JP2014003995A - 掃除機 - Google Patents

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幹夫 堤
Takayuki Nagase
貴行 永瀬
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Abstract

【課題】掃除機周辺の塵埃を巻き上げることがなく、また膨大な量の粘着面用の廃棄物を発生させることもなく、しかも非クリーニング面と集塵体の表面との間で火花を散らしてしまい、周辺設備に悪影響を与えるといった虞もなく、さらには、空中放電などにより、塵埃に対する吸着力が低下してしまうといった虞もない掃除機を提供すること。
【解決手段】被クリーニング面Sに接触し、静電気力を利用して被クリーニング面S上の塵埃Dを除去する塵埃除去機構40と、塵埃除去機構40に接続された接地回路と、塵埃除去機構40を支持し、被クリーニング面S上の移動を容易にする枠体50と、塵埃除去機構40に連結されたリンク機構60と、リンク機構60の一端に接続された柄体70とを装備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被クリーニング面に存在する塵埃を除去するための掃除機に関する。特に、被クリーニング面に高度な清澄性が要求されるものである場合に顕著な効果を発揮する掃除機に関する。
一般に広く用いられている掃除機としては家庭用の電気掃除機があるが、この種電気掃除機では、モータによってファンを回転させ、吸引と同時に排気も行われる。このため、排気口周辺の塵埃を舞い上がらせてしまい、半導体プロセスなどが行われる高度な清澄性が要求されるクリーンルームなどの清掃には適さないといった課題があった。
塵埃の舞い上がりを阻止できるタイプの掃除具として、粘着式のローラを備えた掃除具が提案されている(例えば特許文献1参照)。この種掃除具では、確かに塵埃の舞い上がりを阻止することはできるが、広いクリーニングルームの床面などを全面的に清掃すると、膨大な量の粘着面用の廃棄物を発生させるといった課題があった。また、塵埃を吸着させた粘着面で清掃を続けてしまうと床面などの被クリーニング面を吸着した塵埃で傷つけてしまう虞もあった。しかも、被クリーニング面に静電気力で強固に付着している細かい塵埃まで取り除くことは極めて困難であった。
上記したような課題を解決するものとして、静電気力を利用して清掃を行うタイプの掃除機として集塵体の表面を高電圧発生回路を用いて帯電させ、強力な静電気力を発生させて塵埃を吸着する静電集塵機も提案されている(例えば特許文献2参照)。しかしこの種静電集塵機では、集塵体表面の電荷を保持させるため、床などの被クリーニング面から常時集塵体を離隔させて使用している。このため、前記集塵体に高電圧を作用させる必要があり、さらには前記集塵体が接地線等を通じて接地されていない場合、あるいは接地が不十分である場合には、基準電位(G)が不安定となり、0V付近から上昇または低下する可能性がある。従って、この種の前記集塵体を作動させることにより発生する摩擦帯電等により、基準電位(G)が高電圧の極性に変位した場合には、被クリーニング面と集塵体の表面との間で火花が散ってしまう虞があり、さらに、周辺に精密機器などが存在していると、これら精密機器に誤動作を発生させるなど、周辺設備に悪影響を与える虞があった。あるいは、前記集塵体の高電圧部から空中放電などによって、基準電位(G)が高電圧とは逆の極性に変化した場合には、前記集塵体表面の帯電圧が低下あるいは逆転してしまい、塵埃に対する吸着力が低下し、集塵能力を失う虞もあった。
特開平8−24207号公報 特開平11−56731号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、掃除機周辺の塵埃を巻き上げることがなく、また膨大な量の粘着面用の廃棄物を発生させることもなく、しかも非クリーニング面と集塵体の表面との間で火花を散らしてしまい、周辺設備に悪影響を与えるといった虞もなく、さらには、空中放電などにより、塵埃に対する吸着力が低下してしまうといった虞もない掃除機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る掃除機(1)は、被クリーニング面に存在する塵埃を除去するための掃除機であって、前記被クリーニング面に接触し、静電気力を利用して前記被クリーニング面上の塵埃を除去する塵埃除去機構と、該塵埃除去機構に接続された接地回路と、前記塵埃除去機構を支持し、前記被クリーニング面上の移動を容易にする枠体と、前記塵埃除去機構に連結されたリンク機構と、該リンク機構の一端に接続された柄体とを備えていることを特徴としている。
上記掃除機(1)によれば、前記被クリーニング面に接触し、静電気力を利用して前記被クリーニング面上の塵埃を除去する前記塵埃除去機構と、該塵埃除去機構を支持し、前記被クリーニング面上の移動を容易にする枠体とを備えているので、掃除機周辺の塵埃を巻き上げることなく、また膨大な量の粘着面用の廃棄物を発生させることもなく、前記被クリーニング面上に強固に付着している塵埃も容易に除去することができる。また、前記被クリーニング面に接触して前記被クリーニング面上の塵埃を除去するので、例えば特許文献2のような非接触式のクリーニングローラと比較して、発生電圧を低く抑えることができ、しかも、前記塵埃除去機構に接続された接地回路を備えているので、クリーニングローラ表面の帯電圧が安定し、前記塵埃除去機構と前記被クリーニング面との間で火花を散らして、周辺設備に誤動作を発生させるなどの悪影響を与える虞もなく、さらには、空中放電などにより、クリーニングローラ表面の帯電圧が低下あるいは逆転してしまい、塵埃に対する吸着力が低下し、集塵能力を失うといった虞もなくすことができる。
また、本発明に係る掃除機(2)は、上記掃除機(1)において、前記枠体下部に被クリーニング面移動用の転動機構が装備されていることを特徴としている。
上記掃除機(2)によれば、前記枠体の前記被クリーニング面上の移動、すなわち掃除機の移動を極めて滑らかなものとすることができる。
また、本発明に係る掃除機(3)は、上記掃除機(1)又は(2)において、前記塵埃除去機構が、前記被クリーニング面に接するクリーニングローラ、ブラシローラ体及び金属ローラを含んで構成され、前記柄体が一方向に押された際には、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面に押圧され、前記柄体が前記一方向と逆方向に引っ張られた際には、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れるように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(3)によれば、前記柄体が一方向に押された際には、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面に押圧され、前記柄体が前記一方向と逆方向に引っ張られた際には、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れるので、前記柄体が前記一方向と逆方向に引っ張られた際に前記クリーニングローラが逆回転して塵埃を既に吸着した面での前記被クリーニング面の清掃を阻止することができる。
また、本発明に係る掃除機(4)は、上記掃除機(1)又は(2)において、前記塵埃除去機構が前記被クリーニング面に接するクリーニングローラ、ブラシローラ体及び金属ローラを含んで構成され、前記柄体が一方向に引っ張られた際には、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面に押圧され、前記柄体が前記一方向と逆方向に押された際には、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れるように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(4)によれば、上記掃除機(3)と同様の効果を得ることができる。
また、本発明に係る掃除機(5)は、上記掃除機(3)において、前記柄体が前記逆方向に引っ張られ、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記クリーニングローラの回転を阻止するストッパー機構が働くように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(5)によれば、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れた際の、前記クリーニングローラの回転を阻止することができるので、該クリーニングローラの逆回転を阻止し、該クリーニングローラが再び前記被クリーニング面に接する際、前記クリーニングローラの既に塵埃を吸着した面での前記被クリーニング面の清掃を確実に阻止することができる。
また、本発明に係る掃除機(6)は、上記掃除機(4)において、前記柄体が前記逆方向に押され、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記クリーニングローラの回転を阻止するストッパー機構が働くように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(6)によれば、上記掃除機(5)と同様に、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れた際の、前記クリーニングローラの回転を阻止することができるので、該クリーニングローラの逆回転を阻止し、該クリーニングローラが再び前記被クリーニング面に接する際、前記クリーニングローラの既に塵埃を吸着した面での前記被クリーニング面の清掃を確実に阻止することができる。
また、本発明に係る掃除機(7)は、上記掃除機(3)において、前記柄体が前記逆方向に引っ張られ、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記リンク機構の働きにより、前記被クリーニング面に接触して前記逆方向回転するローラ体を備え、該ローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転するように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(7)によれば、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れた際、前記逆方向回転するローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転、すなわち、前記ブラシローラ体による前記クリーニングローラの清掃が促進される方向に回転されるので、該クリーニングローラが再び前記被クリーニング面に接する時、前記クリーニングローラに付着させた塵埃の除去が完了した面により前記被クリーニング面の清掃を再開させることができることとなる。
また、本発明に係る掃除機(8)は、上記掃除機(4)において、前記柄体が前記逆方向に押され、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記リンク機構の働きにより前記被クリーニング面に接触して前記逆方向回転するローラ体を備え、該ローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転するように構成されていることを特徴としている。
上記掃除機(8)によれば、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れた際、前記逆方向回転するローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転、すなわち、前記ブラシローラ体による前記クリーニングローラの清掃が促進される方向に回転されるので、該クリーニングローラが再び前記被クリーニング面に接する時、前記クリーニングローラに付着させた塵埃の除去が完了した面により前記被クリーニング面の清掃を再開させることができることとなる。
また、本発明に係る掃除機(9)は、上記掃除機(1)〜(8)のいずれかにおいて、前記塵埃除去機構に電荷を付与する電荷付与機構を備えていることを特徴としている。
上記掃除機(9)によれば、前記電荷付与機構により付与される静電気力を利用して前記被クリーニング面に存在する塵埃を確実に前記クリーニングローラ面に吸着させてゆくことができる。
また、本発明に係る掃除機(10)は、上記掃除機(9)において、正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用のいずれか専用の電荷付与機構を備えていることを特徴としている。
上記掃除機(10)によれば、正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用のいずれか専用の掃除機とすることで、掃除機の軽量化を図ることができる。また、専用の掃除機2種類を揃えておくことにより、より高度な綿密な清掃が可能となる。
また、本発明に係る掃除機(11)は、上記掃除機(9)において、正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用と電荷付与機構を切り換え可能とする電荷切換機構を備えていることを特徴としている。
上記掃除機(11)によれば、1台の掃除機を正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用に切り替えて使用できるので、1台の掃除機でより高度な綿密な清掃が可能となる。
また、本発明に係る掃除機(12)は、上記掃除機(9)において、正に帯電する塵埃用及び負に帯電する塵埃用の二つの塵埃除去機構が一つの前記枠体内に装備されていることを特徴としている。
上記掃除機(12)によれば、1台の掃除機で正に帯電する塵埃及び負に帯電する塵埃を同時に吸着させていくことができるので、1台の掃除機で1度の作業でより高度かつ綿密な清掃が可能となる。
本発明の実施の形態に係る掃除機を示す部分省略概略側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中の作動を示す部分省略概略側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の塵埃除去機構の電気配線を模式的に示す側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の塵埃除去機構の別の形態の電気配線を模式的に示す側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中のアース状態を示す概略側面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中の別のアース状態を示す概略側面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中のさらに別のアース状態を示す概略側面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中の塵埃移動状況を示す部分省略概略側断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る掃除機を示す部分省略概略側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中の作動を示す部分省略概略側断面図である。 本発明のさらに別の実施の形態に係る掃除機を示す部分省略概略側断面図である。 実施の形態に係る掃除機の使用中の作動を示す部分省略概略側断面図である。 本発明のさらに別の実施の形態に係る掃除機の使用中の塵埃移動状況を示す部分省略概略側断面図である。
以下、本発明に係る掃除機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施の形態に係る掃除機10を示す部分省略概略側断面図である。掃除機10は、半導体プロセスなどが行われる高度な清澄性が要求されるクリーンルームなどの床面などを被クリーニング面Sとし、被クリーニング面Sに存在する塵埃D(図8)を除去するための掃除機であって、被クリーニング面Sに接触し、静電気力を利用して被クリーニング面S上の塵埃を除去する塵埃除去機構40を備えている。また、塵埃除去機構40を支持し、被クリーニング面S上の移動を容易にする枠体50と、塵埃除去機構40に連結されたリンク機構60と、該リンク機構60の一端に接続された柄体70を備えている。
塵埃除去機構40は、被クリーニング面S上を転動しながら被クリーニング面Sに接触して塵埃を除去してゆくクリーニングローラ41、このクリーニングローラ41に接触してこのクリーニングローラ41が被クリーニング面Sから吸着してくる塵埃を受け取る転写ローラ42を備えている。転写ローラ42に受け取られた塵埃は、転写ローラ42に接触して転写ローラ42の回転方向とは清掃時逆方向に回転させられるブラシローラ体43に受け継がれる。ブラシローラ体43に受け継がれた塵埃は、さらにブラシローラ体43の回転に連れ回り回転する金属ローラ44に受け継がれるようになっている。金属ローラ44に受け継がれた塵埃は、金属製のブレード45(図8)によって金属ローラ44表面から削ぎ落とされ、収容体46に収容されるようになっている。
クリーニングローラ41は、導電性部材で構成された芯体41aと、この芯体41aの外周部に形成され、導電性を有する内層部材41bと、この内層部材41bのさらに外周部に形成され、内層部材41bよりも高抵抗材料を用いて形成された円筒状の外層部材41cとを備えた層構造となっている。
芯体41aは、金属性材料の他、導電性を有するカーボン材や合成樹脂複合材等を用いて形成することができる。
内層部材41bの形成には、導電性を有する弾性材料(例えば、カーボン(導電材) を含むポリエステル系ウレタン等)が用いられ、外層部材41cよりも軟らかいか、あるいは略同程度の硬度のものが用いられる。また、内層部材41bの導電率は、外層部材41cよりも低抵抗であれば特に限定されないが、体積抵抗率が104〜1012Ωcm程度のものが好ましい。
外層部材41cを形成する材料には、被クリーニング面S上に存在する塵埃を静電気力により吸着する電荷を帯電し得るものが用いられる。外層部材41cの厚さとしては、2〜500μmの範囲が好ましく、5〜50μmの範囲がより好ましい。外層部材41cの厚さが2μm未満では外層部材41c表面に電荷が蓄積しにくく、他方、500μmを超える厚さにするとコスト的に不利となる。
外層部材41cの形成に用いる材料としては、50°以上の硬度(J I S-A)を有しているものが好ましく、50°以上100°未満の範囲のものが好ましく、55°以上100°未満の範囲のものがより好ましく、65°以上100°未満の範囲のものがさらに好ましい。外層部材41cの体積抵抗率は内層部材41bのそれよりも高く設定され、108Ωcm以上の体積抵抗率を有するものが好ましく、1010Ωcm以上の体積抵抗率を有するものがより好ましい。
外層部材41cを形成する材料の好ましい例としては、 ウレタン樹脂が挙げられ、さらにはアクリル混合ウレタン、あるいはフッ素混合ウレタンが挙げられる。 ここで、「アクリル混合ウレタン」 とは、ポリエステルポリウレタンまたはポリエーテルポリウレタンを主成分とし、 (i)熱可塑性ウレタン樹脂とシリコン・アクリル共重合樹脂の混合物、(ii)アクリル樹脂(例えば、メタクリル酸一メタクリル酸メチル共重合体からなる主鎖にアミノエチル基がグラフトされてなるグラフト化合物)と熱可塑性ウレタン樹脂からなる混合物、(iii)アクリル樹脂・ウレタン樹脂・フッ素系表面コーティング剤からなる混合物を意味する。「フッ素混合ウレタン」 とは、ポリウレタンを主成分とするもので、熱可塑性ウレタン樹脂にウレタン・フッ素共重合体を混合したものを意味する。
転写ローラ42は、クリーニングローラ41と同様に、導電性を有する芯体42aと、この芯体42aの外側に形成される円筒状の内層部材42bと、この内層部材42bの外側に形成される外層部材42c (弾性層部)とを備え、外層部材42cは内層部材42bよりも体積抵抗率が高<設定されている。ただし、転写ローラ42は、芯体42aに円筒状の外層部材42c ( 弾性層部)が直接的に形成された構造であってもよい。また、転写ローラ42の外層部材42cには、芯体42aよりも体積抵抗率が高く、クリーニングローラ41の外周面に付着する塵埃を転写ローラ42の外周面に静電気力により吸着する電荷を帯電し得るものが用いられている。
転写ローラ42は、クリーニングローラ41に連れ周りし、クリーニングローラ41からの接触剥離により帯電し、転写ローラ42の外周面とクリーニングローラ41の外周面との間には、クリーニングローラ41の外周面に付着している塵埃を転写ローラ42の外周面に静電気力により転写(移動)させ得る程度の電位差が生じるように設定されている。つまり、転写ローラ42とクリーニングローラ41との表面特性(例えば帯電序列)の違いにより、転写ローラ42の表面は、クリーニングローラ41の表面に帯電される電荷 (正電荷あるいは負電荷) と同一符号で、 かつ帯電圧の絶対値がクリーニングローラ41よりも大きく、クリーニングローラ41表面に吸着されている塵埃を受け取り得る電荷を帯びるようになっている。このことから、転写ローラ42の外層部材42cを形成する材料としては、クリーニングローラ41に対して同一極性で、安定した吸着性を損なわない範囲で、生じる電位差がなるべく大きくなるものが用いられている。
転写ローラ42の上方には、清掃時連れ回り方向と逆方向に回転され、転写ローラ42表面上の塵埃を取り除くブラシローラ体43が配置されている。ブラシローラ体43の斜め上方には、ブラシローラ体43に対して連れ回り方向に回転する金属ローラ44が配置されている。この金属ローラ44は、ブラシローラ体43から塵埃を取り除くためのものである。図示していないが、ブラシローラ体43と金属ローラ44とは絶縁体からなる歯車を介して動力が伝達される構成となっており、金属ローラ44の回転軸(図示せず)を駆動モータ(図示せず)で回転させることによりブラシローラ体43も回転するようになっている。
ブラシローラ体43には、転写ローラ42との間に電位差を生じるように、清掃時に転写ローラ42の表面が帯電する電荷と同符号の電荷を金属ローラ44を介して印加できる構成となっている。そして金属ローラ44にも、転写ローラ42との間に電位差が生じるように、清掃時に転写ローラ42の表面が帯電する電荷と同符号の電荷が印加される構成となっている。この場合、例えば、図3に示したように、外部電源48が、金属ローラ44に対して接続され、クリーニングローラ41は、一例としての可変抵抗器49を介してアースされる構成となっている。
あるいは、別の実施の形態では、図4に示したように、クリーニングローラ41、転写ローラ42、ブラシローラ体43、金属ローラ44のそれぞれの間に、より適切な電位差が生じるように、可変抵抗器49a、定電圧ダイオード49b、49c、49dが接続されて電荷付与機構48Bが構成され、塵埃の受け渡しがよりスムースに行えるようになっている。
金属ローラ44には、金属ローラ44の表面上に付着する塵埃を掻き取るためのブレード45が接して配置され、ブレード45によって金属ローラ44の表面上から掻き取られた塵埃は収容体46に回収されるようになっている。
枠体50は、塵埃除去機構40の略全体を収容できる形態のボックス状に形成されており、クリーニングローラ41と転写ローラ42の一部は、枠体50の底面部50aから露出する形で枠体50に収容されている。枠体50の底面部50aには、枠体50の被クリーニング面S上の移動を容易にする転動機構55が固定されている。転動機構55は、球状のローラ57とこのローラ57を保持するローラ支持体58を含んで構成され、枠体50の底面部50aの4角にそれぞれ固定されている。
リンク機構60は、上部61、中間部62、下部63を含んで構成されており、上部61と中間部62とは、図1中、浅い角度の「くの字型」に繋がるように形成され、中間部62と下部63とは、図1中、深い角度の「逆くの字型」に繋がるように形成されている。リンク機構60の下部63の両端部近傍にはクリーニングローラ41と転写ローラ42の軸芯部がそれぞれ回動可能に連結されている。リンク機構60の上部61の上端部近傍には柄体70の下端部が回動自在に連結され、柄体70の上端部には把持部70aが形成されている。
このリンク機構60の作用により、柄体70の把持部70aが前方(図1中、左側)へ押されると、転写ローラ42の軸芯を中心としてリンク機構60が反時計回りに回転し、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sへ押圧されながら前方へ回転することとなる。被クリーニング面S上に存在する塵埃は静電気力によりクリーニングローラ41の外層部材41c表面に吸着されてゆき、被クリーニング面Sの清掃が行われる。他方、柄体70の把持部70aが後方(図2中、右側)へ引っ張られると、図2に示したように、転写ローラ42の軸芯を中心としてリンク機構60が時計回りに回転し、クリーニングローラ41は被クリーニング面Sから離され、クリーニングローラ41の後方回転が阻止され、クリーニングローラ41の外層部材41c表面におけるすでに塵埃を吸着している面の被クリーニング面Sとの再接触が阻止されることとなる。
また、掃除機10は塵埃除去機構40に接続された接地回路(図示せず)を備えており、この接地回路は、クリーニングローラ41表面に発生する帯電圧を、設定電圧以下に保持する帯電圧制御手段(図示せず)を備えたものとなっている。掃除機10のアース手段としては、図5に示したように、人体から被クリーニング面Sとしての床面80にアースする方法、また、図6に示したように、人体にリストバンドWを取り付け、アースライン81に接続する方法、あるいは、図7に示したように、掃除機10から人体を介さず直接、アース用コード82を用いてアースライン81へ接続する方法などが挙げられる。あるいは、過度な帯電を空中に放電する放電部(図示せず)が塵埃除去機構40に接続され、この放電部がアース手段として機能するように構成されていても良い。
上記したように構成された掃除機10を用いて被クリーニング面Sとしての床面80を清掃する場合、図8に示したように、柄体70が前方(図中、左方向)へ押されている間は、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sへ押圧されながら前方へ回転することとなり、被クリーニング面S上に存在する塵埃Dは静電気力によりクリーニングローラ41の外層部材41c表面に吸着されてゆき、被クリーニング面Sの清掃が行われる。静電気力により、クリーニングローラ41に吸着された塵埃Dは、転写ローラ42、ブラシローラ体43、金属ローラ44の間にそれぞれ発生する電位差を利用して受け渡されてゆく。金属ローラ44の表面に蓄積された塵埃Dはブレード45によって金属ローラ44の表面上から掻き取られ、収容体46に回収されてゆくこととなる。
柄体70の把持部70aが後方(図2中、右方向)へ引っ張られると、図2に示したように、転写ローラ42の軸芯を中心としてリンク機構60が時計回りに回転し、クリーニングローラ41は被クリーニング面Sから離され、被クリーニング面Sと接触していると生じるクリーニングローラ41の強制的な後方回転は阻止される。
従って、実施の形態に係る上記掃除機10によれば、掃除機10周辺の塵埃Dを巻き上げることなく、また膨大な量の粘着面用の廃棄物を発生させることもなく、被クリーニング面S上に強固に付着している塵埃Dも静電気力を利用して容易に除去することができる。また、被クリーニング面Sに接触して被クリーニング面S上の塵埃Dを除去してゆくので、例えば特許文献2のような非接触式のクリーニングローラと比較して、発生電圧を低く抑えることができ、しかも、塵埃除去機構40に接続された接地回路(図示せず)を備えているので、クリーニングローラ41表面の帯電圧が安定し、塵埃除去機構40と被クリーニング面Sとの間で火花を散らして、周辺設備に誤動作を発生させるなどの悪影響を与える虞もなく、さらには、クリーニングローラ41からの空中放電などにより、クリーニングローラ41表面の帯電圧が低下あるいは逆転してしまい、塵埃Dに対する吸着力が低下し、集塵能力を失うといった虞もなくすことができる。また、枠体50の底面部50aに被クリーニング面S移動用の転動機構55が装備されているので、被クリーニング面S上の移動、すなわち掃除機10の移動を極めて滑らかなものとすることができる。
図9、図10は別の実施の形態に係る掃除機11を示しており、掃除機11では、柄体70が後方に引っ張られ、リンク機構60の働きにより、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sから離れると、クリーニングローラ41の回転を阻止するストッパー機構15が、枠体50内に装備されている。このストッパー機構15を有すること以外は、上記実施の形態に係る掃除機10と同様に構成されている。
掃除機11によれば、柄体70が後方に引っ張られ、リンク機構60の働きにより、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sから離れ、ブラシローラ体43の回転力が転写ローラ42を介してクリーニングローラ41に伝達されたとしても、クリーニングローラ41の後方回転を阻止することができる。従って、柄体70が再び前方(図中、左方向)へ押され、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sへ押圧されながら前方へ回転することとなっても、クリーニングローラ41が再び被クリーニング面Sに接する際、クリーニングローラ41の既に塵埃D(図8参照)を吸着した面での被クリーニング面Sの清掃を確実に阻止することができる。
図11、図12はさらに別の実施の形態に係る掃除機20を示しており、掃除機20では、柄体70が後方に引っ張られ、リンク機構60の働きにより、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sから離れると、被クリーニング面Sに接触して後方向に回転するローラ体22が装備されている。ローラ体22及び転写ローラ42には、それぞれプーリ22a、プーリ42Aが形成され、これらプーリ22a、プーリ42Aの間にはベルト23が架設され、ローラ体22の回転が転写ローラ42を介してクリーニングローラ41に伝達されるようになっている。
従って、掃除機20によれば、柄体70が後方に引っ張られ、リンク機構60の働きにより、クリーニングローラ41が被クリーニング面Sから離れると、後方向に回転するローラ体22の回転が転写ローラ42を介してクリーニングローラ41に伝達され、クリーニングローラ41が前方方向に回転し、すなわち、ブラシローラ体43によるクリーニングローラ41の清掃が促進される方向に回転される。このため、柄体70が再び前方(図中、左方向)へ押され、クリーニングローラ41が再び被クリーニング面Sへ押圧されながら接する時、クリーニングローラ41に既に付着された塵埃の除去が完了した面により被クリーニング面Sの清掃を再開させることができることとなる。
また、図示しないが、正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用のいずれか専用の電荷付与機構を備えた専用の掃除機を作製し、極性の異なる塵埃専用の掃除機2種類で1組の掃除機とすることで、より高度な綿密な清掃が可能となる。
図4は、極性切替回路48Aが組み込まれた電荷付与機構48Bを備えた掃除機30を示しており、掃除機30では、正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用と電荷付与機構48Bを切り換え可能となっている。
掃除機30によれば、1台の掃除機30を正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用に切り替えて使用できるので、1台の掃除機30で高度で綿密な清掃が可能となる。
図13は、さらに別の実施の形態に係る掃除機35を示しており、掃除機35では、正に帯電する塵埃D1用及び負に帯電する塵埃D2用の二つの塵埃除去機構40A、40Bが一つの枠体50A内に装備され、二つの塵埃除去機構40A、40Bは連結ロッド64で連結され、柄体70の操作に対して同様の動きをするように構成されている。
掃除機35によれば、1台の掃除機35で正に帯電する塵埃D1及び負に帯電する塵埃D2を同時に吸着させてゆくことができるので、極性を切り換えての2度目の作業は必要でなくなり、1台の掃除機35で1度の作業でより高度かつ綿密な清掃が可能となる。
さらに別の実施の形態では、転写ローラ42を省略したものであってもよく、この場合、掃除機の小形化、コストダウンを図ることができる。
10,11,20,30,35 掃除機
15 ストッパ機構
22 ローラ体
22a プーリ
23 ベルト
40,40A,40B 塵埃除去機構
41 クリーニングローラ
41a 芯体
41b 内層部材
41c 外層部材
42 転写ローラ
42A プーリ
42a 芯体
42b 内層部材
42c 外層部材
43 ブラシローラ体
44 金属ローラ
45 ブレード
46 収容体
48 外部電源
48A 極性切替回路
48B 電荷付与機構
49,49a 可変抵抗器
49b,49c,49d 定電圧ダイオード
50,50A 枠体
50a 底面部
55 転動機構
57 ローラ
58 ローラ支持体
60 リンク機構
61 上部
62 中間部
63 下部
64 連結ロッド
70 柄体
70a 把持部
80 床面
81 アースライン
82 アース用コード
S 被クリーニング面
D 塵埃

Claims (12)

  1. 被クリーニング面に存在する塵埃を除去するための掃除機であって、
    前記被クリーニング面に接触し、静電気力を利用して前記被クリーニング面上の塵埃を除去する塵埃除去機構と、
    該塵埃除去機構に接続された接地回路と、
    前記塵埃除去機構を支持し、前記被クリーニング面上の移動を容易にする枠体と、
    前記塵埃除去機構に連結されたリンク機構と、
    該リンク機構の一端に接続された柄体とを備えていることを特徴とする掃除機。
  2. 前記枠体下部に被クリーニング面移動用の転動機構が装備されていることを特徴とする請求項1記載の掃除機。
  3. 前記塵埃除去機構が、前記被クリーニング面に接するクリーニングローラ、ブラシローラ体及び金属ローラを含んで構成され、
    前記柄体が一方向に押された際には、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面に押圧され、
    前記柄体が前記一方向と逆方向に引っ張られた際には、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の掃除機。
  4. 前記塵埃除去機構が前記被クリーニング面に接するクリーニングローラ、ブラシローラ体及び金属ローラを含んで構成され、
    前記柄体が一方向に引っ張られた際には、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面に押圧され、
    前記柄体が前記一方向と逆方向に押された際には、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の掃除機。
  5. 前記柄体が前記逆方向に引っ張られ、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記クリーニングローラの回転を阻止するストッパー機構が働くように構成されていることを特徴とする請求項3記載の掃除機。
  6. 前記柄体が前記逆方向に押され、前記リンク機構の働きにより、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記クリーニングローラの回転を阻止するストッパー機構が働くように構成されていることを特徴とする請求項4記載の掃除機。
  7. 前記柄体が前記逆方向に引っ張られ、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記リンク機構の働きにより前記被クリーニング面に接触して前記逆方向回転するローラ体を備え、該ローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の掃除機。
  8. 前記柄体が前記逆方向に押され、前記クリーニングローラが前記被クリーニング面から離れると、前記リンク機構の働きにより前記被クリーニング面に接触して前記逆方向回転するローラ体を備え、該ローラ体の回転が前記クリーニングローラに伝達され、前記クリーニングローラが前記一方向に回転するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の掃除機。
  9. 前記塵埃除去機構に電荷を付与する電荷付与機構を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の掃除機。
  10. 正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用のいずれか専用の電荷付与機構を備えていることを特徴とする請求項9記載の掃除機。
  11. 正に帯電する塵埃用あるいは負に帯電する塵埃用と電荷付与機構を切り換え可能とする電荷切換機構を備えていることを特徴とする請求項9記載の掃除機。
  12. 正に帯電する塵埃用及び負に帯電する塵埃用の二つの塵埃除去機構が一つの前記枠体内に装備されていることを特徴とする請求項9記載の掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016012A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社コーワ 清掃具

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