JP2014000981A - 食品保存容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】食品を密閉保存している状態から電子レンジなどによる加熱を行うにあたり、蓋の一部開放や蓋の取り付け位置の変更などの格別の操作を行うことなく、保存状態からそのまま加熱操作を行うことのできる食品保存容器を提供する。
【解決手段】容器本体10およびその開口を閉じる蓋体30よりなる食品保存容器であって、容器本体及び蓋体は、互いに接する本体側壁及び蓋側壁を有し、本体側壁又は蓋側壁の一方に他方側壁の全周に気密接触する環状のリングリブ38を設け、他方の側壁に蓋体の下降位置にて該リングリブと全周で気密接触して容器の密閉を形成する密閉摺動壁24を設けると共に、蓋体の上昇位置において、同他方側壁の一部又は全周に、該リングリブとの接触から解放され容器本体と蓋体と間隙を形成するエア抜き26が設けられてなる食品保存容器。
【選択図】図2

Description

本発明は食品保存容器に関し、食品を冷蔵庫・冷凍庫に保管した後、他の食器に移しかえることなく、そのまま電子レンジなどにより加熱を行うことのできる食品保存容器に関する。本発明の保存容器は密閉した冷蔵・冷凍保存の状態から特別な操作を施すことなく、そのまま電子レンジを用いた加熱、加温処理を行うことができる。
食品を密閉型の容器に入れ冷蔵庫、冷凍庫にて、食品の乾燥、変質、汚染を防止しつつ保存することは家庭においても従来から広く行われている。このような食品保存容器は、傾きや転倒によって内部の液状物が漏れ出ないようプラスチックの射出成形により気密性を備えた高い精度の成形がなされている。このようにして保存された食品を電子レンジを用いて加熱、加温、解凍するにあたり、別の容器に移し替えることなく保存容器ごと電子レンジに入れて加熱、加温できるプラスチック製容器も種々提供されている。かかる容器では、不用意な加熱により容器内部の空気が膨張し、容器の変形を生じたり突発的に蓋が外れたりしないように、あるいは内部食品が突如飛散するなど不測の事態を招かないよう容器内の圧抜きをはかりつつ、食品が外部に漏れ出たり飛散しないように対処する必要がある。
このような容器として、既にいくつかの市販製品や提案がなされている。たとえば、下記の特許文献1には、蓋体の一方の面により容器本体の開口部が密閉され、一方、この蓋体を裏返して用いることにより開口部に単に載置された被せ蓋となって容器内部の空気を逃がす食品用の容器が記載されている。また、特許文献2には、容器本体に対する蓋部の取り付け位置、角度を、食品の保存時と加熱時において変更し、保存時には密閉性を確保し、加熱時にはガス抜き開口を確保する容器が提案されている。その他、容器の蓋部にエア抜きを行う蓋付き小開口を設け、加熱時にはこの小開口の蓋を開放する製品もある。
このような従来の食品用保存・加熱容器は、食品を保存している密閉状態から電子レンジによる加熱状態に移行するにあたり、あらかじめ容器のエア抜きの蓋を開放して開放部を確保したり、蓋の取り付け位置を変更するなど、加熱、加温にあたって容器本体、蓋部に対して何らかの特別な人為的操作を行う必要がある。このような加熱段階前の準備操作を怠ると、加熱中に容器内部の食品が突如噴出して容器周囲に飛散するなど不測の事態を引き起こす。さらに、保存・加熱のいずれの状態でも空気の流通を可能とした容器もあるが、保存時に密閉状態ではなく保存用容器としては好ましくない。
実開平1−85287号 特開2002−362647号
本発明の目的は、食品を密閉保存している状態から電子レンジなどによる加熱を行うにあたり、蓋の一部開放や蓋の取り付け位置の変更などの格別の操作を行うことなく、保存状態からそのまま加熱操作に移行できる食品保存容器を提供するものである。
本願の第1の発明は、
容器本体およびその開口を閉じる蓋体よりなる食品保存容器であって、
容器本体及び蓋体は、互いに接する本体側壁及び蓋側壁を有し、
本体側壁又は蓋側壁の一方に他方側壁の全周に気密接触する環状のリングリブを設け、
他方の側壁に蓋体の下降位置にて該リングリブと全周で気密接触して容器の密閉を形成する密閉摺動壁を設けると共に、蓋体の上昇位置において、同他方側壁の一部又は全周に、該リングリブとの接触から解放され容器本体と蓋体とに間隙を形成するエア抜きが設けられてなる食品保存容器を提供するものである。
本願の第2の発明は、
前記食品保存容器において、
蓋体の蓋側壁の外側には本体側壁内側の全周に接触する筋状の蓋リングリブが設けられ、
一方、容器本体は底面、本体側壁及び前記蓋体が嵌合する上部の開口を有し、
該容器本体上端部の内側には、本体の開口に向け本体リブが設けられ、
本体側壁の上部には、蓋体の下降位置にて前記蓋リングリブの全体と接触して容器の密閉を形成する密閉摺動壁が設けられると共に、
これよりも蓋体の上昇位置において、蓋リングリブが接触する本体側壁の摺動壁の一部に、蓋リングリブとの接触から退避して蓋体との間隙を形成するエア抜きが設けられてなる食品保存容器を提供するものである。
本願の第3の発明は、前記容器本体のエア抜きが本体側壁の内面に設けられた凹部であって、蓋リングリブの下方から上方への気体の通路を形成する食品保存容器を提供するものである。
本願の第4の発明は、前記容器本体のエア抜きが、本体側壁の上端部に隣接し、かつ開口に関し向かい合って設けられた凹部である食品保存容器を提供するものである。
本願の第5の発明は、互いに接する本体側壁及び蓋側壁の接触が、蓋体の自重を支えると共に、加熱時の容器内部圧力の上昇による蓋体の上昇を許容する前記の食品保存容器を提供するものである。
本発明の保存容器は、食品を密閉保存している状態から電子レンジによる加熱を行うにあたり、容器に対し加熱にあたっての特別な操作を行わずとも、そのまま作業を行うことができる。加熱にあたっての特別な操作を行うわずらわしさがなく、操作を忘れて思わぬトラブルを生ずることもない。本発明の容器は、ガス抜き蓋を設けるなどの付帯的部品の増加がなく、コストの低減がはかれるとともに使用後の洗浄操作も容易である。
本発明の保存容器の蓋をはずした状態を示す斜視図である。 図1の斜視断面図である。 密閉状態の図1の保存容器の一部切り欠き斜視断面図である。 図3aの切り欠き部を図中右方向より表した断面図である。 エア抜き状態の図1の保存容器の一部切り欠き斜視断面図である。 エア抜き部を含む断面にて切り欠いて示す。 図4aの切り欠き部を図中右方向より表した断面図である。 エア抜き状態の図1の保存容器の一部切り欠き斜視断面図である。 エア抜き部を含まない断面にて切り欠いて示す。 本発明の他の具体例であって、密閉状態の加熱容器の一部を切り欠いた斜視図である。蓋体にエア抜きを設けた。 図6の具体例において、エア抜き状態を示す斜視図である。
つぎに本発明を、図面を参照しながら具体例によりさらに詳しく説明する。なお、本発明はこれら具体例により限定されるものではない。
(実施例1)
図1、図2に示すように本発明の食品保存容器は、上部に開口11を有する容器本体10および該開口に対応した形状を備えてこれを閉じる蓋体30よりなる。
蓋体30は四隅を丸め平面視にて概ね長方形をなす蓋平面32、その外周縁より立ちあがる蓋側壁34、及びその蓋側壁の上端部より外向きに形成された蓋フランジ35を有する。蓋側壁34の外周には側壁面より僅かに突出して形成した蓋リングリブ38が設けられ、蓋側壁34の垂直な壁面の周囲に細い密閉環状突起を形成して容器本体10の密閉を可能とする。
容器本体10は、全体として前記蓋体30に対応した形状を有する。すなわち、容器本体10は、四隅を丸めた概ね長方形の底面12、その外周縁より上方に向けやや外方に膨張して形成された本体側壁14を有し、底面同様の概ね長方形で前記蓋体30が嵌合する開口11を形成する。また、本体側壁14の上端部16には、外向きに本体フランジ17が設けられると共に、対向する2つの短辺にはさらに膨出した取手18が設けられる。前記本体上端部16の内側には、環状に容器本体10の開口11に向け本体リブ22が設けられる。該本体リブ22は、蓋体30の上昇位置にて前記蓋リングリブ38と係合し、蓋体30が容器本体10より外れることを防止し、手で僅かに蓋体に力を加えることにより蓋リングリブ38が本体リブ22を乗り越え、蓋体30が本体10より解放される。なお該本体リブは断続的に形成されてもよい。
本体側壁14の上端近傍には、前記本体上端部16に至るまで外方に拡張した摺動壁23が形成される。該摺動壁23のうち、蓋体が下降した(押し込まれた)位置にて蓋リングリブ38と全周で接触する部分は密閉摺動壁24を形成し、この壁面上を前記の蓋リングリブ38が気密に摺動して容器全体の密閉性を確保する。
さらに、容器本体10の四辺のうち向かい合う長辺の中央、かつ摺動壁23の上部分には、容器本体10の側壁内面に設けられた凹部である1対のエア抜き26が形成され、蓋体30の上昇位置において、容器本体の摺動壁23の一部において、蓋リングリブ38との接触から解放され容器本体10と蓋体30とに間隙を形成する。この間隙により、蓋リングリブの下方から上方への気体の通路が形成される。
このように容器本体の摺動壁と蓋リングリブは、互いに接する本体側壁及び蓋側壁を形成し、その接触により蓋体の自重を支えると共に、加熱時に容器内部圧力の上昇による蓋体の上昇を許容する。
エア抜きは、後記のように蓋体側に設けることもできるが、前記図1、図2の具体例のように容器本体側に設けるのが使用時の安全上および設計上から好ましい。蓋体にエア抜きを設けた場合、蓋体と容器本体との相対的な嵌合位置が一定しない容器形状(例えば正方形、円形)であると、取手付近にエア抜きが位置し手に熱い蒸気が接する可能性がある。
また、設計上も容器本体側にエア抜きを設けることにより安定した密閉性が得られ好ましい。容器の気密性は、図1、図2の具体例では蓋リングリブ38と容器の密閉摺動壁24との密閉精度(図3b)に依存し、一方、後記の蓋体にエア抜きを設けた場合(図6,図7)では、本体リブ22と蓋体の密閉摺動壁37との密閉精度に依存する。これらの部分が、いずれも容器本体、蓋体のフランジより離れた成形品のより下方部分に位置する方が、成形時や電子レンジによる加熱時に生じる変形が抑制され密閉性が安定して得られる。この保存容器は家庭内で繰り返し使用される容器であり、電子レンジの加熱によって大きな熱変形が生じ気密性が低下しないように構成されるのが好ましい。
つぎに本発明の食品保存容器を使用した食品の保存、加熱について説明する。
(保存)
本発明の加熱容器を用いて食品の保存を行うにあたっては、この種の従来の冷蔵・保存容器と同様に取り扱うことができる。すなわち、容器本体10に食品を収納し、本体の開口に蓋体をとり付ける。容器本体の開口11に蓋体30を押し当てると、蓋リングリブ38が本体リブ22にあたる。さらに手で僅かに押し込むことにより、本体リブを乗り越え、蓋リングリブが本体の摺動壁23をスライドし、蓋フランジ35の下面が本体フランジ17の上面に当たって密閉が完了する。この容器を冷蔵庫、冷凍庫に保存する。この状態の保存容器は、図3a、図3b(内部食品は省略)に示すように、蓋体30が下降位置にあり、蓋リングリブ38が密閉摺動壁24と容器の全周にわたって接触状態にあり容器の密閉状態を形成する。
(加熱)
食品を保存している前記の保存容器を冷蔵庫、冷凍庫より取り出す。
該保存容器をそのまま電子レンジに入れ、所望の加熱条件にて電子レンジによる通常の加熱、温め操作を行う。加熱にあたっては、従来の同種の保存容器のように、エア抜き用の蓋を開ける、蓋の位置を変更・調整するなどの格別な操作を行う必要はない。
加熱、加温の開始時の本発明保存容器は、前記図3a、図3bに示すように、蓋体30が下降位置にあり、蓋リングリブ38と本体の密閉摺動壁24との全周にわたる密着により容器の密閉を形成している。
加熱が進行して容器内部の温度が上昇し、内部に蒸気が発生して密閉容器の内圧が上昇し始めると、図4a、図4b、図5に示すように、蓋体の蓋側壁が本体の摺動壁23の内面に沿って上昇し、蓋リングリブ38が本体リブ22に当接した所定の上昇位置にて停止する。この上昇位置にて、蓋リングリブ38は、本体側壁のエア抜き26の位置に到達し、容器本体10と蓋体30との間に間隙が生じ圧力の放出が継続して行われ、容器内部の食品が漏れ出したり噴出することなく、加熱、加温を安定して継続することができる。
なお、前記のように、容器本体の摺動壁と蓋リングリブの接触は、蓋体の自重を支えると共に、加熱時に容器の内部圧力の上昇による蓋体の上昇を許容するので、蒸気の発生量に応じて蓋体の上がり幅が自動的に調整され、継続して勢いよく蒸気が発生した場合には蓋体はエア抜きの最大開口位置まで上昇し、加熱食材より生ずる蒸気が少ない場合は蓋体の上昇は少なくエア抜きの開口面積も少なくなる。また、加熱終了後、電子レンジより取り出した容器温度が低下しても、一旦押し上げられた蓋体は自重では下降せず、容器内部への空気通路が確保され容器内が減圧状態となることがない。
(その他の実施例)
本発明の食品保存容器の他の具体例としては、保存容器の密閉を可能とするリングリブを、前記の具体例とは逆に容器本体に設け、一方エア抜きを蓋側壁に設けてもよい。すなわち、図6(密閉状態)、図7(エア抜き状態)に示すように、蓋体30の蓋側壁が全周にわたる摺動壁33をなし、この摺動壁の表面を、容器本体の全周に連続して設けられた本体リブ22が摺動し、容器全体の密閉性を確保する。そして蓋体30の対向する長辺の中央、かつ蓋体の摺動壁33をなす蓋側壁の下部分には蓋体の内側に向けて凹部をなすエア抜き36が設けられ、この部分では本体リブ22との接触が解放される。この具体例では、本体リブ22が蓋体30の抜け落ち防止のストッパーであるのみならず、容器全周にわたりリング状に閉じて蓋側面と接し密閉用のリングリブの機能を兼ねる。
本発明の保存容器は、前記の具体例に示したように、開口(または底面)が長方形である容器に限られるものではなく、正方形、その他の多角形、円形などであってもよい。
具体例では、エア抜きは容器又は蓋体の周辺方向におけるその一部に設けた凹部の形状としたが、周辺方向全体にわたる段落ち部分とし全周にエア抜き間隙を設けてもよい。また、密閉を形成するリングリブは平行して複数設けてもよい。さらに、前記具体例では、本体側壁の内側と蓋側面の外側が接するが、逆に本体側壁の外側と蓋側面の内側が接した前記具体例に記載の構造としてもよい。
本発明の食品保存容器は本体と蓋体のみが必須部材であり、エア抜き用の部品など特別な部材を取り付ける必要がない。このため、部品の生産や組み付け作業にかかるコスト上昇を防ぐことができるとともに、食品を加熱した後の容器の洗浄も非常に楽である。
本発明の食品保存容器は、家庭における使用にあたっても保管や冷蔵していた食品を煩わしさなく電子レンジにてそのまま安全、確実に加熱、加温でき、家事の負担を軽減することができる。
10 容器本体 11 開口 12 底面 14 本体側壁
16 上端部 17 本体フランジ 18 取手 22 本体リブ
23 摺動壁 24 密閉摺動壁 26 エア抜き 30 蓋体
32 蓋平面 33 摺動壁 34 蓋側壁 35 蓋フランジ
36 エア抜き 37 密閉摺動壁 38 蓋リングリブ

Claims (5)

  1. 容器本体およびその開口を閉じる蓋体よりなる食品保存容器であって、
    容器本体及び蓋体は、互いに接する本体側壁及び蓋側壁を有し、
    本体側壁又は蓋側壁の一方に他方側壁の全周に気密接触する環状のリングリブを設け、
    他方の側壁に蓋体の下降位置にて該リングリブと全周で気密接触して容器の密閉を形成する密閉摺動壁を設けると共に、蓋体の上昇位置において、同他方側壁の一部又は全周に、該リングリブとの接触から解放され容器本体と蓋体と間隙を形成するエア抜きが設けられてなる食品保存容器。
  2. 前記食品保存容器において、
    蓋体の蓋側壁の外側には本体側壁内側の全周に接触する筋状の蓋リングリブが設けられ、
    一方、容器本体は底面、本体側壁及び前記蓋体が嵌合する上部の開口を有し、
    該容器本体上端部の内側には、本体の開口に向け本体リブが設けられ、
    本体側壁の上部には、蓋体の下降位置にて前記蓋リングリブの全体と接触して容器の密閉を形成する密閉摺動壁が設けられると共に、
    これよりも蓋体の上昇位置において、蓋リングリブが接触する本体側壁の摺動壁の一部に、蓋リングリブとの接触から退避して蓋体との間隙を形成するエア抜きが設けられてなる請求項1の食品保存容器。
  3. 前記容器本体のエア抜きが本体側壁の内面に設けられた凹部であって、蓋リングリブの下方から上方への気体の通路を形成する請求項2の食品保存容器。
  4. 前記容器本体のエア抜きが、本体側壁の上端部に隣接し、かつ開口に関し向かい合って設けられた凹部である請求項2又は3の食品保存容器。
  5. 互いに接する本体側壁及び蓋側壁の接触が、蓋体の自重を支えると共に、加熱時の容器内部圧力の上昇による蓋体の上昇を許容する請求項1〜4いずれかの食品保存容器。
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