向に搬送する。記録ヘッド22は、ヘッドアップダウンモータ118により駆動される移動機構によって、記録媒体Pと対向する矢印B方向に移動され、二次クリーナ53は、このような記録ヘッド22の移動に連動して矢印E方向に移動される。非記録動作においては、図5のように、記録ヘッド22が搬送部26に接近する記録位置から上方の矢印B2方向に離間しており、二次クリーナ53は搬送面Fの下方に位置している。記録動作時は、図6のように、記録ヘッド22が搬送部26に接近する記録位置にまで下降し、二次クリーナ53が搬送面Fの上方(矢印E1方向)に移動することにより、二次クリーナ53の吸収体53Aがブレードクリーナ52の先端部に接触する。したがって、記録動作時は、ブレードクリーナ52に付着したインク滴やゴミなどの異物を二次クリーナ53に転写して、それをブレードクリーナ52から除去することができる。
図7は、記録ヘッド22に連動して二次クリーナ53を移動させる連動機構55の説明図である。本例の連動機構55は、記録ヘッド22側のラック55aと、二次クリーナ53側のラック55bと、の間にギア55cを介在させた構成となっており、記録ヘッド22の矢印B方向の移動に連動して、二次クリーナ53を矢印E方向に移動させることができる。具体的には、記録ヘッド22が矢印B2方向へ移動することにより、ギア55cが矢印F2方向に回転して、二次クリーナ53が矢印E2方向に移動する。逆に、記録ヘッド22が矢印B1方向へ移動したときには、ギア55cが矢印F2とは逆の方向に回転して、二次クリーナ53が矢印E1方向に移動する。
図8は、二次クリーナ53の移動制御を説明するためのフローチャートである。
記録装置10が記録コマンドを受信してから(ステップS1)、記録ヘッド22が記録位置まで下降し、それに伴って二次クリーナ53が搬送面Fの上方に移動してから(ステップS2)、記録動作を開始する(ステップS3)。したがって記録動作中は、図6のように、二次クリーナ53の吸収体53Aがブレードクリーナ52の先端部に接触するため、ブレードクリーナ52に付着した異物を除去することができる。その後、記録動作が終了してから(ステップS4)、記録ヘッド22が記録位置から上昇することにより、図5のように二次クリーナ53が搬送面Fの下方に移動する(ステップS5)。
図11は、二次クリーナ53の吸収体53aとして、不織布とキムタオル(商品名;キンバリー・クラーク社製)を用いた場合の異物(インクおよびゴミ)の吸収率の例を表す。図11において、付着後のブレードクリーナの質量(g)は、異物が付着した後のブレードクリーナ52の重量(g)である。転写後のブレードクリーナの質量(g)は、異物が二次クリーナ53に転写された後にブレードクリーナ52の残る重質量(g)であり、除去された量(g)は、付着後のブレードクリーナの質量(g)と転写後のブレードクリーナの質量(g)との差、つまり二次クリーナ53によって除去されたインク及びゴミの量である。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、図9のように、二次クリーナ53に液体を供給して湿潤させるための湿潤機構(液体供給部)56が備えられている。その湿潤機構56は、液体の供給部56aと、その供給部56aから供給される液体を二次クリーナ53の吸収体53Aに導くためのチューブ56bと、を含む。供給部56aから供給される液体によって吸収体53Aが湿潤されることにより、その吸収体53Aはブレードクリーナ52から異物を効率よく除去することができる。その液体は、固着したインクを溶解させる等、ブレードクリーナ52から異物の除去を促進する機能をもつことが望ましい。
図10は、二次クリーナ53によるブレードクリーナ52用の清掃制御を説明するためのフローチャートである。
記録装置10が記録コマンドを受信してから(ステップS11)、前回の回復動作(クリーニング動作ともいう)後にワイピングを行ったか否かを判定し(ステップS12)。前回の回復動作後にワイピングを行っている場合、つまりブレードクリーナ52に異物が付着している可能性が高い場合には、湿潤機構56によって二次クリーナ53を湿潤させてから(ステップS13)、ブレードクリーナ52を清掃する(ステップS14)。前回の回復動作後にワイピングを行っていない場合には、前回の回復動作後から所定時間以上経過したか否かを判定する(ステップS15)。前回の回復動作後から所定時間以上経過している場合、すなわちブレードクリーナ52に異物が付着している可能性が高い場合には、ステップS13に移行する。一方、前回の回復動作後から所定時間以上経過していない場合、すなわちブレードクリーナ52に異物が付着している可能性が低い場合には、ステップS14に移行する。
(他の実施形態)
搬送部26は、記録媒体Pを吸着可能な搬送ベルト26aを用いた構成のみに特定されず、搬送ローラなどを用いて種々の構成のものを採用することができる。また、記録ヘッド22の移動機構および二次クリーナ53の連動機構の構成は任意であり、後者の連動機構は、前記移動機構に連動して、二次クリーナ53をブレードクリーナ52に接触させることができればよい。
22 記録ヘッド
23 吐出口形成面
26 搬送部
51 ブレード
52 ブレードクリーナ
53 二次クリーナ
55 連動機構
56 湿潤機構(液体供給部)
P 記録媒体

Claims (7)

  1. 吐出口形成面に形成された吐出口からインクを吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドの前記吐出口形成面に沿って移動することにより、前記吐出口形成面をワイピングするブレードと、
    前記記録ヘッドに直接または間接的に取付けられて、前記吐出口形成面に沿って移動する前記ブレードと接触することにより当該ブレードを清掃するブレードクリーナと、
    前記記録ヘッドを前記記録媒体と対向する方向に沿って移動させる移動機構と、
    前記ブレードクリーナと接触することにより当該ブレードクリーナを清掃可能な二次クリーナと、
    前記移動機構に連動して、前記二次クリーナを前記ブレードクリーナに接触させる連動機構と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録ヘッドと対向する位置を通る搬送路に沿って、前記記録媒体を搬送させる搬送部を備え、
    前記二次クリーナは、前記搬送路から外れた位置において前記ブレードクリーナと対向するように、前記搬送部に直接または間接的に備えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記連動機構は、前記移動機構によって前記記録ヘッドが前記記録媒体に画像を記録するための記録位置に移動されたときに、前記二次クリーナを前記ブレードクリーナに接触させることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記二次クリーナは、前記ブレードクリーナに付着したインクを吸収する吸収体を含みことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記吸収体に液体を供給して湿潤させる液体供給部を備えることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記ブレードクリーナは、前記ブレードに当接するエッジ部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記記録ヘッドの前記吐出口形成面に、前記吐出口を複数配列した吐出口列が形成され、
    前記ブレードは、前記吐出口列の方向に移動することにより前記吐出口形成面をワイピングする
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015168198A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 ワイパー装置および液体吐出装置
WO2020153328A1 (ja) * 2019-01-24 2020-07-30 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置

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