JP2013545667A - ワイパ装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、取付け状態において形状接続部を形成するワイパアームアダプタユニット（１０ａ〜１０ｆ）と、ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）とを備えた、自動車のウインドウガラス用のワイパ装置から出発する。ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）にハウジング（１８ａ〜１８ｆ）が不動に配置されていて、該ハウジング（１８ａ〜１８ｆ）は、前記ワイパアームアダプタユニット（１０ａ〜１０ｆ）が直線的な挿入運動で取り付けられるように設けられていることを提案する。

Description

背景技術
本発明は、請求項１の上位概念に記載したワイパ装置から出発する。

取付け状態において形状接続部を形成するワイパアームアダプタユニットとワイパブレードアダプタユニットとを備えた、自動車のウインドウガラス用のワイパ装置は、既に公知である。

発明の開示
本発明は、取付け状態において形状接続部を形成するワイパアームアダプタユニットとワイパブレードアダプタユニットとを備えた、自動車のウインドウガラス用のワイパ装置から出発する。

このワイパ装置が、ワイパブレードアダプタユニットに不動に配置されたハウジングを有していて、該ハウジングは、ワイパアームアダプタユニットが直線的な挿入運動で取り付けられるように設けられていることが提案され、これにより、ワイパブレードアダプタユニットの、ワイパアームアダプタユニットとの特に簡単な結合が達成され得る。これに関連して「ワイパブレードアダプタユニット」とは特に、ワイパブレード構成部材に対する接触領域を有していて、ワイパブレード構成部材に紛失不能に結合されており、且つワイパアームアダプタユニットとの結合及び／又は接続用の、ワイパブレード構成部材の結合領域を提供するように設けられた、アダプタユニットを意味するものである。好ましくは、ワイパブレードアダプタユニットは、ワイパアームアダプタユニットの結合及び／又は接続用の結合面を提供する基体を有している。これに関連して「ワイパアームアダプタユニット」とは特に、ワイパアーム構成部材に対する接触領域を有していて、ワイパアーム構成部材に紛失不能に結合されており、且つワイパブレードアダプタユニットとの結合及び／又は接続用の、ワイパアーム構成部材の結合領域を提供するように設けられた、アダプタユニットを意味するものである。これに関連して「設けられた」とは特に、特別に装備及び／又は設計された、ということを意味するものである。これに関連して「取付け状態」とは特に、ワイパブレードアダプタユニットとワイパアームアダプタユニットとが互いに結合されている状態を意味するものである。これに関連して「長手方向」とは特に、ワイパアームアダプタユニットの主延在方向に対して少なくとも実質的に平行に延びる方向を意味するものである。これに関連して「実質的に」とは特に、１０°未満の偏差を意味するものである。これに関連して「ハウジング」とは特に、少なくとも取付け状態で実質的に見えている外表面を形成し且つワイパアームアダプタユニット用の取付け領域を提供する部材を意味するものである。これに関連して「実質的に見えている」とは特に、ひと目で認識可能であることを意味するものである。

別の構成において、ワイパブレードアダプタユニットがロック手段を有していて、該ロック手段は、取付け状態においてワイパアームアダプタユニットの離脱運動が阻止されるように設けられていることが提案され、これにより、ワイパアームアダプタユニットとの、ワイパブレードアダプタユニットの特に確実な結合が達成され得る。

ワイパブレードアダプタユニットへのワイパアームアダプタユニットの特に簡単な取付けは、ロック手段が係止手段として形成されている場合に達成され得る。これに関連して「係止手段」とは特に、取付け過程に際して弾性変形される手段を意味するものである。

係止手段が、ワイパブレードアダプタユニットの基体と一体的に形成されていると、ワイパ装置を特に簡単に製造することができる。「一体的」とは特に、例えば溶接プロセス及び／又は接着プロセス等によって、特に有利には１つの中実体からの製造及び／又は単成分又は多成分射出成形法での製造に基づき一体成形されて、材料接続的に結合されていることを意味するものである。

更に、ロック手段が旋回軸線を中心として旋回可能に支承されていることが提案される。これにより、ワイパブレードアダプタユニットへのワイパアームアダプタユニットの取付けを、特に簡単に行うことができる。

旋回軸線が、ワイパアームアダプタユニットの長手方向に対して少なくとも実質的に平行に配置されていると、ワイパアームアダプタユニットとワイパブレードアダプタユニットとの結合は、特に確実に達成され得る。これに関連して「実質的に」とは特に、１０°未満の偏差を意味するものである。

更に別の構成において、旋回軸線が、ワイパアームアダプタユニットの横方向に対して少なくとも実質的に平行に配置されていることが提案されており、これにより、ワイパアームアダプタユニットの特に簡単な構成が達成され得る。これに関連して「横方向」とは特に、長手方向に対して垂直であり且つ垂直方向に対して垂直であり、払拭平面に対して平行に延びる方向を意味するものである。これに関連して「払拭平面」とは特に、ワイパブレードアダプタユニットに取り付けられたワイパブレードによって運転状態で払拭される、理想化された平面を意味するものである。これに関連して「垂直方向」とは特に、払拭平面に対して垂直な方向を意味するものである。

ハウジングが少なくとも運転状態において、ワイパブレードアダプタユニットの見えている外表面の大部分を形成していると、ワイパ装置は特に頑丈に構成され得る。これに関連して「大部分」とは特に、５０％以上、好ましくは７０％以上を意味するものである。

ハウジングが少なくとも大部分を閉鎖された少なくとも１つの側壁を有していると、ワイパ装置は有利には外的な影響、例えば水等から保護され得る。

更に別の構成において、ワイパ装置が少なくとも１つの位置固定手段を有していて、該位置固定手段は、少なくとも運転状態においてロック手段の運動を阻止するように設けられていることが提案され、これにより、ワイパ装置の動作信頼性が有利に向上され得る。

別の利点は以下の図面の説明から明らかである。図面には、本発明の複数の実施形態が示されている。図面、実施形態の説明及び請求項は、多数の特徴の組み合わせを含んでいる。当業者は、これらの特徴を有利な形式で個別に捉えたり、まとめて意義のある別の組み合わせを構成したりもする。

ワイパ装置の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。 ワイパ装置の更に別の実施形態の取付け過程を示す斜視図である。

実施形態の説明
以下に、本発明の実施形態を図面につき詳しく説明する。

図１ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ａと、ワイパブレードアダプタユニット１２ａとを備えた本発明によるワイパ装置が、外された状態で示されている。

ワイパブレードアダプタユニット１２ａは、ワイパブレード２４ａに結合された基体２２ａを有している。基体２２ａにはハウジング１８ａが不動に配置されていて、このハウジング１８ａは部分的にワイパブレード２４ａに載着されている。

ハウジング１８ａは３つの側壁２０ａを有しており、これらの側壁２０ａは、それぞれ閉じられていて、ワイパブレードアダプタユニット１２ａの見えている外表面の大部分を形成している。ハウジング１８ａは長手方向１６ａに開いていて、これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ａを直線的な挿入運動で取り付けることを可能にしている。

ワイパアームアダプタユニット１０ａは、ワイパアーム２６ａと一体的に形成されている。しかしながらこれに関連して、ワイパアームアダプタユニット１０ａを、ワイパアーム２６ａとは別個に形成して、適当な結合部材を介して互いに結合することも考えられる。

図１ｂには、ワイパ装置が取り付けられた状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ａは、ハウジング１８ａ内に挿入されている。ワイパアームアダプタユニット１０ａの側壁３２ａは、ワイパブレードアダプタユニット１２ａの３つの側壁２０ａの内面４０ａと整合している。これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ａの横方向５４ａ及び垂直方向４４ａへの運動が阻止されている。

ワイパブレードアダプタユニット１２ａに配置されたロック手段１４ａは、基体２２ａと一体的に形成された係止手段５６ａとして形成されていて、ワイパアームアダプタユニット１０ａのバックストッパ２８ａと整合している。係止手段５６ａは、ハウジング１８ａの一方の開口３０ａに配置されていて、ワイパアームアダプタユニット１０ａをハウジング１８ａに挿入する際には、出発位置から横方向５４ａに変位される。取付け状態において係止手段５６ａは、その出発位置へ戻り運動する。

これにより、長手方向１６ａに対して平行な、ワイパアームアダプタユニット１０ａの離脱運動が阻止されている。ワイパアームアダプタユニット１０ａは、ワイパブレードアダプタユニット１２ａと共に形状接続部（形状的な束縛、例えば係合による結合）を形成している。

図２〜図６には、本発明の別の５つの実施形態が示されている。以下の説明は、実質的にこれらの実施形態の間の相違点に限定されており、同一の構成部材、特徴及び機能については第１実施形態の説明を参照されたい。実施形態を区別するために、図１に示した実施形態の符号に付した文字ａは、図２〜図６に示した実施形態の符号において、文字ｂ〜ｆに置き換えてある。同一の構成部材、特に同一の符号を有する構成部材については、原則として第１実施形態の図面及び／又は説明も参照されたい。

図２ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ｂと、ワイパブレードアダプタユニット１２ｂとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、外された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｂは、第１実施形態のワイパアームアダプタユニット１０ａに相当するものである。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｂは、ハウジング１８ｂと、旋回軸線４６ｂを中心として旋回可能に支承されたロック手段１４ｂとを有していて、このロック手段１４ｂは、カバーフラップ５０ｂとして形成されている。旋回軸線４６ｂは、長手方向１６ｂに対して実質的に平行に配置されている。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｂは更に、基体２２ｂを有していて、この基体２２ｂは、ハウジング１８ｂと一体的に形成されている。ハウジング１８ｂは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｂの見えている外表面５２ｂの大部分を形成している。基体２２ｂには更に、対応ストッパ３６ｂが配置されている。

カバーフラップ５０ｂは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｂの側方に配置されていて、これにより、横方向５４ｂに対して実質的に平行な直線運動でのワイパアームアダプタユニット１０ｂの取付けを可能にしている。

図２ｂには、ワイパアームアダプタユニット１０ｂが基体２２ｂに挿入された状態の、第２の取付け段階が示されている。外表面５２ｂは、ワイパアームアダプタユニット１０ｂの垂直方向４４ｂへの運動の自由を制限している。

対応ストッパ３６ｂは、ワイパアームアダプタユニット１０ｂのバックストッパ２８ｂと共に、形状接続部を形成している。これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ｂの長手方向１６ｂへの運動の自由が制限されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｂは、横方向５４ｂに対して平行に可動であるに過ぎない。

図２ｃには、ワイパ装置が取付けられた状態で示されている。カバーフラップ５０ｂは閉じられていて、ワイパブレードアダプタユニット１２ｂの外表面５２ｂと整合している。これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ｂの、横方向５４ｂへの運動の自由が制限されている。

図３ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ｃとワイパブレードアダプタユニット１２ｃとを備えたワイパ装置の更に別の実施形態が、外された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｃは、第１実施形態のワイパアームアダプタユニット１０ａに相当するものである。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｃは、ロック手段１４ｃを備えたハウジング１８ｃを有しており、ロック手段１４ｃは、カバーフラップ５０ｃとして形成されている。このカバーフラップ５０ｃは、旋回軸線４６ｃを中心として旋回可能に支承されている。旋回軸線４６ｃは、ワイパアームアダプタユニット１０ｃの横方向５４ｃに対して実質的に平行に配置されている。

ハウジング１８ｃは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｃの、見えている外表面５２ｃを有している。更に、ハウジング１８ｃには対応ストッパ３６ｃが配置されている。

カバーフラップ５０ｃは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｃの側方に配置されていて、これにより、横方向５４ｃに対して実質的に平行な直線運動での、ワイパアームアダプタユニット１０ｃの取付けを可能にしている。

図３ｂには、ワイパ装置の第２の取付け段階が示されており、この第２の取付け段階では、ワイパアームアダプタユニット１０ｃがハウジング１８ｃに挿入されている。外表面５２ｃは、ワイパアームアダプタユニット１０ｃの、垂直方向４４ｃへの運動の自由を制限している。

対応ストッパ３６ｃは、ワイパアームアダプタユニット１０ｃのバックストッパ２８ｃと共に形状接続部を形成している。これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ｃの長手方向１６ｃへの運動の自由が制限されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｃは、横方向５４ｃにのみ可動であるに過ぎない。

図３ｃには、ワイパ装置が取付けられた状態で示されている。カバーフラップ５０ｃは、旋回軸線４６ｃを中心として旋回されて、ワイパブレードアダプタユニット１２ｃの外表面５２ｃと整合している。ワイパアームアダプタユニット１０ｃは、カバーフラップ５０ｃにより、横方向５４ｃへの運動の自由を制限されている。

図４ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ｄとワイパブレードアダプタユニット１２ｄとを備えたワイパ装置の更に別の実施形態が、外された状態で示されている。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｄはハウジング１８ｄを有しており、このハウジング１８ｄは、外表面５２ｄと、カバーフラップ５０ｄにより形成されたロック手段１４ｄとを備えている。カバーフラップ５０ｄは、旋回軸線４６ｄを中心として旋回可能に支承されている。旋回軸線４６ｄは、長手方向１６ｄに対して平行に延びている。

図４ｂには、ワイパ装置の第２の取付け段階が示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｄは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｄのハウジング１８ｄに挿入されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｄは、外表面５２ｄにより、垂直方向４４ｄ及び長手方向１６ｄへの運動の自由を制限されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｄは、横方向５４ｄにのみ可動であるに過ぎない。

図４ｃには、ワイパ装置が取り付けられた状態で示されている。カバーフラップ５０ｄは、ハウジング１８に向かって旋回されて、外表面５２ｄと整合している。カバーフラップ５０ｄに配置された位置固定手段４２ｄがハウジング１８ｄに係止されて、カバーフラップ５０ｄが開放状態へと戻り旋回することを阻止している。

図５ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ｅとワイパブレードアダプタユニット１２ｅとを備えたワイパ装置の更に別の実施形態が、外された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｅは、固定用切抜き部３４ｅを有しており且つワイパアーム２６ｅと一体的に形成されている。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｅは、不動に配置されたハウジング１８ｅを有していて、このハウジング１８ｅは、部分的にワイパブレード２４ｅに載着されていて、長手方向１６ｅに開いている。ハウジング１８ｅには、レバーアーム３８ｅとして形成されたロック手段１４ｅが、旋回軸線４６ｅを中心として旋回可能に支承されている。レバーアーム３８ｅは、一方の端部に位置固定手段４２ｅを有していて、この位置固定手段４２ｅは固定ピンとして形成されている。旋回軸線４６ｅは、横方向５４ｅに対して実質的に平行に配置されている。

図５ｂには、ワイパ装置の第２の取付け段階が示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｅは、ワイパブレードアダプタユニット１２ｅのハウジング１８ｅに、長手方向１６ｅで挿入されている。これにより、ワイパブレードアダプタユニット１２ｅに対するワイパアームアダプタユニット１０ｅの、垂直方向４４ｅ又は横方向５４ｅへの相対運動が阻止されている。

図５ｃには、ワイパ装置が取り付けられた状態で示されている。レバーアーム３８ｅは旋回軸線４６ｅを中心として旋回されていて、ワイパアームアダプタユニット１０ｅに載置されている。位置固定手段４２ｅが、固定用切抜き部３４ｅに挿入されて、この固定用切抜き部３４ｅと共に形状接続部を形成している。これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ｅの、長手方向１６ｅへの離脱運動が阻止されている。

レバーアーム３８ｅが外された状態に戻り旋回することを阻止するために、位置固定手段４２ｅは固定用切抜き部３４ｅと共に、付加的に摩擦接続部を形成している。

図６ａには、ワイパアームアダプタユニット１０ｆと、ワイパブレードアダプタユニット１２ｆとを備えたワイパ装置の更に別の実施形態が、外された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｆは、第１実施形態のワイパアームアダプタユニット１０ａに相当するものである。

ワイパブレードアダプタユニット１２ｆは、ハウジング１８ｆを有していて、このハウジング１８ｆは、回り継手４８ｆを介してワイパブレード２４ｆに結合されている。ハウジング１８ｆの、ワイパブレード２４ｆとは反対の側の側壁２０ｆにはロック手段１４ｆが配置されていて、このロック手段１４ｆは、旋回可能に支承されたレバーアーム３８ｆによって形成されている。ハウジング１８ｆは、長手方向１６ｆに１つの開口３０ｆを有している。

図６ｂには、ワイパ装置が取付けられた状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット１０ｆは、ハウジング１８ｆに挿入されている。これにより、垂直方向４４ｆ及び横方向５４ｆへの運動の自由が制限されている。レバーアーム３８ｆを旋回させることにより、このレバーアーム３８ｆは側壁２０ｆと整合する。同時にレバーアーム３８ｆは、ワイパアームアダプタユニット１０ｆの固定用切抜き部３４ｆに係合し、これにより、ワイパアームアダプタユニット１０ｆの離脱運動を阻止している。

Claims (12)

1. 取付け状態において形状接続部を形成するワイパアームアダプタユニット（１０ａ〜１０ｆ）と、ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）とを備えた、自動車のウインドウガラス用のワイパ装置であって、
   前記ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）にハウジング（１８ａ〜１８ｆ）が不動に配置されていて、該ハウジング（１８ａ〜１８ｆ）は、前記ワイパアームアダプタユニット（１０ａ〜１０ｆ）が直線的な挿入運動で取り付けられるように設けられていることを特徴とする、自動車のウインドウガラス用のワイパ装置。
2. 前記ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）は、ロック手段（１４ａ〜１４ｆ）を有していて、該ロック手段（１４ａ〜１４ｆ）は、取付け状態における前記ワイパアームアダプタユニット（１０ａ〜１０ｆ）の離脱運動を阻止するように設けられている、請求項１記載のワイパ装置。
3. 前記ロック手段（１４ａ）は、係止手段（５６ａ）として形成されている、請求項２記載のワイパ装置。
4. 前記係止手段（５６ａ）は、前記ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ）の基体（２２ａ）と一体的に形成されている、請求項３記載のワイパ装置。
5. 前記ロック手段（１４ｂ〜１４ｅ）は、前記ワイパブレードアダプタユニット（１２ｂ〜１２ｅ）のハウジング（１８ｂ〜１８ｅ）に対して相対的に、旋回軸線（４６ｂ〜４６ｅ）を中心として旋回可能に支承されている、請求項２記載のワイパ装置。
6. 前記旋回軸線（４６ｂ；４６ｄ）は、前記ワイパアームアダプタユニット（１０ｂ；１０ｄ）の長手方向（１６ｂ；１６ｄ）に対して少なくとも実質的に平行に配置されている、請求項５記載のワイパ装置。
7. 前記旋回軸線（４６ｃ；４６ｅ）は、前記ワイパアームアダプタユニット（１０ｃ；１０ｅ）の横方向（５４ｃ；５４ｅ）に対して少なくとも実質的に平行に配置されている、請求項５記載のワイパ装置。
8. 前記ハウジング（１８ａ〜１８ｆ）は、少なくとも運転状態において、前記ワイパブレードアダプタユニット（１２ａ〜１２ｆ）の見えている外表面の少なくとも大部分を形成している、請求項１から７までのいずれか１項記載のワイパ装置。
9. 前記ハウジング（１８ａ）は、少なくとも大部分を閉鎖された少なくとも１つの側壁（２０ａ）を有している、請求項１から８までのいずれか１項記載のワイパ装置。
10. 少なくとも運転状態において前記ロック手段（１４ｄ；１４ｅ）の運動を阻止する、少なくとも１つの位置固定手段（４２ｄ；４２ｅ）が設けられている、少なくとも請求項２記載のワイパ装置。
11. 請求項１から１０までのいずれか１項記載のワイパ装置のワイパブレードアダプタユニット。
12. 請求項１１記載のワイパブレードアダプタユニットを備えたワイパブレード。

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