JP2013539262A - 基地局を操作する方法および基地局 - Google Patents

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Abstract

本発明は、セルラー通信ネットワークの基地局(100)を操作する方法に関し、前記基地局(100)は、ビーム・パターンが少なくとも傾斜角(θ)に関して制御される少なくとも1つのアンテナ・システム(110)を備え、少なくとも1つの端末(20a)との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースは、傾斜角(θ)の特定の値に関連付けられる。

Description

本発明は、セルラー通信ネットワークの基地局を操作する方法に関する。本発明はさらに、セルラー通信ネットワークの基地局に関する。
セルラー通信ネットワークの従来型の基地局は、固定のビーム・パターンを有するかまたは水平方向のビーム・パターンの調整を可能にする、1つまたは複数のアンテナを有するアンテナ・システムを備える。
基地局の動作特徴に関してさらに高い柔軟性をもたらす、より高度な基地局および基地局を操作する方法を提供することが求められている。
本発明によれば、基地局を操作する前述の方法に関して、この目的は、少なくとも1つのアンテナ・システムを備える基地局であって、アンテナ・システムのビーム・パターンが少なくとも傾斜角に関して制御される基地局により、および少なくとも1つの端末との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースを傾斜角の特定の値に関連付けることにより、達成される。
すなわち、本発明の原理は、前記基地局により管理される異なる無線リソースに対して異なる傾斜角値を使用することを提案する。
たとえば、好ましい実施形態によれば、データ伝送の特定のサブフレームは、傾斜角の異なる値に割り当てられる、すなわち、進行中のデータ伝送の異なるサブフレームは、それぞれのサブフレームの異なる傾斜角を使用して基地局により伝送される。たとえば、LTE通信規格で知られるようなサブフレームのシーケンスは、各々がたとえば1ms(ミリ秒)の長さを有することができる後続のサブフレームが異なる傾斜角を使用するように、異なる傾斜角を割り当てられてもよい。
さらなる好ましい実施形態によれば、特定の周波数帯域および/または搬送周波数は、傾斜角の異なる値に割り当てられる。つまり、基地局は、特定の周波数帯域および/またはサブバンドにスケジュールされている信号を1つまたは複数の特定の傾斜角で伝送するように決定することができる。また、さまざまな搬送周波数を、各々異なる傾斜角に割り当てることも可能である。もちろん、さらなる実施形態によれば、さまざまなサブフレーム、周波数帯域、搬送周波数、およびまた場合によってはその他の無線伝送リソースに、異なる傾斜角を割り当てる前述の方法の組み合わせもまた、可能である。
一般に、さらなる実施形態によれば、基地局は、異なるリソース(サブフレーム、周波数帯域、搬送周波数など)を、アンテナ・システムにより実現されうる使用可能な傾斜角にスケジュールするために、ある種の最適化アルゴリズムを実行するように構成されてもよい。
さらなる好ましい実施形態によれば、無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている端末の、傾斜角の特定の値への割り当ては、特定の規則、前記端末により提供されるフィードバック情報、基地局と端末間の距離、近隣基地局のスケジューリング情報のうちの少なくとも1つに応じて実行される。
簡単な実施形態によれば、所定の特定の規則は、無線リソースを使用可能な傾斜角に割り当てるために採用されてもよい。たとえば、LTE伝送の後続のサブフレームは、異なる使用可能な傾斜角に交互に割り当てられてもよい。つまり、2つの異なる傾斜角の最大値が、特定のアンテナ・システムで使用可能である場合、1秒おきにサブフレームは、前記2つの使用可能な傾斜角のうちの同じものを使用して伝送される。
もちろん、その他もパターンも実現されうる。
無線リソースを傾斜角の特定の値に関連付けるために前記端末により基地局に提供されるフィードバック情報に依存する、さらに有利な変形は、基地局から端末へ、およびその逆方向のデータ伝送を有利に最適化することができる。好ましくは、フィードバック情報は、基地局が、基地局により使用される特定の傾斜角に関して携帯端末により測定されうるように、データ伝送の品質を決定できるようにする。つまり、この実施形態によれば、基地局は、使用される傾斜角に応じた伝送品質を特徴付ける情報を備える。
さらに、無線リソースを傾斜角の特定の値に割り当てるために基地局と端末間の距離を考慮することも可能である。
無線リソースを使用可能な傾斜角に関連付ける場合に、近隣基地局のスケジューリング情報が基地局によって考慮されることも可能である。したがって、近隣基地局は、基地局の傾斜角の設定に関して協調した方法で動作することができ、干渉の度合いの低減につながる。
さらなる好ましい実施形態によれば、前記フィードバック情報は、たとえばLTE規格により使用されるチャネル品質指標(CQI:channel quality indication)データのような基地局と携帯端末間の伝送品質を特徴付ける情報、またはLTE規格により使用されるようなプレコーディング・マトリクス・インデックス(PMI:precoding matrix index)情報のうちの少なくとも1つを備える。このタイプのフィードバック情報から、基地局は、特定の傾斜角を割り当てることで、伝送品質に関して改善された結果をもたらすかどうかを確実に判断することができる。
さらなる実施形態によれば、前記フィードバック情報は、基地局と前記携帯端末間の伝送の品質および/またはさまざまな品質を特定の傾斜角値および/または複数の特定の使用可能な傾斜角値に関連付け、どの傾斜角がどの伝送品質に至るかを指示する情報を備える。
さらなる実施形態によれば、基地局は、選択された傾斜角を指示する情報を、前記端末に伝送する。すなわち、端末は、どの傾斜角が、端末へのデータ伝送のために基地局によって使用されたかについて通知される。そのような情報は、たとえば、可能な傾斜値角度の特定の1つを表すためにたとえばいくつかのビットを備える追加の制御フィールドに含まれてもよい。すなわち、2つの可能な傾斜角について、1つのビットだけが、端末への対応する「傾斜角信号伝達」を実行するためにダウンリンクで必要とされる。このことは有利に、端末が、端末により取得された伝送品質情報と、選択された傾斜角を指示する情報とを結合できるようにする。したがって、それぞれのデータ伝送にどの傾斜角が基地局によって使用されたかを決定する必要なく、端末は単に、受信した傾斜角信号伝達情報をローカルに決定された伝送品質情報と共に基地局に転送することができる。
さらなる実施形態によれば、前記傾斜角の特定の値は、前記アンテナ・システムのビーム・パターンを電子的に制御することにより設定される。この実施形態によれば、アンテナ・システムは、傾斜角が制御されうる電子的に制御可能なビーム・パターンを有する。
さらなる好ましい実施形態によれば、前記傾斜角の特定の値は、各々特定の傾斜角を有し、特に固定の傾斜角であってもよい異なるアンテナを提供すること、設定されるべき望ましい傾斜角に応じて異なるアンテナの1つを選択すること、および前記選択されたアンテナを介してデータを伝送することにより設定される。すなわち、この実施形態において、固定の傾斜角を有する従来型のアンテナが使用されてもよい。さまざまな異なる傾斜角を達成するため、それぞれの数(すなわち、2つまたはそれ以上)の異なる固定の傾斜角を有するアンテナが提供され、望ましい傾斜角に応じて基地局の動作中に選択される必要がある。
本発明の目的へのさらなる解決策は、請求項9による基地局によってもたらされる。基地局は、ビーム・パターンが少なくとも傾斜角に関して制御されうる少なくとも1つのアンテナ・システムを備え、基地局は、少なくとも1つの端末との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースを、傾斜角の特定の値に関連付けるように構成される。
本発明のさらなる有利な実施形態は、従属クレームにおいて示される。
本発明のさらなる特徴、態様、および利点は、図面を参照して以下の詳細な記述において示される。
1つの実施形態による基地局を示す簡略化ブロック図である。 さらなる実施形態による基地局のアンテナ・システムを示す簡略化ブロック図である。 1つの実施形態による基地局を操作する方法を示す簡略化流れ図である。 例示的なサブフレームのシーケンスおよび関連する傾斜角を示す図である。
図1は、セルラー通信ネットワークの基地局100を示す簡略化ブロック図である。基地局100は、本来知られている方法でそれぞれのデータ通信セッションを保持することにより、携帯ユーザ端末のような複数の端末20aにサービスを提供することができる。たとえば、基地局100は、GSM(Global System for Mobile Communications)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、LTE(Long Term Evolution)/LTE Advanced、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、WLAN(Wireless Local Area Network)の規格のうちの少なくとも1つに従って動作することができる。
基地局100はアンテナ・システム110を備え、アンテナ・システムの特性ビーム・パターンは形状111によって象徴される。1つの実施形態によれば、アンテナ・システム110は、そのビーム・パターン111、または主ローブの軸112が伸びるビーム・パターン111の主ローブの少なくとも方向を再構成するように電子的に制御されてもよい。すなわち、アンテナ・システム110の、より正確にはその主ローブ111の傾斜角θは、図1から推測されうるように、主ローブの軸112と地面に平行な仮想面Pとの角度として定義され、電子的に制御されてもよい。これは、たとえば、本来知られている方法で基地局100の基本的動作を制御する処理手段120により達成される。さらに、処理手段120はまた、さらなる図面を参照して後段において説明される実施形態による方法を実行するように構成されてもよい。
さらなる実施形態によれば、基地局100はアンテナ・システムを備えることができ、アンテナ・システムのビーム・パターンは電子的に制御可能ではない。そのようなシステムは、図2により示される。図2のアンテナ・システムは、2つの異なるアンテナ110a、110bを備え、各々のアンテナは接地面Pに関して特定の、好ましくは固定の傾斜角を有するように取り付けられる。
現在、第1のアンテナ110aは、固定の傾斜角θaを有する。したがって、その放射パターンの主ローブ111aは、第1の方向112aを有する。第2のアンテナ110bは、固定の傾斜角θbを有し、傾斜角θbは第1のアンテナ110aの傾斜角θaとは異なる。したがって、その放射パターンの主ローブ112aは、第2の方向112bを有する。
図2により示されるアンテナ・システムについて、傾斜角制御は以下のように実行されてもよい。異なる(固定の)傾斜角θa、θbを有する2つの異なるアンテナがあるので、特定の傾斜角を設定するために、基地局100(図1)またはその処理手段120はそれぞれ、どの傾斜角を使用するかを決定し、その後、決定された傾斜角を有するアンテナが選択されて、たとえば端末20aへのデータ伝送に使用される。明らかに、図2によるシステムにより実現されるべき異なる傾斜角の数は、異なる傾斜角を有するアンテナ110a、110bの全体数によって異なる。
電子的に制御可能なアンテナ・システム110(図1)と、図2による技法との組み合わせも可能である。
基地局100の動作特性に関して柔軟性を高めるため、図3の流れ図に関して以下で説明される方法が実行される。
第1のステップ200において、少なくとも1つの端末20a(図1)との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースは、傾斜角θの特定の値に関連付けられる。すなわち、基地局100は、基地局により採用されたそれぞれの通信規格により定義された特定の搬送周波数または何らかの他の無線リソースを使用することによって特徴付けられうるデータ伝送のために、特定の傾斜角を選択する。ステップ210において、基地局100は、以前選択された特定の傾斜角を使用してデータ伝送を実行する。
たとえば、好ましい実施形態によれば、データ伝送の特定のサブフレームは、傾斜角の異なる値に割り当てられる、すなわち、進行中のデータ伝送の異なるサブフレームは、それぞれのサブフレームの異なる傾斜角を使用して基地局100により伝送される。たとえば、LTE通信規格で知られるようなサブフレームのシーケンスは、各々がたとえば1ms(ミリ秒)の長さを有することができる後続のサブフレームが異なる傾斜角を使用するように、異なる傾斜角を割り当てられてもよい。図4は、時間軸tに沿った前記基地局100のLTEデータ伝送の連続サブフレーム0、..、9のシーケンスを示す。また図4から推測されうるように、奇数のサブフレーム1、3、..は特定の傾斜角θbに関連付けられており、さらに偶数のサブフレーム0、2、..はその他の可能な傾斜角θaに関連付けられている。
さらなる好ましい実施形態によれば、特定の周波数帯域および/または搬送周波数は、傾斜角の異なる値に割り当てられる。つまり、基地局100は、特定の周波数帯域にスケジュールされている信号を1つまたは複数の特定の傾斜角で伝送するように決定することができる。また、さまざまな搬送周波数を、各々異なる傾斜角に割り当てることも可能である。もちろん、さらなる実施形態によれば、さまざまなサブフレーム、周波数帯域、搬送周波数、およびまた場合によっては基地局100によって採用された通信規格により定義されるその他の無線伝送リソースに、異なる傾斜角を割り当てる前述の方法の組み合わせもまた、可能である。
一般に、さらなる実施形態によれば、基地局100は、異なるリソース(サブフレーム、周波数帯域、搬送周波数など)を、アンテナ・システム110により実現されうる使用可能な傾斜角θa、θbにスケジュールするために、最適化アルゴリズムを実行するように構成されてもよい。
さらなる好ましい実施形態によれば、無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている端末20aの、傾斜角θの特定の値θa、θbへの割り当ては、特定の規則、前記端末20aにより提供されるフィードバック情報、基地局100と端末20a間の距離、近隣基地局(図示せず)のスケジューリング情報のうちの少なくとも1つに応じて実行される。
1つの実施形態によれば、所定の特定の規則は、無線リソースを使用可能な傾斜角θa、θbに割り当てるために採用されてもよい。たとえば、図4を参照して上記ですでに説明されているように、LTE伝送の後続のサブフレームは、異なる使用可能な傾斜角θa、θbに交互に割り当てられてもよい。つまり、2つの異なる傾斜角θa、θbの最大が、特定のアンテナ・システム110で使用可能である場合、1秒おきにサブフレームは、前記2つの使用可能な傾斜角のうちの同じものを使用して伝送される。
もちろん、その他もパターンも実現されうる。
無線リソースを傾斜角の特定の値に関連付けるために前記端末20aにより基地局100に提供されるフィードバック情報に依存する、さらに有利な変形は、基地局100から端末20aへ、およびその逆方向のデータ伝送を有利に最適化することができる。好ましくは、フィードバック情報は、基地局100が、基地局100により使用される特定の傾斜角に関して携帯端末20aにより測定されうるように、データ伝送の品質を決定できるようにする。つまり、この実施形態によれば、基地局100は、使用される傾斜角に応じた伝送品質を特徴付ける情報を備える。
さらに、無線リソースを傾斜角の特定の値に割り当てるために基地局100と端末20a間の距離を考慮することも可能である。
無線リソースを使用可能な傾斜角θa、θbに関連付ける場合に、近隣基地局のスケジューリング情報が基地局100によって考慮されることも可能である。したがって、近隣基地局は、基地局の傾斜角の設定に関して協調した方法で動作することができ、干渉の度合いの低減につながる。
さらなる好ましい実施形態によれば、前記フィードバック情報は、たとえばLTE規格により使用されるチャネル品質指標(CQI)データのような基地局100と携帯端末20a間の伝送品質を特徴付ける情報、またはLTE規格により使用されるようなプレコーディング・マトリクス・インデックス(PMI)情報のうちの少なくとも1つを備える。このタイプのフィードバック情報から、基地局100は、特定の傾斜角θa、θbを割り当てることで、伝送品質に関して改善された結果をもたらすかどうかを確実に判断することができる。
さらなる実施形態によれば、前記フィードバック情報は、基地局100と前記携帯端末20a間の伝送品質を前記伝送に使用される特定の傾斜角値θa、θbに関連付けて、どの傾斜角が特定の伝送品質をもたらしたかを明確にする。
さらなる実施形態によれば、基地局100は、選択された傾斜角θa、θbを指示する情報を、前記端末20aに伝送する。すなわち、端末20aは、どの傾斜角が、端末20aへの特定のデータ伝送のために基地局100によって使用されたかについて通知される。そのような情報は、たとえば、可能な傾斜値角度θa、θbの特定の1つを表すためにいくつかのビットをたとえば備える追加の制御フィールドに含まれてもよい。すなわち、2つの可能な傾斜角θa、θbについて、1つのビットだけが、端末20aへの対応する「傾斜角信号伝達」を実行するためにダウンリンクで必要とされる。このことは有利に、端末20aが、端末により取得された伝送品質情報と、基地局100により搬送される選択された傾斜角θa、θbを指示する情報とを結合できるようにする。したがって、端末20aは単に、それぞれのデータ伝送にどの傾斜角が基地局100によって使用されたかを決定する必要なく、受信した傾斜角信号伝達情報をローカルに決定された伝送品質情報と共に、基地局100に転送することができる。
さらなる実施形態によれば、LTE通信規格のコンテキストにおいてeNB、evolved Node Bとも称される基地局100は、ダウンリンク(DL)伝送の場合、たとえばLTEサブフレームなど特定の時間間隔に対して、異なる下方傾斜、すなわち傾斜角を使用する。サブフレームへの下方傾斜の割り当ては、各々の下方傾斜が随時使用されるように、特定の規則または順序に従って行なわれてもよい。好ましくは、さらなる実施形態によれば、端末20aは、各サブフレーム内の共通パイロットからプレコーディング・マトリクス・インデックス(PMI)およびチャネル品質指標(CQI)を測定し、それらの値をeNB100にレポートする。加えて、信号伝搬の影響およびコンポーネント20a、100内の処理の遅延に起因するフィードバック遅延を取り込むため、レポーティング情報(すなわち、フィードバック情報)に関連するサブフレームに関する情報がeNB100に伝送される。
この情報から、eNB100は有利なことに、たとえばフィードバックされたCQIおよび/またはPMI情報を比較することにより、特定の端末20aにサービスを提供するために最適な下方傾斜角度を導き出すことができる。
たとえば処理手段120により実施されてもよいeNB100のスケジューラは、この情報を使用して、最適な下方傾斜角度に専用であるサブフレームの各ユーザ/端末20aのDL(ダウンリンク)伝送をスケジュールする。
さらなる実施形態によれば、各サブフレーム内でeNB100は、使用された下方傾斜角度を指示する制御情報を送信する。端末20aは、この情報を復号し、それをこのサブフレームから導き出されたCQI/PMI情報と共に送り返す。したがって、eNB100は、使用された下方傾斜と対応するフィードバックレポーティングの関係を認識する。
さらなる実施形態によれば、上記で説明される実施形態の原理と、協調スケジューリングの技法の組み合わせもまた、実現可能である。また、近隣基地局(図示せず)の最良コンパニオンおよび/または最悪コンパニオンPMIが測定され、測定サブフレーム/使用された下方傾斜の関係が認識されている場合、基地局100および近隣基地局のスケジューラは、最適化された方法で使用可能なリソースを割り当てるために必要な情報をすべて有している。したがって、下方傾斜情報は、既存のスケジューリングアルゴリズムにさらなる自由度を加える。
さらなる実施形態によれば、基地局100は、たとえば2つの異なる下方傾斜のような、特定数の個別の傾斜角(「下方傾斜」)を実現するアンテナ・システム110を装備している。下方傾斜の数は、サブフレームのグループの数にマップされる。この実施形態において、偶数サブフレームまたは奇数サブフレームという、サブフレームの2つのグループが使用される。下方傾斜の方向に、グループ内の各サブフレームに対して、同じ下方傾斜が適用される。実施形態において、LTE−Aサブフレームは、第1の下方傾斜値で奇数サブフレーム、第2の可能な下方傾斜値で偶数サブフレームというように、交互の下方傾斜により伝送される。端末20aは、本来知られている方法で基地局100により伝送される共通パイロットを受信して、サブフレームごとにCQIおよびPMIを測定する。フィードバック情報(CQI、PMI)と共に、端末20aは、測定が偶数サブフレームまたは奇数サブフレームのいずれに基づいているかをフィードバックする。この特定の場合に限り、フィードバックの1つの追加ビットが必要となる。2ビットのフィードバックで、4つの異なる下方傾斜が処理されてもよい。サブフレームの異なるグループの数は、あらかじめ定義され構成される必要がある。
さらなる実施形態によれば、たとえば個々のサブフレームの数が測定フィードバックと共に明示的に基地局100にレポートされて返される場合、特定のマッピングまたは下方傾斜のシーケンスが適用される必要はない。各レポートに対して、eNB100は、相応して端末20aによって通知されているので、使用された下方傾斜を認識している。
さらなる実施形態によれば、ダウンリンクの方向に、「下方傾斜制御」情報は各サブフレームに挿入され、これが現在使用される下方傾斜を識別する。端末20aは、サブフレームに基づいてPMIおよび/またはCQIを測定し、それらのレポートを、測定サブフレーム内のDLで受信した制御情報と共にフィードバックする。これにより、端末側において、使用された下方傾斜に関する追加の知識は必要とされない。
さらなる実施形態によれば、eNB100において使用可能な各下方傾斜角度に対して、データ伝送に使用されうる周波数帯域の特定の部分が割り当てられる。端末20aのPMIおよびCQI測定は、周波数サブバンドごとに実行される(10−MHz LTEシステムでは6PRBs(物理リソースブロック:physical resource block)の幅までの測定が可能である)。レポーティングは、周波数サブバンドごとにフィードバックされる。このようにして、現在使用されている下方傾斜と測定の関係は、端末20aにおける特定の知識なしでeNB100によって導き出されてもよい。
上記ですでに説明されているように、異なる傾斜角(「下方傾斜」)は、たとえば以下のようなさまざまな方法で実現されてもよい。
− 電子的下方傾斜制御を備えるアンテナまたはアンテナ・システム110を使用する。
− 各々異なる下方傾斜θa、θbを有する複数のアンテナ110a、110bをeNB100ごとに使用する。各サブフレーム伝送は、適切なアンテナに切り替えられる。
− 追加のベースバンドユニットと組み合わせて(たとえば、アンテナあたり1つのベースバンドユニット)異なる下方傾斜θa、θbの複数のアンテナ110a、110bを使用する。これにより、同じサブフレーム内の異なる下方傾斜でサブバンドの割り振りも可能になる。
好ましくは、同期アップリンク(UL)操作(同時に開始するDL/ULフレーム)が実行される。
実施形態により採用される発明の原理は、有利なことに、セル間干渉を軽減して、スペクトル効率を高めることができるようにする。
提案される解決策は、固定の傾斜角を有する使用可能なアンテナにより実現可能な解決策を提供することによって、端末(すなわち、UE)固有の下方傾斜角度の現時点での配置を可能にする。端末20aにより提供されるべきタイミング相関に関する任意の必要となりうる追加情報は、実施形態に特有のものではないが、これはまた協調スケジューリングの現在説明されている提案および共同処理の技法に有用であり必要である。
発明の原理は、比較的簡単なアンテナハードウェアによる既存の高度なセル間干渉軽減の方法の配置を可能にする。
上記で説明される実施形態は、セルラー通信ネットワークの基地局100に限定されることはない。異なる傾斜角を異なる伝送リソースに割り当てる本発明の原理は、むしろ、1つのアンテナ・システム110を有する任意の基地局に適用されてもよく、アンテナ・システム110の傾斜角(または対応するビーム・パターンの主ローブの傾斜角)は、たとえば電子的または電子機械的に、または固定の傾斜角を有する異なるアンテナ110a、110bを切り替えることにより、制御されてもよい。通常、原理は、GSM、UMTS、LTE、およびWiMAXの基地局、ならびにその他の既存または未来の規格に従って動作する基地局に適用されてもよい。
有利なことに、本発明の原理を適用することで、ネットワーク計画に必要な作業が軽減され、ネットワークの堅牢性が高まる。さらに、基地局100またはその処理手段120は、本発明の原理を適用することができるので、変化する環境および動作条件への無線アクセスネットワークの分散的な適応が可能になる。
本発明の原理の適用により得られるさらなる自由度は、有利なことに、たとえば公平性またはスペクトル効率などに関して、既存のスケジューリング技法を改善するために採用されうる。
説明および図面は、単に本発明の原理を説明するものに過ぎない。したがって、当業者であれば、本明細書において明示的に説明または指示されていないが本発明の原理を具現し、その精神および範囲内に含まれるさまざまな配列を考案できるであろうことが理解されよう。さらに、本明細書において列挙されるすべての例は、主として、本発明の原理および発明者(複数可)により当技術の促進のために寄与される概念を理解する際に読者を補助する教示のみを目的とすることが明確に意図され、そのような具体的に列挙される例および条件に限定されないものと解釈されるべきである。さらに、本発明の原理、態様、および実施形態を列挙する本明細書におけるすべての記述、ならびにその具体的な例は、その等価物を網羅することが意図されている。
「プロセッサ」と称される任意の機能ブロックを含む、図面に示されるさまざまな要素の機能は、専用ハードウェア、および適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用を通じて提供されてもよい。プロセッサにより提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサ、単一の共有プロセッサ、または一部が共有されうる複数の個々のプロセッサによって提供されてもよい。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することができるハードウェアのみを参照するものと解釈されるべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特殊用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、ソフトウェアを格納するための読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および不揮発性ストレージを、制限なく暗黙的に含むことができる。従来型および/またはカスタムのその他のハードウェアも、含まれてもよい。同様に、図面に示される任意のスイッチは、概念的なものに過ぎない。それらの機能は、プログラム論理の操作を通じて、専用論理を通じて、プログラム制御および専用論理の相互作用を通じて、または手動によっても実行されてもよく、特定の技法は、コンテキストからさらに具体的に理解されるように実施者により選択可能である。

Claims (16)

  1. セルラー通信ネットワークの基地局(100)を操作する方法であって、前記基地局(100)は、ビーム・パターンが少なくとも傾斜角(θ)に関して制御される少なくとも1つのアンテナ・システム(110)を備え、少なくとも1つの端末(20a)との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースは、前記傾斜角(θ)の特定の値に関連付けられ、前記無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている端末(20a)の、前記傾斜角(θ)の特定の値への前記割り当ては、前記端末(20a)により提供されるフィードバック情報に応じて実行され、前記フィードバック情報は、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を、前記伝送の特定の傾斜角値に関連付ける情報を少なくとも備える方法。
  2. 特定のサブフレームは前記傾斜角(θ)の異なる値に割り当てられる請求項1に記載の方法。
  3. 特定の周波数帯域および/または搬送周波数は、前記傾斜角(θ)の異なる値に割り当てられる請求項1または2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている端末(20a)の、前記傾斜角(θ)の特定の値への前記割り当ては、特定の規則、前記端末(20a)により提供されるフィードバック情報、前記基地局(100)と端末(20a)間の距離、近隣基地局のスケジューリング情報のうちの少なくとも1つに応じて実行される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記フィードバック情報は、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を特徴付ける情報、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を前記伝送に使用される特定の傾斜角値に関連付ける情報のうちの少なくとも1つを備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記基地局(100)は、選択された傾斜角を指示する情報を前記端末(20a)に伝送する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記傾斜角(θ)の特定の値は、前記アンテナ・システム(110)のビーム・パターンを電子的に制御することにより設定される請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記傾斜角(θ)の特定の値は、各々特定の傾斜角(θa、θb)を有する異なるアンテナ(110a、110b)を提供すること、設定されるべき望ましい傾斜角に応じて前記異なるアンテナ(110a、110b)の1つを選択すること、および前記選択されたアンテナを介してデータを伝送することにより設定される請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. セルラー通信ネットワークの基地局(100)であって、前記基地局(100)は、ビーム・パターンが少なくとも傾斜角(θ)に関して制御されうる少なくとも1つのアンテナ・システム(110)を備え、前記基地局(100)は、少なくとも1つの端末(20a)との間のデータ伝送に使用される少なくとも1つの無線リソースを前記傾斜角(θ)の特定の値に関連付けるように構成され、前記基地局(100)は、前記無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている端末(20a)の、前記傾斜角(θ)の特定の値への前記割り当てを、前記端末(20a)により提供されるフィードバック情報に応じて実行するように構成され、前記フィードバック情報は、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を、前記伝送に使用される特定の傾斜角値に関連付ける情報を少なくとも備える基地局(100)。
  10. 前記基地局(100)は、特定のサブフレームを前記傾斜角(θ)の異なる値に割り当てるように構成される請求項9に記載の基地局(100)。
  11. 前記基地局(100)は、特定の周波数帯域および/または搬送周波数を前記傾斜角(θ)の異なる値に割り当てるように構成される請求項9または10のいずれか1項に記載の基地局(100)。
  12. 前記基地局(100)は、前記無線リソースおよび/または前記無線リソースに関連付けられている前記端末(20a)の、前記傾斜角(θ)の特定の値への前記割り当てを、特定の規則、前記端末(20a)により提供されるフィードバック情報、基地局(100)と端末(20a)間の距離、近隣基地局のスケジューリング情報のうちの少なくとも1つに応じて実行するように構成される請求項9乃至11のいずれか1項に記載の基地局(100)。
  13. 前記フィードバック情報は、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を特徴付ける情報、前記基地局(100)と前記携帯端末(20a)間の伝送品質を前記伝送に使用される特定の傾斜角値に関連付ける情報のうちの少なくとも1つを備える請求項9乃至12のいずれか1項に記載の基地局(100)。
  14. 前記基地局(100)は、選択された傾斜角を指示する情報を前記端末(20a)に伝送するように構成される請求項9乃至13のいずれか1項に記載の基地局(100)。
  15. 前記基地局(100)は、前記傾斜角(θ)の特定の値を、前記アンテナ・システム(110)の前記ビーム・パターンを電子的に制御することにより設定するように構成される請求項9乃至14のいずれか1項に記載の基地局(100)。
  16. 前記基地局(100)は、前記傾斜角(θ)の特定の値を、各々特定の傾斜角(θa、θb)を有する異なるアンテナ(110a、110b)を提供すること、設定されるべき望ましい傾斜角に応じて前記異なるアンテナ(110a、110b)の1つを選択すること、および前記選択されたアンテナを介してデータを伝送することにより設定するように構成される請求項9乃至15のいずれか1項に記載の基地局(100)。
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