JP2013542763A - 低侵襲縫合するための装置及び方法 - Google Patents

低侵襲縫合するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

低侵襲縫合するための装置及び方法が開示される。低侵襲縫合するための一つの縫合装置は、近位区分、遠位端及びそれらの間の中間領域を含む。装置は、尖った端部及び第2端部を有する縫合針を有する縫合ヘッドアッセンブリを含む。縫合針は、装置の縦軸にほぼ垂直な軸を中心にして回転することができ、縫合針の尖った端部は、縫合針と係合して回転する針ドライバを有する駆動機構によって前進されるときに円形通路に針を案内するように適合され構成されたガイドの展開前に縫合ヘッドアッセンブリ内に配置される。
【選択図】 図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2010年10月1日に提出された米国特許出願第61/388648号の優先権の利益を主張する2011年8月9日に米国特許第7993354号として発行された2010年10月21日に提出された米国特許出願第12/909606の一部継続であってその優先権を主張する。また、本出願は、2008年11月25日に提出された米国仮特許出願61/200180号の優先権を主張する2009年11月20日に提出された国際出願第PCT/US2009/006212号に関する。また、本出願は、2004年9月20日に提出された米国仮特許出願第60/611362号の優先権を主張する2005年9月20日に提出された米国特許出願第11/231135号に関する。また、本出願は、2007年5月24日に提出された米国仮特許出願第60/939887号の優先権を主張する2008年5月23日に提出された国際出願第PCT/US2008/06674号に関する。また、本出願は、2008年7月17日に提出された米国特許出願第12/175442号に関する。上記出願の各々は、参照によってその全体が本明細書中に組み込まれる。
(技術分野)
本明細書中に開示された実施形態は、組織を縫合するための医療装置に関し、より具体的には、低侵襲縫合時の縫合針の操作及び制御のための装置、そのような装置の製造方法及び組織を縫合するためのそのような装置を使用するための方法に関する。
低侵襲手術(MIS)は、医師が、従来の開腹手術より痛みや障害が小さい多くの外科手術を行うことを可能にした。大規模な切開を通して容易にアクセス可能である場合に組織及び器具の双方を容易に可視化しかつ操作することを可能とする従来の開腹手術とは異なり、MISは、外科医が、小さな穴(“鍵穴手術”)を通じて、又は、例えば、膣、食道又は肛門を含む自然なオリフィスを通じて器具を挿入して操作することによりよって遠隔的に操作することを必要とする。
MISにおいては、小さな穴は、通常、体に形成される。その後、医療器具は、カニューレを通じて挿入される。カニューレは、小さな内径、通常5−10ミリメートル(mm)を有し、時には、最大20ミリメートル(mm)以上を有する。そのようなカニューレの多くは、任意の所与の動作のために体内に挿入される。最小侵襲性外科手術器具は、必然的に小さく、また概ね長く、従って、正確に操作することが困難である。
おそらく、MISにおける最も問題である外科手術の仕事は、縫合である。縫合は、手で固定するために通常使用されるいくつかの器具(針ドライバとピックアップ鉗子を含む)と共に、可視化することが困難である(特に、間接的だけであるときに、二次元のビデオ画像が利用可能である場合)小さな針及び縫合の両手での調整操作を必要とする。限定された空間、限定された可視化及び限定された移動性によって特徴付けられる環境では、多くの外科医は、手による低侵襲縫合は、非常に困難な、時には事実上不可能な、外科手術仕事であると理解する。
手による縫合の好適な方法においては、把持鉗子(“針ドライバ”)は外科医によって保持され、針の尾の近くの曲がった針を把持するのに使用される。外科医の手首の回内運動は、組織の中に針を挿入する。曲がった針のポイントが組織から現れるときに、外科医は、針ドライバのグリップから針を解放し、他の鉗子(“ピックアップ”)でそのポイントをつかむ。次に、外科医は、好ましくは、針の全長が組織を出るまで組織を通じたほとんどの非外傷性の通路に従うために針の湾曲の弧状にならう円状軌道で、針のポイントによって曲がった針を引っ張る。ステッチ(ひと縫い)が置かれるごとに、曲がった針は、完全な円弧状の周りに引っ張られる。個々の(中断された)ステッチは、各ステッチの配置にならう縫合を止めることによって配置される。連続する(継続する)ステッチは、所望の縫合の長さ及びステッチの数が配置されるまで、繰り返し完全に円弧状で曲がった針を繰り返し引っ張ることによって配置される。付加的な中断した又は連続したステッチを配置するために、外科医は、針のポイントを解放し、針の尾の近くの曲がった針を再度把持しなければならない。
上述の手動による縫合技術では、針の直接的な手さばきは、外科医、看護師、スタッフ及び患者に対する感染の潜在的なリスクを有する、外科医又は看護師の手袋を通じた偶発的な針の傷を生じ、あるいは、針を、縫合の部位での感染の発症を引き起こす可能性がある病原菌で汚染させる。また、内臓や血管を貫通するリスクがあり、しばしば致命的な感染症を引き起こすリスクがある。
MISのための縫合のための様々な装置が、“組織を縫合するための方法及び装置”と題された米国特許第5643295号;“組織の縫合の針駆動装置及び方法”と題された米国特許第5665096号;“組織を縫合するための方法及び装置”と題された米国特許第5665109号;“回転的に取り付けられた針ドライバを有する縫合器具及びキャッチャー”と題された米国特許第5759188号;“内視鏡縫合装置及び方法”と題された米国特許第5860992号;“回転的に取り付けられた針ドライバを有する縫合器具及びキャッチャー”と題された米国特許第5954733号;“内視鏡縫合装置”と題された米国特許第6719763号;及び“内視鏡縫合装置”と題された米国特許第6755843号に開示され、本明細書中に開示するためにそれらの全体が参照によって組み込まれる。
譲受人の米国特許第5437681号、米国特許第5540705号及び米国特許6923819号は、保護カートリッジ、縫合針及び針回転駆動を備えるスレッド管理を有する縫合装置を開示し、その開示は、参照により本明細書に組み込まれる。上述の特許及び特許出願に開示された装置は、保護された針を駆動するための機構を備えるが、しかしながら、その針は、装置の軸線に平行な軸線を中心にして回転される。さらに、縫合装置の配向及び大きさは、それが可視化することが困難でMISのための使用に対して扱いにくい。
従って、カニューレの小径内で容易に操作される;限定された空間、限定された可視化及び限定された移動性によって特徴付けられる環境において機能する;外科医によって使用される好適な縫合方法を模倣する;外科医が、迅速にかつ制御された張力で結び目を固定しかつ結ぶことを許容する;連続したステッチを配置する;及び針を扱っている間、偶発的な針刺しから使用者を保護すると共に不注意な針刺しから内臓や血管を保護する、技術の必要性が残存する。
体内の組織の低侵襲縫合するための装置及び方法が本明細書中に開示されている。
本明細書中に例示された態様によれば、外科医によって行われる手動縫合動作を厳密にまねる又は模写する、患者の体内の開口を閉鎖するための医療装置が提供される。装置は、装置が外部の動力源を必要としない手づかみ縫合器具を提供するという点で、低侵襲手術中に組織を縫合するための外科医によって使用される従来の方法を超えたいくつかの利点を提供する。本開示の実施形態は、外科医が片手で操作するための相対的な容易さを提供する。
本明細書中に例示された態様によれば、縫合ヘッドアッセンブリは、縫合装置のアクチュエータ機構に取り外し可能に取り付けられる。デバイスの直径は、いくつかの実施形態において5mmのカニューレの中に適合するのに十分に小さく、従って、内視鏡又は他のMIS処置中において装置は操作する及び縫合するのが非常に容易である。外科処置では、できるだけ切開を少なくし、できるだけこれらの切開を小さくすることが望ましい。このように、縮小された形状を有する装置は非常に有利である。また、装置の縫合ヘッドアッセンブリは、ひとたびカニューレの内部にあると、中央の左側に、中央の右側に及び上下に横方向に関節されることができ、それは、胸腔鏡や関節鏡検査だけでなく、他の低侵襲外科手術を含む内視鏡外科手術中に使用するための意図である。
本開示の実施形態の装置は、外科医によって行われる手動縫合動作を厳密にまねる又は模写する。例えば、手によって手動縫合中、針は鉗子に保持され、円弧の内部の任意な場所を妨害しないで円弧状に移動する。本開示の実施形態の縫合装置の設計は、縫合中の針の円弧の中心の閉塞性の欠如を可能にする。換言すれば、縫合針の円弧の中心においてハブはない。針の円弧内の全領域は障害物がない。これは、既存の機械的な縫合方法とは異なり、使用者が針の動きの制御を維持しながら操作中に良好な可視化を有することを可能にする。
本開示の実施形態の縫合装置によって提供される利点は、装置が、外科医が手でそうするような方法と実質的に同様の方法で組織の切開を通して縫合材料を動かすことを可能にすることである。特に、いくつかの縫合装置の実施形態は、最初に針の尾から縫合針を押して、針のポイントを、組織を通じて駆動する。次に、装置は、組織を通った針のポイントを拾い上げ、縫合針及び組織を通じて縫合針に取り付けられた縫合糸の残部を引っ張る。従って、縫合針は、針自体の曲線の弧に徹底的にならい、それは、組織を介して針を通過するほとんどの非外傷性の方法において、縫合の好ましい方法である。本開示の実施形態の縫合装置によって提供される利点は、各ステッチに続いて、閉じられている組織セグメントを完全に貫通した縫合糸を引っ張る縫合針の能力である。本開示の実施形態の縫合装置を使用するとき、針ホルダー、ピックアップ鉗子又はそのようなものなどの補助的な器具又はツールは、ステッチを完了するために必要とされない。鉗子又は把持器具は、ノットを締結するために使用されることができる。
本明細書中に例示された態様によれば、ハウジングによって保護される縫合針を含む縫合装置の実施形態が提供され、縫合針は使用者に露呈していないあるいは使用者によって直接的に処理されず、それによって、不慮の針刺しを防止することができる。また、本開示の実施形態の縫合装置の構成は、ハウジングが器官と針との間のシールドとして作用するので、針による内臓や血管の不注意による突き刺しを防止する。
一実施形態では、縫合装置は、縫合ヘッドを有して提供される。縫合ヘッドは、その中に少なくとも一つの通路を画定するハウジングと、展開可能な針トラックとを含む。展開可能な針トラックは、ハウジングに配置され、針トラックは、展開されるようになっており又は展開されるように構成され、あるいは、ハウジング内に本質的に配置されている格納された又は収縮された状態から、円弧状の針のトラックを形成するために針トラックがハウジングから外方に延びる拡張された又は展開された状態に拡張される。装置は、さらに、展開可能な針トラックに配置された円弧状又は円形状の針を含み、その針は、第1端部、第2端部及び概ねドーナツ形の本体を有する。装置は、さらに、展開可能な針トラックが展開された状態にあるときに針トラックの周りの360度の通路に関して針を前進させるための装置を含む。装置は、展開可能な又は拡張可能な針トラックが針トラックから針を取り除かないで展開又は拡張状態にあるときに針トラックの周りを複数の360度の回転において針を前進させるようになっている又は構成されている。ドライブは、針と選択的に係合すると共に、針を360度の回転で進めるために針から取り外される。
さらなる態様によれば、縫合装置のハウジングは、概ね円筒形にすることができ、約0.5mmの外径を有する。針トラックの円形通路は、約10mmの直径を有することができる。所望であれば、針は、非円形断面を有することができる。好ましくは、装置は、針さらに、格納状態から展開状態に針トラックを展開するための手段を含む。トラックは、針トラックが展開されたときに360度の針通路の約270度を占有することができる。しかしながら、本開示は、一度の増加など、270度よりも大きい又は小さい最終的な程度まで拡張することができる展開可能な又は角度的に拡張可能な針トラックを有する装置に向けられていることを理解されるであろう。例えば、針トラックは、約180度から、約190度、約200度、約210度、約220度、約230度、約240度、約250度、約260度、約270度、約280度、約290度、約300度、約310度、約320度、又は特に、約300度まで拡張するように提供されることができる。例えば、装置の直径及び針トラックの大きさに依存して、展開してない(拡張していない)状態から転記された(拡張された)状態まで約10度、約20度、約30度、約40度、約50度、約60度、約70度、約80度、約90度、約100度、約110度、約120度、約130度、約140度、約150度、又は約160度まで針トラックの角度範囲を増加するガイドを有する必要だけがある。ドライブは、装置の長手軸線に沿って往復運動する細長い可撓性部材を含むことができる。ドライブは、細長い可撓性部材がハウジングに対して近位に前進されるときに、針と係合して針を針トラックに沿って前進させることができる。針は、ハウジング及び展開可能な針トラックの少なくとも一つに配置された抗回転機構と係合するための、針の内面に沿った第1及び第2の切欠きを含むことができる。針は、さらに、ドライブの一部分と係合するための、針の上面上の切欠きを含むことができ、針の上面上の切欠きは、針の内面上に配置された切欠きの一つと交差する。
好適実施形態によれば、展開可能な針トラックは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている少なくとも一つの弧状ガイドを含む。好ましくは、展開可能な針トラックは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている一対の弧状ガイドを含む。一対の弧状ガイドは、好ましくは、第1の一対の引張りワイヤで引っ張ることにより弧状通路に沿ってハウジングから展開され、引っ張りワイヤは、各ガイドに取り付けられる。一対のガイドは、さらに、第2の一対の引張りワイヤで引っ張ることによりハウジングの中に引き込まれるように適用かつ構成されるのが好ましく、第2の一対の引張りワイヤの引張りワイヤは、各ガイドに取り付けられる。第1の一対の引張りワイヤは、一対の連続的な機械的なループを形成するために第2の一対の引張りワイヤに連結されているのが好ましく、ループは、遠位端でガイドに連結され、近位端で一対のハンドルに連結され、ハンドルの動きは、ガイドの動きを生じる。
また、本開示は、先端及び後端を有する弧状本体を有する縫合針を提供し、弧状本体は、内部の放射状領域の針に沿った第1の切欠きと、針の中央の湾曲した軸線によって画定された平面内にある突出部を有する第1の切欠きとを画定し、さらに、第1の切欠きと第1の切欠きは、交差する。所望であれば、針は、概ね正方形の断面をさらに含むことができる。針本体は、概ね正方形の断面を有する尾部分から概ね正方形の断面を有する針の主要部分を分離する円形断面を有する一部分を含むことができる。さらに、針は、ドライブ爪の一部分を受け入れるためのその後端近傍に針の第3の切欠きを画定する。さらに、針は、その縫合装置の動きを安定化させるためにその長さに沿った弧状キールを画定することができる。
本明細書に例示の態様によれば、体内に尖った端部を有する縫合針を含む縫合装置の遠位端を挿入すること;複数の分離した組織セグメントをつなぐために縫合針を配置すること;最初にアクチュエータを作動させて、縫合針の尖った端部に、複数の分離した組織セグメントを係合するためにカートリッジの保護ハウジングを超えて延ばさせること;及び、次にアクチュエータを作動させて、縫合針に、回転を完了させると共に、ステッチを形成するために複数の分離した組織セグメントを通じて縫合針から延びる縫合糸を引っ張らせること、を含む、最小侵襲手術の間に組織を縫合する方法が提供される。
更なる態様によれば、縫合ヘッドを有する縫合装置が提供される。縫合ヘッドは、その中に少なくとも一つの通路を画定するハウジングを含み、ハウジングは、近位端と、遠位端と、近位端と遠位端とを接合する周側面とを有する。ヘッドは、更に、ハウジング内に少なくとも部分的に配置された展開可能な針トラックを含み、針トラックは、格納された状態から展開されるように適用かつ構成され、針トラックは、ハウジング内に本質的に配置され、展開状態に対して約180度の角度範囲を有し、針トラックは、180度を超えた角度範囲を有し、ハウジングの周側面から外方に延びてハウジングの長手軸線に平行である平面内にある弧状針トラックを形成する。好ましくは、針トラックは、針トラックが収縮状態から拡張状態に円軌道を角度的に拡張するように、針の移動経路を画定する円軌道に沿って角度的に拡張可能である。さらに、縫合ヘッドは、展開可能な針トラックに配置された弧状針を含み、その針は、第1端部、第2端部及び概ねドーナツ形の本体を有する。さらに、縫合ヘッドは、展開可能な針トラックが展開された状態にあるときに針トラックの周りを複数の360度の回転において針を前進させるためのドライブを含み、ドライブは、針と選択的に係合すると共に、針を360度の回転で進めるために針から取り外される。
更なる態様によれば、ハウジングは、概ね円筒形にすることができ、約0.5mmの直径を有し、針トラックの円形通路は、約10mmの直径を有する。しかしながら、直径は、所望なように大きく又は小さくすることができることを理解されるであろう。針は、実質的に円形の断面、円形の断面、非円形の断面、正方形又は三角形の断面を有することができ、又は、例えば、正方形に対して正方形から円形など、ある形状から別の形状に変形するその長さに沿って変化する断面を有することができる。好ましくは、装置は、さらに、格納状態から展開状態に針トラックを展開するための手段を含む。トラックは、針トラックが展開されたときに360度の針通路の約270度を占有することができるが、そのトラックの角度範囲は、所望なように、例えば、一度の増加など、270度よりも大きい又は小さくすることができる。
更なる態様によれば、好ましくは、ドライブは、装置の長手軸線に沿って往復運動する細長い可撓性部材を含むことができる。好ましくは、ドライブは、細長い可撓性部材がハウジングに対して近位に前進されるときに、針と係合して針を針トラックに沿って前進させることができる。好ましくは、展開可能な針トラックは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている少なくとも一つの弧状ガイドを含む。展開可能な針トラックは、好ましくは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている一対の弧状ガイドを含む。一対の弧状ガイドは、好ましくは、第1の一対の引張りワイヤで引っ張ることにより弧状通路に沿ってハウジングから展開され、引っ張りワイヤは、各ガイドに取り付けられる。一対のガイドは、第2の一対の引張りワイヤで引っ張ることによりハウジングの中に引き込まれるように適用かつ構成されるのが好ましく、第2の一対の引張りワイヤの引張りワイヤは、各ガイドに取り付けられる。第1の一対の引張りワイヤは、一対の連続的な機械的なループを形成するために第2の一対の引張りワイヤに連結されているのが好ましく、ループは、遠位端でガイドに連結され、近位端で一対のハンドルに連結され、ハンドルの動きは、ガイドの動きを生じる。
他の実施形態では、縫合装置は、縫合ヘッドを有して提供される。縫合ヘッドは、近位端と、遠位端と、近位端と遠位端とを接合する周側面とを有する細長いハウジングを含み、ハウジングは、その近位端から遠位端まで長手軸線を画定する。縫合ヘッドは、さらに、ハウジング内に少なくとも部分的に配置された展開可能な針トラックを含み、針トラックの少なくとも一部分は、展開されていない状態から弧状通路に沿って展開されるように適用かつ構成され、針トラックは、約180度の角度範囲を有し、展開状態までハウジング内に本質的に配置され、針トラックは、180度を超えた角度範囲を有し、針トラックは、ハウジングの長手軸線に平行である平面内にある。縫合ヘッドは、更に、展開可能な針トラックに配置された弧状針を含み、その針は、第1端部、第2端部及び概ねドーナツ形の本体を有する。また、縫合ヘッドは、展開可能な針トラックが展開された状態にあるときに針トラックの周りを複数の360度の回転において針を前進させるためのドライブを含み、ドライブは、針と選択的に係合すると共に、針を360度の回転で進めるために針から取り外される。
更なる態様によれば、ハウジングは、概ね円筒形にすることができ、あるいは、所望であれば直線構状の構成にすることができる。展開可能な又は拡張可能な針トラックは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている一つ以上の弧状ガイドを含むことができる。展開可能な又は拡張可能な針トラックは、弧状通路に沿ってハウジングから展開されるようになっている一対の弧状ガイドを含むことができる。従って、一対の弧状ガイドは、第1の一対の引張りワイヤで引っ張ることにより弧状通路に沿ってハウジングから展開され、引っ張りワイヤは、各ガイドに取り付けられる。一実施形態では、展開可能な又は拡張可能な針トラックは、針トラックが拡張された状態にあるときに360度の針通路の約270度を占有することができるが、そのトラックの角度範囲は、所望なように、例えば、一度の増加など、270度よりも大きい又は小さくすることができる。
本開示の実施形態のこれらの利点及び他の利点は、以下に記載される実施形態を通じて図示されている。従って、本開示の実施形態は、以下の詳細な説明において例示される構成、要素の組み合わせ及び部品の配置の特徴を備える。
さらに、本開示の実施形態は、いくつかの図を通して同様な構造は同様な符号で参照される添付図面を参照しながら説明される。図示の図面は、共通の尺度をもつ必要はなく、本開示の実施形態の原理を示すことにより、概ね重点が置かれる。
図1は、本開示に従ってなされた縫合装置を概ね示す。 図2は、本開示に従ってなされた縫合装置を概ね示す。 図3は、本開示に従ってなされた縫合装置を概ね示す。 図4は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図5は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図6は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図7は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図8は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図9は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図10は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図11(A)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図11(B)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図11(C)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図11(D)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図12は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図13は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図14は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図15は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図16は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図17は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図18は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図19は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図20は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図21は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図22は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図23(A)−(B)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図24(A)−(B)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図25は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図26は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図27は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図28は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図29は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図30は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図31は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図32は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図33は、本開示に従ってなされた針ローダの実施形態の態様を示す。 図34は、本開示に従ってなされた針ローダの実施形態の態様を示す。 図35は、本開示に従ってなされた針ローダの実施形態の態様を示す。 図36(A)−(B)は、本開示に従ってなされた針ローダの実施形態の態様を示す。 図37(A)−(D)は、本開示に従ってなされた針ローダの実施形態の態様を示す。 図38は、本開示に従ってなされた縫合針の第1実施形態の態様を示す。 図39は、本開示に従ってなされた縫合針の第1実施形態の態様を示す。 図40は、本開示に従ってなされた縫合針の第1実施形態の態様を示す。 図41は、本開示に従ってなされた縫合針の第2実施形態の態様を示す。 図42は、本開示に従ってなされた縫合針の第2実施形態の態様を示す。 図43は、本開示に従ってなされた縫合針の第2実施形態の態様を示す。 図44は、本開示に従ってなされた縫合針の第2実施形態の態様を示す。 図45は、本開示に従ってなされた縫合針の第3実施形態の態様を示す。 図46は、本開示に従ってなされた縫合針の第4実施形態の態様を示す。 図47(A)−(D)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示し、図47(E)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図47(F)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第1実施形態の態様を示す。 図48は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図49(A)−(D)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図50(A)−(E)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図51(A)−(B)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図52は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図53(A)−(D)は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図54は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図55は、本開示に従ってなされた縫合装置の縫合ヘッドの第2実施形態の態様を示す。 図56は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図57は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図58は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図59(A)−(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置の中間領域の態様を示す。 図60は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図61は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図62は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図63は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図64(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図65は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図66(A)−(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図67(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図68(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図69(A)−(C)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図70は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図71(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図72(A)−(C)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図73は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図74は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図75は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図76は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図77(A)−(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図78は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図79(A)−(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図80は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図81は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図82は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図83(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図84は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図85は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図86(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図87(A)−(E)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図88は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図89(A)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図89(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図90は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図91(A)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図91(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図92は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図93(A)−(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図94(A)−(F)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図95(A)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図95(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図95(C)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図95(D)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図96は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図97は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図98は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図99(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図100(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図101は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図102(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図103は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図104は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図105は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図106(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図107(A)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図107(B)−(C)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図108は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図109は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図110は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図111は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図112は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図113は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図114は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図115(A)−(B)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図116は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図117は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図118は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図119は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図120は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図121(A)−(C)は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図122は、図1乃至図3に示された縫合装置のハンドル部分の態様を示す。 図123(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図124(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図125(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図126(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図127(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図128(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図129(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図130(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。 図131(A)−(C)は、図4乃至図32及び図47(A)−(D)の縫合ヘッドの動作を示す。
図面は、本開示の実施形態を説明するが、述べられるように他の実施形態も考えられる。本開示は、限定ではないが表示によって例示的な実施形態を提示する。多数の他の変更及び実施形態は、当業者によって発明され、本開示の実施形態の原理の範囲及び精神内に包含される。
詳細な説明
本開示の好適実施形態が詳細に説明され、その例が添付の図面に図示される。本実施形態の方法及び対応する工程は、システムの詳細な説明に関連して説明される。
大まかに述べると、本開示は、装置が小さな規模で構成されると共に、参照によって本明細書中に組み込まれた従来技術及び親出願に開示された実施形態よりも小さい形状を有することを可能とする特徴を有する、縫合装置の実施形態を提供する。特に、本開示に従ってなされた実施形態は、5mmのトロカールに適合するように適合されかつ構成される。有利には、本開示の実施形態は、比較的大きな縫合針を使用し、それによって、動作中に実質的な組織の捕獲を可能にし、効果的な縫合を生じる。
限定しないが例示の目的のために、本明細書中に具現化されるように、縫合装置1000の例示的実施形態は図1に示される。装置1000は、縫合ヘッド100、中間領域500及びハンドル600を含む、3つの領域を含む。これらの領域の各々は、以下に詳細に説明される。図2−3は、特定の部分が除かれた状態の装置1000を示す。特に、図2は、(以下でさらに詳細に説明される)針ローダが除かれた装置1000を示し、図3は、ハンドルハウジングの特定部分が除かれた装置1000を示す。
限定しないが例示の目的のために、装置1000の残りの部分から分離された縫合ヘッド100が図4に示される。縫合ヘッド100は、近位端及び遠位端を含み、互いに縫合された患者の組織を受け入れるための間隙110を画定する3つの主要なハウジング要素(106、108、112)の協働によって形成される。縫合ヘッド100は、縫合される組織を通じて一連の縫合を形成するために、半円形トラックの周りにかつ間隙110を横切って半円形の針(300、350、400)を導くように適用され構成される。
間隙110を横切って針を進める前に、縫合ヘッド100は、供給構成から展開構成に変換される必要がある。図4及び図5に示されるように、縫合ヘッド100は、最初に、予め決められた横方向の寸法又は直径φを有するコンパクトな形態で提供される。この横方向の寸法φは、あらゆる所望の寸法にすることができ、好ましくは約5ミリメートルである。特に、寸法φは、例えば腹腔鏡外科手術中において、縫合ヘッド100が標準的な5mmのトロカールを通じて患者の腹部の中を通過することができるように選択されるのが好ましい。図5は、装置1000の中間部分500と接する枢動ボス114を含む、図4と比較して反対の角度からの縫合ヘッド100を示す。
縫合ヘッド100は、図6に展開構成で示される。図6に示されるように、展開構成において、近位ガイド120及び遠位ガイド130は、以下にさらに詳細に説明されるように、ハウジング要素106、108によって画定されたそれらの入れ子位置から外方に移動される。図6のように展開されたとき、ガイド120、130は、装置1000の縦軸線Xに平行である平面P内にある円形の針の通路またはトラック140を画定する。さらに、図示のように、針300の先端チップ302は、以下に詳細に説明されるように、針300の内面に沿って配置された切欠き306と係合する近位ガイド120の歯止め125に基づいて沿って引きずられることによりわずかに前進させられる。
ガイド120、130が展開状態にあり、針トラック140が画定された後、針300は、その往復の通路に沿って遠位末端まで歯止め160を前進させることにより、トラックを前進させることができる。図7は、間隙110に架かる針300を示し、弓状の範囲で約180度である針300は、ハウジングセグメント106、108、112によって画定された囲いの外側に実質的に配置される。
図8−10は、ヘッドの反対側からの縫合ヘッド110の機能を示す。図8は、ガイド120、130がひっこめられた供給構成の縫合ヘッド100を示す。見られるように、係合爪160は、針300の近位の位置に引込められ、針300の後端304が見ることができる。図9は、ガイド120、130が展開される展開構成の縫合ヘッドを示す。図9に見られるように、遠位ガイド130は、図10に最も見られるその往復運動の遠位端で詰め160を受け入れる弧状凹部135を画定する。図10から明らかであるように、爪160である、駆動部材150の切欠き158は、遠位方向に前進される。
図11(A)−11(D)は、係合爪160の構造を示す。爪160は、駆動部材150の遠位端154に取り付けられた(例えば溶接された)ハウジング166を含む。ハウジング166は、金属製の管状構造であるのが好ましく、可動ピン168とキャップ部分162との間に付勢された爪スプリング164を収容する。キャップ162は、溶接などによってハウジング166に取り付けられるのが好ましい。
図12は、カバー部分106が取り除かれた縫合ヘッド100を示し、ガイド120、130と共に駆動部材150及び爪160に従った往復ガイド路を示す。ガイド120、130は、以下に示されるようにハウジング部分106の一連のボスの周りに導かれる4つの前進ワイヤ、ケーブル又はフィラメント172、174、176、178によって供給状態から展開された状態に前進される。特に、各ガイド120、130は、ガイド120、130の各々の端部を一体に形成するクリンプ102a、120b、130a、130bを含む。各クリンプは、ワイヤ172−178の端部を受け入れるためにそこに形成された通路を含む。ワイヤ172−178は、あらゆる適当な形態をとることができ、最も好ましくは、マルチストランド300シリーズのステンレス鋼ケーブルの直径が0.009インチ(0.02286cm)である。これらの端部が圧着され、付着され又は他の方法でクリンプに取り付けられる。次に、各ガイドに取り付けられた各対の一方のワイヤに張力をかけることにより、ガイド120、130は、縫合ヘッド100の中に又は外に引っ張られる。
図13は、展開された状態のガイド120、130を示し、明瞭の目的のために単にワイヤ172−178を示さない。図14は、爪160がその工程の完全な遠位範囲でガイド130の側面の溝135内に乗った状態の駆動部材150を示す。壁130dの高さ130eは、爪160のための強化された軸受け面を提供するために、溝135と符合するように増加されルと共に厚くされることができる。ストップ部(図示せず)は、縫合ヘッドからガイド120、130が脱落するのを防止するためにガイド120、130及びハウジングコンポーネント状の隆起表面の形態で提供されるのが好ましい。
明らかであるように、ガイド12の側面の溝125は、ガイドが展開された状態にあるときに爪の通路のためにアクセス可能になる。図14に示されるように、ガイド150は、ガイドに沿って弧状通路を横断し、針の通路をたどる。図15は、他の装置の構成要素が取り除かれた状態の針に関する駆動部材150の空間的関係を示す。図16は、爪160内に収容された抗回転スプリング115及び駆動ピン168に関する針300の相対位置を示す。図17は、駆動ピン168の詳細を示し、ピン168は、針の本体と接する遠位面168aと、その遠位端が針100の切欠きの表面又は針の遠位端304と接する外周の概ね円筒形の面168bと、爪スプリング164と接する近位面168dと、拡大ヘッド部分168cと、ハウジング166からピン168が脱落するのを防止する爪160のハウジング166の狭い部分と接する外周の遠位面168eとを含む。
図18−21は、構成要素の段階的な取り外しを示す縫合ヘッド100の追加図である。図18は、取り外しされないで縫合ヘッド100を示すが、図19−20は、ガイドケーブル172、174、176、178(図示せず)のための軸受けポイントを画定するハウジング部分106のボス106a、106b、106cの配置を示す。また、スペーサ106dは、縫合ヘッド100内のコンポーネントの動きを許容するためにハウジングコンポーネント106、108間に所望の距離を維持するように提供され、ワイヤ176、178のための軸受け面として機能する。図20−21は、対抗するガイド120、130のための内側支持を提供するガード109の取り外しを示す。ガイド120、130は、コンポーネント106、108及び109の協働によって画定された弧状チャンネルを走る。
図22は、図21と同じ空間的関係における近位及び遠位ガイド120、130を示す。近位ガイド120の図が図23(A)−23(B)に示される。ガイド120、130は、レーザ溶接などによって一連の金属のサブコンポーネントを組み立てることによって金属材料から形成されるのが好ましく、ひとたび組み立てられると単位的及び一体的になる。ガイドは、駆動部材150と面する“上”面とハウジング部分108と面する底“面”とを有するものとして考えられることができる。近位ガイド120は、それらの上面122の曲がったチャンネル125を画定する。さらに、近位ガイド120は、その中に画定された溝124bと、ガード109の内側面に接触する内面126と、ハウジングコンポーネント106、108と接触する外面128とを有する下面124を画定する。図24(A)−24(B)に示されるように、遠位ガイド130は、爪160を案内するためにその上面132の曲がったチャンネル135を画定する。遠位ガイド130は、さらに、その中に画定された溝134bと、ガード109の内側面に接触する内面136と、ハウジングコンポーネント106、108と接触する外面138とを有する下面134を画定する。
図25−32は、ワイヤ/フィラメント172−178とガイド120、130との間の協働を示す。これらの図に示されるように、ワイヤ/フィラメント172、174及び178は、ボス106a、106b、106c及び縫合ヘッド100の他のコンポーネントと協働し、ガイド120、130が選択的に前進される及び引込められるのを許容する。ワイヤ178は、ガイド130のクリンプ130bで終端する。ボス106aを囲む(図28)ワイヤ178に張力をかけると、縫合ヘッド100の外にガイド120を前進させる。逆に、ガイド130のクリンプ130aで終端する(図30)ワイヤ176に張力をかけると、ガイド130を縫合ヘッド100の中に引き込める。同様に、ボス106cを囲みクリンプ120bでガイド120に取り付けられるワイヤ172に張力をかけると、縫合ヘッドの外にガイド120を前進させ、同時に、ワイヤ712と反対方向にボス106cを囲むワイヤ174に張力をかけると、クリンプ120aで取り付けポイントで引っ張り、ガイド120をハウジングの中に戻して引き込める。
図33−37は、縫合ヘッド100の中に縫合針(300、350、400)を装填するために構成された針ローダ180の実施形態を示す。針ローダ180は、主要な本体部分182及び前進部分184を含む二つの主要なコンポーネントを有する。前進部分のピン184aは、主要な本体部分184の開口182aに収容される。主要な本体部分182は、縫合針(300、350、400)を受け入れるための溝182fを画定する。主要な本体部分182は、中央部分182d及び縫合ヘッド100に適合するクリップ182c、182eとを含む。所望であれば、クリップ部分182c、182eは、縫合ヘッド100にカチッと嵌合するように適合されることができる。遠位ストッププレート182bは、ローダ180と縫合ヘッド100との間の軸方向の整合を容易にするために提供される。前進部分184は、主要な本体部分182の開口182a内で回転し、針押し出しアーム186を含む。動作では、本明細書中に説明されるように、針は、後端に取り付けられた縫合材料とトラック184f内に配置される。次に、ローダ180は、縫合ヘッドにカチッとはめられる。同時に、アーム186は、針の後端近傍に配置されるのが好ましい。次に、アーム186は、針(300、350、400)が針トラック140の中に前進されるように回転される。必要に応じて、針(300、350、400)は、アーム186がそれぞれ近位ガイド120及び遠位ガイド130の溝124b、134bを通過するように寸法づけられる事実によって、針ローダ180の中に戻って進められることができる。
図38−40は、縫合針300の第1実施形態を示す。針300は、前端302、後端304及び概ね環状の表面305によって画定された弧状本体を含む。針300は、その中に形成された複数の切欠き306、308、310と、一本の縫合材料312aの一端を受け入れるための後端304の開口312とを含む。切欠き306、308は、針の内側半径方向領域322に配置され、切欠き310は、針の中央の曲がった軸線X’によって画定された平面P’内にある突起部を有する。切欠き310は、平面P’に概ね垂直である第1部分310aと、概ね平面P’内にある一部分310bと、傾斜部分310cとを含む。切欠き306、308は、平面P’に概ね垂直である突起部を有する。切欠き306、308は、その配置において針の断面に概ね平行である第1部分306a、308bと、一部分306a、308aに対して(60度の角度などによって)傾斜された傾斜部分306b、308bとを有する。切欠き308、310は、本明細書中に記載された縫合ヘッド100、100’の特定の実施形態の機能を容易にするために交差する。
図41−44は、縫合針350の第2実施形態を図示する。針350は、前端352、後端354及び概ね環状の表面355によって画定された弧状本体を含む。針350は、その中に形成された複数の切欠き356、358、360と、一本の縫合材料の一端を受け入れるための後端354の開口362とを含む。切欠き356、358は、針の内側半径方向領域372に配置され、切欠き360は、針の中央の曲がった軸線X’によって画定された平面P’内にある突起部を有する。切欠き360は、平面P’に概ね垂直である第1部分360aと、平面P’内にある一部分360bと、傾斜部分360cとを含む。切欠き356、358は、平面P’に概ね垂直である突起部を有する。切欠き358、356は、その配置において針の断面に概ね平行である第1部分356a、358bと、一部分356a、358aに対して(60度の角度などによって)傾斜された傾斜部分356b、358bとを有する。切欠き358、360は、本明細書中に記載された縫合ヘッド100、100’の特定の実施形態の機能を容易にするために交差する。針350は、さらに、概ね正方形の断面を含み、円弧状部分366及び尾部分364とを有する。別の言い方をすれば、針本体は、概ね正方形の断面をもつ尾部分364から概ね正方形の断面をもつ針の主要部分を分離する弧状断面366をもつ一部分を含む。正方形の断面をもつ針を使用することは、針300と比較して優れた位置合わせで針350が縫合ヘッド及び再度進入する縫合ヘッドの間隙110を横断するのに役立つと考えられる。
図45は、縫合ヘッド400の第3実施形態を示す。針400は、前端402、後端404及び概ね環状の表面405によって画定された弧状本体を含む。針400は、その中に形成された複数の切欠き406、408、410と、一本の縫合材料の一端を受け入れるための後端404の開口412とを含む。切欠き406、408は、針の内側半径方向領域422に配置され、切欠き410は、針の中央の曲がった軸線X’によって画定された平面P’内にある突起部を有する。切欠き406、408、410は、針300に対して説明したものと概ね同様である。針300、400間の違いは、追加の切欠き415の付加がその後端404に近接した針に切断されることである。切欠き415は、平面P’内の突起を有し、歯止め160のハウジング166を収容するように形状づけられる。切欠き415をもつ針を使用することは、針300と比較して優れた位置合わせで針400が縫合ヘッド及び再度進入する縫合ヘッドの間隙110を横断するのに役立つと考えられる。
図46は、縫合ヘッド450の第4実施形態を示す。針450は、その長さに沿った弧状キール475又は隆起面をさらに含むという点を除いて、針300と本質的に同じである。キール475は、針450が針300と比較して優れた位置合わせで縫合ヘッド及び再度進入する縫合ヘッドの間隙110を横断するときに針450を安定化するためにガイド120、130の溝124b、134bを走るように適合かつ形状づけられている。
図47(F)−55は、本開示に従ってなされた縫合ヘッド100’の代替実施形態の態様を示す。縫合ヘッド100と縫合ヘッド100’との間の主要な違いは、駆動要素150の移動路にある。
縫合ヘッドの実施形態は、例えば、図12に示されるように、細長い又は切欠きの領域158を画定する駆動部材150を含む。動作において、切欠き領域158は、歯止め160が遠位ガイド130の溝135内のその動きの範囲の遠位端に配置されるときに、ボス106W、108W(図47(A)−47(D))と一致するように配置されている。この配置にあるとき、駆動部材150は、近位ガイド120の溝125内に延びる(図14)。しかしながら、張力が針トラックに沿って歯止め160を近位側に動かすようにかけられるとすぐに、駆動部材150の狭い領域158は、ボス106W、108Wを過ぎて滑り、歯止め160は、ボス106Wを通過するまで近位側に動くときに通路106Tの下足部を移動し、その通路から出て、別のサイクルを開始する準備をする。別の言い方をすれば、ボス106W、108Wは、狭い領域158がすり抜けるのを許容する、それらの間の通路を生じるが、部材150又は歯止め160の残部ではない。従って、狭い領域158は、駆動部材150が、領域158が遠位方向に前進するときにボス106W、108W上の上通路に沿って移動し、ボスと整合するときにボス106W、108Wを通って滑ることを可能にし、従って、駆動部材150及び歯止め160が、ボス106W、108Wの下にある下通路にそって気に方向に動くのを許容する。ハウジング部分112は、図47(E)に示される。
従って、駆動部材150は理想的には、金属であることを理解されることができる。好ましくは、部材150は、HR900に熱処理された硬化ステンレス鋼から製造され、イリノイ州、118シモンズアヴェニュー、デカルブ、IL60115、(815)758−6691のME−92(登録商標)West/Armoloy(登録商標)から商業的に入手可能なArmoloy ME92(登録商標)などのクロムコーティングを有することができる。好ましくは、部材150は、条件CH900に硬化され、その後ME−92(登録商標)コーティングでコーティングされた状態“C”の17−7PHステンレス鋼である。好ましくは、そのME−92(登録商標)コーティングは、900の加熱処理後に適用される。部材150を製造する一連の動作は、多くの周知の方法(例えば、放電加工(“EDM”)、せん断、切削加工など)によって寸法づけるように加工される17−7PHストリップストック材料を提供することを含む。駆動リボンは、加熱処理され、その後、熱処理表面酸化を除去するために洗浄し、そして、ME−92(登録商標)コーティングが適用される。更なる例として、17−7PHの条件“A”の材料は、RH950に加熱処理されることができる。他の実施形態では、駆動部材150は、例えば、NITINOL(登録商標)などの商標名で販売されているニッケル−チタン合金などの形状記憶材料から作られることができる。他の実施形態では、部材150は、ポリマー材料から作られる。一態様では、部材150は、高強度のポリエチレンテレフタレート材料又はナイロン材料を含むことができる。所望であれば、プラスチック及び金属材料の積層体又は多数の材料を使用できる。更なる例として、部材150は、ワイヤ又はフィラメントの束、単一のワイヤ又はフィラメント、あるいは、針が針トラックを駆動するのを許容するあらゆる構成の任意の材料から構成されることができる。
針(300など)を含む縫合装置100の他のコンポーネントは、様々な材料、好ましくはステンレス鋼から、当該技術分野でよく知られている金属射出成形(“MIM”)によって形成されるのが好ましい。好適実施形態によれば、17−4PHのステンレス鋼が使用されるのが好ましい。装置1000は、好ましくは使い捨ての装置であり、ハンドルコンポーネントは、所望であれば射出成形プラスチックから作られるのが好ましい。
縫合ヘッド100’の更なる実施形態が、図47(F)−55に記載されている。縫合ヘッド100’と縫合ヘッド100との間の主な違いは、縫合ヘッド100’の駆動部材150が、実施形態100の代替通路とは対照的に、往復運動中に単一の通路をたどるということである。図47(F)は、展開された状態でガイド120’、130’を有する針300を含む縫合ヘッド100’を示す。ガイド120’、130’は、部分的にのみ示され、前述した実施形態100と同様に展開又は引き込みケーブルと適合するためのそれらの先端にあるクリンプを含むように示していない。縫合ヘッド100’は、縫合ヘッド100がハウジングコンポーネント106と112との間にガイド通路(図21)を画定する方法と同様に、ハウジングコンポーネント106’と112’との間にガイド通路153’ (図48)を画定する。図48は、さらに、歯止めストップとして機能する材料112a’及び新しい歯止めストップとして機能するためのコンポーネント106’の付加的な材料106’bを取り除くことによって、変更コンポーネント106’、112’によって駆動部材150’により横断されることができる代替通路を図示する。最終結果は、駆動部材150に対して異なる入射角である。
図49は、様々な角度からの“左側の”ハウジングコンポーネント108’を示すが、図50(A)−50(E)は、様々な角度からの“右側の”ハウジングコンポーネントを示す。通路153’が駆動部材150’及び歯止め160’(図示せず)にならう通路153’が図面から明らかである。駆動部材150’及び歯止め160’は、実施形態150、160と実質的に同一にすることができるが、歯止め160’の移動の単一の通路がハウジングコンポーネント106’、108’の協働によって画定されているので切欠き領域158を有する必要がない。ガード109’は、図51(A)−51(B)に示され、針(例えば、300)が所望の移動方向とは反対に動くのを防止するのに役立つ歯止め115’の位置を示す。図52は、例示のみの目的のため、それらの二つのそれぞれの場所でのピン表面168a’及び歯止め160’に対するガイド120’、130’の空間的な関係を示す。図53(A)−53(D)は、ハウジング部分112’の様々な図を示す。図54−55は、歯止め115’に対する(ガイド120、130と実質的に同一である)ガイド120’、130’の空間的な方向を示し、さらには、展開されていない状態にあるときに予め決められた位置にガイド120’、130’が停止するのに役立つ、ガイドストップ117’を示す。
図56−59は、装置1000の中間領域500の態様を示す。中間領域500は、近位端及び遠位端514を有する細長い、好ましくは金属製の、チューブ510を含む。チューブ510の遠位端514は、縫合ヘッド110に枢軸114で枢動可能に取り付けられたナックルアッセンブリ520に取り付けられる。プーリ515は、隣接する関節ケーブル532、534及びケーブル532、534のための支持面が関節運動を達成するための力を提供するためにプーリ515に好ましくは固定されるのに役立つように枢軸114に配置される。関節ケーブル532、534は、あらゆる適当な形態にすることができ、最も好ましくは、直径が0.020インチ(0.0508cm)であるマルチストランド300シリーズのステンレス鋼ケーブルである。関節ケーブルの一方を引っ張ることにより、縫合ヘッド100は、枢軸114を中心にして中間領域500に対して接合する。ナックル520は、中間領域526によって分離された近位端522及び(縫合ヘッド100を受け入れるためのヨーク524a、524bの形態である)遠位端524を含む。中間領域526は、駆動部材150を受け入れるためにそこを通る縦軸のチャンネル528を画定する。好ましくは、部材150は、この領域のプルロッド151に取り付けられ、チャンネル528の断面輪郭は、図示のようにそのような幾何学的形状を収容するようになっている。また、開口523は、部材532、534を受け入れるために画定される。さらに、開口525、527も、ガイド120、130の動きを制御するためにプルワイヤ/ケーブル172、174、176、178の通路を許容するように提供される。管状部材510の近位端は、以下に説明されるように、装置のハンドル600に対してチューブ510及び縫合ヘッド100を回転させる回転関節機構に取り付けられる。チューブ510の遠位端514aは、中間領域500を通過するときに駆動要素150の厳密な制御を提供するためにわずかに延長されることができる。
例示の目的のため、制限しないが、装置1000のハンドル600が図60−122から示される。ハンドル600は、縫合ヘッド100、100’を動作するための多くのコンポーネント及びシステムを含む。図61は、チューブ510が取り除かれたハンドルの上面図を示し、回転関節ハンドル620を示し、ハンドル600に対するハンドル620の相対回転運動は、縫合ヘッド100、100’をハンドル600に対して回転させる。図60は、ハンドル600の背面図を示す。図62は、回転関節ハンドル620が取り除かれたハンドルを示し、近位ケーブルガイド606、左側チューブカラー634及び右側チューブカラー632を示す。チューブカラー部分632、634は、例えば限定しないが5mmの公称外径のステンレス鋼ハイポチューブにすることができるチューブ510の近位端512を捕捉するように協働する。また、前述のようにその枢動ポイントを中心にして縫合ヘッド100を関節運動するために使用することができる関節ハンドル630が示される。ハウジング600は、右側面612及び左側面614を含む二つの主要なハウジングの半分を含む。図63は、チューブカラー632、634が取り除かれたハンドル600を示す。近位側ケーブルガイド606は、締り嵌めなどによってハイポチューブ内に固定される。近位側のケーブルガイド606の遠位側ディスク606bとケーブルディスク648(図71−72)との間のチューブ510に沿った縦方向の距離は、チューブ510を経由した全てのケーブルが、縫合ヘッドが回転関節される又はハンドル600に対して回転されるときに互いの周りを回転してねじることができるツイスト領域を表示する。ツイスト領域は、約3乃至6インチ(約7.62乃至15.24cm)の長さであるのが好ましく、より好ましくは、約4インチ(約10.16cm)の長さである。好適実施形態では、縫合ヘッドは、ハンドル600に対して約270度、望ましくは図面に示されたホームポジションからいずれかの方向に約135度の動きの全角度範囲を有する。回転関節ハンドル620の戻り止め(図64)が左側ハンドル部分614の開口に収容された歯止め614gと係合するように適合され構成される(図79(A))。
チューブカラー(図66−67)は、(装置1000の垂直平面にわたって)本質的に互いに鏡像であり、チューブ510の近位端512を受け入れるための中空で概ね円筒形の内部を画定するために協働する。特に、突起部632a、634aは、チューブ510の近位端512近傍の開口518と接するように提供される(図69)。また、チューブカラーは、回転関節プレート644の遠位面上の起立部分644bと接するそれらの近位面に沿った半径方向に配向された突起部632b、634bを画定する(図68)。回転関節プレート644は、左側及び右側ハウジング面部分612、614によって受け入れられるための正方形の断面を有する近位部分644cを更に含む。
回転関節プレート644は、ケーブルディスク648であるように隣接するリブ614r間のハウジング614(図70)に受け入れられる。ケーブルディスク648(図71−72)は、リブ614rと接するためのその周囲に周溝648bを画定し、回転関節スプリング646を受け入れるためのその遠位面の環状チャンネル648aを画定する。スプリング646は、段階的な回転運動を容易にするために戻り止め632b、634bと接触して回転関節プレートを付勢するように適合され構成される。ケーブルディスク648は、そこを通る複数の開口648cを更に画定し、ケーブル/ワイヤ172、174、176、178、532、534及び551の通路を許容する。
図73−74に示されるように、ケーブル通路ガイド650は、ハンドル600を通じてケーブル172、174、176、178、532、534を導くために提供される。特に、ガイド650は、ケーブル172、174、176、178を案内するための第1組のガイド654と、ハンドル600を通じてケーブル532、534を導くための第2組のガイド又はボス652、654とを提供する。溝658は、右側ハウジング部分612のリブ612rを受け入れるためのガイド650に提供される(図79(D))。
図75−76は、右側ハウジング部分612がハンドル600の内部コンポーネントの表示を可能にするために取り除かれているハンドル600の断面図を示す。図75は、ロック位置にあるトリガー700またはアクチュエーターを示すのに対し、図76は、トリガーが押されることができる、従って針トラック140に関して針(例えば、300)を前進する解放位置にあるトリガー700を示す。図75−76に示されるように、ハンドルは、トリガー700、プルケーブル/リボン710、トリガースプリングカプセル720、トリガーリターンスプリング730、プルケーブル727、プーリー750および関節ノブ810が回転するのを防止するブレーキハンドル800を含む。停止面614sは、左ハウジング614に画定され、トリガー700がロックされるときにトリガー700のための停止ポイントを画定する。右ハウジング612は、同様な停止特徴部612sを含む(図79(D))。関節ノブ810(図77(E))は、ハンドル部分812、ブレーキ回転フィッティング830と係合するための細長いシャフト(図83)、六角ナットを受け入れるためにねじが形成されているのが好ましい遠位部分816(図90)を含む。右および左のハンドルキャップ616、618(図77(A)−77(D))は、ブレーキスプリング835の縁835bを受け入れかつ支持するためのボス616a、618aが提供される(図84)。ブレーキスプリング835のベアリング部分835aは、ブレーキ回転フィッティング830を支持し、ブレーキ回転フィッティング830をノブ810のシャフト814に押圧する。ノブ810の部分814は、好ましくは、フィッティング830ののこぎり状部分834を把持することができる弾性層又はコーティングを含み、ノブ810の回転は、フィッティング830従ってケーブル532、534を装置1000に対して近位―遠位方向に沿って前進させ、縫合ヘッド100、100’の関節運動を生じる。図78は、コンポーネント810、616、618が取り除かれたハンドル600を示す。図79(A)−79(D)は、右及び左ハンドル部分612、614の内側及び外側の図を示す。図80−81は、両方のハンドル部分612、614が取り除かれ、トリガー700がロックされ、トリガーが解放された、ハンドル600の内部の仕組みを示す。図82は、上ブレーキパッド820が取り除かれ、トリガー700が解放された状態のフィッティング830及びスプリング835の位置を完全に明らかにする、ハンドル600の内部の仕組みの拡大図を示す。また、ナックルプーリーホルダー840によって回転的に支持され、ケーブル432、534に張力を維持するためにガイドスプリング845によって付勢されるナックルプーリー842が示される。図83−85は、さらに、フィッティング830、スプリング835及びスプリング845を示す。
図86(A)−86(B)は、トリガー700の解放で近位方向に動くシャトル888(図99(A)−99(B))の動きを示す。シャトル888の近位方向の動きは、ハンドル892rが関節運動するのを防止し、トリガー700が作動されて針(例えば300)を円形針トラック140、140’に関して前進させる間にガイド120、130が縫合ヘッド100、100’の中に引きこまれるのを防止する。コンポーネント830、835は、下ブレーキパッド850をよりよく示すために図86において取り除かれている。ブレーキパッド820、850は、好ましくは、シリコーンなどの弾性で幾分圧縮可能な材料から作られる。図87(A)は、下ブレーキパッド850を示し、図87(B)−87(D)は、ブレーキブラケット860を示す。ブラケット860は、下ブレーキパッド850を受け入れるための円形ボス862及びブレーキハンドルコンポーネント882、884、884aを画定する(図91(B))。図88−89(A)は、ブレーキパッドが取り除かれた状態(図88)及びプーリーホルダー840及びブレーキブラケット860が取り除かれた状態のハンドルの残りの内部の仕組みを示す。図89(A)−89(B)は、ケーブル52、534の通路を許容するのに十分に広いがケーブル端子874(図91)の通路を許容するのに十分に広くない狭い部分872cを有する縦方向の開口872aを含む、結合ナックル872を示す。対照的に、開口872bは、端子874がナックル872の中に通過するのを許容するのに十分に大きく、従ってケーブル532をケーブル534に接合し、関節ブレーキ制御部800によって関節運動を容易にするために閉ループを提供する。ブレーキトリガー884は、引っ張られることができ、下ブレーキパッド850と接触してハンドルコンポーネント882の上部分(及び装置の左側のその片方部分)を移動することによるカム作用効果を引き起こし、ブレーキパッド850は上ブレーキパッド820と下ブレーキパッド850との間にコンポーネント830を圧縮する。
図92−102は、ガイド120、130及びトリガー700のためのロック機構の動作及び制御の態様を示す。ガイド120、130は、ハンドル892を開店することにより展開され又は引き込みされる。ケーブル172−178は、ハウジングコンポーネント612、614によって適所に保持されるとともに二組のワイヤに分割されるガイド885上を動き、ワイヤの一組は、ばね付勢されたプーリー894a、896aに関して下方に導かれるとともにハンドル192まで送られ、4本のケーブル172、174、176、178のすべては、先細りのピン893によってハンドル892の開口892bの適所に保持される。ケーブルの他の組は、直接的にハンドル892にガイド887に関して送られる。
ガイド885(図93(B))は、複数のガイド885aを有する概ね曲がった平らな部材であり、ケーブル172−178は、ハンドル892までのそれらのルートのその上面を押す。図94(A)は、ハンドル600の他の内部コンポーネントに関連して元の位置にあるガイド887及び885を示す。ガイド887(図93(C)−93(D))は、ハウジング部分612、614によって受け入れられるボス887a及びケーブル/ワイヤを送るためのフィン887cによって画定された溝887bを含む。ハンドル892は、ケーブル/ワイヤを開口892bに導くための把持部892a、溝892c及びチャンネル892dを含む(図94(A)−94(E))。両方のハンドル892は、本質的に同じ形態にすることができる。
ガイドハンドル892は、また、トリガーロック780を解放する役割を果たし、それによって、トリガー700が針(例えば300)の動きを作動するのを許容する。図95(A)−95(B)に示されるように、トリガーロック780は、トリガーロックの分岐部782にある開口783に配置されているフェルール781でケーブルに取り付けられる(図95(C)−95(D))。トリガーロック780は、円筒状レール786上に摺動可能に配置され、スプリング787によってロック位置の方に付勢される。トリガーロック780の対向端の分岐部784は、トリガー700に連動するように適合され構成される。フェルール781が取り付けられるケーブルがハンドル892Lを回転することにより上方に前進されるとき(図95(B))、トリガーロック780の分岐部784は、トリガー700から外れ、トリガーの自由な動きを許容する。ハンドル892L、892Rは、軸線891に枢動可能に配置される(図96、122)。図97−101は、さらに、他のコンポーネント及びそれらの相対的な位置をよりよく示すために付加的なコンポーネントが徐々に取り除かれた、ガイド120、130のための作動システムの付加的な特徴を示す。図102は、さらに、コンポーネント840、894、896の付加的な態様及び図を示す。
図103−113は、トリガー機構700の往復運動の動作の態様を示す。図103は、トリガー700、プルケーブル/リボン710、トリガースプリングカプセル720、トリガーリターンスプリング730、プルケーブル727及びプーリー750の相対位置を示す。図103は、プルケーブル727の末端に固定されるとともにハンドル700内の開口701(図105)内に配置するフェルール752を明らかにするためにコンポーネント786、787及びハンドル700を取り除く。トリガー700は、トリガー700の上端に隣接する二股ヨーク702を示す、二つの付加的な角度から図106(A)−106(B)に示される。ヨークキャップ704は、締まり嵌め及び/または超音波溶接、接着剤等によってスタッド704aをアナ700aの中に固定することによりトリガーハンドル700に受け入れられる。ヨーク702及びヨークキャップ704は、シャトルリンク888のボス888aを受け入れるための開口702a、704aを画定する(図99(B))。図107(A)は、クラッチスプリング720bを明らかにする、カプセル720の内部を示す。図107(B)−107(C)は、ハウジング部分720bと接するハウジング部分720aを示す。ハウジング部分720bは、部分720aの同一の鏡像を示し、720aだけが示される。クラッチスプリング724は、図108において取り除かれ、プルケーブル727、クラッチスプリングフェルール723及びクラッチ座金726を明白に示す。図109は、スプリング730及びハウジング部分720bが取り除かれた状態のアッセンブリを示す。図110は、アッセンブリ720への駆動部材710の接続のクローズアップを示し、駆動部材710の近位端でのタブ711、712が曲げられて座金プレート721のスロット721aを通じて挿入される様子を示す。シリコーン又は他の適当な材料にすることができるO−リング720は、図104及び109に示される。図111−113は、フェルール721、座金プレート721及び部材710の近位端のそれぞれの近接した図を提供する。
図114−120は、駆動部材710と駆動部材150/151との間の接続を示す。図14に示されるように、中間領域500の中間ケーブル区分551に取り付けられた上述のリボン要素150を含むことができる近位の駆動部材は、末端部930が取り付けられた後に適所に取り付けられると共にカップリング920のスロット924を通じてケーブル/ロッド551を通過することにより結合でキャビティ922の中に配置されるフェルール922によって受け入れられる。末端部の円形部分932は、遠位側に面し、部材551とカップリング920との間の動きを許容する。図115−117に示されるように、末端部930は、ケーブル551を受け入れるためにそこを通る通路936を画定し、概ね円筒形の近位部分934を画定する。フェルール910は、ケーブル551を受け入れるためにそこを通る通路912と、フェルールをケーブル551の適所に保持するためのろう付け又ははんだ付け材料または他の材料を受け入れるためなどの、そこを通る横方向開口914とを画定する。カップリング920は、近位面922a、遠位面928及びそこを通る穴922を含む。図118−120と協同して図114に示されるように、ねじ付き雄フィッティング940は、カップリングのねじ付き開口922内に収容され、その上に保持六角ナット950を受け入れる。フィッティング940の近位端943は、近位側に面し、駆動リボン/ケーブル710の遠位端717を受け入れるためのキャビティ946を画定する。先端717は、ストップ部719が近位面943と接するまでキャビティ946の中に挿入される。ねじ部942、952は、フィッティング940及びナット950上に画定される。コンポーネントは、締り嵌め及び/又は溶接、はんだ付け、ろう付け、接着剤等を含むがこれらに限定されないあらゆる適当な手段によって結合されることができる。図121−122は、張力スプリング960及びガイドスプリング970を示すと共に、ハンドル600内の他のコンポーネントに対するそれらの位置を示す。スプリング960、970は、ガイド120、130を展開する及び引き込めるための制御構造の一部分である。リターンスプリング895、897は、図121(C)に示される。
縫合ヘッド100の動作の例示的な方法が図123−131に記載されている。図123は、ガイド120、130が折りたためられた供給形態でその中に針300が配置された縫合ヘッド100の断面図を示す。針300は、装置1000内に完全に収容され、歯止めスプリング115bは、反時計方向に針300が移動するのを防止する。同様に、歯止めスプリング115aは、針の内周面322に付勢され、針が時計方向に移動するのを防止する傾向がある。図123−131に示されるように、装置1000の駆動システムが針トラックが展開された状態にあるときに針トラックを多数の360度の回転で針300を前進するように適合され構成されことが本開示から明白である。さらに、針トラックは、展開前に約180度の範囲であり、展開後は180度よりも大きな範囲である。
図124は、ガイドの初期の展開を示す。歯止め115aは、それが、切欠き308と係合すると共に歯止め115bが切欠き306と係合するまで針300の表面322に沿って引かれる。その後、ガイドは、図125において完全に引き込まれ、ガイド120に配置された歯止め115aは、針300を縫合のためにそれを提示するために時計回りに引かれる。歯止め160は、その間、その遠位範囲までガイド120、130に沿ってその弧状トラックに沿って前進され、駆動部材150の切欠き158がボス108aと整合し、歯止め115bは、針300の面122に接する。その後、駆動部材150が近位方向に引っ張られると、部材150の切欠き領域158は、ボス106a、108aを超えて滑り、駆動部材150は、通路108Tによって部分的に画定された下通路に落ちる。さらに、駆動部材150の近位方向の動きは、リボン150の遠位側に位置する幅広部分をボス106a、108aの下面に当接させ、歯止め160は、針300の後端と接し、針は、図126に示されるように、約180度前進される。その後、歯止め160が針300の切り欠き310と係合するように、歯止め160の遠位方向の動きが繰り返される。領域158は、前述のとおり、ボス106a、108aを過ぎて滑り、歯止め160及び針の先端302は、弧状針トラック140に沿って引っ張られ、図128に示されるように、その開始ポイントまで針を戻す。図129は、切り欠き306は、歯止め115bと接するまで針が反時計方向に動くように部分的に引き込まれたガイド120、130を示す。図130は、どのように歯止め115aが切り欠き308の外に引っ張られて針の表面322に沿って引かれるかを示す、さらに引き込まれたガイド120、130を示す。針300の更なる反時計方向の動きは、歯止め115bによって切り欠き306の中に保持されるのを防止する。図131は、ガイド120、130が完全に引っ込められた供給又は除去構成で再度縫合ヘッド110を示す。従って、所望なように180度、360度又はあらゆる多数の180度で開示された針を回転することができる装置が本明細書中に提供される。必要に応じて、前進の角度増加は、所望なように180度以上又は以下の増加にすることができる。
本開示の実施形態の縫合装置は、腹腔鏡人工肛門、結腸切除、副腎摘出、脾臓摘出、傍食道ヘルニアの修復、鼠径ヘルニア修復、腹壁ヘルニア修復、ニッセン噴門形成術、肝葉切除、胃切除、小腸切除、小腸閉塞の治療、遠位膵切除、腎と胃バイパスを含むがこれらに限定されない腹腔鏡手術に使用されることができる。当業者は、本開示の実施形態は、他の腹腔鏡手順において使用され得ることを認識するであろう。
本開示の実施形態の装置を使用して、腹部は、使用者の作業スペースを形成するためにガスによって通気される。窒素または二酸化炭素を含むがこれらに限定されない当業者に周知なあらゆるガスが使用されることができる。アクセスポータルは、特定の外科処置に適するように場所にトロカールを用いて確立される。外科用器具の種々は、これらのアクセスポート/カニューレを通って体内に挿入されることができる。使用者は、縫合装置の遠位端部分をカニューレの中に挿入され、その後、縫合ヘッドアッセンブリ(例えば、100、100’)を関節運動する。その後、縫合ヘッドアッセンブリは、互いに縫合される組織/血管に対して位置決めされ、使用者は、適所に縫合ヘッドアッセンブリをロックするのが好ましい。次に、使用者は、縫合装置の操作によって、複数の分離された組織セグメントを縫合ヘッドアッセンブリの遠位端部分に画定された海溝の中に配置する。使用者は、片手を使用して、装置を操作しながら、
従来の方法で手作業で縫合するのと同様に縫合の長さに沿って正確かつ均一にステッチが個々に引っ張られる連続した縫合で切開を閉じるためにハンドルを作動させる。使用者は、切開または複数の縫合糸の全長を延長する単一の縫合糸を用いることができる。従って、切開組織セグメントにまたがり、ハンドルを作動させる装置の配置によって、縫合装置は、使用者が、時間効率的に組織の切開を閉じるためにランニングステッチまたは遮断ステッチを置くことができる。当業者は、腹腔鏡手術を行うためのあらゆる従来の処置が、その装置で使用できることを認識されるであろう。
縫合ヘッドアッセンブリの最小限の構造設計は、使用者が縫合操作の過程で組織セグメントを介して進行中に縫合針の明確な、遮るもののない視野を有することを可能とし、それによって、均一な縫合を提供する縫合装置の正確な配置を可能とするとともに、縫合切開の端部に近すぎる配置によって組織を断裂する危険性を排除する。次に、縫合装置は、切開部に沿って短い距離だけ前進させられ、前述の動作が縫合材料またはスレッドを含む他のステッチを形成するために繰り返される。
使用者は、縫合装置を操作し続けて、切開の全体の長さを通って延びる連続した縫合糸又は一連の遮断ステッチを形成するために、進行方向にほぼ平行な軸の周りで針を交互に前進して針の回転を作動させことができる。個々のステッチが起工された後、生じた縫合糸が切開組織セグメントの長さに沿って均一に引っ張られるように、ステッチが縫合材料またはスレッド上の引っ張りを発揮することによって締め付けられる。したがって、セグメントのきっちりとした閉鎖が達成され、出血や組織の断裂が最小化される。縫合材料またはスレッド246の適切な量が配置されると、使用者は、形成されたステッチを締めて結びように針の把持器を使用することができる。
本明細書に引用した全ての特許、特許出願、及び公開参照がその全体が参照によって本明細書に組み込まれる。上記開示された及び他の特徴及び機能又はそれらの代替物の種々は、望ましくは他の多くの異なるシステムまたは用途に組み合わせることができることが理解されよう。様々な予測不可能なまたは意図しない代替、修正、変形又は改良が、当業者によって行うことができ、本開示により包含されることが意図される。

Claims (5)

  1. 前端及び後端を有する弧状本体を含む縫合装置であって、
    弧状本体は、内側半径方向領域の針に沿った第1の切り欠きと、針の中央の曲がった軸線によって画定された平面内にある突起部を有する第2の切り欠きと、を画定し、
    第1の切り欠きと第2の切り欠きは、交差する、縫合装置。
  2. 請求項1記載の縫合装置において、
    針は、おおむね正方形の断面を含む、縫合装置。
  3. 請求項2記載の縫合装置において、
    針本体は、概ね正方形の断面をもつ尾部分から概ね正方形の断面をもつ針の主要部分を分離する弧状断面をもつ一部分を含む、縫合装置。
  4. 請求項1記載の縫合装置において、
    針は、さらに、駆動歯止めの一部分を受け入れるためのその後端近傍の針の第3の切り欠きを画定する、縫合装置。
  5. 請求項1記載の縫合装置において、
    その長さに沿った弧状キールをさらに画定する、縫合装置。
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