JP2014002199A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成動作を行うための動作位置と、動作位置から退避した退避位置との間で移動可能なユニット6を備えた画像形成装置であって、光を発光する発光部44と、光を受け取る受光部45とを備えると共に、発光部44と受光部45はユニット6に設けられ、発光部44は、ユニット6が動作位置にある場合に、被検知媒体が配置される領域へ光を発光するように配置され、受光部45は、ユニット6が動作位置にある場合に、発光部44から発光された光を、前記領域に配置された被検知媒体を介して受け取り可能な位置に配置され、受光部45での受光量に基づき、ユニット6の位置を判断すると共に、被検知媒体の位置及び量の少なくとも一方を判断する。
【選択図】図5
Description
図1に示す画像形成装置は、カラーレーザープリンタであり、その装置本体100には、作像ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkが着脱可能に装着されている。各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の異なる色の現像剤を収容している以外は同様の構成となっている。
作像動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkの感光体2が図1の時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、書込ユニット6から各感光体2の帯電面にレーザー光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
以下、図2を参照しつつ、現像装置4の構成について説明する。
図2に示すように、現像装置4は、現像ハウジング25と、トナーを担持する現像剤担持体としての現像ローラ26と、現像ローラ26にトナーを供給する現像剤供給部材としての供給ローラ27と、現像ローラ26上に担持されたトナーの量を規制する規制部材としての現像ブレード28と、搬送スクリュー等から成る第1の現像剤搬送部材29及び第2の現像剤搬送部材30等を備える。
図3に示すように、現像剤収容部32と現像部33とは、仕切り部材31の両端部に形成された各孔部34,35を介して連通している。また、図の矢印で示すように、第1の現像剤搬送部材29と第2の現像剤搬送部材30は、互いに反対方向へトナーを搬送するように構成されている。従って、各現像剤搬送部材29,30によって搬送されたトナーは、それぞれの搬送方向下流側にある孔部34,35を介して、一方の領域から他方の領域へ送り込まれ、現像剤収容部32と現像部33との間でトナーが循環するようになっている。
作像動作開始の指示があると、現像ローラ26と供給ローラ27とが回転駆動を開始し、供給ローラ27上に担持されたトナーが、供給ニップで現像ローラ26の表面に供給される。現像ローラ26上に担持されたトナーは、現像ブレード28の規制ニップを通過することにより、トナー層の厚さが規制されると同時に摩擦帯電させられる。そして、現像ローラ26上のトナーが感光体2との対向位置(現像領域)に搬送されると、トナーが感光体2上の静電潜像へ静電的に転移してトナー画像が形成される。
図4に示すように、トナーカートリッジ20の容器本体38内には、撹拌部材としてのアジテータ39や、現像剤搬送部材40が収容されている。アジテータ39は、例えば、PETフィルム等から成る可撓性の材料で構成されており、容器本体38内に設けられた回転軸41に取り付けられている。回転軸41が回転すると、これと一体的にアジテータ39も回転し、トナーカートリッジ20内のトナーを撹拌して現像剤搬送部材40側へトナーを供給する。なお、トナーカートリッジ20内のトナーを使い切るようにするため、容器本体38の形状は、アジテータ39の回転軌道に倣った円弧状に形成することが好ましい。
以下、図5を参照しつつ、現像剤収容部32内のトナー量(現像剤量)を検知する現像剤量検知手段の構成について説明する。
本実施形態では、現像剤検知手段として光学センサを用いている。図5に示すように、光学センサは、光を発する発光部44と、光を受け取る受光部45とを備える。本実施形態では、発光部44と受光部45は、両方とも書込ユニット6に設けられている。また、現像ハウジング25には、第1の導光部材46及び第2の導光部材47が設けられており、これらの導光部材46,47によって、発光部44から発光された光を内部に導き、当該内部を通過した光を受光部45へ導く導光部が形成されている。
図2に示すように、書込ユニット6は、感光体2の表面に光を照射する光書込ヘッド50を備える。本実施形態では、光書込ヘッド50として、発光部である複数のLED素子を感光体2の長手方向に配列し、同様に感光体2の長手方向に配列されたロッドレンズを介して感光体2に光を照射するLEDAヘッド用いている。この光書込ヘッド60が有する発光部を、画像情報に基づいて発光させることにより、感光体2上に静電潜像が形成される。なお、LED以外に、安価でかつ高画質を維持できる有機EL素子を用いることも可能である。
これらの検知フローは、書込ヘッドの位置ずれ、トナー不足、プロセスユニットの未装着の虞がある場合、すなわち、カバーの開閉や、プロセスユニットの交換作業が行われた可能性がある場合に行う。具体的には、画像形成装置の電源がONとなった場合、又は、カバーの閉鎖を検知された場合に(S1)、上記光学センサの発光部を発光させ(S2)、受光部での受光量を測定する(S3)。
図9に示すフローでは、受光量が0%であった場合、プロセスユニットの装着と光書込ヘッドの位置の確認フラグを画像形成装置本体に設けられた図示しない記憶部に記憶する(S11)。すなわち、この時点では、上述のように、受光量が0%となった原因が、プロセスユニットの未装着や光書込ヘッドの位置ずれではなく、トナーの充填過多にある可能性もあるため、プロセスユニットの装着確認と光書込ヘッドの位置確認を要求した状態を一旦記憶しておく。
図10に示すように、導光部材の互いに対向する端面間で光の透過が無い場合は、受光部で受光されず、出力電圧が高い状態で維持されているが、除去部材によって対向する端面間からトナーを周期的に除去すると、その間、受光部で受光され、出力電圧が低下する。
この誤検知は、現像装置内に充填されたトナーの上面が、導光部材の互いに対向する端面間(隙間)よりも高い位置で保持されることにより、そのトナーによって受光部への光が遮られることで生じる。従って、トナーの上面を、常に、導光部材の互いに対向する端面よりも低い位置となるように管理できれば、上記のように、プロセスユニットの駆動指示を出さなくても誤検知を防止することが可能である。
この場合の検知フローは、例えば、図8に示すフローにおいて、プロセスユニットの装着確認の工程(S5)を除くだけで、それ以外は同様であるので、詳しい説明と図示は省略する。
受光部を設ける部材:画像形成装置本体
(2)発光部を設ける部材:画像形成装置本体
受光部を設ける部材:書込ユニット
(3)発光部を設ける部材:書込ユニット
受光部を設ける部材:現像剤収容部
(4)発光部を設ける部材:現像剤収容部
受光部を設ける部材:書込ユニット
2 感光体(像担持体)
4 現像装置
6 書込ユニット
32 現像剤収容部
44 発光部
45 受光部
46 第1の導光部材
47 第2の導光部材
48 除去部材
50 光書込ヘッド
100 装置本体
Claims (10)
- 画像形成動作を行うための動作位置と、当該動作位置から退避した退避位置との間で移動可能なユニットを備えた画像形成装置であって、
光を発光する発光部と、光を受け取る受光部とを備えると共に、
前記発光部と前記受光部の少なくとも一方は、前記ユニットに設けられ、
前記発光部は、前記ユニットが前記動作位置にある場合に、被検知媒体が配置される領域へ光を発光するように配置され、
前記受光部は、前記ユニットが前記動作位置にある場合に、前記発光部から発光された光を、前記領域に配置された前記被検知媒体を介して受け取り可能な位置、又は前記領域を経由して受け取り可能な位置に配置され、
前記受光部での受光量に基づき、前記ユニットの位置を判断すると共に、前記被検知媒体の位置及び量の少なくとも一方を判断する判断部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ユニットに、前記発光部と前記受光部の両方を設けた請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ユニットは、像担持体の表面に潜像を書き込むと共に前記像担持体に対して接離可能に構成された書込ユニットであって、
前記判断部は、前記受光部での受光量に基づき、前記書込ユニットの位置を判断すると共に、前記被検知媒体の位置及び量の少なくとも一方を判断する請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記被検知媒体は、画像形成装置本体に着脱可能で、現像剤を収容する現像剤収容部であって、
前記判断部は、前記受光部での受光量に基づき、前記ユニットの位置を判断すると共に、前記現像剤収容部の位置を判断する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記被検知媒体は、現像剤収容部に収容される現像剤であって、
前記判断部は、前記受光部での受光量に基づき、前記ユニットの位置を判断すると共に、前記現像剤の量を判断する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記被検知媒体は、画像形成装置本体に着脱可能で、現像剤を収容する現像剤収容部、及び前記現像剤収容部に収容される現像剤であって、
前記判断部は、前記受光部での受光量に基づき、前記ユニットの位置を判断すると共に、前記現像剤収容部の位置、及び前記現像剤の量を判断する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤収容部は、前記発光部から発光された光を内部に導き、当該内部を通過した光を前記受光部へ導く導光部を備え、
前記導光部により内部に導かれた光が通過する空間内に、前記現像剤が配置されるようにした請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記導光部により内部に導かれた光が通過する空間内から現像剤を除去することが可能な除去部材を備え、
前記除去部材の駆動指示を出した状態で前記発光部を発光させるように構成した請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記除去部材を、透光性を有する部材で構成した請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤収容部内の現像剤の上面が、前記内部で光が通過する位置よりも所定高さだけ低い位置に維持されるように構成した請求項7から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JPH07306582A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
JP2011008027A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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2012
- 2012-06-15 JP JP2012135838A patent/JP6015154B2/ja active Active
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JPH07306582A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
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