JP2014007135A - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014007135A JP2014007135A JP2012155018A JP2012155018A JP2014007135A JP 2014007135 A JP2014007135 A JP 2014007135A JP 2012155018 A JP2012155018 A JP 2012155018A JP 2012155018 A JP2012155018 A JP 2012155018A JP 2014007135 A JP2014007135 A JP 2014007135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- light
- group
- reflected
- reflecting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
【課題】発光ダイオードなどの小型の発光素子を使用した発光装置において、薄型で広い面積が発光し、高効率で、低価格の照明装置を実現する。
【解決手段】前方を主発光方向として配置されたLED光源と、LED光源の前方にLED発光中心とレンズ中心とがほぼ一致するようにレンズが配置された照明器具において、該レンズの前方中心付近には第一反射面が形成され、第一反射面の外周には屈折面群が断面鋸歯状に形成され、該レンズの後方中心には光入射面が形成され、入射面の外周には第二反射面群が断面鋸歯状に形成され、入射面からレンズ内に入射した光は第一反射面で反射され、第二反射面群で反射された後、屈折面群で屈折されてレンズ前方外部へと出射されるような光路設計がされており、第二反射面群と屈折面群とが一対一で光路的に対応するよう設計する。
【選択図】図1
【解決手段】前方を主発光方向として配置されたLED光源と、LED光源の前方にLED発光中心とレンズ中心とがほぼ一致するようにレンズが配置された照明器具において、該レンズの前方中心付近には第一反射面が形成され、第一反射面の外周には屈折面群が断面鋸歯状に形成され、該レンズの後方中心には光入射面が形成され、入射面の外周には第二反射面群が断面鋸歯状に形成され、入射面からレンズ内に入射した光は第一反射面で反射され、第二反射面群で反射された後、屈折面群で屈折されてレンズ前方外部へと出射されるような光路設計がされており、第二反射面群と屈折面群とが一対一で光路的に対応するよう設計する。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光ダイオードを光源とする照明装置に関する。
発光ダイオード(LED)を用い、照射光に指向性を持たせるためにLED前方にレンズを配置した照明装置が、スポット照明、作業用照明、デスクライト、懐中電灯、車両用マップランプ、棚照明、信号灯、標識灯などの様々な分野で用いられている。LEDは小さな発光体であるために、指向性を持たせた照明装置がレンズと組み合わせて小型で実現しやすいという特徴がある。
ところで、照明装置の用途によっては、発光面積をある程度広くすることが望まれる。信号灯など照明装置を直視する用途においては、視認性の観点から、一定の面積が光るほうがよい。また、作業照明や商品陳列照明などにおいても、発光面積が小さいと輪郭のシャープな陰影が発生し、発光面積が大きくなるほど陰影の輪郭がぼやけるが、シャープな陰影は一般に目障りであり望まれないことが多い。特に、複数のLEDを一定間隔でアレイ状に配列させる照明装置の場合、個々のLEDに対応する小さな発光エリアが間隔を持って配列していると、それぞれの発光エリアからの陰影が何重にもずれて発生することになる。こうした現象はマルチシャドウと呼ばれるが、不自然な影が極めて目障りとなり作業者の集中力を邪魔したり、商品陳列においては影が騒々しくなり商品の魅力を減じさせたりするため、好ましくない。また同じ光束では発光面積が小さいほど発光エリアの輝度が高いため、直視した場合に眩しく感じられる。眩しさを減じる意味でも発光面積が広い方がよい。これらの理由により、一つのLEDからの光を広い面積に広げて発光させるレンズへの要求がある。
ところで、照明装置の用途によっては、発光面積をある程度広くすることが望まれる。信号灯など照明装置を直視する用途においては、視認性の観点から、一定の面積が光るほうがよい。また、作業照明や商品陳列照明などにおいても、発光面積が小さいと輪郭のシャープな陰影が発生し、発光面積が大きくなるほど陰影の輪郭がぼやけるが、シャープな陰影は一般に目障りであり望まれないことが多い。特に、複数のLEDを一定間隔でアレイ状に配列させる照明装置の場合、個々のLEDに対応する小さな発光エリアが間隔を持って配列していると、それぞれの発光エリアからの陰影が何重にもずれて発生することになる。こうした現象はマルチシャドウと呼ばれるが、不自然な影が極めて目障りとなり作業者の集中力を邪魔したり、商品陳列においては影が騒々しくなり商品の魅力を減じさせたりするため、好ましくない。また同じ光束では発光面積が小さいほど発光エリアの輝度が高いため、直視した場合に眩しく感じられる。眩しさを減じる意味でも発光面積が広い方がよい。これらの理由により、一つのLEDからの光を広い面積に広げて発光させるレンズへの要求がある。
発光面積を広くし、かつ指向性を付与するためにLEDの前方に配置するレンズとしては、▲1▼凸レンズ、▲2▼凸フレネルレンズ、▲3▼本願明細書に従来技術として図8に示したような内部反射と屈折を併用する複合型レンズなどが従来より用いられている。▲1▼の凸レンズでは、一般的なランベルト(lambert)配光のLEDを用いる場合、一部の発光しか集光して利用できず、光の利用効率が悪いという問題がある。▲2▼の凸フレネルレンズは▲1▼よりもレンズの肉厚を低減できるため、樹脂成形レンズでは低コスト化できるメリットがある。しかしながら現実的には、鋭角過ぎる金型加工は不可能、成形転写性の問題でシャープエッジが作れないといった加工上の制約があり、光の利用効率は▲1▼よりもさらに悪化する。また、▲1▼▲2▼とも、発光面積を広げるためにはLEDとレンズとの距離を広くとる必要がある。このため、照明装置の厚さも発光面積と比例して増大してしまうという問題がある。
▲3▼のレンズでは光の利用効率という点では▲1▼▲2▼よりも高くできる利点がある。しかし、この原理のレンズで発光面積を広くするためには、レンズの高さを高くするしかなく、装置を薄型化できなくなる。
こうした状況から、薄型で広い発光面積を実現するためのレンズについて、下に挙げるようないくつかの考案がされている。
▲3▼のレンズでは光の利用効率という点では▲1▼▲2▼よりも高くできる利点がある。しかし、この原理のレンズで発光面積を広くするためには、レンズの高さを高くするしかなく、装置を薄型化できなくなる。
こうした状況から、薄型で広い発光面積を実現するためのレンズについて、下に挙げるようないくつかの考案がされている。
特許文献1で考案されているレンズは、形状を最適化することによって極めて指向性の高い光を薄型で広い面積から放射することができる。しかしながら、このレンズは反射面に蒸着やスパッタリングや湿式メッキなどの方法で反射膜を形成する必要があり、コストが高いという問題がある。
特許文献2では、屈折型フレネルレンズと反射型フレネルレンズを組み合わせたレンズを用いることが提案されている。このようなフレネルレンズでは確かに通常の屈折型フレネルレンズよりも薄型で(レンズと光源の距離を縮められ)光の利用効率を上げることもできる。しかしながら、一般的なランベルトに近い角度分布のLEDを使用した場合、中心近くの輝度が極端に高く、外周部に向かうほど輝度が低くなるという問題がある。このため、眩しさを減じるという効果についても、陰影をぼやけさせるという意味でも充分な機能は果せない。
特許文献3では、液晶ディスプレイ装置のバックライトとして、本願に図9として記載した形状の導光板利用が提案されている。この導光板は薄型で広い面積から指向性の高い光を放射することを目的としたものである。しかしながら、後述するが、このように真横方向へと光を反射させる反射面を形成するためには、導光板の板厚を極端に厚いものにせざるを得ず、薄型にはならないという問題がある。
なお、一般的に、多数の内部反射によって長い光路で光を伝達させた光学部品を「導光体」または「導光板」と呼び、図8のように内部反射が1回までで集光機能を持たせる光学部品については「レンズ」と呼ばれることが多いようである。本願発明の光学部品は、内部反射が2回までの光を主に利用し集光する機能を持つため、導光板とレンズの中間的なものと考えられるが、ここではレンズと呼ぶこととする。
本発明は、上記のような状況を鑑み、LEDの前方に、光の反射と屈折を精密にコントロールして利用する形状を有したレンズを配置することにより、中心付近から外周部までの広い面積が比較的均等な輝度で発光し、薄型で指向性を持った光を照射できる安価な照明装置を提供することを目的としたものである。
本発明は図1に示すような構成を基本的な特徴とするレンズとLEDからなる照明装置である。
即ち本発明は、前方を主発光方向として配置されたLED光源と、LED光源の前方にLED発光中心とレンズ中心とが重なるようにレンズが配置された照明器具であって、該レンズの前方(出光面)中心付近には第一反射面が形成され、第一反射面の外周には屈折面群が断面鋸歯状に形成され、該レンズの後方(後面)中心にはLED光源からの光入射面が形成され、入射面の外周には第二反射面群が断面鋸歯状に形成され、入射面からレンズ内に入射した光は第一反射面で反射された後、第二反射面群で反射された後、屈折面群で屈折されてレンズ前方外部へと出射されるような光路設計がされており、第二反射面群と屈折面群とが一対一で光路的に対応するよう設計されていることを特徴とする照明器具である。
即ち本発明は、前方を主発光方向として配置されたLED光源と、LED光源の前方にLED発光中心とレンズ中心とが重なるようにレンズが配置された照明器具であって、該レンズの前方(出光面)中心付近には第一反射面が形成され、第一反射面の外周には屈折面群が断面鋸歯状に形成され、該レンズの後方(後面)中心にはLED光源からの光入射面が形成され、入射面の外周には第二反射面群が断面鋸歯状に形成され、入射面からレンズ内に入射した光は第一反射面で反射された後、第二反射面群で反射された後、屈折面群で屈折されてレンズ前方外部へと出射されるような光路設計がされており、第二反射面群と屈折面群とが一対一で光路的に対応するよう設計されていることを特徴とする照明器具である。
LED光源の発光前面に配置するレンズの光反射と屈折を精密にコントロールすることにより、レンズの中心付近から外周部までの広い面積を均等な輝度で発光し、薄型で指向性を持った光を照射できる安価な照明装置を供給できる。
図1(a)はレンズ中心にLEDをおき、レンズの出光面側(前方)から見た平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線の断面図である。LED1の前方には、回転対象体であるレンズ2が、その回転中心をLED1の発光中心と重なるように配置されている。レンズの前方は湾曲した第一反射面6となっており、その外側に複数の屈折面5が断面鋸歯状で円環状に配置されている。一方、レンズ後方には複数の第二反射面4が断面鋸歯状に円環状に配置されている。
図2は、このレンズ内に入射して出射されるまでの光路を示した断面図である。(以降、断面図は簡略化のために片半分のみを示す。)入射面3からレンズ内に入射した光はレンズ前方中心付近に配置された第一反射面6で外周方向へと反射される。外周方向へと伝播された光は、第二反射面群4で反射された後、屈折面群5で屈折してレンズ前方外部へと出射され照明光となる。
本発明のレンズの第一反射面と第二反射面については、特許文献3のレンズ構造と類似している。しかし本特許のレンズが大きく異なる点は、レンズ前方に屈折面群が断面鋸歯状に形成されており、個々の第二反射面と一対一で対応した屈折面を介して光が出射されることである。
本発明のレンズの第一反射面と第二反射面については、特許文献3のレンズ構造と類似している。しかし本特許のレンズが大きく異なる点は、レンズ前方に屈折面群が断面鋸歯状に形成されており、個々の第二反射面と一対一で対応した屈折面を介して光が出射されることである。
図3に、一対の第二反射面4と屈折面5での光の挙動を説明するため、図2における断面B部を拡大した図を示す。第一反射面から反射してきた光7は、第二反射面4の斜め前方へと鏡面反射され反射光8となる。反射光8はさらに屈折面5によって屈折されて前方へと出射されて照明光10となる。ここで第二反射面4への入射角をαとするとき、反射光8の反射角もαとなる。αが臨界角より小さくなると、図3(b)で示すように、反射せずに裏面側へと出射されてしまう漏れ光9が発生するため、光の利用効率が低下して望ましくない。第二反射面は漏れ光9がほとんど発生しない角度に設定されている。全反射する角度は光の波長と材質によって変わるが、アクリル樹脂の場合、概ね43度である。屈折面5は、反射光8を正面方向へと屈折させるように位置と角度が設定されている。このように設定することにより、本発明のレンズでは高い効率で正面方向に集光した照明光を出射させることが可能となる。
特許文献3(図9)で記載されているところの「2次曲面16」が本発明の「第一反射面」と類似した機能/構造を有し、「プリズム状のグルーブ12」が本発明での第二反射面と類似した構造/機能を有している。だが、特許文献3の「プリズム状のグルーブ」では、直接的に正面方向へと光を反射させて出射させている。上述した臨界角の原理により、このように正面方向へと効率的に反射させるためには、プリズム状のグルーブの角度αは約45度であり、入射角度は約45度の場合に限られる。このため、「2次曲面16」は真横外周方向に向かって反射されるようにする必要がある。このように反射する2次曲面を形成しようとすると、レンズの高さHが高くなってしまい、照明器具の薄型化には限界があることが図4からわかる。また、レンズをインジェクション成形で製造する場合、肉厚が厚いために長い冷却時間が必用となり、レンズの製造コストが高くなるという欠点を有する。これに対して本発明の第一反射面6では、図2で示されるように、大半の入射光を斜め後方に向かって反射する形状となっている。このため本発明のレンズでは薄型とすることが可能となる。すなわち、本発明のレンズを特許文献3のレンズ(該特許では導光板と記載)と比較すると、第二反射面と一対一で対応する屈折面を形成することによって、より薄く径の大きな形状でも正面方向に集光させた照明光を高い効率で出射できる。
図5は、本発明のレンズの発展例の構造を示した図である。図5の構造においては、レンズ後面でかつ第二反射面群4よりもレンズ中心寄りに第三反射面群11が追加して円環状に形成されている。第一反射面6で反射された光の一部にはほぼ真横外周方向に反射された光も存在するが、これらは第三反射面に到達して前方に反射される。反射された光は、鋸歯状の屈折面では無く、第一反射面の領域から出射されている。このような構造とすることによって、中心付近からも光を正面方向へと出射させることが可能となり、出射面積をさらに広げることができるという利点を持つことになる。
図6は、本発明の別の実施例の構造を示した図である。図6の構造においては、LED光源の側方を取り巻くように第二入射面12が形成されており、レンズ後方(後面)かつ第二反射面4群よりも内周側には第四反射面13群が断面鋸歯上で円環状に形成されている。第二入射面12からレンズ内に入射した光は第四反射面13群で反射されてレンズ前方外部へと出射される。このような構造は特に、発光部に半球状のレンズを形成したLEDとの組み合わせにおいて好適である。このようなLEDにおいては、半球状レンズの側面も発光するため、図2や図5のようにLED前方のみに入射面が配置されている構造では横方向への発光が有効に利用できない。これに対して図6の構造では横方向への発光も有効に利用できる。また、図6の構造においては、レンズ中心付近からも照明光を出射することができるため、図2の構造よりも出射面積を広げることができるという利点もあわせ持つ。発光部がフラットで前方のみに発光するLEDを使用する場合でも、図6のような構造のレンズを用いても良い。ただし、正面方向に出射させる効率としては図2や図5のような構造よりは不利となる。
さらに、第四反射面群の外周に第三反射面を合わせて形成する構造も適宜可能である。すなわち、第一反射面6で反射されほぼ真横外周方向に反射された光が第三反射面に到達して前方に反射され、第一反射面の領域から出射される。
さらに、第四反射面群の外周に第三反射面を合わせて形成する構造も適宜可能である。すなわち、第一反射面6で反射されほぼ真横外周方向に反射された光が第三反射面に到達して前方に反射され、第一反射面の領域から出射される。
出射角度を適度に広げて配光角度を広げたい場合には、屈折面、第一反射面、第二反射面のいずれか、または複数の反射面に微小で緩やかな凹凸(マット)を形成することにより可能となる。また、直視したときのギラツキ感を低減させる上でもこれは効果的である。さらに同じ目的のためにレンズの前方に光を拡散させる拡散板を配置しても良い。照明器具のカバーに光拡散機能を併せ持たせることも好適である。
本発明で使用されるレンズ前方からみたときの形状は、円形に限られるものではなく、楕円形としてもよい。回転対称体の円形レンズでは法線上に焦点を結んでしまうため、法線上が極端に明るい配光特性となる。これに対して、楕円形とすることにより対称が崩れて焦点が無くなるため、配光を適度に広げることが可能となる。
これまでの説明は、一個のLEDと一個のレンズとを使用した照明装置について行ってきたが、本発明の照明装置は多数のLEDをアレイ状に配列させ、個々のLEDに対応するレンズ形状をLED前方に配列させたものとすることが可能である。この際、複数のレンズ形状を一体型とすることで部品コストと組み立てコストを削減することができる。図7は一例として7個のLEDを使用した場合のレンズ配列を前面から見た図である。
本発明で使用されるLEDは、一般的な照明として用いる場合には白色が好ましいが、特にこれに限定されるものではない。たとえば、赤、青、緑などの多色の発光ダイオードチップを一つのパッケージに収めたものを使用することで多色の照明装置とすることも可能である。LED光源は点滅させて演出効果を持たせることも可能であり、さらに多色のLED光源を使用する場合には、照明装置による様々な演出が可能となる。
本発明で用いられるレンズは、射出成形法(溶融させた樹脂を金型内に充填させる方法)、により安価に量産できる。材質としては、透明性の高い熱可塑性樹脂が好ましく、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シクロオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂などが用いられる。
本発明の照明装置は、スポット照明、作業用照明、デスクライト、懐中電灯など種々の分野で、薄型で小型・安価な照明装置として利用することが出来る。
1.LED
2.レンズ
3.入射面
4.第二反射面(群)
5.屈折面(群)
6.第一反射面
7.第一反射面から反射してきた光
8.第二反射面で反射された光
9.第二反射面からの後方に出射される漏れ光
10.照明光
11.第三反射面(群)
12.第二入射面
13.第四反射面(郡)
2.レンズ
3.入射面
4.第二反射面(群)
5.屈折面(群)
6.第一反射面
7.第一反射面から反射してきた光
8.第二反射面で反射された光
9.第二反射面からの後方に出射される漏れ光
10.照明光
11.第三反射面(群)
12.第二入射面
13.第四反射面(郡)
Claims (3)
- 前方を主発光方向として配置されたLED光源と、LED光源の前方にLED発光中心とレンズ中心とが重なるようにレンズが配置された照明器具であって、該レンズの前方(出光面)中心付近には第一反射面が形成され、第一反射面の外周には屈折面群が断面鋸歯状に形成され、該レンズの後方(後面)中心にはLED光源からの光入射面が形成され、入射面の外周には第二反射面群が断面鋸歯状に形成され、入射面からレンズ内に入射した光は第一反射面で反射された後、第二反射面群で反射された後、屈折面群で屈折されてレンズ前方外部へと出射されるような光路設計がされており、第二反射面群と屈折面群とが一対一で光路的に対応するよう設計されていることを特徴とする照明器具。
- 請求項1において、レンズの後面に、第二反射面群よりもレンズの中心寄りに第三反射面群が円環状に追加形成されており、第一反射面からレンズの外周方向に反射された反射光の一部が該第三反射面群で反射し、その反射光は屈折面群を経由しないで前方外部に出射されるような光路設計となっている請求項1の照明器具。
- 請求項1の入射面の外周であり、LED光源の側方を取り巻くように第二光入射面を形成され、レンズの後面でかつ第二反射面群よりも中心寄りに第四反射面群が断面鋸歯状で円環状に形成され、第二光入射面からの入射光の大部分は第四反射面群で反射され、その反射光は屈折面群を経由しないでレンズ前方外部に出射されるような光路設計となっている請求項1または2の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012155018A JP2014007135A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012155018A JP2014007135A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014007135A true JP2014007135A (ja) | 2014-01-16 |
Family
ID=50104661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012155018A Pending JP2014007135A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014007135A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015151675A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 株式会社エンプラス | 光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置 |
-
2012
- 2012-06-22 JP JP2012155018A patent/JP2014007135A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015151675A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 株式会社エンプラス | 光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置 |
JP2015197624A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 株式会社エンプラス | 光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置 |
US10133118B2 (en) | 2014-04-02 | 2018-11-20 | Enplas Corporation | Light flux control member with an annular groove |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2093480B1 (en) | Vehicle lighting device | |
JP5839686B2 (ja) | 光束制御部材および発光装置 | |
JP5050149B1 (ja) | 照明装置 | |
US8696180B2 (en) | Vehicle lamp | |
US9964272B2 (en) | Vehicle lamp with complex lightguide | |
JP6074630B2 (ja) | 照明装置およびその照明装置を搭載した自動車 | |
US20050152153A1 (en) | Vehicular lamp | |
JP2014089941A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2013251105A (ja) | 照明用レンズおよび照明装置 | |
JP2013201075A (ja) | 照明ランプ用レンズ板および照明ランプ | |
JP2012209049A (ja) | Led照明装置およびレンズ | |
US20120075866A1 (en) | Lens and light source module | |
JP2011003455A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6748424B2 (ja) | 発光装置、面光源装置および表示装置 | |
WO2017002725A1 (ja) | 発光装置、面光源装置および表示装置 | |
JP6618074B2 (ja) | 発光装置 | |
JP3197828U (ja) | 均一照度を有する灯具 | |
US20120069576A1 (en) | Lens and light source module | |
US20120075865A1 (en) | Lens and light source module | |
JP2014007135A (ja) | 照明装置 | |
US11460168B2 (en) | Lamp | |
TWI621803B (zh) | Lamp lens | |
JP2011228226A (ja) | 照明用レンズ、発光装置、面光源および液晶ディスプレイ装置 | |
JP5342940B2 (ja) | 照明用レンズ、発光装置、面光源および液晶ディスプレイ装置 | |
US6851842B2 (en) | Vehicular lamp |