JP2013532885A - 紫外線光を発生するランプシステム及び方法 - Google Patents

紫外線光を発生するランプシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013532885A
JP2013532885A JP2013520758A JP2013520758A JP2013532885A JP 2013532885 A JP2013532885 A JP 2013532885A JP 2013520758 A JP2013520758 A JP 2013520758A JP 2013520758 A JP2013520758 A JP 2013520758A JP 2013532885 A JP2013532885 A JP 2013532885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet light
ultraviolet
reflector
internal space
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013520758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5859001B2 (ja
Inventor
ボルスク,ジェームス,エム.
ハーレル,グレグ
マッギー,エドワード,シー.
スミス,ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Publication of JP2013532885A publication Critical patent/JP2013532885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5859001B2 publication Critical patent/JP5859001B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K5/00Irradiation devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/06Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to radiation
    • B05D3/061Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to radiation using U.V.
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • F21V29/50Cooling arrangements
    • F21V29/502Cooling arrangements characterised by the adaptation for cooling of specific components
    • F21V29/505Cooling arrangements characterised by the adaptation for cooling of specific components of reflectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V9/00Elements for modifying spectral properties, polarisation or intensity of the light emitted, e.g. filters
    • F21V9/06Elements for modifying spectral properties, polarisation or intensity of the light emitted, e.g. filters for filtering out ultraviolet radiation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/28Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K5/00Irradiation devices
    • G21K5/08Holders for targets or for other objects to be irradiated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

紫外線光を発生するための装置及び紫外線光源を動作させる方法。本装置は、内部空間を閉囲するマイクロ波チャンバと、マイクロ波チャンバに結合されたランプヘッドを有する光源と、ランプ面と内部空間との間にプレナムを画定するように、ランプ面の上方かつ内部空間の下方に配置された紫外線透過性部材と、プレナムと流体連通状態で結合した排出システムとを含むことができる。ランプヘッドは、紫外線光及び冷却用空気がそこを通って放出されるランプ面を有する。紫外線透過性部材は、紫外線光を内部空間内に透過させ、冷却用空気を、内部空間から逸らせるように構成される。排出システムは、プレナムから冷却用空気を排出するように構成される。

Description

本発明は、一般には、紫外線光用の装置及び方法に関し、より具体的には、紫外線光の適用によって基材又は製品上の材料を処理する又は硬化させるためのランプシステム及び方法に関する。
例えば、接着剤、シーラント、インク、又は他の被覆剤の加熱又は硬化で使用されるような紫外線ランプシステムは、ランプシステムのマイクロ波チャンバ内に搭載された紫外線プラズマランプバルブ等の無電極ランプにマイクロ波エネルギーを結合するように設計される。紫外線ランプ加熱及び硬化用途では、1つ又は複数のマグネトロンが、マイクロ波チャンバ内でプラズマランプバルブにマイクロ波放射を結合させるために、ランプシステム内に通常設けられる。マグネトロンは、チャンバの上側端に接続された出力ポートを含む導波管を通してマイクロ波チャンバに結合される。プラズマランプバルブは、マイクロ波エネルギーによって十分に励起されると、ランプシステムの開口したランプ面を通して一方向に紫外線放射を放出して、開口したランプ面の概ね近くに位置する基材を照射する。
加圧空気源は、マグネトロン、マイクロ波チャンバ、及びプラズマランプバルブを含むランプシステムのハウジングに流体接続される。加圧空気源は、例えば毎時594立方メートル(毎分350立方フィート)の冷却用空気等の冷却用空気を、ハウジングを通りマイクロ波チャンバに入るように送られて、ランプシステムによる基材の照射中にマグネトロン及びプラズマランプバルブを適切に冷却するように動作する。
一部の紫外線加熱及び硬化用途では、ランプシステムは、紫外線放射に透過性があるが、マイクロ波には不透過である、開口したランプ面に搭載されたメッシュスクリーンを含む。メッシュスクリーンの構成はまた、冷却用空気のかなりの空気流が、メッシュスクリーンを通り基材に向かって流れることを可能にする。
しかし、一部の用途では、基材は、基材と接触状態にある冷却用空気によって運ばれる汚染物質によって、加熱及び硬化プロセス中に汚染されないように、硬化用チャンバ内等の清浄な環境を必要とする場合がある。さらに、基材はまた、或る程度もろく、したがって、基材に当たり、おそらく基材を乱す冷却用空気のかなりの空気流の影響下等の、過酷な環境において損傷を受け易い場合がある。多くの場合、基材はまた、照射プロセス中にプラズマランプバルブによって発生する可能性がある過剰な熱によって悪影響を受ける場合がある。またさらに、基材は、材料の周囲に構成することができ、したがって、製品の周りの基材を照射するために、紫外線光の複数回の異なる適用を必要とする。
米国特許第6,696,801号明細書
本発明の実施の形態は、紫外線光を発生するための装置及び紫外線光源を動作させるための方法を提供することによって、従来技術に関連するこれらの問題及び他の問題に対処する。
一実施の形態では、本装置は、内部空間を閉囲するチャンバと、チャンバに結合されたランプヘッドを含む光源と、紫外線透過性部材とを備える。ランプヘッドは、本装置に提供される紫外線光及び冷却用空気を透過させるように構成されたランプ面を含む。紫外線透過性部材は、ランプ面と内部空間との間にプレナムを画定するように、ランプ面の上方かつ内部空間の下方に配置される。紫外線透過性部材は、紫外線光を内部空間内に透過させ、冷却用空気を、内部空間に入ることのないように逸らせるように構成される。プレナムと流体連通状態で結合される排出システムは、プレナムから冷却用空気を排出するように構成される。
別の実施の形態では、本方法は、ランプヘッドから紫外線光を放出すること、ランプヘッドを冷却用空気で冷却すること、紫外線光を、紫外線透過性部材を通してチャンバの内部空間内に透過させること、及び、冷却用空気を、チャンバの内部空間から逸らすことを含む。
これらの利点及び他の利点は、以下の図及び詳細な説明を考慮すると明らかになるであろう。
本明細書に組み込まれるとともに本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を示し、上記の本発明の概説とともに、以下に示す詳細な説明は本発明を説明する役割を果たす。
本発明の実施形態に矛盾しないマイクロ波励起紫外線光源の斜視図である。 ライン2−2に沿って切り取った図1の光源の断面図である。 ライン3−3に沿って切り取った図1の光源の断面図である。 加圧空気源、硬化用チャンバ、及び排出システムとともに図1の光源を含むランプシステムの斜視図である。 硬化用チャンバの内部構成要素を示す図4のランプシステムの斜視図である。 硬化用チャンバの内部構成要素並びに光源及び排出システムへの硬化用チャンバの接続を示す図4のランプシステムの一部分の部分分解組立図である。 ライン7−7に沿って切り取った図4の光源、硬化用チャンバ、及び排出システムの一部分の断面図である。 視点8に沿って切り取った図7の硬化用チャンバの上側ハウジングと下側ハウジングとの間の接続の詳細の部分断面図である。 ライン9−9に沿って切り取った図4の硬化用チャンバの光シュラウドの断面図である。
添付図面は、必ずしも一定比例尺に従っておらず、本発明の実施形態の基本原理を示す種々の特徴の、或る程度簡略化された表現を提示することが理解されるべきである。例えば種々の示される構成要素の特定の寸法、方向、場所、及び形状、並びに、(例えば、同時の及び/又は順次の動作を含む)特定の動作シーケンスを含む、本明細書で開示される本発明の実施形態の特定の設計特徴は、特定の意図される用途及び使用環境によって部分的に決定されることになる。示す実施形態の幾つかの特徴は、可視化及び明確な理解を促進するために、他の特徴に対して拡大されている又は歪まされている場合がある。
ここで、同様の参照符号が幾つかの図全体を通して同様の部品を示す図面を参照すると、図1から3は、本発明の実施形態に矛盾しないマイクロ波励起紫外線ランプシステム又は光源10を示す。光源10は、それぞれの導波管18を通して縦方向に延在するマイクロ波チャンバ16にそれぞれが結合される、一対のマグネトロン14として示される一対のマイクロ波発生器を含む。
各導波管18は、一対のマイクロ波発生器14によって発生するマイクロ波エネルギーが、縦方向に離間した関係でマイクロ波チャンバ16の対向する下側端に隣接してマイクロ波チャンバ16に結合するように、マイクロ波チャンバ16の下側端に結合した出口ポート20を有する。密閉され縦方向に延在するプラズマランプバルブの形態の無電極プラズマランプ22は、当技術分野でよく知られているように、マイクロ波チャンバ16内に搭載され、マイクロ波チャンバ16の上側端に隣接して支持される。
光源10は、当技術分野でよく知られているように、空気入口ダクト26を通して、一実施形態の加圧空気源(図1から3に示さず)と流体連通状態で接続されるハウジング24を含む。空気入口ダクト26は、ハウジング24の下側端に位置し、ハウジング24の上側端はランプヘッド28を形成する。加圧空気源は、以下でより詳細に述べるように、マグネトロン14及びプラズマランプバルブ22を冷却するために、図1及び図2において矢印30で図式的に示される冷却用空気の流れを、ハウジング24を通ってマイクロ波チャンバ16内に送るように動作する。冷却用空気30の流れは、マイクロ波チャンバ16を通過し、ランプヘッド28の開口したランプ面32の開口を通して放出される又は送られる。
光源10は、一対のマイクロ波発生器14からマイクロ波チャンバ16に結合されたマイクロ波エネルギーによってプラズマランプバルブ22が十分に励起されると、光源10の開口したランプ面32を通して、図2において矢印34で図式的に示される紫外線光を放出するように設計及び構築される。
一対のマグネトロン14が、本明細書で示され述べられるが、光源10が、本発明の実施形態に矛盾しないプラズマランプバルブ22を励起するために単一のマグネトロン14だけを含むことができることが理解される。
図3に示すように、光源10は、当業者によって理解されるように、スタータバルブ36及び一対の変圧器38(一方が示される)を含み、変圧器38はそれぞれ、マグネトロン14のフィラメントに電力供給するためにマグネトロン14のうちのそれぞれの1つに電気結合される。マグネトロン14は、導波管18の入口ポート40に取り付けられ、それにより、マグネトロン14によって発生されるマイクロ波が、導波管18の縦方向に離間した出口ポート20を通してマイクロ波チャンバ16内に放出される。好ましくは、2つのマグネトロン14の周波数は、僅かな量だけ分離又はオフセットされて、光源10の動作中の2つのマグネトロン14間の相互結合が防止される。特定の実施形態では、第1のマグネトロン14は約2.4ギガヘルツの信号を発生することができ、一方、第2のマグネトロン14は、第1のマグネトロン14から、最大約約20メガヘルツの差を有する信号を発生する。
縦方向に延在するランプ反射器42は、プラズマランプバルブ22から放出される紫外線光34を、ランプヘッド28の開口したランプ面32の外側に位置する基材(図示せず)に向かって反射するために、マイクロ波チャンバ16内に搭載される。ランプ反射器42は、横断面が楕円構成を有することができるが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、放物線状又は他の断面構成が可能である。代替的には、ランプ反射器42は、当技術分野で知られているように、(同様に当技術分野で知られているフォーカス反射器と対照的に)フラッド反射器として構成することができる。本明細書で使用される紫外線光は、電磁スペクトルの紫外帯域内の波長(又は周波数)を有する放射である。
ランプ反射器42は、被覆ガラスで作られる。例えば、ランプ反射器42の一方の面(例えば、プラズマランプバルブ面)は、2色性被覆を含み、一方、ランプ反射器42の他の面は、サンドブラストを施すことができる。そのため、ランプ反射器42は、一対のマグネトロン12によって発生されるマイクロ波エネルギーに対して実質的に透過性があるが、プラズマランプバルブ22によって放出される紫外線光34に対して実質的に不透過性であり、また、それを実質的に反射する。代替的には、ランプ反射器42は、研磨されたアルミニウム等の、適した反射特性、屈折特性、及び/又は熱特性を有する別の材料で作ることができ、研磨されたアルミニウムは、同様に、マグネトロン14によって発生されるマイクロ波エネルギーに対して実質的に透過性があるが、プラズマランプバルブ22によって放出される紫外線光34に対して実質的に不透過性であり、また、それを実質的に反射する。
図2に示すように、ランプ反射器42は、一対の縦方向に延在する反射器パネル44を含み、反射器パネル44は、マイクロ波チャンバ16内で対向するすなわち鏡が向き合う関係で、かつ、プラズマランプバルブ22に対して離間した関係で搭載される。各反射器パネル44は、好ましくは、被覆ガラスで作られるが、適した反射特性及び熱特性を有する他の材料も可能である。例えば被覆ガラスで作られると、各反射器パネル44は、一対のマグネトロン14によって発生されるマイクロ波エネルギーに対して透過性があるが、プラズマランプバルブ22によって放出される紫外線光34に対して不透過性であり、また、それを反射する。
図2を更に参照すると、縦方向に延在する中間部材46が、反射器パネル44に対して離間した関係で、また同様に、プラズマランプバルブ22に対して離間した関係でマイクロ波チャンバ16内に搭載される。中間部材46は、PYREX(登録商標)等のガラスで作ることができ、また、プラズマランプバルブ22によって放出される紫外線光34を反射しないように未被覆とすることができる。
一対の反射器パネル44及び中間部材46が、ランプ反射器42を形成するようにマイクロ波チャンバ16内に搭載されると、一対の離間した縦方向に延在するスロット48が、反射器パネル44と中間部材46との間に形成される。一対の離間した縦方向に延在するスロット48は、冷却用空気30を、加圧空気源からプラズマランプバルブ22に向かって流すように動作し、それにより、冷却用空気30は、プラズマランプバルブ22の外側表面を実質的に包囲し、バルブ22を冷却する。ランプ反射器42の構造の詳細は、「Microwave Excited Ultraviolet Lamp System With Improved Cooling」という名称の同一譲受人に譲渡されかつ同時係属中の特許文献1に完全に記載されており、この特許文献1の開示は引用することによりその全体が本明細書の一部をなすものとする。代替的には、他の反射器構成が、可能であるとともに、当業者によって容易に理解されるであろう。冷却用空気30は、マイクロ波チャンバ16を通過し、ランプヘッド28の開口したランプ面32を通って放出される。図2及び図3に示すように、光源10は、硬化用チャンバ及び/又は排出システムを光源10に搭載するために利用することができる、ネジ付き開口52を有する搭載フランジ50を備えるように更に構成される。
冷却用空気30に関して、マグネトロン14及びプラズマランプバルブ22の適切な動作を保証するために、例えば約毎時594立方メートル(毎分350立方フィート)等の十分な流量がハウジング24内に提供される。十分な冷却用空気の流量が光源10の動作中に提供されることを保証するために、差圧変換器56が、ランプヘッド28及びハウジング24と流体連通状態で搭載される。差圧変換器56は、ハウジング24内の圧力降下を検知し、光源10をシャットダウンし、マグネトロン14へのエネルギーの流れを調整する(それにより、プラズマランプバルブ22からの紫外線光の強度を調整する)、及び/又は、所望の圧力が検知されないときに光源10内の空気の流れを調整する信号を光源10のコントローラ(図示せず)に提供する。
図4及び図5を参照すると、ランプシステムが加圧空気源60を含む、及び/又は、硬化用チャンバ70が光源10に搭載される。加圧空気源60は、周囲空気を収集し、その空気をろ過し、空気を冷却することができる。加圧空気源60は、その後、収集され、ろ過され、冷却されたその空気を冷却用空気30として、空気入口ダクト26を通って光源10に提供することができる。硬化用チャンバ70は、光源10と連携して、基材(図示せず)の周囲の実質的に全てに紫外線光を提供するとともに、ランプヘッド28の開口したランプ面32を通して放出される冷却用空気30から基材を隔離するように構成される。
図4から図9を参照すると、硬化用チャンバ70は、複数のネジ付きボルト71を利用して光源10に固定され、複数のネジ付きボルト71は、搭載フランジ50の各開口52にネジ係合する。硬化用チャンバ70は、ヒンジ76によって接続された下側ハウジング72と上側ハウジング74によって少なくとも部分的に画定される内部空間を含む。下側ハウジング72は、閉鎖されると、ラッチ組立体78(例えば、下側ハウジング72上の固定機構78bによって固定される上側ハウジング74上のラッチ78a)によって上側ハウジング72に固定されるが、上述したネジ付きボルト71によって光源10に固定される。硬化用チャンバ70は、上部パネル79を含むが、下部パネルを含まない。むしろ、硬化用チャンバ70の下部は、冷却用空気30及び光源10によって放出される紫外線光34に対して開口している。
2つの光シュラウド80は、硬化用チャンバ70の側面上に配置される。具体的には、光シュラウド80の内部は、入口81a及び出口81bを通して硬化用チャンバ70の内部空間と流体連通状態にあるが、入口81a及び出口81bは交換することができる。光シュラウド80は、かなりの量の紫外線光が硬化用チャンバ70から漏れることを防止するように構成される。
各光シュラウド80はまた、下側シュラウドハウジング82及び上側シュラウドハウジング84並びに各端キャップ86(例えば、上側シュラウドハウジング84上の端キャップ86a及び下側シュラウドハウジング82上の端キャップ86b)を含む。端キャップ86は、紫外線硬化性材料を担持する基材(例えば、ロープ、バー、又はパイプ等の物体)が、1つの光シュラウド80内に導入又は送給され、硬化用チャンバ70を通り、別の光シュラウド80から出ることを可能にするために取除くことができる。代替的には、端キャップ86は、基材の断面と実質的に類似する、端チャップ86を貫通して延在する開口89(例えば、開口は、上述したロープ、バー、又はパイプに対応する類似の断面を有することができる)を含むように機械加工されることができ、それにより、基材及び紫外線硬化性材料は、1つの光シュラウド80を通って導入又は送給され、硬化用チャンバ70を通り、別の光シュラウド80から出ることができる。図全体を通して示すように、各光シュラウド80は、実質的に中空であり、それにより、誘導機構(図示せず)は、硬化用チャンバ70を通して製品を支持する及び/又は誘導するために、光シュラウドの下部に配置することができる。
図6及び図7に最もよく示されるように、硬化用チャンバ70は、搭載ブラケット90によって所定場所に保持される紫外線光透過性部材88を含む。紫外線透過性部材88は、石英を含むことができる。搭載ブラケット90は、次に、硬化用チャンバ70の前壁92及び後壁94に固定される。前壁92は、後壁94に直接接続されるのではなく、後壁94に間接的に接続される。硬化用チャンバ反射器120は、前壁92と後壁94との間に配置される。
全体が気密のシールが、紫外線透過性部材88と硬化用チャンバ70の壁との間に形成される。こうした気密シールは、光シュラウド80と流体連通状態にある硬化用チャンバ70の内部、したがって基材がその中に位置する硬化用チャンバ70の内部が、ランプヘッド28の開口したランプ面32から放出される冷却用空気30を全く受取らないことを保証する。密閉剤又は他のガスケット(図示せず)は、全体が気密のシールを形成するために、紫外線透過性部材88の縁部、又は、紫外線透過性部材88及び搭載ブラケット90の縁部、又は、硬化用チャンバ70の他の壁の縁部と連通状態にあるとすることができる。少なくとも1つのゴムガスケット96が、同様に、光源10と硬化用チャンバ70との間に配置されて、光源10と硬化用チャンバ70との間に全体が気密のシールを発生することができる。幾つかの実施形態では、紫外線透過性部材88は、紫外線透過性部材88を透過した紫外線光34の収束又は発散を実質的にもたらさない、実質的に平坦な断面及び硬化用チャンバ70の上面断面に全体が対応する周囲を有する実質的に長方形の部材である。代替の実施形態では、紫外線透過性部材88は、紫外線透過性部材88を透過した紫外線光34が発散又は収束するような断面を有することができる。
排出システム100は、ランプヘッド28の開口したランプ面32と流体連通状態にある。具体的には、排出システム100は、開口したランプ面32を通して、硬化用チャンバ70の壁と紫外線透過性部材88によって形成されるプレナム内に入るように放出された冷却用空気30を受取る空気入口ポート102を有するように構成される。排出システム100は、紫外線透過性部材88の下方に位置付けられる、硬化用チャンバ70の前壁92を貫通して延在する穴103を通して冷却用空気30を受取る。排出ダクト104は、冷却用空気30が基材に接触しないようにランプヘッド28から離れた場所に冷却用空気30を方向付けるように構成される。
一実施形態では、排出システム100は、排出ダクトであり、この排出ダクトは、さらに、細長くかつ閉囲されたプレナム116を形成するように構成される、上部壁108、対向する下部壁110、一対の対向する側壁112、及び端壁114を含む。閉囲されたプレナム116は、ランプヘッド28の開口したランプ面32と流体連通状態にある。排出システム100は、少なくとも1つのネジ118によって硬化用チャンバ70の前壁92に取付けられる。
硬化用チャンバ70は、上側ハウジング74の内部に構成された少なくとも1つの硬化用チャンバ反射器120及び少なくとも1つの側部反射器122を有するように更に構成される。幾つかの実施形態では、少なくとも1つの側部反射器122は、前壁92上及び後壁94上にそれぞれ構成される。特定の実施形態では、また、図6に示すように、2つの側部反射器122は、前壁92上及び後壁94上にそれぞれ構成され、1つの側部反射器122aは紫外線透過性部材88の上方で後壁94に取付けられており、1つの側部反射器122bは紫外線透過性部材88の下方で後壁94に取付けられており、1つの側部反射器122cは紫外線透過性部材88の上方で前壁92に取付けられており、1つの側部反射器122dは紫外線透過性部材88の下方で前壁92に取付けられている。硬化用チャンバ反射器120及び側部反射器122aから122dは、(例えば、側部反射器122c及び122dの場合に示すように)横断面が楕円構成を有することができるが、本発明の実施形態から逸脱することなく、放物線状又は他の断面構成が可能である。具体的には、また、図4から5に示すように、側部反射器122a及び122bは、平坦断面を有し、側部反射器122c及び122dは、湾曲を有し、平坦ではなく、そのため側部反射器122aから122dは異なる断面プロファイルを有する。このように、硬化用チャンバ反射器120及び側部反射器122を利用して、硬化用チャンバ70は、製品の周囲に配置された基材に紫外線光34を提供するように構成することができる。
下側ハウジング72の少なくとも一部分が、上側ハウジング74にオーバーラップするように構成される。具体的には、図8に示すように、上側ハウジング74の前壁92の少なくとも一部分が、130におけるように取除かれ、一方、下側ハウジング72は、この取除かれた部分130にオーバーラップする上向きの突出部132を含む。同様に、図9に示すように、上側ハウジング74に接続された光シュラウド80の部分もまた、140におけるように取除かれ、一方、下側ハウジング72に接続された光シュラウド80の部分もまた、この取除かれた部分140にオーバーラップする上向きの突出部142を含む。したがって、下側ハウジング72と上側ハウジング74との間の接続部から漏れる可能性がある紫外線光、及び、光シュラウド80の両半分が接する接続部から漏れる可能性がある光が防がれる。
このように、本発明の実施形態は、強化された2重硬化を提供するための硬化用チャンバ70取付け具を含むランプシステムを提供する。具体的には、硬化用チャンバ70は、完全な製品硬化(「3次元」又は「360度硬化」と呼ばれることがある)を提供するように動作する。硬化用チャンバ70はまた、側部反射器122の角度、したがって基材上に反射される紫外線光を調整することによって、基材幾何形状上での紫外線光の強度を最大にするように構成することができる。そのため、複数のプラズマランプバルブ22、複数のランプヘッド28、及び/又は、基材に対する紫外線光の複数回の異なる適用が防止される。さらに、硬化用チャンバ70は、動作中に華氏約300度に暖められる内部空間を提供し、したがって、製品の完全な紫外線光硬化を提供するだけでなく、強化された2重硬化用の熱硬化も提供する。
硬化用チャンバ70に関して、下側ハウジング72と上側ハウジング74の縁部のオーバーラップ設計、及び、光シュラウド80の縁部のオーバーラップ設計は、動作環境に対するかなりの紫外線光の喪失及び透過を防止する。製品用の安定したプラットフォームも提供しながら基材及び/又は製品(例えば、紫外線硬化性材料)を汚染することなく、強化された2重硬化もまた提供される。具体的には、光源10からの冷却用空気30は、基材又は製品を汚染しないし、基材又は製品に対する好ましくない動揺を基材に与えない。製品は、次に、各光シュラウド80内の上記で論じた誘導機構によって支持することができる。
図1から図9に示す環境は、本発明の実施形態の範囲を限定することを意図されないことを当業者は認識するであろう。特に、光源は、本発明の代替の実施形態に矛盾しないより少数の又は更なる構成要素を含むことができる。実際には、他の代替のハードウェア環境が、本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができることを当業者は認識するであろう。例えば、光源10が、作動可能シャッター組立体(図示せず)に結合して、その作動可能シャッター組立体が閉じると、光源10から漏れる紫外線光34が可能な限り少ないことを保証することができることを当業者は理解するであろう。こうしたシャッター組立体は、「Microwave Powered Lamphead Having External Shutter」という名称の米国特許第6,933,683号に開示されており、この米国特許の開示は引用することによりその全体が本明細書の一部をなすものとする。
さらに、本発明の実施形態が種々の実施形態及び例の説明によって示され、また、これらの実施形態がかなり詳細に述べられたが、添付の特許請求の範囲の範囲をこうした詳細に制約すること又はいかなる形でも制限することは本出願人の意図ではない。更なる利点及び変更が、当業者に容易に明らかになるであろう。したがって、本発明は、その広い態様において、示され述べられた特定の詳細、装置、及び/又は方法に限定されない。したがって、本出願人の包括的な発明概念の趣旨又は範囲を逸脱することなく、こうした詳細からの逸脱を行うことができる。

Claims (17)

  1. 紫外線光発生装置であって、該装置には冷却用空気の流れが設けられ、該装置は、
    内部空間を閉囲するチャンバと、
    前記チャンバに結合されたランプヘッドを含む光源であって、前記ランプヘッドは前記紫外線光及び前記冷却用空気を透過させるように構成されたランプ面を含む光源と、
    前記ランプ面と前記内部空間との間にプレナムを画定するように、前記ランプ面の上方でかつ前記内部空間の下方に配置された紫外線透過性部材であって、前記紫外線光を前記内部空間内に透過させるように構成され、前記冷却用空気を前記内部空間に入ることのないように逸らせるように構成される紫外線透過性部材と、
    前記プレナムと流体連通状態で結合した排出システムであって、前記プレナムから前記冷却用空気を排出するように構成される排出システムとを備える紫外線光発生装置。
  2. 請求項1に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第1の反射器を更に備え、該第1の反射器は、前記紫外線光を前記ランプヘッドの方に戻るように反射するように配置される紫外線光発生装置。
  3. 請求項2に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第2の反射器を更に備え、前記第2の反射器は、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射するように配置される紫外線光発生装置。
  4. 請求項3に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第3の反射器を更に備え、 前記第3の反射器は、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射するように配置される紫外線光発生装置。
  5. 請求項4に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバは、第1の壁及び該第1の壁に間接的に接続された第2の壁を含み、前記第1の反射器は、前記第1の壁と前記第2の壁との間に配置され、前記第2の反射器は前記第1の壁に取付けられ、前記第3の反射器は前記第2の壁に取付けられる紫外線光発生装置。
  6. 請求項3に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記プレナム内で前記紫外線透過性部材の下方に配置された第3の反射器を更に備え、 該第3の反射器は、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射するように配置され、前記紫外線透過性部材は、前記第2の反射器と前記第3の反射器との間に配置される紫外線光発生装置。
  7. 請求項2に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記プレナム内で前記紫外線透過性部材の下方に配置された第2の反射器を更に備え、 前記第2の反射器は、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射するように配置される紫外線光発生装置。
  8. 請求項7に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記プレナム内で前記紫外線透過性部材の下方に配置された第3の反射器を更に備え、 前記第3の反射器は、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射するように配置される紫外線光発生装置。
  9. 請求項8に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバは、第1の壁及び該第1の壁に間接的に接続された第2の壁を含み、前記第1の反射器は、前記第1の壁と前記第2の壁との間に配置され、前記第2の反射器は前記第1の壁に取付けられ、前記第3の反射器は前記第2の壁に取付けられる紫外線光発生装置。
  10. 請求項1に記載の紫外線光発生装置であって、
    前記チャンバの前記内部空間に結合され、前記紫外線光によって硬化される材料を担持する物体を前記内部空間内に導入するように構成された光シュラウドを更に備える紫外線光発生装置。
  11. 空冷式ランプヘッドを有する紫外線光源の動作方法であって、
    前記ランプヘッドから紫外線光を放出すること、
    前記ランプヘッドを冷却用空気の流れで冷却すること、
    前記紫外線光を、紫外線透過性部材を通してチャンバの内部空間内に透過させること、及び、
    前記冷却用空気の流れを、前記チャンバの前記内部空間から逸らすことを含む、空冷式ランプヘッドを有する紫外線光源の動作方法。
  12. 請求項11に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第1の反射器によって、前記紫外線光を前記ランプヘッドの方に戻るように反射することを更に含む紫外線光源の動作方法。
  13. 請求項12に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第2の反射器によって、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射することを更に含む紫外線光源の動作方法。
  14. 請求項13に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記チャンバ内で前記紫外線透過性部材の上方に配置された第3の反射器によって、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射することを更に含む紫外線光源の動作方法。
  15. 請求項12に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記紫外線透過性部材の下方に配置された第2の反射器によって、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射することを更に含む紫外線光源の動作方法。
  16. 請求項15に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記紫外線透過性部材の下方に配置された第3の反射器によって、前記紫外線光を前記内部空間の方に反射することを更に含む紫外線光源の動作方法。
  17. 請求項12に記載の紫外線光源の動作方法であって、
    前記紫外線透過性部材は、前記ランプヘッドのランプ面の上方かつ前記チャンバの前記内部空間の下方に配置され、前記方法は、
    前記ランプヘッドの前記ランプ面から前記チャンバの前記内部空間に向かって放出される前記冷却用空気の流れを、前記紫外線透過性部材が前記チャンバの前記内部空間から逸らすように送ることを更に含む紫外線光源の動作方法。
JP2013520758A 2010-07-16 2011-07-15 紫外線光を発生するランプシステム及び方法 Expired - Fee Related JP5859001B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36519810P 2010-07-16 2010-07-16
US61/365,198 2010-07-16
PCT/US2011/044169 WO2012009628A1 (en) 2010-07-16 2011-07-15 Lamp systems and methods for generating ultraviolet light

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013532885A true JP2013532885A (ja) 2013-08-19
JP5859001B2 JP5859001B2 (ja) 2016-02-10

Family

ID=45469812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013520758A Expired - Fee Related JP5859001B2 (ja) 2010-07-16 2011-07-15 紫外線光を発生するランプシステム及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9378857B2 (ja)
JP (1) JP5859001B2 (ja)
KR (1) KR101864111B1 (ja)
CN (1) CN103038572B (ja)
DE (1) DE112011102371T5 (ja)
WO (1) WO2012009628A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9433973B1 (en) * 2015-06-15 2016-09-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. UV curing apparatus
JP7043442B2 (ja) * 2019-02-23 2022-03-29 Hoya株式会社 光照射装置
CN115055349B (zh) * 2022-04-29 2023-12-22 深圳市世宗自动化设备有限公司 加压uv固化模组

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997736U (ja) * 1982-12-21 1984-07-02 九州日立マクセル株式会社 Uv樹脂用紫外線照射装置
JPS61234969A (ja) * 1985-02-22 1986-10-20 ロクタイト・コーポレイション 硬化用炉
JPH06144881A (ja) * 1992-11-10 1994-05-24 Ushio Inc 光ファイバーに塗布されたコーティング剤の硬化装置
JP2003144913A (ja) * 2001-11-13 2003-05-20 Ushio Inc 誘電体バリア放電ランプによる処理装置、および処理方法
JP2009289527A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Harison Toshiba Lighting Corp 紫外線照射装置
US20100084574A1 (en) * 2008-10-03 2010-04-08 Nordson Corporation Ultraviolet curing apparatus for continuous material
WO2010048237A2 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Applied Materials, Inc. Ultraviolet reflector with coolant gas holes and method

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3826014A (en) * 1973-03-19 1974-07-30 Sun Chemical Corp Shutter mechanism for radiation-curing lamp
US4208587A (en) * 1976-08-31 1980-06-17 Fusion Systems Corp. Method and apparatus for ultraviolet curing of three dimensional objects without rotation
JPS6137819Y2 (ja) 1981-06-16 1986-11-01
US4563589A (en) * 1984-01-09 1986-01-07 Scheffer Herbert D Ultraviolet curing lamp device
US4839522A (en) * 1987-07-29 1989-06-13 American Screen Printing Company Reflective method and apparatus for curing ink
JP3215709B2 (ja) * 1991-10-07 2001-10-09 旭光学工業株式会社 光照射装置
US6118130A (en) * 1998-11-18 2000-09-12 Fusion Uv Systems, Inc. Extendable focal length lamp
DE19916474A1 (de) 1999-04-13 2000-10-26 Ist Metz Gmbh Bestrahlungsgerät
US6696801B2 (en) 2000-04-07 2004-02-24 Nordson Corporation Microwave excited ultraviolet lamp system with improved lamp cooling
US6559460B1 (en) * 2000-10-31 2003-05-06 Nordson Corporation Ultraviolet lamp system and methods
US6933683B2 (en) 2003-02-27 2005-08-23 Nordson Corporation Microwave powered lamphead having external shutter
US7137775B2 (en) * 2003-03-20 2006-11-21 Huntair Inc. Fan array fan section in air-handling systems
US6831419B1 (en) * 2003-06-02 2004-12-14 Nordson Corporation Exhaust system for a microwave excited ultraviolet lamp
US7709814B2 (en) * 2004-06-18 2010-05-04 Axcelis Technologies, Inc. Apparatus and process for treating dielectric materials
US20060251827A1 (en) 2005-05-09 2006-11-09 Applied Materials, Inc. Tandem uv chamber for curing dielectric materials
WO2007041192A2 (en) * 2005-09-30 2007-04-12 Energetiq Technology, Inc. Inductively-driven plasma light source
US7909595B2 (en) * 2006-03-17 2011-03-22 Applied Materials, Inc. Apparatus and method for exposing a substrate to UV radiation using a reflector having both elliptical and parabolic reflective sections
US8410410B2 (en) * 2006-07-12 2013-04-02 Nordson Corporation Ultraviolet lamp system with cooling air control
US7935940B1 (en) * 2008-01-08 2011-05-03 Novellus Systems, Inc. Measuring in-situ UV intensity in UV cure tool
US8179046B2 (en) 2008-05-20 2012-05-15 Nordson Corporation Ultraviolet lamp system with cooling air filter
JP2012508961A (ja) * 2008-11-14 2012-04-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 紫外線ランプ
US8854734B2 (en) * 2009-11-12 2014-10-07 Vela Technologies, Inc. Integrating optical system and methods
US8993983B2 (en) * 2010-05-13 2015-03-31 Nail Alliance Llc UV LED curing apparatus with improved housing and switch controller

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997736U (ja) * 1982-12-21 1984-07-02 九州日立マクセル株式会社 Uv樹脂用紫外線照射装置
JPS61234969A (ja) * 1985-02-22 1986-10-20 ロクタイト・コーポレイション 硬化用炉
JPH06144881A (ja) * 1992-11-10 1994-05-24 Ushio Inc 光ファイバーに塗布されたコーティング剤の硬化装置
JP2003144913A (ja) * 2001-11-13 2003-05-20 Ushio Inc 誘電体バリア放電ランプによる処理装置、および処理方法
JP2009289527A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Harison Toshiba Lighting Corp 紫外線照射装置
US20100084574A1 (en) * 2008-10-03 2010-04-08 Nordson Corporation Ultraviolet curing apparatus for continuous material
WO2010048237A2 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Applied Materials, Inc. Ultraviolet reflector with coolant gas holes and method

Also Published As

Publication number Publication date
CN103038572A (zh) 2013-04-10
CN103038572B (zh) 2016-09-14
US20130092848A1 (en) 2013-04-18
DE112011102371T5 (de) 2013-04-25
JP5859001B2 (ja) 2016-02-10
US9378857B2 (en) 2016-06-28
KR20130133164A (ko) 2013-12-06
KR101864111B1 (ko) 2018-06-05
WO2012009628A1 (en) 2012-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5851837B2 (ja) 連続材料のための紫外線硬化装置
CN104780945B (zh) 具有高度均匀辐射场的紧凑系统
EP1879215B1 (en) Ultraviolet lamp system with cooling air control
JP4777582B2 (ja) 向上したランプの冷却を伴っているマイクロ波励起紫外線ランプシステム
JP5859001B2 (ja) 紫外線光を発生するランプシステム及び方法
KR20110030455A (ko) 콤팩트 uv 조사 모듈
JP5651985B2 (ja) 紫外線照射装置
US6831419B1 (en) Exhaust system for a microwave excited ultraviolet lamp
US8179046B2 (en) Ultraviolet lamp system with cooling air filter
JP2001076505A (ja) 照明装置
JP2013013871A (ja) 紫外線照射装置
JP3787105B2 (ja) 無電極照明機器の外気遮断装置
KR200367905Y1 (ko) 엑시머 램프
JP5467523B2 (ja) 紫外線照射器のケース
JP4965488B2 (ja) 紫外線照射装置
JP2003091071A (ja) 紫外線照射器
JP6187613B2 (ja) 面照射装置
KR100498398B1 (ko) 무전극 조명기기의 전구구조
KR100421395B1 (ko) 무전극 램프의 냉각장치
KR100724468B1 (ko) 열방출공을 구비한 무전극 조명기기
JP2010199045A (ja) 紫外線照射装置
JP2013034977A (ja) 光照射装置および面照射型の光照射装置
JP2010198838A (ja) 紫外線照射装置
JP2011045807A (ja) 紫外線照射装置
JP2010129441A (ja) 紫外線照射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5859001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees