JP2014003589A - 手帳システム及びリフィルデータ使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手帳のリフィル情報を端末に簡単かつ効率的に取り込むことができ、更に端末のカレンダーアプリ又は写真アプリと連動して利便性を向上させた手帳システム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 リフィルアプリを起動して、端末10の付属カメラ13でリフィル1を撮影すると、リフィル画像データを取り込み、リフィル1に印刷されたリフィル管理コードを認識し、リフィルの属性情報に応じてリフィル画像データを分類して記憶し、端末10のカレンダー(スケジュール)機能で登録されているイベントをリフィル画像データの対応する日付にイベントマークで表示し、写真データが撮影日付で登録されていると、当該写真をリフィル画像データの対応する日付に写真マークで表示する手帳システム及びその使用方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙のリフィルを撮影して端末の電子データとして取り込む手帳システムに係り、特に、リフィルの管理が容易で、端末のスケジュールアプリや写真アプリと連動する手帳システム及びリフィルデータ使用方法に関する。
[従来の技術]
従来のメモ等の紙の情報をスマートフォンの携帯端末のカメラで撮影して、携帯端末の電子データとして取り込むものがある。
例えば、ノートの四隅に特殊なマーク(シンボル)を印刷し、スマートフォンのカメラで撮影すると、そのマークをノートの四隅と認識して画像補正を行い、補正された画像データをスマートフォンの画像データとして保存するものがある。
また、ノートより大きい黒の表紙を下にし、その上にノートを載せて黒枠を形成し、その黒枠を含めてスマートフォンのカメラで撮影し、黒枠部分を認識して画像補正を行って、補正された画像データを保存するものがある。
また、月間のスケジュール等の手帳について、見開き状態で左ページ、右ページの順でスマートフォンのカメラで読み込んで月間のスケジュールを画像データとしてスマートフォンに保存するものがある。
[先行技術文献]
尚、関連する先行技術文献として、特開2012−069082号公報「画像処理システムとそれに用いる撮影対象物」(株式会社キングジム)[特許文献1]、特開2007−201948号公報「撮像装置、画像処理方法及びプログラム」(カシオ計算機株式会社)[特許文献2]、特開平07−72546号公報「カメラ一体型情報処理装置」(コニカ株式会社)[特許文献3]、特開2012−038093号公報「電子手帳用テンプレート、電子手帳、電子手帳用テンプレートのデータ記録媒体」(有限会社デルフィーノ)[特許文献4]がある。
特許文献1には、画像処理システムにおいて、ドキュメント用紙に位置決めシンボルを印刷しておき、スマートフォンのカメラで撮影したときに、位置決めシンボルを基準に画像処理を行うことが示されている。
また、特許文献2には、撮影装置において、撮影した画像の歪みを補正することが示され、特許文献3には、情報処理装置において、カメラ一体型電子手帳機能を備えることが示され、特許文献4には、電子手帳の装置において、表示されるカレンダーでは紙の背景画像を表示することが示されている。
特開2012−069082号公報 特開2007−201948号公報 特開平07−72546号公報 特開2012−038093号公報
しかしながら、上記従来の製品では、ノート等の画像を端末に読み込むには問題はないが、スケジュール機能を利用する手帳のリフィル情報を、そのスケジュール機能を生かして端末に取り込むのが簡単かつ効率的に行うことができず、更に端末のカレンダーアプリ又は写真アプリと連動するという発想がなく、利便性に欠けるという問題点があった。
[発明の目的]
本発明は上記実状に鑑みて為されたものであり、手帳のリフィル情報を端末に簡単かつ効率的に取り込むことができ、更に端末のカレンダーアプリ又は写真アプリと連動して利便性を向上させた手帳システム及びリフィルデータ使用方法を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、手帳システムにおいて、カメラで撮影されたリフィルの画像データを取り込む端末であって、リフィルの画像データを管理する手帳アプリケーションを記憶する記憶部と、手帳アプリケーションを実行する制御部と、実行された手帳アプリケーションの処理内容を表示する表示部とを備え、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行い、記憶部に記憶する撮影手段とを有することを特徴とする。
本発明は、手帳システムにおいて、リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラでリフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末であって、リフィルの画像データを管理する手帳アプリケーションを記憶する記憶部と、手帳アプリケーションを実行する制御部と、実行された手帳アプリケーションの処理内容を表示する表示部とを備え、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行うと共に、管理コードを読み取ってリフィルの種類、リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶する撮影手段と、属性情報におけるリフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する検索手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、リフィルの種類を選択するボタンを表示し、ボタン操作によりリフィルの種類が選択されると、選択されたリフィルの種類に応じてリフィルの画像データを切り替えて表示するリフィル表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、管理コードには、リフィルのおもて/うらの情報も含まれており、撮影手段が、管理コードを読み取ってリフィルのおもて/うらの情報も属性情報としてリフィルの画像データに関連付けて記憶部に記憶し、リフィル表示手段が、属性情報におけるおもて/うらの情報とリフィルの年月日の情報を基に表示部にリフィルの画像データを見開き表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、イベントマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に対応するイベント情報を表示するイベント表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、写真マークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に撮影日が対応する写真データを表示する写真表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、添付ファイルマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に登録された設定日が対応する添付ファイルのデータを表示する添付ファイル表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラでリフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末の使用方法であって、制御部で手帳アプリケーションを起動させ、撮影するリフィルの少なくともサイズの登録を受け付ける初期設定処理ステップと、登録されたリフィルのサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行うと共に、管理コードを読み取ってリフィルの種類、リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶する撮影処理ステップと、属性情報におけるリフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する検索処理ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムの使用方法において、リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムの使用方法において、リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳システムの使用方法において、リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする。
本発明は、リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラでリフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末で動作する手帳アプリケーションであって、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行うと共に、管理コードを読み取ってリフィルの種類、リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶する撮影手段と、属性情報におけるリフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する検索手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、リフィルの種類を選択するボタンを表示し、ボタン操作によりリフィルの種類が選択されると、選択されたリフィルの種類に応じてリフィルの画像データを切り替えて表示するリフィル表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、管理コードには、リフィルのおもて/うらの情報も含まれており、撮影手段が、管理コードを読み取ってリフィルのおもて/うらの情報も属性情報としてリフィルの画像データに関連付けて記憶部に記憶し、リフィル表示手段が、属性情報におけるおもて/うらの情報とリフィルの年月日の情報を基に表示部にリフィルの画像データを見開き表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、イベントマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に対応するイベント情報を表示するイベント表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、写真マークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に撮影日が対応する写真データを表示する写真表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする。
本発明は、上記手帳アプリケーションにおいて、制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、添付ファイルマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に登録された設定日が対応する添付ファイルのデータを表示する添付ファイル表示手段を有することを特徴とする。
本発明は、撮影するリフィルのサイズを登録した上で、カメラで撮影されて端末に画像データが取り込まれる、撮影対象のリフィルであって、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付されており、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドが端末の表示部に表示されて、撮影ガイドに合わせて撮影され、サイズに応じて撮影された画像データの補正が為されるリフィルであり、管理コードは、端末に読み取られてリフィルの属性情報となり、当該属性情報は、画像データを検索して表示するのに用いられることを特徴とする。
本発明によれば、手帳システムにおいて、初期設定手段が、撮影するリフィルの少なくともサイズを登録し、撮影手段が、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行い、記憶部に記憶する端末としているので、手帳のリフィル情報を端末に簡単かつ効率的に取り込むことができる効果がある。
本発明によれば、手帳システムにおいて、初期設定手段が、撮影するリフィルの少なくともサイズを登録し、撮影手段が、登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、サイズに応じてリフィルの画像データの補正を行うと共に、管理コードを読み取ってリフィルの種類、リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶し、検索手段が、属性情報におけるリフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する端末としているので、手帳のリフィル情報を端末に簡単かつ効率的に取り込むことができ、取り込んだリフィル画像データを容易に検索して表示できる効果がある。
本発明によれば、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示する端末としているので、端末のカレンダーアプリと連動して利便性を向上させることができる効果がある。
本発明によれば、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示する端末としているので、端末の写真アプリと連動して利便性を向上させることができる効果がある。
本発明によれば、上記手帳システムにおいて、リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示する端末としているので、リフィル画像の日付に対応する添付ファイルを容易に利用できる効果がある。
本発明の実施の形態に係る手帳システムの構成ブロック図である。 初期設定処理のフローチャートである。 設定画面を示す図である。 バインダー選択編集画面(1)を示す図である。 バインダー選択編集画面(2)を示す図である。 カメラ撮影処理のフローチャートである。 カメラ撮影画面(1)を示す図である。 カメラ撮影画面(2)を示す図である。 カメラ撮影画面(3)を示す図である。 リフィル属性情報の概略図である。 バインダー検索画面を示す図である。 リフィルブラウズ画面(1)を示す図である。 リフィルブラウズ画面(2)を示す図である。 イベントマーク表示処理を示すフローチャートである。 リフィル移動画面を示す図である。 イベント・写真の表示選択画面を示す図である。 イベントリスト表示画面を示す図である。 イベント詳細表示画面を示す図である。 イベント・写真表示処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[(1)実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る手帳システム(本システム)は、端末にインストールしたリフィルアプリ(リフィルアプリケーションプログラム)を起動して、端末の付属カメラでリフィルを撮影すると、リフィル画像データを取り込み、リフィルに印刷されたリフィル管理コードを認識し、リフィルの属性情報に応じてリフィル画像データを分類して記憶し、端末のカレンダー(スケジュール)機能で登録されているイベントの存在をリフィル画像データの対応する日付にイベントマークで表示し、写真データが撮影日付で登録されていると、当該写真の存在をリフィル画像データの対応する日付に写真マークで表示するもので、紙のリフィルについてスケジュール機能を生かしながら電子情報として保存・管理できると共に、端末のカレンダーアプリ及び写真アプリと連動できるものである。
[(2)本システム:図1]
本発明の実施の形態に係る手帳システム(本システム)の構成について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る手帳システムの概略構成図である。
図1(a)がリフィルの概略を示し、(b)が端末の表面概略を示し、(c)が端末の裏面概略及び内部構成を示している。
本システムは、図1に示すように、撮影対象のリフィル1と、当該リフィル1を撮影してリフィルの画像データを取り込んで電子情報として管理、利用する端末10とを基本的に有している。
[本システムの各部]
本システムの各部を具体的に説明する。
[リフィル1]
リフィル1には、図1(a)に示すように、月間(Monthly)、週間(Weekly)又は日間(Daily)のカレンダーが印刷され、更に、リフィル管理コードが付されている。リフィル1は、カレンダーが印刷されていないノート(Note)であってもよいが、ノートには管理コードが付されていない。
リフィル管理コードは、端末10のカメラで撮影された場合に、読み取り可能なフォント、例えば「OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)A」フォントで印刷されている。
そのリフィル管理コードには、製品番号、表/裏、年、月日、チェックデジットの情報が含まれている。
ここで、「製品番号」は、バインダー(商品シリーズ)の種類、A5,バイブル,ポケット等のサイズ、「週間-1」「月間-2」「デイリー」等の商品名の情報を特定するものである。
チェックデジットは、読み取りエラーをチェックするためのコードである。
[端末10]
端末10は、図1(b)に示すように、表示部14を備え、カメラ13、記憶部12、制御部11を備えたスマートフォン、タブレット端末、ノートPC等である。
尚、端末10は、上記構成以外にも電池(バッテリー)、ネットワークに接続する通信部を備えている。
そして、端末10には、本実施の形態の特徴的なアプリケーション(「リフィルアプリ」又は「手帳アプリ」という)が記憶部12に記憶され、インストールされている。
端末10へのインストールは、通常、ネットワークのアプリケーションのストア又はマーケットからダウンロードして取り込む。尚、リフィルアプリは、正式にはリフィルアプリケーションプログラムのことである。
また、端末10は、行事、予定を登録・管理するカレンダー(スケジュール)機能を実現するアプリを記憶しており、当該アプリ(カレンダーアプリ)が動作可能となっている。カレンダーアプリの動作によって、端末10の入力画面から行事等を電子的に登録できるようになっている。また、カレンダーへの行事等の設定は、クラウド等のネットワークを介して行ってもよい。
また、端末10は、写真撮影した写真データを保存・管理するアプリを記憶しており、当該アプリ(写真アプリ)が動作可能となっている。写真データの端末10への保存は、クラウド等のネットワークを介して行ってもよい。
そして、端末10の記憶部12は、本実施の形態に係るリフィルアプリ及びその他のアプリ(カレンダーアプリ、写真アプリ等)を記憶すると共に、スケジュールの行事等のデータを記憶し、カメラ13で撮影した写真データを記憶し、カメラ13で読み込んだリフィルの画像データを記憶し、更にリフィルの属性情報も記憶する。
リフィル属性情報は、リフィル画像データに対するリフィル管理コードの情報を含んでいる。
[端末10で実現される手段]
端末10の制御部11がリフィルアプリを動作させて実現する手段として、初期設定手段、バインダー編集手段、カメラ撮影手段、バインダー検索手段、リフィルブラウズ手段、リフィル編集手段、リフィル操作手段、リフィル移動手段、イベント・写真表示手段がある。各手段の詳細は後述する。
尚、初期設定手段による初期設定処理後は、バインダー編集手段、カメラ撮影手段、バインダー検索手段、リフィルブラウズ手段が動作可能なホーム画面に移行する。
[(3)リフィルアプリの処理]
次に、本実施の形態に係るリフィルアプリによって実行される処理について具体的に説明する。
[(3-1)初期設定処理:図2]
初期設定手段によって実行される初期設定処理には、商品シリーズ、サイズの選択・登録処理、タグ設定処理、メール送信先設定処理、ネット系ノートアプリの登録処理がある。
初期設定処理について図2を参照しながら説明する。図2は、初期設定処理のフローチャートである。
図2に示すように、初期設定手段は、まず、商品シリーズ(ブランド)・サイズ選択・登録処理を行い(S1)、次に、タグ設定処理を行い(S2)、更に、メールアドレス登録処理(S3)、ネット系ノードアプリ登録処理を行う(S4)。
その後、バインダー編集を行うか否かを判定し(S5)、バインダー編集を行う場合(Yesの場合)には、バインダー編集処理を行い(S6)、バインダー編集処理を行わなければ(Noの場合)、処理を終了する。
初期設定手段は、商品シリーズ(ブランド)・サイズの選択・登録の処理は、初期設定画面からリフィルの商品シリーズ(ブランド)名を選択し、更にそのブランドの商品サイズを選択して登録することにより、現在使用中のリフィルのブランドとサイズを記憶部12に記憶し、以降リフィルアプリで撮影・検索されるリフィルのサイズが特定される。
[タグ設定処理:図3]
タグ設定処理について図3を参照しながら説明する。図3は、設定画面を示す図である。
ブランド・サイズの選択・登録の処理が終了すると、初期設定手段は、図3に示す設定画面が表示される。設定画面では、「タグ設定」「メール送信先設定」「ネット系ノートアプリの設定」を行うことができる。
タグ設定処理は、設定画面で「タグ設定」をタップすると、撮影されたリフィル画像データにタグ(テーマ)を付与するものであり、複数のタグを1つのリフィル画像データに設定することが可能である。
メール送信先設定処理(メールアドレス登録処理)は、リフィル画像データをメール添付で送信する場合の送信先を設定する処理である。
ネット系ノートアプリ、例えば、「エバーノート」の登録処理は、リフィル画像データを当該アプリで利用するためのユーザ名、パスワードを設定する処理である。
[(3-2)バインダー編集処理:図4、図5]
バインダー編集手段によって実行されるバインダー編集処理について図4、図5を参照しながら説明する。図4は、バインダーの商品シリーズとサイズからバインダーを選択するバインダー選択編集画面(1)を示す図であり、図5は、バインダー選択後にバインダーを編集するためのバインダー選択編集画面(2)を示す図である。
ネット系ノートアプリ登録処理(S4)後に、バインダー編集処理が選択されると、図4に示すように、バインダー編集手段は、バインダーリストによるバインダー選択編集画面を表示する。
バインダーリストには、商品シリーズ「A」 聖書サイズ、商品シリーズ「A」 ポケットサイズ、商品シリーズ「A」 A5サイズ、商品シリーズ「B」 聖書サイズ等が一覧で表示される。
そして、バインダーリストでは、初期設定処理の商品シリーズ(ブランド)・サイズ選択・登録処理で登録されたリフィルにチェックマークが付されている。
バインダーリストからバインダーが選択されると、図5に示すバインダー選択編集画面が表示される。図5の例では、ブランド「A」、サイズ「聖書サイズ」が選択された図である。
「サイズ」の下にある「イメージ」は、バインダーリストを表示する場合に、当該バインダーのイメージを登録、変更するためのものである。
また、バインダーの情報として「リフィルページ数」「リフィル開始日」「リフィル終了日」の情報がバインダーの種類に応じて閲覧可能である。
尚、編集対象のバインダーを削除するためのボタンが設けられ、その「削除」ボタンが選択されると、バインダー編集手段は、バインダーの削除を確認した上でバインダーリストから削除する。
[(3-3)カメラ撮影処理:図6〜9]
カメラ撮影手段によって実行されるカメラ撮影処理について図6〜9を参照しながら説明する。図6は、カメラ撮影処理のフローチャートであり、図7は、カメラ撮影画面(1)を示す図であり、図8は、カメラ撮影画面(2)を示す図であり、図9は、カメラ撮影画面(3)を示す図である。
カメラ撮影処理が開始される前は、本リフィルアプリのホーム画面であり、バインダー編集処理、カメラ撮影処理、バインダー検索処理、リフィルブラウズ処理に移行可能である。
カメラ撮影処理は、図6に示すように、まず、撮影処理を行い(S11)、次に画像処理を行い(S12)、更に保存処理を行う(S13)ものである。
[撮影処理:図7]
撮影処理は、リフィルアプリのホーム画面で「カメラで撮影」を選択すると、端末10のカメラ13が動作して撮影画面に移行し、図7に示すように、カメラ撮影手段は、画面四隅に四角の枠(撮影ガイド)を表示する。
撮影ガイドは、初期設定において商品シリーズ・サイズ選択・登録処理で選択・登録したサイズに対応して最適化されており、選択・登録したサイズではないサイズのリフィルを撮影しようとすると、撮影ガイドの四隅の四角に、リフィルの四隅(角部)が収まらないことになる。
つまり、初期設定のサイズ選択・登録によって最適の撮影ガイドを提供するようになっている。
尚、撮影ガイドにおいて四隅を四角としたが、四隅に円形又は扇形状等を表示し、その部分にリフィルの角部を収めるようにしてもよい。
そして、撮影ガイドの四隅の枠にリフィルの四隅が入るように撮影する。撮影した画像について、ユーザが任意に、明るさ、コントラスト、シャープネスの調整を行ってもよい。
ここで、カメラ撮影手段は、撮影ガイドにリフィルの四隅が入った状態で、オートフォーカスを実行し、画面内の任意の場所をタップすると、ピントを合わせた時点でシャッターを切るよう制御してもよい。
[マスク部材]
尚、インデックス付きのリフィルについては、インデックスの凸部があるので、それをマスクする台紙(マスク部材)をリフィルに同梱し、そのマスク部材を用いてインデックスの凸部をマスキングする。当該マスク部材は、リフィルに対してコントラストのある黒等の色を用いることで、リフィルの撮影時に背景色とのコントラストが明確になってリフィル画像データの読み取りが容易になるものである。
[画像処理:図8]
画像処理は、撮影された画像の四隅から、リフィルの色と周囲の色とのコントラストの違いを識別し、四隅の角の位置を特定し、特定された角の位置から画像内のリフィル部分のみを切り出す。切り出した画像が長方形でない場合(図7では台形に歪んでいる)は、カメラ撮影手段が、角部分を長方形の角部分となるよう水平方向又は垂直方向に角部を引き延ばしたり縮めたりしてリフィルと同じサイズ比となるよう画像の補正を行う。
画像の補正は、初期設定において商品シリーズ・サイズ選択・登録処理で選択・登録したサイズに対応して縦横の比率、又は縦横の長さを決定し、その比率又は長さとなるよう調整する。つまり、初期設定でサイズを選択・登録することで、リフィルのサイズに応じた画像補正を容易に行うことができるものである。
更に、切り出した画像に対して、明るさ、コントラスト、シャープネスの自動調整を行う。
カメラ撮影手段は、自動調整された画像のリフィル管理コードが印刷された箇所に対してOCR処理(文字読み取り処理)を行い、リフィル管理コードを読み取り、リフィルの属性を取得する。リフィル管理コードの読み取りも、初期設定で商品シリーズとサイズが選択・登録されるので、初期設定の商品シリーズに対応して読み取る位置が予め特定でき、リフィル管理コードを容易に読み取ることができるものである。
尚、上述のように、画像の補正、調整を終了してからリフィル管理コードのOCR処理を行ってもよいが、画像の補正、調整をしながらリフィル管理コードのOCR処理を行ってもよい。
リフィル管理コードが認識されると、図8に示すように、「認識OK」が表示される。リフィル管理コードが認識されなければ「認識OK」は表示されないが、画像の補正、調整されたリフィル画像データは「この画像を保存」のボタンをタップ(選択)すると記憶部12に保存される。この場合、リフィル管理コードに相当する情報は、ユーザが手動で設定することになる。
リフィルがノートの場合、リフィル管理コードがリフィルに印刷されていないので、リフィル管理コードが認識されないことになる。この場合、ページ開始日にリフィル撮影日のデータを自動的に設定するようにしている。その他のリフィル管理コードの情報はユーザが設定するものであり、自動設定されたページ開始日も変更可能である。
ここで、ユーザが手動でリフィル管理コードに相当する情報を設定する場合、リフィルのタイプの情報は「月間-1」等と入力する必要があるが、ユーザがタイプの情報を正確に把握していないことも考えられるので、ユーザがタイプの項目を選択した場合に、タイプの情報に対応するサンプルリフィルの画像を表示して、そのサンプルリフィルの画像を参照しながらタイプの情報を正確に入力させるようにしている。
また、撮影したリフィルが誤って別のものを撮影した場合には、「再撮影」ボタンをタップすることで、再撮影を行うことができる。
[保存処理:図9]
カメラ撮影手段は、OCR処理で読み取ったリフィル管理コードと、初期設定機能で設定されたタグ情報、コメント情報からリフィル属性情報を取得し、画像処理されたリフィル画像データをリフィル属性情報に対応付けて記憶部12に保存(登録)する。
リフィルの登録には、端末10の表示画面にリフィル属性情報が表示され、その内容を確認して「保存」ボタンをタップして保存を行う。
リフィルの登録は、リフィル属性情報を設定するものであり、図9に示すように、カテゴリー、タイプ、おもて/うら、ページ対象月、タグ情報、コメントであり、例えば、カテゴリーは「マンスリー(月間)」、タイプは「月間-1」、おもて/うらは「おもて(右)」、ページ対象月は「2013/01」となる。
ページ対象月は、カテゴリーが「月間」であるため「対象月」が設定されるが、カテゴリーが「週間」又は「日間」であれば「ページ開始日」、例えば、「2012/05/18」が設定されることになる。
[リフィル属性情報:図10]
リフィル属性情報について図10を参照しながら説明する。図10は、リフィル属性情報の概略図である。
リフィル属性情報は、図10に示すように、リフィル管理コードの情報と、タグ情報、コメント情報で構成され、リフィル管理コードの情報は、カテゴリー、タイプ、おもて/うら、ページ対象月である。
タグ情報は、初期設定のタグ情報の中から必要であれば選択してリフィル画像データに関連付けて設定する。
コメント情報は、ユーザが任意に入力するテキスト等の情報であり、リフィル画像データに関連付けて設定する。
尚、リフィル管理コードがOCR処理で正常に読み取られれば、図9のリフィル登録画面では、リフィル管理コードの情報に相当するカテゴリー、タイプ、おもて/うら、ページ対象月等の情報が自動的に表示され、ユーザは容易に登録動作を行うことができる。
また、リフィル管理コードがOCR処理で正常に読み取られた場合は、リフィル登録において、リフィル管理コードを変更できないように制限してもよい。
リフィルは、何度でも撮影して保存できるものであり、同じリフィル管理コードの情報が読み取られた場合には、上書きを行うか否かをユーザに確認した上で、撮影日時が新しい(最新の)リフィル画像データを保存する。これにより、最新のリフィル画像データが常に保存されることになる。
[(3-4)バインダー検索処理:図11]
バインダー検索手段によって実行されるバインダー検索処理は、複数のバインダーから検索対象のバインダーを1つ又は複数選択するものであり、バインダー指定検索処理、コメント指定検索処理、期間指定検索処理、タグ指定検索処理、検索結果表示処理がある。
バインダー検索処理について図11を参照しながら説明する。図11は、バインダー検索画面を示す図である。
[バインダー指定検索処理]
バインダー指定検索処理は、検索対象のバインダーを指定して検索する処理である。
図11では、検索「対象バインダー」が「すべて」になっているが、「対象バインダー」部分をタップすると、検索対象のバインダーのリストが表示され、その中から対象バインダーを選択して、「検索」ボタンをタップすると、バインダー指定検索を実行する。
[コメント指定検索処理]
コメント指定検索処理は、カメラ撮影処理の保存処理においてリフィル登録の際にリフィル属性情報のコメント欄にコメントが記載されているリフィルについて、コメント欄に記載された文字列に対して、文字列を指定してバインダーを検索する処理である。
図11では、コメントを「指定しない」に設定しているが、この部分をタップして文字列を入力し、「検索」ボタンをタップすると、コメント指定の検索が実行される。
[期間指定検索処理]
期間指定検索処理は、開始日と終了日を入力し、期間を指定して該当する期間のバインダーを検索する処理である。
図11では、開始日と終了日に「指定しない」が設定されているが、この部分をタップすると、期間を指定することができ、「検索」ボタンをタップすると、期間指定のバインダー検索が実行される。
[タグ指定検索処理]
タグ指定検索処理は、初期設定処理で設定されたタグを指定して該当するバインダーを検索する処理である。
図11では、タグについて「指定しない」が設定されているが、この部分をタップすることで、初期設定されたタグが複数表示され、その中から1つ又は複数のタグを選択して指定し、「検索」ボタンをタップすると、タグ指定のバインダー検索が実行される。
[検索結果表示処理]
検索結果は、カテゴリー毎で時系列にリスト表示される。
検索結果のリストには、検索したリフィル画像の縮小画像(サムネイル)と、期間とカテゴリー(例えば、「マンスリー(月間)」等)の項目(リフィル項目)が表示される。つまり、リフィル項目は、期間とカテゴリーで特定される項目である。
そして、リスト表示から1つのリフィル項目が選択されると、バインダー表示手段が、対応するリフィル画像データを表示する。
検索されたリフィル画像データに対して、リフィル画像データの削除、リフィル属性情報の編集、メール添付、フォトアルバムへの書き出し(カメラロールに保存)、ネット系ノートアプリへの投稿を行うことができる。
[(3-5)リフィルブラウズ処理:図12,図13]
リフィルブラウズ手段によって実行されるリフィルブラウズ処理には、ブラウズ処理、カテゴリー切り替え表示処理、見開き表示処理、カレンダーアプリ連動処理、写真アプリ連動処理がある。
リフィルブラウザ処理について図12、図13を参照しながら説明する。図12は、リフィルブラウズ画面(1)を示す図であり、図13は、リフィルブラウズ画面(2)を示す図である。
[ブラウズ処理:図12]
ブラウズ処理は、検索されたリフィル項目を選択してリフィル画像データの表示を指示すると、図12に示すようなブラウズ画面となり、リフィルブラウズ手段は、スワイプによるページ送り、リフィル外の左右領域のタップによるページ送り、ピンチ操作による拡大/縮小表示、画面の長押しによる全画面切り替え、タイトルバーのタップでページ移動スライダーを表示してページ移動を行い、リフィルの日付、ページ数をタイトルバーに表示させる。
[カテゴリー切り替え表示処理]
カテゴリー切り替え表示処理は、図12に示すように、画面左側に表示されたカテゴリー、月(Monthly)、週(Weekly)、日(Daily)、ノート(Note)のタブをタップしてカテゴリーに応じたリフィル画像データに切り替え表示を行う。
画面左側のカテゴリー事項の部分には、位置情報を保持しており、特定のカテゴリーが選択されると、その位置情報に対応するカテゴリーの対応する期間のリフィル画像データを表示する。
例えば、カテゴリー「月」のリフィル画像が表示されているとすると、カテゴリー「週」が選択されると、その月に属する週のリフィル画像が表示される。
また、カテゴリー「週」のリフィル画像が表示されているとすると、カテゴリー「月」が選択されると、その週が含まれる月のリフィル画像が表示される。
[見開き表示処理:図13]
見開き表示処理は、端末の表示画面を縦方向から横方向にした場合に、図13に示すように、リフィル画像データを見開き表示にする。見開きの片方しかない場合は、見開きの他方にはダミーページを表示する。
リフィルブラウズ手段は、見開き表示の場合、左右のいずれのリフィル画像をタップすると、そのページがカレント状態となり、そのページの脇(リフィル外の横方向の領域)にチェックマークを表示する。
リフィル画像データは、リフィル属性情報のリフィル管理コードの情報として、「おもて/うら」「ページ対象月」の情報を保持しているので、リフィル画像データが特定月の見開きの左右いずれかを判別できる。従って、リフィル管理コードの情報を基に、リフィル画像の見開き配置(表示)を実現できる。
また、端末の表示画面を横方向にして見開き表示とした状態から、表示画面を縦方向にした場合に、カレント状態のリフィル画像が単独で表示されるようにしている。これにより、見開き表示及び単独表示において、カレント状態のリフィル画像が表示され、目標とする日付を中心としてスケジュールの確認を容易に行うことができる。
[カレンダーアプリ連動処理:図12,13]
カレンダーアプリ連動処理は、表示中のリフィル画像に対して、各日付に対応するイベント情報(スケジュール項目又は予定事項)が端末10の「カレンダー」アプリに登録されている場合は、リフィル画像の日付の欄に第1のマーク(イベントマーク)を表示する。例えば、第1のマークとしてオレンジ色の丸のマークを表示する。第1のマークの代わりに図柄に特徴があるカレンダーのイベントアイコンを表示してもよい。
図12,13は白黒図面であるため、分かり易くするために、第1のマークを丸ではなく、星印で表記している。
イベントマーク又はイベントアイコンとしては、イベント情報がプライベートとビジネスに分けられるものであれば、プライベート用とビジネス用を異なるマーク又はアイコンとすることが考えられる。
また、イベント情報がアラート的なものとそうでないものでは、マーク又はアイコンを異なるものとしてもよい。
具体的には、リフィル画像の日付欄の領域には位置情報を持たせており、位置情報と日付(年月日)が対応付けられて記憶されており、更に日付には対応するカレンダーアプリのイベント情報が記憶されている。よって、日付にイベント情報が存在する場合には、第1のマークを日付の欄にマッピングして表示する。
これにより、リフィル画像の○月△日の日付欄に第1のマークが表示されていれば、その日には、カレンダーアプリによって設定されたイベント情報が存在することになる。
尚、日付に対応して記憶されるイベント情報は、イベント情報そのものであってもよいし、イベント情報のインデックスを集めたイベントリストであってもよい。
上述したように、リフィル画像データには、リフィル属性情報が関連付けられて記憶されており、リフィル属性情報のカテゴリー、タイプ、おもて/うら、ページ対象月の情報によって、日付(年月日)の情報と日付欄の位置情報を対応付けて記憶している。
位置情報は、日付欄のエリアの情報であってもよいし、日付欄の特定ポイント(特定点)を示す情報であってもよい。
[イベントマーク表示処理:図14]
第1のマーク(イベントマーク)の表示処理について図14を参照しながら説明する。図14は、イベントマーク表示処理を示すフローチャートである。
イベントマークの表示処理は、図14に示すように、リフィルブラウズ手段が、カレンダーのアプリから表示期間のイベント情報を取得し(S21)、リフィルの表示日(日付)に相当する位置にイベントマークを表示する(S22)。
処理S21の表示期間は、端末10の表示部14に表示されるリフィル画像の期間となる。従って、図12では、1枚のリフィルに表示されている日付についてイベント情報を取得してイベントマークを表示する処理を行う。
この表示期間の情報も、リフィル属性情報から得られるものである。
[写真アプリ連動処理]
写真アプリ連動処理は、表示中のリフィル画像に対して、各日付に対応する写真データが端末10の「写真」アプリに登録されている場合は、リフィルブラウズ手段が、リフィル画像の日付の欄に第2のマーク(写真マーク)を表示する。例えば、青色の丸のマークを表示する。第2のマークの代わりに図柄に特徴がある写真アイコンを表示してもよい。
写真アプリ連動処理でも、カレンダーアプリ連動処理と同様に、リフィル画像の日付欄の領域には位置情報を持たせており、位置情報と日付(年月日)が対応付けられて記憶されており、更に日付には撮影日が該当する写真アプリの写真データが記憶されている。よって、日付に写真データが存在する場合には、第2のマークを日付の欄にマッピングして表示する。
但し、カレンダーアプリ連動処理の場合は、イベント情報が日付で管理されているため、図14の処理のように、リフィル画像データを表示する毎にイベント情報を取得して表示すればよいが、写真アプリ連動処理では、写真データが写真記憶領域にまとめて保存されているので、その領域内の写真データの撮影日を全ての写真について検索してリフィル画像の日付の欄に第2のマークを表示することになる。
そこで、リフィル画像における日付と写真マークとの最初の連動処理では、全ての写真データに対して撮影日を検索し、写真データのサムネイルデータと、ファイル名と撮影日とを関連付けたインデックスを生成する。
更に、後述するイベント・写真表示手段が、写真データの更新を行う「更新」ボタンをタップすることで、再度、全ての写真データに対して撮影日を検索し、写真データのサムネイルデータと、ファイル名と撮影日とを関連付けたインデックスを再生成して、写真データの更新を行う。
リフィルブラウズ手段が、リフィル画像の日付の欄に写真マークを表示するのは、上記インデックスを参照して行う。
尚、上記インデックスについては、リフィルブラウズ手段又はリフィルアプリによって実現される別の手段によって、写真データのサムネイルに関するインデックスを予め生成して、写真データの更新を反映させるようにし、そのインデックスに基づいて第2のマークの表示処理を行えば処理を高速化できる。
ここで、インデックスは、写真データのサムネイル、ファイル名と撮影日を関連付けたテーブルであり、写真データの生成でサムネイル、ファイル名と撮影日が設定され、写真データの削除でサムネイル、ファイル名と撮影日が削除されるようにしておく。
そして、カレンダーアプリ連動処理又は写真アプリ連動処理は、表示中のリフィル画像についてマークがある日付部分又はマーク部分をタップすると、リフィルブラウズ手段が、その日付に関連するスケジュール(イベント)又は写真の表示メニューを表示し、いずれかの表示が選択されると、対応するアプリでイベント又は写真の表示が為される。詳細は後述する。
[(3-6)リフィル編集処理]
リフィル編集手段によって実行されるリフィル編集処理は、表示中のリフィル画像に対する属性情報を表示し、属性情報の編集、リフィル画像の削除等を行う。
リフィル編集を行うリフィル編集画面は、図9に示したリフィル登録画面に表示した項目が表示され、属性情報の編集を行うものである。
尚、リフィル管理コードをOCR処理で正常に読み込んで登録された属性情報については、登録の重複及び登録の誤りを防ぐために、編集できないよう制限するようにしてもよい。
[(3-7)リフィル検索処理]
リフィル検索手段によって実行されるリフィル検索処理は、表示中のリフィル画像が含まれるバインダーの中から、1年前、3年前、特定年月日の条件を指定してリフィルを検索するものである。
[(3-8)リフィル操作処理]
リフィル操作手段によって実行されるリフィル操作処理は、表示中のリフィル画像に対して、メール添付、アルバムへの保存、ネット系ノートアプリへのアップロード等を行うものである。
メール添付、ネット系ノートアプリへのアップロード等は、初期設定されたメール送信先等の情報に従って行われるものである。
[(3-9)リフィル移動処理:図15]
リフィル移動手段によって実行されるリフィル移動処理は、表示中のリフィル画像に対して、「日付を指定して移動」「本日へ移動」「最古のページに移動」「最新のページに移動」「1年前へ移動」「1年後へ移動」を選択して、対応する移動を行うものである。
リフィル移動処理について図15を参照しながら説明する。図15は、リフィル移動画面を示す図である。
リフィル移動画面には、図15に示すように、上記事項による移動項目が用意されており、各項目を選択することで容易に移動を行うことができる。
この場合も、リフィル画像データがリフィル属性情報を記憶しているため、当該リフィル属性情報に基づいて指定された移動先を検索して移動処理を行う。
また、「最古のページに移動」又は「最新のページに移動」の場合は、リフィル属性情報のページ対象月、ページ開始日と「おもて/うら」の情報から最古又は最新のものを検索して、該当するリフィル画像データに移動する。
[(3-10)イベント・写真表示処理:図16〜19]
イベント・写真表示手段によって実行されるイベント・写真表示処理は、リフィル画像の指定日付に登録されているスケジュール(イベント情報)を「カレンダー」アプリから読み出してリスト表示する。
リストからイベント情報が選択されると、端末10のカレンダーアプリが動作してイベントの詳細が表示され、イベントの追加、編集、削除を行うことが可能となる。
イベント・写真表示処理について図16〜19を参照しながら説明する。図16は、イベント・写真の表示選択画面を示す図であり、図17は、イベントリスト表示画面を示す図であり、図18は、イベント詳細表示画面を示す図であり、図19は、イベント・写真表示処理を示すフローチャートである。
[イベント・写真の表示選択画面:図16]
イベント・写真表示手段は、表示されているリフィル画像の特定日付に表示されているマーク部分(イベントマーク、写真マーク)がタップ(選択)されると、図16のイベント・写真の表示選択画面を表示する。
イベント・写真の表示選択画面は、選択された日付情報が表示され、「イベントを表示」と「写真を表示」のボタン、更に「キャンセル」ボタンが表示される。
イベントマークと写真マークは、小さい日付欄に表示されるので、その部分をタップした場合には、イベント表示と写真表示を選択できるようにしている。尚、「キャンセル」ボタンを選択すると、以前表示していたリフィル画像の表示に戻る。
[イベントリスト:図17]
そして、図16のイベント・写真の表示選択画面において、「イベントを表示」のボタンが選択されると、イベント・写真表示手段は、図17に示すイベントリストを表示する。
尚、図17では、該当する年月日にイベントが1つしかエントリーされていないため、イベントリストには1つのイベント情報が表示される。該当する年月日にイベントが複数エントリーされていれば、イベントリストにも複数のイベント情報が表示される。
ここで、図17における「完了」ボタンをタップ(選択)されると、イベント・写真表示手段は、イベントリスト表示画面を終了し、リフィルブラウズ手段に制御を移行し、リフィル画像のブラウズ画面に戻るようになっている。
また、図17の「+」ボタンがタップ(選択)されると、イベント・写真表示手段は、端末10のカレンダーアプリを動作させ、イベント情報の追加を行うことができる。そして、カレンダーアプリでイベント情報の追加が為され、カレンダーアプリを終了すると、イベント・写真表示手段に制御が移行し、イベント情報が追加されたイベントリスト表示画面を表示する。
[イベント詳細表示:図18]
図17のイベントリストからイベント情報が選択されると、イベント・写真表示手段は、端末10のカレンダーアプリを動作させ、図18に示すようなイベントの詳細情報を表示する。
イベントの詳細情報は、「編集」ボタンをタップすることで編集画面に移行し、編集可能となる。但し、編集処理は、端末10のカレンダーアプリが行う。
尚、図18の左上の日付部分(2013/9/19)をタップすると、リフィルブラウズ手段に制御を移行し、リフィル画像のブラウズ画面に戻るようになっている。
[写真表示処理]
また、イベント・写真表示手段によって実行される写真表示処理は、写真アプリに登録されている写真を全件チェックし、写真撮影の日付情報を取得して記憶部12に記憶する。写真撮影の日付情報は、リフィルブラウズ手段に引き継がれ、リフィル画像データの日付の欄に第2のマークが表示される。
指定日付に登録されている写真データがある場合、イベント・写真表示手段は、上述したインデックスを参照してサムネイルを一覧表示し、その中から1つのサムネイルがタップ(選択)されると、写真アプリを動作させ、写真画像を表示させる。
尚、写真データの更新は、上述したように、イベント・写真表示手段が、サムネイル一覧を表示した状態で、画面下側の「更新」ボタンをタップすると、インデックスを更新することで為される。
イベント・写真表示手段が、写真記憶領域の写真データを検索し、写真データのサムネイルデータ、ファイル名、撮影日を取得し、それらの情報を基にインデックスの更新を行う。
[イベント・写真表示処理:図19]
イベント・写真表示手段によるイベント・写真表示処理は、図19に示すように、表示中のリフィル画像においてタップされた日付部分にマークがあるか否かを判定し(S31)、マークがなければ(Noの場合)、処理S31に戻る。
マークがあれば(Yesの場合)、イベント・写真表示手段は、イベント・写真の表示選択画面を表示する(S32)。
次に、イベント・写真表示手段は、イベント表示が選択されたか否かを判定し(S33)、イベント表示が選択されたならば(Yesの場合)、対応する日付におけるイベント一覧を表示する(S34)。
更に、一覧からイベントが選択されたか否かを判定し(S35)、選択されていなければ(Noの場合)、処理S35に戻り、選択されたならば(Yesの場合)、イベントの詳細を表示させ(S36)、処理を終了する。
また、処理S32で、イベント表示が選択されなかった場合(Noの場合)、イベント・写真表示手段は、写真表示が選択されたか否かを判定する(S37)。
処理S37で写真表示が選択された場合(Yesの場合)、対応する日付における写真一覧を表示する(S38)。次に、イベント・写真表示手段は、その一覧から写真が選択された否かを判定し(S39)、選択されなければ(Noの場合)、処理S39を繰り返し、選択されれば(Yesの場合)、写真の詳細を表示し(S40)、処理を終了する。
また、処理S37で写真表示が選択されなかった場合(Noの場合)、イベント・写真表示手段は、キャンセルが指示されたか否かを判定し(S41)、キャンセルが指示されなければ(Noの場合)、処理S33に戻り、キャンセルが指示されれば(Yesの場合)、処理S31に戻るようになっている。
[(4)実施の形態の効果]
本システムによれば、リフィルアプリを起動して、端末10の付属カメラ13でリフィル1を撮影すると、リフィル画像データを取り込み、リフィル1に印刷されたリフィル管理コードを認識し、リフィルの属性情報に応じてリフィル画像データを分類して記憶し、端末10のカレンダー(スケジュール)機能で登録されているイベントをリフィル画像データの対応する日付にイベントマークで表示し、写真データが撮影日付で登録されていると、当該写真をリフィル画像データの対応する日付に写真マークで表示するものとしているので、紙のリフィル1を電子情報として容易に保存し、検索容易に管理できると共に、端末10のスケジュールアプリ及び写真アプリと連動でき、利便性を向上させることができる効果がある。
[応用例1]
本システムでは、端末10の付属カメラ13で撮影したリフィル画像データを属性情報と関連付けて端末10内の記憶部12に記憶するようになっているが、端末10内の記憶部12ではなく、ネットワーク(クラウド)上のサーバ等に記憶し、リフィルアプリの動作によってサーバ等にアクセスして表示対象のリフィル画像データを検索して表示部14に表示するようにしてもよい。この場合、リフィルアプリのほとんどの機能はサーバ等で実現され、端末10側では、入出力のインタフェース部分のプログラムが動作するものとなる。
また、端末10にはWebブラウザの機能を備え、クラウド上のサーバ等ではリフィル画像データ及び属性情報を記憶し、更にサーバでリフィルアプリを動作させ、当該サーバがWebサーバとして動作して、端末10のWebブラウザの表示画面に入出力の画面を表示するようにしてもよい。
[応用例2]
本システムでは、写真アプリと連動して、表示中のリフィル画像に対して、日付の欄に第2のマーク(写真マーク)を表示するようにしているが、受信した電子メールの添付ファイル、例えばPDFファイルをリフィルアプリで取り込み、日付に対応付けて記憶部12に記憶し、リフィルブラウズ手段により表示されるリフィル画像の対応する日付の欄に第3のマーク(添付ファイルマーク)を表示させるようにしてもよい。第3のマークの代わりに添付ファイルアイコンを表示してもよい。
端末10でメール受信を行い、PDFファイルが添付されている場合に、リフィルアプリを起動して当該添付ファイルを記憶部12に保存する動作を行う。この場合に、添付ファイルについて第3のマークを表示する日付欄の日付(設定日付)に関連付けて保存する。当該設定日付は、メール受信日でもよいし、将来の日付(将来予定される会議の日付)であってもよい。
つまり、記憶部12には、設定日付と添付ファイルのファイル名とを対応付けるテーブルであるインデックスが生成されている。
そして、リフィルブラウズ手段又はリフィルアプリによって実現される別の手段によって、記憶部12に添付ファイルを格納する際に、インデックスに設定日付とファイル名を追加する。
また、リフィル画像の日付の欄に表示された第3のマークの部分又はその日付部分をタップすると、リフィルブラウズ手段が、その日付に関連する添付ファイルの表示メニューを表示し、いずれかの添付ファイルが選択されると、添付ファイルの内容(データ)の表示を行う。
表示メニューは、インデックスにおける設定日付が日付欄の当該日付である添付ファイルのリストとなる。当該日付に設定されている添付ファイルが1つであれば、1つの添付ファイル名が表示メニューに表示される。
リフィル画像データには、上述したように、リフィル属性情報が関連付けられて記憶部12に記憶されており、そのリフィル属性情報によって日付(年月日)の情報と日付欄の位置情報が対応付けられている。
ここで、表示メニューから選択された添付ファイルの内容の表示は、当該添付ファイルが対応する別のアプリで表示するようにしてもよい。例えば、添付ファイルが文書ファイルであれば文書用のアプリで、添付ファイルが表計算ファイルであれば表計算用のアプリで、添付ファイルがプレゼンテーションのファイルであればプレゼンテーション用アプリで、開いて内容を表示してもよい。
添付ファイルの内容を表示する手段(添付ファイル表示手段)は、上記別のアプリ又はリフィルアプリが制御部11で実行されて実現されるものである。
このように、受信メールの添付ファイルを日付に関連付けて記憶し、リフィル画像の日付欄に第3のマークを表示することにより、会議が開催される日の日付欄に、関連する会議資料を添付ファイルで記憶させておくことができ、日付に対応する添付ファイルを容易に利用できる。
後日、リフィルアプリを起動してリフィルブラウズ手段でリフィル画像を表示して、会議があった日付から関連する会議資料を表示させることが容易にできる効果がある。
尚、日付欄に、場合によっては、第1のマーク、第2のマーク、第3のマークの全てが表示されることがある。その場合に、日付欄若しくはマーク部分をタップすると、ユーザが選択希望でないマークが選択されてしまうことがある。
そこで、日付欄又はマーク部分をタップした場合に、3つのマークが表示されている場合には、カレンダーアプリ連動処理、写真アプリ連動処理、添付ファイル表示処理のいずれかを選択できるガイダンス画面を表示して、ユーザに選択させるようにしてもよい。
リフィル画像データ、属性情報、写真データ、添付ファイルのデータを端末10の記憶部12に記憶するのではなく、ネットワーク(クラウド)上のサーバ等に記憶し、リフィルアプリの動作によってサーバ等にアクセスして表示対象のリフィル画像データを検索して表示部14に表示し、更に写真データ又は添付ファイルを表示するようにしてもよい。この場合、リフィルアプリのほとんどの機能はサーバ等で実現され、端末10側では、入出力のインタフェース部分のプログラムが動作するものとなる。
また、端末10にはWebブラウザの機能を備え、クラウド上のサーバ等ではリフィル画像データ及び属性情報、写真データ、添付ファイルを記憶し、更にサーバでリフィルアプリを動作させ、当該サーバがWebサーバとして動作して、端末10のWebブラウザの表示画面に入出力の画面を表示するようにしてもよい。
本発明は、手帳のリフィル情報を端末に簡単かつ効率的に取り込むことができ、更に端末のカレンダーアプリ又は写真アプリと連動して利便性を向上させた手帳システム及びその使用方法に好適である。
1...リフィル、 10...端末、 11...制御部、 12...記憶部、 13...カメラ、 14...表示部

Claims (24)

  1. カメラで撮影されたリフィルの画像データを取り込む端末であって、
    リフィルの画像データを管理する手帳アプリケーションを記憶する記憶部と、前記手帳アプリケーションを実行する制御部と、実行された前記手帳アプリケーションの処理内容を表示する表示部とを備え、
    前記制御部で前記手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、
    前記登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを前記表示部に表示し、前記撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、前記サイズに応じて前記リフィルの画像データの補正を行い、前記記憶部に記憶する撮影手段とを有することを特徴とする手帳システム。
  2. リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラで前記リフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末であって、
    リフィルの画像データを管理する手帳アプリケーションを記憶する記憶部と、前記手帳アプリケーションを実行する制御部と、実行された前記手帳アプリケーションの処理内容を表示する表示部とを備え、
    前記制御部で前記手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、
    前記登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを前記表示部に表示し、前記撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、前記サイズに応じて前記リフィルの画像データの補正を行うと共に、前記管理コードを読み取って前記リフィルの種類、前記リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて前記記憶部に記憶する撮影手段と、
    前記属性情報における前記リフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して前記表示部に表示する検索手段とを有することを特徴とする手帳システム。
  3. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    リフィルの種類を選択するボタンを表示し、前記ボタン操作によりリフィルの種類が選択されると、選択されたリフィルの種類に応じてリフィルの画像データを切り替えて表示するリフィル表示手段を有することを特徴とする請求項2記載の手帳システム。
  4. 管理コードには、リフィルのおもて/うらの情報も含まれており、
    撮影手段が、前記管理コードを読み取って前記リフィルのおもて/うらの情報も属性情報としてリフィルの画像データに関連付けて記憶部に記憶し、
    リフィル表示手段が、前記属性情報における前記おもて/うらの情報とリフィルの年月日の情報を基に前記表示部にリフィルの画像データを見開き表示することを特徴とする請求項3記載の手帳システム。
  5. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする請求項3又は4記載の手帳システム。
  6. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    イベントマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に対応するイベント情報を表示するイベント表示手段を有することを特徴とする請求項5記載の手帳システム。
  7. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか記載の手帳システム。
  8. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    写真マークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に撮影日が対応する写真データを表示する写真表示手段を有することを特徴とする請求項7記載の手帳システム。
  9. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする請求項3乃至8のいずれか記載の手帳システム。
  10. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    添付ファイルマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に登録された設定日が対応する添付ファイルのデータを表示する添付ファイル表示手段を有することを特徴とする請求項9記載の手帳システム。
  11. リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラで前記リフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末の使用方法であって、
    制御部で手帳アプリケーションを起動させ、
    撮影するリフィルの少なくともサイズの登録を受け付ける初期設定処理ステップと、
    前記登録されたリフィルのサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、前記撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、前記サイズに応じて前記リフィルの画像データの補正を行うと共に、前記管理コードを読み取って前記リフィルの種類、前記リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶する撮影処理ステップと、
    前記属性情報における前記リフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する検索処理ステップとを有することを特徴とする手帳システムの使用方法。
  12. リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする請求項11記載の手帳システムの使用方法。
  13. リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする請求項11又は12記載の手帳システムの使用方法。
  14. リフィルの画像データを表示する際に、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか記載の手帳システムの使用方法。
  15. リフィルには、リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付され、カメラで前記リフィルが撮影されてリフィルの画像データを取り込む端末で動作する手帳アプリケーションであって、
    制御部で前記手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    撮影するリフィルの少なくともサイズを登録する初期設定手段と、
    前記登録されたサイズに基づいて撮影ガイドを表示部に表示し、前記撮影ガイドに合わせてリフィルが撮影されると、リフィルの画像データを取り込み、前記サイズに応じて前記リフィルの画像データの補正を行うと共に、前記管理コードを読み取って前記リフィルの種類、前記リフィルの年月日の情報を属性情報として関連付けて記憶部に記憶する撮影手段と、
    前記属性情報における前記リフィルの年月日の情報を基にリフィルの画像データを検索して表示部に表示する検索手段とを有することを特徴とする手帳アプリケーション。
  16. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    リフィルの種類を選択するボタンを表示し、前記ボタン操作によりリフィルの種類が選択されると、選択されたリフィルの種類に応じてリフィルの画像データを切り替えて表示するリフィル表示手段を有することを特徴とする請求項15記載の手帳アプリケーション。
  17. 管理コードには、リフィルのおもて/うらの情報も含まれており、
    撮影手段が、前記管理コードを読み取って前記リフィルのおもて/うらの情報も属性情報としてリフィルの画像データに関連付けて記憶部に記憶し、
    リフィル表示手段が、前記属性情報における前記おもて/うらの情報とリフィルの年月日の情報を基に前記表示部にリフィルの画像データを見開き表示することを特徴とする請求項16記載の手帳アプリケーション。
  18. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、カレンダーアプリケーションによってイベント情報が登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄にイベントマークを表示することを特徴とする請求項16又は17記載の手帳アプリケーション。
  19. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    イベントマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に対応するイベント情報を表示するイベント表示手段を有することを特徴とする請求項18記載の手帳アプリケーション。
  20. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、写真アプリケーションによって写真データが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に写真マークを表示することを特徴とする請求項16乃至19のいずれか記載の手帳アプリケーション。
  21. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    写真マークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に撮影日が対応する写真データを表示する写真表示手段を有することを特徴とする請求項20記載の手帳アプリケーション。
  22. リフィル表示手段が、表示されるリフィルの画像データの日付に、添付ファイルのデータが登録されている場合に、前記リフィルの画像データを表示したリフィル画像における日付の欄に添付ファイルマークを表示することを特徴とする請求項16乃至21のいずれか記載の手帳アプリケーション。
  23. 制御部で手帳アプリケーションを実行させて実現する手段として、
    添付ファイルマークが表示された日付の欄部分が選択されると、当該日付に登録された設定日が対応する添付ファイルのデータを表示する添付ファイル表示手段を有することを特徴とする請求項22記載の手帳アプリケーション。
  24. 撮影するリフィルのサイズを登録した上で、カメラで撮影されて端末に画像データが取り込まれる、撮影対象のリフィルであって、
    リフィルの種類、リフィルの年月日の情報を含む管理コードが付されており、
    前記登録されたサイズに基づいて撮影ガイドが前記端末の表示部に表示されて、前記撮影ガイドに合わせて撮影され、前記サイズに応じて撮影された画像データの補正が為されるリフィルであり、
    前記管理コードは、前記端末に読み取られてリフィルの属性情報となり、当該属性情報は、画像データを検索して表示するのに用いられることを特徴とするリフィル。
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