JP2014005785A - 車両用排気装置 - Google Patents

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一朗 長澤
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Abstract

【課題】簡単かつ安価に構成し得、しかも不測な振動が発生しない車両用排気装置を提供する。
【解決手段】エンジン10側に連通された排気管12が、車体2側から上方へと配設される車両用排気装置11である。排気管は、エンジン側の垂直状排気管部12Aと、垂直状排気管部の上端から後方へと連設した屈曲状排気管部12Bとからなり、屈曲状排気管部の後向き排気口13を下向き傾斜状に形成した。屈曲状排気管部に隙間Sを置いて外嵌して固定される直管状の筒部材14を設け、筒部材の開口部14aを、屈曲状排気管部軸心Bに対して直角状に形成した。直管状で簡単かつ安価に構成できる筒部材を、屈曲状排気管部に対して好適に配置することで、騒音低減を可能にできるとともに、雨水が屈曲状排気管部に浸入することを減少でき、さらに不測な振動が発生しない車両用排気装置を提供できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば前部にバケット装置を装備した建設車両やフォークリフトなどの産業用車両に採用される車両用排気装置に関するものである。
従来、この種のものとしては、次のような構成が提供されている。すなわち、排気管は、径の異なる2本の屈曲管と、これら2本の屈曲管を連結する4つの支持部材(ステイ)とからなる。下位の屈曲管は、内燃機関から排出される排気を上方に導く縦管と、この縦管の一端部から略水平方向に延在して、縦管内の排気を横方向に導く横管とから構成されている。また上位の屈曲管は、下位の屈曲管の外径よりも大きい内径を有する管であり、下位の屈曲管の横管の外側に位置して、横管からの排気を横方向に導く第二の横管と、この第二の横管の一端部から上方(あるいは斜め上方)に延在して、第二の横管内の排気を上方に導く第二の縦管とから構成されている。そして下位の屈曲管の横管における外周面と、上位の屈曲管の第二の横管おける内周面とが支持部材(ステイ)により結合され、これら外周面と内周面との間に隙間が形成されている。
かかる従来構成においては、内燃機関から排出された排気は、下位の屈曲管の縦管と横管とを通り、そして上位の屈曲管の第二の横管と第二の縦管とを通って、排気出口から上方に向かって排出される。また、排気出口から第二の縦管内に侵入した雨水などは、下側に位置する外周面と内周面との間の隙間から排出される(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2003−314276号公報(第4頁、図1) 実開平6−37518号公報 実開昭58−62120号公報
しかし、上記した従来構成においては、2本の屈曲管を使用することで、その製作は複雑かつ高価となる。また、下位の屈曲管の横管から排出された排気が、上位の屈曲管の屈曲部に衝突する状態になることから、上位の屈曲管が振動して、新たな騒音の発生や、支持部材(ステイ)による支持の乱れ(損傷)などを招く恐れがある。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、簡単かつ安価に構成し得、しかも不測な振動が発生しない車両用排気装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の車両用排気装置は、エンジン側に連通された排気管が、車体側から上方へと配設される車両用排気装置であって、排気管は、エンジン側の垂直状排気管部と、この垂直状排気管部の上端から後方へと連設された屈曲状排気管部とからなるとともに、屈曲状排気管部の後向き排気口は下向き傾斜状に形成され、前記屈曲状排気管部に隙間を置いて外嵌して固定される直管状の筒部材が設けられ、この筒部材の開口部は、屈曲状排気管部軸心に対して直角状に形成されていることを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、エンジンから排気管における垂直状排気管部の下部に排出された排気は、この垂直状排気管部内を上方へ垂直状に流れたのち屈曲状排気管部に入り、この屈曲状排気管部内を後方へと流れる。そして排気は、後向き排気口から筒部材内へ排出され、この筒部材内を後方へと流れたのち、開口部から後方へと排出される。このように排気が車両用排気装置内を流れることによって、排気音は車体の上方から後方へと逃げて行き、以て車両の周辺の騒音低減を可能にし得、しかも筒部材による防音によって、騒音低減をさらに向上し得る。その際に後向き排気口から筒部材内へ排出された排気は、直管状の筒部材の内面に沿って長さ方向に流れることから、衝突などによる不測な振動は発生せず、したがって、新たな騒音の発生や、連結による支持の乱れ(損傷)などを減少し得る。
そして、後向き排気口に向かって後方から前方下方へ吹き付ける雨水の大部分を筒部材により受け止めて、後向き排気口から屈曲状排気管部に浸入することを減少し得る。また、吹き付けの角度などによって開口部から筒部材内に入ってきた雨水は、筒部材の開口部側における上向きの内面により受け止めて、この内面上を流れさせたのち、隙間を通して筒部材の外に排水し得る。
また本発明の請求項2記載の車両用排気装置は、上記した請求項1記載の構成において、屈曲状排気管部は、垂直状排気管部の上端から後上方へ傾斜して連設され、この屈曲状排気管部に隙間を置いて外嵌される筒部材の開口部は、屈曲状排気管部軸心に対して直角状の上向き傾斜状に形成されていることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、垂直状排気管部の下部に排出された排気は、この垂直状排気管部内を上方へ垂直状に流れたのち、屈曲状排気管部内を後上方へと傾斜状に流れる。そして排気は、後向き排気口から筒部材内へ排出され、この筒部材内を後上方へと傾斜状に流れたのち、開口部から後上方へと排出される。このように排気が車両用排気装置内を流れることによって、排気音は車体の上方から後上方へと逃げて行く。
そして本発明の請求項3記載の車両用排気装置は、上記した請求項1または2記載の構成において、排気管が円筒状で、筒部材が角筒状であることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、排気管が円筒状で、筒部材が角筒状であることによって、隙間の形成と両者の一体化とを容易にかつ好適に行える。
上記した本発明の請求項1によると、エンジンから排気管における垂直状排気管部の下部に排出された排気は、この垂直状排気管部内を上方へ垂直状に流れたのち屈曲状排気管部に入り、この屈曲状排気管部内を後方へと流すことができる。そして排気は、後向き排気口から筒部材内へ排出され、この筒部材内を後方へと流れたのち、開口部から後方へと排出できる。このように排気が車両用排気装置内を流れることによって、排気音は車体の上方から後方へと逃げて行き、以て車両の周辺の騒音低減を可能にでき、しかも筒部材による防音によって、騒音低減をさらに向上できることになる。その際に後向き排気口から筒部材内へ排出された排気は、直管状の筒部材の内面に沿って長さ方向に流れることから、衝突などによる不測な振動は発生せず、したがって、新たな騒音の発生や、連結による支持の乱れ(損傷)などを減少できる。
そして、後向き排気口に向かって後方から前方下方へ吹き付ける雨水の大部分を筒部材により受け止めて、後向き排気口から屈曲状排気管部に浸入することを減少できる。また、吹き付けの角度などによって開口部から筒部材内に入ってきた雨水は、筒部材の開口部側における上向きの内面により受け止めて、この内面上で流れさせたのち、隙間を通して筒部材の外に排水でき、以て屈曲状排気管部への雨水の浸入を減少できる。
このように、直管状で簡単かつ安価に構成できる筒部材を、屈曲状排気管部に対して好適に配置することで、騒音低減を可能にできるとともに、雨水が屈曲状排気管部に浸入することを減少でき、さらに不測な振動が発生しない車両用排気装置を提供することができる。
また上記した本発明の請求項2によると、垂直状排気管部の下部に排出された排気は、この垂直状排気管部内を上方へ垂直状に流れたのち、屈曲状排気管部内を後上方へと傾斜状に流れる。そして排気は、後向き排気口から筒部材内へ排出され、この筒部材内を後上方へと傾斜状に流れたのち、開口部から後上方へと排出できる。このように排気が車両用排気装置内を流れることによって、排気音は車体の上方から後上方へと逃げて行き、以て車両の周辺の騒音低減を可能にできる。これにより、騒音低減と雨水の浸入減少とを簡単かつ安価に構成でき、しかも不測な振動が発生しない車両用排気装置を、より好適に実現できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、排気管が円筒状で、筒部材が角筒状であることによって、隙間の形成と両者の一体化とを容易にかつ好適に行うことができる。
本発明の実施の形態1を示し、車両用排気装置を採用した車両の側面図である。 同車両用排気装置を採用した車両の平面図である。 同車両用排気装置の要部の側面図である。 同車両用排気装置の要部の背面図である。 同車両用排気装置の要部の横断平面図である。 同車両用排気装置の要部の一部切り欠き側面図である。
[実施の形態1]
以下に、本発明の実施の形態1を、図に基づいて説明する。
図1、図2において、フォークリフト(車両の一例)1は、その車体2の前部に左右一対の前車輪(駆動輪)3が設けられるとともに、後部に左右一対の後車輪(換向輪)4が設けられ、そして車体2の前部で上方には運転部5が設けられる。前記車体2の前端部には上下方向で伸縮自在なマスト6が前後方向に傾動自在に取り付けられるとともに、このマスト6側には、リフトブラケットなどを介してフォーク7が昇降自在に設けられている。前記運転部5には、座席8や、この座席8の前方に位置されるハンドル9などが配設され、そして座席8の後方で車体2内には、前記前車輪3に連動連結されたエンジン10が搭載されている。
図1〜図5において、前記車体2の後部で右側(一側)寄りの位置には車両用排気装置11が設けられ、この車両用排気装置11は、サイレンサーなどを介して前記エンジン10側に連通された排気管12が、車体2側から上方へと配設されている。前記排気管12は円筒状であって、エンジン10側で長尺の垂直状排気管部12Aと、この垂直状排気管部12Aの上端から後上方へ傾斜して連設された短尺の屈曲状排気管部12Bとからなる。ここで垂直状排気管部12Aは、その下部が連結部材20を介して車体2側に連結されるとともに、その上部が車体2側からの支持部材21により支持されていることで、垂直状に安定して立設されている。なお、垂直状排気管部12Aの上部には鍔状部材22が外嵌固定され、この鍔状部材22に前記支持部材21の上端が連結されている。また垂直状排気管部12Aには、ほぼ全長に亘ってヒートプロテクト23が外嵌固定され、ここでヒートプロテクト23の外径よりも前記鍔状部材22の外径が大きく設定されている。
前記屈曲状排気管部12Bは垂直状排気管部12Aの上端に一体化されており、その際に屈曲状排気管部12Bの後上方への傾斜角度θは、垂直状排気管部軸心(垂直状軸心)Aに対して約150度とされ、そして後方かつ少し外向き(右側向き)とされている。また屈曲状排気管部12Bの後向き排気口13は下向き傾斜状に形成され、その際に排気口縁線13aは、垂直状排気管部軸心Aに対して上端が下端よりも少し離れるように傾斜して形成されている。すなわち、垂直状排気管部軸心Aと平行な垂直線aに対して前下方傾斜角度βが約10度とされている。
前記屈曲状排気管部12Bに隙間Sを置いて外嵌して固定された状態で、直管状の四角筒状体(筒部材の一例)14が設けられている。その際に屈曲状排気管部12Bと四角筒状体14とは、連結体16を介して一体化(固定)されている。すなわち連結体16は、屈曲状排気管部12Bの外周で180度変位した左右2箇所に固定されたナット体17や、四角筒状体14の相対向された一対の板部に形成された貫通孔15に外側から通されて前記ナット体17に螺合されるボルト体18などから、左右一対の締め付け連結形式に構成されている。そして左右一対の連結体16は、屈曲状排気管部軸心(傾斜状軸心)Bの方向における3箇所(1箇所または複数箇所)に配設されている。
前記四角筒状体14における上端の開口部14aは、屈曲状排気管部軸心Bに対して直角状の上向き傾斜状に形成されるとともに、開口部14aの下端が、屈曲状排気管部12Bにおける排気口縁線13aの上端と同様のレベルL、または開口部14aの下端が少し上位として構成されている。これにより後向き排気口13は、四角筒状体14の内面に対向されることになる。なお、四角筒状体14の開口部14a側で屈曲状排気管部12Bに作用しない位置(2箇所)には、四角筒状体14の形状保持のための連結具(ボルト・ナットなど)19が設けられている。以上の12〜23などにより車両用排気装置11の一例が構成される。
以下に、上記した実施の形態1における作用を説明する。
フォークリフト1は、運転部5の座席8に座った作業者がハンドル9を操縦することで、エンジン10に連動連結された前車輪3などを介して走行動し得る。そして、エンジン10からの排気Gは、サイレンサーなどを介して車両用排気装置11へ排出される。すなわち図6に示すように、排気管12における垂直状排気管部12Aの下部に排出された排気Gは、この垂直状排気管部12A内を上方へ垂直状に流れたのち屈曲状排気管部12Bに入り、この屈曲状排気管部12B内を後上方へと傾斜状に流れる。そして排気Gは、後向き排気口13から四角筒状体14内へ排出され、この四角筒状体14内を後上方へと傾斜状に流れたのち、開口部14aから後上方へと排出される。
このように排気Gが車両用排気装置11内を流れることによって、排気音を車体2の上方から後上方へと逃がす(排出する)ことができ、以てフォークリフト1の周辺の騒音低減を可能にできる。しかも四角筒状体14による防音によって、騒音低減をさらに向上できることになる。その際に後向き排気口13から四角筒状体14内へ排出された排気Gは、直管状の四角筒状体14の内面に沿って長さ方向に流れることから、衝突などによる不測な振動は発生せず、したがって、新たな騒音の発生や、連結体16による支持の乱れ(損傷)などを減少できる。
そして仮想線に示すように、風のある日で、雨水Rが後向き排気口13に向かって後方から前方下方へ吹き付けたとき、この雨水Rの大部分を四角筒状体14により受け止めて、後向き排気口13から屈曲状排気管部12Bに浸入することを減少できる。また、吹き付けの角度などによって開口部14aから四角筒状体14内に入ってきた雨水rは、四角筒状体14の開口部14a側における上向きの内面により受け止めて、この内面上で流れさせたのち隙間Sを通して四角筒状体14の外に排水でき、以て屈曲状排気管部12Bへの雨水の浸入を減少できる。なお、隙間Sを通して排水した雨水rの大部分は、ヒートプロテクト23の外径よりも大きい外径の鍔状部材22や支持部材21の上面に落下して飛散されることで、ヒートプロテクト23側への落下は少ないものとなる。
このように、直管状で簡単かつ安価に構成できる四角筒状体14を、屈曲状排気管部12Bに対して好適に配置することで、騒音低減を可能にできるとともに、雨水R,rが屈曲状排気管部12Bに浸入することを減少でき、さらに不測な振動が発生しない車両用排気装置11を提供することができる。
特に、垂直状排気管部12Aの上端から後上方へ傾斜して連設された屈曲状排気管部12Bの後向き排気口13を、前下方傾斜角度βによって下向き傾斜状に形成し、この屈曲状排気管部12Bに隙間Sを置いて外嵌される四角筒状体14の開口部14aを、屈曲状排気管部軸心Bに対して直角状の上向き傾斜状に形成した構成によって、騒音低減と雨水R,rの浸入減少とを簡単かつ安価に構成でき、しかも不測な振動が発生しない車両用排気装置11を、より好適に実現できる。
さらに、開口部14aの下端を、屈曲状排気管部12Bにおける排気口縁線13aの上端と同様のレベルL、または開口部14aの下端を少し上位として、後向き排気口13を四角筒状体14の内面に対向させた構成にすることにより、雨水R,rの浸入減少を、更に好適に実現できる。また、排気管12が円筒状で、筒部材が四角筒状体(角筒状)14であることによって、隙間Sの形成と両者の一体化とを容易にかつ好適に行うことができる。
上記したように、屈曲状排気管部12Bと四角筒状体14とを、連結体16を介して一体化する構成によると、既存の排気管のみの車両に対して、この排気管の所定箇所にナット体17を溶接結合することで、筒部材を後付けで容易に配設できることになる。しかし、屈曲状排気管部12Bと四角筒状体14とを、溶接結合により一体化した構成であってもよい。
上記した実施の形態1では、筒部材として四角筒状体14を採用した形式が示されているが、これは筒部材として、三角筒状体や多角形筒状体などの角筒状のものや、円筒状のものを採用した形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、屈曲状排気管部12Bの外周全域に隙間Sが生じる状態で四角筒状体14を外嵌して固定した形式が示されているが、これは屈曲状排気管部12Bの上部に四角筒状体14の内面が当接し、屈曲状排気管部12Bの下部側に隙間Sが生じた形式であってもよい。
上記した実施の形態1では、屈曲状排気管部12Bの後上方への傾斜角度θを約150度とし、排気口縁線13aの前下方傾斜角度βを約10度とした好適な組み合わせ角度としているが、これは傾斜角度θを垂直状排気管部軸心Aに対して直角状(90度)とし、前下方傾斜角度βを約60度とした組み合わせ角度であってもよい。すなわち、傾斜角度θが90度〜160度の範囲とされ、前下方傾斜角度βが5度〜60度の範囲とされた組み合わせ角度などであってもよい。
上記した実施の形態1では、前記屈曲状排気管部12Bが平面視において後方かつ少し外向き(右側向き)とされており、その外向き角度は、前後方向軸心に対して約30度であるが、これは騒音テストなどに基づいて調整されるものである。
1 フォークリフト(車両)
2 車体
10 エンジン
11 車両用排気装置
12 排気管
12A 垂直状排気管部
12B 屈曲状排気管部
13 後向き排気口
13a 排気口縁線
14 四角筒状体(筒部材)
14a 開口部
16 連結体
20 連結部材
21 支持部材
23 ヒートプロテクト
θ 屈曲状排気管部12Bの後上方への傾斜角度
β 前下方傾斜角度
A 垂直状排気管部軸心(垂直状軸心)
a 垂直線
B 屈曲状排気管部軸心
S 隙間
G 排気
R 雨水
r 雨水

Claims (3)

  1. エンジン側に連通された排気管が、車体側から上方へと配設される車両用排気装置であって、排気管は、エンジン側の垂直状排気管部と、この垂直状排気管部の上端から後方へと連設された屈曲状排気管部とからなるとともに、屈曲状排気管部の後向き排気口は下向き傾斜状に形成され、前記屈曲状排気管部に隙間を置いて外嵌して固定される直管状の筒部材が設けられ、この筒部材の開口部は、屈曲状排気管部軸心に対して直角状に形成されていることを特徴とする車両用排気装置。
  2. 屈曲状排気管部は、垂直状排気管部の上端から後上方へ傾斜して連設され、この屈曲状排気管部に隙間を置いて外嵌される筒部材の開口部は、屈曲状排気管部軸心に対して直角状の上向き傾斜状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用排気装置。
  3. 排気管が円筒状で、筒部材が角筒状であることを特徴とする請求項1または2記載の車両用排気装置。
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