JP2013546207A - 無線通信システムにおける回路切換フォールバック信頼性 - Google Patents

無線通信システムにおける回路切換フォールバック信頼性 Download PDF

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Abstract

開示の態様にしたがって、無線通信のための方法、装置、およびコンピュータ・プログラム製品が提供される。この方法、装置、およびコンピュータ・プログラム製品は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2のセルへ切り換わっていることを判定し、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成し、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する、ように構成されうる。

Description

関連出願に対する相互参照
本願は、全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれている2010年6月23日出願の「回路切換フォールバック信頼性を改善するための方法および装置」(Method and Apparatus for Improving Circuit Switched Fallback Reliability)と題された米国仮出願61/357,895号に対する優先権を主張する。
本願は、全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれている2010年6月21日出願の「無線通信システムにおける回路切換フォールバック信頼性のためのシステム、装置、および方法」(System, Apparatus, and Method for Circuit Switched Fallback Reliability in Wireless Communication Systems)と題された米国出願13/165,694号の利益を主張する。
本開示は、一般に、通信に関し、さらに詳しくは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ネットワークにおける回路切換フォールバック(CSFB)をサポートするための技術に関する。
無線通信システムは、例えば電話技術、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのようなさまざまな通信サービスを提供するように広く開発された。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を適用しうる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)システム、および、ワールド・ワイド・インタオペラビリティ・フォー・マクロウェーブ・アクセス(WiMAX)を含む。
無線通信システムのために、これら多元接続技術は、異種の無線デバイスが、市レベル、国レベル、地方レベル、あるいは地球レベルでさえも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまな通信規格に採用されている。新興の通信規格の一例は、ロング・ターム・イボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナシップ計画(3GPP)によって公布されたユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)モバイル規格に対するエンハンスメントのセットを提供する。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイル・ブロードバンド・インターネット・アクセスを良好にサポートし、コストを低減し、サービスを改善し、新たなスペクトルを活用し、ダウンリンク(DL)においてOFDMAを、アップリンク(UL)においてSC−FDMAを、および、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技術を用いて他のオープンな規格と良好に統合するように設計されている。しかしながら、モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改良の必要性が存在する。好適には、これらの改善は、これらの技術を適用するその他の多元接続技術および通信規格に適用可能であるべきである。
本開示の態様によれば、無線通信のための方法は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定することと、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成することと、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信することと、を備える。
本開示の態様によれば、無線通信のための装置は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定し、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成し、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する、ように構成された処理システムを備える。
本開示の態様によれば、無線通信のための装置は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定する手段と、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成する手段と、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する手段と、を備える。
本開示の態様によれば、コンピュータ・プログラム製品は、装置に対して、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定させ、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成させ、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信させる、ように実行可能なコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える。
開示された態様は、同一符号が同一要素を示し、開示された態様を、限定することなく、例示するために提供される添付図面と連携して説明さるだろう。
図1は、本開示の態様にしたがう無線通信ネットワークを例示する図解を示す。 図2は、本開示の態様にしたがうアクセス・ネットワークを例示する図解を示す。 図3は、本開示の態様にしたがう多元接続無線通信システムの実施形態を例示する図解を示す。 図4Aは、本開示の態様にしたがって、アクセス・ネットワークで使用するためのフレーム構造の例を例示する図解である。 図4Bは、本開示の態様にしたがう、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ネットワークにおけるアップリンク(UL)のための典型的なフォーマットを示す。 図4Cは、本開示の態様にしたがう、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。 図5は、本開示の態様にしたがう通信ネットワークの処理フローを例示する図解を示す。 図6Aは、本開示の態様にしたがう無線ネットワークのさまざまなコール・フローを例示する図解を示す。 図6Bは、本開示の態様にしたがう無線ネットワークのさまざまなコール・フローを例示する図解を示す。 図7は、本開示の態様にしたがう無線通信デバイスのアーキティクチャの例を例示する図解を示す。 図8は、本開示の態様にしたがう、無線通信システムにおける回路切換フォールバック(CSFB))の信頼性を改善するための方法の処理フローの実施形態を例示する図解である。 図9は、本開示の態様にしたがって、無線通信を容易にするように構成された装置の機能の実施形態を例示する図である。
添付図面とともに後述する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を示すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
通信システムのいくつかの態様が、さまざまな装置および方法を参照して示されうる。これらの装置および方法は、さまざまなブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、処理、アルゴリズム等(集合的に「要素」と称される)によって、後述する詳細説明に記述されており、添付図面に例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれら任意の組み合わせを用いて実現されうる。これらの要素がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。
例として、要素、要素の任意の部分、または、要素の任意の組み合わせが、1または複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例は、マイクロ・プロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア回路、およびこの開示の全体にわたって記載されたさまざまな機能を実行するように構成されたその他の適切なハードウェアを含んでいる。処理システムにおける1または複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他で称されるに関わらず、命令群、命令群セット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、パッケージ・ソフト、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるものとする。ソフトウェアは、コンピュータ読取可能な媒体上に存在しうる。コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体でありうる。非一時的なコンピュータ読取可能な媒体は、例によれば、磁気記憶デバイス(例えばハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等)、スマート・カード、フラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブル・ディスク、および、コンピュータによってアクセスされうる命令群および/またはソフトウェアを格納するためのその他任意の適切な媒体を含みうる。コンピュータ読取可能な媒体は、処理システムの内部に存在しうるか、処理システムの外部に存在するか、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラム製品内に組み込まれうる。例によれば、コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング・マテリアル内にコンピュータ読取可能な媒体を含みうる。当業者であれば、システム全体に課せられる全体的な設計制約および特定のアプリケーションに依存して、本開示の全体にわたって示されている機能を、どうやって最良に実施するかを認識するだろう。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様は、LTEに関して後述されており、LTE用語が後述する説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一のキャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めている。これは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
本開示の態様では、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル端末のための通信を同時にサポートするように構成される。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信する。順方向リンクすなわちDLは、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンクすなわちULは、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力、複数入力単一出力、あるいは、複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
MIMOシステムはデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと複数(N個)の受信アンテナとを適用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成された追加のディメンションが利用される場合、向上されたパフォーマンス(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性)を与えうる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
本明細書において提供されるように、本開示の態様は、回路切換フォールバック(CSFB)手順がロケーション・エリア(LA)変更に遭遇するシナリオにおいて、モバイル終端(MT)のためのページをユーザ機器(UE)が受信することを確実にすることによって、MT CSFBコールの信頼性を改善することに向けられている。
本開示の態様では、無線通信システムはUEを含んでおり、このUEは、第1のネットワークに関連付けられ、第2のネットワークからの追加のおよび/または異なるリソースにアクセスしうる。例えば、UEは、LTEセルにキャンプ・オンされ、CSベースのセルを介して音声コールにアクセスしうる。CSベースのセルが、LTEセルに関連付けられたモバイル切換センタ(MSC)以外のMSCに関連付けられている場合、ページング通信がUEに到達することを確実にするための追加手順が使用されうる。MSCは、(例えば、同じ切換オフィスのように)物理的に同じ位置に存在しうるが、異なる地理的エリアへの有効通信範囲を提供しうる。これらのエリアは、ロケーション・エリア(LA)と称されうる。
例において、CSFB UEは、イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)に存在している間、MT CSFBコールのためのページを受信しうる。その後、UEは、MTコール・セットアップを実行するためにUTRANまたはGERANへ移動されうる。しかしながら、最初にUEをページしたものとは異なるモバイル切換センタ(MSC)によってターゲットUTRAN/GERANセルがサービス提供されていることをUEが認識した場合、UEがページを喪失するリスクがある。いくつかの事例では、MTコールが喪失されうる。信頼性を改善するために、本開示の態様によって、UEは、MTコールのためにUEが再ページされることを確証する際に、UTRAN/GERANネットワークを支援できるようになる。
図1は、さまざまな装置を適用する無線ネットワーク・アーキテクチャ100を例示する図解である。このネットワーク・アーキテクチャ100は、イボルブド・パケット・システム(EPS)101を含みうる。EPS101は、1または複数のUE102、イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)104、イボルブド・パケット・コア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含みうる。EPSは、例えばパケット切換コア(PSコア)128、回路切換コア(CSコア)134等のようなその他のアクセス・ネットワークと相互接続しうる。図示されるように、EPSは、パケット切換サービスを提供する。しかしながら、当業者が容易に認識するように、本開示にわたって示されているさまざまな概念は、例えばCSコア134に関連付けられたネットワークのように、回路切換サービスを提供するネットワークに拡張されうる。
ネットワーク・アーキテクチャ100はさらに、パケット切換ネットワーク103および回線切換ネットワーク105を含みうる。実施では、パケット切換ネットワーク103は、基地局108、基地局コントローラ124、サービス提供GPRSサポート・ノード(SGSN)126、PSコア128、および結合GPRSサービス・ノード(CGSN)130を含みうる。別の実施では、回線切換ネットワーク105は、基地局108、基地局コントローラ124、MSC、ビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR)132、CSコア134、およびゲートウェイ・モバイル切換センタ(GMSC)136を含みうる。
E−UTRAN104は、イボルブド・ノードB(eNB)106と、例えばパケットおよび回路切換ネットワークのように、基地局108を介して容易とされうるその他のネットワークへの接続を含みうる。eNB106は、UE102向けのユーザ・プレーン・プロトコルおよび制御プレーン・プロトコルの終了を提供する。eNB106は、X2インタフェース(すなわち、バックホール)を経由して他のeNB108に接続されうる。eNB106はまた、当業者によって、基地局、基地トランシーバ局、ラジオ基地局、ラジオ・トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、またはその他いくつかの適切な用語として称されうる。eNB106は、UE102のために、EPC110にアクセス・ポイントを提供する。UE102の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディア・デバイス、ビデオ・デバイス、デジタル・オーディオ・プレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、またはその他類似の機能デバイスを含む。UE102はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイル・ユニット、加入者ユニット、無線ユニット、遠隔ユニット、モバイル・デバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な用語で称されうる。
eNB106は、S1インタフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、その他のMME114、サービス提供ゲートウェイ116、およびパケット・データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含んでいる。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、PDNゲートウェイ118に接続されているサービス提供ゲートウェイ116を介して転送される。PDNゲートウェイ118は、UEにIPアドレス割当のみならず、その他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)、およびPSストリーミング・サービス(PSS)を含む。
本開示の態様では、無線システム100は、CSフォールバック(CSFB)を容易にするようにイネーブルされうる。本明細書において使用されるように、CSFBは、例えば、音声コール、ショート・メッセージ・サービス(SMS)等のようなサービスを可能にするために、回路切換MSC132とLTEコア・ネットワーク110との間でシグナリング・チャネルを確立することを称しうる。このような態様では、UE102が、EPS101に関連付けられ(例えば、LTEネットワーク101にキャンプされ)、モバイル終端(MT)コールのためのページをLTEネットワーク101において受信するように登録された場合に、CSFBがイネーブルされうる。動作中、UE102は、LTEネットワーク101でページを受信しうる。その後、UE102は、CSコール・セットアップを実行するために、LTEネットワーク101によってCSベースのセル108(例えば、UTRANセル、GERANセル等)へ移行されうる。実施では、CSコール・セットアップは、ページ応答メッセージを用いて実行されうる。LTEネットワーク101によって実施されるように、CSFBは、UE102が1つのセルにおいてMTコールのためのページを受信し、別のセルにおいてこのページに応答するというネイティブなCSベースのセル108(例えば、UTRAN/GERAN)におけるレガシーCSコール・セットアップとは異なりうる。
一般に、CSFB対応のUE102は、LTEネットワーク101にキャンプされている場合、3GPP MSC132に接続されうる。この3GPP MSC132は、例えばLA1のような第1のロケーション・エリアにサービス提供しうる。前述したように、MT CSFBコール処理は、ページが受信されたLTEネットワーク101から、ページ応答が送信されたCSベースのセル108(例えば、UTRANセル、GERANセル等)へと移動されうる。
本開示の態様では、あるネットワーク境界領域では、LTEセル101から、UEがLTEを介して接続されているものとは異なるMSC(例えば、MSC2)によってサービス提供されているCSベースのセル108へ移動されることが可能でありうる。したがって、UEのロケーション・エリアは、LA2に変更されうる。このような態様では、LA2におけるUE102によって送信されたページ応答は、LA1で受信されたページのために、例えばMSC2のような新たなMSCによって適切に処理されないだろう。言い換えれば、LTEセル101にキャンプし、例えばMSC1のような第1のMSCに関連付けられたUEが、MTコールのためのページを受信し、その後、このページに応答できるようになる前に、UEが、例えばMSC2のような新たなMSCによってサポートされている新たなセルへ移動するようなモビリティ・イベントを経験する場合、MSC2は、ページを認識していないので、UEによってMSC2へ送信されたページ応答が適切に処理されないだろう。実施では、MTコールが正しく処理されるために、UE102は、MSC2によってLA2において再びページされうる。MSC2からのこのページングは、ローミング再試行手順によって達成されうる。ローミング再試行手順では、UE102が、MSC2において、LA2への位置更新を実行し、この結果、MSC2は、GMSC136に、LA2におけるUE102の許可を通知する。GMSC136は、その後、MSC1におけるページングをキャンセルし、MSC2に対してUE102をページするように要求しうる。
さらに、または、その代わりに、UE102が、LA2における位置更新手順を実行した場合、UE102が、MSC1から受信したページの結果としてLA2へ移動したことを、MSC2が認識しないことがありうる。したがって、MSC2は、位置更新手順を実行し、ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)ネットワーク105(例えば、CSネットワーク)に対して接続を解放するように指示しうる。UE102は、LTE対応のCSFB UEであるので、CSネットワーク105は、接続を解放しうる。したがって、CSネットワーク105は、MSC2が接続解放を要求すると、単純にUEをLTE101へリダイレクトする再選択ポリシーまたはリダイレクション・ポリシーを実施済でありうる。これが生じると、UE102は、(LA1における)MSC1 E−UTRANへ送り戻され、元々受信されたページが喪失されうる。このため、ローミング再試行手順が、LA2においてUE102に再びページするという結果になるために、MSC2は、UE102がLTEへと不用意に戻されないことを確信しうる。言い換えれば、MSC2は、位置更新手順を完了した後に、UEへの接続を解放するように、CSベースのネットワーク105に対して要求しない場合がありうる。代わりに、ページが到着した場合にUE102が利用可能となるように、MSC2は、接続の維持を可能としうる。このような態様では、MSC2は、位置更新時間において、UE102が、LA2に再ルートされた、LA1におけるペンディングのページを有していることを認識しない場合がありうる。さらに注目すると、このような態様では、UE102は、位置更新要求メッセージにおいて「フォロー・オン要求」フラグを使用しない場合がありうる。なぜなら、フォロー・オン要求フラグは、UE102がまさにモバイル開始(MO)コールを開始しようとしていることをMSC2へ不適切に示しうるからである。よって、MSC2は、到来する任意のページを音声メールに転送しうるか、または、コール元のパーティに、「ビジー・トーン」を示しうる。このうちのいくつかは、喪失されたMTページとなるであろう。UE102が、第2のMSC(例えば、MSC2)においてページを受信できることを可能にする処理のさらなる説明が、図5、6A、6Bを参照して提供される。
図2は、LTEネットワーク・アーキテクチャにおけるアクセス・ネットワークの例を例示する図解である。この例では、アクセス・ネットワーク200は、多くのセルラ領域(セル)202に分割される。1または複数の低電力クラスのeNB208,212は、これらセル202のうちの1または複数とそれぞれオーバラップするセルラ領域210,214をそれぞれ有しうる。低電力クラスのeNB208,212は、フェムト・セル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコ・セル、またはマイクロ・セルでありうる。高電力クラスまたはマクロeNB204は、セル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206のためにEPC110へアクセス・ポイントを提供するように構成されている。アクセス・ネットワーク200のこの例では、中央コントローラは存在しないが、別の構成では、中央コントローラが使用されうる。eNB204は、ラジオ・ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、および、サービス提供ゲートウェイ21への接続を含むすべてのラジオ関連機能を担当する(例えば、図1を参照)。
アクセス・ネットワーク200によって適用された変調および多元接続スキームは、展開されている特定の通信規格に依存して変わりうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割デュプレクス(FDD)と時分割デュプレクス(TDD)との両方をサポートするために、DLでOFDMが使用され、ULでSC−FDMAが使用される。当業者であれば、後述する詳細記載から容易に認識されるように、本明細書で示されたさまざまな概念が、LTEアプリケーションにも同様に適合することを認識するであろう。しかしながら、これらの概念は、その他の変調技術および多元接続技術を適用するその他の通信規格へ容易に拡張されうる。例によれば、これらの概念は、イボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)またはウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)へ拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)によって公布されたエア・インタフェース規格であり、移動局へのブロードバンド・インターネット・アクセスを提供するためにCDMAを適用する。これらの概念は、例えばTD−SCDMAのように、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の派生を適用するユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、TDMAを適用するグローバル移動体通信(GSM(登録商標))、OFDMAを適用するイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびフラッシュOFDMに拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。適用されている実際の無線通信規格および多元接続技術は、特定のアプリケーションと、システムに課せられている全体的な設計制約とに依存するであろう。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を使用することにより、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用できるようになる。
空間多重化は、同じ周波数で、異なるデータ・ストリームを同時に送信するために使用されうる。データ・ストリームは、データ・レートを高めるために単一のUE206へ、全体的なシステム容量を高めるために複数のUE206へ、送信されうる。これは、各データ・ストリームを空間的にプリコードし、空間的にプリコードされた各ストリームを、ダウンリンクで、異なる送信アンテナを介して送信することによって達成される。この空間的にプリコードされたデータ・ストリームは、異なる空間シグニチャを持つUE(単数または複数)206に到着する。これによって、UE(単数または複数)206のおのおのは、UE206に向けられた1または複数のデータ・ストリームを復元できるようになる。アップリンクでは、おのおののUE206が、空間的にプリコードされたデータ・ストリームを送信する。これによって、eNB204は、空間的にプリコードされた各データ・ストリームのソースを識別できるようになる。
チャネル条件が良好な場合、空間多重化が一般に使用される。チャネル条件がさほど好ましくない場合、送信エネルギを1または複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用されうる。これは、複数のアンテナを介した送信のために、データを空間的にプリコードすることによって達成されうる。セルの端部において良好な有効通信範囲を達成するために、単一ストリーム・ビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わされて使用されうる。
図3は、本開示の態様にしたがう多元接続無線通信システムの実施形態を例示する図解を示す。実施では、アクセス・ポイント300(AP)は、1つは304および306を含み、別の1つは308および310を含み、さらに別の1つは312および314を含む1または複数のアンテナ・グループを含む。図3では、2本のアンテナだけが各アンテナ・グループのために示されている。しかしながら、2より多い、または、2より少ないアンテナも、おのおののアンテナ・グループのために利用されうる。アクセス端末316(AT)はアンテナ312およびアンテナ314と通信しており、アンテナ312,314は、順方向リンクすなわちダウンリンク(DL)320によってアクセス端末316へ情報を送信し、逆方向リンクすなわちアップリンク(UL)318によってアクセス端末316から情報を受信する。アクセス端末322は、アンテナ306,308と通信しており、アンテナ306,308は、順方向リンクすなわちDL326でアクセス端末322へ情報を送信し、逆方向リンクすなわちUL324でアクセス端末322から情報を受信する。
本開示の態様では、周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、通信リンク318,320,324,326は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンクすなわちDL320は、逆方向リンクすなわちUL318によって利用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
本開示の態様では、通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、アクセス・ポイントのセクタと称されうる。1つの例では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント300によってカバーされる領域のセクタ内の端末にアクセスするために通信するように設計される。
順方向リンクすなわちDL320,326による通信では、アクセス・ポイント300の送信アンテナは、別のアクセス端末316,322のための順方向リンクすなわちダウンリンク320,326の信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを利用するアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
本開示の態様によれば、アクセス・ポイントは、端末と通信するために利用される固定局を備えることができ、アクセス・ポイント(AP)、ノードB(NB)、イボルブド・ノードB(eNB)、またはその他のいくつかの用語で称されうる。アクセス端末はまた、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、またはその他いくつかの専門用語として称されうる。さらに、アクセス・ポイントは、マクロセル・アクセス・ポイント、フェムトセル・アクセス・ポイント、ピコセル・アクセス・ポイント等でありうる。
さまざまな実施形態では、本明細書において説明するように、1または複数のセグメント、または、1または複数の拡張キャリアが、通常のキャリアへリンクされ、合成帯域幅となる。UEは、これによって、eNBへ情報を送信し、および/または、eNBから情報を受信しうる。
後述する詳細説明では、アクセス・ネットワークのさまざまな態様が、ダウンリンク(DL)においてOFDMをサポートし、アップリンク(UL)においてSC−FDMAをサポートするMIMOシステムを参照して説明されるだろう。OFDMは、OFDMシンボル内の多くのサブキャリアにおいてデータを変調するスペクトル拡散技術である。サブキャリアは、正確な周波数で、間隔を置かれている。この間隔は、受信機が、サブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDM間シンボル干渉と格闘するために、各OFDMシンボルにガード間隔(例えば、サイクリック・プレフィクス)が追加されうる。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用しうる。
本開示の態様にしたがって、DL送信とUL送信とをサポートするために、さまざまなフレーム構造が利用されうる。DLフレーム構造の例が、図4Aを参照して示される。しかしながら、当業者が容易に認識するように、どの特定のアプリケーションのフレーム構造も、任意の数の要因に依存して異なりうる。この例では、フレーム(10ミリ秒)が、10の等しいサイズのサブフレームに分割される。おのおののサブフレームは、2つの連続する時間スロットを含む。
1つの実施では、おのおのがリソース・ブロック(RB)を含む2つの時間スロットを表すために、リソース・グリッドが利用されうる。リソース・グリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEでは、RBは、おのおののOFDMシンボルにおける通常のサイクリック・プレフィクスについて、周波数領域において12の連続するサブキャリアを、時間領域において7つの連続するOFDMシンボルを、すなわち、84のリソース要素(RE)を含んでいる。R402,404として示されるような、REのうちのいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含みうる。DL−RSは、(しばしば、共通RSとも称されうる)セル特有のRS(CRS)402と、UE特有のRS(UE−RS)404とを含む。UE−RS404は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)がマップされるRBにおいてのみ送信されうる。各REによって伝送されるビット数は、変調スキームに依存しうる。このため、UEが受信するRBが増加し、変調スキームが高くなると、UEのためのデータ・レートが高くなる。
図4Bに示すように、ULフレーム構造420の例が、LTEにおけるULのためのフォーマットの実施形態で提供される。ULのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるRBは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないRBを含みうる。図4Bにおける設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEに、データ・セクションにおいて連続するサブキャリアのうちの1または複数が割り当てられるようになる。
1つの実施では、UEは、eNBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおいてRB430a,430bを割り当てられうる。UEはまた、eNBへデータを送信するために、データ・セクションにおいてRB440a,440bを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたRBで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたRBで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。UL送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図4Bに示すような方式で、周波数を越えてホップしうる。
本開示の態様では、図4Bに示すように、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)450における初期システム・アクセスの実行と、UL同期の達成とのために、RBのセットが利用されうる。PRACH450は、ランダム・シーケンスを伝送するが、どのULデータ/シグナリングも伝送できないように構成されている。ランダム・アクセス・プリアンブルはおのおの、6つの連続するRBに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定されうる。すなわち、ランダム・アクセス・プリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHのための周波数ホッピングは無い。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)で伝送され、UEは、フレーム(10ミリ秒)毎に1回のPRACH試行しか行わないことがありうる。
本開示の態様では、LTEにおけるPUCCH、PUSCH、およびPRACHは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されていることが認識されるべきである。
ラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、特定のアプリケーションに依存してさまざまな形態をとりうる。LTEシステムに関する例が、図4Cを参照して示される。本開示の態様では、図4Cは、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。図4Cに示すように、UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャが、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1(L1)、レイヤ2(L2)、およびレイヤ3(L3)を用いて示される。L1は、最下部レイヤであり、さまざまな物理レイヤ信号処理機能を実施する。本明細書において、L1は、物理レイヤ466と称される。L2 468は、物理レイヤ(L1)466上にあり、物理レイヤ(L1)466を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザ・プレーンでは、L2レイヤ468は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ470と、ラジオ・リンク制御(RLC)サブレイヤ472と、パケット・データ収束プロトコル(PDCP)サブレイヤ474とを含む。これらは、ネットワーク側におけるeNBにおいて終端する。図示されていないが、UEは、ネットワーク側におけるPDNゲートウェイ118(例えば、図1参照)で終端するネットワーク・レイヤ(例えば、IPレイヤ)を含む、L2レイヤ468上のいくつかの上部レイヤと、(例えば、遠くのエンドUE、サーバ等のような)接続の他の側において終端するアプリケーション・レイヤとを有しうる。
本開示の態様では、PDCPサブレイヤ474は、異なるラジオ・ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ474はまた、ラジオ送信オーバヘッドを低減するための上部レイヤ・データ・パケットのヘッダ圧縮、データ・パケットを暗号化することによるセキュリティ、および/または、UEのeNB間でのハンドオーバ・サポートを提供する。RLCサブレイヤ472は、上部レイヤ・データ・パケットのセグメント化および再アセンブル、喪失したデータ・パケットの再送信、および/または、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)による順不同な受信を補償するためのデータ・パケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ470は、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ470は、1つのセル内のさまざまなラジオ・リソース(例えば、RB)を、UE間に割り当てることを担当する。MACサブレイヤ470は、HARQ動作を担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能が無いことを除いて、物理レイヤ466およびL2レイヤ468について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3にラジオ・リソース制御(RRC)サブレイヤ476を含む。RRCサブレイヤ476は、ラジオ・リソース(すなわち、ラジオ・ベアラ)を取得することと、RRCシグナリングを用いてeNBとUEとの間に下部レイヤを設定することと、を担当する。
図5は、本開示の態様にしたがうさまざまな方法を例示する。説明を単純にする目的で、これら方法は、本技術にしたがって、一連の動作として示され説明されているが、権利主張される主題は、いくつかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に生じうるので、これら動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はこの代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、権利主張される主題にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要される訳ではない。それに加えて、以下に開示される方法および本明細書全体にわたる方法は、これら方法をコンピュータへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品に格納されることが可能であることが認識されるべきである。本明細書で使用される用語である製造物品は、任意のコンピュータ読取可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。
図5は、本開示の態様にしたがって、UEと複数のセルとを含みうるシステム500を例示する図解を示す。502では、デバイスが第2のセルにアクセスし、この結果、ルーティング・エリアが更新されうると判定されうる。実施では、ロケーション・エリア(LA)の変化は、ルーティング・エリア(RA)の変化とともに含まれうる。なぜなら、RA識別子は、ロケーション・アイデンティティ(ID)のサブセットでありうるからである。このため、LA更新が有益である状況にデバイスが位置されている場合には常に、デバイスは、RA更新をも実行しうる。さらに、デバイスが、NMO Iにおいて動作しているUTRANネットワークにおいて、結合RA/LA更新手順を用いて両手順を行うことを選択しうるか、またはUEが、NWO IIネットワークにおいてLA更新手順とRA更新手順とを個別に(しかし並行して)実行する。504では、セルにおける変化が、MT CSFB処理によるものであるか否かが判定されうる。実施では、LTEネットワークにキャンプしたデバイスが、音声コールを処理するために、回路切換(CS)ネットワークとの接続を維持しうる。
本開示の態様では、504において、セル変更が、MT CSFB処理によるものであると判定された場合、506において、PSデータ・ペンディング・フラグが、RA更新(RAU)メッセージにおいてアクティブ化されうる(例えば、「真」に設定されうる)。実施では、PSデータ・ペンディング・フラグは、フォロー・オン手続フラグでありうる。別の実施では、UEが、E−UTRANセルでMT CSページを受信したことに応じて、UTRAN/GERANセルへ移動したのであれば、UEは、RAUメッセージにおけるフォロー・オン処理フラグを設定しうる。
一方、本開示の別の態様では、504において、セル変更が、MT CSFB処理によるものではないと判定された場合、508において、デバイスが、ペンディングのアップリンク・データ・パケットを有しているか否かが判定される。実施では、UEがペンディングのアップリンク・データを有している場合、フォロー・オン処理フラグが、RA更新要求において使用されうる。フォロー・オン処理フラグは、前述したフォロー・オン要求フラグとは異なりうる。フォロー・オン手順は、MSC2に到達しないかもしれないが、PS領域におけるSGSNに対して、アップリンク・ユーザ・データを予期して接続を維持するように指示するために、例えばSGSNのようなPSコア・エンティティに送信されうる。
デバイスが、RAUメッセージ内にフォロー・オン処理フラグを含んでいる場合、このフラグは、ネットワークに対して、RANレベル接続を維持するように指示する。なぜなら、SGSNは、アップリンク・ユーザ・データを予期して、RANに対して、この接続を解放するように指示しないからである。これは、GMSCが、ページがUTRAN自身によってUEへ配信されるようにMSC2へ再ルートするための時間を考慮し、これによって、MT CSFBコールの信頼性を改善する。508において、デバイスが、ペンディングのデータ・パケットを有していると判定されると、506において、RA更新メッセージにおいて、PSデータ・ペンディング・フラグがアクティブ化されうる。実施では、ネットワークがネットワーク動作モードI(NMO I)で動作している場合、PSデータ・ペンディング・フラグが、結合RAU/LAUメッセージに含まれうる。別の実施では、PSデータ・ペンディング・フラグが、NMO IIにおいて個別のRAUと関連付けられうる。一方、508において、ペンディングのPSデータ・パケットが無いと判定されると、510において、RA更新が、PSデータ・ペンディング・フラグがアクティブではない(例えば、偽に設定された)状態で送信されうる。
図6Aおよび図6Bは、本開示の態様にしたがって、ピア・トゥ・ピア通信をサポートするように動作可能な通信システム600におけるさまざまなコール・フローを例示する図を示す。通信システム600は、UE602、MSC1 604、MSC2 606、およびGMSC 606を含みうる。図6Aおよび図6Bを参照して記載される処理フローは、例えばUTRAN、GERAN等のような別のさまざまなネットワークにおいて実施されうることが認識されるべきである。
図6Aに示すように、610において、ペンディングのメッセージが、CSFB処理に関連付けられたUE602によって受信される。実施では、UE602がLTEセルにキャンプ・オンされ、MSC1 604とのCSFBのために確立されたルーティング・エリア・ネットワーク(RAN)接続を有しうる。別の実施では、このページは、GSMC608から受信され、MSC1 604によって、UE602へ配信されうる。612では、UE602は、このページに応答できるようになる前に、異なるロケーションLA2のセルにアクセスしていると判定されうる。例えば、UE102が、LA2においてロケーション更新手順を実行した場合、MSC2 606は、UE602がMSC1 604からページを受信した結果として、LA2へ移動したことを認識していない場合がありうる。言い換えれば、MSC1 604からページを受信した時間と、CSベースのセルへアクセスした時間との間に、UE602は、CSベースのセルがMSC2 606にサポートされるように移動する場合がある。
図6Aに示すように、614では、UE602が、LA2にサービス提供しているMSC2 606と通信しうる。実施では、この通信は、フォロー・オン処理フラグがアクティブ化された状態のルーティング・エリア更新(RAU)メッセージを含みうる。さらに、RAUメッセージは、SGSN605に到達する。これにより、フォロー・オン処理フラグのみがSGSN605に到達する。RAUメッセージが、結合RA/LA更新手順を実行するために使用されている場合、SGSN605は、MSC2 606と、UE602に関する位置更新を実行している。一方、RAUが、結合RA/LA更新手順を実行しておらず、RAのみを更新している場合、UE602は、並行して、LA更新手順を分離する。デバイス(例えば、UE602)が、RAUメッセージに、フォロー・オン処理フラグを含んでいる場合、フォロー・オン処理フラグは、ネットワークに対して、RANレベル接続を維持するように指示する。なぜなら、SGSN605は、フォロー・オン処理フラグによって示されるアップリンク・ユーザ・データを予期して、RANに対して、接続を解放するように指示しないからである。これは、GMSC608が、ページがUTRAN自身によってUE602へ配信されるようにMSC2 606へ再ルートするための時間を考慮し、これによって、MT CSFBコールの信頼性を改善する。
図6Aに示すように、616において、ローミング再試行手順が実行されうる。ここでは、MSC1 604、MCS2 606、およびGMSC 608が、UE602が現在MSC2 606に関連付けられていることを示すメッセージを交換する。実施では、このメッセージは、ローミング再試行手順を含みうる。618では、ページング・メッセージが、MSC2 606を介してUE602へ送信されるように、再ルートされうるとGMSC608が判定する。620では、GMSC608が、MSC2 606を介してUE602へページング・メッセージを送信する。その後、622において、MSC2 606およびUE602は、MT CSFBセットアップ手順を実行し、コールが確立されうる。
本開示の態様では、620におけるページングはオプションでありうる。例えば、図6Bに示すように、616において、ローミング再試行手順が実行されうる。ここでは、MSC1 604、MSC2 606、およびGMSC 608が、UE602がMSC2 606に関連付けられていることを示すメッセージを交換する。618では、GMSC 608は、ページング・メッセージが、UE602へ再ルートされる必要はないと判定しうる。なぜなら、GMSC608は、MSC1 604へのUE602の接続が解放され、MSC2 606へのUE602の接続が確立されていると判定したからである。したがって、実施では、ページング・メッセージは、図6Aに示すように記載された方式で、MSC2 606を介してUE602へ送信する必要はない。しかしながら、別の実施では、620において、MSC2 606がUE602へ接続されていることを確認するために、GMSC608が、MSC2 606へページング・メッセージを送信しうる。その後、622において、MSC2 606とUE602とは、MT CSFBセットアップ手順を実行し、コールが確立されうる。
図7は、本開示の態様にしたがう、処理システム706およびメモリ708を適用する装置700のハードウェア実装の実施形態を例示する図解である。さまざまな実施において、この装置700は、図1の無線通信デバイスのうちの1または複数の例を備える。図7に示すように、無線通信デバイス700は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機702を備えうる。受信機702は、受信したシンボルを復調し、これらをチャネル推定のために処理システム706へ提供する復調器704を備えうる。処理システム706は、受信機702によって受信された情報を分析、および/または、送信機720による送信のための情報を生成するように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。実施では、処理システム706は、無線通信デバイス700のうちの1または複数の構成要素を制御するように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。別の実施では、処理システム706は、受信機702によって受信された情報の分析、送信機720による送信のための情報の生成、および/または、無線通信デバイス700のうちの1または複数の構成要素の制御、を行うように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。
無線通信デバイス700は、プロセッサ706に動作可能に接続されたメモリ708を備えうる。このメモリ708は、送信されるべきデータと、受信したデータと、利用可能なチャネルに関連する情報と、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータと、割り当てられたチャネル、電力、レート等に関連する情報と、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適したその他任意の情報とを格納するように構成されうる。このメモリ708はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
さらに、プロセッサ706は、デバイスが、モバイル終端(MT)CSフォールバック(CSFB)処理を実施するために、第1の位置および第1のセルから、第2の位置にある回路切換え(CS)セルへ切り換わっていると判定する手段と、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア(RA)更新メッセージを生成する手段と、生成されたRA更新メッセージを送信する手段と、を提供しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ708)構成要素は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであるか、あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるべきである。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ708は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えうる。
実施では、無線通信デバイス700はさらに、CSベースのセルが、LTEサービス提供セルとは異なるロケーティング・エリアのMSCによってサービス提供されるように、無線通信デバイス700のMT CSFBをイネーブルすることを容易にするためのCSFBモジュール730を含みうる。実施では、CSFBモジュール730は、ルーティング・エリア更新モジュール732およびロケーティング・エリア更新モジュール734を含みうる。CSFBモジュール720は、ロケーティング・エリア更新モジュール734を用いて、LAにおける変更、および、ルーティング・エリア更新モジュール723を用いて、ルーティング・エリアRAにおける変更を実施することが可能でありうる。実施では、RA識別子が、ロケーション・アイデンティティのサブセットであるので、RAが意味されうる。このため、LA更新が有益な状況にデバイスが位置している場合には常に、デバイスは、RA更新をも実行しうる。さらに、無線通信デバイス700が、NMO Iで動作しているUTRANネットワークにおいて、結合RA/LA更新手順を用いて両手順を行うことを選択しうるか、または、UEが、NMO IIネットワークにおいてLA更新手順とRA更新手順とを個別に(しかし、並行して)実行する。304では、セルにおける変化が、MT CSFB処理によるか否かが判定される。
実施では、無線通信デバイス700は、ユーザ・インタフェース740を含みうる。ユーザ・インタフェース740は、無線通信デバイス700への入力を生成するための入力メカニズム742と、無線通信デバイス700のユーザによって使用されるための情報を生成するための出力メカニズム742とを含みうる。例えば、入力メカニズム742は、例えばキーまたはキーボード、マウス、タッチ・スクリーン・ディスプレイ、マクロフォン等のようなメカニズムを含みうる。例では、出力メカニズム744は、ディスプレイ、オーディオ・スピーカ、触覚型フィードバック・メカニズム、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)トランシーバ等を含みうる。例示された実施形態では、出力メカニズム744は、画像フォーマットまたはビデオ・フォーマットであるメディア・コンテンツを提供するように動作可能なディスプレイ、または、オーディオ・フォーマットであるメディア・コンテンツを提供するためのオーディオ・スピーカを含みうる。
図8は、本開示の態様にしたがって、無線通信システムにおいて、回路切換フォールバック(CSFB)の信頼性を改善する方法のための処理フローの実施形態を例示する図解800である。
図8に示すように、この方法は、810において、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定するように構成されている。方法は、812において、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成するように構成されている。方法は、814において、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信するように構成されている。
実施では、デバイスは、第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタ(MSC)と、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと通信するように構成されたユーザ機器(UE)を備える。デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在するとフラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない場合がありうる。
実施では、この方法は、第2のセルによるデバイスへの接続を解放することと、第2のセルを介してデバイスへページング・メッセージを送信することと、デバイスの第2のセルへの接続を確立することと、コール・セットアップ手順を実行することと、のために構成されうる。
実施では、この方法は、第2のセルによるデバイスへの接続の解放をある期間遅らせることと、コール・セットアップ手順を実行することと、のために構成されうる。
実施では、この方法は、第1のセルに関連付けられた第1のMSCと、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと、ゲートウェイMSC(すなわち、GMSC)とのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換するように構成されうる。1または複数のローミング再試行メッセージは、デバイスが第2のMSCに関連付けられていることを示しうる。第2のMSCは、ペンディングのモバイル終端(MT)コールを示すインジケーションを受信しうる。
図9は、本開示の態様にしたがって、無線通信を容易にするように構成された装置(例えば、図7の装置700)の機能の実施形態を例示する図解900である。
図9に示すように、この装置は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2のセルへ切り換わっていることを判定するように構成されたモジュール910を含む。この装置は、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成するように構成されたモジュール912を含む。この装置は、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信するように構成されたモジュール914を含む。この装置は、前述したフロー・チャートにおけるステップのおのおのを実行する追加のモジュールを含みうる。このため、前述したフロー・チャートのおのおののステップは、このモジュールによって実行され、装置は、それらのモジュールのうちの1または複数を含みうる。
実施では、このデバイスは、第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタ(MSC)、および、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと通信するように構成されたユーザ機器(UE)を備える。デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在するとフラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない場合がありうる。
実施では、この装置は、第2のセルによるデバイスへの接続を解放するように構成されたモジュールと、第2のセルを介してデバイスへページング・メッセージを送信するように構成されたモジュールと、第2のセルへのデバイスの接続を確立するように構成されたモジュールと、コール・セットアップ手順を実行するように構成されたモジュールとを含みうる。
実施では、この装置は、第2のセルによるデバイスへの接続の解放をある期間遅らせるように構成されたモジュールと、コール・セットアップ手順を実行するように構成されたモジュールと、を含みうる。
実施では、この装置は、第1のセルに関連付けられた第1のMSCと、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと、ゲートウェイMSC(すなわち、GMSC)とのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換するように構成されたモジュールを含みうる。1または複数のローミング再試行メッセージは、デバイスが、第2のMSCに関連付けられていることを示しうる。第2のMSCは、ペンディングのモバイル終端(MT)コールを示すインジケーションを受信しうる。
図7に示すように、構成では、無線通信のために構成された装置700は、モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2のセルへ切り換わっていることを判定する手段と、通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成する手段と、生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する手段と、を提供するように構成された処理システム706を備える。
1つの実施では、デバイスは、第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタ(MSC)、および、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと通信するように構成されたユーザ機器(UE)を備える。デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在するとフラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない場合がありうる。
実施では、処理システム706は、第2のセルによるデバイスへの接続を解放するための手段と、第2のセルを介してデバイスへページング・メッセージを送信するための手段と、第2のセルへのデバイスの接続を確立するための手段と、コール・セットアップ手順を実行するための手段と、を提供するように構成されうる。
実施では、処理システム706は、第2のセルによるデバイスへの接続の解放をある期間遅らせるための手段と、コール・セットアップ手順を実行するための手順と、を提供するように構成されうる。
1つの実施では、処理システム706は、第1のセルに関連付けられた第1のMSCと、第2のセルに関連付けられた第2のMSCと、ゲートウェイMSC(すなわち、GMSC)とのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換するための手段を提供するように構成されうる。1または複数のローミング再試行メッセージは、デバイスが、第2のMSCに関連付けられていることを示しうる。第2のMSCは、ペンディングのMTコールを示すインジケーションを受信しうる。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかである コンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、格納されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行しうる。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信しうる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末(単数または複数)と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを適用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを適用する。XはBを適用する、あるいは、XはAとBとの両方を適用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、このような無線通信システムは、しばしばペアをなさない無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた理解および認識されるべきである。
本明細書に開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまなロジック、論理ブロック、モジュール、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実装または実行される。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能でありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステート・マシンを用いることも可能でありうる。実施では、プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせや、複数のマイクロ・プロセッサの組み合わせ、DSPコアまたはその他任意のこのような構成と連携された1または複数のマイクロ・プロセッサの組み合わせのような、計算デバイスの組み合わせとして実現されうる。別の実施では、少なくとも1つのプロセッサは、前述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになりうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶媒体とが、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能な媒体および/またはコンピュータ読取可能な媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能な媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
先の開示は例示的な態様について議論しているが、記載された態様、および/または、特許請求の範囲によって定義された態様のスコープから逸脱することなく、さまざまな変形および修正がなされうることが注目されるべきである。さらに、記載された態様の要素および/または態様は、単数形で記載または権利主張されているが、単数に対する限定が明確に述べられていないのであれば、複数が考慮される。それに加えて、それ以外であると述べられていないのであれば、任意の態様のうちのすべてまたは一部が、その他任意の態様のすべてまたは一部とともに利用される。

Claims (40)

  1. 無線通信のための方法であって、
    モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定することと、
    通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成することと、
    前記生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記デバイスは、前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと通信するように構成された、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のセルによる前記デバイスへの接続を解放することと、
    前記第2のセルを介して前記デバイスへページング・メッセージを送信することと、
    前記デバイスの前記第2のセルへの接続を確立することと、
    コール・セットアップ手順を実行することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のセルによる前記デバイスへの接続の解放をある期間遅らせることと、
    コール・セットアップ手順を実行することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと、ゲートウェイ・モバイル切換センタとのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記1または複数のローミング再試行メッセージは、前記デバイスが、前記第2のモバイル切換センタに関連付けられていることを示す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のモバイル切換センタは、ペンディングのモバイル終端コールのためのインジケーションを受信する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在すると前記フラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のセルは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ベースのセルである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のセルは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)ベースのセルである、請求項1に記載の方法。
  11. 無線通信のための装置であって、
    モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定し、
    通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成し、
    前記生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する、
    ように構成された処理システムを備える装置。
  12. 前記デバイスは、前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと通信するように構成された、請求項11に記載の装置。
  13. 前記処理システムはさらに、
    前記第2のセルによる前記デバイスへの接続を解放し、
    前記第2のセルを介して前記デバイスへページング・メッセージを送信し、
    前記デバイスの前記第2のセルへの接続を確立し、
    コール・セットアップ手順を実行する
    ように構成された、請求項11に記載の装置。
  14. 前記処理システムはさらに、
    前記第2のセルによる前記デバイスへの接続の解放をある期間遅らせ、
    コール・セットアップ手順を実行する
    ように構成された、請求項11に記載の装置。
  15. 前記処理システムはさらに、前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと、ゲートウェイ・モバイル切換センタとのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換するように構成された、請求項11に記載の装置。
  16. 前記1または複数のローミング再試行メッセージは、前記デバイスが、前記第2のモバイル切換センタに関連付けられていることを示す、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第2のモバイル切換センタは、ペンディングのモバイル終端コールのためのインジケーションを受信する、請求項15に記載の装置。
  18. 前記デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在すると前記フラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない、請求項11に記載の装置。
  19. 前記第1のセルは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ベースのセルである、請求項11に記載の装置。
  20. 前記第2のセルは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)ベースのセルである、請求項11に記載の装置。
  21. 無線通信のための装置であって、
    モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定する手段と、
    通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成する手段と、
    前記生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信する手段と、
    を備える装置。
  22. 前記デバイスは、前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと通信するように構成された、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第2のセルによる前記デバイスへの接続を解放する手段と、
    前記第2のセルを介して前記デバイスへページング・メッセージを送信する手段と、
    前記デバイスの前記第2のセルへの接続を確立する手段と、
    コール・セットアップ手順を実行する手段と、
    をさらに備える請求項21に記載の装置。
  24. 前記第2のセルによる前記デバイスへの接続の解放をある期間遅らせる手段と、
    コール・セットアップ手順を実行する手段と、
    をさらに備える請求項21に記載の装置。
  25. 前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと、ゲートウェイ・モバイル切換センタとのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換する手段、をさらに備える請求項21に記載の装置。
  26. 前記1または複数のローミング再試行メッセージは、前記デバイスが、前記第2のモバイル切換センタに関連付けられていることを示す、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第2のモバイル切換センタは、ペンディングのモバイル終端コールのためのインジケーションを受信する、請求項25に記載の装置。
  28. 前記デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在すると前記フラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない、請求項21に記載の装置。
  29. 前記第1のセルは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ベースのセルである、請求項21に記載の装置。
  30. 前記第2のセルは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)ベースのセルである、請求項21に記載の装置。
  31. コンピュータ・プログラム製品であって、
    モバイル終端回路切換フォールバック処理を実施するために、デバイスが、第1のセルおよび第1の位置から、第2のセルおよび第2の位置へ切り換わっていることを判定することと、
    通信のためのペンディングのデータ・パケットを示すフラグを含むルーティング・エリア更新メッセージを生成することと、
    前記生成されたルーティング・エリア更新メッセージを送信することと
    を、装置に対して行わせるように実行可能なコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  32. 前記デバイスは、前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと通信するように構成された、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  33. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記第2のセルによる前記デバイスへの接続を解放することと、
    前記第2のセルを介して前記デバイスへページング・メッセージを送信することと、
    前記デバイスの前記第2のセルへの接続を確立することと、
    コール・セットアップ手順を実行することと
    を、前記装置に対して行わせるように実行可能なコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  34. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記第2のセルによる前記デバイスへの接続の解放をある期間遅らせることと、
    コール・セットアップ手順を実行することと
    を、前記装置に対して行わせるように実行可能なコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記第1のセルに関連付けられた第1のモバイル切換センタと、前記第2のセルに関連付けられた第2のモバイル切換センタと、ゲートウェイ・モバイル切換センタとのうちの少なくとも1つと、1または複数のローミング再試行メッセージを交換すること、
    を前記装置に対して行わせるように実行可能なコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記1または複数のローミング再試行メッセージは、前記デバイスが、前記第2のモバイル切換センタに関連付けられていることを示す、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  37. 前記第2のモバイル切換センタは、ペンディングのモバイル終端コールのためのインジケーションを受信する、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  38. 前記デバイスは、通信のためのペンディングのデータ・パケットが存在すると前記フラグが示す場合であっても、通信のためのペンディングのデータ・パケットを有していない、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  39. 前記第1のセルは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ベースのセルである、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  40. 前記第2のセルは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)ベースのセルである、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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