JP2013544686A - 先端が尖っていない回転ニードルを備えたゴム異形要素内に細線を埋め込む装置 - Google Patents

先端が尖っていない回転ニードルを備えたゴム異形要素内に細線を埋め込む装置 Download PDF

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Abstract

インサート(I)を所与の方向でゴム異形要素(P)中に埋め込む装置であって、少なくとも1つの連続細線(F)供給手段(4)と、上昇位置と下降位置との間で直線往復運動の状態で構造体(1)上を動くことができる可動支持体(2)と、長手方向軸線XX′を有するチャネル(53)を備えた少なくとも1本の中空ニードル(5)とを含み、細線(F)は、中空ニードル内を進むことができ、中空ニードルの端の一方(51)が可動支持体(2)のベース(22)に固定されると共に中空ニードルの他方の端がゴム異形要素(P)を突き通すことができる先端部(52)を有し、装置は、可動支持体(2)上に配置された切断手段(3)を更に含み、切断手段は、中空ニードルの出口のところに尾部(A)を構成する所与の長さの細線を放出するよう先端部(52)が上昇位置にあるときに中空ニードルの往復運動の各サイクル時に中空ニードルの先端部(52)を出た細線(F)を切断することができるブレード(30)を含む、装置。可動支持体は、中空ニードルをその長手方向軸線XX′回りに回転させることができる手段(6)を有し、中空ニードルの先端部(52)は、尖っていない。

Description

本発明は、車両用タイヤの技術分野に関し、特に、タイヤを構成するゴムコンポーネントの1つの中に所与の方向で差し込まれた繊維を有するタイヤの製造の技術分野に関する。
欧州特許第1213130号明細書は、この種のタイヤの特定の技術的思想を提供しており、この場合、短い補強繊維又はインサートがトレッド中に配向状態で埋め込まれ、それにより所与の方向におけるタイヤのこの部分の機械的性質が向上する。
欧州特許第1213383号明細書は、タイヤトレッド構造体を形成するよう組み立てられるようになったゴムコンポーネント中に上述のインサートを埋め込む手段を提案している。
この装置は、ゴムコンポーネントを突き通すことができると共に補強繊維を挿通状態で通す中空ニードル、往復運動を行うことができると共に上述のニードルを支持することができる可動支持体、埋め込まれるべき繊維を切断する切断ブレード及び繊維の位置を維持すると共にこれを調節する少なくとも2つのクランプ手段を有する。しかしながら、このクランプ手段は、補強繊維を圧縮下に置くという作用効果を有する。
国際出願PCT/EP2010/062907号明細書(未公開)は、この圧縮の問題を解決する装置及び方法を記載している。
インサートを所与の方向でゴム異形要素中に埋め込むこの装置は、
細線を連続的に供給する少なくとも1つの手段を含み、
上昇位置と下降位置との間で直線往復運動の状態で構造体上を動くことができる可動支持体を含み、
長手方向軸線XX′のチャネルを備えた少なくとも1本の中空ニードルを含み、細線は、中空ニードル内を進むことができ、中空ニードルの端の一方が可動支持体のベースに固定されると共に中空ニードルの他方の端がゴム異形要素を突き通すことができる先端部を有し、
可動支持体上に配置された切断手段を含み、切断手段は、中空ニードルの出口のところに尾部を構成する所与の長さの細線を放出するよう先端部が上昇位置にあるときに中空ニードルの往復運動の各サイクル時に中空ニードルの先端部を出た細線を切断することができるブレードを含む。
さらに、この国際出願明細書の記載内容によれば、次のステップ、即ち、
A‐ニードルが異形要素の表面の上方の上昇位置にあるとき、所与の長さの細線を先端部の側で放出して尾部を構成するステップ、
B‐ニードルの先端部を下降させてニードルの先端部が異形要素を尾部の長さよりも大きい所与の深さまで突き通すようにするステップ、
C‐ニードルを細線がニードルの内部で進むことができるようにしながら異形要素から取り出すステップ、
D‐ニードルの先端部を異形要素の表面の上方の所与の高さだけ上昇させてニードルの先端部と異形要素の表面との間に位置する細線の長さ分を放出するステップ、
E‐切断手段を用いて細線を異形要素の表面Sのところで切断して所与の長さの新たな尾部を放出するステップを含む上述の装置を作動させる方法が記載されている。
各サイクル時、先端部側でニードルの外部に位置した尾部を異形要素中に押し込むニードルを再び上昇させると、尾部は、ゴム状物質中に作られた孔の底部内の定位置に保持され、このゴム状物質は、尾部を把持し、ニードル中に入っている細線が上昇して戻るのを阻止し、その結果、上昇運動により、細線は、ニードル内を前進することができるようになる。
この運動中、ニードルの入口と尾部との間に位置する細線の部分は、引っ張り状態に保たれる。細線を欧州特許第1,213,383号明細書の要旨をなす装置において提案されているように押すのではなくニードルから引き抜く。
しかしながら、ニードルがゴム異形要素を突き通すようにするためには、ニードルの寸法決めに必ず影響を与える相当大きな力を生じさせると共に採用されるべき機構体がその往復運動を生じさせることが必要であるということが観察されている。これらの力の作用効果は、ニードルの突き通し箇所で異形要素の表面を変形させることにあり、しかもこのような力は更に、特に異形要素中へのニードルの突き通し角度が90°未満である場合、ニードルを破損させる場合がある。
欧州特許第1213130号明細書 欧州特許第1213383号明細書 国際出願PCT/EP2010/062907号明細書(未公開)
国際出願PCT/EP2010/062907号明細書に記載された装置及び方法の改良である本発明の目的は、この国際出願に記載された装置に対して新規な解決手段を提供することにある。
実験の際、ニードルを高い速度で回転させることにより、これら力をかなり減少させることができるという知見が得られた。
しかしながら、ニードルの回転の結果として、一方において、先端部のエッジと接触状態にある尾部の部分が切れ、他方において、細線の回転に打ち勝つためには、先端部のプロフィールを制御された仕方で尖っていない状態にする又はのっぺりとさせることによって、回転先端部が細線を切断することなく且つニードルが異形要素を突き通す能力に悪影響を及ぼすことなく細線上で自由に滑ることができるということが実証された。
この性能を達成するため、スライス効果及び回転効果を回避するよう先端部の幾何学的プロフィールを適合させることが必要である。先端部のプロフィールは、先端部の半径方向プロフィールを長さ0.01mmのセグメントに切断したとき、所与のセグメントの任意の箇所のところの接線がセグメントの任意他の箇所及び問題の所与のセグメントに隣接して位置するセグメントの任意の箇所のところの接線と20°未満の角度をなすよう定められる。
以下の説明は、本発明の方法を実施することができる装置の一実施形態及び図1〜図5に基づいている。
本発明の装置の略図である。 ニードルの先端部の図である。 ニードルの先端部の図である。 装置の第1の使用モードに従ってインサートを埋め込むサイクルの種々の段階を示す図である。 装置の第2の使用モードに従ってインサートを埋め込むサイクルの種々の段階を示す図である。
図1に示されている本発明の装置は、細線Fを供給する手段4が取り付けられた構造体1、中空ニードル5を支持した可動支持体2及び切断手段3を有している。
供給手段4は、構造体1の頂部のところに配置され、この供給手段は、細線Fを所与の且つ調節された一定速度で送り出すことができる。
可動支持体2は、直線状案内レール11を介して構造体1に連結されている。この可動支持体2には、構造体1に固定されているモータ(図示せず)により回されると共にその他方の側に配置されたリンクロッド14及びクランクシャフト13によって、上昇位置と下降位置との間の往復運動が与えられる。
上昇位置は、構造体が異形要素Pの表面Sから見て最も遠くの位置にあるサイクルの段階に対応した構造体の位置を意味しており、下降位置は、構造体が表面Sの最も近くの位置にあるサイクルの段階に対応した位置を意味している。
細線Fを挿通状態で走行させるチャネル53を有する中空ニードル5の端の一方の端51がマンドレル50の助けにより可動支持体2のベース22に固定されている。細線Fの出るニードル52の先端部は、異形要素Pの表面Sの方へ差し向けられている。ニードルは、支持体2と同一の上下往復運動を行う。
切断手段3は、ブレード30から成り、この切断手段は、構造体1の下側部分に固定されている。モータ(図示せず)に連結されたアーム31の作用下において、切断ブレード30は、異形要素Pの表面によって形成された平面に平行な方向に往復運動を行い、それにより細線をこの表面Sのできるだけ近くで切断する。
必要ならば、切断手段3は、以下に説明するように各サイクル時に細線の切断を実施する必要なく、埋め込み装置が特定のモードに従って作動することができるようにするために離脱可能であるのが良い。
ニードルをその長手方向軸線XX′回りに回転させることができる手段6が可動支持体2に取り付けられている。モータ60が軸受63に取り付けられた歯付きホイール(歯車)61を回転させる。この歯付きホイール61は、それ自体、中空シャフト53によって支持された歯付きピニオン(小歯車)62とかみ合い状態にあり、この中空シャフトは、2つの軸受64,65を介して可動支持体2に対しその軸線XX′回りに自由に回転するよう設けられている。中空シャフト53は、可動支持体のベース22のところに配置されたその端部のところでマンドレル50を支持し、ニードル5がこのマンドレルに固定されている。モータ61の回転は、ニードル5を回転させる。
モータ61の回転速度は、ゴム状物質に対する所望の穿孔効果を得るようになっている。具体的に説明すると、ニードルの高速回転により、ニードルの外壁と直接接触状態にあるエラストマー層の加熱が生じることが観察される。ニードルとゴムとの間に働く摩擦の結果として、ニードルの壁及びエラストマー層の温度が迅速に上がり、その作用効果は、この薄いエラストマー層の粘度を大幅に減少させると共にゴム異形要素中にニードルによって形成されるチャネルの壁に対するニードルの壁の摩擦力を一定の割合で減少させることにある。この作用効果は、ゴム状物質が依然として低温になる箇所ではニードルの先端部のところでかなり生じる。
装置の連続作動中、ニードル5の温度の安定化は、ニードルの穿孔効率を促進させるに過ぎないことが観察される。
この加熱現象から得られる結果は、ニードルの穿孔効果がニードルを尖らせることによっては得られず、ニードルと接触状態にある物質の可塑化によって得られることにある。
この作用効果により、ニードルを回転させない先行技術の装置の作動と関連した問題を解決することができる。これらニードルを或る特定の量の熱をこれらニードルに伝達することができる加熱手段に結合した場合であっても、これらニードルの温度は、低温ゴム状物質中へのこれらニードルの突き通し具合に対応して減少することが観察される。次に、ニードルをゴム中に捕捉し、この場合も又、ニードルを上昇させるのに必要な力がニードル突き通しウェルの幾何学的形状を変形させ、そしてゴム中におけるインサートの位置をランダムにする。
この問題は、本発明の仕組みによって解決され、このような仕組みでは、熱供給量は、異形要素中におけるニードルの突き通し全長に沿って一定である。
ニードルの回転速度は、ニードルの直径が減少するにつれて高くなる。実際には、ニードルの外径は、0.7〜3mmであり、インサートを生じさせるのに役立つ細線の直径に対応している。
第1の望ましい効果は、1.5mm外径のニードルの場合に5,000回転/分の速度で現れる。しかしながら、この種のニードルに関し、最良の結果を実験的に与える作動速度は、15,000回転/分のオーダーのものである。0.7mm直径のニードルに関し、この同じ最適速度は、35,000回転/分まで上がる。それ故、所与の要件範囲をカバーするためには、回転手段は、理想的には、10,000回転/分〜35,000回転/分の現行の使用に関し、ニードルを5,000回転/分〜50,000回転/分の速度範囲にわたって回転させることができなければならない。
また、本発明の実施により、ニードル5の先端部の形状を適切に改造することが必要である。具体的に説明すると、先端部のエッジ52がニードルの回転中、細線を切断せず、これは、尾部Aを細線の残部から分離するという作用効果を有し、しかも、上述したように異形要素からのニードルの取り出し中、細線を引っ張り状態に保つためのその機能をゼロまで減少させることが保証されるべきである。
この場合、ニードルの先端部52は、インサートとして役立つよう採用された細線の大部分に合うよう定められた規則に従って図3に示されているようにのっぺりと又は尖っていない状態にされる。
切れ刃の発生の生成を回避することを目的とするこの規則は、実験的に得られており、図3を参照することによって容易に理解でき、図3は、図2のインサートとして示された先端部の半径方向断面の拡大図である。
半径方向プロフィールの許容可能な形状を定めるため、このプロフィールを内側ダクト53の壁から始まってニードルの外壁に至るまで長さ0.01mmの互いに実質的に等しいセグメントに切断する。
次に、任意所与のセグメントSkに関し、このセグメントSkの任意の箇所のところの接線がこのセグメントSkの任意他の箇所のところの接線と20°未満の角度をなすようにする。
さらに、このセグメントSkの任意の箇所のところの接線は、問題の所与のセグメント(Sk)に隣接して位置するセグメントSk-1及びセグメントSk+1の任意の箇所のところの接線と20°未満の角度をなす。
図3の実施例では、セグメントSk-1、Sk及びSk+1は、それぞれ、箇所m,n,o,pによって区切られている。セグメントSk及びセグメントSk-1を考慮すると、箇所o及び箇所mのところの接線は互いに20°未満の角度をなし、再度セグメントSk及びセグメントSk+1を考慮すると、箇所n及び箇所pのところの接線は、互いに20°未満の角度をなす。
このように、上述の規則によれば、プロフィールの形状は、図2及び図3に示されている一様に凹状の曲線プロフィールには限定されず、互いに20°未満の角度をなし、オプションとして凹状であるが凸状であっても良いプロフィールを備えたセグメントと組み合わされる直線状セグメントを有するのが良い。
本発明の装置の作動サイクルの主要な位置が図4に詳細に示されており、これら主要な位置は、括弧に入れた番号、即ち(1)〜(6)で示されている。各サイクルは、異形要素p中への1本のインサートIの埋め込みに対応している。
第1の位置(1)は、ニードル5が下降位置に向かってその運動を開始するときのニードル5の上昇位置に対応している。細線Fの自由端部は、尾部Aを形成するようニードル52の先端部を越えて延びていることが観察されよう。
尾部Aの長さは、ニードルが再び上昇したときに予想した効果が得られるよう短すぎてはならない。実際には、タイヤ業界で通常採用される繊維細線の場合、尾部の長さは、有益には、2mmを超え、好ましくは3mm〜5mmであるのが良いと考えられる。
第2の位置(2)は、ニードル5の下方運動に対応すると共にニードルの先端部がゴム異形要素Pの表面Sを突き通した時点に対応している。
観察されるように、この正確な時点では、尾部Aは、ニードル5に沿って折り返される。この形態では、細線は、ニードルの外面とゴム異形要素に形成された孔との間で不動化され、この細線からはニードルの移動方向とは逆の方向における運動が奪われる。
第3の位置(3)は、ニードルの下降位置に対応しており、この位置では、ニードルの先端部は、異形要素を所与の深さhまで突き通している。
次に、ニードルは、位置(4)に示されているようにその下降位置からその上昇位置まで上昇して戻されるという運動を開始する。ニードルの先端部が所与の且つ調節可能な距離dだけ異形要素Pの表面Sから離れたときに上昇位置に達する。
この上昇運動中、細線及び尾部Aの自由部分は、異形要素のゴム状物質によって把持され、それにより、細線Fを引っ張ることができ、ニードルは、細線に沿って上昇し、この細線は、異形要素Pの表面Sに対して固定されたままである。
上昇位置に達すると、ブレード30が表面Sのできるだけ近くで細線を切断し、そして位置(5)によって示されているように次のインサートIを埋め込むのに利用できる尾部Aを放出する。
尾部Aの長さを定める長さdは、可動支持体2が上昇位置にあるとき、可動支持体2の移動限度を調節することによって調節される。深さhは、可動支持体2の運動の振幅を変えると共に下降位置の移動限度を調節することによって調節される。可動支持体の移動の振幅は、深さhに長さdを加えた寸法に対応している。
尾部を切断すると、細線Fは、ナイフ3のブレード30からの横方向衝撃を受け、尾部を構成している細線の自由端部を先端部5回りに折り返す作用効果が生じる。
尾部を先端部52回りに折り返すこの運動は、慣性の作用を受けてこの運動を不動化するのに十分であり、それにより、細線は、ニードルが符号(5)で示された上昇位置と符号(2)で示された先端部が再び異形要素Pの表面Sを突き通す位置との間で動いているときにニードル内で上昇して戻る。
細線の上昇戻りを回避するため、構造体1上に配置された供給手段4と中空シャフト53の入口との間に位置する細線の部分が図1に示されているように可動支持体2の位置とは無関係に、ループBを形成するよう供給手段4を制御することによって細線がニードルダクト25に入っているときに細線の張力がゼロであるようにするステップも又採用される。
サイクル全体を通じて、ニードルの回転は、モータ60によって行われる。ニードルが上昇位置にあり且つ細線の端部がゴム状物質によって保持されていない場合、ニードル5及び中空シャフト53は、細線が回転していない状態で細線Fを方向転換させる。細線が先端部の端に対する細線の摩擦力により捕捉されるのを阻止するため、先端部52のエッジによって形成される線Aを実質的にニードル5の軸線XX′に垂直な平面内に配置するよう構成することが可能であって有益である。細線を遠ざけると共にニードルへの細線の偶発的な巻き付きを生じさせる恐れのあるでこぼこの全ての発生が阻止される。
ニードルが異形要素を突き通した時点において、尾部は、ニードルにより形成されるチャネルの表面によって回転するのが阻止される。尾部が折り畳まれるニードルの下縁部は、細線を切断しないで細線上で滑り、そして尾部は、異形要素中へ深さhまで押し込められる。ニードルを再び上昇させると、細線は、ニードルによって形成されたウェルの底部のところで尾部によって保持され、ニードルは、細線の特性を損なわないで細線を方向転換させながら再び上昇する。
ニードルの上昇運動を促進するため、中空シャフト53への細線の入口と供給手段4との間に位置する細線の部分が偶発的に引っ張られた場合でもあっても細線の上昇を阻止するよう細線を中空シャフト53の上流側で不動化する手段51を構造体2上に配置することが可能である。この不動化手段は、埋め込まれるべき細線の剛性が高い場合及び細線が圧縮作用を受けたときに細線が座屈に対して或る程度の抵抗を示すことができる場合にも有用であることが判明している。この方式では、細線の端部が異形要素の表面に接触したとき、細線は、ニードルに沿って上昇することができず、ニードルの運動により、尾部が先端部52回りに折り返され、その後先端部が異形要素を突き通す。
異形要素を位置(6)で示すように構造体1に対してピッチeだけ動かし、次に直前に説明したサイクルを再現することによって次のインサートIを埋め込む。
これら作業を必要に応じて何回も繰り返し実施することによってインサートIが例えば位置(7)で示されているように規則的に埋め込まれたゴム異形要素が得られる。
長さhのインサートは、その底部のところに、尾部Aに対応した長さdの折り返し部を有する。インサートの底部のところに細線が2本分設けられていることにより、好ましくは、トレッドブロック要素のベースが補強されるという利点が得られる。
本発明の要旨をなすサイクルは、インサートが異形要素Pの表面Sに垂直に埋め込まれるという場合を示している。この構成は、本発明を限定するものではなく、ニードルの方向XX′を構造体に対し且つ異形要素Pの表面Sの平面に対して傾ける手段を含む装置を提供することが完全に可能である。
図5は、本発明の装置を具体化した特定の実施例を示しており、この実施例は、目的が埋め込み速度を増大させることにある場合有利であることが分かる場合がある。
この構成では、ニードルの各サイクル時の細線の切断がなしで済まされ、切断手段が不作動状態にされる。
埋め込みサイクルを開始するため、尾部Aは、上述したように、ステップ(1)で示されたように放出されるべきである。
ニードルは、異形要素P(ステップ(2))を深さh(ステップ(3))まで突き通す。
ステップ(4)では、ニードルは、ニードルの先端部が距離eだけ異形要素Pの表面Sから離れた上昇位置まで上昇する。
異形要素を構造体1に対してピッチeだけ動かし、すると、ニードルは、そのサイクルを再び開始する。
この場合、距離dがステップ(5)で示されているように次のインサートの埋め込み中、尾部として働くループA′を放出するために深さhにピッチeを加えた寸法よりも実質的に大きく又はこれに等しいようにすることで十分である。
埋め込みサイクルをステップ(6)及びステップ(7)で示されているように必要に応じて何回も再現することによってインサートを次々に埋め込む。
この第2の実施形態によれば、インサートは、インサートのベースのところに折り返された細線の2本のストランドを有し、2つの連続して位置するインサートは、長さeのストランドによって互いに連結される。
本発明を具体化した装置の上述の説明は、単一のニードルを含む装置に関する。しかしながら、容易に理解されるように、本明細書において説明した原理を上述の往復運動を実施する共通の可動支持体上に配置されていて、各々が細線を連続的に供給する手段に連結された複数本のニードルを含む装置に利用できる。
この特定の構成により、可動支持体の各サイクル時に複数本のインサートを埋め込むと共に駆動手段及び切断手段を不作動状態にすることができる。歯付きホイール61に代えて各々がマンドレル50を介してニードル5を支持した中空シャフト53によって支持されている歯付きピニオン62の全てを駆動することができる歯付きベルトを用いても良い。更に、切断手段3のブレードは、各サイクル時に細線の全てを切断するようそれに応じて幅が広くされる。

Claims (14)

  1. インサート(I)を所与の方向でゴム異形要素(P)中に埋め込む装置であって、
    細線(F)を連続的に供給する少なくとも1つの手段(4)と、
    上昇位置と下降位置との間で直線往復運動の状態で構造体(1)上を動くことができる可動支持体(2)と、
    長手方向軸線XX′のチャネル(53)を備えた少なくとも1本の中空ニードル(5)であって、前記細線(F)は、前記中空ニードル内を進むことができ、前記中空ニードルの端の一方(51)が前記可動支持体(2)のベース(22)に固定されると共に前記中空ニードルの他方の端が前記ゴム異形要素(P)を突き通すことができる先端部(52)を有する少なくとも1本の中空ニードルと、
    前記可動支持体(2)上に配置された切断手段(3)であって、前記中空ニードルの出口のところに尾部(A)を構成する所与の長さの細線を放出するよう前記先端部(52)が上昇位置にあるときに前記中空ニードルの前記往復運動の各サイクル時に前記中空ニードルの前記先端部(52)を出た前記細線(F)を切断することができるブレード(30)を含む切断手段と、を備えている装置において、
    前記可動支持体が、前記中空ニードルをその長手方向軸線XX′回りに回転させることができる手段(6)を有し、前記中空ニードルの前記先端部(52)は、前記先端部の半径方向プロフィールを長さ0.01mmのセグメントに切断したとき、所与のセグメント(Sk)の任意の箇所のところの接線が前記セグメント(Sk)の任意他の箇所及び問題の所与のセグメント(Sk)に隣接して位置する前記セグメント(Sk-1,Sk+1)の任意の箇所のところの接線と20°未満の角度をなすよう尖っていない、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記先端部(52)のエッジ(A)を形成する線は、実質的に前記中空ニードル(5)の軸線(XX′)に垂直な平面内に配置されている、
    請求項1記載の装置。
  3. 前記中空ニードルを回転させる前記手段(6)は、5,000回転/分〜50,000回転/分、通常10,000回転/分〜35,000回転/分の速度で前記中空ニードルを回転させることができる、
    請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記中空ニードルの外径は、0.7mm〜3mmである、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記切断手段(3)は、平面内において往復運動を行うナイフ(30)である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記切断手段(3)は、離脱可能である、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記中空ニードルは、前記可動支持体(2)上に配置された前記細線(F)を不動化すると共に前記細線(F)が供給方向とは逆の方向で前記中空ニードル(5)内を進むのを阻止することができる手段(51)と組み合わされている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記供給手段(4)は、前記供給手段と前記中空ニードルの前記チャネルの入口との間に位置する細線部分を前記可動支持体(2)の位置がどこであれ、張力がゼロの状態に維持することができる調節手段に連結されている、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記中空ニードル(5)の方向(XX′)を前記構造体(1)に対して傾ける手段を含む、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 1本又は複数本の細線(F)を所与の方向でゴム異形要素(P)中に埋め込む装置であって、
    上昇位置と下降位置との間で直線往復運動の状態で構造体(1)上を動くことができる可動支持体(2)と、
    長手方向軸線XX′のチャネル(53)を備えた複数本の中空ニードル(5)を含み、前記細線(F)は、前記中空ニードル内を進むことができ、前記中空ニードルは各々、その端の一方(51)が前記可動支持体(2)のベース(22)に固定され、その他方の端に前記ゴム異形要素(P)を突き通すことができる先端部(52)を有しする複数本の中空ニードル(5)と、
    各中空ニードルを連続的に送ることができる細線(F)を供給する少なくとも1つの手段(4)と、
    前記可動支持体(2)上に配置された切断手段(3)であって、前記中空ニードルの各々の出口のところに尾部(A)を構成する所与の長さの細線を放出するよう前記中空ニードルの各々の前記往復運動の各サイクル時に前記中空ニードルの各々の前記先端部(52)を出た前記細線(F)を切断することができるブレード(30)を含む前記切断手段とを備えている装置において、
    前記可動支持体が、前記中空ニードルの各々をその長手方向軸線XX′回りに回転させることができる手段(6)を有し、前記中空ニードルの各々の前記先端部(52)は、前記先端部の半径方向プロフィールを長さ0.01mmのセグメントに切断したとき、所与のセグメント(Sk)の任意の箇所のところの接線が前記セグメント(Sk)の任意他の箇所及び問題の所与のセグメント(Sk)に隣接して位置する前記セグメント(Sk-1,Sk+1)の任意の箇所のところの接線と20°未満の角度をなすよう尖っていない、
    ことを特徴とする装置。
  11. 細線部分によって形成されたインサート(I)を1本又は2本以上のニードルを含む請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置を用いてゴム異形要素(P)中にその表面の一方(S)を経て埋め込む方法であって、前記ニードルの各々には、次のステップ、即ち、
    A‐前記ニードルが前記異形要素(P)の前記表面(S)の上方の上昇位置にあるとき、所与の長さの細線を前記先端部(52)の側で放出して尾部(A)を構成するステップ、
    B‐前記ニードル(5)の前記先端部(52)を下降させて前記ニードルの前記先端部(52)が前記異形要素(P)を前記尾部の長さよりも大きい所与の深さ(h)まで突き通すようにするステップ、
    C‐前記ニードル(5)を前記細線(F)が前記ニードルの内部で進むことができるようにしながら前記異形要素(P)から取り出すステップ、
    D‐前記ニードル(5)の前記先端部(52)を前記異形要素(P)の前記表面(S)の上方の所与の高さ(d)だけ上昇させて前記ニードル(52)の前記先端部と前記異形要素(P)の前記表面(S)との間に位置する細線の長さ分(d)を放出するステップ、
    E‐切断手段(3)を用いて前記細線を前記異形要素(P)の前記表面Sのところで切断して所与の長さ(d)の新たな尾部(A)を放出するステップが施される、方法において、
    前記ニードルをその長手方向軸線回りに回転させる、方法。
  12. 前記ニードルを5,000回転/分〜50,000回転/分の速度で回転させる、
    請求項11記載の方法。
  13. ステップEに続き、
    F‐前記異形要素Pを前記構造体に対して所与のピッチ(e)だけ動かして別のインサート(I)を埋め込むステップを更に含む、
    請求項11又は12記載の方法。
  14. 前記切断手段を不作動状態にしてステップEを終了させ、前記ニードルの前記先端部を前記深さ(H)に実質的に等しい高さ(d)に前記ピッチ(e)の長さを加えた寸法だけ前記ゴム異形要素(P)の前記表面(S)の上方に上昇させて新たな尾部(A′)を形成する、
    請求項13記載の方法。
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