JP2014001693A - 軸流タービン - Google Patents

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Abstract

【課題】排気室において、軸受の振動に伴う振動を抑制しつつ、圧力損失を低減することができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の軸流タービン10は、タービンロータ22に沿う方向に流れる作動流体によって回転駆動されるタービン部と、タービンロータ22の周囲にタービンロータ軸方向に沿って配置された内筒31と内筒31の外周を包囲するように配置された排気ケーシング32との間に形成された環状の排気流路33を有する排気室30とを備える。さらに、内筒31と排気ケーシング32との間に設けられ、内筒31を鉛直下方から支持するストラット50aと、内筒31と排気ケーシング32との間において、ストラット50aが設けられた内筒31の鉛直下方位置から水平方向位置までの間に、半径方向に亘って設けられ、ストラット50aよりも周方向の厚さが薄いストラット50bとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、軸流タービンに関する。
火力発電所などで用いられる軸流タービンの熱効率の向上は、エネルギ資源の有効利用や、二酸化炭素(CO)排出量の削減につながる重要な課題である。
軸流タービンの熱効率の向上は、与えられたエネルギを有効に機械仕事に変換することで達成することができ、そのためには様々な内部損失を低減することが必要である。軸流タービンの内部損失の一つとして、排気室で生じる排気損失がある。この排気損失の全内部損失に対する割合は比較的大きい。
図12は、従来の軸流タービンの排気室300を出口側から見たときの平面図である。図12に示すように、排気室300は、タービンロータ(図示しない)の周囲に、タービンロータの軸方向に沿って配置された内筒310と、この内筒310の外周を包囲するように配置された排気ケーシング311との間に形成された排気流路312を有している。内筒310の内部には、例えば、タービンロータを支持する軸受(図示しない)などが配置されている。
排気流路312には、図12に示すように、半径方向に亘って延びるストラット313が、周方向に均等に複数配置されている。各ストラット313の周方向の幅Wは、ほぼ等しく構成されている。各ストラット313は、例えば、内筒310の外周面及び排気ケーシング311の内周面に溶接などによって固定されている。
軸流タービンとして蒸気タービンを使用する場合、例えば、内筒310の鉛直下方に設けられたストラット313は、内筒310を支持するとともに、軸受(図示しない)に潤滑油を供給する配管などを内部に貫通させることで配管を保護している。また、蒸気タービンにおいては、排気室内が真空に近い圧力になるため、排気ケーシング311は、大気圧との圧力差によって内部側への力を受ける。そこで、排気ケーシング311の剛性を高め、変形を防止するために、ストラット313が備えられている。
特開2011−32900号公報
上記した排気室構造を備える従来の軸流タービンにおいて、最終のタービン段落を通過して排気流路312に流入した排気は、排気流路312内を旋回しながら流れる。そのため、排気は、ストラット313に対して側面から衝突する流れとなり、圧力損失が増大する。
そこで、ストラット313の数を削減するために、内筒310の荷重を支持するのみの構成、すなわち、ストラット313を内筒310の鉛直下方にのみ備える構成が考えられる。しかしながら、この構成の場合、軸受の振動に伴う内筒310の振動、特に水平方向の振動を抑制することができず、軸流タービンの安全性及び信頼性に欠ける。
本発明が解決しようとする課題は、排気室において、軸受の振動に伴う振動を抑制しつつ、圧力損失を低減することができる軸流タービンを提供することである。
実施形態の軸流タービンは、複数段のタービン段落を備え、タービンロータに沿う方向に流れる作動流体によって回転駆動されるタービン部と、タービンロータの周囲にタービンロータ軸方向に沿って配置された内筒と前記内筒の外周を包囲するように配置されたケーシングとの間に形成された、最終の前記タービン段落を通過した作動流体が流れる環状の排気流路を有する排気室とを備える。
さらに、軸流タービンは、前記内筒と前記ケーシングとの間に設けられ、前記内筒を鉛直下方から支持する第1の支持構造物と、前記内筒と前記ケーシングとの間において、前記第1の支持構造物が設けられた前記内筒の鉛直下方位置から水平方向位置までの間に、半径方向に亘って設けられ、前記第1の支持構造物よりも周方向の厚さが薄い第2の支持構造物とを備える。
第1の実施の形態の軸流タービンの鉛直方向の子午断面を示す図である。 第1の実施の形態の軸流タービンの鉛直方向の子午断面を示す図である。 第1の実施の形態の軸流タービンの排気室を出口側から見たときの平面図である。 第1の実施の形態の軸流タービンの排気室に備えられるストラットの、図1のA−A断面を模式的に示した図である。 第1の実施の形態の軸流タービンにおいて、他の構成を備える排気室を出口側から見たときの平面図である。 鉛直下方線Lと半径方向中心線Mとのなす角θに対する、排気室の排気損失および排気ケーシング32に発生する最大応力を示した図である。 第2の実施の形態の軸流タービンの鉛直方向の子午断面を示す図である。 第2の実施の形態の軸流タービンの排気室を出口側から見たときの平面図である。 第3の実施の形態の軸流タービンの排気室を出口側から見たときの平面図である。 第3の実施の形態の軸流タービンにおいて、他の構成を備える排気室を出口側から見たときの平面図である。 第3の実施の形態の軸流タービンにおいて、他の構成を備える排気室を出口側から見たときの平面図である。 従来の軸流タービンの排気室を出口側から見たときの平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1及び図2は、第1の実施の形態の軸流タービン10の鉛直方向の子午断面を示す図である。ここで、図1には、軸流タービン10として蒸気タービンを使用した場合、図2には、軸流タービン10としてガスタービンを使用した場合を示している。なお、以下の実施の形態において、同一の構成部分には、同一の符号を付して、重複する説明を省略又は簡略する。
まず、軸流タービン10として蒸気タービンを使用した場合の構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、軸流タービン10は、ケーシング20を備え、このケーシング20内には、動翼21が植設されたタービンロータ22が貫設されている。タービンロータ22においては、動翼21を周方向に複数植設して動翼翼列を構成し、この動翼翼列をタービンロータ軸方向に複数段備えている。タービンロータ22は、図示しないロータ軸受によって回転可能に支持されている。
ケーシング20の内周には、タービンロータ軸方向に動翼21と交互になるように、ダイヤフラム23a、23bに支持された静翼24が配設されている。そして、静翼24を周方向に複数配設して静翼翼列を構成し、静翼翼列と直下流側に位置する動翼翼列とで一つのタービン段落を構成している。
タービンロータ22とケーシング20との間には、作動流体である蒸気の外部への漏洩を防止するために、グランドシール部25が設けられている。また、軸流タービン10には、内部に蒸気を導入するための蒸気入口管26がケーシング20を貫通して設けられている。
最終のタービン段落の下流側には、タービン段落において膨張仕事をした蒸気を排気するための排気室30が設けられている。この排気室30は、タービンロータ22の周囲にタービンロータ軸方向に沿って配置された内筒31と、この内筒31の外周を包囲するように配置された排気ケーシング32との間に形成される排気流路33を有している。
この排気流路33は、下流方向に拡開し、最終のタービン段落から流出した蒸気が通過する環状の流路を構成している。排気室30を構成する内筒31及び排気ケーシング32は、上下に2つ割り構造で構成されている。なお、図1において、内筒31は、断面ではなく、その外形が示されている。
排気流路33は、いわゆるディフューザとして機能し、蒸気の流速を徐々に低減し、静圧を回復させる働きがある。下半側の排気流路33には、支持構造物として機能するストラット50が存在する。
次に、軸流タービン10としてガスタービンを使用した場合の構成について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、軸流タービン10は、ケーシング60を備え、このケーシング60内には、タービンロータ70と圧縮機ロータ80とが同軸として設けられている。このタービンロータ70や圧縮機ロータ80は、図示しないロータ軸受によって回転可能に支持されている。
タービンロータ70には、周方向に複数の動翼71が植設された動翼翼列が構成され、この動翼翼列は、タービンロータ軸方向に複数段構成されている。ケーシング60の内周には、タービンロータ軸方向に動翼71と交互になるように、ダイヤフラム72a、72bに支持された静翼73が配設されている。静翼73を周方向に複数植設されることで静翼翼列を構成し、静翼翼列と直下流側に位置する動翼翼列とで一つのタービン段落を構成している。これらの複数のタービン段落からなる部分は、タービン部として機能する。
圧縮機ロータ80には、周方向に複数の動翼81が植設された動翼翼列が構成され、この動翼翼列は、圧縮機ロータ軸方向に複数段構成されている。ケーシング60の内周には、圧縮機ロータ軸方向に動翼81と交互になるように、ダイヤフラム82a、82bに支持された静翼83が配設されている。そして、静翼83を周方向に複数配設して静翼翼列を構成し、静翼翼列と直下流側に位置する動翼翼列とで一つの圧縮機段落を構成している。これらの複数の圧縮機段落からなる部分は、圧縮機部として機能する。
タービン部と圧縮機部との間には、燃焼器90が設けられている。燃焼器90に供給された燃料は、圧縮機部で圧縮された圧縮空気と混合され、燃焼する。燃焼によって生じる、作動流体として機能する高温の燃焼ガスは、トランジションピース91を介してタービン部に導かれる。
最終のタービン段落の下流側には、タービン段落において膨張仕事をした燃焼ガスを排気するための排気室100が設けられている。この排気室100は、タービンロータ70の周囲にタービンロータ軸方向に沿って配置された内筒101と、この内筒101の外周を包囲するように配置されたケーシング60との間に形成される排気流路102を有している。
この排気流路102は、下流方向に拡開し、最終のタービン段落から流出した燃焼ガスが通過する環状の流路を構成している。排気室100を構成する内筒101及びケーシング60は、上下に2つ割り構造で構成されている。なお、図2において、内筒101は、断面ではなく、その外形が示されている。
排気流路102は、いわゆるディフューザとして機能し、燃焼ガスの流速を徐々に低減し、静圧を回復させる働きがある。下半側の排気流路102には、支持構造物として機能するストラット103が存在する。
次に、排気室の構成について詳しく説明する。
ここで、蒸気タービンとガスタービンの排気室の構成は、基本的に同じであるため、第1の実施の形態においては、蒸気タービンにおける排気室30を例示して説明する。
図3は、第1の実施の形態の軸流タービン10の排気室30を出口側から見たときの平面図である。図4は、第1の実施の形態の軸流タービン10の排気室30に備えられるストラット50aの、図1のA−A断面を模式的に示した図である。
図3に示すように、内筒31と排気ケーシング32との間には、内筒31を鉛直下方から支持する、第1の支持構造物として機能する1つのストラット50aが設けられている。
内筒31や排気ケーシング32を上半側と下半側とに分割する分割水平部であり、内筒31と排気ケーシング32との間の水平方向の位置(第1の実施の形態において、以下、水平方向位置という。)には、半径方向に亘って、第2の支持構造物として機能するストラット50bが設けられている。ストラット50bは、2つ備えられ、例えば、図3に示すように、それぞれが、タービンロータ軸に垂直な断面において、タービンロータ軸を通る鉛直方向の直線を対称軸として線対称となる位置に備えられている。
ストラット50bの周方向の厚さWbは、ストラット50aの周方向の厚さWaよりも薄く構成されている。また、ストラット50aの周方向の厚さWaは、内筒31を鉛直下方から支持可能な厚さに設定され、可能な限り薄く設定される。
タービンロータ軸方向においては、ストラット50a、50bは、図1に示すように、内筒31と排気ケーシング32との間に、タービンロータ軸方向に所定の範囲に亘って形成されている。
ここで、ストラット50aにおいては、例えば、内筒31内に備えられているロータ軸受(図示しない)に潤滑油を供給するための配管などが、内部を貫通するように備えられている。すなわち、ストラット50aは、内筒31を鉛直下方から支持する機能の他に、配管を保護する機能も備えている。
ストラット50bは、内筒31内に備えられているロータ軸受の振動によって内筒31が水平方向に振動するのを抑制する機能を備えている。ストラット50bの周方向の厚さWbは、蒸気流れの妨げとならない、すなわち圧力損失が増加しないように、可能な限り薄くすることが好ましい。なお、ストラット50aと同様に、ストラット50bの内部に配管などを貫通させる構成としてもよい。
蒸気タービンにおいては、排気室30内が真空に近い圧力になるため、排気ケーシング32は、大気圧との圧力差によって内部側への力を受ける。そのため、ストラット50a、50bは、上記した機能の他に、排気ケーシング32の剛性を高め、内部側への力による排気ケーシング32の変形を防止する機能も備えている。すなわち、ストラット50a、50bの周方向の厚さWa、Wbは、排気ケーシング32の剛性や蒸気流れの圧力損失を考慮して設定される。
なお、ガスタービンにおいては、排気室100内の圧力は、大気圧よりも若干高くなるため、水平方向に設けられたストラットは、主として、内筒101が水平方向に振動するのを抑制する機構として機能する。そのため、ストラットの周方向の厚さは、振動するのを抑制する機能を発揮できる程度に可能な限り薄く設定され、蒸気タービンにおけるストラット50bの厚さWbよりも薄くすることが可能である。
ストラット50aの外形形状は、例えば、図4に示すように、翼型形状に構成されてもよい。また、ストラット50aの内部は、中空の管状に構成されてもよい。なお、図4では、ストラット50aの内部を貫通する配管などの表示は省略している。また、ストラット50aにおいて、内部に配管などを貫通させない場合には、中実構造としてもよい。翼型形状を有するストラット50aは、例えば、前縁110が蒸気の流れに対して上流側に位置するように配置されている。
ここでは、ストラット50aを例示して外形形状を説明しているが、ストラット50bも同様の外形形状を備えることができる。また、ストラット50bにおいて、例えば、内部に配管などを貫通させない場合には、ストラット50bを板状の部材などで構成することもできる。
なお、ストラット50a、50bの外形形状は、上記した形状に限られるものではなく、蒸気がストラット50a、50b間やストラット50a、50bの表面を流れる際、圧力損失を抑えることが可能な形状であればよい。
ストラット50aは、例えば、内筒31の外周面及び排気ケーシング32の内周面に、例えば溶接などによって固定される。ストラット50bは、例えば、下半側の内筒31の外周面及び下半側の排気ケーシング32の内周面に、溶接などによって固定される。
上記した構成を備える排気室30において、最終のタービン段落を通過した蒸気は、排気流路33に流入し、蒸気の流速を徐々に低減し、静圧を回復させながら流れる。この際、上半側の排気流路33には、流れの障害となるストラットが存在せず、半径方向位置には、ストラット50aよりも厚さの薄いストラット50bが備えられている。この構成によって、軸受の振動に伴う内筒31の水平方向の振動を防止しつつ、蒸気の圧力損失を低減することができる。さらに、ストラット50a、50bを備えることで、排気ケーシング32の剛性を維持することができる。
上記したように、第1の実施の形態の軸流タービン10によれば、排気室30において、軸受の振動に伴う内筒31の水平方向の振動を防止しつつ、蒸気の圧力損失を低減することができる。なお、軸流タービン10として、ガスタービンを備えた場合においても、蒸気タービンを備えた場合と同様の作用効果を得ることができる。
ここで、ストラット50bの配置位置は、水平方向に限られるものではない。図5は、第1の実施の形態の軸流タービン10において、他の構成を備える排気室30を出口側から見たときの平面図である。
タービンロータ軸に垂直な排気室の断面において、タービンロータ軸を中心Oとし、この中心Oから鉛直下方に延びる鉛直下方線Lとストラット50bの半径方向中心線Mとのなす角θを45〜90度に設定してもよい。図5には、この角度θを45度としたときの断面が示されている。なお、前述した図3に示された断面における角度θは90度である。ここで、ストラット50bの半径方向中心線Mとは、中心Oから、ストラット50bの周方向の厚さWbの中心を通り半径方向に延びる直線である。
ここで、図6は、鉛直下方線Lと半径方向中心線Mとのなす角θに対する、排気室30の排気損失および排気ケーシング32に発生する最大応力を示した図である。排気損失や最大応力は、流体解析及び構造解析に基づいて得られたものである。なお、流体解析及び構造解析では、図5に示した蒸気タービンにおける排気室30を解析モデルとしている。
図6に示すように、角度θが減少するとともに、排気損失が低下して流体性能が向上するが、排気ケーシング32に発生する最大応力が上昇する。そのため、排気ケーシング32に発生する最大応力が許容最大応力以下となるように角度θを設定することが好ましい。
図6に示された結果から、角度θを45〜90度に設定することが好ましい。また、この角度θの範囲の中でも、排気損失を低減できることから、角度θを45度に設定することがさらに好ましい。
また、上記した角度θが45〜90度の範囲内において、図5に示すように、ストラット50bの半径方向中心線M上に、排気ケーシング32と接触して外部から排気ケーシング32を支持する、基礎台115の支持部116が位置することが好ましい。このような構成とすることで、排気ケーシング32の一部が支持部116に固定されるため、排気ケーシング32の、支持部116に接触する部分が、大気圧との圧力差によって内部側に変形するのを抑制することができる。
さらに、上記した角度θが45〜70度の範囲内において、図5に示すように、ストラット50bの半径方向中心線M上に、排気ケーシング32と接触して外部から排気ケーシング32を支持する、基礎台115の支持部116が位置することで、上記した効果に加えて、排気ケーシング32の、支持部116に接触する部分が、排気室30の自重によって内部側に変形するのを抑制することができる。すなわち、排気ケーシング32の、支持部116に接触する部分には、排気室30の自重によって内部側に変形する力がかかるが、その力の方向(半径方向)にストラット50bを備えることで、その力を効果的にストラット50bによって受けることができる。
ストラット50bの半径方向中心線M上に支持部116を位置させることで、排気ケーシング32の剛性を向上させることができる。なお、この構成は、排気ケーシング32の剛性の向上が必要な蒸気タービンに好適であるが、ガスタービンに適用してもよい。
このような構成を備えることで、排気室において、軸受の振動に伴う内筒31の水平方向の振動を防止し、排気ケーシング32の剛性を維持しながら、作動流体の圧力損失を低減することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の軸流タービン11は、排気室の構成以外は、第1の実施の形態の軸流タービン10の構成と同じであるため、ここでは、排気室の構成について主に説明する。
図7は、第2の実施の形態の軸流タービン11の鉛直方向の子午断面を示す図である。図8は、第2の実施の形態の軸流タービン11の排気室100を出口側から見たときの平面図である。ここで、図7及び図8には、軸流タービン11としてガスタービンを使用した場合を示している。
内筒101を鉛直下方から支持する1つのストラット103aは、第1の支持構造物として機能するものであり、前述した蒸気タービンにおけるストラット50aと同じ機能を有する。
内筒101やケーシング60を上半側と下半側とに分割する分割水平部であり、内筒101とケーシング60との間の水平方向の位置(以下、水平方向位置という。)に、半径方向に亘って設けられたストラット103bは、第2の支持構造物として機能し、前述した蒸気タービンにおけるストラット50bと同じ機能を有する。
図7および図8に示すように、下半側のケーシング60には、内筒101の鉛直下方で、かつ半径方向外側に向かってケーシング60から突出する鉛直下方溝部120が形成されている。この鉛直下方溝部120は、図7に示すように、ストラット103aの形状に対応して、タービンロータ軸方向に延設されている。なお、鉛直下方溝部120の上流側端部と下流側端部は、閉鎖されている。
この鉛直下方溝部120の内部の溝121に、ストラット103aの一端側が嵌合され、ストラット103aの一端が鉛直下方溝部120の底部に接合されている。
ここで、鉛直下方溝部120は、ストラット103aを構成する材料よりも線膨張率が大きな材料で構成される。軸流タービン11の運転時において、ストラット103aおよび鉛直下方溝部120は、高温の燃焼ガスに曝させるため、加熱され、熱伸びが生じる。
例えば、鉛直方向に熱伸びする際、同じ温度であれば、単位長さ当たりの鉛直方向の熱伸びは、鉛直下方溝部120の方がストラット103aよりも大きくなる。これによって、鉛直方向の長さが鉛直下方溝部120よりも長いストラット103aの鉛直方向の熱伸びを、鉛直下方溝部120において吸収することができる。
そのため、ストラット103aが鉛直方向に熱伸びしても、内筒101が上方に押されることがなく、内筒101の鉛直方向の位置を当初の位置に維持することができる。さらに、水平方向の移動は、2つのストラット103bによって抑制される。
ここで、溝121の溝深さDvは、ストラット103aの鉛直方向の長さ、ストラット103aおよび鉛直下方溝部120を構成する材料の線膨張率に基づいて、適宜設定される。例えば、同じ温度において、鉛直下方溝部120の鉛直方向の熱伸び長さ(熱伸び後の溝121の溝深さDv)が、ストラット103aの鉛直方向の熱伸び長さと等しくなるように、鉛直下方溝部120を構成する材料や溝121の溝深さDvなどを設定する。
上記したように、第2の実施の形態の軸流タービン11によれば、ストラット103aなどに熱伸びが生じる場合でも、内筒101、換言すれば、ロータ軸受を当初の水平位置に維持することができる。これによって、タービンロータ70の回転が不安定になることなどを抑制することができる。
なお、上記において、角度θが90度となる水平方向位置にストラット103bが設置された一例を示して説明したが、ストラット103bは、前述した角度θの範囲内に設置することができる。また、第2の実施の形態における構成は、ストラット103aなどに熱伸びが生じるガスタービンにおいて好適であるが、蒸気タービンに適用することもできる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態の軸流タービン12は、水平方向位置に配置されたストラット103bの構成以外は、第2の実施の形態の軸流タービン11の構成と同じであるため、ここでは、ストラット103bの構成について主に説明する。
図9は、第3の実施の形態の軸流タービン12の排気室100を出口側から見たときの平面図である。ここで、図9には、軸流タービン11としてガスタービンを使用した場合を示している。
図9に示すように、水平方向位置に配置されたストラット103bは、ストラット103bが設けられた半径方向の伸縮を吸収するベローズ構造部130を備えている。ベローズ構造部130の構成は、例えば、少なくとも山折りまたは谷折りの構造を備え、半径方向の伸縮を吸収する構成であればよい。また、ベローズ構造部130の構成として、例えば、山折りおよび谷折りを繰り返し有する構造であってもよい。
ここで、ガスタービンの運転時において、水平方向位置に配置されたストラットは、高温の作動流体である燃焼ガスに曝される。この際、一般的な構造である、平板状のストラットを使用した場合、内筒101を介して対称位置(タービンロータ軸に垂直な断面において、タービンロータ軸を通る鉛直方向の直線を対称軸として線対称となる位置)に配置された2つのストラットは、それぞれ熱伸びして膨張しようとする。しかしながら、それぞれのストラットは、内筒101とケーシング60との間に固定されているため、半径方向への熱伸びが抑制され、熱応力が発生する。
ガスタービンにおいては、1日単位で起動と停止を繰り返すような運転を行う場合がある。その際、水平方向位置に配置されたストラットに、熱応力が繰り返しかかり、熱疲労が発生し、ストラットが破損することがある。
しかしながら、第3の実施の形態の軸流タービン12のように、水平方向位置に配置されたストラット103bにベローズ構造部130を備えることで、半径方向の熱伸びを吸収し、熱疲労の発生を抑えることができる。これによって、ストラット103bの損傷を防止することができる。さらに、第2の実施の形態の軸流タービン11と同様に、ストラット103aなどに熱伸びが生じる場合でも、内筒101、換言すれば、ロータ軸受を当初の水平位置に維持することができる。
ここで、ストラット103bに生じる熱伸びを吸収する構成は、上記した構成に限られるものではない。図10および図11は、第3の実施の形態の軸流タービン12において、他の構成を備える排気室100を出口側から見たときの平面図である。
図10に示すように、水平方向位置に配置されたストラット103bは、ストラット103bが設けられた半径方向の伸縮を吸収する面接触構造部140を備えてもよい。面接触構造部140は、図10に示すように、ストラット103bを半径方向に対して所定の角度を有する分割面で2分割した構成となっている。この分割面は、傾斜面で構成され、それぞれの傾斜面が面接触することで、半径方向の熱伸びを吸収し、熱疲労の発生を抑えている。
このような面接触構造部140を備える場合においても、ストラット103bにおける熱疲労の発生を抑え、損傷を防止することができる。
図11に示すように、ケーシング60に、ケーシング60を上半側および下半側に分割する分割水平方向で、かつ半径方向外側に向かってケーシング60から突出する水平方向溝部150を形成してもよい。この水平方向溝部150は、鉛直下方溝部120と同様に、ストラット103bの形状に対応して、タービンロータ軸方向に延設されている。なお、水平方向溝部150の上流側端部と下流側端部は、閉鎖されている。
この水平方向溝部150の内部の溝151に、ストラット103bの一端側が嵌合され、ストラット103bの一端が水平方向溝部150の底部に接合されている。
ここで、水平方向溝部150は、ストラット103bを構成する材料よりも線膨張率が大きな材料で構成される。軸流タービン11の運転時において、ストラット103bおよび水平方向溝部150は、高温の燃焼ガスに曝させるため、加熱されて、熱伸びが生じる。
例えば、半径方向に熱伸びする際、同じ温度であれば、単位長さ当たりの半径方向の熱伸びは、水平方向溝部150の方がストラット103bよりも大きくなる。これによって、半径方向の長さが水平方向溝部150よりも長いストラット103bの半径方向の熱伸びを、水平方向溝部150において吸収することができる。これによって、ストラット103bの半径方向の熱伸びによる熱応力の発生を抑制することができる。
また、2つのストラット103bは、内筒101を介して対称位置(タービンロータ軸に垂直な断面において、タービンロータ軸を通る鉛直方向の直線を対称軸として線対称となる位置)に配置されているため、内筒101の水平方向(図11では左右方向)の位置を当初の位置に維持することができる。
ここで、溝151の溝深さDhは、ストラット103bの水平方向の長さ、ストラット103bおよび水平方向溝部150を構成する材料の線膨張率に基づいて、適宜設定される。例えば、同じ温度において、水平方向溝部150の水平方向の熱伸び長さ(熱伸び後の溝151の溝深さDh)が、ストラット103bの水平方向の熱伸び長さと等しくなるように、水平方向溝部150を構成する材料や溝151の溝深さDhなどを設定する。
このような水平方向溝部150を備える場合においても、ストラット103bにおける熱疲労の発生を抑え、損傷を防止することができる。
なお、上記において、角度θが90度となる水平方向位置にストラット103bが設置された一例を示して説明したが、ストラット103bは、前述した角度θの範囲内に設置することができる。また、第3の実施の形態における構成は、ストラット103bなどに熱伸びが生じるガスタービンにおいて好適であるが、蒸気タービンに適用することもできる。
以上説明した実施形態によれば、排気室において、軸受の振動に伴う振動を抑制しつつ、圧力損失を低減することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,11,12…軸流タービン、20…ケーシング、21,71,81…動翼、22…タービンロータ、23a,23b,72a,72b,82a,82b…ダイヤフラム、24,73,83…静翼、25…グランドシール部、26…蒸気入口管、30,100…排気室、31,101…内筒、32…排気ケーシング、33,102…排気流路、50,50a,50b,103,103a,103b…ストラット、60…ケーシング、70…タービンロータ、80…圧縮機ロータ、90…燃焼器、91…トランジションピース、110…前縁、115…基礎台、116…支持部、120…鉛直下方溝部、121,151…溝、130…ベローズ構造部、140…面接触構造部、150…水平方向溝部。

Claims (8)

  1. 複数段のタービン段落を備え、タービンロータに沿う方向に流れる作動流体によって回転駆動されるタービン部と、
    タービンロータの周囲にタービンロータ軸方向に沿って配置された内筒と前記内筒の外周を包囲するように配置されたケーシングとの間に形成された、最終の前記タービン段落を通過した作動流体が流れる環状の排気流路を有する排気室と、
    前記内筒と前記ケーシングとの間に設けられ、前記内筒を鉛直下方から支持する第1の支持構造物と、
    前記内筒と前記ケーシングとの間において、前記第1の支持構造物が設けられた前記内筒の鉛直下方位置から水平方向位置までの間に、半径方向に亘って設けられ、前記第1の支持構造物よりも周方向の厚さが薄い第2の支持構造物と
    を具備することを特徴とする軸流タービン。
  2. タービンロータ軸に垂直な、前記排気室の断面において、タービンロータ軸を通る鉛直方向の直線を対称軸として線対称となる位置に、前記第2の支持構造物がそれぞれ一つずつ備えられていることを特徴とする請求項1記載の軸流タービン。
  3. タービンロータ軸に垂直な、前記排気室の断面において、タービンロータ軸を中心とし、当該中心から鉛直下方に延びる鉛直下方線と前記第2の支持構造物の半径方向中心線とがなす角が45〜90度であることを特徴とする請求項1または2記載の軸流タービン。
  4. 前記第2の支持構造物の半径方向中心線上に、前記ケーシングと接触して外部から前記ケーシングを支持する、基礎台の支持部が位置することを特徴とする請求項3記載の軸流タービン。
  5. 前記ケーシングが、
    前記内筒の鉛直下方で、かつ半径方向外側に向かって前記ケーシングから突出し、かつ前記第1の支持構造物を構成する材料よりも線膨張率が大きな材料で構成された鉛直下方溝部を備え、
    前記第1の支持構造物の一端が、前記鉛直下方溝部の底部に接合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の軸流タービン。
  6. 前記第2の支持構造物が、前記第2の支持構造物が設けられた半径方向の伸縮を吸収するベローズ構造部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の軸流タービン。
  7. 前記第2の支持構造物が、前記第2の支持構造物が設けられた半径方向の伸縮を吸収する面接触構造部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の軸流タービン。
  8. 前記ケーシングが、
    前記ケーシングを上半側および下半側に分割する分割水平方向で、かつ半径方向外側に向かって前記ケーシングから突出し、前記第2の支持構造物を構成する材料よりも線膨張率が大きな材料で構成された水平方向溝部を備え、
    前記第2の支持構造物の一端が、前記水平方向溝部の底部に接合されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の軸流タービン。
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