JP2013538731A - スポイラーを備えたフラットワイパーブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】スポイラーを備えたフラットワイパーブレードを提供する。
【解決手段】フラットワイパーブレードはワイパーストリップと、一つの 細長いフレームと、第1および第2スポイラーと、ワイパーアームに連結される連結ユニットとを有する。第1および第2スポイラーは長手方向に延びる一対の嵌合溝と、嵌合溝内に嵌合溝の幅より大きい幅を有する収容溝とを有する。第1および第2スポイラーは、フレームが嵌合溝に嵌め込まれフレームの縁が収容溝に収容されてフレームに対向するように結合する。連結ユニットは第1および第2スポイラーの間でフレームに結合する。連結ユニットは第1および第2スポイラーと係合する。
【選択図】図20

Description

本発明はスポイラーを備えたフラットワイパーブレードに関するものである。
車両には、ウインドシールド(wind shield)の表面を清掃したり拭いたりするためのウインドシールドワイパー装置が設けられる。ウインドシールドワイパー装置はワイパーモータと、ワイパーアームと、ワイパーブレードを備える。ワイパーアームは基端でワイパーモータの回転軸に連結しワイパーモータにより往復回動する。ワイパーブレードはワイパーアームの末端に分離可能に結合し、ワイパーアームによってウインドシールドの表面に位置する。ワイパーブレードはワイパーアームの往復回動によってウインドシールドの表面をスライドしながらウインドシールドの表面を拭く。
ワイパーブレードは、細長いワイパーストリップと、ワイパーストリップをその長手方向において保持し支持するフレームを備える。ワイパーストリップはウインドシールドの表面に接触して置かれる。フレームはメインヨークとメインヨークに連接する複数のサブヨークとを備える組立体からなる。このようなフレームを有するワイパーブレードは当該分野において「コンベンショナルワイパーブレード」として知られている。最近、フレームとして、所定の曲率で湾曲し細長いバー形状の一つのフレームを用いるワイパーブレードが使用されている。このようなワイパーブレードは当該分野において「フラット(flat)ワイパーブレード」または「フラットバー(flat−bar)ワイパーブレード」として知られている。フラットワイパーブレードはコンベンショナルワイパーブレードに比べて高さが低く、コンベンショナルワイパーブレードよりも受ける空気抵抗が少ない。また、フラットワイパーブレードは均一の荷重でワイパーストリップをウインドシールドの表面に接触させることができる。
このようなワイパーブレードが車両のウインドシールドに置かれる場合、ワイパーブレードは車両の走行時にその全長にわたりウインドシールドにぶつかる風または気流により力を受けるようになる。ワイパーブレードが傾斜したウインドシールドの表面に概して垂直に位置するため、風または気流により誘発される力はワイパーブレードをウインドシールドの表面から浮き上がらせる方向に作用する。車両が高速に走行するほどこのような浮き上がり力が大きくなり、これはワイパーストリップとウインドシールドの表面との接触を弱化させてワイピング性能を低下させる。
ワイパーブレードの浮き上がりによるワイピング性能の低下に対処するために、コンベンショナルワイパーブレードの場合、メインヨークおよびサブヨークに通孔を設けて風または気流が通孔を通過するようにする。また、車両の走行時にワイパーブレードの浮き上がりと反対の方向に力を加えて浮き上がりを抑制するために、ワイパーブレードにスポイラーが取り付けられている。スポイラーは風または気流に反作用してウインドシールドの表面側に反力を生成させるプロファイルを有する。
このようなスポイラーはプラスチック材料またはゴム材料で形成される。スポイラーはコンベンショナルワイパーブレードのメインヨークに分離可能に取り付けられてもよい。また、スポイラーはフラットワイパーブレードのフレームに分離可能に取り付けられてもよい。スポイラーとフラットワイパーブレード間の結合構成の例として、米国特許公報第7,228,588号はフラットワイパーブレードにおけるフレームとスポイラーが嵌合方式により互いに結合することを開示する。
フレームがスポイラーに嵌合するフラットワイパーブレードでは、フラットワイパーブレードが動作するにともなって、スポイラーがフレームに保持されることができずフレームから分離することがある。また、フラットワイパーブレードが長期間使用された後には、フレームとの接触により力を受けたり応力が集中するスポイラーの部位が裂けたり亀裂が入るなど、スポイラーが損傷したり破損することもある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するためのものであって、スポイラーが高い信頼性をもって結合するフラットワイパーブレードを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、スポイラーの耐久性を向上させるためのスポイラーとフレームとの間の結合構造を有するフラットワイパーブレードを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、前述した目的を達成するのみならず、フラットワイパーブレードの浮き上がりを效果的に防ぐように構成され、強い内部構造を有するスポイラーを備えたフラットワイパーブレードを提供することである。
上記のような目的およびその他の目的を達成するために、例示的実施形態において、本発明は、ワイパーストリップと、一つの細長いフレームと、第1および第2スポイラーと、連結ユニットを有するフラットワイパーブレードを提供する。ワイパーストリップはウインドシールドの表面に接触する。フレームはワイパーストリップを保持し支持する。第1および第2スポイラーはフレームに対向するように結合する。第1および第2スポイラーはフレームの長手方向に延びる一対の嵌合溝と、嵌合溝内において長手方向に延び嵌合溝の幅よりも大きな幅を有する収容溝とを備える。フレームが嵌合溝に嵌め込まれフレームの縁が収容溝内に収容される。連結ユニットは前記第1および第2スポイラーの間で前記フレームに結合しワイパーアームに連結される。連結ユニットは前記第1および第2スポイラーと係合する。
本発明の実施形態において、前記収容溝は丸い表面を有する。
本発明の実施形態において、前記第1および第2スポイラーは両側縁に沿って延び前記フレームの下に位置するホルダーを有し、前記嵌合溝は前記ホルダーの内側に沿って形成される。前記ホルダーは前記ワイパーストリップに締まり嵌めで密着するように延びる。
本発明の実施形態において、前記第1および第2スポイラーは前記嵌合溝内に前記嵌合溝の内側に突出する加圧リッジを有する。
本発明の実施形態において、前記第1および第2スポイラーは前縁に沿って延び前記第1および第2スポイラーの長手方向および幅方向において窪んだ凹面を有する。前記凹面の上端は前記第1および第2スポイラーの前縁より後縁に近く位置する。前記第1および第2スポイラーは前記前縁に沿って配列された複数の凹溝を有する。
本発明の実施形態において、前記第1および第2スポイラーは内側に複数の交差リブを有する。
本発明の実施形態において、前記連結ユニットはピボット軸を有し前記フレームに結合するブラケットを備え、前記ブラケットは一端で前記第1スポイラーの基端と係合し他端で前記第2スポイラーの基端と係合する。
本発明の実施形態において、前記第1スポイラーは基端にラッチング爪を有し、前記第2スポイラーは基端にラッチング溝を有する。前記ブラケットは一端に前記ラッチング爪が係止するスロットと、他端に前記ラッチング溝に係止する係止リブを有する。前記ブラケットは他端に挿入空洞を有してもよく、前記第2スポイラーは基端に前記挿入空洞に嵌め込まれる挿入部を有してもよい。前記係止リブは前記挿入空洞に前記フレームの幅方向に形成され、前記ラッチング溝は前記挿入部に前記フレームの幅方向に形成される。
本発明の実施形態において、前記連結ユニットは、前記ブラケットに前記ピボット軸により回動可能に装着されワイパーアームに分離可能に連結されるアダプタをさらに備える。
実施形態によるフラットワイパーブレードによれば、スポイラーがフレームに嵌合により結合し、ブラケットに係合により結合する。従って、フラットワイパーブレードはフレームおよびブラケットに結合したスポイラーを備える。また、フレームの縁が丸い表面を有するスポイラーの収容溝内に位置するので、スポイラー内に応力が集中する部位がなくなりスポイラーの耐久性が増大する。また、スポイラーは凹面と凹溝によってより一層大きい反力を生成させることができる。
第1実施形態によるフラットワイパーブレードを示す斜視図である。 図1に示すフラットワイパーブレードを示す分解斜視図である。 ブラケットの上方斜視図である。 ブラケットの下方斜視図である。 ブラケットの背面図である。 図ブラケットの底面図である。 ブラケットの縦断面図である。 第1スポイラーの斜視図である。 第1スポイラーの右側図である。 第1スポイラーの下方斜視図である。 第1スポイラーの基端側端面図である。 図11のA部分の拡大図である。 第1スポイラーの末端側端面図である。 第2スポイラーの斜視図である。 第2スポイラーの右側図である。 第2スポイラーの下方斜視図である。 第2スポイラーの基端側端面図である。 図17のB部分の拡大図である。 第2スポイラーの末端側端面図である。 ブラケットと第1および第2スポイラーとの結合を示す斜視図である。 ブラケットと第1および第2スポイラーとの結合状態を示す断面図である。 第2実施形態によるフラットワイパーブレードを示す斜視図である。 図22に示す第1スポイラーの斜視図である。 図23の24−24線に沿った断面図である。 図22に示す第2スポイラーの斜視図である。 図25の26−26線に沿った断面図である。 第3実施形態によるフラットワイパーブレードを示す斜視図である。 図27に示す第1スポイラーの斜視図である。 図28の29−29線に沿った断面図である。 図27に示す第2スポイラーの斜視図である。 図30の31−31線に沿った断面図である。 図27に示す第1スポイラーの底面図である。 図27の33−33線に沿った断面図である。 第4実施形態によるフラットワイパーブレードに採用された第1スポイラーの下方斜視図である。 図34に示す第1スポイラーの底面図である。 第4実施形態によるフラットワイパーブレードに採用された第1スポイラーの横断面図である。 第4実施形態によるフラットワイパーブレードに採用された第2スポイラーの横断面図である。 第4実施形態によるフラットワイパーブレードの横断面図である。
添付の図面を参照して、フラットワイパーブレードの実施形態をより詳しく説明する。図面において同一の符号は同一の要素または部品を指示する。
本明細書で用いられる「上」、「上方」などの方向指示語は、図面においてフレームバーに対してブラケットが置かれた配向を基準としており、「下」、「下方」等の方向指示語はその反対方向を意味する。添付の図面に示すフラットワイパーブレードは異なるように配向してもよく(例えば180度回転したり、他の配向に回転)、前記方向指示語はそれに合せて解釈され得る。また、本明細書で用いられる「前方」、「前」などの方向指示語は、ワイパーアームの長手方向においてワイパーアームから遠ざかる方向を表し、「後方」、「後」などの方向指示語はその反対方向を表す。
図1および図2を参照すると、例示的一実施形態において、フラットワイパーブレード100は、ワイパーストリップ110と、ワイパーストリップ110を保持し支持する一つの細長いフレーム(フレームバー120)と、フレームバー120に固定されワイパーアームとの連結のための連結ユニットと、前記連結ユニットの前方および後方でフレームバー120に結合する第1スポイラー150および第2スポイラー160とを備える。
ワイパーストリップ110は例えばゴムまたはエラストマー材料からなってもよい。ワイパーストリップ110は長いボディ部111と、ボディ部111の上で長手方向に延びフレームバー120上に置かれるヘッド部112と、ボディ部111の下で長手方向に延びウインドシールドの表面に接触して置かれるワイパーリップ113とを有する。ワイパーストリップ110はボディ部111とヘッド部112との間にフレームバー120との結合のための一対の溝114を有する。溝114はワイパーストリップ110の長手方向において延びている。
フレームバー120はフラットワイパーブレード100のフレームとして機能する。フレームバー120はワイパーストリップ110をその長手方向において固定して支持する。フレームバー120は細長いバー形状を有する。フレームバー120は金属またはプラスチック材料からなってもよい。また、フレームバー120は金属またはプラスチックのバー形状の部品が塗料で塗装されて製造されてもよい。フレームバー120は図2に示すように所定の曲率で湾曲してもよい。他の例として、フレームバー120は湾曲無しに形成されてもよい。
フレームバー120はその長手方向に沿って形成されたスロット121を有する。スロット121はフレームバー120の前端付近から後端付近まで延びる。フレームバー120はスロット121を中心に第1半部122aと第2半部122bを有する。スロット121の一端には三角形の挿入口121aが形成されている。フレームバー120にその長手方向の中心線に沿ってスロット121が形成されているので、フレームバー120の長手方向における両側縁にフレームバーの内側に力を加えると、フレームバー120の各半部122a、122bが内側に曲がり得る。また、フレームバー120は中央部分の各縁にノッチ123を有する。ノッチ123は各半部122a、122bの外側縁から内側へ窪んでいる。ノッチ123は連結ユニットのブラケット130との係止に関与する。ワイパーストリップ110はその一端を挿入口121aに挿入しフレームバー120のスロット121に沿って嵌め込まれることによってフレームバー120に固定される。すなわち、ヘッド部111の一端を挿入口121aに挿入し溝114の間の部分をスロット121内に嵌合してワイパーストリップ110がフレームバー120に結合される。ワイパーストリップ110がフレームバー120に結合すると、フレームバー120の上面にはワイパーストリップ110のヘッド部112が突出する。
前記連結ユニットはワイパーストリップ110、フレームバー120ならびに第1および第2スポイラー150、160からなる組立体をワイパーアームの末端に分離可能に連結する。また、前記連結ユニットは第1および第2スポイラー150、160と係合により結合するように構成される。この実施形態において、前記連結ユニットはフレームバー120に固定されるブラケット130と、ブラケット130に回動可能に装着されワイパーアームの末端との連結のためのアダプタ140を含む。第1および第2スポイラー150、160はブラケット130と係合する。他の実施形態において、前記連結ユニットはワイパーアームの末端との連結のための部品を有するブラケットのみからなってもよい。他の実施形態において、前記連結ユニットはブラケットおよびアダプタを兼用する一つの部品からなってもよい。
ブラケット130はフレームバー120に分離可能に結合する。ブラケット130はアダプタ140が装着される土台として作用し、ワイパーアームの動作時にフレームバー120を保持するように機能する。ブラケット130はフレームバー120の中間に配置され、例えばブラケット130の一部要素がフレームバー120の縁部に係止しフレームバー120の縁部分をつかむような形でフレームバー120と結合する。
図3〜図7を参照すると、ブラケット130は、フレームバー120をその幅方向において十分に覆うように形成されたホルダー131と、ホルダー131上に垂直に形成された一対の支持壁部132a、132bと、支持壁部132a、132bの上端に位置し一部が上端の上に突出するピボット軸133とを有する。
ホルダー131は概してフォーク状の横断面を有し、フレームバー120上に置かれるベース部131aとベース部131aの両側から下側へ延びる一対のレッグ部131bとを有する。レッグ部131bの間の距離はフレームバー120の幅と同じかそれより若干小さい。ベース部131aとレッグ部131bとが限定する空間131c内にフレームバー120が位置する。ベース部131aの下面には長手方向にリセスまたは溝131dが延びている。溝131dはフレームバー120の上に出てくるワイパーストリップ110のヘッド部112を収容するように機能する。ブラケット130はレッグ部131bの下縁から空間131cに突出する係止突起131eを有する。係止突起131eはフレームバー120に形成されたノッチ123に対応する形状を有する。また、ホルダー131は、各レッグ部131bの下縁に係止突起131eを間に挟んで配置されレッグ部211bから空間131cに突出する保持爪131fを有する。保持爪131fの上面上にフレームバー120の縁部分が位置する。保持爪131fは係止突起131eに向かう側面がその反対側側面よりも高い。すなわち、保持爪131fの上面はベース部131aの平らな下面に対して係止突起131eから遠くなるほど低くなる(図7参照)。このような保持爪131fの形状によって、ベース部131aの下面と保持爪131fの上面との間に湾曲したフレームバー120が位置するとき、フレームバー120はベース部131aと保持爪131fとの間で拘束されることなく湾曲することができる。
フレームバー120とブラケット130を組み立てるとき、フレームバー120の各半部122a、122bを近接させた状態でフレームバー120の一側のノッチ123をまず係止突起131eに係止し、ノッチ123の近傍部分を保持爪131fとベース部131aとの間に押し込む。その後、フレームバー120の他側の半部を空間131cに完全に押し込んでフレームバー120の各半部に加えられた力を除去すると、フレームバー120の弾性により各半部122a、122bが元の状態に戻りながらフレームバー120が空間131c内に完全に位置する。フレームバー120とブラケット130が組み立てられると、ブラケット130の係止突起131eとノッチ123とは互いに係止しているので、フレームバー120とブラケット130はフレームバー120の長手方向において固定される。また、フレームバー120とブラケット130が組み立てられると、フレームバー120の各半部122a、122bは保持爪131fの上面とベース部131aの下面との間に若干の遊びまたは間隙を介して位置する。よって、フレームバー120とブラケット130はフレームバー120の長手方向に垂直な方向において固定される。
支持壁部132a、132bはホルダー131のベース部131a上に互いに平行に形成されている。支持壁部132a、132b間の距離はベース部131aの幅よりも小さい。また、支持壁部132a、132bはその後縁がホルダー131の後縁とつながっており、その前縁はホルダー131の前縁とつながっていない。すなわち、ブラケット130を側面から見ると、ホルダー131および支持壁部132a、132bの後縁は直線であるが、支持壁部132a、132bの前縁はホルダー131の前縁から後方に離隔して位置する。従って、ブラケット130はその前方部分が後方部分よりも低くなるように構成され、アダプタ140の前方部分の回動範囲を増大させる。
また、支持壁部132a、132bの後端部には連結部132cが形成され、その中に挿入空洞132eを形成する。連結部132cは折れ曲がった形状を有する。また、支持壁部132a、132bの上縁にはピボット軸133の前方に半円形のノッチ132dが形成されている。ノッチ132dはワイパーアームの一部を支えたり前記ワイパーアームの一部と支持壁部132a、132bとの干渉を防ぐ。
ピボット軸133は支持壁部132a、132bの上部にフレームバー120の長手方向に概して直交する配向に延びる。ピボット軸133の両端部は支持壁部132a、132bの外側に若干突出している。ピボット軸133がアダプタ140に嵌合または係合され、アダプタ140がブラケット130が回動可能なように結合する。ピボット軸133はワイパーアームに対するフラットワイパーブレード100の回動の中心として作用する。この実施形態において、ピボット軸133は中実軸である。他の実施形態において、ピボット軸133はワイパーアームの一部が挿入され嵌め込まれるボアを有する中空軸を備える。
フラットワイパーブレード100のブラケット130と第1および第2スポイラー150、160は相互結合のための要素を有し、前記要素は相補的に係止するように形成された第1要素と第2要素を含んでもよい。前記第1要素はブラケット130に設けられ、前記第2要素は第1および第2スポイラー150、160にそれぞれ設けられる。また、前記第1要素はスロットとリブを含んでもよく、前記第2要素は突起と溝を含んでもよい。スロットおよび突起の組合わせは、突起がスロットにフレームバー120の長手方向において弾性的に係止するように構成されてもよい。リブおよび溝の組合わせは、リブと溝がフレームバー120の長手方向に直交するように配向し、リブが溝に前記長手方向において弾性的に係止するように構成されてもよい。
この実施形態において、ブラケット130は前記第1要素としてスロットと係止リブを有する。スロット134はブラケット130の前端(ブラケットの一端)に形成され、係止リブ135はブラケット130の後端(ブラケットの他端)に形成される。詳しくは、ブラケット130は支持壁部132a、132bが形成されていないベース部131aの前端部付近にスロット134を有する。スロット134はフレームバー120の長手方向に直交するように延びている。スロット134に隣接するようにベース部131aの前端には係止突起131gが形成されている。また、ブラケット130は後端部で連結部132c内に一対の係止リブ135を有する。係止リブ135はフレームバー120の幅方向に配向している。スロット134は第1スポイラー150とブラケット130との結合に関与し、係止リブ135は第2スポイラー160とブラケット130との結合に関与する。
アダプタ140はブラケット130に装着される。アダプタ140にはワイパーアームの末端部が分離可能に結合されることができる。フラットワイパーブレード100はアダプタ140とワイパーアームの末端部とが互いに結合する形でワイパーアームに連結される。アダプタ140はブラケット130のピボット軸133が係合または嵌合する要素を有する。よって、フラットワイパーブレード100がアダプタ140によりワイパーアームに連結した状態で、ワイパーストリップ110、フレームバー120、ブラケット130ならびに第1および第2スポイラー150、160からなる組立体はピボット軸133を中心にワイパーアームに対して所定の角度範囲内で回動可能である。
第1スポイラー150と第2スポイラー160はフレームバー120の前方側と後方側に嵌合によりそれぞれ結合しブラケット130を中心に互いに対向するように位置する。第1および第2スポイラー150、160は柔軟なゴム材料からなってもよい。この実施形態において、第1および第2スポイラー150、160はブラケット130に結合する部分を除いては対称となる形状を有する。以下のスポイラーに関する記述において、ブラケット130に面するスポイラーの端部は基端と称し、その反対側端部は末端と称する。
図8〜図19を参照すると、第1および第2スポイラー150、160はベーン部151、161と、フレームバー120が挿入され嵌め込まれる嵌合溝152、162とを有する。ベーン部151、161は対称の形状を有する。嵌合溝152、162は各スポイラーの基端から末端まで長手方向に沿ってベーン部151、161の下で延びている。
ベーン部151、161は各スポイラー150、160の基端付近から末端まで延びている。ベーン部151、161の高さは末端へ行くほど低くなる。ベーン部151、161は車両の走行時に発生する風または気流に反作用してフラットワイパーブレード100の浮き上がりを防ぐ反力を生成させるプロファイルを有する。
ベーン部151、161は風または気流が入ってくる側に位置する前縁部(leading portion)151a、161aと、風または気流が出ていく側に位置する(前縁部の反対側に位置する)後縁部(trailing portion)151b、161bとを有する。また、ベーン部151、161は前縁部151a、161aにベーン部の内側に窪む凹面151c、161cを有する。凹面151c、161cは前縁部151a、161aよりも短い長さに前縁部151a、161内に形成されている。凹面151c、161cは前縁(leading edge)151d、161d(風または気流が流入する側に位置する縁)に接しており前縁151d、161dに沿ってベーン部151、161の長手方向において延びている。凹面151c、161cはベーン部151、161の幅方向および長手方向において窪んでいる。凹面151c、161cの上端はベーン部151、161の上部に位置する。また、凹面151c、161cの上端はベーン部の前縁151d、161dより後縁(trailing edge)151e、161eに近接している。すなわち、凹面151c、161cの上端はスポイラーの中心軸線を基準として後縁151e、161eに近く位置している。従って、凹面151c、161cが限定する窪んだ空間が拡大して第1および第2スポイラー150、160にはより大きい反力が生成され得る。前縁部151a、161aおよび後縁部151b、161bの傾斜角、凹面151c、161cの曲率などは気流によって適切な反力が生成されるように定められてもよい。
また、第1および第2スポイラー150、160は前縁151d、161dに気流に対する反作用を増大させるために複数の凹溝151f、151g、151h、161f、161g、161hを有する。凹溝151f、151g、151h、161f、161g、161hは凹面151c、161c内で前縁151d、161dに沿って等間隔または所定の間隔で配列されている。凹溝のうちの一部、例えば凹溝151g、151h、161g、161hはベーン部の内側へ行くほど広くなるプロファイルまたは横断面を有する。凹溝151e、151f、151g、161e、161f、161gがぶつかる風または気流と相互作用することで、各スポイラー150、160は前縁部151a、161aの凹面151c、161cが生成する反力に加えて凹溝が生成する反力をさらに受けることになる。よって、各スポイラー150、160はより大きい反力を発生させてフラットワイパーブレード100の浮き上がりをより效果的に防ぐことができる。
この実施形態において、第1および第2スポイラー150、160はその側方の縁に沿って延びフック状の横断面を有する一対のホルダー153、163を有する。ホルダー153、163はスポイラーの下側で嵌合溝152、162を限定する。すなわち、嵌合溝152、162はホルダー153、163のスポイラーの内側に向かう側に形成されている。嵌合溝152、162の深さはフレームバー120の各半部が十分に嵌合溝に嵌まるように定められている。また、嵌合溝152、162の幅(嵌合溝の上面と下面との間の距離)はフレームバー120の厚さと同じかそれより若干大きくてもよい。第1および第2スポイラー150、160とフレームバー120が互いに組み立てられるとき、フレームバー120の第1半部122aと第2半部122bは嵌合溝152、162に嵌め込まれて、フレームバー120の縁120a、120bは嵌合溝152、162の最内側に接触し得る。各スポイラー150、160はホルダー153、163の間の下面に、フレームバー120に組み立てられるときにワイパーストリップ110のヘッド部112が位置する溝またはリセス154、164を有する。
また、第1および第2スポイラー150、160はスポイラーの耐久性を向上または補強する要素を有する。詳しくは、第1および第2スポイラー150、160は嵌合溝152、162の最内側に補強溝、ラウンド溝、チャンファ溝または収容溝155、165を有する。収容溝155、165は嵌合溝152、162の全長に沿って延び、円形または楕円形の横断面を有する。すなわち、収容溝155、165の表面は丸い。また、収容溝155、165の幅または直径(収容溝内における垂直方向の最大距離)は嵌合溝152、162の幅よりも大きい。従って、フレームバー120の縁120a、120bは嵌合溝152、162内で収容溝155、165内に位置するようになり、フラットワイパーブレード100の作動時にフレームバー120の縁は嵌合溝152、162内で収容溝155、165の丸い内面と接触し得る。
概してフレームバー120の縁120a、120bは上下に直角の角を有する。一方、嵌合溝は上下に直角の角を有する横断面を有してもよい。このような嵌合溝を有するスポイラーがフレームバー120に組み立てられると、直角の角を有するフレームバー120の縁120a、120bが直角の角を有する嵌合溝に嵌め込まれるようになる。すなわち、縁120a、120bの直角の角が嵌合溝の直角の角にすき間や間隙なしに接触する。フラットワイパーブレード100がワイパーアームによりウインドシールドの表面上で往復回動する時、ワイパーアームがフラットワイパーブレード100に加える力によりフラットバー120の縁120a、120bは嵌合溝に面圧を加えるようになる。このような面圧は縁120a、120bの直角の角が接触している嵌合溝の直角の角に集中し得る。フラットワイパーブレード100が長期間作動すると、このような面圧の集中によって嵌合溝の直角の角にクラックや裂け目が発生することがあり、このようなクラックや裂け目はスポイラーの耐久性を弱化させ得る。
前述したように、嵌合溝152、162の最内側に円形横断面の収容溝155、165が形成されているので、フレームバー120の縁120a、120bの直角の角は収容溝155、165の丸い内面と接触するようになる。従って、嵌合溝152、162と収容溝155、165には面圧または力が集中する点または部分がなくなり、スポイラーの耐久性または剛性が増強する。
一方、前述したように、フレームバー120は金属またはプラスチックのバーが塗料で塗装されて製造されてもよい。この場合、塗装膜はバーに均一に形成されないこともある。よって、フレームバーの縁120a、120b付近で塗料が雫になったり固まって、塗装膜は縁120a、120bに膨出または突出した部分を形成し得る。このため、塗装膜の一部が縁120a、120b上に膨出または突出したフレームバー120が嵌合溝152、162に嵌め込まれると、塗装膜の膨出または突出した部分が嵌合溝152、162の内面を押すようになり、これにより押される地点に面圧または力の集中によってクラックや裂け目が発生し得る。しかし、前述したように、内面が丸くて嵌合溝の幅より大きい直径を有する収容溝155、165が嵌合溝内に形成されているので、収容溝155、165の中に塗装膜の膨出または突出した部分が収容される。従って、不均一な厚さのフレームバー120とスポイラー150、160とが組み立てられる場合にも、スポイラー150、160の耐久性が長期間持続する。
他の実施形態において、前記収容溝は嵌合溝152、162に二列に形成されてもよい。すなわち、嵌合溝152、162はその内面に離隔している二列のチャンファ溝または収容溝を有してもよい。この場合、嵌合溝の内面は前記二列の収容溝およびその間の平らな面を含んでもよい。
また、第1および第2スポイラー150、160は多様な厚さのフレームバー120への適用を許容する要素を有する。例えば、フレームバー120は0.5mm〜1.5mmの厚さを有してもよい。第1および第2スポイラー150、160はこのような多様な厚さのフレームバー120に適用できるように、フレームバー120の第1および第2半部122a、122bに加圧力を与え各半部を嵌合溝に密着させるための要素を有する。前記要素は嵌合溝152、162の向き合う上面および下面のいずれか一方から内側へ突出した加圧リッジ156、166を含む。この実施形態において、加圧リッジ156、166は嵌合溝152、162の下面から上方に突出している。加圧リッジ156、166は嵌合溝152、162の下面に沿って長手方向に延びている。他の実施形態として、加圧リッジ156、166は嵌合溝152、162の上面に突出してもよい。また、他の実施形態として、複数の加圧リッジ156、166が嵌合溝152、162の下面に沿って一列に形成されてもよい。加圧リッジ156、166の突出した高さの分だけ嵌合溝152、162の幅が減少する。従って、小さい厚さのフレームバーに第1および第2スポイラー150、160が適用されるとき、加圧リッジ156、166によりフレームバーの上下方向に加圧力が作用して小さい厚さのフレームバーを嵌合溝152、162に安定的に確実に嵌め込むことができる。
第1および第2スポイラー150、160はブラケット130との係合のための前記第2要素を有する。前述したように、前記第2要素は突起と溝を備える。この実施形態において、第1スポイラー150はその基端にラッチング爪157を有する。また、第2スポイラー160はその基端に一対のラッチング溝167を有する。
第1スポイラー150の基端部はベーン部151が形成されておらず平らである。ラッチング爪157は第1スポイラー150の基端から上方に突出している。ラッチング爪157の幅方向の長さはブラケット130のスロット134の幅方向の長さより若干小さい。ラッチング爪157はブラケット130に向かう部分が面取りされている。詳しくは、ラッチング爪157はブラケット130に向かう面に傾斜面157aと、その反対の面に垂直面157bを有する。図20に示すように、第1スポイラー150にフレームバー120を嵌め込みながら第1スポイラー150の基端をブラケット130の前端に近接させる。第1スポイラー150をブラケット130側に継続して移動させると、ラッチング爪157が第1スポイラー150の末端側に撓んだり湾曲するようになり、第1スポイラー150をさらに移動させると、ラッチング爪157が元に戻りながらスロット134に挿入されスロット134に係止する。ラッチング爪157のブラケット130に向かう面が面取りされているので、ラッチング爪157は円滑に湾曲することができ、第1スポイラー150は容易にブラケット130と結合することができる。図21に示すように、第1スポイラー150がブラケット130に結合した状態で、ラッチング爪157の垂直面157bがブラケット130の係止突起131gに掛かるようになるので、第1スポイラー150のブラケット130からの離脱を防ぐことができる。
第1スポイラー150は、基端部においてラッチング爪157とベーン部151との間に突起158を有する。突起158はアダプタ140が第1スポイラー150側に回動するときアダプタ140の前方部分内に置かれるように位置している。
第2スポイラー160の基端部にはベーン部161が形成されていない。第2スポイラー160はベーン部161の基端から第2スポイラー160の基端側に延びる挿入部168を有する。挿入部168は長方形の横断面を有し、その幅と高さは、ブラケット130の支持壁部132a、132bの後方に形成された挿入空洞132eが挿入部168を収容するように定められている。挿入部168が位置するベーン部161の基端はブラケット130の直線の後端に対応するように傾斜面を有する。挿入部168の基端付近に一対のラッチング溝167が形成されている。ラッチング溝167はフレームバー120の幅方向に配向している。ラッチング溝167により挿入部168の基端とラッチング溝167との間には弾性部168aが形成される。弾性部168aのブラケット130に向かう面は面取りされている。図20に示すように、フレームバー120を第2スポイラー160に嵌め込みながら第2スポイラー160の基端をブラケット130の後端側に移動させると、挿入部158が挿入空洞132e内に挿入されながら弾性部168aが係止リブ135に当接するようになる。第2スポイラー160をブラケット130側にさらに移動させると、弾性部168aが第2スポイラー160の末端側に撓んだり湾曲しながら係止リブ135を通過する。弾性部168aが係止リブ135を通過すると、弾性部168aが元に戻り係止リブ135はラッチング溝167に嵌合する。弾性部168aのブラケット130に向かう面が面取りされているので、弾性部168aは円滑に湾曲することができ、第2スポイラー160は容易にブラケット130と結合することができる。図21に示すように、第2スポイラー160がブラケット130と結合した状態で、係止リブ135がラッチング溝167に嵌まっているので、第2スポイラー160のブラケット130からの離脱を防ぐことができる。
図22〜図26には第2実施形態によるフラットワイパーブレード200が示されている。この実施形態によるフラットワイパーブレード200はスポイラーの一部の構成を除いては、第1実施形態によるフラットワイパーブレード100と同一の構成を有する。図22〜図26において、第1実施形態のフラットワイパーブレード100と比較して同一の要素または部品に対しては同一の符号が付与されている。
図22〜図26を参照すると、第1および第2スポイラー250、260は対称形状のベーン部251、261を備える。ベーン部251、261は各スポイラー250、260の基端付近から末端まで長手方向に延びている。ベーン部251、261は車両の走行時に発生する風または気流に反作用してフラットワイパーブレード200の浮き上がりを防ぐ反力を生成させるプロファイルを有する。この実施形態 において、ベーン部251、261は円弧状のように流線型の横断面プロファイルを有する。また、ベーン部251、261の横断面プロファイルは各スポイラーの基端から末端へ行くほど縮小する。第1および第2スポイラー250、260はベーン部251、261の内側にスポイラーの剛性補強のための複数のリブ259a、269aを有する。リブ259a、269aは幅方向に配向し等間隔に配列されている。リブ259a、269aの下端にはワイパーストリップ110のヘッド部112を収容するリセス154、164が形成されている。フレームバー120が挿入され嵌め込まれる嵌合溝152、162は、各スポイラーの基端から末端まで長手方向に沿ってベーン部251、261の下で延びている。フレームバー120の縁120a、120bが接触する収容溝155、165が各嵌合溝の最内側に長手方向に延びている。また、フレームバー120を嵌合溝に密着させるための加圧リッジ156、166が嵌合溝152、162の下面から上方に突出している。第1スポイラー250はその基端にブラケット130のスロット134に係止するラッチング爪157を有する。また、第2スポイラー260はその基端にブラケット130の係止リブ135と係止するラッチング溝167を有する。
図27〜図33には第3実施形態によるフラットワイパーブレード300が示されている。この実施形態によるフラットワイパーブレード300はスポイラーの一部の構成を除いてはフラットワイパーブレード100と同一の構成を有する。図27〜図33において、第1実施形態のフラットワイパーブレード100と比較して同一の要素または部品に対しては同一の符号が付与されている。
図27〜図33を参照すると、第1および第2スポイラー350、360は対称形状のベーン部351、361を有する。ベーン部351、361は各スポイラー350、360の基端付近から末端まで長手方向に延びている。ベーン部351、361は対称な一対の凹表面を有する横断面プロファイルを有する。ベーン部351、361の横断面プロファイルは各スポイラーの基端から末端へ行くほど縮小する。また、ベーン部31、361はV字状の突出面351i、361iを有する。第1および第2スポイラー350、360は幅方向に配向した複数の横リブ359a、369aと長手方向に配向した縦リブ359b、369bとを有する。横リブ359a、369aは等間隔に配列されている。縦リブ359b、369bはベーン部351、361の基端から末端まで延びる。横リブ359a、369aおよび縦リブ359b、369bの下端にはワイパーストリップのヘッド部112との干渉を防ぐためのリセスが形成されている。
第1および第2スポイラー350、360は側方の縁に沿って延びフック形状の横断面を有する一対のホルダー353、363を有する。フレームバー120が挿入され嵌め込まれる嵌合溝152、162は、ホルダー353、363のスポイラーの内側に向かう側に形成されている。フレームバー120の縁が収容される収容溝155、165が各嵌合溝の最内側で長手方向に延びている。また、フレームバー120を嵌合溝に密着させるための加圧リッジ156、166が嵌合溝152、162の下面から上方に突出している。第1スポイラー350はその基端にブラケット130のスロット134に係止するラッチング爪157を有する。また、第2スポイラー360はその基端にブラケット130の係止リブ135と係止するラッチング溝167を有する。
この実施形態において、第1および第2スポイラー350、360はワイパーストリップ110にワイパーストリップの幅方向で密着するように構成されている。第1および第2スポイラー350、360はその下側の両側縁でワイパーストリップ110のボディ部111をボディ部111の長手方向に沿って挟持する。図33を参照すると、スポイラーの一対のホルダー353、363はその先端面353a、363aでボディ部111の側面111aと密着している。ホルダー353、363の先端面353a、363aはボディ部111の側面111aと中間嵌め(transition fit)または締まり嵌め(interference fit)で密着する。従って、第1および第2スポイラー350、360はワイパーストリップが置かれる位置に封止構造を有する。例えば、雨天時または雪天時にワイパーブレードが動作するとき、フレームバー120とワイパーストリップ110を通じて雨水または雪がスポイラーの内部に入ったり浸入し得る。浸入した雨水または雪はフレームバー120に錆を生じさせる。特に、冬期にスポイラー内部に浸入した水が凍結した場合、ゴム材料からなるワイパーストリップ110の柔軟性または可撓性が悪化し、むしろ硬性または脆性が増してより硬くなる。これは、ワイパーストリップ110のワイピング性能の低下を引き起こす。しかし、前述したように、ホルダー353、363とワイパーストリップ110との間の締まり嵌めまたは中間嵌めによりスポイラーの内部に対して封止構造が形成されるので、スポイラー内部への雨水または雪の浸入が防げる。また、スポイラーがワイパーストリップ110をその長手方向に沿って挟持しているので、ワイパーストリップ110は堅固にフラットワイパーブレード100に保持される。
図34〜図38には第4実施形態によるフラットワイパーブレードが示されている。この実施形態によるフラットワイパーブレードは、スポイラー内部のリブの構成を除いては第1および第3実施形態によるフラットワイパーブレード100、300と同一の構成を有する。図34〜図38において、第1および第3実施形態のフラットワイパーブレード100、300と同一の要素または部品に対しては同一の符号が付与されている。
図34〜図38を参照すると、第1および第2スポイラー450、460は対称形状のベーン部351、361を備える。第1および第2スポイラー450、460は内側に複数の横リブ459a、469aと複数の交差リブ459c、469cを有する。横リブ459a、469aはスポイラーの幅方向に配向し等間隔に配列されている。交差リブ459c、469cはX字状に形成されており、隣接する横リブ459a、469aの間に、そしてスポイラーの基端と末端付近に位置する。交差リブ459c、469cによりスポイラーの幅方向および長手方向における剛性が増大する。横リブ459a、469aおよび交差リブ459c、469cの下端にはワイパーストリップのヘッド部112との干渉を防ぐためのリセスが形成されている。
第1および第2スポイラー450、460は側方の縁に沿って延びる一対のホルダー353、363を有する。フレームバー120が挿入され嵌め込まれる嵌合溝152、162はホルダー353、363のスポイラーの内側に向かう側に形成されている。フレームバー120の縁が収容される収容溝155、165が嵌合溝の最内側に長手方向に延びている。また、フレームバー120を嵌合溝に密着させるための加圧リッジ156、166が嵌合溝152、162の下面から上方に突出している。第1スポイラー450はその基端にブラケット130のスロット134に係止するラッチング爪157を有する。また、第2スポイラー460はその基端にブラケット130の係止リブ135と係止するラッチング溝167を有する。また、ホルダー353、363の先端面はワイパーストリップのボディ部111と締まり嵌めまたは中間嵌めにより密着している。
図面に示す実施形態では、各スポイラー150、160、250、260、350、360、450、460はブラケット130とフレームバー120の端部との間の距離よりも短い長さを有する。他の実施形態として、スポイラーはブラケット130とフレームバー120の端部との間の距離と同一の長さを有してもよい。さらに他の実施形態として、スポイラーはブラケット130とフレームバー120の端部との間の距離よりも長い長さを有してもよい。このような実施形態では、スポイラーの末端は嵌合溝を有さないように構成されてもよい。
また、図面に示す実施形態では、スロットはブラケットの前端(ブラケットの一端)に位置し、係止リブはブラケットの後端(ブラケットの他端)に位置している。他の実施形態として、スロットがブラケットの後端に位置し係止リブがブラケットの前端に位置してもよい。また、スロットのみがブラケットの前後端に設けられてもよく、係止リブのみがブラケットの前後端に設けられてもよい。このとき、スポイラーはラッチング爪およびラッチング溝のうちのいずれかひとつを有してもよい。
以上、前述した実施形態により本発明を図示し説明したが、本発明はこれに限定されるわけではない。本発明の範囲を逸脱することなく様々な変形または変更が可能であることが本発明の属する分野で通常の知識を有する者にとって明白である。
概してフレームバー120の縁120a、120bは上下に直角の角を有する。一方、嵌合溝は上下に直角の角を有する横断面を有してもよい。このような嵌合溝を有するスポイラーがフレームバー120に組み立てられると、直角の角を有するフレームバー120の縁120a、120bが直角の角を有する嵌合溝に嵌め込まれるようになる。すなわち、縁120a、120bの直角の角が嵌合溝の直角の角にすき間や間隙なしに接触する。フラットワイパーブレード100がワイパーアームによりウインドシールドの表面上で往復回動する時、ワイパーアームがフラットワイパーブレード100に加える力によりフレームバー120の縁120a、120bは嵌合溝に面圧を加えるようになる。このような面圧は縁120a、120bの直角の角が接触している嵌合溝の直角の角に集中し得る。フラットワイパーブレード100が長期間作動すると、このような面圧の集中によって嵌合溝の直角の角にクラックや裂け目が発生することがあり、このようなクラックや裂け目はスポイラーの耐久性を弱化させ得る。
図27〜図33を参照すると、第1および第2スポイラー350、360は対称形状のベーン部351、361を有する。ベーン部351、361は各スポイラー350、360の基端付近から末端まで長手方向に延びている。ベーン部351、361は対称な一対の凹表面を有する横断面プロファイルを有する。ベーン部351、361の横断面プロファイルは各スポイラーの基端から末端へ行くほど縮小する。また、ベーン部351、361はV字状の突出面351i、361iを有する。第1および第2スポイラー350、360は幅方向に配向した複数の横リブ359a、369aと長手方向に配向した縦リブ359b、369bとを有する。横リブ359a、369aは等間隔に配列されている。縦リブ359b、369bはベーン部351、361の基端から末端まで延びる。横リブ359a、369aおよび縦リブ359b、369bの下端にはワイパーストリップのヘッド部112との干渉を防ぐためのリセスが形成されている。

Claims (13)

  1. ワイパーストリップ(110)と、
    前記ワイパーストリップを保持して支持する一つの細長いフレーム(120)と、
    前記フレームに対向するように結合し、それぞれ前記フレームの長手方向に延び前記フレームが嵌め込まれる一対の嵌合溝(152、162)と前記嵌合溝内において前記長手方向に延び、前記フレームの縁を収容し前記嵌合溝の幅より大きい幅を有する収容溝(155、165)とを備える第1および第2スポイラー(150、160)と、
    前記第1および第2スポイラーの間で前記フレームに結合し、前記第1および第2スポイラーと係合して、ワイパーアームに連結する連結ユニットと、
    を含むフラットワイパーブレード。
  2. 前記収容溝は丸い表面を有する、請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  3. 前記第1および第2スポイラーは両側縁に沿って延び前記フレームの下に位置するホルダー(153、163)を有し、前記嵌合溝は前記ホルダーの内側に沿って形成される、請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  4. 前記ホルダーは前記ワイパーストリップに密着するように延びる、請求項3に記載のフラットワイパーブレード。
  5. 前記ホルダーと前記ワイパーストリップは締まり嵌めで密着する、請求項4に記載のフラットワイパーブレード。
  6. 前記第1および第2スポイラーは前記嵌合溝内に前記嵌合溝の内側に突出する加圧リッジ(156)を有する、請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  7. 前記第1および第2スポイラーは前縁(151d、161d)に沿って延び前記第1および第2スポイラーの長手方向および幅方向において窪んだ凹面(151c、161c)を有し、
    前記凹面の上端は前記第1および第2スポイラーの前縁より後縁(151e、161e)に近い、
    請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  8. 前記第1および第2スポイラーは前記前縁に沿って配列された複数の凹溝(151f、151g、151h、161f、161g、161h)を有する、請求項7に記載のフラットワイパーブレード。
  9. 前記第1および第2スポイラーは内側に複数の交差リブ(459c、469c)を有する、請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  10. 前記連結ユニットはピボット軸(133)を有し前記フレームに結合するブラケット(130)を備え、
    前記ブラケットは一端で前記第1スポイラーの基端と係合し他端で前記第2スポイラーの基端と係合する、
    請求項1に記載のフラットワイパーブレード。
  11. 前記第1スポイラーは基端にラッチング爪(157)を有し、前記第2スポイラーは基端にラッチング溝(167)を有し、
    前記ブラケットは前記一端に前記ラッチング爪が係止するスロット(134)と前記他端に前記ラッチング溝に係止する係止リブ(135)を有する、
    請求項10に記載のフラットワイパーブレード。
  12. 前記ブラケットは前記他端に挿入空洞(132e)を有し、
    前記第2スポイラーは基端に前記挿入空洞に嵌め込まれる挿入部(168)を有し、
    前記係止リブは前記挿入空洞に前記フレームの幅方向に形成されており、前記ラッチング溝は前記挿入部に前記フレームの幅方向に形成されている、
    請求項11に記載のフラットワイパーブレード。
  13. 前記連結ユニットは前記ブラケットに前記ピボット軸により回動可能に装着されワイパーアームに分離可能に連結するアダプタ(140)をさらに備える、
    請求項10に記載のフラットワイパーブレード。
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