JP2014004835A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. インク方式印刷機器においてインクをプリントヘッドに供給する装置であって、
   インク方式印刷機器（ＤＧ）が、複数の、プリントヘッド（１２）を有するプリントバー（１１）を備え、
   前記プリントバー（１１）毎に、それぞれ１つの、前記プリントバー（１１）の前記プリントヘッド（１２）用のインクを含む中間タンク（５）が設けられており、該中間タンク（５）は、第１の供給管路（１３，１５）を介して、前記プリントバー（１１）の前記プリントヘッド（１２）に接続されており、
   前記各中間タンク（５）は、それぞれ圧力管路（１６）を介して、共通の溢流容器（７）に接続されており、該溢流容器（７）は、前記中間タンク（５）においてインクが溢流する際に、溢流するインクを収容し、
   前記溢流容器（７）は、共通の圧力管路（８）を介して、過圧源（１７）に接続されており、該過圧源（１７）により、前記中間タンク（５）内に過圧が形成可能であり、
   前記溢流容器（７）に、センサ（９）が配置されており、前記センサ（９）は、前記溢流容器（７）の充填レベル（ＦＵＥ）を測定し、前記溢流容器（７）が充填されている場合にエラー信号を送信する
   ことを特徴とする、インク方式印刷機器においてインクをプリントヘッドに供給する装置。
2. 前記中間タンク（５）毎に、貯蔵インクを貯蔵するための１つのメインタンク（１８）が設けられており、前記メインタンク（１８）は、ポンプ（２２）を介して、前記中間タンク（５）に接続されており、
   前記中間タンク（５）は、前記中間タンク（５）の充填レベル（ＦＺ）を測定するセンサ（４）を備え、前記センサ（４）は、前記ポンプ（２２）の運転を制御する信号を送信する、請求項１記載の装置。
3. インク方式印刷機器においてプリントヘッド（１２）を有するプリントバー（１１）にインクを供給する方法であって、
   過圧源（１７）が設けられており、該過圧源（１７）は、共通の圧力管路（８）を介して、溢流容器（７）に接続されており、該溢流容器（７）は、それぞれ圧力管路（１６）を介して、プリントバー（１１）にインクを供給する中間タンク（５）に接続されており、
   洗浄工程において、前記過圧源（１７）をスイッチオンして、これにより前記圧力管路（８，１６）を介して、過圧を、中間タンク（５）内のインクに及ぼして、前記各プリントバー（１１）の洗浄したいプリントヘッド（１２）のノズルを通ってインクが通流させられるようにし、
   印刷運転時に、前記過圧源（１７）をスイッチオフし、前記中間タンク（５）内のインクが、静水圧に基づいて、前記プリントバー（１１）の前記プリントヘッド（１２）に搬送されるようにし、
   印刷運転時に、前記中間タンク（５）の溢流に際して、溢流するインクが各圧力管路（１６）を介して前記溢流容器（７）に搬送されるようにし、
   前記溢流容器（７）の充填レベル（ＦＵＥ）をセンサ（９）によって測定し、
   該センサ（９）は、前記溢流容器（７）が充填されている場合にエラー信号を送信する
   ことを特徴とする、インク方式印刷機器においてプリントヘッドを有するプリントバーにインクを供給する方法。
4. 前記センサ（９）がエラー信号を形成する場合に、前記インク方式印刷機器（ＤＧ）の印刷運転を終了する、請求項３記載の方法。