JP2014007542A - 携帯端末、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

携帯端末、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】PTTにおいて、ユーザーの意図せずに送話が打ち切られることを防止することができる携帯端末、制御方法、及び制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る携帯端末は、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御部と、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示部と、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、PTT(PUSH TO TALK)機能を備える携帯端末に関し、特にユーザーインターフェースの改良技術に関する。
近年、携帯端末にPTT機能を実装し、一対多型のグループ通話を実現するPTTサービスが普及し始めている。PTTサービスでは、複数人での通話ができるが、二人以上が同時に発言することはできず、誰かが話し終わるのを待ち、発言権を取得してから送話することができる。特許文献1に開示の携帯電話機は、PTT送話用のボタン(以下、PTTボタンと呼ぶ。)を有し、このPTTボタンが押されるとPTT管理サーバから発言権を取得し、PTTボタンが押され続けている間だけ、音声送信状態にして送話可能にするPTT機能を備える。
特開2005−318575公報
ところが、特許文献1に開示の携帯電話機では、PTTボタンが離されると発言権が解放され送話ができなくなるので、発言の途中であってもユーザーが誤ってPTTボタンを離したとすると、意図せずに送話が打ち切られてしまう。全てのユーザーがPTTサービスに慣れていれば上記のような送話打ち切りは起こらないのであるが、操作に不慣れなユーザーがいる場合はその発生は避けられない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、PTTボタンが離れた場合でも、ユーザーの意図せずに送話が打ち切られることを防止することができる携帯端末、制御方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末は、PTTの機能を有する携帯端末であって、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御部と、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示部と、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法は、PTTの機能を有する携帯端末の制御方法であって、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る制御プログラムは、PTTの機能を有する携帯端末の制御プログラムであって、前記携帯端末に、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを、実行させることを特徴とする。
本発明によれば、PTTにおいて、ユーザーの意図せずに送話が打ち切られることを防止することができる携帯端末、制御方法、及び制御プログラムを提供することができる。
PTT通話システム1の概略構成図 携帯端末10の外観の概略図 携帯端末10の主要部の機能ブロック図 実施の形態1の携帯端末10のPTTボタン操作における処理のフローチャート 発言権を解放する情報を受信したときのPTT管理サーバ20の処理のフローチャート 実施の形態1の携帯端末10のインジケータ操作における処理のフローチャート PTT通話システム1の通話時の処理シーケンスの一例を示す図 (a)PTTボタンをタッチしたときの表示の一例を示す図、(b)PTTボタンから指を離したときの表示の一例を示す図、(c)残り時間のカウントダウンを抑止するインジケータの表示位置の一例を示す図 実施の形態2の携帯端末10のPTTセッションの終了までの残り時間を制御するための処理のフローチャート PTT管理サーバ20から残り時間を示す情報を受信したときの変形例の携帯端末10の処理のフローチャート 携帯端末10から残り時間を示す情報を受信したときのPTT管理サーバ20の処理のフローチャート (a)PTTボタンをタッチしたときの表示の変形例を示す図(b)PTTボタンから指を離したときの表示の変形例を示す図、(c)残り時間のカウントダウンを抑止するインジケータの表示位置の変形例を示す図 PTTボタン201による操作とPTT送話用ハードウェアボタンによる操作との切り替え処理のフローチャート
以下、本発明に係る携帯端末の一実施形態について説明する。
<実施の形態1>
<1−1.概要>
図1は、本実施の形態に係る携帯端末10を用いたPTT通話システム1の概略構成図である。図1を用いてPTT通話システム1について簡単に説明する。
PTT通話システム1は、携帯端末10a〜10d、PTT管理サーバ20及び通信網21を含む構成である。
携帯端末10a〜10dは、1対多型のグループ通話を実現するPTT機能を備える。
PTT管理サーバ20は、各携帯端末のPTTセッションへの参加や退出の管理機能、発言権の管理機能及び発言者の発言をPTTセッションに参加している携帯端末へ送信する機能を備える。
携帯端末10a〜10dそれぞれは、通信網21を介してPTT管理サーバ20と接続し、PTT管理サーバ20は、携帯端末10a〜10dを1つの通話グループとして管理し、携帯端末10a〜10dとのPTTセッションを確立する。PTTセッションが確立すると、PTT管理サーバ20から発言権を取得した携帯端末のみが送話可能となり、送話内容は、PTT管理サーバ20を介して通話グループ内の他の全ての携帯端末に送られる。なお、発言権とは、PTT管理サーバが管理し、携帯端末からの要求に応じて、要求のあった携帯端末に与える送話権限をいう。
図2は、携帯端末10の外観の概略図である。
携帯端末10は、タッチパネルによって操作することのできる携帯端末である。ユーザーは、ディスプレイ106に表示されたPTTボタン201をタッチすることによって発言権を取得し発言をする。タッチパネル操作では、ディスプレイ106に表示されたPTTボタン201をタッチし続けづらい。そこで、PTTボタン201を離しても一定時間は発言権の解放通知をPTT管理サーバ20に行わず、PTTボタン201をタッチしているのと同じ状態を維持することが考えられる。しかしながら、そのような場合、PTTボタン201を離した後、発言権が解放されるまでに、どれくらいの時間が残っているのかがユーザーにとって分かりづらい。そこで本実施の形態では、図2に示すように、携帯端末10では、タイムバー202とインジケータ203とをディスプレイ106に表示し、インジケータ203の表示位置を逐次変更して表示することによってユーザーが残り時間を認識できるようにする。「残り時間」とは、発言権が開放されるまでの残りの時間である。そして、ユーザーがPTTボタン201を離した後も、残り時間の値が0となるまで、すなわち、インジケータ203が時間経過と共に移動してタイムバー202の下端に表示された状態になるまでは、ユーザーがPTTボタン201をタッチし続けているのと同じ状態を維持する。つまり、ユーザーはPTTボタン201をタッチし続けなくても一定時間は発言権を取得した状態を維持することができるため、ボタン操作するユーザーの負担やタッチパネルへの負荷を軽減することができる。更に、携帯端末10は、残り時間の値が0になる前に、PTTボタン201が再度タッチされると、残り時間を延長する。
以下、PTT通話システム1で使用する携帯端末10について詳しく説明する。
<1−2.構成>
図3は、携帯端末10の主要部の機能ブロック図である。
携帯端末10は、同図に示すように、制御部101、記憶部102、I/O103、スピーカ104、マイク105、ディスプレイ106、通信部107、アンテナ108、接触検出部109、表示位置変更部110、計時部111、及び残り時間変更部112を備える。
制御部101は、一般的な携帯端末の機能の制御、ディスプレイ106への表示及びスピーカ104やマイク105との入出力をI/O103を通じて行うための制御、並びにPTTセッションを制御する機能を備える。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)を含む構成であり、制御部101の機能は、ROMに記憶されている制御プログラムをCPUが実行することにより実現される。
記憶部102は、不揮発性メモリ等の記憶媒体により実現され、予め定められた、1回の発言権取得で発言できる最大時間(例えば、30秒)の値を記憶している。
I/O103は、入出力インターフェースであり、スピーカ104、マイク105、及びディスプレイ106は、I/O103を介して制御部101とのデータの受け渡しを行う。
ディスプレイ106は、タッチパッド121、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)122、バックライト123を含む構成である。
タッチパッド121は、LCD122の表面に備えられる。タッチパッド121は、LCD122に表示された表示オブジェクト表示オブジェクトに対するタッチ操作を受け付ける入力デバイス(例えば、静電容量方式のタッチセンサー)であり、タッチパッド121に備えられたコントローラIC(不図示)は、ユーザーの指等の接触の有無を単位時間(例えば25ms)毎に検出し、接触を検出した座標値を制御部101に送る。
タッチ操作には、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、フリック、スライド、ドラッグ等が含まれる。以下にこれらのタッチ操作について具体的に説明する。
タップは、タッチパッド121に指を接触させた後、短時間のうちにタッチパッド121より指を離す操作である。ダブルタップは、タッチパッド121に対して短時間の間にタップを2回繰り返す操作である。ロングタップは、所定時間以上、指をタッチパッド121に接触させ続けた後、指をタッチパッド121より離す操作である。フリックは、タッチパッド121を指で任意の方向に弾く操作である。より具体的には、フリックとは、タッチパッド121に指を接触させ、任意の方向へ所定速度で指を弾く操作である。スライドは、タッチパッド121に指を接触させたまま任意の方向へ移動させる操作である。また、スライドには、LCD122に表示された表示オブジェクト(アプリケーション起動用のアイコン、ショートカットアイコン、ファイル、フォルダ等)に指を触れ、オブジェクトを移動させる、いわゆるドラッグも含まれる。
LCD122は、制御部101の指示に従って文字や画像等の表示オブジェクトを指定の位置に表示する機能を有する。
バックライト123は、LED(Light Emitting Diode)等のデバイスであり、LCD122の背面から照明するための光源である。
スピーカ104は、音声通話を行う際の音声や、携帯端末10の操作時の警告音等を発する。
マイク105は、音声の入力を受け付ける。例えばマイク105は、ユーザーからの通話音声等の入力を受け付ける。
通信部107は、基地局とアンテナ108を介して無線通信を行うための無線通信回路である。基地局を通じて外部のPTT管理サーバ20との無線通信及び一般的な携帯電話としての無線通信を行う。
接触検出部109は、制御部101を介して受け取る座標値に基づいてPTTボタン201へのタップ操作及びインジケータ203へのドラッグ操作がなされたかを否かを検出する機能を備える。
表示位置変更部110は、残り時間の値に応じたインジケータ203の表示位置の算出を行う機能を備える。表示位置変更部110は、計時部111で逐次更新される残り時間の値及び制御部101から受け取った接触検出部109の検出結果に基づいて、インジケータ203の表示位置を計算し、ディスプレイ106に表示されるインジケータ203の表示位置の座標値を制御部101に送る。
計時部111は、ユーザーが所定の操作(例えば、PTTボタンをタッチしたのち離す操作)を行ってからの経過時間を計時し、経過時間に基づいて残り時間の値を逐次更新し、更新した残り時間の値を制御部101及び残り時間変更部112に送る機能を備える。ここで、「残り時間の値」とは、残り時間を表す変数の値を意味する。以下、同じ意味で「残り時間の値」を用いる。なお、以下の説明における「カウントダウン」とは、残り時間の値を逐次更新することを意味する。
残り時間変更部112は、PTTボタン201へのタップ操作、インジケータ203へのドラッグ操作、及び外部のPTT管理サーバ20から残り時間に係る情報の受信により、残り時間の値を変更し、変更した残り時間の値を制御部101及び計時部111に送る機能を備える。
<1−3.動作>
上記構成を備える携帯端末10の動作について、図4を用いて説明する。
携帯端末10は、PTT管理サーバ20に接続し、PTTセッションが確立している状態であるとする。
図4は、ユーザーがPTTボタンの操作を行ったときの携帯端末10の処理のフローチャートである。
携帯端末10のディスプレイ106には、図2で示すように、PTTボタン201、タイムバー202、インジケータ203が表示される。PTTボタン203はタップ操作を受け付け、インジケータ203はドラッグ操作を受け付ける。
まず、接触検出部109は、ディスプレイ106に表示されているPTTボタン201がタッチされたか否かを検出する(ステップS01)。具体的には、接触検出部109は、制御部101から受領したタッチパッド121に対する接触位置の座標値がPTTボタン201の表示範囲内であれば、PTTボタン201がタッチされたと判定する。
PTTボタン201がタッチされた場合(ステップS01:YES)、通信部107は、PTTボタン201がタッチされたことを示す情報を、アンテナ108を介してPTT管理サーバ20に送信する(ステップS02)。
PTT管理サーバ20は、携帯端末10からPTTボタン201がタッチされたことを示す情報を受信した場合、PTTセッションに参加している他の携帯端末のどれも発言権を取得中でなければ、発言権付与の許可情報を送信し、他の携帯端末の1つが発言権を取得中であれば、発言権付与の拒否情報を送信する。
通信部107は、アンテナ108を介して受信したPTT管理サーバ20からの発言権付与の許可情報又は拒否情報を制御部101に送り、制御部101は、その情報を基に発言権が取得できたかどうかを判断する(ステップS03)。具体的には、発言権付与の許可情報を受信した場合には、発言権を取得したと判断し、発言権付与の拒否情報を受信した場合には、発言権を取得できなかったと判断する。
発言権を取得できなかった場合(ステップS03:NO)には、ステップS01に戻り、受話状態を維持する。
一方、発言権を取得した場合(ステップS03:YES)、制御部101は発言権を解放するまでの残り時間の値を、記憶部102に予め記憶している時間(例えば、30秒)に変更して計時部111に送る(ステップS04)。
表示位置変更部110は、残り時間の値が最大の時間を示すインジケータ203の表示位置の座標値を計算し、その座標値を制御部101に送る。制御部101は、ディスプレイ106に、座標値で指定する位置にインジケータ203を表示するように指示する(ステップS05)。
次に、接触検出部109は、PTTボタン201がタッチされている状態であるか否かを判断する(ステップS06)。具体的には、接触検出部109は、単位時間(例えば、25ms)毎に検出されるタッチパッド121に対する接触位置の座標値が、PTTボタン201の表示範囲内である状態が続いている間は、PTTボタン201がタッチし続けられていると判断し、PTTボタン201の表示範囲内ではなくなったと判断した場合には、PTTボタン201がタッチされた状態ではなくなったと判断する。PTTボタン201がタッチされた状態(ステップS06:YES)であれば、発言権を取得した状態を維持し、残り時間の値の更新も行わない。
PTTボタンがタッチされた状態ではなくなった場合(ステップS06:NO)は、計時部111は、残り時間の値の更新を開始し(ステップS07)、PTTボタンがタッチされた状態ではなくなった時点からの経過時間に基づいて発言権を解放するまでの残り時間の値を更新する(ステップS08)。
表示位置変更部110は、計時部111から逐次残り時間の値を受領し、ディスプレイ106上のインジケータ203の表示位置を残り時間の値に応じた表示位置に変更するための座標値を計算する(ステップS09)。具体的には、タイムバー202の最上部が、残り時間の値が予め定められた最大時間のときのインジケータ203の表示位置、タイムバー202の最下部が残り時間の値が0の場合の表示位置とし、その間のタイムバー202の長さをL0、最大の残り時間をT0、実際の残り時間をTとし、実際の残り時間Tに対応した長さLをL=L0×T/T0で計算し、タイムバー202に沿ってタイムバー202の最下部からの距離がLとなる位置の座標値を計算し、制御部101にその座標値を送る。制御部101は、ディスプレイ106に、座標値で指定する位置にインジケータ203を表示するように指示する。
残り時間の値が経過時間に基づいて更新されている状態で、接触検出部109はPTTボタン201がタッチされたことを検出すると(ステップS10:YES)、残り時間変更部112は、残り時間の値を記憶部102に予め記憶している最大時間(例えば、30秒)に変更し(ステップS11)、ステップS08から処理を繰り返す。残り時間の予め設定された最大時間が30秒の場合、例えば、ユーザーがPTTボタン201を離してから10秒経過しておいれば、残り時間の値は20秒である。ユーザーが、再度、PTTボタン201にタッチすると、残り時間の値が30秒に変更される。
PTTボタン201がタッチされていない状態が続いている場合(ステップS10:NO)は、制御部101は、更新された残り時間の値が0であるか否かを判定する(ステップS12)。なお、PTTボタン201がタッチされていない状態が続いているか否かの判断は、接触検出部109がステップS06でPTTボタン201がタッチされた状態でなくなったと判断した時点以降に、単位時間(例えば、25ms)毎に検出されるタッチパッド121に対する接触位置の座標値が、PTTボタン201の表示範囲にない状態が続いているか否かに基づいて判断する。タッチパッド121に対する接触位置の座標値が、PTTボタン201の表示範囲にない状態が続いている場合には、PTTボタン201がタッチされていない状態が続いているとし、PTTボタン201の表示範囲にあった場合には、再度PTTボタンがタッチされたと判断する。
残り時間の値が0でなければ(ステップS12:YES)、ステップS08からの処理を繰り返し、計時部111は、経過時間に従って残り時間の値を逐次更新する。
残り時間がなくなれば(ステップS12:NO)、制御部101は、取得している発言権を解放して自端末を受話状態にする。そして、通信部107はアンテナ108を介して発言権を解放したことを示す情報をPTT管理サーバ20に送信する(ステップS13)。
ここで、発言権を解放したことを示す情報を受信したPTT管理サーバ20の動作について説明する。
図5は、発言権を解放したことを示す情報を受信したPTT管理サーバ20の処理のフローチャートである。
ここでは、携帯端末10a〜10dがPTTセッションに参加しており、携帯端末10aが図4のステップS13で発言権を解放したことを示す情報をPTT管理サーバ20に送信した場合を例に説明する。
PTT管理サーバ20は、携帯端末10aから発言権を解放したことを示す情報を受信した場合(ステップS21:YES)、PTTセッションに参加している携帯端末10b〜10dに、携帯端末10aが発言権を解放したことを示す情報を送信する(ステップS22)。ステップS22の処理により、携帯端末10a〜10d、もしくは、携帯端末10b〜10dには発言権が開放された旨の情報が表示される。よって、携帯端末10a〜10d、または、携帯端末10b〜10dのユーザーは、発言権を取得できる状態であることを認識でき、携帯端末10aと同様の操作を行って発言権を取得し、発言し得る。
次に、発言権を取得した後、PTTボタン201を離した状態且つ発言権が解放されていない状態において、インジケータ203の表示位置を操作することによって残り時間を変更する場合の動作について図6を用いて説明する。
図6は、ユーザーがインジケータ203のドラッグ操作を行い、残り時間を変更する場合の携帯端末10の処理のフローチャートである。
まず、接触検出部109が、ディスプレイ106に表示されているインジケータ203への接触があるか否かを検出する(ステップS31)。具体的には、接触検出部109は、単位時間(例えば、25ms)毎に検出されるタッチパッド121に対する接触位置の座標値が、インジケータ203の表示範囲にある場合にインジケータ203への接触があると判断する。
インジケータ203への接触が検知される(ステップS31:YES)と表示位置変更部110は、ユーザー操作によってインジケータ203の表示位置が固定位置204に変更されたか否かを判別する(ステップS32)。具体的には、表示位置変更部110は、制御部101から受け付けた接触位置の座標値に基づいて、インジケータ203が固定位置204の範囲内へドラッグされたか否かを判断する。そして、インジケータ203が固定位置204の範囲内であれば、インジケータ203の表示位置が固定位置204に移動されたと判断する。
インジケータ203の表示位置が固定位置204に変更された場合(ステップS32:YES)、残り時間変更部112は、残り時間の値を記憶部102に予め記憶している時間(例えば30秒)に変更し(ステップS35)、計時部111は、残り時間の値の更新を一時停止する(ステップS36)。
この状態において、接触検出部109がインジケータ203への接触を検出した場合(ステップS37:YES)、表示位置変更部110は、ユーザー操作によりインジケータ203の表示位置がタイムバー202上に変更されたか否かを判別する(ステップS38)。具体的には、接触検出部109は、制御部101から単位時間毎に連続して受領するタッチパッド121に対する接触位置の座標値に基づいて、インジケータ203がドラッグ操作によりタイムバー202の表示範囲に移動した場合に、インジケータ203の表示位置がタイムバー202上に変更されたと判断する。
残り時間変更部112は、タイムバー202におけるインジケータ203の表示位置に応じた時間を算出する。そして、残り時間変更部112は、残り時間の値をその算出した時間に変更して計時部111へ変更した残り時間の値を送る。インジケータ203の表示位置に応じた時間Tは、例えば、タイムバー202の長さをL0、最大の残り時間T0、タイムバー202の最下部からのインジケータ203の長さをLとすると、T=T0×L/L0と計算する。
計時部111は、残り時間変更部112から残り時間を受領し、残り時間の値の更新を再開する(ステップS39)。
一方、ステップS32でNOの場合、接触検出部109は、タイムバー202上でのインジケータ203の表示位置が変更されたか否かを判断し、インジケータ203の表示位置が変更された場合には座標値を表示位置変更部110に送る(ステップS33)。具体的には、接触検出部109は、単位時間(例えば、25ms)毎に検出されるタッチパッド121に対する接触位置の座標値から、インジケータ203がドラッグによって移動した座標値を得る。
タイムバー202におけるインジケータ203の表示位置が変更された場合(ステップS33:YES)、残り時間変更部112は、タイムバー202におけるインジケータ203の表示位置に応じた時間を算出し、残り時間の値をその算出した時間に変更する(ステップS34)。表示位置に応じた時間の算出は、ステップS38で既に説明した方法と同様の方法で行う。
ステップS33でNOの場合は処理を終了する。
<1−4.補足>
(PTT通話システム1)
PTT通話システム1の通話時の動作について、図7を用いて説明する。
図7は、PTT通話システム1の通話時の処理シーケンスの一例である。
まず、携帯端末10aは、一対多型のグループ通話をするために、携帯端末10b、10c、10dを通話相手に指定し、PTT管理サーバ20にPTTセッション確立の要求を行う(ステップS100)。
要求を受信したPTT管理サーバ20は、携帯端末10b〜10dそれぞれに、携帯端末10aから要求があったPTTセッションへの参加を要求する(ステップS101b、S101c、S101d)。
参加要求を受信した携帯端末10b〜10dそれぞれは、要求があったPTTセッションに参加許諾の情報をPTT管理サーバ20に送信する(ステップS102b、S102c、S102d)。なお、PTT管理サーバ20は、携帯端末から応答がない場合、若しくは、参加拒否の応答があった場合は、その携帯端末は、PTTセッションに参加させない。
PTT管理サーバ20は、PTTセッションへの参加許諾を受信したら、PTTセッションが確立したことを携帯端末10a〜10dに通知する(ステップS103a、S103b、S103c、S103d)。なお、PTTセッションへの参加を許諾した携帯端末が1つでもあればPTTセッションは確立し、PTT管理サーバからの参加要求に応答しなかった携帯端末若しくはPTTセッションへの参加を許諾しなかった携帯端末には、PTT管理サーバ20はPTTセッションの確立通知は行わない。
PTTセッションが確立すると、携帯端末10a〜10dは、PTTセッションに参加しているどの携帯端末も発言権を取得していなければ、発言権を取得して送話することができる。
ステップS103a〜ステップS103dが完了すると、携帯端末10a〜10dによってPTTセッションが確立する。この時点では、携帯端末10a〜10dのどの携帯端末も発言権を取得していない状態である。
携帯端末10aは、送話するために、PTT管理サーバ20に対して発言権の取得要求を行う(ステップS104)。
発言権の取得要求を受信したPTT管理サーバ20は、携帯端末10b〜10dのどの携帯端末も発言権を取得していないことを確認すると携帯端末10aに対して発言権取得要求に対する許諾を行い、その旨通知する(ステップS105)。更に、PTT管理サーバ20は、携帯端末10b〜10dに携帯端末10aが発言権を取得したことを通知する(ステップS106b、S106c、S106d)。携帯端末10aは、発言権を解放するまで携帯端末10b〜10dへ送話することができ、携帯端末10b〜10dは、携帯端末10aの発言を聞くことができる状態になる。
送話を終了し発言権を解放する場合、携帯端末10aは、発言権解放を示す情報をPTT管理サーバ20に送信する(ステップS107)。PTT管理サーバ20は、携帯端末10aから発言権解放を示す情報を受信すると、携帯端末10b〜10dへ、携帯端末10aの発言権解放を通知する(ステップS108b、S108c、S108d)。これにより、PTTセッションに参加している携帯端末10a〜10dは、次に発言権を取得できる状態になる。
図7の例では、次に携帯端末10cが発言権の取得要求をPTT管理サーバ20に行う(ステップS109)。発言権の取得要求を受信したPTT管理サーバ20は、携帯端末10a、10b、10dのどの携帯端末も発言権を取得していないことを確認すると携帯端末10cに対して発言権取得要求に対する許諾して、その旨を携帯端末10cに対して通知する(ステップS110)。
更に、PTT管理サーバ20は、携帯端末10a、10b、10dに携帯端末10cが発言権を取得したことを通知する(ステップS111a、S111b、S106d)。携帯端末10cは、発言権を解放するまで送話することができ、携帯端末10a、10b、10dでは、携帯端末10cの発言を聞くことができる。発言を終了し発言権を解放する場合は、携帯端末10cは、ステップS107と同様の処理を行って発言権を解放し、PTT管理サーバ20は、携帯端末10a、10b、10dに対して発言権解放の通知を行う。携帯端末10b、10dが送話する場合も、携帯端末10aが送話する場合と同様の処理を行う。このように、PTTセッションに参加している携帯端末は、発言する毎に発言権を取得する操作を行い、発言権を取得して送話する。
次に、PTTセッションを終了させる場合の処理を説明する。PTTセッションの終了は、PTTセッションの確立要求を行った携帯端末10aからのPTTセッション終了要求によって行われる。携帯端末10aは、PTT管理サーバ20に対してPTTセッション終了要求を行う(ステップS112)。PTT管理サーバ20は、携帯端末10aからPTTセッションの終了要求を受信したら、携帯端末10a〜10dにPTTセッション終了を通知し、携帯端末10a〜10dはPTT管理サーバ20との通信を終了する(ステップS113a、S113b、S113c、S113d)。これにより、携帯端末10a〜10dによるPTTセッションが終了する。
<1−5.ユーザーによる操作例>
上述の機能を備える携帯端末10のユーザー操作について図8を用いて説明する。
図8(a)は、ユーザーがPTTボタン201をタッチして発言権を取得した状態のインジケータ203を示した図であり、図8(b)はユーザーが発言権を取得後、PTTボタン201を離し、残り時間が予め設定した最大時間の半分程度まで時間が経過した状態のインジケータ203の表示位置を示した図である。
ユーザーが指等でPTTボタン201をタッチすると、インジケータ203はタイムバー202の最上部に表示される。ユーザーがPTTボタン201をタッチした状態を維持しておれば、残り時間はカウントダウンされず、インジケータ203は、図8(a)で示されるようにタイムバー202の最上部に表示された状態を維持する。
ユーザーがPTTボタン201から指等を離すと、残り時間のカウントダウンを開始し、インジケータ203は図8(b)で示すようにタイムバー202上で時間経過に従って表示位置が下方へ移動する。残り時間の値が0になると、インジケータ203はタイムバー202の最下位の位置に表示され、携帯端末10は、発言権を解放する通知をPTT管理サーバ20へ送信する。インジケータ203がタイムバー202の最下位の位置に表示される前に、ユーザーがPTTボタン201を再度タッチすると、残り時間が延長され、図8(a)で示されるようにインジケータ203はタイムバー202の最上部に表示される。
このように、本実施の形態の携帯端末10によると、ユーザーは、発言権を解放するまでの時間をディスプレイ106に表示されたインジケータ203により視覚的に確認できる。そして、ユーザーはPTTボタンの操作によって、発言権が解放されるまでの時間を延長することができる。
図8(c)は、固定位置204に、インジケータ203の表示位置が変更された状態を示す図である。同図のようにインジケータ203を固定位置204に表示されている場合には、残り時間のカウントダウンを停止し、PTTボタン201をタッチし続けている状態と同等の状態を維持する。また、図8(b)で示す状態において、インジケータ203をタイムバー202上での表示位置を上下に移動させることによって、残り時間の値を増減させることができる。インジケータ203の表示位置を上に移動させると残り時間が延長され、下に移動させると残り時間が減少する。また、タイムバー202の最下位に移動すると残り時間の値が0となり、この時点で、携帯端末10は、発言権を解放する通知をPTT管理サーバ20へ送信する。
このように、ユーザーは、残り時間を示すインジケータ203の表示位置を変更することによって、発言権を解放するまでの残り時間を増減することができ、また、インジケータ203の表示位置を特定の表示位置に固定することによって、PTTボタン201をタッチし続けなくてもPTTボタン201をタッチし続けているのと同じ状態を維持することができる。
インジケータ203が固定位置204に移動された際に、その旨を携帯端末10はPTT管理サーバ20に通知し、PTT管理サーバ20を介してPTTセッションに参加している他の携帯端末、或いは、自端末身も含めたPTTセッションに参加している全携帯端末に通知する。更に、所定時間ごとにPTT管理サーバ20を介してPTTセッションに参加している他の携帯端末、或いは、自端末を含めたPTTセッションに参加している全端末にその旨を通知する。これにより、ある携帯端末において、インジケータ203が固定位置204に移動されたことをPTTセッションに参加している他の携帯端末のユーザーが認識することができる。また、所定時間ごとに、インジケータが固定位置204に移動されている状態であることを通知することにより、発言権を有する携帯端末のユーザーが発言権の解放を忘れることを防止することができる。
<実施の形態2>
<2−1.概要>
実施の形態2では、PTTセッションに参加している携帯端末10a〜10dのどれもが発言権を取得していない状態が一定時間続くと、PTTセッションを終了する機能を備えたPTT通話システムにおける携帯端末について説明する。
なお、実施の形態1で示したものと変更のない点についての説明は省略し、変更ある点を重点的に説明する。
<2−2.構成>
本実施の形態の携帯端末の構成で、実施の形態1の携帯端末10と同じ構成のものは説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。なお、本実施の形態で用いる携帯端末の符号は、説明の都合上、実施の形態1と同じ符号を用いる。
本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、残り時間の値が0になると、携帯端末10の制御部101が発言権の解放を行うのではなく、PTTセッションの終了の指示を行う点である。
記憶部102は、予め定められた1回の発言権取得で発言できる最大時間の代わりに、PTTセッションに参加する携帯端末のうち、どの携帯端末も発言権を取得していない状態が継続した場合にPTTセッションを切断するまでの最大時間(例えば、5分)の値を記憶している。
なお、本実施の形態に係る携帯端末では、インジケータ203は、PTTセッションを切断するまでの残り時間の表示に用いられ、実施の形態1とは異なりインジケータ203に対するドラッグ操作はできないものとする。
<2−3.動作>
次に、上記構成を備える携帯端末10の動作について説明する。
図9に、携帯端末10のPTTセッション終了までの残り時間を制御するための処理のフローチャートを示す。
まず、携帯端末10は、PTT管理サーバ20に接続し、PTTセッションを確立する(ステップS41)。PTTセッションが確立したら、制御部101は、PTTセッションを終了するまでの残り時間の値を、記憶部102に予め記憶している時間(例えば、5分)にして、計時部111に送る(ステップS42)。
表示位置変更部110は、インジケータ203を、タイムバー202上において残り時間の値が最大の時間を示す表示位置の座標値を計算し、その座標値を制御部101に送る。制御部101は、ディスプレイ106に、座標値で指定する位置にインジケータ203を表示するように指示する(ステップS43)。
計時部111は、残り時間の値の更新を開始し(ステップS44)、経過時間に基づいてPTTセッションを終了するまでの残り時間の値を更新する(ステップS45)。
表示位置変更部110は、計時部111から逐次残り時間の値を受領し、ディスプレイ106上のインジケータ203の表示位置を残り時間の値に応じた表示位置に変更するための座標値を計算し、制御部101にその座標値を送る。制御部101は、ディスプレイ106に、座標値で指定する位置にインジケータ203を表示するように指示する(ステップS46)。インジケータ203の表示位置の算出方法は、実施の形態1のステップS09で既に説明しているので、ここでは説明を省略する。
次に、制御部101は、PTTセッションに参加している携帯端末のどれかが発言権を取得しているか否かを判定する(ステップS47)。具体的には、自端末のPTTボタンがタッチされて自端末が発言権を取得したか否かを判定し、自端末が発言権を取得している場合には、ステップS47はYESとする。自端末が発言権を取得していなければ、PTTセッションに参加している他の携帯端末が発言権を取得している状態であるか否かを判定する。図7を用いて既に説明したように、PTTセッションに参加している携帯端末の1つが発言権を取得すると、他の携帯端末にPTT管理サーバ20から発言権取得通知を示す情報が送信され、発言権を解放すると発言権解放通知を示す情報が送信される。各携帯端末は、発言権解放通知を示す情報に基づき、いつ、どの携帯端末が発言権を取得して解放したかを記憶し、この記憶した情報により他の携帯端末が発言権を取得している状態であるか否かを判定する。他の携帯端末のうちの1つが発言権を取得している状態と判断した場合にも、ステップS47はYESとする。一方、自端末を含め、どの携帯端末も発言権を取得していないと判断した場合は、ステップS47はNOとする。
ステップS47でYESの場合、残り時間変更部112は、残り時間の値を記憶部102に予め記憶している時間(例えば、5分)にし(ステップS48)、ステップS45から処理を繰り返す。
一方、PTTセッションに参加している携帯端末のうち、どの携帯端末も発言権を取得していない状態が続いている場合(ステップS47:NO)は、制御部101は、更新された残り時間の値が0であるか否かを判定する(ステップS49)。残り時間の値が0でなければ(ステップS49:YES)、ステップS45から処理を繰り返し、計時部111が、経過時間に従って残り時間の値の更新を行う。
残り時間がなくなれば(ステップS49:NO)、制御部101は、PTT管理サーバ20にPTTセッションの終了を示す情報を送り、PTT管理サーバ20から切断する(ステップS50)。携帯端末10からPTTセッションの終了を示す情報を受信したPTT管理サーバ20は、PTTセッションに参加している他の携帯端末全てに、PTTセッションの終了を示す情報を送信する。PTTセッションの終了を示す情報をPTT管理サーバ20から受信した他の携帯端末は、PTT管理サーバ20から切断する。
<2−4.まとめ>
以上の処理により、本実施の形態の携帯端末10は、PTTセッションに参加しているどの携帯端末も発言権を取得していない状態が続いた場合のPTTセッションが終了するまでの残り時間を視覚的に知ることができ、必要に応じてPTTセッションが終了するまでの残り時間を変更することができる。
<3.変形例>
以上、本発明に係る携帯端末の実施の形態を説明したが、例示した携帯端末を以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施の形態で示した通りの携帯端末に限らないことは勿論である。
(1)携帯端末10は、残り時間に係る情報をPTT管理サーバ20と送受信し、PTTセッションに参加している他の携帯端末と残り時間に係る情報を逐次共有することとしてもよい。
図10に、PTT管理サーバ20から残り時間を示す情報を受信したときの携帯端末10の処理のフローチャートを示す。
制御部101は、アンテナ108を介して通信部107がPTT管理サーバ20から残り時間を示す情報(例えば、残り時間の値)を受信したか否かを判別する(ステップS51)。
PTT管理サーバ20から残り時間を示す情報を受信した場合(ステップS51:YES)、残り時間変更部112は、自端末の残り時間の値をPTT管理サーバ20から受信した残り時間を示す情報に基づいた時間に変更する(ステップS52)。なお、残り時間を示す情報は、例えば、残り時間の値である。この処理は、例えば図4におけるステップS07〜ステップS12及び図9におけるステップS44〜S49の処理中に割り込み処理として行われる。
図11に、携帯端末10からPTTセッション終了までの残り時間を示す情報を受信したときのPTT管理サーバ20の処理のフローチャートを示す。
PTT管理サーバ20は、携帯端末10から残り時間を示す情報を受信する(ステップS61:YES)と、残り時間の値が0であるか否かを判断する(ステップS62)。
残り時間の値が0でなければ(ステップS62:YES)、PTT管理サーバ20は、PTTセッションに参加中の他の携帯端末それぞれに同じ残り時間を示す情報を送信する(ステップS63)。一方、残り時間の値が0の場合(ステップS62:NO)には、PTTセッションに参加中の他の携帯端末にPTTセッション終了を示す情報を送信する。
以上の処理により、PTTセッションに参加している各携帯端末でセッション終了までの残り時間を同じ値を示すようにすることができる。
携帯端末10からPTT管理サーバ20へ残り時間を示す情報の送信は、例えば、図9のステップS48で残り時間を変更した場合に行われる。携帯端末10は、PTT管理サーバ20へ残り時間の値を送信し、PTT管理サーバ20は、携帯端末10から残り時間の値を受信した場合、PTTセッションに参加している他の携帯端末に受信した残り時間の値を送信する。各携帯端末は、PTT管理サーバ20から受信した残り時間の値に基づいてインジケータ203の表示位置を変更する。
なお、ステップS61で受信する残り時間を示す情報は、PTTセッション終了までの残り時間を示す情報ではなく、発言権解放までの残り時間を示す情報であってもよい。この場合、ステップS63で各携帯端末に送信する残り時間を示す情報は、発言権を取得している携帯端末の発言権解放までの残り時間を示す情報であり、ステップS64で送信する情報は、発言権が解放されたことを示す情報である。この場合、PTTセッションに参加している各携帯端末で発言権解放までの残り時間を同じ値を示すようにすることができる。従って、ユーザーは、他の携帯端末が発言権を取得している場合に、その携帯端末が発言権を解放するまでにどれくらいの時間が残っているかを確認することができ、発言権を取得する操作を効率よく行える。なお、自端末で発言権を取得していない状態では、自端末において、発言権が解放されてから所定の時間経過後に自端末のディスプレイ106のバックライト123を消灯するようにしてもよい。これにより、自端末の電力消費を削減することができる。
(2)実施の形態2では、インジケータ203のドラッグ操作はできないとしたが、インジケータ203の表示位置を操作することによって残り時間を変更してもよい。
携帯端末10におけるインジケータ203の表示位置の操作及び表示位置に基づく残り時間の算出については、実施の形態1で図6を用いて説明した処理と同じなので、ここでは説明を省略する。
更に、インジケータ203のドラッグ操作によって、PTTセッション終了までの残り時間を変更した場合にPTT管理サーバ20に残り時間の値を送信して、PTT管理サーバ20及び他の携帯端末とで同じ残り時間の値を示すようにしてもよい。
この場合、図6ステップS34及びステップS39の処理が完了すると、残り時間の値は、PTT管理サーバ20に送信される。
PTT管理サーバ20に送信された残り時間の値は、上述の変形例の(1)で説明した処理によってPTTセッションに参加している他の携帯端末に送信され、各携帯端末においてPTTセッションが終了するまでの残り時間が更新され、各携帯端末に表示されるインジケータ203の表示位置も変更される。これにより、PTTセッションに参加しているどれか1つの携帯端末によってPTTセッションが終了するまでの残り時間の値が更新されると、PTTセッションに参加している全ての携帯端末に変更した残り時間が送信され、同じ残り時間の値を示すようにすることができる。
(3)実施の形態2では、残り時間の値が0になると、PTTセッションを終了させるとしたが、自端末だけPTTセッションから退出するようにしてもよい。この場合、携帯端末10は、PTT管理サーバ20へは、PTTセッションの終了を示す情報を送信するのではなく、自端末がPTTセッションからの退出を示す情報を送信する。PTT管理サーバ20は、PTTセッションに参加している他の携帯端末に、携帯端末10がPTTセッションから退出したことを示す情報を送信する。これにより、携帯端末10だけ、PTTセッションから退出し、残りの携帯端末によってPTTセッションが維持される。
なお、実施の形態では、PTTセッションの確立要求を行った携帯端末からPTTセッションの終了要求を行うとしたが、この変形例の場合は、PTTセッションに参加しているどの携帯端末からでもPTTセッション終了要求をPTT管理サーバ20に対して行うことができるものとする。
(4)上記の実施の形態において、図3で示したディスプレイ106に表示する残り時間を示す画像は一例であり、図3に示すような表示形態に限らない。残り時間が識別でき、残り時間を増減するための操作をすることができれば、どのような表示形態であってもよい。例えば、図12で示すような表示形態であってもよい。図12(a)では、インジケータ203bが時間経過と共にタイムバー202bの坂道上を下るように表示することで残り時間を示す。坂道の一番下まで行くと残り時間が0であることを意味する。図12(b)は、図12(a)の状態でPTTボタン201をタッチすると、インジケータ203bが坂道の一番上に表示が戻り、残り時間が延長されることを示す。
図12(c)はインジケータ203bの表示位置を固定位置204bに変更した場合を示し、この場合には、残り時間がカウントダウンされず、インジケータ203bは固定位置204bの表示位置に表示された状態を維持する。
更に、図12で示すように発言権解放ボタン205を備え、発言権解放ボタン205をタッチすると、残り時間を0にして即座に発言権を解放するようにしてもよい。
(5)インジケータ203の表示位置は、残り時間に比例した表示位置としたが、残り時間をユーザーが認識できる表示であれば、比例した表示でなくてもよい。例えば、残り時間が予め設定された残り時間の最大値の半分までの時間に対応するタイムバー202の長さは全体の4分の1の長さとし、残り時間が半分以下になる場合をタイムバー202の全体の4分の3の長さで表すようにして、残り時間がより詳細に時間経過が認識できるようにしてもよい。この場合、タイムバー202の下端からのインジケータ203の長さLは、
タイムバー202の長さをL0、予め設定された最大の残り時間をT0、残り時間をTとすると、T>T0/2の場合は、L=(1+T/T0)×L0/2、T≦T0/2の場合は、L=(3T/2T0)×L0となる。
これにより、残り時間が少なくなると、残り時間の経過をより詳細にユーザーに示すことができる。
(6)実施の形態1では、発言権の残り時間を示すインジケータ203の表示位置を固定位置204に変更した場合は、残り時間がカウントダウンされずに、PTTボタンをタッチし続けたのと同じ状態を維持するとしたが、この状態で発話していない状態が一定時間(例えば60秒)続いた場合は、自動的に解除するようにしてもよい。発話しているか否かは、例えばマイクへの入力レベルが予め定めた一定量を越えている場合には発話していると判断し、そうでなければ発話していないと判断する。これにより、長時間発言権を取得したままの状態が放置され、他の参加者が発言できなくなることを防止することができる。
(7)実施の形態1では、PTTボタン201をタッチすると残り時間が記憶部102に予め記憶している時間まで延長されるとしたが、PTTボタンを1回タッチする毎に一定時間(例えば5秒)残り時間が延長されるようにしてもよい。延長する時間を一定時間とすることにより、余分な時間まで延長することを抑制できる。
(8)携帯端末10は、対象物が近接したか否かを検出する近接センサー(不図示)と、PTT送話用のハードウェアボタン(不図示。以下、「PTTハードボタン」と呼ぶ。)を更に備えることとしてもよい。近接センサーは、例えば、赤外線センサーであり、赤外光を照射し、対象物から反射した赤外光を受光することで赤外線センサーへの対象物の近接の有無を検出する。制御部101は、PTTセッション実行中に近接センサーが対象物の近接を検出した場合は、タッチパッド121への入力を無効もしくは受け付けないこととし、PTT送話用のハードウェアボタンにより入力を受け付ける。一方、近接センサーが対象物の近接を検出しない場合は、タッチパッド101への入力を有効もしくは受け付けることとし、PTT送話用のハードウェアボタンでの操作を無効とする。これにより、例えばユーザーが携帯端末10を一般的な携帯電話と同じようにスピーカ104を耳にあてて使用する場合の操作性を向上させることができる。なお、近接センサーは、携帯端末10のスピーカ横に備えられることとしてもよい。ここでいう対象物とは、ユーザーの顔など赤外線の光を反射する物体をいう。
図13に、ディスプレイ106に表示したPTTボタン201による操作と、PTT送話用のハードウェアボタンでの操作とを切り替える処理のフローチャートを示す。
制御部101は、PTTセッションが開始されたか否かを判断する(ステップS71)。
具体的には、PTTセッションの開始は、自端末からPTT管理サーバ20にPTTセッション確立要求を行ったか、他の端末から、PTT管理サーバ20を通じてPTTセッションの参加要求があったかによって判定する。
PTTセッションが開始されると(ステップS71:YES)、近接センサーは、ユーザーの顔などが接近しているかどうかを検出する(ステップS72)。近接センサーがユーザーの顔などの対象物が接近していると判定した場合(ステップS72:YES)には、制御部101は、タッチパッド121への入力の受付を無効にし(ステップS73)、PTTハードボタンへの入力の受付を有効にする(ステップS74)。一方、ステップS72でNOの場合には、PTTハードボタンへの入力の受付を無効にし(ステップS75)、タッチパッド121への入力の受付を有効にする(ステップS76)。
次に、制御部101は、PTTセッションが終了したか否かを判定する(ステップS77)。具体的には、PTTセッションの終了は、自端末がPTT管理サーバ20にPTTセッションの終了要求を行ったか、PTT管理サーバ20から、PTTセッションの終了通知を受信したか否かで判定する。
PTTセッションが終了していなければ(ステップS77:NO)、制御部101は、ステップS72からの処理を繰返し、ユーザーの使用態様に応じて、上記説明したPTTボタン操作をタッチパッドに表示したPTTボタン201の操作で行うか、PTTハードボタンの操作で行うかを切り替える。
PTTセッションが終了した場合(ステップS77:YES)には、PTTハードボタンへの入力の受付を有効にし(ステップS78)、タッチパッド121への入力の受付を有効にする(ステップS79)。
以上の処理により、ユーザーは、携帯端末10をディスプレイを見ながら操作する場合には、タッチパッド121による操作を行い、携帯端末を一般の携帯電話と同じようにスピーカを耳に当てて使用する場合には、タッチパッド121による操作ではなく、PTTハードボタンによる従来の操作を行うことができる。
(9)実施の形態では、携帯端末の制御部が行う各制御機能をコンピュータのプログラムが行うとしたが、これら制御部が行う制御の全部又は1部をその機能を実行する1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。
(10)実施の形態において説明した各構成要素のうち、制御部、接触検出部、表示位置変更部、計時部、残り時間変更部、及び通信部を1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。また、これらの各構成要素は、携帯端末が有するプロセッサと協働することにより、その機能を実現する。
また、これらのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、携帯端末のプロセッサで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施の形態で示した携帯端末の各機能が実現される。
(11)上記の各実施の形態及び各変形例を、部分的に組み合せてもよい。
<4.補足>
以下、更に本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成及びその変形例と各効果について説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る携帯端末は、PTTの機能を有する携帯端末であって、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御部と、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示部と、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更部とを備える。
この構成の携帯端末は、所定の通話状態を終了させる操作を検出しても一定時間は所定の通話状態を維持し、終了するまでの残り時間を逐次表示することができ、更に所定の操作によりその残り時間を変更することができる。従って、ユーザーが誤ってPTTボタンを離したとしても、発言権を取得して送話できる状態及びPTTセッションを確立した状態を一定時間維持することができるので、発言の途中で突然送話が打ち切られたり、PTTセッションが切断されたりしないようにすることができる。
(2)また、前記表示部は、タッチパネルを含み、前記タッチパネルにPTTにおける発言権を取得するためのボタンを表示し、前記タッチパネルへの接触の有無を検出する接触検出部を備え、前記接触検出部が前記ボタンへの接触を検出すると、前記残り時間変更部は前記残り時間を予め定められた所定の時間に変更するとしてもよい。
この携帯端末は、タッチパネルに表示された発言権取得のためのボタンがタッチされると、所定の通話状態が終了するまでの残り時間を予め定められた所定の時間に変更することができる。従って、残り時間が少なくなってもボタンをタッチすることによって残り時間を予め定められた所定の時間に戻すことができるので終了するまでの時間を延長することができる。
(3)また、更に、前記接触検知部が前記ボタンへの接触を検知した後、前記ボタンへの接触が終了したことを検知した時点から前記残り時間の更新を行う計時部を備えるとしてもよい。
この携帯端末によると、タッチパネルに表示されたボタンをタッチした後、ボタンをタッチしている状態を終了した時点、すなわちユーザーがPTTボタンを離した時点から残り時間のカウントダウンを開始することができる。
(4)また、前記タッチパネルは、前記残り時間を表す画像を、所定の経路上で前記残り時間に応じた位置に表示し、前記残り時間を表す画像を前記所定の経路上に沿って移動させる操作に応じて、前記残り時間を表す画像の前記所定の経路上での表示位置を変更する表示位置変更部を備え、前記残り時間変更部は、変更された前記表示位置に基づいて前記残り時間を変更するとしてもよい。
この携帯端末は、残り時間を表す画像の表示位置を操作することによって、所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示位置に応じた時間に変更することができる。従ってユーザーは、簡単な操作で、発言権を解放するまでの時間やPTTセッションを終了するまでの時間を調整することができる。
(5)また、前記表示位置変更部は、更に、前記残り時間を表す画像をドラッグして前記所定の経路上以外の所定の位置へ動かすユーザー操作が行われた場合には、前記残り時間を表す画像の表示位置を前記所定の位置に変更し、前記残り時間変更部は、前記残り時間を表す画像の表示位置が、前記所定の位置に変更された場合には、前記残り時間を前記所定の時間に変更し、前記計時部は、前記残り時間を表す画像が、ユーザー操作によって前記所定の経路上に表示位置が変更されるまで、前記残り時間の更新を行わないとしてもよい。
この携帯端末は、残り時間を表す画像を、残り時間を表示する経路以外の所定の表示位置に移動する操作を行われた場合には、残り時間を表す画像を当該所定の表示位置に変更し、残り時間を予め定められた所定の時間に変更し、残り時間のカウントダウンを一時停止することができる。従って、ユーザーは、PTTボタンを離した状態であってもPTTボタンをタッチし続けているのと同じ状態を維持することができる。
(6)また、前記所定の通話状態は、PTTにおける発言権を取得した状態であり、前記制御部は、前記残り時間が0になった場合に、前記発言権を解放するとしてもよい。
この携帯端末は、PTTの発言権を解放するまでの残り時間を表示し、残り時間が0になった場合に、発言権を解放する。従って、ユーザーは、PTTボタンを離した状態において発言権の解放までの残り時間を知ることができる。
(7)また、前記所定の通話状態は、PTTセッションが確立した状態であり、前記制御部は、前記残り時間が0になった場合に、前記PTTセッションを終了するとしてもよい。
この携帯端末は、PTTセッションが終了するまでの残り時間を表示し、残り時間が0になった場合に、PTTセッションを終了する。従って、ユーザーは、PTTボタンを離した場合、PTTセッションの終了までの残り時間を知ることができる。
(8)また、前記携帯端末は、更に、外部のPTT管理サーバと前記残り時間に係る情報の通信を行う通信部を備え、前記PTT管理サーバから前記残り時間に係る情報を受信した場合には、前記残り時間変更部は、前記PTT管理サーバから受信した残り時間に係る情報に基づいて前記残り時間を変更するとしてもよい。
この携帯端末は、外部のPTT管理サーバから受信した残り時間に係る情報に基づいて自端末の残り時間を変更することができる。従って、PTT管理サーバ及びPTTセッションに参加している全ての携帯端末で同じ残り時間を設定することができる。
(9)また、前記通信部は、前記残り時間変更部が、前記所定の操作に基づいて前記残り時間を変更した場合には、変更後の残り時間に係る情報を前記PTT管理サーバに送信するとしてもよい。
この携帯端末は、ユーザーの操作によって残り時間が変更された場合に、自機の持つ残り時間に係る情報を外部のPTT管理サーバに送信することができる。PTT管理サーバはこの残り時間を他の携帯端末に送信することができるので、PTT管理サーバ及びPTTセッションに参加している全ての携帯端末で同じ残り時間を設定することができる。
(10)また、更に、対象物の接近を検出する近接センサーと、PTTにおける発言権を取得するためのハードウェアボタンと、前記近接センサーが、対象物の接近を検出した場合には、前記タッチパネルへの入力を無効にし、且つ前記ハードウェアボタンへの入力を有効にし、対象物の接近を検出しない場合には、前記タッチパネルへの入力を有効にし、且つ前記ハードウェアボタンへの入力を無効にするよう制御する入力制御部とを備えるとしてもよい。
この携帯端末は、近接センサーがユーザーの顔などが携帯端末に近づいたことを検出すると、タッチパッドでの操作ではなく、PTTにおける発言権を取得するためのハードウェアボタンによる操作に切り替えることができる。
従って、ユーザーは、このハードウェアボタンを操作しながら、一般の携帯電話機のように使用することができる。
(11)本発明の一実施形態に係る携帯端末の制御方法は、PTTの機能を有する携帯端末の制御方法であって、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを備える。
この構成の携帯端末の制御方法は、所定の通話状態を終了させる操作を検出しても一定時間はその通話状態を維持し、終了するまでの残り時間を逐次表示することができ、更に所定の操作によりその残り時間を変更することができる。従って、ユーザーが誤ってPTTボタンを離したとしても、発言の途中で突然送話が打ち切られないように携帯端末を制御することができる。
(12)本発明の一実施形態に係る携帯端末の制御プログラムは、PTT(PUSH TO TALK)の機能を有する携帯端末の制御プログラムであって、前記携帯端末に、PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを、実行させる。
この構成の携帯端末の制御プログラムは、所定の通話状態を終了させる操作を検出しても一定時間はその通話状態を維持し、終了するまでの残り時間を逐次表示することができ、更に所定の操作によりその残り時間を変更することができる。従って、ユーザーが誤ってPTTボタンを離したとしても、発言の途中で突然送話が打ち切られないように携帯端末を制御することができる。
本発明の一形態に係る携帯端末は、一対多型のグループ通話の実現に利用される。
1 PTT通話システム
20 PTT管理サーバ
21 通信網
10、10a、10b、10c、10d 携帯端末
101 制御部
102 記憶部
103 I/O
104 スピーカ
105 マイク
106 ディスプレイ
107 通信部
108 アンテナ
109 接触検出部
110 表示位置変更部
111 計時部
112 残り時間変更部
201 PTTボタン
202、202b タイムバー
203、203b インジケータ
204、204b 固定位置
205 発言権解放ボタン

Claims (12)

  1. PTT(PUSH TO TALK)の機能を有する携帯端末であって、
    PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御部と、
    前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示部と、
    前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更部とを備える
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記表示部は、タッチパネルを含み、前記タッチパネルにPTTにおける発言権を取得するためのボタンを表示し、
    前記タッチパネルへの接触の有無を検出する接触検出部を備え、
    前記接触検出部が前記ボタンへの接触を検出すると、前記残り時間変更部は前記残り時間を予め定められた所定の時間に変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 更に、前記接触検知部が前記ボタンへの接触を検知した後、前記ボタンへの接触が終了したことを検知した時点から前記残り時間の更新を行う計時部を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記タッチパネルは、前記残り時間を表す画像を、所定の経路上で前記残り時間に応じた位置に表示し、
    前記残り時間を表す画像を前記所定の経路上に沿って移動させる操作に応じて、前記残り時間を表す画像の前記所定の経路上での表示位置を変更する表示位置変更部を備え、
    前記残り時間変更部は、変更された前記表示位置に基づいて前記残り時間を変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記表示位置変更部は、更に、前記残り時間を表す画像をドラッグして前記所定の経路上以外の所定の位置へ動かすユーザー操作が行われた場合には、前記残り時間を表す画像の表示位置を前記所定の位置に変更し、
    前記残り時間変更部は、前記残り時間を表す画像の表示位置が、前記所定の位置に変更された場合には、前記残り時間を前記所定の時間に変更し、
    前記計時部は、前記残り時間を表す画像が、ユーザー操作によって前記所定の経路上に表示位置が変更されるまで、前記残り時間の更新を行わない
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記所定の通話状態は、PTTにおける発言権を取得した状態であり、
    前記制御部は、前記残り時間が0になった場合に、前記発言権を解放する
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記所定の通話状態は、PTTセッションが確立した状態であり、
    前記制御部は、前記残り時間が0になった場合に、前記PTTセッションを終了する
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  8. 前記携帯端末は、更に、
    外部のPTT管理サーバと前記残り時間に係る情報の通信を行う通信部を備え、
    前記PTT管理サーバから前記残り時間に係る情報を受信した場合には、
    前記残り時間変更部は、前記PTT管理サーバから受信した残り時間に係る情報に基づいて前記残り時間を変更する
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末。
  9. 前記通信部は、前記残り時間変更部が、前記所定の操作に基づいて前記残り時間を変更した場合には、変更後の残り時間に係る情報を前記PTT管理サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  10. 更に、対象物の接近を検出する近接センサーと、
    PTTにおける発言権を取得するためのハードウェアボタンと、
    前記近接センサーが、対象物の接近を検出した場合には、前記タッチパネルへの入力を無効にし、且つ前記ハードウェアボタンへの入力を有効にし、対象物の接近を検出しない場合には、前記タッチパネルへの入力を有効にし、且つ前記ハードウェアボタンへの入力を無効にするよう制御する入力制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  11. PTT(PUSH TO TALK)の機能を有する携帯端末の制御方法であって、
    PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、
    前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、
    前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを備える
    ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  12. PTT(PUSH TO TALK)の機能を有する携帯端末の制御プログラムであって、
    前記携帯端末に、
    PTTの所定の通話状態を終了させる操作を検出しても、予め定められた一定時間が経過するまでは前記所定の通話状態を継続し、前記一定時間経過後、前記所定の通話時間を終了させる制御ステップと、
    前記所定の通話状態を終了させるまでの残り時間を表示する表示ステップと、
    前記残り時間を変更する操作を検出すると、前記残り時間を変更する操作に応じて前記残り時間を変更する残り時間変更ステップとを、実行させる
    ことを特徴とする携帯端末の制御プログラム。
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