JP2013539776A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 植物上で植物病原性微生物の増殖を阻害する、および／またはそれを殺滅するための、植物病原性微生物に対して効果的である抗微生物剤の使用であって、該抗微生物剤は、ＳＥＱ ＩＤ ＮＯ：４に示されるＢｌａｄ配列またはその活性変異体を含むポリペプチドを含み、該活性変異体は抗菌作用を持ち、ＳＥＱ ＩＤ ＮＯ：４または少なくとも６０のアミノ酸長さであるＳＥＱ ＩＤ ＮＯ：４の断片の何れかと少なくとも４０％の同一性を持つ配列を含む、抗微生物剤の使用。
2. 植物病原性微生物に対して効果的である、請求項１に記載の抗微生物剤の活性を増加させるためのキレート剤の使用。
3. 前記キレート剤および前記抗微生物剤がそれを必要とする植物に塗布される、請求項１または請求項２に記載の使用。
4. 前記抗微生物剤および前記キレート剤が前記植物に：
   ａ）同組成物の一部として；または
   ｂ）連続してもしくは同時に、別々に
   投与される、請求項３に記載の使用。
5. 前記キレート剤がポリアミノカルボキシレート、好適にはＥＤＴＡである、請求項１〜４のいずれか１項に記載の使用。
6. それを必要とする植物にキレート剤および請求項１に記載の抗微生物剤を投与するステップを含む、植物病原性微生物の増殖の阻害および／または殺滅方法。
7. 前記抗微生物剤をキレート剤とともに用いるステップを含む、植物病原性微生物に対して効果的である、請求項１に記載の抗微生物剤の活性の増加方法。
8. 前記微生物が植物病原性細菌である、請求項１〜５のいずれか１項に記載の使用。
9. 前記細菌が以下の属：シュードモナス、エルウィニアおよびストレプトマイセスの１つからの病原性種である、請求項８に記載の使用。
10. 前記微生物が植物病原性細菌である、請求項６または７に記載の方法。