JP2014014776A - 電気透析装置 - Google Patents
電気透析装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014014776A JP2014014776A JP2012153799A JP2012153799A JP2014014776A JP 2014014776 A JP2014014776 A JP 2014014776A JP 2012153799 A JP2012153799 A JP 2012153799A JP 2012153799 A JP2012153799 A JP 2012153799A JP 2014014776 A JP2014014776 A JP 2014014776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- chamber
- net
- thickness
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
- Y02A20/131—Reverse-osmosis
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
【解決手段】陰極板50aと陽極板50bとの間の空間に、陽イオン交換膜Cと陰イオン交換膜Aとが間にガスケットスペーサー10を挟んで交互に配置され、陽極板側の陰イオン交換膜と陰極板側の陽イオン交換膜との間に脱塩室25が形成され、陽極板側の陽イオン交換膜と陰極板側の陰イオン交換膜との間には濃縮室27が形成されている。脱塩室用のガスケットスペーサー10bは、ネット1の厚みDがガスケット枠3の厚みtよりも薄く、濃縮室用のガスケットスペーサーは、ネットの周囲がガスケット枠に埋め込まれ且つ扁平状に押し潰されての熱融着により固定された一体化構造を有しており、且つネットの厚みDがガスケット枠の厚みよりも厚く形成されている。
【選択図】図7
Description
従来、上記のようなガスケットスペーサーでは、樹脂かゴム製のガスケット枠と、ガスケットスペーサーを個々に配置して一体化されていないもの、又は、特許文献1に示されているようなガスケット枠とスペーサーを個々に配置した後、ガスケット枠の内周縁とスペーサーを部分的に接着させた構造のものが殆どであった。しかし、それらは、完全に一体化したものではなく、取り扱いに不便な上、部分的に接着させる作業は煩雑であった。
また、特許文献2には、繊維部材(ネット)をガスケット枠に熱溶接した一体化構造のものも提案されている。
さらに、脱塩室には、処理液が循環して供給されるため、フィルターを通しているとしても、細かな微粒の異物を含んでいる。従って、このような微粒の異物による目詰まりなどを防止するために、脱塩室に配置されるガスケットスペーサーでは、ガスケット枠の厚みを厚くすることが求められる。このガスケット枠には、脱塩室に処理液を供給しさらには排出するための流路が形成されるため、ガスケット枠を厚くすることにより流路幅を大きくし、目詰まりを防止することができるからである。これに対して、濃縮室では、イオン濃度が高く、低電気抵抗であるため、ガスケット枠の厚みは薄いことが望まれる。ガスケット枠の厚みが厚くなると、濃縮室に液を循環させるための流路の幅が大きくなり、漏電を生じ易くなってしまうからである。
また、脱塩室用ガスケットスペーサーのガスケット枠の厚みと濃縮室用ガスケットスペーサーのガスケット枠の厚みとに大きな差をつけることは望ましくない。これらガスケット枠の厚みは、それぞれ脱塩室に液を循環させるための流路幅に相当し、従って、ガスケット枠の厚みが大きく異なると、脱塩室に循環する液量と濃縮室に循環する液量とをバランスよく設定することが困難となってしまうためである。即ち、ガスケット枠の厚みについては、これを大きく変動させることはできないという制限があり、このような制限も、上述したガスケットスペーサーに対する要求を満足させることができないことの一因となっている。
前記ガスケットスペーサーは、熱可塑性プラスチックのネットと、該ネットの周囲に位置するガスケット枠とからなり、該ガスケット枠に、前記脱塩室または濃縮室に液を供給し或いは排出するための流路が形成されており、
前記ネットは、通電部に位置するネット本体と、前記ガスケット枠で保持されるネット本体周縁部とからなり、
前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーでは、前記ネット本体の厚みが、前記ガスケット枠の厚みよりも薄く形成されており、
前記濃縮室に配置されるガスケットスペーサーは、前記ネット本体周縁部がガスケット枠に埋め込まれ且つ扁平状に押し潰されての熱融着により固定された一体化構造を有しており、且つ前記ネット本体の厚みが前記ガスケット枠の厚みよりも厚く形成されていることを特徴とするフィルタープレス型の電気透析装置が提供される。
(1)前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーでは、前記ガスケット枠の厚みが、前記濃縮室に配置されるガスケットスペーサーのガスケット枠の厚みよりも厚く形成されていること、
(2)前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーも、前記ネット本体周縁部がガスケット枠に埋め込まれ且つ扁平状に押し潰されての熱融着により固定された一体化構造を有していること、
が好ましい。
本発明で用いる一体化ガスケットスペーサーの概略平面を示す図1を参照して、全体として10で示すガスケットスペーサーは、直径が0.4乃至1.4mm程度の多数の線条体Qを交差させ、交差部で互いに接合することにより形成されているネット1と、これを取り囲んでいるガスケット枠3とから形成されている。このようなネット1及びガスケット枠3は何れも熱可塑性プラスチック製であり、ネット1の周囲は、ガスケット枠3の内部で熱融着されて固定されている。
また、ネット1は、電気透析装置に組み込まれたときに通電部に位置するネット本体1aと、その周囲の周縁部1bとからなっており、この周縁部1bは、ガスケット枠3で保持される部分(即ち、熱融着される部分)である。
上記の融着部での線条体Q’の厚みdが小さすぎると、熱融着が過度に行われたこととなり、ガスケット枠3の寸法安定性が損なわれ、ガスケット枠3の形状が歪んだり、或いは表面にシワが発生するなどして表面平滑性が損なわれてしまう。このような変形や表面平滑性の低下は、ガスケットスペーサーに要求されるシール性の大きな低下を招いてしまう。また、融着部での線条体Q’での厚みdがさほど小さくなっていない場合には、偏平化が不十分であり、そのような融着では、ネット1(線条体Q)とガスケット枠3との接合強度が不十分となり、ネット1のガスケット枠3からの脱離等が生じ易くなってしまう。
オレフィン系樹脂;
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、
ポリ4−メチル−1−ペンテンあるいはエチレン、プロピレン、1−ブテン、
4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン同士のランダムあるいはブロック
共重合体や、環状オレフィン共重合体など。
エチレン・ビニル系共重合体樹脂;
エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、
エチレン・塩化ビニル共重合体等。
スチレン系樹脂;
ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合体、ABS、
α−メチルスチレン・スチレン共重合体等。
ビニル系樹脂;
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、
ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル等。
本発明においては、これらの熱可塑性樹脂の中でもオレフィン系樹脂などが好適である。
本発明においては、硬度(JIS A)が60乃至90度程度のポリ塩化ビニルシートや熱可塑性エラストマーシートが好適である。
かかるガスケットスペーサーは、イオン交換膜と共に、以下の構造の電気透析装置の形成に使用される。
上述したガスケットスペーサーを用いて形成される電気透析装置の原理を説明するための図5を参照して、電気透析装置では、負極(−)と正極(+)との間にカチオン交換膜Cとアニオン交換膜Aとが交互に配置されており、これらのイオン交換膜の間にイオン交換室が形成されている。即ち、このイオン交換室は、脱塩室25及び濃縮室27であり、図4から理解されるように、脱塩室25は、カチオン交換膜Cと、このカチオン交換膜Cに対して正極(+)側に位置しているアニオン交換膜Aとからなっており、濃縮室27は、アニオン交換膜Aと、このアニオン交換膜Aに対して正極(+)側に位置しているカチオン交換膜Cとからなっている。従って、多数の脱塩室25と濃縮室27とが交互に配列された構造となっている。
尚、図6及び7から明らかなように、一番端の濃縮室27(ガスケットスペーサー10a)と陰極板50aとの間にはアニオン交換膜Aが配置され、他方の端の脱塩室25(ガスケットスペーサー10b)と陽極板50bとの間にはカチオン交換膜Cが配置されている。
さらに、一番端の濃縮室27を形成するガスケットスペーサー10aのガスケット枠3に密着するアニオン交換膜Aと締め付け板60との間には、隙間の発生を防止するために厚み調整板65が挟持されている。
また、図6及び7では省略されているが、スペーサー10間のアニオン交換膜A或いはカチオン交換膜Cにも、開口41及び開口43により形成される流路を遮断しないように、開口41及び43に対応する開口が設けられている。
一方、開口41に連なる流路には希薄な電解液が流され、この電解液は、開口41から濃縮室27に導入され、再び開口41に連なる流路に排出され、さらに次の濃縮室27に供給されるようになっている。従って、陰極板50aと陽極板50bの間に一定の電圧を印加しながら、脱塩室25及び濃縮室27に液を循環供給していくことにより、脱塩室25内の処理液中のイオンが次第に濃縮室27内に移行し、濃縮室27に循環される液のイオン濃度が増大し、この結果、目的とする高濃度の塩溶液を得ることができるわけである。
しかも、本発明で使用されるガスケットスペーサー10a、10bは、何れもネット1の周縁部がガスケット枠3の内部に埋め込まれて固定されているため、これらの間に挟持されるイオン交換膜C、Aに生じる段差も極めて小さい。即ち、この段差の大きさは、ネット1の厚みtとガスケット枠3の厚みDとの差の1/2となり、この結果、挟持されるイオン交換膜C,Aに生じる歪も有効に抑制され、従って、この電気透析装置に使用されるイオン交換膜C,Aの長寿命化も実現でき、これは本発明の大きな利点である。
本発明では、上記のようにガスケット枠3の厚みを設定することにより、透析装置全体の厚み(電極間距離)の大きな変動を回避し、透析時の電流(電極間抵抗)を大きく変動させることなく、濃縮室での漏電や脱塩室の高電気抵抗化を有効に抑制することができる。
各ガスケット枠およびネット(スペーサー)の任意の点10ケ所についてマルチメーターで厚みを測定し、平均厚み(mm)として表した。
ガスケット枠とネットとが溶着されたガスケット枠の断面を切り出した後、光学顕微鏡を用いて図2に示されるネット断面形状を観察し、偏平化している線状体の厚みdを測定し、次式によりネット偏平率を算出した。
ネット偏平率(%)=(d/D)×100
d:偏平化によって形成される楕円の短軸の長さ(熱融着部1a’の横断面の高さ)
D:熱溶着されていない部分の横断面(1a)の高さ
株式会社アストム製の電気透析装置(アシライザー50型)を用いて、用意した脱塩室用ガスケットスペーサー、濃縮室用ガスケットスペーサーおよび製塩用カチオン交換膜(株式会社アストム製)、製塩用アニオン交換膜(株式会社アストム製)100対を組込み、フィルタープレス型電気透析装置に装着し、油圧プレスで締結した。
水道水を電気透析槽の内部に供給し、脱塩室、濃縮室を水道水で満たした。次いで、脱塩室の入口バルブを閉じて、濃縮室側から脱塩室側へ3m水柱の差圧をかけ、脱塩室の出口から流出する液量を測定して、1対あたりの内部漏洩量(ml/hr・m2・cell)を算出した。
電気透析槽の脱塩室に海水を6cm/secの線速度で供給し、濃縮室に濃縮かん水を1cm/secの線速度で供給し、電流密度3A/dm2を通電した。予め電気透析槽に組み込むガスケットおよびイオン交換膜の100対分の両端に白金線を設置して電気透析槽を組み立て、その白金線を介して100対分のセル電圧を測定した。セル電圧は、1対分の平均セル電圧(V/セル)として示した。
電気透析中に所定の時間に生成した濃縮室側の塩量を測定し、次式により算出した。
電流効率=〔A/{(通電量(クーロン)×時間(sec))/F}〕×100
式中、Aは、生成した塩量(mol)であり、
Fは、ファラデー定数(96500)である。
上記の電気透析条件で1ケ月間連続運転した後に、電気透析槽を解体して内部の様子を観察した。
表1に示すガスケット枠シート2枚とネットを用意し、ネットを2枚のガスケット枠シートで挟み込み積層した後、高周波溶着機を用いて、表1に示す高周波誘電加熱条件でガスケット枠部位を溶着し、一体化ガスケットスペーサーを作成した。
尚、表1中、PVCはポリ塩化ビニル、EVAはエチレン酢酸ビニル共重合体、PEはポリエチレンを示す。
製造例1の一体化ガスケットを濃縮室用ガスケットとして、製造例2の一体化ガスケットを脱塩室用ガスケットとして用いて、電気透析槽を組み、電気透析を行った。使用した一体化ガスケットの物性と電気透析の結果を表2に示す。内部漏洩量、セル電圧が低く、高い電流効率が得られた。1ケ月間の連続電気透析運転後に電気透析槽を解体してない部を観察した結果、特に異常は認められなかった。
製造例3の一体化ガスケットを濃縮室用ガスケットとして、製造例4の一体化ガスケットを脱塩執拗がスケットとして用いて、電気透析槽を組み、電気透析を行った。使用した一体化ガスケットの物性と電気透析の結果を表2に示す。内部漏洩量、セル電圧が低く、高い電流効率が得られた。1ケ月間の連続電気透析運転後に電気透析槽を解体して内部を観察した結果、特に異常は認められなかった。
濃縮室用ガスケットにガスケット枠として厚み0.55mmのスチレン−ブタジエンゴムシート、スペーサーネットとして厚み0.79mmのポリエチレン製ネットを一体化せずに独立して配置し、脱塩室用ガスケットにガスケット枠として厚み0.75mmのスチレンーブタジエンゴムシート、スペーサーネットとして厚み0.55mmのポリエチレン製ネットを一体化せずに独立して配置したものを電気透析槽に組込み、電気透析を行った。その結果を表2に示す。内部漏洩量が多く、電流効率は低かった。1ケ月間の連続電気透析運転後に電気透析槽を解体してない部を観察した結果、下記図に示すスペーサーネットのズレによりガスケット枠とスペーサーネット近傍に位置するイオン交換膜の変形が著しく内部漏洩や電流効率の低下の原因となったと考えられる微小な亀裂が観察された。
製造例5の一体化ガスケットを濃縮室ガスケットおよび脱塩室ガスケットとして用いて、電気透析槽を組み、電気透析を行った。
尚、上記で使用した一体化ガスケットの物性と電気透析の結果を、前述した実施例及び比較例の結果と共に、表2に示す。
この例では、内部漏洩量は少なかったが、セル電圧が高かった。1ケ月間の連続電気透析運転後に電気透析槽を解体してない部を観察した結果、特に異常は認められなかった。
1a:線条体
3:ガスケット枠
3a,3b:ガスケット枠シート
10:ガスケットスペーサー
C:イオン交換膜
A:アニオン交換膜
25:脱塩室
27:濃縮室
41,43:開口
X,Y:連通孔(配流部)
Claims (3)
- 陰極板と陽極板との間の空間に、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とが間にガスケットスペーサーを挟んで交互に配置され、陽極板側の陰イオン交換膜と陰極板側の陽イオン交換膜との間に脱塩室が形成され、陽極板側の陽イオン交換膜と陰極板側の陰イオン交換膜との間には濃縮室が形成されているフィルタープレス型の電気透析装置において、
前記ガスケットスペーサーは、熱可塑性プラスチックのネットと、該ネットの周囲に位置するガスケット枠とからなり、該ガスケット枠に、前記脱塩室または濃縮室に液を供給し或いは排出するための流路が形成されており、
前記ネットは、通電部に位置するネット本体と、前記ガスケット枠で保持されるネット本体周縁部とからなり、
前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーでは、前記ネット本体の厚みが、前記ガスケット枠の厚みよりも薄く形成されており、
前記濃縮室に配置されるガスケットスペーサーは、前記ネット本体周縁部がガスケット枠に埋め込まれ且つ扁平状に押し潰されての熱融着により固定された一体化構造を有しており、且つ前記ネット本体の厚みが前記ガスケット枠の厚みよりも厚く形成されていることを特徴とするフィルタープレス型の電気透析装置。 - 前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーでは、前記ガスケット枠の厚みが、前記濃縮室に配置されるガスケットスペーサーのガスケット枠の厚みよりも厚く形成されている請求項1に記載の電気透析装置。
- 前記脱塩室に配置されるガスケットスペーサーも、前記ネット本体周縁部がガスケット枠に埋め込まれ且つ扁平状に押し潰されての熱融着により固定された一体化構造を有している請求項1または2に記載の電気透析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153799A JP2014014776A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 電気透析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153799A JP2014014776A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 電気透析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014014776A true JP2014014776A (ja) | 2014-01-30 |
Family
ID=50109961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012153799A Pending JP2014014776A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 電気透析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014014776A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109012203A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-18 | 倍杰特国际环境技术股份有限公司 | 一种双极膜电渗析装置 |
CN109052745A (zh) * | 2018-07-14 | 2018-12-21 | 浙江大维高新技术股份有限公司 | 一种易结垢性废水浓缩减量方法 |
CN114074974A (zh) * | 2020-08-12 | 2022-02-22 | 云米互联科技(广东)有限公司 | 电去离子净水装置和家用净水装置 |
US11484839B2 (en) | 2017-05-04 | 2022-11-01 | Bl Technologies, Inc. | Electrodialysis stack |
WO2022230998A1 (ja) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | 国立大学法人山口大学 | イオン交換膜、イオン交換膜の製造方法及びイオン交換膜セル |
WO2024096335A1 (ko) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 포스코홀딩스 주식회사 | 전기 투석 장치 및 그 제조 방법 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015469B1 (ja) * | 1970-06-17 | 1975-06-05 | ||
JPS5110182A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-27 | Tokuyama Soda Kk | Shimetsukegatadenkitosekisochi |
JPS60235608A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 電気透析装置 |
JPH06262044A (ja) * | 1990-05-15 | 1994-09-20 | Eurodia Sa | 交換器装置に組み入れるための隔離フレームの製造方法 |
JP2001276579A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-09 | Asahi Glass Co Ltd | 透析槽用室枠の製造方法 |
JP2009536094A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-10-08 | ユーロディア アンデュストリ エス アー | 少なくとも2つの隔室を備えた交換膜装置、特に電気透析装置 |
-
2012
- 2012-07-09 JP JP2012153799A patent/JP2014014776A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015469B1 (ja) * | 1970-06-17 | 1975-06-05 | ||
JPS5110182A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-27 | Tokuyama Soda Kk | Shimetsukegatadenkitosekisochi |
JPS60235608A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 電気透析装置 |
JPH06262044A (ja) * | 1990-05-15 | 1994-09-20 | Eurodia Sa | 交換器装置に組み入れるための隔離フレームの製造方法 |
JP2001276579A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-09 | Asahi Glass Co Ltd | 透析槽用室枠の製造方法 |
JP2009536094A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-10-08 | ユーロディア アンデュストリ エス アー | 少なくとも2つの隔室を備えた交換膜装置、特に電気透析装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11484839B2 (en) | 2017-05-04 | 2022-11-01 | Bl Technologies, Inc. | Electrodialysis stack |
US11904278B2 (en) | 2017-05-04 | 2024-02-20 | Bl Technologies, Inc. | Electrodialysis stack |
CN109052745A (zh) * | 2018-07-14 | 2018-12-21 | 浙江大维高新技术股份有限公司 | 一种易结垢性废水浓缩减量方法 |
CN109052745B (zh) * | 2018-07-14 | 2021-03-09 | 浙江大维高新技术股份有限公司 | 一种易结垢性废水浓缩减量方法 |
CN109012203A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-18 | 倍杰特国际环境技术股份有限公司 | 一种双极膜电渗析装置 |
CN109012203B (zh) * | 2018-10-17 | 2020-06-19 | 倍杰特集团股份有限公司 | 一种双极膜电渗析装置 |
CN114074974A (zh) * | 2020-08-12 | 2022-02-22 | 云米互联科技(广东)有限公司 | 电去离子净水装置和家用净水装置 |
WO2022230998A1 (ja) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | 国立大学法人山口大学 | イオン交換膜、イオン交換膜の製造方法及びイオン交換膜セル |
KR20240005770A (ko) | 2021-04-30 | 2024-01-12 | 고쿠리츠다이가쿠호우진 야마구치 다이가쿠 | 이온 교환막, 이온 교환막의 제조 방법 및 이온 교환막 셀 |
WO2024096335A1 (ko) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 포스코홀딩스 주식회사 | 전기 투석 장치 및 그 제조 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014014776A (ja) | 電気透析装置 | |
JP4913212B2 (ja) | 電気脱イオンシステムにおける電流分布をシフトする方法及び装置 | |
JP2013528478A (ja) | 膜ベースのプロセスのための膜積層体およびその膜を作製する方法 | |
JP2017070947A (ja) | 電気的な浄化装置及び電気的な浄化装置を製造する方法 | |
CA2939347A1 (en) | Cross-flow electrochemical separation devices and methods of assembling same | |
CA2904825A1 (en) | Flow distributors for electrochemical separation | |
JP6709648B2 (ja) | 電気透析装置 | |
US20220126238A1 (en) | Structures for Normalizing Multi-Planar Flow Distribution Within an Electrochemical Separation System | |
US20170001146A1 (en) | Disposable Membrane Stacks | |
US9755252B2 (en) | Fuel cell | |
JP3729386B2 (ja) | 電気式脱イオン水製造装置 | |
EP0724904A1 (fr) | Caisson d'extrémité d'un électrodialyseur, électrodialyseur équipé d'un tel caisson et utilisation dudit électrodialyseur | |
JP4721323B2 (ja) | 電気式脱イオン液製造装置及び脱イオン液の製造方法 | |
US11583809B2 (en) | 3D printed spacers for ion-exchange device | |
US20180036685A1 (en) | Method for Fouling Reduction in Membrane Based Fluid-Flow Processes, and Device Capable of Performing Such Method | |
CN105800743B (zh) | 电渗析装置 | |
JP6190426B2 (ja) | 電解槽及び電解水生成装置 | |
JP5940387B2 (ja) | 電気式脱イオン水製造装置および脱イオン水製造方法 | |
JP2015037761A (ja) | 電気透析装置に使用されるガスケットスペーサー | |
CN111615497B (zh) | 用于生产去离子水的电去离子装置 | |
JP2002316167A (ja) | 電気透析装置および脱イオン水製造装置 | |
CA3125094C (en) | Chamber frame element, electrolyzer, and electrodialysis cell | |
CN114074981B (zh) | 电去离子净水装置和家用净水装置 | |
JP6514852B2 (ja) | 脱イオン水製造装置 | |
MXPA99005767A (en) | Apparatus for electrically producing deionized water |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160511 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161018 |