JP2014001802A - フローティングナットおよびフローティングボルト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第2プレート3の中央に軸部4を突設させ、それを第1プレート2の開口1に貫通すると共に、それを板バネからなるファスナ5によって止着する。そしてそのファスナ5によって軸部4を軸線方向外方に付勢する。
【選択図】 図2
Description
このフローティングナットは、中央にネジ孔を有するナット板と、それを支持する支持板とを有し、その支持板の長手方向両端を折り返してナット板を抱持するものである。そしてナット板が平面に沿って移動可能としたものである。
この種のフローティングナットは、それにボルトを締結する際、慎重に行わないと、ナット板にかかる外力により、支持板の折返し部を変形させてしまう。すると、その支持機能を失うことになる。
また、ボルトの不用意な操作により支持板の変形が大きいと、ナット板がケーシング内に脱落することも有り、ケーシングを解体してナット板を取り出さなければならない。
更に、支持板自体はケーシングにリベットやスポット溶接等で固着されているため、支持機能を失ったフローティングナットの付け替えに労力と時間を要する。
特に、ケーシングの壁にフローティングナットを取り付けた場合には、ナット板の自重が作用するので移動のしやすさと保持力の兼ね合いは微妙な調整が必要となる。
この支持板によるナット板押さえ構造では、ナットの稼動範囲の大きさ、ナットサイズの違いおよび使用場所等により支持板のナット板押さえ部分の形状を変更しなければならないので、支持板の加工時のプレス型を変える必要があり製作にコストもかかる。
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、その開口(1)を貫通する軸部(4)と、
その軸部(4)の軸線上に形成したネジ孔(9)と、
第1プレート(2)の表面に接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記軸部(4)の外周に被嵌されるファスナ(5)とを具備し、
前記ファスナ(5)は、板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に複数の欠切部(8)が形成され、外周から係止孔(6)に向かい山形に形成されて、その外周が第1プレート(2) の表面に接すると共に、係止孔(6)が前記軸部(4)外周に被嵌されて軸方向外側にその軸部(4)を付勢することを特徴とするフローティングナットである。
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)と、
その軸部(4)の軸線上に形成したネジ孔(9)と、
第1プレート(2)の表面に裏面側が接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記軸部(4)が貫通する第3プレート(3a)と、
前記軸部(4)の外周の外ネジ(7)に螺着されて、第3プレート(3a)の表面側に接するナット(10)と、を具備し、
前記ナット(10)は、その軸部(4)を軸線方向の外側に付勢するように締結されることを特徴とするフローティングナットである。
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)を有するボルト(4a)と、
第1プレート(2)の表面に接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記ボルト(4a)の外周に被嵌されるファスナ(5)とを具備し、
前記ファスナ(5)は、板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に複数の欠切部(8)が形成され、外周から係止孔(6)に向かい山形に形成されて、その外周が第1プレート(2)の表面に接すると共に、係止孔(6)が前記ボルト(4a)の外周に被嵌されて軸方向外側にそのボルト(4a)を付勢することを特徴とするフローティングボルト
である。
その第1プレート(2) の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)を有するボルト(4a)と、
第1プレート(2)の表面に裏面側が接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記ボルト(4a)が貫通する第3プレート(3a)と、
前記ボルト(4a)に螺着されて、第3プレート(3a)の表面側に接するナット(10)を具備し、
前記ナット(10)は、そのボルト(4a)を軸方向の外側に付勢するように締結されることを特徴とするフローティングボルトである。
第1プレート(2)が台形に曲折されたフローティングナットまたはフローティングボルトである。
請求項1〜請求項5のいずれかに記載のフローティングナットまたはフローティングボルトにおいて、
前記ファスナ(5)は、円形の外周を有する板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に放射状に複数の欠切部(8)が形成されたフローティングナットまたはフローティングボルトである。
前記ファスナ(5)は、方形の外周を有する板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に互いに略平行な4本の欠切部(8)が形成され、
第1プレート(2)が台形に曲折され、その台形の頂部の両縁に、ファスナの可動範囲を規制するストッパ(20)が立ち上げられたフローティングナットまたはフローティングボルである。
そのため、ボルトをフローティングナットに止着するときに加わる垂直な外力は、ファスナ5と第1プレート2で支持され、従来のように第1プレートの抱持部を変形することがない。
また、ボルトをフローティングナットに止着するとき、ファスナの付勢力により、軸部4が不用意に移動し過ぎることを防止し、その必要量の移動調整が容易で、フローティングナットにボルトを介して他の部品を確実に締結できる効果がある。また、上記の形状を有するファスナ5は汎用の量産品を使用できると共に、第1プレート2の形状を単純化でき、製造容易で安価にフローティングナットを提供できる。
さらには、ボルトをフローティングナットに止着するときに加わる垂直な外力は、ナット10と第1プレート2で支持され、従来のように第1プレートの抱持部を変形することがない。
そのため、ナット16をボルト4aに止着するとき、ファスナの付勢力により、ボルト4aが不用意に移動し過ぎることを防止し、その移動調整が容易なため、フローティングボルトにナット16を介して他の部品を確実に締結できる効果がある。また、上記の形状を有するファスナ5は汎用の量産品を使用できると共に、第1プレート2の形状を単純化でき、製造容易で安価なフローティングボルトを提供できる。
第1プレート(2)が台形に曲折され、その台形の頂部の両縁に、ファスナの可動範囲を規制するストッパ(20)が立ち上げられたから、ファスナ5がストッパ20に規制された範囲のみを移動することができる。そのため、ファスナ5が他の隣接部品と干渉することかない。
図1〜図5は、本発明の第1実施例であり、請求項1に記載の発明である。
このフローティングナット17は、第1プレート2と第2プレート3とファスナ5とからなる。第1プレート2はその長手方向を断面ハット状に曲折し、その両端部に第1プレートの取付孔16aが穿設され、中央に開口1を穿設している。取付孔16aにはリベットやボルトが挿入され、基板12に取り付けられる。なお、取付孔16aを設けないで平面とし、スポット溶接等で基板12に取り付けてもよい。
また、幅方向両側には側部2aが曲折形成され、第1プレート2の剛性を高めると供に、第2プレート3の角部が第1プレートより突出するのを防止する。
なお、軸部4と第2プレート3とを別部品で形成し、図7の如くカシメ固定してそれを製造することができる。
或いは、第2プレート3と軸部4とを一体に成形してもよい。軸部4の直径は、開口1の直径よりも小である。
ファスナ5の底部5bの外周の筒部5aは必ずしも必要ではないが、ファスナ5の剛性を高めるためおよび軸部4にファスナ5を圧入するときの工具外周の位置決めとして有用である。
そして第2プレート3と軸部4とが一体化された状態で、第1プレート2の裏面側に第2プレート3を接触させ、軸部4を開口1に貫通させる。次いで、軸部4にファスナ5の係止孔6を圧入する。すると、図2及び図4に示す如く、ファスナ5の底部5bが第1プレート2の表面に圧接する。その圧接の接触抵抗は、ファスナ5を軸部4に圧入するときの圧入調整により行なう。
そして一例として図4に示す如く、第1プレート2を基板12に適宜な方法で固定し、取付部材13を基板12にボルト14を介して締結固定することができる。このとき、軸部4は図において右方に移動し、取付部材13のボルト孔13aに整合される。それによりボルト14を軸部4のネジ孔9に締結して、取付部材13を基板12に固定することができる。
図5はそのファスナ5の移動範囲を示す説明図であり、同図において水平方向および垂直方向に移動させることができる。一例として、実線の状態から鎖線の状態にファスナ5を移動できる。
この第1プレート2はカップ状に形成され、その開口端のフランジ部が基板12に適宜手段により固定されるものである。そして、取付部材13を基板12にボルト14を介して締結固定するものである。
このとき、フローティングナット17の軸部4が平面方向に移動し、軸線が整合される。
本実施例では、第1プレート2がカップ状に形成されているので、基板12に対して第1プレート2がスペーサの役目をし、しかもフローティングナットとしたので、取付部材13の締結固定が容易となる。
図8の例は、第2プレート3が正方形に形成され開口1を閉鎖するようにされている。
図9の例は、第2プレート3が三角形に形成され、その角部が開口1に横架(架橋)されている。
図10の例は、第1プレート2の開口1が第1プレート2の取付け方向と同方向の長手方向に細長いと共に、第2プレート3の長手方向がそれに直交するように架橋されている。
図11の例は、第1プレート2の開口1が第1プレート2の取付け方向と垂直方向の幅方向に細長く形成され、第2プレート3が第1プレート2の長手方向に架橋されている。
なお、図8〜図11は、第1プレート2の開口1と第2プレート3の形状関係について説明したが、本構成は同様に、第1プレート2の開口1とファスナ5の外周輪郭形状にも適用できる。
軸部4は、頭部15を一端に有し、その直径は第1プレート2の開口1よりも小である。そして第2プレート3に軸部4が貫通され、ファスナ5によりその軸部4が止着されるものである。
これは第2プレート3の中心に軸部4が突設され、その外周の外ネジ7にナット10が第3プレート3aを介して第1プレート2に適宜圧力で締結される。それにより、軸部4は軸線方向外側に付勢され、第2プレート3と第1プレート2との接触抵抗を適宜な値に保持するものである。なお、ナット10と第3プレート3aを一体に構成してもよい。
軸部4の中心にはネジ孔9が形成され、そのネジ孔9に取付部材13のボルト孔13aを介してボルト14が締結されるものである。このとき、第2プレート3および軸部4はボルト孔13aの軸線に整合するように平面方向に移動する。ナット10の締結力を適宜な値にすることにより、軸部4が不用意に移動することを防止し且つ、軸部4のネジ孔9とボルト孔13aとの位置合わせを容易にすることができる。
さらに、このナット10には、緩み止め板22が設けられ、それがナットのネジ孔周縁にかしめ固定されている。この緩み止め板22は、ナット10のネジ孔程度の内直径で、環状に形成され、その内周に部分的に爪部22aが突設され、それが軸部4の外ネジ7に係止される。それによって、ナット10が緩むことを防止している。
この例では、第1プレート2に複数のフローティングボルト18が取付けられている。そして一例として、スタッド19を有する、取付部材13を第1プレート2に固定するとき、夫々のボルト4aにナット16を介して締結される。このとき同図において、右側のボルト4aが左方向に移動してボルト孔13aの軸線とボルト4aの軸線とが整合される。
このフローティングボルト18が、図14の実施例と異なる点は、ファスナ5の変わりにナット10を用いたものである。そしてそのナット10を第3プレート3aを介して、第2プレート3に適宜圧力で締結する。それにより、ボルト4aを軸線方向外方に付勢し、それが平面方向に不用意に移動することを防止すると共に、必要量だけ平面方向に移動させることが容易となる。なお、ナット10と第3プレート3aを一体に構成してもよい。この例も、前記図13の例と同様に、ナット10に緩み止め板22が設けられ、その爪部22aが軸部4の外ネジに係止され、緩み止めを行なう。
そして係止されると、変形部5cはもとの自由状態に戻る付勢力が働き、軸部4を軸線方向外側に付勢する。
次に、ファスナ5は図19に示すごとく、その補強壁5dがストッパ20に当接するまで移動が可能である。このストッパ20によって、ファスナ5の一部が第1プレート2から外側に飛び出すことがない。それにより、フローティングナットに隣接する部品とファスナ5とが干渉することを防止できる。
すると、これを基板12の縁部に使用すると、基板12よりファスナ5の一部分が飛び出すことになり、他の基板類の取り付けに支障をきたしたり、ファスナ5の飛び出し部が損傷を受けたりする不具合が生ずるおそれがある。
また、基板12の縁部が折り曲げられて壁状になっている場合は、フローティングナットの稼動範囲を制限することとなる。
更に、ストッパ20を設けることで、第2プレート3が図1に示すような方形であると、ファスナ5の方形を第1プレート2に取り付けるときに方向を合わせる必要がなく、任意の位置で組み付け可能である。
すなわち、第2プレート3とファスナ5がクロスした状態で組みつけられても、ストッパ20によって制限されるので第1プレート2よりファスナ5の角部が飛び出すことがない。
2 第1プレート
2a 補強壁
3 第2プレート
3a 第3プレート
4 軸部
4a ボルト
5 ファスナ
5a 筒部
5b 底部
5c 変形部
5d 補強壁
7 外ネジ
8 欠切部
9 ネジ孔
10 ナット
12 基板
13 取付部材
13a ボルト孔
14 ボルト
16 ナット
16a 取付孔
17 フローティングナット
18 フローティングボルト
19 スタッド
20 ストッパ
21 環状溝
22 緩み止め板
22a 爪部
Claims (7)
- 開口(1)を有する第1プレート(2)と、
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、その開口(1)を貫通する軸部(4)と、
その軸部(4)の軸線上に形成したネジ孔(9)と、
第1プレート(2)の表面に接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記軸部(4)の外周に被嵌されるファスナ(5)とを具備し、
前記ファスナ(5)は、板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に複数の欠切部(8)が形成され、外周から係止孔(6)に向かい山形に形成されて、その外周が第1プレート(2) の表面に接すると共に、係止孔(6)が前記軸部(4)外周に被嵌されて軸方向外側にその軸部(4)を付勢することを特徴とするフローティングナット。 - 開口(1)を有する第1プレート(2)と、
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)と、
その軸部(4)の軸線上に形成したネジ孔(9)と、
第1プレート(2)の表面に裏面側が接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記軸部(4)が貫通する第3プレート(3a)と、
前記軸部(4)の外周の外ネジ(7)に螺着されて、第3プレート(3a)の表面側に接するナット(10)と、を具備し、
前記ナット(10)は、その軸部(4)を軸線方向の外側に付勢するように締結されることを特徴とするフローティングナット。 - 開口(1)を有する第1プレート(2)と、
その第1プレート(2)の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)を有するボルト(4a)と、
第1プレート(2)の表面に接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記ボルト(4a)の外周に被嵌されるファスナ(5)とを具備し、
前記ファスナ(5)は、板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に複数の欠切部(8)が形成され、外周から係止孔(6)に向かい山形に形成されて、その外周が第1プレート(2)の表面に接すると共に、係止孔(6)が前記ボルト(4a)の外周に被嵌されて軸方向外側にそのボルト(4a)を付勢することを特徴とするフローティングボルト。 - 開口(1)を有する第1プレート(2)と、
その第1プレート(2) の裏面に接して、その開口(1)を閉塞または横架する第2プレート(3)と、
その第2プレート(3)の中央に突設され、軸径が前記開口(1)より小で、前記開口(1)を貫通する軸部(4)を有するボルト(4a)と、
第1プレート(2)の表面に裏面側が接し、前記開口(1)を閉塞または横架すると共に、前記ボルト(4a)が貫通する第3プレート(3a)と、
前記ボルト(4a)に螺着されて、第3プレート(3a)の表面側に接するナット(10)を具備し、
前記ナット(10)は、そのボルト(4a)を軸方向の外側に付勢するように締結されることを特徴とするフローティングボルト。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のフローティングナットまたはフローティングボルトにおいて、
第1プレート(2)が台形に曲折されたフローティングナットまたはフローティングボルト。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のフローティングナットまたはフローティングボルトにおいて、
前記ファスナ(5)は、円形の外周を有する板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に放射状に複数の欠切部(8)が形成されたフローティングナットまたはフローティングボルト。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のフローティングナットまたはフローティングボルトにおいて、
前記ファスナ(5)は、方形の外周を有する板バネからなり、その中央に係止孔(6)を有すると共に、係止孔(6)の孔縁に互いに略平行な4本の欠切部(8)が形成され、
第1プレート(2)が台形に曲折され、その台形の頂部の両縁に、ファスナ(5)の可動範囲を規制するストッパ(20)が立ち上げられたフローティングナットまたはフローティングボルト。
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