JP2013531144A - 磁気的に配向された化粧用繊維 - Google Patents
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Abstract
特定の人の顔又は頭に貼るための、複数の磁気応答性ケラチン状繊維を含有する可溶性フィルム重合体母材を提供する。可溶性フィルム重合体母材製品は、特定の人の顔又は頭に貼り付けられる非ランダム面において磁気的に配向して、その特定の人の地毛の外観を擬態している毛を含有する。また、可溶性重合体母材製品の製造方法及び貼り付け方法を開示する。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
本発明は、磁気的に配向された化粧用繊維の使用によってケラチン繊維、特に眉毛、の外観を改善するための組成物及び方法に関する。
眉は、通常、額の突起部の下周辺の形に沿った、目の上の繊細な毛が密集する部分である。眉毛の主な機能は目を保護することであるが、人間的コミュニケーション及び顔の表情にとっても重要である。更に、毛を足したり抜いたりして眉毛を修正すること及び/又は化粧で眉毛を強調することは珍しいことではない。
歳を取るにつれて、眉毛が薄くなることや抜け落ちてくることがある。更に、毛抜きで眉毛を抜くと、眉毛が元の形の全範囲に再生する能力を失うことがある。再生した眉毛は、不揃いだったり、まばらだったりすることがある。
更に、歳を取るにつれて、頭及び/又は顔の上の小さい斑点状脱毛を経験することがある。また、顎髭を生やした男性は、見苦しかったり見栄えが悪かったりする小さい斑点状脱毛を経験することがある。
眉毛や顎髭が脱毛した人は、メイク用アイブローペンシルやブローパウダーを使って無毛又は不均一な部分を塗りつぶし、周りの毛とより均一な外観になるようにすることがある。眉毛のラインに毛が少ない人ほど、ペンシルやパウダーを使った見た目が不自然になる。
当該技術分野では、ブローペンシルやパウダーよりも自然な外観を作れる、特定の人の眉や顔に貼り付けるケラチン状繊維を貼り付けるための組成物及び方法が求められている。
本発明の目的は、無毛部分を含む毛の有る領域などに貼った時に、繊維が好ましくは現存する毛と混ざり、現存する毛の見た目を擬態するように非ランダムに配向しているケラチン状繊維を提供することである。
従来技術の不足及び欠点を改善するため、本発明は、一態様において、特定の人の顔又は頭の上のケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品、その製品の製造方法、及びその特定の人の顔や頭にその製品を貼り付けるための方法を提供する。
本発明の一態様では、(a)1以上の水溶性重合体からなる母材、及び(b)非ランダム方向に配向しかつ前記母材に埋め込まれた複数の磁気応答性繊維、を含むケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品が示される。
本発明のもう一つの態様は、(a)1以上の水溶性重合体及び複数の磁気応答性繊維の水性混合物に外部磁場をかけて繊維を非ランダムに配向させ、かつ(b)水性溶媒を除去して固体又は半固体のフィルムを形成する、ことを含むケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品の製造方法を提供する。
本発明のさらなる態様は、(a)特定の人の顔又は頭の、フィルムを貼り付ける領域の表面を濡らすことと、(b)濡れた表面にフィルムを載せることと、及び(c)フィルムを溶解することと、を含み、前記フィルムは、水溶性重合体によって前記特定の人の顔又は頭に付着される複数の非ランダム配向繊維を含有することを特徴とするケラチン繊維で機能向上したフィルムの貼り付け方法を提供する。
眉毛などの特定の人の顔へのケラチン状繊維の貼り付けは、毛の様な風合いで、自然な眉毛を擬態する。磁力を磁気応答性繊維にかけると、その特定の人の眉毛、顔又は頭に貼り付けたときに非ランダム状に繊維が配向する。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の発明の詳細な説明を参照してより理解される。
本発明において、ナイロン繊維などの化粧用繊維を含有する可溶性重合体フィルム母材は、最も広い意味で、該重合体フィルムを特定の人の顔や頭に貼ることができ、該フィルムが溶解すると繊維が残ってその特定の人の自毛の外観を擬態するようなものを意味する。
より詳細には、ナイロン繊維は、繊維が貼り付けられる場所に応じて、特定の人の眉毛や他の周囲の毛の全体的な外観と色とを備えていることが好ましい。繊維は、磁気応答性繊維であり、非ランダム方向に配向し、母材に埋め込まれている。
「非ランダム方向に配向」とは、配向が、少なくとも1、2、又は3つの垂直な軸に関して非ランダムであることを意味する。言い換えると、繊維が1以上の面、好ましくは可溶性フィルムを含む面を含む面、に沿っていくつかの配向角を有している。
重合体フィルム母材は1以上の水溶性重合体からなる。本発明で用いることができる水溶性重合体の非限定的例示は、水溶性のヒドロキシプロピルメチルセルロース(例えば、メトセル E50(登録商標)、ダウ・ケミカル社、ミッドランド、ミシガン州)、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、キサンタンガム、トラガカントガム、グアーガム、アカシアガム、アラビアガム、カラギーナン、プルラン、キトサン、ポリアクリル酸、メタクリル酸メチル共重合体、カルボキシビニル共重合体、及び/又は、これらの混合物を含む。
また、重合体フィルム母材は、水に可溶/分散性の、又は油に可溶/分散性のフィルム形成剤を含んでもよい。フィルム形成剤は、化粧用ゲルの溶媒系に応じて親水性又は疎水性であってもよい。好ましいフィルム形成剤は、これに限定されないが、アクリレート/オクチルアクリルアミド共重合体やアクリレート/ビニルアセテート共重合体などの1以上のアクリレート共重合体;エチレン/アクリル酸共重合体;ポリアクリル酸;C1−C5アルキルガラクトマンナン;アジピン酸/ジエチレングリコール/グリセリンクロスポリマー;トリメチルペンタンジオール/アジピン酸共重合体;トリメチルペンタンジオール/アジピン酸/イソノナン酸;ポリイミド;アルファオレフィン/イソプロピルマレイン酸/無水マレイン酸重合体;アクリレートC10−C30アクリル酸アルキルクロスポリマー;ポリアミド;ジグリコール/シクロヘキサン−ジメタノール/イソフタレート/スルホイソフタレート共重合体;ポリウレタン樹脂;トリメチルシロキシケイ酸などのMQ樹脂;ポリメチルシルセスキオキサンなどのT樹脂;ロジン樹脂;炭化水素樹脂;イソドデカン/エチレン混合共重合体;シクロアルキルメタクリレート共重合体/イソドデカン;トリメチルポリシロキサンオクタデカン/無水マレイン酸共重合体;及び、これらの混合物;を含む。ポリウレタン樹脂は、ポリウレタン−1、ポリウレタン−2、ポリウレタン−4、ポリウレタン−5、及びこれらの混合物を含む。付加的なフィルム形成剤は、ここに参考として組み込む米国特許第5,916,541号明細書に記述されているものを含む。
母材中の繊維と母材を貼り付ける特定の人の顔の上のそれらとを調和させるために、繊維を色素で染め(すなわち、着色し)て、その特定の人の自然な地毛の色にかなり厳密に合わせることができる。
酸化鉄類は、顔料をもたらすものとして当該技術分野において周知であり、化粧分野でも、そういうものとして広く用いられている。酸化鉄類は、無毒で、耐湿性があり、ブリードしないと考えられている。化粧用途での安全等級が付された酸化鉄類は、酸化第一鉄又は酸化第二鉄、及び天然の酸化鉄類に通常見られる不純物の混入を避けるために、合成で製造される。一般的に、酸化鉄(II)顔料は黒く、酸化鉄(III)は赤又は錆色である(酸化物以外の鉄化合物は他の色になりうる。)。
酸化鉄(II,III)は、磁鉄鉱(一般的に黒色酸化鉄として知られている)として自然界に見られ、化学式はFe3O4である。これは、Fe2+及びFe3+イオンの両方を含み、しばしばFeO.Fe2O3として表記される。これは、実験室で黒い粉末として見られるものである。これは、永久磁性を示し、フェリ磁性であるが、フェロ磁性と誤って記載されていることがある。これの最も広く使われている用途は黒色顔料であり、製法によって粒子の大きさと形状を変えられるので、天然鉱物から抽出されるよりむしろ合成される。
好ましい実施態様では、繊維は黒色酸化鉄(磁鉄鉱)や磁赤鉄鉱などの酸化鉄磁性体で被覆される。本発明はこれらの酸化鉄磁性体に限定されず、磁性金属酸化物を含む他の磁性鉱物を本発明に用いることができる。磁硫鉄鉱などの磁性硫化鉄、及び磁性ニッケルフレークなどを含む他の磁性顔料、並びに他の顔料も有用なものとして用いることができる。
磁性粒子(例えば、酸化鉄)で被覆されたナイロン繊維は、長さが、好ましくは約0.75mmから約20mmの範囲にあり、より好ましくは約0.5mmから約10mmまの範囲にあり、最も好ましくは約0.1mmから約5mmの範囲にあり、直径が約1−30D(デニール)の範囲にあり、人間の毛又はまつげに相当すると好ましい。
前記磁性(例えば、酸化鉄)繊維を、色調を合わせた茶色、灰色、又はブロンドで更に被覆して、より多目的な色調範囲を提供しながら磁力を保つことができる。
他の実施態様では、磁性粒子(例えば、酸化鉄)で被覆された繊維は、コアとして、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、セルロース、ポリプロピレン(PP)、アクリレート、及びポリウレタン(PUR)などの他の重合体を含んでもよい。
磁性粒子(例えば、酸化鉄)で被覆された繊維は、コアなしで提供されてもよく、又、例えば、米国特許第6,599,493号明細書(本明細書に参考として完全に援用する)に記載されているものなどの含水酸化鉄を含んでもよい。
上述の通り、ケラチン状繊維は磁気応答性繊維であり、本発明を損なわない限り他の繊維を使用できるがナイロン繊維が有利である。
本明細書に開示された実施態様に用いることできる磁気応答性ナイロン繊維の例は、本発明は以下の繊維に限定されないが、コボプロダクツ社(サウスプレインフィールド、ニュージャージー州)製の、以下の商品名:NFBL−10D−2R;NFBR−10D−2R;NFBR−10D−2Tの製品である。前述の繊維は、着色されたナイロン繊維であり、長さが2mmで太さが10デニールのものが市販されている。
コボプロダクツから入手可能なナイロン繊維は、ナイロン−66と二酸化チタンとシリカとを含有し、長さが2mmで太さが6デニールである「ナイロン カット ファイバー 6D」、ナイロン−66と二酸化チタンとを含有し、繊維長が2mmで太さが20デニールである「ナイロン−66 ファイバー 20D」、ナイロン−66と二酸化チタンとを含有し、繊維長が2mmで太さが3デニールである「ナイロン−66 ファイバー 3D」を含む。コボのKNY−1.7 ファイバーは、ナイロン−6とシリカと二酸化チタンを含有し、繊維長が1mmで太さが15デニールである。
上述のナイロン繊維に加えて、本発明はセルロース繊維、ポリプロピレン繊維、及びポリエチレンテレフタレート繊維を更に包含する。
別の実施態様では、セルロースから繊維を作ることができる。セルロースは天然高分子であり、20μmから750μmまでの様々な長さで繊維を作ることができる。セルロース繊維は親水性であり、乳濁液の最初の水相に容易に分散する。
コボプロダクツ社から入手可能なセルロース繊維は、商品名「Cell−U−Lash」で販売され、20μmから750μmまで範囲の長さで市販されている。
コボプロダクツ社から入手可能なポリプロピレン繊維は、商品名「PPファイバー」で販売され、シリカを含有している。コボプロダクツ社から入手可能なプロピレン繊維は、2つの長さと太さのものが市販されている。PPファイバー6D05は、長さが0.5mmで太さが5.6デニールで提供され、PPファイバー6D2は、長さが2mmで太さが5.6デニールで提供されている。
コボプロダクツ社製のポリエチレンテレフタレート繊維は、商品名「プリズムマティックパウダー」で販売されている。プリズムマティックパウダーBB35C30は20μm×30μmの粒子で市販され、プリズムマティックパウダーBB35C150は粒径20μm×150μmで市販されている。
本発明は、これらに限定されないが、酸化鉄、水酸化鉄、及びチタン酸鉄などの無機赤色顔料、γ−酸化鉄などの無機茶色顔料、黄色及び黄土色酸化鉄などの無機黄色顔料、
黒色酸化鉄及びカーボンブラックなどの無機黒色顔料、マンガンバイオレット及びコバルトバイオレットなどの無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、及びチタン酸コバルトなどの無機緑色顔料、プルシアンブルー及びウルトラマリンブルーなどの無機青色顔料、タール顔料のレーキ、天然色素のレーキ、並びにこれらの顔料の混合物などの合成樹脂粉末、などの有機及び/又は無機顔料を含む着色顔料などの化粧品の技術分野で一般的に利用される他の顔料も用いることができる。
黒色酸化鉄及びカーボンブラックなどの無機黒色顔料、マンガンバイオレット及びコバルトバイオレットなどの無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、及びチタン酸コバルトなどの無機緑色顔料、プルシアンブルー及びウルトラマリンブルーなどの無機青色顔料、タール顔料のレーキ、天然色素のレーキ、並びにこれらの顔料の混合物などの合成樹脂粉末、などの有機及び/又は無機顔料を含む着色顔料などの化粧品の技術分野で一般的に利用される他の顔料も用いることができる。
本発明に係る1つの実施態様では、ケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品の製造方法は、(a)1以上の水溶性重合体及び複数の磁気応答性繊維の水性混合物に外部磁場をかけて繊維を非ランダムに配向させること、及び(b)水性溶媒を除去して固体又は半固体のフィルムを形成すること、を含む。
該製品の製造方法は、前記のような磁性粒子(例えば、酸化鉄)及び追加的な他の顔料で磁気応答性繊維をあらかじめ被覆して繊維に更なる色彩を付与する付加的工程を含むことができる。
より具体的には、ケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための可溶性フィルム母材製品の製造方法は、1以上の水溶性重合体を水と混合する工程、磁気応答性繊維を重合体混合物に加える工程、得られた混合物を皿(好ましくは平らな皿)に注ぎ込む工程、及び混合物に磁場をかけて繊維を非ランダムに配向させる工程、を含む。次いで、混合物がフィルムになるまで約6時間、混合物を約60℃で加熱する。乾燥した後、次いで、繊維が貼り付けられる特定の人の眉毛や他の部分に貼り付けるための所望の形状にフィルムを切り取ることができる。
本発明に用いられる磁場は、当該技術分野で知られているような、いかなる従来型の磁場であってもよい。例えば、可溶性重合体フィルム母材の調製において、可溶性重合体フィルム母材中の磁気応答性繊維に磁石が力を加えることができるように、混合物の近くに磁石を置くことができる。特定の人に母材を貼る際に繊維がその特定の人の地毛の外観を擬態する様に、磁力は磁気応答性繊維を面に沿って配向させる。
磁場は、例えば、マグネチックスターラープレートやマグネチックミキサーを用いてかけることができる。マグネチックスターラーは、しばしば、溶媒除去を促進するために用いられる、ホットプレートや他の液体加熱手段を含んでいる。本発明はマグネチックスターラープレートの使用に限定されず、当業者に公知の他の方法及び装置を用いて磁場をかけることができる。
かける磁場は「ガウス」で測定する。本発明においてかける磁場は、通常1−250ガウスの範囲であるが、本発明はこの点で限定されず、本発明を損なわずにより強い又はより弱い磁場をかけることができる。
重合体母材フィルムは、美観及び/又は付着力を改善するために、任意に以下の追加的成分:追加的色及び/又は視覚効果を与える有色繊維以外に、麻酔剤、抗アレルギー剤、抗真菌剤、抗菌剤、抗炎症剤、防腐剤、キレート剤、着色剤、脱色剤、軟化剤、香料、湿潤剤、潤滑剤、保湿剤、医薬品、保存剤、皮膚保護剤、皮膚浸透促進剤、安定剤、界面活性剤、及びビタミン類、を1以上含むことができる。
また、上で列記した薬剤に加えて、重合体母材フィルムは任意に、例えば、まつ毛の不足や欠如の治療用のアラガン社の製品ラティッセ(登録商標)(ビマトプロスト)のような毛の成長を促進及び/又は回復させる生物活性化合物を含んでいても良い。用いてもよい毛の成長を促進及び/又は回復させる他の生物活性化合物は、ミノキシジル(ロゲイン(登録商標))、フィナステライド(プロペシア(登録商標))デュタステライド、ケトコナゾール、ノコギリヤシエキス、種々のレチノイド、レシチン、などを含む。
また、ケラチン品質改良剤を用いてもよい。化粧品として許容できるものとして当該技術分野で知られているいかなるケラチン品質改良剤、例えば、藻類エキス(例えば、Secma社製のBIOSTRUCTURER及びBIOENERGIZER)、小麦アミノ酸、小麦タンパク質、加水分解植物タンパク質、加水分解植物タンパク質誘導体(例えば、加水分解植物タンパク質プロピレングリコール−プロピルシラントリオール(クローダケミカルズ社製のケラビス)、ケラチンアミノ酸、血清タンパク質、酵母エキス、加水分解ムコ多糖類(例えば、アーチケミカルズ社製のOLIGOQUAT M)、加水分解動物性タンパク質、キトサン、フィタントリオール、加水分解トウモロコシタンパク質、加水分解大豆タンパク質、加水分解シルク、シルクアミノ酸、及びこれらの混合物、を用いることができる。
他の任意の成分は、ローズマリーエキス、トコフェロール、トコトリエンを含むトコフェロールの誘導体、カロテン、カロテノイド、フェノール酸を含むフェノール系酸化防止剤、生体フラボン、植物エキス、クルクミン、テトラヒドロクルクミン、カンファオール、ケルセチン、エピゲニン、及びこれらの混合物、などの酸化防止剤を含むことができる。サリチル酸、レゾルシノール、有機酸の過酸化物、及びこれらの混合物、などの角質溶解薬も同様である。
充填材粉末は、保湿剤で物理的又は化学的に被覆でき、本発明の組成物に用いることができる。そのような充填材粉末は、これらに限定されないが、ケイ酸塩鉱物、でんぷん、カオリン、ナイロン、酸化亜鉛、酸化チタン、沈降炭酸カルシウム、合成高分子粉末、当該技術分野で知られている他の充填材、又はこれらの組み合わせ、を含む。充填材の表面は疎水性又は親水性であってもよい。最も好ましい充填材は、マイカやタルクなどのケイ酸塩鉱物である。
別の実施態様では、本発明は、特定の人の顔又は頭に重合体母材を貼り付ける方法を提供する。例えば特定の人の眉毛への母材フィルムの貼り付けを用いて、当該方法は、(a)特定の人の顔又は頭の、フィルムを貼る領域の表面を濡らす工程、(b)濡れた表面にフィルムを載せる工程、及び(c)フィルムを溶解する工程であって、前記フィルムは水溶性重合体によって前記特定の人の顔又は頭に付着される複数の非ランダム配向繊維を含有する方法、を提供する。前述のとおり、(例えば)特定の人の眉毛に貼られる母材フィルムは、通常、フィルムが貼られる眉毛の形を補う形に事前に切り取られる。
取扱や保管などをし易くするために、水溶性重合体の母材を裏張り又は担持シート、若しくは構造支持体になる基材に塗布又は配置できる。裏張り又は担持シートは、当該技術分野で周知であり、限定されないが、シート素材、パラフィン紙、セロハン、テフロン(登録商標)、レキサン又はポリスチレンなどの吸収剤不含有合成樹脂などを含んでもよい。
母材は、任意に母材フィルム上の剥離可能な表面シート又はカバーシートを含んでもよい。これは、保管や輸送の間、フィルムを保護する。母材フィルムを特定の人に貼る際には、表面シート又はカバーシートは、上記の様に、その特定の人の顔の湿った表面に母材を貼る前に母材から容易に剥がすことができる。
製造に関して、水溶性重合体及び繊維を含む懸濁液は通常の方法で調製される。そのような懸濁液を調製する際には、バックインジェクション装置を用いてスケールアップ及び生産と製造の商業化をすることができる。通常、懸濁液を、プラスチック金型内の皿にポンプで後部から送り、それから磁場にさらす。水を吸い取る吸収紙でフィルムをある程度乾燥し、そのフィルムをオーブンで乾燥する。繊維を配向した後には、繊維フィルム上の吸収紙は皮膚に置かれるフィルム用基材として機能しうる。オーブン中で吸収紙から繊維含有フィルムを剥がして、繊維を運ぶ可溶性製品を提供できる。
以下の例示は本発明の特定の態様を非限定的に説明することを意図する。
(実施例)
実施例1
毛、特に眉毛又は頭毛、の外観を向上させるための化粧用処方を、表1〜6に記載する。各代表的処方において磁性繊維は、酸化鉄磁性体粒子で被覆されたナイロン繊維である。表1−6に記載の処方は、実施例2の方法で調製できる。
実施例1
毛、特に眉毛又は頭毛、の外観を向上させるための化粧用処方を、表1〜6に記載する。各代表的処方において磁性繊維は、酸化鉄磁性体粒子で被覆されたナイロン繊維である。表1−6に記載の処方は、実施例2の方法で調製できる。
実施例2
可溶性フィルム重合体母材の調製
可溶性フィルム重合体母材の調製
1以上の水溶性重合体を水に混ぜる。
磁気応答性繊維を重合体混合物の中に加える。
得られた混合物を平皿に注ぎ込む。
混合物を外部磁場にかけて、繊維を配向させる。
混合物がフィルムになるまで約6時間、混合物を平皿中で約60℃に加熱する。
フィルムを、着用者の眉毛に貼り付けるために眉毛状の形(例えば、アーチ形)(又は、フィルムを貼る場所に応じた他の形)に切り取る。
実施例3
眉毛に載せるフィルム製品の貼り付け方法
眉毛に載せるフィルム製品の貼り付け方法
可溶性重合体フィルム母材を貼り付ける特定の人の顔又は頭の表面(例えば、眉毛)を、磁性繊維のフィルムを貼り付ける前に、水、水溶液、又は界面活性剤水溶液で濡らす。
次に、磁気的に配向された繊維のフィルムを、フィルムの表面への付着力、接着力向上のために処理された(すなわち、濡らされた)表面に置く。そして、
フィルムを溶解する。
フィルムの溶解により、フィルムに組み込んだ繊維は前記特定の人の眉毛、あごひげ、又は頭の適所に付着する。
上記説明が単に本発明の例であることは理解されるべきである。本発明から逸脱せずに、当業者は、種々の置換と改良をすることができる。従って、本発明は、添付した請求の範囲に含まれる、そのような全ての置換、改良、及び変更を包含することを意図されている。
Claims (17)
- (a)1以上の水溶性重合体からなる母材、及び、
(b)非ランダム方向に配向しかつ前記母材に埋め込まれた複数の磁気応答性繊維、
を含むケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品。 - 前記磁気応答性繊維がナイロン繊維からなる、請求項1に記載の製品。
- 前記ナイロン繊維が酸化鉄で被覆されている、請求項2に記載の製品。
- 前記酸化鉄が磁性体である、請求項3に記載の製品。
- 前記水溶性重合体が、水溶性のヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、キサンタンガム、トラガカントガム、グアーガム、アカシアガム、アラビアガム、カラギーナン、プルラン、キトサン、ポリアクリル酸、メタクリル酸メチル共重合体、カルボキシビニル共重合体、及び/又は、これらの混合物からなる群から選ばれるものである、請求項1に記載の製品。
- 前記磁気応答性繊維が更に着色剤を含む、請求項2に記載の製品。
- (a)1以上の水溶性重合体及び複数の磁気応答性繊維の水性混合物に外部磁場をかけて繊維を非ランダムに配向させ、かつ、
(b)水性溶媒を除去して固体又は半固体のフィルムを形成する、
ことを含むケラチン繊維の外観を作り又は向上させるための製品の製造方法。 - 更に特定の人の眉毛へ貼り付けるために眉毛状の形状にフィルムを切ることを含む、請求項7に記載の方法。
- 前記磁気応答性繊維が酸化鉄で前処理される、請求項7に記載の方法。
- 前記酸化鉄が磁性体である、請求項9に記載の方法。
- (a)特定の人の顔又は頭の、フィルムを貼り付ける領域の表面を濡らすことと、
(b)濡れた表面にフィルムを載せることと、及び、
(c)フィルムを溶解することと、を含み、
前記フィルムは水溶性重合体によって前記特定の人の顔又は頭に付着される複数の非ランダム配向繊維を含有することを特徴とするケラチン繊維で機能向上したフィルムの貼り付け方法。 - 付着繊維が、一方向に配向し、かつ特定の人の地毛の外観を擬態する、請求項11に記載の方法。
- 前記繊維が磁気応答性繊維である、請求項11に記載の方法。
- 前記磁気応答性繊維がナイロン繊維からなる、請求項13に記載の方法。
- 前記ナイロン繊維が酸化鉄で被覆されている、請求項14に記載の方法。
- 前記酸化鉄が磁性体である、請求項15に記載の方法。
- 前記フィルムが、水溶性のヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、キサンタンガム、トラガカントガム、グアーガム、アカシアガム、アラビアガム、カラギーナン、プルラン、キトサン、ポリアクリル酸、メタクリル酸メチル共重合体、カルボキシビニル共重合体、及び/又は、これらの混合物からなる群から選ばれる水溶性重合体からなる母材を含む、請求項11に記載の方法。
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