JP2014002573A - 申込受付サーバ、方法、及びプログラム - Google Patents

申込受付サーバ、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店頭で、紙媒体を用いることなく、低コストで、一度に多数の申込に対処できる。
【解決手段】店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバであって、
申込フォームと申込受付可能時間とを保管する手段と、
前記端末に、申込フォームを送信する手段と、
前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する手段と、
前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる手段とを有することを特徴とする申込受付サーバ。
【選択図】図2

Description

本発明は、申込受付サーバ、方法、及びプログラムに関する。
従来から、申込者の意思確認及び本人確認が必要なサービス又は商品の申込手続を、各種書類に申込情報の一部又は全部をカーボン複写可能な複写式の申込用紙を用いて行われている。
以下に、複写式の申込用紙による申込手続の例として、クレジットカード会員の入会申込の手続を、図5のフローチャートに従って説明する。
S(STEP)1;
お客様は、複写式の申込用紙に申込情報を記入する。
S(STEP)2;
店舗は、記入済み申込用紙を受け取り、お客様控えを切り離してお客様に渡し、店舗控えを切り離して店舗で管理する。
S(STEP)3;
店舗は、申込用紙をFAXにて、お客様センターに送信する。
尚、ポイントカード等のように、後日登録する場合には、店舗は、金庫に記入済みの申込用紙を保管し、後日セキュリティ便にて、お客様センターに送付する。
S(STEP)4;
お客様センターは、申込情報を受け取りパンチ入力業務を行って登録する。
S(STEP)5;
お客様センターは、申込情報に基づいて与信を行う。
S(STEP)6;
お客様センターは、与信結果を店舗に連絡する。
S(STEP)7;
店舗は、与信結果を受領する。
S(STEP)8;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、お客様センターは、申込情報に基づいて仮カードデータを作成して店舗に送る。
S(STEP)9;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、店舗は、仮カードデータを受け取り、この仮カードデータを用いて仮カードを発行して、お客様に渡す。
S(STEP)10;
お客様は、仮カードを受領する。
このような、複写式の申込用紙を用いた申込手続では、複写式の申込用紙の準備、各種書類を別々の送付先に送付する際の転送手続、不備が発生した際の確認及び送付手続等、処理にかかるコストが大きいという問題があった。
この問題を解決するためと、さらに、環境負荷軽減や個人情報保護の観点、パンチ入力業務削減の観点とから、従来、図6に示すように、タブレットPC(Personal Computer)などの店頭申込端末を、店頭に設置し、お客様データベースを有するデータサーバを、お客様センターに設置し、これら店頭申込端末とデータベースとをネットワークに接続した申込システム(例えば特許文献1参照)により申込手続を行うことを検討する企業が増加している。
以下に、この従来の申込システムによる申込手続の例として、クレジットカード会員の入会申込の手続を、図7のフローチャートに従って説明する。
S(STEP)1;
お客様は、店頭端末にて申込情報を入力し、店頭端末は、この申込情報を、お客様センターのデータサーバに送信する。
S(STEP)2;
お客様センターのデータサーバは、申込情報を受信して、お客様データベースに登録する。
S(STEP)3;
お客様センターは、申込情報に基づいて与信を行う。
S(STEP)4;
お客様センターは、与信結果を店舗に連絡する。
S(STEP)5;
店舗は、与信結果を受領する。
S(STEP)6;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、お客様センターは、申込情報に基づいて仮カードデータを作成して店舗に送信する。
S(STEP)7;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、店舗は、仮カードデータを受信し、この仮カードデータを用いて仮カードを発行して、お客様に渡す。
S(STEP)8;
お客様は、仮カードを受領する。
しかしながら、この従来の申込システムによる申込手続には、以下のような問題があるために、この申込システムによる申込手続を断念する企業もある。
まず、店頭申込端末の1台あたりの価格が高いことから初期コストが高額である。
また、一度に店頭端末導入分しか申込が出来ないことから、申込が集中し、一度に申込を希望する人が導入した端末数よりも多く発生した際に対応できず、顧客獲得機会を逃すことになる。
このような問題により、店頭端末の運用と、複写式の申込用紙による申込を併用して行う場合もあるが、複写式の申込用紙での運用が残る場合、複写式の申込用紙の問題は解決されず、ペーパーレス化、パンチ入力業務をなくすといった目的は達成されない。
特開2009−48512号公報
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、店頭で、紙媒体を用いることなく、低コストで、一度に多数の申込に対処できることを課題とする。
本発明において上記課題を解決するために、まず請求項1の発明では、
店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバであって、
申込フォームと申込受付可能時間とを保管する手段と、
前記端末に、申込フォームを送信する手段と、
前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する手段と、
前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる手段とを有することを特徴とする申込受付サーバとしたものである。
また請求項2の発明では、
前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項1記載の申込受付サーバとしたものである。
また請求項3の発明では、
店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバが実行する方法であって、
申込フォームと申込受付可能時間とを保管する工程と、
前記端末に、申込フォームを送信する工程と、
前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する工程と、
前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる工程とを含むことを特徴とする申込受付方法としたものである。
また請求項4の発明では、
前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項3記載の申込受付方法としたものである。
また請求項5の発明では、
店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバに、
申込フォームと申込受付可能時間とを保管する工程と、
前記端末に、申込フォームを送信する工程と、
前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する工程と、
前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる工程とを実行させることを特徴とする申込受付プログラムとしたものである。
また請求項6の発明では、
前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項5記載の申込受付プログラムとしたものである。
請求項1、3、及び5に係わる発明は、店舗に来ているお客様が所有する端末で申込がなされ、しかも、即座に申し込まなければ受け付けてもらえないため、即座に申し込むよう促されるのであるから、店頭で、紙媒体を用いることなく、低コストで、一度に多数の申込に対処できるという効果がある。
また請求項2、4、及び6に係わる発明は、店頭でのみ申込が行えるという効果がある。
本発明の申込受付サーバと係わるハードウェアを示す図。 お客様所有端末からクレジットカード会員の入会申込をするためになされる処理の流れの例を示すフローチャート。 お客様所有端末からクレジットカード会員の入会申込をするためになされる処理の流れの他の例を示すフローチャート。 申込受付管理テーブルと申込受付可能時間との例を示す図。 従来の店頭で仮カード発行を行う場合の複写式の申込用紙によるクレジットカード会員入会申込の手続の流れの例を示すフローチャート。 従来の申込システムのハードウエア構成を示す図。 従来の店頭で仮カード発行を行う場合の申込システムによるクレジットカード会員入会申込の手続の流れの例を示すフローチャート。
以下に、クレジットカード会員の入会申込を例に取り、本発明の2つの実施形態を説明する。
1.第1の実施形態
第1の実施形態の申込受付サーバは、図1に示すように、店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末(以後、お客様所有端末とも云う)に無線で接続されるための無線LAN(Local Area Network)を備え、各店頭申込端末と、お客様データベース(DB)を有するデータサーバと、カード発行機に接続しているカード発行用PC(Personal Computer)とが接続されているネットワークに接
続している。
お客様所有端末は、携帯可能な端末であって、例えば、スマートフォンが挙げられる。
申込受付サーバが備える無線LANの電波出力は、お客様所有端末が店舗内のみで接続される範囲に限定されている。この限定により、お客様所有端末からは店舗内でのクレジットカード会員の入会申込のみが可能となる。このような限定を有する通信は、例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)、Bluetooth(登録商標)により行える。また、通信時の認証方法としては、例えば、SSL(Secure Socket Layer)認証が挙げられる。
申込受付サーバは、申込フォームと、申込受付可能時間とを保管する。申込フォームは、クレジットカード会員の入会申込に係わる申込情報を入力するためのものである。申込受付可能時間は、申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでにかかった時間で申込受付が可能か否かを判断する基準であって、申込受付可能時間内であれば申込受付がなされ、申込受付可能時間を越えれば、申込受付が拒否されるものである。
また、申込受付サーバは、端末情報と、申込フォーム送信時間と、申込情報受信時間と、受付可否との組を保管する。端末情報は、お客様所有端末を識別する情報である。申込フォーム送信時間は、この端末情報で識別されるお客様所有端末に、申込フォームを送信した時間である。申込情報受信時間は、この端末情報で識別されるお客様所有端末から申込情報を受信した時間である。受付可否は、申込情報受信時間から申込フォーム送信時間を引いて求めた申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでにかかった時間が、申込受付可能時間内であるか否かで、申込受付が可能であるか不可であるかを判断した結果である。
申込受付サーバは、端末情報と、申込フォーム送信時間と、申込情報受信時間と、受付可否との保管を、例えば、図4に示すような申込受付管理テーブルで保管しても良い。この申込受付管理テーブルで、フォームNo.は、申込フォームを送信する際に、この申込フォームに付けた通し番号である。また、お客様所有端末No.は、お客様所有端末を識別する端末情報であって、申込受付サーバから申込フォームを送信してもらうために、このお客様所有端末から送信されるものである。また、受付可否の値として、OKは、申込受付可能を意味し、NGは、申込受付不可を意味する。図4に示す例では、申込受付可能時間が30分なので、申込フォーム送信から申込情報受信まで20分かかった端末No.12345678のお客様所有端末からの申込は受付可能(OK)であり、他方、申込フォーム送信から申込情報受信まで40分かかった端末No.23456789のお客様所有端末からの申込は受付不可(NG)である。
以下に、お客様所有端末からクレジットカード会員の入会申込をするためになされる処理の流れの例を、図2に示すフローチャートに従って説明する。
S(STEP)1;
データサーバは、1日1回、申込受付サーバが保管している申込フォーム及び申込受付可能時間を最新のものに更新するための更新データを、申込受付サーバに送信する。
S(STEP)2;
申込受付サーバは、1日1回、データサーバから更新データを受信し、この更新データに基づいて、保管している申込フォーム及び申込受付可能時間を最新のものに更新する。
S(STEP)3;
お客様所有端末は、この端末の端末情報を、申込受付サーバに送信する。この端末情報の送信は、例えば、NFC(Near Field Communication)により行われても良い。
S(STEP)4;
申込受付サーバは、お客様所有端末から、この端末の端末情報を受信する。
S(STEP)5;
申込受付サーバは、STEP4で受信した端末情報で識別されるお客様所有端末に、申込フォームを送信する。
S(STEP)6;
お客様所有端末は、申込受付サーバから、申込フォームを受信して表示する。
S(STEP)7;
申込受付サーバは、STEP4で受信した端末情報と、この端末情報で識別されるお客様所有端末に申込フォームを送信した時間(申込フォーム送信時間)との組を保管する。
S(STEP)8;
お客様は、お客様所有端末にて、表示されている申込フォームに、クレジットカード会員の入会申込に係わる申込情報を入力する。
S(STEP)9;
お客様所有端末は、入力された申込情報を、この端末の端末情報とともに、申込受付サーバに送信する。
S(STEP)10;
申込受付サーバは、お客様所有端末から、申込情報とともに端末情報を受信し、受信した端末情報と、この端末情報と組にして保管していた申込フォーム送信時間と、申込情報を受信した時間(申込情報受信時間)とを組にして保管する。
S(STEP)11;
申込受付サーバは、STEP10で受信した端末情報と組にして保管している申込情報受信時間から、この端末情報と組にして保管している申込フォーム送信時間を引いて、この端末情報で識別されるお客様所有端末に申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでの時間を求め、
求めた時間が、保管している申込受付可能時間を越えているならば、この端末情報と、この端末情報と組にして保管していた申込フォーム送信時間及び申込情報受信時間と、受付可否として不可とを組にして保管し、STEP12に進み、
他方、求めた時間が、保管している申込受付可能時間内ならば、この端末情報と、この端末情報と組にして保管していた申込フォーム送信時間及び申込情報受信時間と、受付可否として可能とを組にして保管し、STEP14に進む。
S(STEP)12;
申込受付サーバは、STEP10で受信した端末情報で識別されるお客様所有端末に、クレジットカード会員の入会申込を拒否したことを送信する。
S(STEP)13;
お客様所有端末は、クレジットカード会員の入会申込を拒否したことを受信して表示する。
S(STEP)14;
申込受付サーバは、STEP10で受信した端末情報で識別されるお客様所有端末に、クレジットカード会員の入会申込受付をOKしたことを送信する。
S(STEP)15;
お客様所有端末は、クレジットカード会員の入会申込受付をOKしたことを受信して表示する。
S(STEP)16;
申込受付サーバは、STEP10で受信した申込情報を一時記憶する。
S(STEP)17;
申込受付サーバは、一時記憶している申込情報を、データサーバに送信する。
S(STEP)18;
データサーバは、申込受付サーバから、申込情報を受信して、お客様データベースに登録する。
S(STEP)19;
申込受付サーバは、送信した申込情報を削除する。
S(STEP)20;
データサーバは、お客様データベースに登録した申込情報に基づいて与信を行う。
S(STEP)21;
データサーバは、与信結果を、カード発行用PCに送信する。
S(STEP)22;
カード発行用PCは、データサーバから、与信結果を受信する。
S(STEP)23;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、データサーバは、お客様データベースに登録した申込情報に基づいて仮カードデータを作成してカード発行用PCに送信する。
S(STEP)24;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、カード発行用PCは、仮カードデータを受信し、この仮カードデータを用いてカード発行機で仮カードを発行する。
このように、申込受付サーバは、申込フォームを送信してから、申込受付可能時間内に、申込情報を受信した場合のみ、申込を受け付けるので、即時申込のみが可能となる。
2.第2の実施形態
第2の実施形態の申込受付サーバも、図1に示すように、店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末(以後、お客様所有端末とも云う)に無線で接続されるための無線LAN(Local Area Network)を備え、各店頭申込端末と、お客様データベース(DB)を有するデータサーバと、カード発行機に接続しているカード発行用PC(Personal Computer)とが接続されているネットワークに接続している。
第2の実施形態でも、お客様所有端末は、携帯可能な端末であって、例えば、スマートフォンが挙げられる。
第2の実施形態の申込受付サーバが備える無線LANの電波出力も、お客様所有端末が店舗内のみで接続される範囲に限定されている。この限定により、お客様所有端末からは店舗内でのクレジットカード会員の入会申込のみが可能となる。
第2の実施形態の申込受付サーバも、申込フォームと、申込受付可能時間とを保管する。但し、第2の実施形態では、申込フォームは、一枚一枚を、それぞれ、異なるURL(Uniform Resource Locator)で識別される場所に格納しており、それぞれのURLが、それぞれの申込フォーム一枚一枚を識別する情報となる。申込フォームは、クレジットカード会員の入会申込に係わる申込情報を入力するためのものである。申込受付可能時間は、申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでにかかった時間で申込受付が可能か否かを判断する基準であって、申込受付可能時間内であれば申込受付がなされ、申込受付可能時間を越えれば、申込受付が拒否されるものである。
第2の実施形態の申込受付サーバは、申込フォームのURLと、申込フォーム送信時間と、申込情報受信時間と、受付可否との組を保管している。申込フォームのURLは、お客様端末に送信した申込フォームを格納している場所を示し、この申込フォームを識別する情報でもある。申込フォーム送信時間は、このURLで識別される申込フォームを送信した時間である。申込情報受信時間は、このURLで識別される申込フォームに入力された申込情報を受信した時間である。受付可否は、申込情報受信時間から申込フォーム送信時間を引いて求めた申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでにかかった時間が、申込受付可能時間内であるか否かで、申込受付が可能であるか不可であるかを判断した結果である。
以下に、第2の実施形態で、お客様所有端末からクレジットカード会員の入会申込をするためになされる処理の流れの例を、図3に示すフローチャートに従って説明する。
S(STEP)1;
データサーバは、1日1回、申込受付サーバが保管している申込フォーム及び申込受付可能時間を最新のものに更新するための更新データを、申込受付サーバに送信する。
S(STEP)2;
申込受付サーバは、1日1回、データサーバから更新データを受信し、この更新データに基づいて、保管している申込フォーム及び申込受付可能時間を最新のものに更新する。
S(STEP)3;
お客様所有端末は、申込フォームのURLを、申込受付サーバに送信する。このURLは、例えば、QRコード(登録商標)に格納されているものであっても良く、この場合、お客様所有端末は、QRコード(登録商標)を読み取ってURLを取り出す。また、このURLの送信は、電子メールにより行われても良い。
S(STEP)4;
申込受付サーバは、お客様所有端末から、申込フォームのURLを受信する。このURLの受信は、電子メールにより行われても良い。
S(STEP)5;
申込受付サーバは、STEP4で受信したURLに格納されている申込フォームを送信
する。
S(STEP)6;
お客様所有端末は、申込受付サーバから、申込フォームを受信して表示する。
S(STEP)7;
申込受付サーバは、STEP4で受信した申込フォームのURLと、この申込フォームを送信した時間(申込フォーム送信時間)との組を保管する。
S(STEP)8;
お客様は、お客様所有端末にて、表示されている申込フォームに、クレジットカード会員の入会申込に係わる申込情報を入力する。
S(STEP)9;
お客様所有端末は、入力された申込情報を、STEP3で送信した申込フォームのURLとともに、申込受付サーバに送信する。
S(STEP)10;
申込受付サーバは、お客様所有端末から、申込情報とともに申込フォームのURLを受信し、受信した申込フォームのURLと、受信した申込フォームのURLと組にして保管していた申込フォーム送信時間と、申込情報を受信した時間(申込情報受信時間)とを組にして保管する。
S(STEP)11;
申込受付サーバは、STEP10で受信した申込フォームのURLと組にして保管している申込情報受信時間から、この申込フォームのURLと組にして保管している申込フォーム送信時間を引いて、このURLで識別される申込フォームを送信してから申込情報を受信するまでの時間を求め、
求めた時間が、保管している申込受付可能時間を越えているならば、この申込フォームのURLと、この申込フォームのURLと組にして保管していた申込フォーム送信時間及び申込情報受信時間と、受付可否として不可とを組にして保管し、STEP12に進み、
他方、求めた時間が、保管している申込受付可能時間内ならば、この申込フォームのURLと、この申込フォームのURLと組にして保管していた申込フォーム送信時間及び申込情報受信時間と、受付可否として可能とを組にして保管し、STEP14に進む。
S(STEP)12;
申込受付サーバは、お客様所有端末に、クレジットカード会員の入会申込を拒否したことを送信する。
S(STEP)13;
お客様所有端末は、クレジットカード会員の入会申込を拒否したことを受信して表示する。
S(STEP)14;
申込受付サーバは、お客様所有端末に、クレジットカード会員の入会申込受付をOKしたことを送信する。
S(STEP)15;
お客様所有端末は、クレジットカード会員の入会申込受付をOKしたことを受信して表示する。
S(STEP)16;
申込受付サーバは、STEP10で受信した申込情報を一時記憶する。
S(STEP)17;
申込受付サーバは、一時記憶している申込情報を、データサーバに送信する。
S(STEP)18;
データサーバは、申込受付サーバから、申込情報を受信して、お客様データベースに登録する。
S(STEP)19;
申込受付サーバは、送信した申込情報を削除する。
S(STEP)20;
データサーバは、お客様データベースに登録した申込情報に基づいて与信を行う。
S(STEP)21;
データサーバは、与信結果を、カード発行用PCに送信する。
S(STEP)22;
カード発行用PCは、データサーバから、与信結果を受信する。
S(STEP)23;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、データサーバは、お客様データベースに登録した申込情報に基づいて仮カードデータを作成してカード発行用PCに送信する。
S(STEP)24;
与信結果が仮カードの発行を認めるものである場合には、カード発行用PCは、仮カードデータを受信し、この仮カードデータを用いてカード発行機で仮カードを発行する。
このように、第2の実施形態の申込受付サーバも、申込フォームを送信してから、申込受付可能時間内に、申込情報を受信した場合のみ、申込を受け付けるので、即時申込のみが可能となる。

Claims (6)

  1. 店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバであって、
    申込フォームと申込受付可能時間とを保管する手段と、
    前記端末に、申込フォームを送信する手段と、
    前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する手段と、
    前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる手段とを有することを特徴とする申込受付サーバ。
  2. 前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項1記載の申込受付サーバ。
  3. 店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバが実行する方法であって、
    申込フォームと申込受付可能時間とを保管する工程と、
    前記端末に、申込フォームを送信する工程と、
    前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する工程と、
    前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる工程とを含むことを特徴とする申込受付方法。
  4. 前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項3記載の申込受付方法。
  5. 店舗に設置され、店舗に来ているお客様が所有する端末に無線で接続されるための無線LANを備え、お客様データベースを有するデータサーバが接続されているネットワークに接続しているサーバに、
    申込フォームと申込受付可能時間とを保管する工程と、
    前記端末に、申込フォームを送信する工程と、
    前記端末から、前記申込フォームに入力された申込情報を受信する工程と、
    前記申込フォームを送信してから前記申込情報を受信するまでにかかった時間が申込受付可能時間内のみ、前記申込情報を、前記データサーバのお客様データベースに登録させる工程とを実行させることを特徴とする申込受付プログラム。
  6. 前記無線LANの電波出力は、前記端末が店舗内のみで接続される範囲に限定することを特徴とする請求項5記載の申込受付プログラム。
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