JP2014000070A - 常温殺菌装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】飲料中で腐敗や変敗などの問題となる微生物を効果的に殺菌でき、飲料を容器に充填する充填機等に容易に組み込むことが出来る高電界殺菌装置がない。本発明は、効率良くマイクロ波高電界を飲料に照射でき充填機に容易に組み込むことが出来る高電界殺菌装置を提供する事を目的としたものである。
【解決手段】導電性を有する材質のシールド内にスリットを形成したアンテナ管を配置することで、コンパクトなマイクロ波高電界殺菌装置を実現する。
【選択図】図1
【解決手段】導電性を有する材質のシールド内にスリットを形成したアンテナ管を配置することで、コンパクトなマイクロ波高電界殺菌装置を実現する。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲料水や果汁飲料等の飲料を殺菌するための殺菌装置に関し、特に、中でも飲料を連続的に供給しながら熱による品質を損なうことなく殺菌処理することが可能な常温殺菌装置に関する。
従来、果汁等の飲料における微生物の殺菌は、被処理物を加熱し殺菌を行うのが一般的である。しかし、香り成分の減少、色合いの劣化、ビタミンの減少等、食品成分の熱による劣化が発生し、また加熱装置や保温タンク等が必要であり、設備が大掛かりであり、加熱や保温のために、エネルギー消費が大きいなどの理由により、物理的ないし電気的殺菌方法への関心も高まり、高電圧パルスを用いる方法(特許文献1)が提案されている。
図5に、特許文献1のマイクロ波高電界パルス殺菌装置の概略を示す。この装置は、絶縁体製管11の中間部を取り囲む大径の導体製共振空洞12と、管11の両端部をそれぞれ取り囲む小径の導体製導波管13とをそれぞれ同軸心上に配して一体的に連結し、上記共振空洞12と管11の中間部との間に形成される空間部を、高電界印加領域14とし、共振空洞12の外周部所要個所に、マイクロ波発生装置15からマイクロ波16を導くためのマイクロ波入力部17を設けた構成とし、マイクロ波16により、管11内を通して上記高電界印加領域14に導かれた殺菌対象液体10に対して、高電界パルスを印加し殺菌させるようにしたものである。
この装置により、飲料の高電界パルス殺菌は可能であるが、導体製共振空洞12が大きく、ペットボトルやビン等に飲料を入れる充填装置に取付けが困難であり、また導体製共振空洞12は、殺菌対象液体10を輸送させる絶縁体製管11と一対になるため、絶縁体製管11を複数本有する量産対応の飲料充填装置には対応できず実用化できない。また、殺菌対象液体10の種類により誘電率が異なるとマイクロ波の共振点がずれるので、殺菌対象液体10の種類が異なれば、固定されている管11が、高電界印加領域14から外れることが予想され、管11に対して均一に殺菌が行われない等、実用化に耐えられるものではない。
本発明は、飲料中で腐敗や変敗などの問題となる微生物を効果的に殺菌して、飲料の保存性を向上させ、微生物制御のために使用する添加物量の削減や加熱殺菌に伴う加熱劣化の防止や抑制、例えば有効成分(ビタミンやカテキン等)の分解などの防止や抑制ができ、飲料を容器に充填する充填機等に容易に組み込むことが出来るコンパクトな装置で、効率良くマイクロ波高電界を殺菌対象液体に照射できるように簡単に調整可能な機構を有するマイクロ波高電界殺菌装置を提供することである。
請求項1に係る発明は、導電性を有する材質のシールド内に1つ以上のスリットを形成したアンテナ管を配置し、該アンテナ管に殺菌対象液体を収容及び輸送させる絶縁体容器を挿入したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、シールド内にマイクロ波照射側と反対位置にプランジャーを配置することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1乃至2記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、該シールド内に該絶縁体容器を挿入した該アンテナ管を2本以上配置することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、導電性を有する材質のシールド内にスロットアンテナを配置し、該スロット部に殺菌対象液体を収容及び輸送させる絶縁体容器を配置したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、シールド内にマイクロ波照射側と反対位置にプランジャーを配置することを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
本発明は、シールド内にスリットを有するアンテナ管を配置し、該アンテナ管に殺菌対象液体を収容及び輸送させる絶縁体容器を挿入することで、該殺菌対象液体を効率的に殺菌できるコンパクトなマイクロ波高電界殺菌装置を実現することができる。
図1に本発明のマイクロ波高電界殺菌装置の構造を示す。マイクロ波高電界殺菌装置は、プラスチック管や石英管などの非導電性のパイプ1、アルミ製パイプなどの導電性のアンテナ管2、導電性アンテナ管2に形成したスリット3、マイクロ波を閉じ込めるシールド手段としてステンレスやアルミなどの導電性を有するシールド6、同じ材質などの導電性を有するプランジャー7などで構成されている。
パイプ1には、充填タンク(不図示)などより所定流量の殺菌対象液体4が供給される。パイプ1を取り囲むアンテナ管2は、シールド6の中に収容されており、アンテナ管2はシールド6と電気的に接続されている。
シールド6内には、マイクロ波発生器(不図示)よりマイクロ波5が導入され、アンテナ管2にマイクロ波5が照射される。アンテナ管2のスリット3で、マイクロ波は定在波を形成し励起電界を生成する。該励起電界により、パイプ1内の殺菌対象液体4に高電界がかかり、その高電界により液体内に浮遊する大腸菌等の細菌細胞に修復不可能な細孔をあけ不可逆破壊を引き起こし菌を壊死させることができる。
シールド6は、マイクロ波5を閉じ込めることが可能なものであれば、特に、材質や形状が限定されるものではないが、マイクロ波5を効率的に反射するものとしてステンレス製の直方体や円柱のものを使用することが好ましいが、特に限定するものでは無い。また、シールド6に効率的にマイクロ波5を閉じ込めるためには、マイクロ波5が共振し易い形状とすることが好ましく、シールド6の一部の壁面を移動可能とするプランジャー7を設け、シールド6の容積や形状を可変調整可能としている。
このように、シールド6を利用し、アンテナ管2がシールド6を貫通するよう構成し、アンテナ管2のスリット3をシールド6内に配置している。これにより、シールド6を伝播するマイクロ波5のエネルギーを効率良くアンテナ管2に供給することが可能となる。なお、シールド6がアンテナ管2を収容する構造になるため、本発明の殺菌装置をコンパクト化すると共に、製造コストを抑制することも可能となる。
本発明の特徴は、アンテナ管2にスリット3を形成することである。図2に示すように、スリット3の長さLは、照射するマイクロ波の波長λに対し、半波長の整数倍(nλ/2;nは1以上の整数)となるように設定されている。また、スリット3の幅Dは、特に限定されるものではないが、幅Dが狭くなるに従い、スリット3に発生する励起電界の強度が増加するが、高電界の領域が狭くなるので、アンテナ管2に挿入するパイプ1の太さ全域をカバーできる高電界域を発生できるようにスリット3の幅Dを決定すれば良い。
また、アンテナ管2に設けられるスリット3の数は、図2(a)に示すように、一つに限られるものではない。図2(b)は、図2(a)の矢印X−Xにおける断面図を示しており、パイプ1に対しアンテナ管2は同心状に配置されており、アンテナ管2の断面形状は、スリット3の関係でC字形状となる。
図2(c)及び(d)は、アンテナ管2の応用例を示すための図2(b)と同様の断面図であり、図2(c)のようにスリット3,3’を2箇所に配置したり、図2(d)のようにスリット3,3’,3”を3箇所に配置するように、複数のスリットをパイプ1の周囲に沿って配置することが可能である。
このように複数のスリットを形成することで、各スリットにおいて励起電界が形成でき、パイプ1を通過する飲料にスリットの数だけ高電界を重ね合わすことができることになる。
このように複数のスリットを形成することで、各スリットにおいて励起電界が形成でき、パイプ1を通過する飲料にスリットの数だけ高電界を重ね合わすことができることになる。
図2(c)及び(d)に示すように、スリット部分の幅Dとスリット間のアンテナ管壁の長さRとの関係は、極めて重要であり、比R/Dは1以上、好ましくは2以上であることが励起電界を安定的に集中させる上では好ましい。これは、スリット間のアンテナ管壁は、接地電極として十分に機能する必要があるためである。また、マイクロ波の周波数に対し十分に接地電極として機能するためには、スリット間の長さR、スリット部分の長さL、アンテナ管の管壁の厚みd(不図示)、及びアンテナ管を形成する材料の電気抵抗率ρなども考慮する必要がある。また、これらの条件は、アンテナ管に照射されるマイクロ波の周波数νにも依存する。
また、スリット3の形状としては、スリット内に形成される励起電界の定在波において、電界が集中する箇所の電界強度を高めるような形状を採用することも可能である。具体的には、スリットの長さ方向の形状については、図2(a)に示す長方形のものに限らず、電界が集中する部分を形成するためスリット幅Dを局所的に狭く構成したり、スリットを形成する管壁の断面形状については、図2(b)乃至(d)のように略コ字状とするものに限らず、テーパー状のように、よりテーパー状の先端部分に電界が集中する形状が好ましい。
また、スリット3は、アンテナ管2の中央部に位置せず、アンテナ管2の端部に開口端を有するスリットとしても良い。また、パイプ1に向かって開口端を有するスリットを折れ曲げても良い。
図3は、シールド6内に複数のパイプ1を挿入したスリット3を有するアンテナ管2を配置したものである。本発明の特徴として、アンテナ管2に形成されたスリット3に生じる励起電界により発生する高電界は、シールド6内にスリット3を形成した複数のアンテナ管2を配置した場合でも、良好に高電界を生成・維持することが可能である。なお、パイプ1には、飲料タンク(不図示)より供給される殺菌対象液を分岐して供給する方法や、各パイプに対応して飲料タンクを配置することも可能である。
また、図3では、複数のアンテナ管を並列に配置しているが、シールド6内に収まる範囲内で殺菌対象液体を直列で流すようにパイプとアンテナ管を配置しても良い。
本発明の高電界殺菌発生装置では、アンテナ管2に供給するマイクロ波5の出力を調整することにより、発生する高電界の強度を調整することが可能であるが、連続的にマイクロ波高電界を照射すると、殺菌対象液体4をマイクロ波加熱してしまい、常温を維持できなくなる。このため、照射するマイクロ波を連続的に調整するために、パルス駆動を行うことも可能である。パルス駆動の周期Tは、ON期間t1とOFF期間(休止期間)t2からなり、パルスのデューティー比t1/Tを調整することにより、プラズマの発生量を連続的に変化させることが可能となる。
ただし、高電界の消灯期間となる休止期間t2は、長くなり過ぎると飲料の殺菌効果を無くす可能性があるため、安定的に殺菌するパルス駆動を実現するには、飲料が輸送する時間に、完全に殺菌できる高電界を照射時間とする事が望ましい。
次に、図4はスロットアンテナ2’を用いた本発明の実施の他の形態を示すものである。スロットアンテナ2’に密着させるように、平面に流下させる薄い長方形状漏斗ノズル9を配置し、スロット3’に生育された励起電界を、長方形状漏斗ノズル9の長方形状の部分に印加し殺菌するものである。
この時、長方形状漏斗ノズル9の長方形状の部分の厚み全域をカバーできる高電界域を発生できるようにスロット3’の幅を決定すれば良い。スロット3’の幅は、1mm〜100mm程度であり、最適には、5mm〜30mm程度である。また、長方形状漏斗ノズル9の長方形状の部分の厚みは、0.5mm〜50mm程度であり、最適には1mm〜15mm程度である。
図1で示す通り、本発明の以下のマイクロ波高電界殺菌装置を用いて高電界殺菌効果を確認した。内面が高さ54mm、幅109mmのアルミ製のシールドとして導波管6と、導波管6を貫通する内径6mm(外径8mm)のパイプ1、スリット幅5mm、スリット長53mmのスリット3を形成した外径12mm、内径10mmのアンテナ管2で構成した。尚、パイプ1は外径5mm〜30mm、アンテナ管2はパイプ1を挿入できる大きさの径であれば良い。また、スリット長さは導波管6の長辺より小さければ良く、スリット幅は1mm〜50mm以内であれば良い。尚、導波管の大きさや形状もこれらに限定するものではない。
導波管6内には、マイクロ波の電界分布を調節するためのプランジャー7(アルミ板)が設置されており、プランジャーの位置調節機構(不図示)でプランジャー7の位置を調節できるようになっている。
本発明者等の行った実験の結果、2.45GHzのマイクロ波電源の出力を1500Wとし、印加時間を10秒として、アンテナ管2内のパイプ1を輸送する殺菌対象液体にマイクロ波高電界を印加した。その結果、殺菌対象液の水温が40℃以内で、大腸菌や一般細菌が死滅したことが確認された。尚、マイクロ波の波長やマイクロ波電源の出力やマイクロ波の印加時間はこれらに限定するものではない。
以上説明したように、本発明は、飲料の充填時に殺菌できることを示したので、飲料以外にも流動性食品や粉末食品をはじめとする加工食品や液体や粉末の医薬品等の殺菌にも適応できる。
1 パイプ
2 アンテナ管
3 スリット
3’ スロット
4 殺菌対象液体
5 マイクロ波
6 シールド
7 プランジャー
8 容器
9 長方形状漏斗ノズル
2 アンテナ管
3 スリット
3’ スロット
4 殺菌対象液体
5 マイクロ波
6 シールド
7 プランジャー
8 容器
9 長方形状漏斗ノズル
Claims (5)
- 導電性を有する材質のシールド内に1つ以上のスリットを形成したアンテナ管を配置し、該アンテナ管に殺菌対象液体を収容及び輸送させる絶縁体容器を挿入したことを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
- 請求項1記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、シールド内にマイクロ波照射側と反対位置にプランジャーを配置することを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
- 請求項1乃至2記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、該シールド内に該絶縁体容器を挿入した該アンテナ管を2本以上配置することを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
- 導電性を有する材質のシールド内にスロットアンテナを配置し、該スロット部に殺菌対象液体を収容及び輸送させる絶縁体容器を配置したことを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
- 請求項4記載のマイクロ波高電界殺菌装置において、シールド内にマイクロ波照射側と反対位置にプランジャーを配置することを特徴とするマイクロ波高電界殺菌装置。
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