JP2013531406A - 無線通信システムにおける中継方法およびノード - Google Patents

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Abstract

本発明は概して無線通信システム、中継ノード、コントローラノード、ユーザ機器(ユーザ端末)、これらシステムおよびノード用のソフトウェアおよび方法に関する。一実施形態において、無線通信システム用の制御ノードを動作させる方法が提供される。方法は、先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、先行部分が受信ノードを制御するための第1の制御データを有するデータフレームを生成するステップと、第2の制御データを後続部分に含めるかどうかをチェックするステップと、第2の制御データを後続部分に含めるべきでない場合、受信ノード用のペイロードデータを後続部分にスケジュールするステップと、を有する。
【選択図】 図10

Description

本発明は概して無線通信システム、中継ノード、コントローラノード、ユーザ機器(ユーザ端末)、これらシステムおよびノード用のソフトウェアおよび方法に関し、特には中継を含む無線通信システムにおける通信を取り扱う仕組みおよび技術に関する。特に、中継−物理ダウンリンク共用チャネル(R-PDSCH)の案が示される
LTE (Long Term Evolution)に関して背景技術を説明する。しかし、当業者は、本発明の原理が他の無線通信システム、特にスケジュールされたデータ送信に依存する通信システムに適用されうることに気づくであろう。
LTE (Long Term Evolution)またはE-UTRAN無線アクセスのダウンリンク伝送は、直交周波数無分割多重(OFDM)に基づいている。従って、基本的なLTEダウンリンク物理リソースは、図1に示すような、各リソース要素(RE)が1つのOFDMシンボル区間中に1つのOFDMサブキャリアに対応する時間−周波数グリッドとして見ることができる。暗く示した部分はリソースブロックを形成する。
時間ドメインにおいて、LTEの伝送はフレームおよびサブフレームから構成される。長さTf=10 msの各フレームは、長さTsubframe=1 msの等しいサイズのサブフレーム10個からなる。各サブフレームは長さTslot=0.5 msのスロット2つからなる。
LTEではリソースブロック(RB)も規定されており、各RBは1スロット期間の12の隣接したサブキャリアからなる。サブキャリアの間隔はΔf=15 kHzに設定されている。さらに、単一周波数ネットワークにおけるマルチキャスト同報送信を対象とした、7.5 kHzのサブキャリア間隔も規定されている。
一般にリソース要素は、想定する実際の送信システムに応じた、(原則的に時間、周波数、符号および場所である)送信リソースの任意の組み合わせの所定範囲によって規定することができる。
LTE時間領域構成を図2に示す。図2に示すように、1つの無線フレームは#0から#9の10のサブフレームに分割され、各サブフレームは初めの部分である第1スロットと後ろの部分である第2スロットに分割される。
ユーザ機器(UE)との間のLTEデータ送信はeNBに設けられたスケジューラによって厳密に制御されている。スケジューリングの決定を知らせるため、制御シグナリングはスケジューラからUEに送信される。この制御シグナリングは、1つまたはいくつかのPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)および他の制御チャネルから構成され、LTEにおける各サブフレームの冒頭に、サブフレーム内の14の利用可能なOFDMシンボルのうち1〜3個を用いて送信される(通常のCPおよび1.8 MHzより広い帯域についてであり、他の構成では数値が変わりうる)。
eNBからのデータを受信しなければならないことをUEに通知するために用いられるダウンリンクスケジューリング割り当ては、そのデータと同じサブフレームに内に存在する。アップリンクで送信しなければならないことをUEに知らせるために用いられるアップリンクスケジューリンググラントは、実際のアップリンク送信より数サブフレーム先だって発生する。
一般に、制御データはダウンリンク割り当てとアップリンクグラントの少なくとも1つを有するであろう。
データ伝送に必要な情報のうち、とりわけスケジューリング割り当て(およびグラント)は第1スロットでのデータ送信に用いられるリソースブロックの周波数領域位置に関する情報を含んでいる。第2スロットでのリソースブロックの周波数領域位置は、第1スロットの位置から、例えば両スロットで同一の周波数位置を用いることにより取得される。従って、スケジューリング割り当て/グラントは時間領域で1組のリソースブロックに影響する。一例を図3に示す。
図3において、各リソースブロック0から9の斜線でハッチングした部分が制御データを含んでおり、水平線でハッチングした部分はペイロードデータ。サブフレームは第1スロットおよび第2スロットに分割される。制御データは第1スロットの一部である。
中継はLTEアドバンスト用に、例えば高データレート、グループモビリティ、一時的なネットワーク配備、セル境界スループットの改善および/または新たなエリアでのカバレージ提供のためのツールとして検討されている。中継ノード(RN)は無線アクセスネットワークに、例えばドナーeNodeB (eNB)によって制御されるドナーセルを介して無線接続される。RNはRNが制御するUEとの間でデータを送受信し、eNBと同じエアインタフェースを用いることができる。すなわち、UEから見ると、RNが制御するセルとeNBが制御するセルに違いはない。
中継送信器は自身の受信器に対する干渉源となるため、例えば十分に分離(separated)され、かつ十分に離隔(isolated)された特定のアンテナ構成によって、出方向の信号と入方向の信号の十分なアイソレーションが与えられない限り、同一周波数上でeNBからRNへと、RNからUEへの同時送信は実行できないであろう。同様に、中継ノードにおいて、eNBへの中継送信と同時にUE送信を受信することは不可能であろう。
干渉の問題に対処する1つの考えられる方法は、制御ノード、例えばドナーeNodeBからデータを受信することになっている場合には、中継ノードが端末に送信しないように動作すること、すなわち、中継ノード-UE送信に「間隙(gap)」を生成するように動作することである。例えば図4に示すようにMBSFNサブフレームを設定することにより、これらの「間隙」の期間、端末(3GPPリリース8端末を含む)は中継送信が生成可能であると予期してはならない。MBSFNサブフレームは冒頭に小さな制御シグナリングと、それに続く空白期間を含み、UEは空白期間においてRNからの送信を期待しない。
UEがデータを予期しない、および/またはRNがUEにデータを送信しない期間、フレーム、またはサブフレームの間、RNはデータ、例えばeNBの制御データを受信することができる。
RNからeNBへの送信は、一部のサブフレームにおいて端末から中継ノードへの送信を許可しないスケジューリングを通じて容易にすることができる。
本発明の1目的は、制御ノード(ドナーeNB)、中継ノード、および必要に応じていくつかのUEを有するネットワークシナリオにおいて、制御データおよびペイロードデータを効率よく転送するための方法を提供することである。この方法では、中継ノードの利用に付随する上述の干渉問題が解決されねばならない。
本発明はLTEベースのシステムに特に関連する。ダウンリンク制御シグナリングは、Dahlmann,Parkvall SkoeldおよびBemingによる、”3Gエボリューション:モバイルブロードバンド用のHSPAおよびLTE”,初版,2007の第16.2.4章、第333から336ページに記載されている。また、3GPP LTEリリース10仕様および技術報告3GPP TR 36.814および36.912にも指摘されている。ドナーeNBからのダウンリンクサブフレームにおける中継物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCC)の多重化は、US 61/308,385に記載されている。ここに引用した参照文献/文書は、本明細書に援用する。
本発明は主に制御ノード(例えばeNB)と中継ノード(RN)との間の通信に注目している。本発明はまた、制御ノードとUEとの間の通信にも注目している。図7は、スケジューラを有する制御ノード(eNB)と、中継ノード(RN)、第1のユーザ機器(UE1)、および第2のユーザ機器(UE2)を備える無線通信システムを示す。制御ノード、中継ノード、および第1および第2のユーザ機器の各々は、送信器および受信器を有している。制御ノード、中継ノード、およびユーザ機器は無線インタフェースを介して接続されている。矢印は、生じうるアップリンクおよびダウンリンク通信を示している。本発明は制御ノードと中継ノードとの通信に注目している。本発明はまた、制御ノードとUEとの間の通信にも適用可能である。制御ノードから中継ノードへの方向はダウンリンクと見なし、中継ノードから制御ノードへの方向はアップリンクと見なす。
本発明は無線通信システム用の制御ノードを動作させるための方法に関し、前記方法は、先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分は受信ノードを制御するための第1の制御データを含んだデータフレームを生成するステップと、第2の制御データを前記後続部分に含めるべきかどうかをチェックするステップと、第2の制御データを前記後続部分に含めるべきでない場合、前記受信ノード用のペイロードデータを前記後続部分にスケジュールするステップと、前記受信ノードに前記データフレームを送信するステップと、を有することを特徴とする。
前記受信ノードは中継ノードであると有利である。前記受信ノードはUEであってもよい。
前記方法は、第2の制御データを前記後続部分に含めるステップをさらに有してよい。前記第1の制御データは、ダウンリンク割り当てを有してよく、前記第2の制御データはアップリンクグラントを有してよい。
ペイロードデータが前記第2の部分で送信されるべき場合、前記第1の制御データは前記第1の制御データが送信されるリソースを示すことが有利である。
前記ペイロードデータは前記受信ノード用のデータのみであってよい。
前記制御ノードはeNodeBであってよく、さらにピコeNodeBであってよい。
前記第1の制御データはペイロードデータが送信されるリソース上の表示を有することができる。ペイロードデータが前記後続部分で送信されるべき場合、前記第1の制御データが送信されるリソースを示すことが有利である。前記リソースは例えば、周波数帯または一式のサブキャリアであってよい。
前記先行部分と前記後続部分とが異なる送信方法で送信されてよい。前記後続部分は前記先行部分よりも高いスループットで送信されると有利であろう。前記先行部分と前記後続部分とが同じ送信方法で送信されてよい。前記第1の部分と前記第2の部分との境界は可変であってよい。前記境界は前記データフレームの中央に配置されてもよい。前記データフレームはサブフレームと見なされてもよい。
本発明はまた、無線通信システム用の制御ノードであって、先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分は中継ノードを制御するための第1の制御データを含んだデータフレームを生成するためのコントローラと、第2の制御データが前記後続部分に含めるべきかどうかをチェックするステップと、第2の制御データを前記後続部分に含めるべきでない場合、前記中継ノード用のペイロードデータを前記後続部分にスケジュールするスケジューラと、前記中継ノードに前記データフレームを送信する送信器と、を有することを特徴とする。
前記制御ノードは、第2の制御データを前記後続部分に含めるステップをさらに有してよい。
本発明はまた、無線通信システム用の受信ノードを動作させる方法に関し、前記方法は、先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分は前記受信ノードを制御するための第1の制御データを含んだデータフレームを制御ノードから受信するステップと、前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかを検出するステップと、前記後続部分を前記決定に応じて処理するステップと、を有することを特徴とする。
前記受信ノードは中継ノードであると有利である。前記受信ノードはUEであってもよい。
前記第1の制御データはペイロードデータが受信される少なくとも1つのリソースを示してもよい。
ペイロードデータが前記第2の部分で送信されるべき場合、前記第1の制御データは前記第1の制御データが送信されるリソースを示すことが有利である。
受信ノードを動作させるための方法は、さらに以下のステップを有することができる。前記第1の制御データが受信されるリソースが前記第1の制御データに示されているかどうかをチェックするステップと、後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかをチェックにもとづいて決定するステップ。
本発明はまた、無線通信システム用の受信ノードに関し、前記受信ノードは、先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分は前記受信ノードを制御するための第1の制御データを含んだデータフレームを制御ノードから受信する受信器と、前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかを検出する検出器と、前記後続部分を前記決定に応じて処理するプロセッサと、を有することを特徴とする。
前記受信ノードはさらに、前記第1の制御データが受信されるリソースが前記第1の制御データに示されているかどうかをチェックするステップと、後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかをチェックにもとづいて決定するステップを有してもよい。
前記受信ノードは中継ノードであると有利である。前記受信ノードはUEであってもよい。
本発明はLTEシステムに有利に適用される。この点において、3GPP LTEリリース10仕様と、技術報告3GPP TR 36.814および36.912を参照されたい。
本発明の重要な見地は、アップリンクに用いられないリソースに、先行するスロットにダウンリンク割り当てを有する中継ノードへのデータのみをスケジュール可能にすることである。さらに、本発明は、RNでのDL割り当ての解釈において、そのRNのための第2の領域におけるRーPDCCHが存在するか田舎を考慮するため、さらなるDCIフォーマットを仕様を必要としない。
本発明のさらなる実施形態は、従属請求項においてさらに規定されている。
LTEで用いられるような時間周波数グリッド内の物理リソースを示す図である。 LTE時間領域構造を示す図である。 UEがデータを受信しなければならないリソースブロックを示すスケジュール決定の例を示す図である。 フレーム構造に基づく、eNBからRNへの送信およびRNからUEへの送信の例を示す図である。 3GPP RAN1に従ったR-PDCCH多重を示す図である。 ULグラントよりもDL割り当てを多く有する場合を示す図である。 無線通信システムを示す図である。 eNBからRNへの送信用の第2スロットの使用法を示す図である。 提案するリソース表示の例を示す図である。 一実施形態に従って制御ノードを動作させる方法のフローチャートを示す。 一実施形態に係る制御ノードを示す図である。 一実施形態に従って受信ノードを動作させる方法のフローチャートを示している。 一実施形態に係る受信ノードを示す図である。
多くの応用において、eNBに制御されるセルと、RNに制御されるセルとでは、時間を揃える(場合によっては若干のオフセットの範囲内とする)ことが望ましい。その結果として、サブフレームの冒頭でRNは制御シグナリングをUEへ送信する必要があるため、フレームの冒頭でRNはRNからの制御シグナリングを受信することができない。その代わりに、eNBからRNへのL1/L2制御シグナリングをサブフレームの後続部分に配置する必要がある。
従って、LTEアドバンストは、サブフレームの後続部分に送信される新たな制御チャネルであるR-PDCCH(中継物理ダウンリンク制御チャネル)をサポートするであろう。R-PDCCHは、PDCCHと同様に、アップリンクグラントまたはダウンリンク割り当てを搬送する。複数のR-PDCCH(および場合によっては中継動作用に規定された他の制御チャネル)を送信することができ、それらが送信される時間-周波数領域を本明細書では「R-PDCCH領域」と呼ぶ。R-PDCCH領域は通常、サブフレームの間システムの全帯域を占有せず、残りのリソースはUEおよび/またはRNへのデータ送信に使用できる。
ドナーeNBからのダウンリンクサブフレームにおいて、R-PDCCHを様々な方法、例えば純粋なFDMまたはFDM+TDMによって他の送信と多重化することができるが、どの方法にも長所と短所がある。
これらのオプションはUS61/308,385の、「R-PSCCH多重化」に記載されており、その内容を本明細書に援用する。
3GPPによって選択されるオプションも同様に考慮する。3GPPにおいては、RNとeNBとの間の通信に用いられるサブフレームを2つの部分に分割する(その境界は例えばスロット境界と一致していてよい)ことが前提になっている。
サブフレームの初めに位置する第1の部分で、時間に厳密な情報、典型的には同じサブフレーム内でのダウンリンク送信に関する情報(例えばスケジューリング割り当て)を含んだR-PDCCHが送信される。サブフレーム内の後ろ側に位置する第2の部分で、時間にあまり厳密でない情報、典型的にはその後のサブフレームにおけるアップリンク活動に関する情報(例えばスケジューリング割り当て)を含んだR-PDCCHが送信される。
これを図5に示す。システム帯域は垂直方向に、1サブフレームのタイムスパンは水平方向にそれぞれ図示されている。サブフレームはスロット境界で分割される。垂直方向の範囲は、システム帯域の所定の周波数帯を規定している。水平方向の範囲は、サブフレーム内の所定の時間期間を規定している。図5に示すように、UE用の制御データ、中継ノード#kおよび#iへのデータ、中継ノード#i, #j, #k用のDL割り当て、中継ノード#x, #y, #z用のアップリンクグラント、およびUEへのデータが、サブフレーム内の指定された周波数範囲で、かつ指定されたタイムスパンの間に送信される。例えば、DL割り当てRN#iおよびULグラントRN#xは中継物理ダウンリンクチャネルである。
図5は各P-PDCCHを周波数帯域の1つの部分のみをカバーするように示しているが、例えばダイバーシチを提供するために周波数領域内に分散配置されてもよい。第1の領域内で利用可能なリソースのうち、ダウンリンクに関する情報に用いられていないものがあれば、アップリンクに関する情報も第1の領域で送信してもよい。この構成の利点は、ダウンリンク割り当てがサブフレームの初期にデコードできることで、全体のレイテンシを削減しつつ、時間に関していくぶん厳密さが低いアップリンクグラントをサブフレームの後ろの部分で送信することである。
同一周波数領域に配置されたDL割り当ておよびULグラントは、同一のRNに関するものでも(例えば図5においてi=x)、そうでなくても(i≠x)よい。セル固有のリファレンス信号が復調に用いられる場合、これらの両方が可能であるが、UE固有のリファレンス信号(復調固有リファレンス信号としても知られている)が用いられる場合、割り当て/グラントは同一のRNに関するものでなければならない(すなわち、i=x)。
eNBから送信されるアップリンクグラントの数がダウンリンク割り当ての数より少ない場合、R-PDCCHが占有するリソースブロック内のサブフレームの後ろの部分をどう使用するかという問題が生じる。この状況を図6に示す。ULグラントに使用されないR-PDCCHの後半部分を?で示している。
1つの考えられる方法は、これらのリソースを使用しないままにしておくことである。各グラント/割り当てが少量のリソースしか消費しない、および/またはULグラントの数がDL割り当ての数よりそれほど少なくない限り、この方法による効率の低下は許容範囲である。
別の方法は、これらのリソースを中継ノードへのデータ送信に用いることである。しかし、この方法は、既存のPDSCHと異なる(より短い)タイムスパンを有する新たなデータチャネル「R-PDSCH」の定義を必要とする(タイムスパンは、スケジューリングの決定に応じて、リソースブロック間でさらに異なってもよい)。さらに、現在のLTEでの制御シグナリングフォーマットは、サブフレームの全期間(すなわち、両方のスロット)でデータを送信する前提で規定されているため、(図6で「?」でマークされた)切り詰められた「中継データ領域」にデータをスケジュールするための追加の制御シグナリングフォーマットが必要となる。そのため、追加仕様が必要となり、実装を複雑にする。
本発明の第1の部分は、中継ノード(RN)#iへのDL割り当てに続くリソースブロックを、RN#iへのデータにのみ使用する(そして他のRNやUEへのデータには使用しない)ようにすることを可能にすることである。[リソースブロックは、同一または他のRNへの制御シグナリングには用いることができるが、他のRNへのデータには用いることができない]以下の説明においては、簡単のため、第1の領域(DL割り当て領域)がサブフレームの第1スロットに配置され、第2の領域(ULグラント領域)がサブフレームの第2スロットに配置されているものとするが、方法は、第1および第2の領域の間の他の分割へも容易に一般化できる。
図8は、時間周波数グリッドに従った(eNBによって送信されるべき)サブフレームの構造を示している。サブフレーム1の期間2は1msの長さを有する。サブフレーム1は時間領域で、スロット境界3によって第1スロット4と第2スロット5に分割される。第1スロット4はUEを制御するために用いられるUE制御部分6と、中継ノードにダウンリンク割り当てを送信するために用いることができる部分7を有する。システム帯域8はいくつかのサブバンドに分割される。部分7の間、第1サブバンド9でRN#i用のDL割り当て14が送信され、(サブバンド9の)スロット5の間、同じRN#i用のペイロードデータ15が送信される。第2サブバンド10では、部分7およびスロット5の間にRN#iへのペイロードデータ16が送信される。第3サブバンド11では、部分7の間、RN#j用のDL割り当て14が送信され、(サブバンド11の)スロット2の間、同じRN#j用のペイロードデータ18が送信される。第4サブバンド11では、部分7およびスロット5の間に、UEへのペイロードデータ19、例えば物理ダウンリンク共用チャネルが送信される。第5サブバンド13では、部分7およびスロット5の間にRN#jへのペイロードデータ20が送信される。
既にDL割り当て14が送信済みの中継ノードと同じRN#i用のペイロードデータ15が、同じ第1のサブバンド9で送信されることに留意されたい。すなわち、RN#iへのDL割り当て14に続くサブバンド9上のスロット5は、同じRN#iへのペイロードデータ用に用いられ、他の中継ノードへのペイロードデータには用いられない。サブバンド9上のスロット5は、任意のRNへのアップリンクグラントのためにも用いられてよい。同じ概念がサブバンド11にも反映されており、DL割り当て17がサブバンド11上の部分7の間に送信済みのRN#jへのペイロードデータ18のためにサブバンド11のスロット5が用いられている。
発明の第2の部分は、既存のDCIフォーマットを再利用しながら、RNでの解釈を変更することである。LTEリリース8以降において用いられるダウンリンク割り当て用のDCIフォーマットは、受信機(UE)がeNBからのデータ送信を予期すべきリソースを指定する。リソース表示は周波数領域でどのリソースブロックで受信すべきかを指定し、サブフレーム全体(制御領域を除く)がデータ送信に用いられることが暗に仮定されている。ダウンリンクでスケジュールされているRNは自身がDL割り当てをどのリソースで受信したのかを知っているため、どのリソース上でeNBからのデータを受信すべきかを決定する際に、RNにおいて、デコードされたR-PDCCHによって占有されているリソースを除外することを提案する。これを図9に例示する。RNがリソースブロック4上の第1スロットで送信されるR-PDCCH上でダウンリンクスケジューリング割り当てを検出することおよび、スケジューリング割り当てが、例えば既にLTEリリース8用に指定されているDCIフォーマットの1つを用いて、リソース0,1,4および6上のデータを示していることを仮定する。この場合RNは対応するデータ送信をリソースブロック0,1,および6上の第1スロットおよび0,1,4,および6上の第2スロットで受信しなければならない。すなわち、リソースブロック4(R-PDCCHが検出されたリソースブロック)は第1スロットでのデータ受信から除外される。簡単のため、この例ではR-PDCCHがサブフレームの2つのスロットの境界で終了するものと仮定しているが、方法は2つの「領域」間の任意の分割に対して容易に一般化可能である。同様に、本発明の原理を説明するため、eNBからRNへのリンクに場合によって必要となる任意のガードタイム(例えばeNB-RN送信の冒頭および終りにおける、使用されないOFDMシンボル)は図に記載していないが、容易に含めることができる。
当然ながら、eNBは好ましくは、RNがそのデータを受信しないであろうリソース(上述の例では第1スロットにおけるリソースブロック4)上でRNへのデータを送信しないようにすべきである。これは、LTEにおけるR-PDSCHからREへのマッピングを、スケジュールされたRNへの制御シグナリングに用いられているサブフレームの第1部分におけるREがスキップされるように変更することにより実現できる。送信機の観点からすると、PDSCHに利用可能なREが少数であること(それらの一部がRNへの制御シグナリングに用いられているため)のみが異なり、コーディングおよび変調は同じままである。別の可能性のある方法は、第2のスロットにRB用のデータを別個に符号化することであろう(すなわち、図9において、周波数インデックス0,1,6を有するRB内のビットが、周波数インデックス4を有するRB内のビットとは別に、場合によっては異なる変調およびコーディング手法を用いてコーディングならびに変調される)。
図9は、スロット境界33によって分割された第1スロット34および第2スロット35を有する1つのサブフレーム31を示している。周波数領域において、リソースは0から9の番号が付されている。各番号は所定のサブバンドを示している。スロット34はUE制御部分36と、中継ノードにダウンリンク割り当てを送信するために用いることができる部分37とを有する。部分37において、サブバンド4上にはRN#1のためのダウンリンク割り当て44が送信される。本例において、ダウンリンク割り当て44は、RN#iへのダウンリンク送信用にリソースブロック0,1,4,および6を示している。中継ノードRN#iはこの表示から、スロット34の部分37と、サブバンド0,1,6上のスロット34において、RN#iへのダウンリンク送信を受信可能であることを知る。さらに、ダウンリンク割り当て44はリソース4にも示されており、サブバンド4の部分37において受信されているため、この状況は、RN#iへのダウンリンク送信が、サブバンド4上のスロット35でも受信されると解釈されるであろう。このようにして、サブバンド4上のスロット35も、RN#iへのダウンリンク送信に効率的に使用できる。
図10は一実施形態に従って制御ノードを動作させる方法のフローチャートを示す。当業者は、方法のステップが少なくとも部分的に異なる順序で実行されうることに気づくであろう。ステップS1で制御ノードは、後続部分に第2の制御データ(ULグラント)を配置すべきかどうかをチェックする。第2の制御データを後続部分に配置すべきでない場合、ステップS2でペイロードデータが後続部分にスケジュールされる。先行部分と後続部分を有するデータフレームが生成される(ステップS3)。ここで、先行部分は第1の制御データ(DL割り当て)を有し、後続部分はペイロードデータを有する。生成されたフレームが送信される。
この概念を用いることで、第2の制御データ(ULグランド)を後続部分で送信する必要のない場合、後続部分をペイロードデータの転送に用いることができる。
図11は一実施形態に係る制御ノード50を示している。制御ノード50は、先行部分と後続部分とを有するデータフレームを生成するためのコントローラ52を有している。スケジューラ53およびチェッキングエントリ54から、コントローラは後続部分にペイロードデータと第2の制御データ(ULグラント)のどちらを配置すべきかを知る。先行部分は第1の制御データ(DL割り当て)を有している。先行部分と後続部分とを有する、生成されたデータフレームは送信器51を通じて送信されるべきである。
図12は一実施形態に従って受信ノードを動作させる方法のフローチャートを示している。ステップS5において、先行部分と後続部分とを有するデータフレームが制御データ(例えば制御ノード50)から受信される。ステップS6において、後続部分が第2の制御データ(ULグラント)を格納しているか、ペイロードデータを含んでいるかが検出される。その後の処理は、検出に依存する(ステップS7)。ステップS6に従った検出は、例えば以下の手順により実行できる。第1の制御データが受信されるリソースが前記第1の制御データに示されているかどうかを、後続部分が第2の制御データまたはペイロードデータのどちらを含んでいるかのチェック結果に基づいて決定するステップ。第1の制御データが受信されるリソースの表示は、例えば図9のリソース番号4で受信される。このようにして、第2のスロット内のペイロードデータの検出に特に効率的な方法が得られる。
図13は、データフレームを制御ノード、たとえば制御ノード50から受信するための受信器61を有する受信ノード60を示す図である。受信されるデータフレームは先行部分と後続部分とを有している。先行部分は第1の制御データ(DL割り当て)を有している。検出器/コントローラ62は第2部分が第2の制御データ(ULグラント)とペイロードデータのどちらを含んでいるのかを検出する。検出器/コントローラ62はこの検出のために、第1の制御データが受信されるリソースが第1の制御データに示されているかどうかをチェックするためのチェックエンティティ63と、後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかをチェックエンティテイ63の出力に基づいて決定する決定エンティテイ64を用いてもよい。
略語
RQ 自動再送要求
CP 巡回プリフィクス
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
eNB eNodeB
eNodeB LTE基地局
E-UTRAN エヴォルブドUMTS地上無線アクセスネットワーク
FDM 周波数分割多重
3GPP 第3世代パートナシッププロジェクト
L1 レイヤ1
L2 レイヤ2
LTE ロングタームエボリューション
MBSFN マルチキャスト同報単一周波数ネットワーク
OFDM 直交周波数分割多重
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共用チャネル
RB リソースブロック
RE リソースエレメント
Rel リリース
R-PDCCH 中継−物理ダウンリンク制御チャネル
R-PDSCH 中継-物理ダウンリンク共用チャネル
TDM 時分割多重
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UMTS ユニバーサルモバイル通信システム

Claims (19)

  1. 無線通信システム用のノードを動作させる方法であって、
    先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分が受信ノードを制御するための第1の制御データを有するデータフレームを生成するステップと、
    前記後続部分に第2の制御データを含めるべきかどうかをチェックするステップと、
    第2の制御データを前記後続部分に含めるべきでない場合、前記受信ノード用のペイロードデータを前記後続部分にスケジュールするステップと、
    前記受信ノードに前記データフレームを送信するステップと、を有することを特徴とする方法。
  2. 前記受信ノードが中継ノードであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の制御データがダウンリンク割り当てを有するか、前記第2の制御データがアップリンクグラントを有するかの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. ペイロードデータが前記第2の部分で送信されるべき場合、前記第1の制御データは前記第1の制御データが送信されるリソースを示すことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1の制御データはペイロードデータが送信されるリソースの表示を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記後続部分が前記先行部分よりも高いスループットで送信されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第1の部分と前記第2の部分との境界が可変であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 無線通信システム用の制御ノードであって、
    先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分が受信ノードを制御するための第1の制御データを有するデータフレームを生成するコントローラと、
    前記後続部分に第2の制御データを含めるべきかどうかをチェックするチェックエンティティと、
    第2の制御データを前記後続部分に含めるべきでない場合、前記中継ノード用のペイロードデータを前記後続部分にスケジュールするスケジューラと、
    前記データフレームを前記受信ノードに送信する送信器と、を有することを特徴とする制御ノード。
  9. 前記受信ノードが中継ノードであることを特徴とする請求項8記載の制御ノード。
  10. 前記送信器が、前記後続部分を前記先行部分よりも高いスループットで送信するように構成されることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の制御ノード。
  11. 前記制御ノードが、eNodeB、ピコeNodeB、または中継ノードであることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の制御ノード。
  12. 無線通信システム用の受信ノードを動作させる方法であって、
    先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分が前記受信ノードを制御するための第1の制御データを有するデータフレームを制御ノードから受信するステップと、
    前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのいずれを含んでいるかを検出するステップと、
    前記後続部分を前記決定に応じて処理するステップと、を有することを特徴とする方法。
  13. 前記受信ノードが中継ノードであることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記第1の制御データが、ペイロードデータが受信される少なくとも1つのリソースを示すことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の方法。
  15. ペイロードデータが前記第2の部分で送信されるべき場合、前記第1の制御データは前記第1の制御データが送信されるリソースを示すことを特徴とする請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記第1の制御データが受信されるリソースが、前記第1の制御データによって示されているかどうかをチェックするステップと、
    前記チェックに基づいて、前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかを決定するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項12から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 無線通信システム用の受信ノードであって、
    先行部分と後続部分とを有するデータフレームであって、前記先行部分が前記受信ノードを制御するための第1の制御データを有するデータフレームを制御ノードから受信する受信器と、
    前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのいずれを含んでいるかを検出する検出器と、
    前記後続部分を前記決定に応じて処理するプロセッサと、を有することを特徴とする受信ノード。
  18. 前記第1の制御データが受信されるリソースが、前記第1の制御データによって示されているかどうかをチェックするチェックエンティティと、
    前記チェックエンティティの出力に基づいて、前記後続部分が第2の制御データとペイロードデータのどちらを含んでいるかを決定する決定エンティティと、をさらに有することを特徴とする請求項17に記載の受信ノード。
  19. 前記受信ノードが中継ノードであることを特徴とする請求項17または請求項18に記載の受信ノード。
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