JP2013535905A - ネットワーク通信の方法および機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク通信の方法および機器。
【解決手段】該方法において、端末が、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、上記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートし、上記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するステップと、上記端末が、上記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するステップとを含む。本発明の実施例において、IPv4網内のIPv6アプリと他のIPアドレスファミリサービスとの自由な相互通信が実現されている。
【選択図】図1

Description

本願は、2010年7月28日に中国特許庁に提出した出願番号201010239857.0、発明の名称が「ネットワーク通信の方法および機器」の中国特許出願の優先権を主張し、その全内容を引用によって本願に取り入れる。
本発明は、通信技術分野に係り、特にネットワーク通信の方法および機器に関する。
世界的にIPv4(Internet Protocol version 4)アドレスの枯渇化、および端末の「常時接続」へのサービスの要求に伴い、IPv6(Internet Protocol version 6)技術の展開が必然となる。
IPv6技術の展開と順調な移行を実現するために、IPv6技術の導入策略と応用場面について設定を行う必要がある。IPv6網の概念を一歩一歩導入するために、IPv6網およびIPv4/IPv6デュアルスタック網の構築が、IPv6技術展開の第一歩となる。
具体的に、IPv6技術の進化について、IETF(The Internet Engineering Task Force)により一連の適切で実行可能な理論的予測をし、IPv6の進化につき主に下記三つの段階に分けると指摘した。
段階1:IPv6進化の初期段階
該段階において、ネットワークにおける大部分のサービス提供は、まだIPv4に基づくものである。IPv6への移行を実現するために、各種類のIPv6への移行技術(例えばトンネリング、トランスレーション、デュアルスタック技術など)が徐々にネットワークにおいて実施され、ネットワークにおけるIPv6の関連トラフィックが次第に増加する。
段階2:IPv4/IPv6技術共存段階
該段階において、インターネットサービス事業者が同時にユーザに対してIPv4サービスとIPv6サービスをそれぞれ提供し、ユーザが具体的な状況に応じて所望のサービスの種類を判断して選択できる。また、該段階において、IPv6展開規模は徐々に増加し、IPv4同様に豊富なサービス資源を有する。
段階3:IPv6技術進化の後期
該段階において、ネットワークにおけるサービスはIPv6がメインとなり、IPv4サービスの提供範囲が次第に縮小し、IPv6網がインターネットの主要なネットワーキング技術形態となり、IPv4網の範囲が萎縮し、インターネット網のIPv6への移行が完成する。
IPv6サービス提供方式は、徐々に将来のインターネットが提供する主流方式となり、IPv6への移行の中後期では、IPv6 only網が現れることにつれて、IPv6技術のみをサポートするアプリがインターネットサービスの主要提供方式となる。このような場合には、IPv6をサポートできない旧機器がネットワークに存在することや、一部のプロバイダがIPv6へのグレードアップコストを考慮してIPv6アプリをサポートできないなどの理由により、IPv4網が徐々に減退するものの、IPv4技術とネットワークが消えてなくなるまでは依然として長い時間がかかる。
したがって、IPv6アプリがIPv4網においても実行して動作できるようにすることが必要である。しかし、従来技術での解決策において、IPv6アプリがIPv4網を介して通信するという技術的問題を有効的に実現できていない。
本発明は、IPv6アプリがIPv4網を介して通信することを実現するネットワーク通信の方法および機器を提供する。
上記目的を実現するために、本発明は、ネットワーク通信の方法を提供し、端末が、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、上記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートし、上記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するステップと、上記端末が、上記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するステップとを含む。
本発明によるネットワーク通信の方法は、端末がIPv6アプリ情報を受信し、上記IPv6アプリ情報をデュアルスタックサーバに送信し、上記デュアルスタックサーバにより返信される上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することを含む。
本発明によるネットワーク通信の機器は、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、上記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートするためのトランスレートモジュールと、上記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するための送信モジュールと、上記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するための受信モジュールと含む。
本発明によるゲートウェイ機器は、端末からのトランスレーション後のIPv4要求情報を受信するための第1受信モジュールと、上記IPv4要求情報に対応するIPv6要求をIPv6網における機器に送信するための第1送信モジュールと、上記IPv4要求情報に対応するIPv6要求に対してIPv6網における機器から返信されるIPv6応答を受信するための第2受信モジュールと、上記IPv6応答に対応するIPv4応答をIPv4網における端末に送信するための第2送信モジュールとを含む。
本発明によるネットワーク通信の機器は、IPv6アプリ情報を受信すると、上記IPv6アプリ情報をデュアルスタックサーバに送信するための送信モジュールと、上記デュアルスタックサーバにより返信される上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信するための受信モジュールとを含む。
従来技術と比べ、本発明の実施例のほうが少なくとも以下の利点を有する。すなわち、IPv4網におけるIPv6アプリと他のIPアドレスファミリサービスとの自由な相互通信が実現されていることである。
本発明の実施例または従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施例または従来技術の記載に使用される図面を簡単に紹介する。以下の記載に係る図面が本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造性を要する作業なしにこれらの図面に基づいて他の図面も取得可能であることは明らかである。
本発明の実施例1によるネットワーク通信の方法のフローを示す図面である。 本発明の実施例の応用場面におけるシステムアーキテクチャーを示す図面である。 本発明の実施例2によるIPv6アプリがIPv6サーバにアクセスする機能的フローを示す図面である。 本発明の実施例3によるIPv6アプリがIPv4サーバにアクセスする機能的フローを示す図面である。 本発明の実施例4によるIPv6アプリがデュアルスタックサーバにアクセスする機能的フローを示す図面である。 本発明の実施例によるネットワーク通信の機器構造図である。 本発明の実施例によるネットワーク通信の機器構造図である。 本発明の実施例によるネットワーク通信の機器構造図である。
IPv4技術とネットワークが消えてなくなるまで依然として長い時間がかかり、かつIPv6アプリが快速に発展しているため、IPv6アプリがIPv4網において実行して動作できることが必要である。また、IPv6アプリがIPv4網を介して通信するというニーズは、移動ネットワークの運営にもある。
移動ネットワークにおいてR8までの端末が一つのPDP(Packet Data Protocol)コンテキストにIPv4アドレスとIPv6アドレスを同時に取得することができず、IPv4アドレスとIPv6アドレスの配信を実現するには、二つのPDPをそれぞれ活性化するしかできない。
移動ネットワークにおいてR8までの移動端末数が多く、移動ネットワークの運営資源を節約するために、端末が、通信する前に一回のPDPコンテキストのみを活性化してよく、すなわち端末が一つのアドレスのみを取得し、通常はIPv4アドレスを取得する。端末がIPv6へのサービス要求を送信する際に、異なるアドレスファミリの間のアプリが通信できないため、端末は、IPv6通信を満足するにはもう一つのPDPを活性化することを余儀なくされる。その際、IPv6アプリがIPv4網を介して通信する機能を採用すれば、端末がPDPを一回だけ維持することで端末の各種類の通信ニーズを満足できるようになる。
以上の要素を考慮し、IPv6移行段階において、IPv4網でのIPv6アプリのアクセスとアプリレイヤでの相互通信を解決することは、IPv6移行時に考慮すべき重要な問題である。該問題について、解決策は、端末側に基づく解決策とネットワーク側に基づく解決策に分けられる。
端末側に基づく解決策では、Teredo(IPv6向けIPv4のNAT横断)により、NAT(Network Address Translation)の後にあるノードが全体的なIPv6接続を得られる。その核心的な思想として、IPv6のパケットをIPv4 UDP(User Datagram Protocol)パケットのペイロードにカプセル化してNAT機器を横断することであり、Teredoの展開においてTeredo server(サーバ)とTeredo Relay(中継)の協力が必要である。
ネットワーク側に基づく解決策では、主に6to4技術と6over4などの技術がある。6to4トンネリング技術により、IPv6相互接続サービスを提供するインターネットサービス事業者がない条件で、孤立サイトが他の孤立サイトおよびIPv6基幹網内部の各サイトと通信する問題を実現した。
6to4移行技術は、自動トンネリング仕組みを採用しており、サイトで特殊なIPv6アドレス(2002:IPv4ADDR::/48)の採用が要求される。このようなIPv6アドレスは、サイトのIPv4アドレスから自動的に派生してきたものであるため、6to4仕組みを採用する各サイトには、少なくとも世界的に一義的なIPv4アドレスを有しなければならない。
このような仕組みでは、トンネルエンドポイントのIPv4アドレスがIPv6アドレスから抽出できるため、トンネルの構築は自動的に行われる。受信側の6to4ルータにとって、トンネル受信エンドポイントが本域内にあるかを自動的に区別できる。6to4はIPv4のルーティングテーブルに新しいエントリを導入することはない。
また、6over4により解決しようとする問題が6to4に類似しており、ただ実施形態が異なる。6over4の場合、IPv4マルチキャスト自動トンネリング仕組みを採用する。6over4トンネリングは、ネットワーク内部の、異なるサブネットに位置しかつIPv6ルータの直接接続がないIPv6ホストを、マルチキャスト仕組みを介してバーチャルのリンクに接続して、論理的な同一サブネットを形成する。その核心的な思想として、IPv6マルチキャストアドレスをIPv4マルチキャストアドレスにマッピングし、他のIPv6ホストによるIPv4アドレスの探索と境界ルータIPv4の探索を、近隣探索におけるルータ要求/宣告、近隣要求/宣告工程を介して完成させることである。
IPv6にとって、IPv4マルチキャスト域全体がバーチャルイーサネット(登録商標)(virtual Ethernet(登録商標))である。6over4移行技術は、6to4トンネリングとの異なる点として、6over4には特殊形式のIPv6アドレスを必要としないことであり、IPv4マルチキャスト域が世界的に一義的なIPv4アドレスを採用するネットワークであるか、プライベートのIPv4ネットワークの一部であってもよく、IPv6が下位層のリンクから独立でき、かつIPv4のサブネットを跨ぐことができる。
6over4仕組みを採用する前提として、IPv4網の基礎施設が必ずIPv4マルチキャストをサポートすることである。このような仕組みは、IPv6ルータの直接接続がない物理リンク上の孤立IPv6ホストに適用するものであり、IPv6ホストがIPv4マルチキャスト域をバーチャルリンクとすることができ、完全に機能できるIPv6サイトとなる。
なお、Teredoの実施中に、Teredo仕組みは、アドレスにIPv4マッピングアドレスとポートを嵌め込んだため、特別なアドレスプレフィックスによりIPv6階層型ルーティング体系を壊し、IPv6のルーティング拡張可能に関する問題が生じる。また、Teredoの実施中に、Teredo中継器とTeredoサーバのサポートが必要であり、かつIPv6アプリにアクセスするパケットが全てTeredoサーバで処理されるため、Teredoのデータルーティングが常に最適化でないものとなる。Teredoユーザの増加につれて、Teredoサーバの処理負荷が徐々に上昇し、さらに一連の安全上の問題が生じる虞がある。また、Teredoが対称状のNATを横断できないため、該当するNAT場面ではTeredoが動作できない。
6to4技術は一般的に境界ルータにおいて実現されるため、境界ルータが6to4技術対応可能であることが必要となり、6to4技術の実施中に、一旦IPv4アドレスに変化が生じると、全サイトのIPアドレスを改めて割り当てる必要があるため、例えばダイヤルによるアクセス、xDSL(Digital Subscribe Line)によるアクセス、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)など、動的アドレス割り当ての状況には適用しない。また、6to4技術も単一障害点問題が存在し、境界の6to4ルータに故障があると、全サイトとの他のIPv6との通信が中断することとなる。
6over4技術では、6over4トンネルがデュアルプロトコルスタックを具備するホスト間の通信に適用する。IPv4のマルチキャスト仕組みを利用してバーチャルリンクを作成するため、6over4仕組みの実行は、ネットワークが必ずマルチキャスト技術をサポートできることが必要となる。しかし、現在マルチキャストをサポートするIPv4網が欠如し、かつ6to4より6over4があまり強みがないため、実際には6over4の使用が極めて少ない。
また、上記技術はともにトンネリング技術に属するものであり、トンネリングに共有の欠点も有する。第一、IPv6網移行中に、トンネリングカプセル化技術を採用することで、IPヘッダが60バイトまで長くなることをもたらす。モバイル事業者にとって、無線エアインタフェースが非常に価値がありかつ希少な資源であり、数億の移動端末数により、ネットワークの伝送負荷を相当な程度で増大させる。かつ、トンネリング技術はデータ通信前に確立して維持しなければならないため、コストが比較的に高い。第二、上記技術的解決策は、ともにネットワークの単一障害点およびネック現象が存在する。たとえば、Teredo通信データは、Teredoサーバにより処理が必要であり、6to4の技術的解決策の場合、特定な6to4ルータによる処理が必要である。第三、トンネリング技術には多層データカプセル化ヘッダを採用したため、QoS(Quality of Service)制御情報付きのデータヘッダ部が通常別のIPパケットにカプセルかされるため、QoS策略実行ポイントでは、機器がQoS情報を識別できない。
以上の問題に対して、本発明の実施例は、ネットワーク通信の方法および機器を提供して、IPv6アプリがIPv4網を介して通信することを実現し、IPv6とIPv4アプリとの自由な通信ニーズを満足する。また、トンネリング移行仕組みによるエアインタフェース資源への影響を克服し、余分なエアインタフェース資源の消耗を回避する。さらに、ホストとホスト間の直接通信をサポートし、ネットワークの単一障害点およびネック現象を防止し、IPv4ホストによるIPv6へのアクセス要求をサポートする。
以下、本発明の実施例における技術的解決策について、本発明の実施例にある図面を参照して明確且つ完全的な説明をする。明らかに、説明している実施例は、本発明の実施例のうちの一部のものであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例における実施例に基づき、当業者が創造性を要する作業なしに取得した他の実施例は、全て本発明の実施例による保護範囲に含まれる。
図1に示すように、本発明の実施例1によるネットワーク通信の方法は、下記のステップを含む。
ステップ101において、端末は、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、上記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートし、上記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信する。
ステップ102において、上記端末は、上記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信する。
本発明の実施例による技術的解決策を採用することにより、IPv4網内のIPv6アプリと他のIPアドレスファミリサービスとの自由な相互通信を実現したことが分かる。
本発明の実施例による技術的解決策をより明確に説明するために、以下、本発明の実施例について具体的な応用場面を用いて詳細な説明をする。本応用場面において、図2に示すシステムアーキテクチャーを示す図面を例として説明する。
本応用場面において、IPv6アプリがIPv4網を介して通信することを実現するために、本発明の実施例において、IPv4端末(例えばIPv4ホスト)で関連機能を設けてIPv6アプリのパケットを処理し(もちろん、実際の応用時に、IPv6アプリがIPv4網内に位置すればよく、IPv4端末で行うことに限らない)、ドメイン名メッセージに対して相応な処理をすることにより、IPv6アプリと網内のIPv4サーバ、デュアルスタックサーバおよびIPv6サーバとの自由な相互通信を実現する。
具体的に、IPv6サーバとの相互通信を実現するために、本発明の実施例において、IPv4網とIPv6網の境界にNAT46ゲートウェイ(該NAT46ゲートウェイが独立した機器であってもよいし、NAT46ゲートウェイの関連機能を従来の機器に集積してもよく、本発明の実施例では独立した機器を例として説明する)を設けて関連するパケット処理を行う必要がある。
本応用場面において、IPv4端末にホストトランスレートモジュール、ホストDNS代理モジュール、IPv4−IPv6マッピングアドレスプール機能モジュールを追加する必要があるが、これらに限らない。もちろん、実際の応用時に、上記各機能モジュールは、合併するか、さらにサブモジュールに分割することもできる。本応用場面において、上記三つの機能モジュールを例として説明する。
(1) ホストトランスレートモジュール
IPv6アプリから発生したIPv6データからIPv4データへの変換を完成させるものである。
具体的に、ホストトランスレートモジュールは、IPv6アプリから送信した情報を受信すると、IPv6アドレスを含む応用情報をIPv4応用情報にトランスレートする必要があり、IPv4網における情報伝送を実現する。
本応用場面において、ホストトランスレートモジュール機能の実行は、パケットヘッダトランスレートとソケット(Socket)トランスレートに基づくことができる。パケットヘッダトランスレートの実行は、IPv6アプリから送信したIPv6パケットをモニターし、データのパケットヘッダをIPv4に変換することである。ソケットトランスレートの実行は、主にIPv6アプリから送信したIPv6システム呼び出しを傍受し、対応するIPv4システム呼び出しに変換し、IPv4パケットの伝送を完成させることである。以上二種類の処理方法に基づき、ホストトランスレートモジュールは、送信元アドレスと宛先アドレスのIPv6からIPv4へのトランスレーションを実現した。
(1) ホストDNS代理モジュール
IPv6から送信したAAAA型付きのDNS要求の処理を実現するためのものである。IPv6アプリと相手サーバとの自由な相互通信という目的を満足するために、ホストDNS代理モジュールは、下記の操作を実行する。
IPv6からAAAA型付きのDNS要求を送信した場合、ホストDNS代理モジュールは、AAAA型をAAAA型とA型にトランスレートし、同時にAAAA型とA型付きのDNS要求をネットワークに送信する。
IPv6アプリのアクセス相手がデュアルスタックサーバである場合、ホストDNS代理モジュールは、DNSサーバから返信されるA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答を上位層のIPv6アプリに返信する。
IPv6アプリのアクセス相手がIPv4サーバである場合、ホストDNS代理モジュールは、DNSサーバから返信されるA型付きのDNS回答を受信し、端末のIPv4とIPv6マッピングプールにマッピング記録を作成し、A型記録をA型とAAAA型記録にトランスレートし、トランスレーション後のAAAA型付きのDNS回答を上位層のIPv6アプリに返信する。
IPv6アプリのアクセス相手がIPv6サーバである場合、ホストDNS代理モジュールは、DNSサーバから返信されるAAAA型付きのDNS回答を受信し、再びA型とAAAA型付きのDNS要求をNAT46ゲートウェイに送信し、NAT46ゲートウェイから返信されるA型とAAAA型付きのDNS回答を待つ。
なお、DNS要求類を送信するアプリについて、IPv4ネット環境では、DNSサーバがフォワード解析をするときに、A(ニーモニックコード)型の記録を処理し、IPv6ネット環境では、DNSサーバがフォワード解析をするときに、AAAA(ニーモニックコード)型の記録を処理し、IPv6とIPv4共存のネット環境では、DNSサーバがフォワード解析をするときに、A型とAAAA型の記録を処理する。A型の記録は、IPv4アドレスに対応する宛先名称をマッピングし、ホスト名、TTL(time-to-live)、IPv4 IPアドレスなどを含む。AAAA型の記録は、IPv6アドレスに対応する宛先名称をマッピングし、ホスト名、TTL(time-to-live)、IPv6 IPアドレスなどを含む。
(3)IPv4−IPv6マッピングアドレスプール機能モジュール
IPv6アプリがIPv4サーバにアクセスする場面では、ホストにおいてIPv4とIPv6記録を作成し、ホストDNS代理機能によりA型とAAAA型付きのDNS回答を作成してIPv6アプリに返信することに協力する。
本応用場面では、IPv6アプリとリモート側のIPv6網におけるサーバとのインタラクティブを実現するために、NAT46ゲートウェイ処理機能を用いてデータ情報のトランスレーションを完成させる必要がある。NAT46ゲートウェイにIPパケットヘッダトランスレート、DNSゲートウェイ代理、IPv4−IPv6マッピングアドレスプールのモジュールを追加する必要があるが、これらに限らない。もちろん、実際の応用時に、上記各機能モジュールは、合併するか、さらにサブモジュールに分割することもできる。本応用場面において、上記三つの機能モジュールを例として説明する。
(1)IPパケットヘッダトランスレート
NAT46ゲートウェイ宛パケットの送信元アドレスと宛先アドレスをIPv4からIPv6へトランスレートすることに用いられる。
具体的に、NAT46ゲートウェイがパケットを処理する際にパケットの宛先アドレスをチェックするが、パケットがNAT46ゲートウェイにより維持されるマッピングアドレス範囲内にある場合、IPv4からIPv6へのトランスレーションを実行するが、逆の場合該パケットを直接転送し、ルーティング機能のみをサポートする。
(2)DNSゲートウェイ代理
NAT46ゲートウェイに送信するDNS要求の処理を実行することに用いられる。NAT46ゲートウェイは、自身宛のDNS要求を受信すると、AAAA型とA型の要求をIPv6網に転送して回答を待つ。
AAAA型の受信後、NAT46ゲートウェイは、ゲートウェイにおいてIPv6からIPv4へのマッピング記録を作成する必要がある。なお、IPv4アドレスは、ネットワークにおいてNAT46ゲートウェイ専用に取っておいたIPv4共有アドレスである。
本応用場面では、IPv4アドレス節約の目的を考慮し、マッピングは、ポート多重形式で行われる。すなわち、一つの取っておいたIPv4共有アドレスで65535個のIPv6アドレスを示すことができる。ネットワークの容量に応じて、ネットワーク管理者は、取って置きのIPv4アドレスについて計画をすることができる。
具体的に、取って置き情報に基づいて、DNSゲートウェイ代理は、AAAA型をAAAA型とA型に解析し、NAT46ゲートウェイにおいてマッピング情報を取って置き、A型とAAAA型を同時にアドレス解析要求元のホストに返信する。
(3)IPv4−IPv6マッピングアドレスプール
主にDNSにより作成したマッピング情報の維持の実現に用いられる。
以上の応用場面に基づき、本発明の実施例2において、IPv6アプリがIPv6サーバにアクセスする機能的フローは、図3に示すように、下記のステップを含む。
ステップ301において、IPv6アプリがDNS要求メッセージを送信する。該DNS要求メッセージは、AAAA型に基づくDNS要求メッセージである。
該DNS要求メッセージは、IPv4網に送信される前に、端末のホストDNS代理モジュールに取得される。
ステップ302において、ホストDNS代理モジュールは、IPv6 DNS AAAA型要求メッセージを拡張させ、A型とAAAA型付きのDNS要求をDNSサーバに送信する。該DNSサーバは、IPv4網内のDNSサーバである。
ステップ303において、DNSサーバは、AAAA型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する。
IPv6アプリのアクセス相手がIPv6サーバであるため、DNSサーバがAAAA型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する必要がある。
ステップ304において、ホストDNS代理モジュールは、AAAA型とA型付きのDNS要求を新たにNAT46ゲートウェイに送信する。
具体的に、ホストDNS代理モジュールは、AAAA型のみの取得を確認すると、AAAA型とA型付きのDNS要求を新たにNAT46ゲートウェイに送信する必要がある。
ステップ305において、NAT46ゲートウェイは、AAAA型とA型付きのDNS要求メッセージをIPv6網のDNSサーバに送信する。
具体的に、NAT46ゲートウェイは、自身宛のDNS要求メッセージを受信すると、該DNS要求メッセージをIPv6網のDNSサーバに送信する必要がある。
ステップ306において、DNSサーバは、AAAA型付きのDNS回答をNAT46ゲートウェイに返信する。
具体的に、DNS要求メッセージを受信すると、IPv6網のDNSサーバがAAAA型付きのDNS回答をNAT46ゲートウェイに返信する必要がある。
ステップ307において、NAT46ゲートウェイは、AAAA型をA型とAAAA型に解析し、IPv6からIPv4へのマッピングを作成する。
具体的に、AAAA型付きのDNS回答を受信すると、NAT46ゲートウェイにおけるDNS代理がAAAA型をA型とAAAA型に解析してNAT46ゲートウェイにおいてIPv6からIPv4へのマッピングアドレス記録を作成する必要がある。
また、NAT46ゲートウェイが維持するIPv4アドレスプール資源を節約するために、IPv6からIPv4へのマッピングアドレス記録は、ポート多重化方式が採用される。
ステップ308において、NAT46ゲートウェイにおけるゲートウェイDNS代理は、解析後のA型とAAAA型をホストにおけるホストDNS代理モジュールに返信する。
ステップ309において、ホストDNS代理モジュールは、AAAA型をIPv6アプリに返信する。
ステップ310において、IPv6アプリは、ネットワークへの応用要求を送信する。
具体的に、ネットワークに送信した応用要求には、IPv6アプリが採用する送信元アドレスは、端末自身パラメータのダミーアドレスであり、該アドレスが端末内のみで使用されるため、ネットワークに影響を与えることはない。
ステップ311において、ホストトランスレートモジュールは、IPv6から送信した応用要求メッセージをモニターして傍受し、送信元アドレスと宛先アドレスをIPv6からIPv4にトランスレートする。送信元アドレスについて、IPv6ダミーアドレスをホスト配置のIPv4アドレスにトランスレートする必要があり、宛先アドレスについて、IPv6の宛先アドレスを、A記録に対応するIPv4アドレスにトランスレートする必要がある。
ステップ312において、ホストトランスレートモジュールは、トランスレーション後のデータをNAT46ゲートウェイに送信する。
ステップ313において、NAT46ゲートウェイは、IPv4‐IPv6マッピングアドレスプールの情報に基づいてIPv4アドレスをIPv6アドレスにトランスレートする。
具体的に、NAT46ゲートウェイが送信元IPv4アドレスと宛先IPv4アドレスをIPv6アドレスにトランスレートする必要がある。送信元アドレスについて、NAT46ゲートウェイにおいて特定なIPv6プレフィックスを配置し、該プレフィックスがNSPの範囲に属する。送信元アドレスのIPv4アドレスとNSPプレフィックスの組み合わせによりIPv6送信元アドレスを形成する。宛先アドレスについて、NAT46ゲートウェイがIPv4‐IPv6マッピングアドレスプールの情報に基づいてIPv4アドレスをIPv6アドレスにトランスレートする。
ステップ314において、NAT46ゲートウェイは、トランスレーション後のデータをIPv6サーバに送信する。
ステップ315において、IPv6サーバは、対応するサービスデータをNAT46ゲートウェイに返信する。
ステップ316において、NAT46ゲートウェイは、サービスデータを受信すると、IPv6アドレスをIPv4アドレスにトランスレートする。
本ステップにおいて、ステップ313の逆フローで対応な処理をする必要がある。具体的に、送信元アドレスについて、NAT46ゲートウェイは、IPv6アドレスのうち、NSP範囲に属する特別配置のIPv6プレフィックスを除去する。宛先アドレスについて、NAT46ゲートウェイがIPv4‐IPv6マッピングアドレスプールの情報に基づいてIPv6アドレスをIPv4アドレスにトランスレートする。
ステップ317において、NAT46ゲートウェイがトランスレーション後のサービスデータをホストに送信し、ホストがNAT46ゲートウェイから送信したデータを受信すると、全体的なサービスインタラクティブが完成する。
本発明の実施例3において、IPv6アプリがIPv4サーバにアクセスする機能的フローは、図4に示すように、下記のステップを含む。
ステップ401において、IPv6アプリがDNS要求メッセージを送信する。該DNS要求メッセージは、AAAA型に基づくDNS要求メッセージである。
該DNS要求メッセージは、IPv4網に送信される前に、端末のホストDNS代理モジュールに取得される。
ステップ402において、ホストDNS代理モジュールは、IPv6 DNS AAAA型要求メッセージを拡張させ、A型とAAAA型付きのDNS要求をDNSサーバに送信する。該DNSサーバは、IPv4網内のDNSサーバである。
ステップ403において、DNSサーバは、A型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する。
IPv6アプリのアクセス相手がIPv4サーバであるため、DNSサーバがA型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する必要がある。
ステップ404において、ホストDNS代理モジュールは、A型をAAAA型に解析してIPv4からIPv6へのマッピングを作成する。
具体的に、ホストDNS代理モジュールがA型付きのDNS回答を受信すると、上位層IPv6アプリによるDNS回答メッセージの識別を実現するために、A型をAAAA型に解析し、ホスト上のIPv4−IPv6アドレスマッピングプールにIPv4からIPv6へのマッピング記録を作成する必要がある。
アドレスマッピングプールにおいて、ホストがIPv6マッピングプールを維持してIPv4とマッピングを行う。外部のIPv6通信相手アドレスと衝突しないように、IPv6マッピングプールが::8/の範囲内にある。該範囲内のアドレスは、IETFにより取って置きのものであり、ネットワークに出現することはないので、衝突問題が生じることはない。
ステップ405において、ホストDNS代理モジュールは、解析したAAAA型をIPv6アプリに返信する。
ステップ406において、IPv6アプリは、ネットワークへの応用要求を送信する。
ネットワークに送信した応用要求には、IPv6アプリが採用する送信元アドレスは、ホスト自身パラメータのダミーアドレスであり、該アドレスがホスト内のみで使用されるため、ネットワークに影響を与えることはない。IPv6アプリが採用する宛先アドレスは、ホストIPv6アドレスプールにおいて作成されるアドレスである。
ステップ407において、ホストトランスレートモジュールは、IPv6アドレスをIPv4アドレスにトランスレートする。
具体的に、ホストトランスレートモジュールは、IPv6から送信した応用要求メッセージをモニターして傍受し、送信元アドレスと宛先アドレスをIPv6からIPv4にトランスレートする。送信元アドレスについて、IPv6ダミーアドレスをホスト配置のIPv4アドレスにトランスレートする必要があり、宛先アドレスについて、IPv6の宛先アドレスを、A型記録に対応するIPv4アドレスにトランスレートする必要がある。
ステップ408において、ホストトランスレートモジュールは、トランスレーション後のデータをIPv4サーバに送信する。
ステップ409において、IPv4サーバが応用要求メッセージを受信するとサービスデータを返信し、ホストがサーバから送信されるデータを受信すると、全体的なサービスインタラクティブが完成する。
本発明の実施例4において、IPv6アプリがデュアルスタックサーバにアクセスする機能的フローは、図5に示すように、下記のステップを含む。
ステップ501において、IPv6アプリがDNS要求メッセージを送信する。該DNS要求メッセージは、AAAA型に基づくDNS要求メッセージである。
該DNS要求メッセージは、IPv4網に送信される前に、端末のホストDNS代理モジュールに取得される。
ステップ502において、ホストDNS代理モジュールは、IPv6 DNS AAAA型要求メッセージを拡張させ、A型とAAAA型付きのDNS要求をDNSサーバに送信する。該DNSサーバは、IPv4網内のDNSサーバである。
ステップ503において、DNSサーバは、A型とAAAA型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する。
IPv6アプリのアクセス相手がデュアルスタックサーバであるため、DNSサーバがA型とAAAA型付きのDNS回答をホストDNS代理モジュールに返信する必要がある。
ステップ504において、ホストDNS代理モジュールは、AAAA型をIPv6アプリに返信する。
ステップ505において、IPv6アプリは、ネットワークへの応用要求を送信する。
ネットワークに送信した応用要求には、IPv6アプリが採用する送信元アドレスは、ホスト自身パラメータのダミーアドレスであり、該アドレスがホスト内のみで使用されるため、ネットワークに影響を与えることはない。IPv6アプリが採用する宛先アドレスは、AAAA型に対応するIPv6アドレスである。
ステップ506において、ホストトランスレートモジュールは、IPv6アプリ要求メッセージをデュアルスタックサーバに送信する。
ステップ507において、デュアルスタックサーバが応用要求メッセージを受信するとサービスデータを返信し、端末がサーバから送信されるデータを受信すると、全体的なサービスインタラクティブが完成する。
以上の記載をまとめると、本発明の各実施例による技術的解決策を採用することによれば、下記の利点を有する。
IPv4網内のIPv6アプリと他のIPアドレスファミリサービスとの自由な相互通信を実現した。IPv6網移行時に、IPv6網には多種類のIPサービスが共存するが、これらのIPサービスは、事業者とインターネットサービスプロバイダにとって、価値を生み出す重要な手段であり、ユーザにとって、ユーザーエクスペリエンス向上の重要な資源である。したがって、IPv4網内のIPv6アプリと他の種類のサービスとの相互通信により、サービスの柔軟性を大幅に向上させ、ユーザーエクスペリエンス向上に役立つ。
本発明の実施例を採用すれば、無線エアインタフェースの負担を軽減でき、IPv6網移行中に、IP−in−IPカプセル化のトンネリング技術を採用することで、IPヘッダが60バイトまで長くなることをもたらす。まず、モバイル事業者にとって、無線エアインタフェースが非常に価値がありかつ希少な資源であり、数億の移動端末数により、ネットワークの伝送負荷を相当な程度で増大させる。また、トンネリング技術はデータ通信前に確立して維持しなければならないため、コストが比較的に高い。本発明の実施例による技術的解決策を採用することにより、IPv6技術移行時に一部のエアインタフェースの消耗を減少させ、維持コストを減少させる。
また、本発明の実施例による技術的解決策は、ホストとホストとの直接通信をサポートできるため、ネットワークの単一障害点およびネック現象を防止した。
同様な発明の構想に基づき、本発明の実施例では、ネットワーク通信の機器も提供している。図6に示すように、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、上記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートするためのトランスレートモジュール11と、上記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するための送信モジュール12と、上記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するための受信モジュール13と含む。
上記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、AAAA型付きのDNS要求を含み、上記トランスレートモジュール11は、具体的にAAAA型付きのDNS要求をAAAA型とA型付きのDNS要求にトランスレートすることに用いられ、上記送信モジュール12は、具体的にAAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信することに用いられ、上記受信モジュール13は、具体的に上記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信することに用いられる。
該機器はさらに処理モジュール14を含み、上記受信モジュール13は、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、DNSサーバにより返信されたA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、上記処理モジュール14は、A型をAAAA型にトランスレートし、IPv4からIPv6へのマッピング関係を作成し、トランスレーション後のAAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することに用いられ、上記受信モジュール13は、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、DNSサーバにより返信されたAAAA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、上記処理モジュール14は、A型とAAAA型付きのDNS要求をNAT46ゲートウェイに送信し、NAT46ゲートウェイにより返信されたA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することに用いられる。
上記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、IPv6アプリ情報を含み、上記トランスレートモジュール11は、具体的に、上記IPv6アプリ情報におけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、上記IPv6アプリ情報におけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートすることに用いられ、上記送信モジュール12は、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、トランスレーション後のIPv6アプリ情報をNAT46ゲートウェイに送信し、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、トランスレーション後のIPv6アプリ情報をIPv4サーバに送信することに用いられ、上記受信モジュール13は、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、上記NAT46ゲートウェイから返信された上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することに用いられ、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、上記IPv4サーバから返信された上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することに用いられる。
ただし、本発明の装置の各モジュールは、一体に集積してもよいし、独立に配置してもよい。上記モジュールは、一つのモジュールに合併してもよいし、さらに複数のサブモジュールに分割してもよい。
同様な発明の構想に基づき、本発明の実施例では、ゲートウェイ機器も提供している。図7に示すように、端末からのトランスレーション後のIPv4要求情報を受信するための第1受信モジュール21と、上記IPv4要求情報に対応するIPv6要求をIPv6網における機器に送信するための第1送信モジュール22と、上記IPv4要求情報に対応するIPv6要求に対してIPv6網における機器から返信されるIPv6応答を受信するための第2受信モジュール23と、上記IPv6応答に対応するIPv4応答をIPv4網における端末に送信するための第2送信モジュール24とを含む。
上記IPv4要求情報には、AAAA型とA型付きのDNS要求を含み、上記第1受信モジュール21は、具体的に端末からのAAAA型とA型付きのDNS要求を受信することに用いられ、上記第1送信モジュール22は、具体的に上記AAAA型とA型付きのDNS要求をIPv6網におけるDNSサーバに送信することに用いられ、上記第2受信モジュール23は、具体的にIPv6網におけるDNSサーバから返信されるAAAA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、上記第2送信モジュール24は、具体的に上記AAAA型付きのDNS回答におけるAAAA型をA型とAAAA型にトランスレートし、IPv6からIPv4へのマッピング関係を作成し、A型とAAAA型付きのDNS回答をIPv4網における端末に送信することに用いられる。
上記IPv4要求情報には、IPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報を含み、上記第1受信モジュール21は、具体的に端末からのIPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報を受信することに用いられ、上記第1送信モジュール22は、具体的に上記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、IPv6アプリ情報におけるIPv4送信元アドレスをIPv6送信元アドレスにトランスレートし、IPv6アプリ情報におけるIPv4宛先アドレスをIPv6宛先アドレスにトランスレートし、IPv6送信元アドレスとIPv6宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報をIPv6網におけるIPv6サーバに送信することに用いられ、上記第2受信モジュール23は、具体的にIPv6網におけるIPv6サーバから返信される上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することに用いられ、上記第2送信モジュール24は、具体的に上記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、上記サービスデータにおけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、上記サービスデータにおけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートし、IPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのサービスデータをIPv4網における端末に送信することに用いられる。
ただし、本発明の装置の各モジュールは、一体に集積してもよいし、独立に配置してもよい。上記モジュールは、一つのモジュールに合併してもよいし、さらに複数のサブモジュールに分割してもよい。
同様な発明の構想に基づき、本発明の実施例では、ネットワーク通信の機器も提供している。図8に示すように、IPv6アプリ情報を受信すると、上記IPv6アプリ情報をデュアルスタックサーバに送信するための送信モジュール31と、上記デュアルスタックサーバにより返信される上記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信するための受信モジュール32とを含む。IPv6アプリからAAAA型付きのDNS要求が送信される場合、AAAA型をAAAA型とA型にトランスレートするためのトランスレートモジュール33をさらに含み、上記送信モジュール31は、さらにAAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信することに用いられ、上記受信モジュール32は、さらに上記DNSサーバにより返信されるA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することに用いられる。
ただし、本発明の装置の各モジュールは、一体に集積してもよいし、独立に配置してもよい。上記モジュールは、一つのモジュールに合併してもよいし、さらに複数のサブモジュールに分割してもよい。
以上の実施形態の記載から、当業者は、本発明がハードウェアでも実現できるし、ソフトウェアに必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加えるという方式でも実現できることが自明である。このような理解に基づき、本発明の技術的解決策は、ソフトウェア製品の形で表すことができ、該ソフトウェア製品は、不揮発性記憶媒体(CD−ROM、Uディスク、リムーバブルハードディスク)に記憶でき、複数の指令を含み、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、またはネットワーク機器など)で本発明の各実施例に記載される方法を実行可能にする。
当業者として、図面が一好ましい実施例を示す図面に過ぎず、図面にあるモジュールまたはフローが必ずしも本発明の実施に必須なものに限らないことが理解可能である。
当業者として、実施例にある装置のモジュールが実施例の記載に従い実施例の装置に分布してもよいし、対応な変更を経て本実施例に異なる一つまたは複数の装置に分布してもよいことが理解可能である。上記実施例のモジュールは、一つのモジュールに合併してもよいし、さらに複数のサブモジュールに分割してもよい。
上記本発明の番号は、記載のためのものであり、実施例の優劣を表すものではない。
以上開示したのは本発明のいくつかの具体的な実施形態に過ぎず、本発明はこれらに限定されることはない。あらゆる当業者が考えうる変更も本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (19)

  1. 端末が、IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、前記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートし、前記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するステップと、
    前記端末が、前記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するステップと、を含むことを特徴とするネットワーク通信の方法。
  2. 前記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、AAAA型付きのDNS要求を含み、
    前記端末が前記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートすることは、
    前記端末がAAAA型付きのDNS要求をAAAA型とA型付きのDNS要求にトランスレートすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記の、前記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信することは、
    前記端末がAAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信することを含み、
    前記端末が前記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信することは、
    前記端末が、前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信することを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、前記端末が、前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信することは、
    前記端末が、前記DNSサーバにより返信されたA型付きのDNS回答を受信することを含み、
    前記端末が、前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信した後に、さらに、
    前記端末が、A型をAAAA型にトランスレートし、IPv4からIPv6へのマッピング関係を作成し、トランスレーション後のAAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することを含み、
    IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、前記端末が、前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信することは、
    前記端末が、前記DNSサーバにより返信されたAAAA型付きのDNS回答を受信することを含み、
    前記端末が、前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信した後に、さらに、
    前記端末が、A型とAAAA型付きのDNS要求をNAT46ゲートウェイに送信し、NAT46ゲートウェイにより返信されたA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末がA型とAAAA型付きのDNS要求をNAT46ゲートウェイに送信した後に、さらに、
    NAT46ゲートウェイが、A型とAAAA型付きのDNS要求をIPv6網におけるDNSサーバに送信し、
    前記IPv6網におけるDNSサーバが、AAAA型付きのDNS回答を前記NAT46ゲートウェイに送信し、
    前記NAT46ゲートウェイが、AAAA型をA型とAAAA型に解析し、IPv6からIPv4へのマッピング関係を作成し、
    前記NAT46ゲートウェイが、解析後のA型とAAAA型付きのDNS回答を前記端末に送信することを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、IPv6アプリ情報を含み、
    前記端末が前記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートすることは、
    前記端末が前記IPv6アプリ情報におけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、前記IPv6アプリ情報におけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、
    前記の、前記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信することは、
    前記端末がトランスレーション後のIPv6アプリ情報をNAT46ゲートウェイに送信することを含み、
    前記端末が前記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信することは、
    前記端末が、前記NAT46ゲートウェイから返信された前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することを含み、
    IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、
    前記の、前記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信することは、
    前記端末がトランスレーション後のIPv6アプリ情報をIPv4サーバに送信することを含み、
    前記端末が前記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信することは、
    前記端末が、前記IPv4サーバから返信された前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記端末が前記NAT46ゲートウェイから返信された前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信する前に、さらに、
    前記NAT46ゲートウェイが、トランスレーション後のIPv6アプリ情報を受信すると、前記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、トランスレーション後のIPv6アプリ情報におけるIPv4送信元アドレスをIPv6送信元アドレスにトランスレートし、トランスレーション後のIPv6アプリ情報におけるIPv4宛先アドレスをIPv6宛先アドレスにトランスレートし、
    前記NAT46ゲートウェイが、IPv6送信元アドレスとIPv6宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報をIPv6サーバに送信し、前記IPv6サーバから前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータが返信され、
    前記NAT46ゲートウェイが、前記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、前記サービスデータにおけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、前記サービスデータにおけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートし、
    前記NAT46ゲートウェイが、トランスレーション後の前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを前記端末に送信することを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 端末がIPv6アプリ情報を受信し、前記IPv6アプリ情報をデュアルスタックサーバに送信し、前記デュアルスタックサーバにより返信される前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信するステップを含むことを特徴とするネットワーク通信の方法。
  10. 前記端末がIPv6アプリ情報を受信する前に、さらに、
    IPv6アプリからAAAA型付きのDNS要求が送信される場合、前記端末は、AAAA型をAAAA型とA型にトランスレートし、AAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信し、
    前記端末は、前記DNSサーバにより返信されるA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. IPv6アプリから送信したIPv6情報を受信すると、前記IPv6情報をIPv4情報にトランスレートするためのトランスレートモジュールと、
    前記IPv4情報付きのIPv6アプリ要求を送信するための送信モジュールと、
    前記IPv6アプリ要求に対応するIPv6アプリ応答を受信するための受信モジュールと含むことを特徴とするネットワーク通信の機器。
  12. 前記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、AAAA型付きのDNS要求を含み、
    前記トランスレートモジュールは、具体的にAAAA型付きのDNS要求をAAAA型とA型付きのDNS要求にトランスレートすることに用いられ、
    前記送信モジュールは、具体的にAAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信することに用いられ、
    前記受信モジュールは、具体的に前記DNSサーバによりIPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類に基づき返信されたDNS回答を受信することに用いられることを特徴とする請求項11に記載の機器。
  13. さらに処理モジュールを含み、
    前記受信モジュールは、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、DNSサーバにより返信されたA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、
    前記処理モジュールは、A型をAAAA型にトランスレートし、IPv4からIPv6へのマッピング関係を作成し、トランスレーション後のAAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することに用いられ、
    前記受信モジュールは、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、DNSサーバにより返信されたAAAA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、
    前記処理モジュールは、A型とAAAA型付きのDNS要求をNAT46ゲートウェイに送信し、NAT46ゲートウェイにより返信されたA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することに用いられることを特徴とする請求項12に記載の機器。
  14. 前記IPv6アプリから送信したIPv6情報には、IPv6アプリ情報を含み、
    前記トランスレートモジュールは、具体的に、前記IPv6アプリ情報におけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、前記IPv6アプリ情報におけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートすることに用いられ、
    前記送信モジュールは、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、トランスレーション後のIPv6アプリ情報をNAT46ゲートウェイに送信し、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、トランスレーション後のIPv6アプリ情報をIPv4サーバに送信することに用いられ、
    前記受信モジュールは、具体的に、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv6サーバである場合、前記NAT46ゲートウェイから返信された前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信し、IPv6アプリのアクセス相手のサーバ種類がIPv4サーバである場合、前記IPv4サーバから返信された前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することに用いられることを特徴とする請求項11に記載の機器。
  15. 端末からのトランスレーション後のIPv4要求情報を受信するための第1受信モジュールと、
    前記IPv4要求情報に対応するIPv6要求をIPv6網における機器に送信するための第1送信モジュールと、
    前記IPv4要求情報に対応するIPv6要求に対してIPv6網における機器から返信されるIPv6応答を受信するための第2受信モジュールと、
    前記IPv6応答に対応するIPv4応答をIPv4網における端末に送信するための第2送信モジュールと、を含むことを特徴とするゲートウェイ機器。
  16. 前記IPv4要求情報には、AAAA型とA型付きのDNS要求を含み、
    前記第1受信モジュールは、具体的に端末からのAAAA型とA型付きのDNS要求を受信することに用いられ、
    前記第1送信モジュールは、具体的に前記AAAA型とA型付きのDNS要求をIPv6網におけるDNSサーバに送信することに用いられ、
    前記第2受信モジュールは、具体的にIPv6網におけるDNSサーバから返信されるAAAA型付きのDNS回答を受信することに用いられ、
    前記第2送信モジュールは、具体的に前記AAAA型付きのDNS回答におけるAAAA型をA型とAAAA型にトランスレートし、IPv6からIPv4へのマッピング関係を作成し、A型とAAAA型付きのDNS回答をIPv4網における端末に送信することに用いられることを特徴とする請求項15に記載のゲートウェイ機器。
  17. 前記IPv4要求情報には、IPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報を含み、
    前記第1受信モジュールは、具体的に端末からのIPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報を受信することに用いられ、
    前記第1送信モジュールは、具体的に前記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、IPv6アプリ情報におけるIPv4送信元アドレスをIPv6送信元アドレスにトランスレートし、IPv6アプリ情報におけるIPv4宛先アドレスをIPv6宛先アドレスにトランスレートし、IPv6送信元アドレスとIPv6宛先アドレス付きのIPv6アプリ情報をIPv6網におけるIPv6サーバに送信することに用いられ、
    前記第2受信モジュールは、具体的にIPv6網におけるIPv6サーバから返信される前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信することに用いられ、
    前記第2送信モジュールは、具体的に前記IPv6からIPv4へのマッピング関係に基づいて、前記サービスデータにおけるIPv6送信元アドレスをIPv4送信元アドレスにトランスレートし、前記サービスデータにおけるIPv6宛先アドレスをIPv4宛先アドレスにトランスレートし、IPv4送信元アドレスとIPv4宛先アドレス付きのサービスデータをIPv4網における端末に送信することに用いられることを特徴とする請求項16に記載のゲートウェイ機器。
  18. IPv6アプリ情報を受信すると、前記IPv6アプリ情報をデュアルスタックサーバに送信するための送信モジュールと、
    前記デュアルスタックサーバにより返信される前記IPv6アプリ情報に対応するサービスデータを受信するための受信モジュールと、を含むことを特徴とするネットワーク通信の機器。
  19. IPv6アプリからAAAA型付きのDNS要求が送信される場合、AAAA型をAAAA型とA型にトランスレートするためのトランスレートモジュールをさらに含み、
    前記送信モジュールは、AAAA型とA型付きのDNS要求をIPv4網におけるDNSサーバに送信することにも用いられ、
    前記受信モジュールは、前記DNSサーバにより返信されるA型とAAAA型付きのDNS回答を受信し、AAAA型付きのDNS回答をIPv6アプリに通知することにも用いられることを特徴とする請求項18に記載の機器。
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