JP2013528973A - マルチ・ラジオ共存のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

無線通信の方法は、サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示す、ことを含む。この方法はさらに、共存問題を経験したと推定されている前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算することを含む。

Description

関連出願に対する相互参照
本願は、その開示の全体が本明細書において参照によって明確に組み込まれている、「ENBとのUEインタラクションによって共存問題を緩和するための方法および装置」(METHOD AND APPARATUS FOR MITIGATING COEXISTENCE PROBLEMS VIA UE INTERACTION WITH ENB)と題された2010年3月31日出願の米国仮出願61/319,324号と、「マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置」(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE)と題された2010年6月21日出願の米国仮出願61/356,973号と、「マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置」(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE)と題された2010年10月4日出願の米国仮出願61/389,637号との利益を主張する、P.DAYALらの名で2010年10月14日に出願された米国特許出願12/904,509号の一部継続出願である。
本記載は、一般に、マルチ・ラジオ技術に関し、さらに詳しくは、マルチ・ラジオ・デバイスのための共存技術に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートしうる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力、複数入力単一出力、あるいは、複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
いくつかの従来の高度なデバイスは、異なるラジオ・アクセス技術を用いて送信/受信するために、複数のラジオを含んでいる。RATの例は、例えば、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、cdma2000、WiMAX、WLAN(例えば、WiFi)、Bluetooth(登録商標)、LTE等を含む。
モバイル・デバイスの例は、例えば、第4世代(4G)携帯電話のようなLTEユーザ機器(UE)を含んでいる。このような4G電話は、ユーザにさまざまな機能を提供するために、さまざまなラジオを含みうる。この例の目的のために、4G電話は、音声およびデータのためのLTEラジオ、IEEE 802.11(WiFi)ラジオ、例えば全地球測位システム(GPS)のような位置決めラジオ、およびBluetoothラジオを含んでいる。ここでは、上記のうちの2つ、あるいは4つすべてが同時に動作しうる。異なるラジオは、電話のために有用な機能を提供するが、これらを単一のデバイスに含めると、共存問題が生じる。具体的には、1つのラジオの動作は、ある場合において、放射メカニズム、伝導メカニズム、および/または、リソース衝突メカニズム、および/または、その他の干渉メカニズムによって、別のラジオの動作と干渉しうる。共存問題はこのような干渉を含んでいる。
これは特に、産業、科学、および医療(ISM:Industrial Scientific and Medical)帯域に隣接しており、干渉を引き起こしうるLTEアップリンク・チャネルについて正しい。Bluetoothチャネルおよびいくつかの無線LAN(WLAN)チャネルが、ISM帯域内にあることが注目される。いくつかの事例では、いくつかのBluetoothチャネル条件のために、帯域7あるいは帯域40におけるいくつかのチャネルにおいてでさえも、LTEがアクティブである場合、Bluetooth誤り率は、許容できなくなりうる。たとえLTEに顕著な劣化がなくても、Bluetoothとの同時動作の結果、音声サービスがBluetoothハンドセットにおいて終了することにより途絶するという結果になりうる。このような途絶は、カスタマに許容不可となりうる。
LTE送信が位置決めと干渉する場合、同様の問題が存在する。現在、LTEは自らは劣化を受けないので、この問題を解決しうるメカニズムは存在しない。
特にLTEを参照すると、UEは、ダウンリンクでUEによって観察される干渉をイボルブド・ノードB(eNB;例えば、無線通信ネットワークのための基地局)に通知するために、eNBと通信することが注目される。さらに、eNBは、ダウンリンク誤り率を用いて、UEにおける干渉を推定できうる。いくつかの事例では、eNBおよびUEは、UEにおける干渉を、UE自身内のラジオによる干渉でさえも低減させる解決策を見つけるように協調しうる。しかしながら、従来のLTEでは、ダウンリンクに関する干渉推定値は、干渉に対して包括的に対処するためには適切ではないことがありうる。
1つの事例では、LTEアップリンク信号は、Bluetooth信号またはWLAN信号と干渉する。しかしながら、このような干渉は、eNBにおけるダウンリンク測定レポートに反映されない。その結果、UEの一部における一方的な動作(例えば、アップリンク信号を別のチャネルへ移動させること)は、アップリンク共存問題を認識しておらず、この一方的な動作を取り消すことを求めるeNBによって妨害されうる。例えば、UEが、異なる周波数チャネルで接続を再確立した場合であっても、ネットワークは、未だに、デバイス内干渉によって破壊されたオリジナルの周波数チャネルへ戻すようにUEをハンドオーバしうる。これは、よくあるシナリオである。なぜなら、破壊されたチャネルにおける所望の信号強度はしばしば、eNBへの基準信号受信電力(RSRP)に基づいて、新たなチャネルの測定レポートに反映されるものよりも高くなりうるからである。したがって、eNBがハンドオーバ決定を通知するためにRSRPレポートを使用する場合、破壊されたチャネルと所望のチャネルとの間を行き来するピンポン効果が生じうる。
例えば、eNBの調整無しでアップリンク通信を単純に停止させるような、UEの一部における他の一方的な動作は、eNBにおける電力ループ誤動作をもたらしうる。従来のLTEに存在するさらなる問題は、共存問題を有する構成に対する代替案として、所望の構成を提案するためのUEの一部における一般的な能力不足を含んでいる。少なくともこれらの理由で、UEにおけるアップリンク共存問題は、UEの他のラジオのパフォーマンスおよび効率に関して、長期間未解決のままでありうる。
無線通信の方法は、サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示すことを含む。この方法はさらに、共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算することを含む。
別の態様では、システムは、無線通信システムにおいて動作可能である。このシステムは、サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示す手段を含む。このシステムはさらに、共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算する手段を含む。
さらに別の態様では、無線通信のための装置は、メモリと、メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示すように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算するように構成される。
またさらなる態様では、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品は、記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を含む。このプログラム・コードは、サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示すためのプログラム・コードを含む。さらに、共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算するためのプログラム・コードも含まれる。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物に特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、1つの態様にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、1つの態様にしたがう通信システムのブロック図である。 図3は、ダウンリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を例示する。 図4は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。 図5は、典型的な無線通信環境を例示する。 図6は、マルチ・ラジオ無線デバイスの設計の例のブロック図である。 図7は、所与の決定期間における7つの例のラジオ間のそれぞれの潜在的な衝突を示すグラフである。 図8は、時間に対する共存マネジャ(CxM)の例の動作を示す図である。 図9は、1つの態様にしたがう、マルチ・ラジオ共存管理のための無線通信環境内のサポートを提供するためのシステムのブロック図である。 図10は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法を例示する。 図11は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法を例示する。 図12Aは、短期ギャップに関連する典型的なタイムラインを示す。 図12Bは、短期ギャップに関連する典型的なタイムラインを示す。
本開示のさまざまな態様は、マルチ・ラジオ・デバイスにおける共存問題を緩和するための技術を提供する。前述したように、eNBは、他のラジオによって受けるUE側における干渉に気付かないので、いくつかの共存問題が存在する。1つの態様によれば、UEは、既存のまたは潜在的な共存問題を識別し、共存問題が存在することを示すメッセージをeNBへ送信する。このメッセージは、共存問題を経験しているリソースの識別情報、共存問題を僅かしか(または、まったく)経験していないリソースの識別情報、いくつかのLTEイベントがUEにおけるアービトレーションにおいて拒否されていることを示すインジケーション、修正されたチャネル品質インジケータ(CQI)、修正された電力ヘッドルーム・レポート(PHR)、または、その他任意の有用な情報を含みうる。eNBは、その後、UEにおいて共存問題が存在していることを知り、共存問題を緩和する際にUEを支援するためのメカニズムを選択して実施しうる。例が、以下により詳細に記載される。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の一部で使用される。
単一キャリア変調および周波数領域等値化を利用するシングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、本明細書で記載されるさまざまな態様とともに利用されうる技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。これは、現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1を参照して、1つの態様にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。イボルブド・ノードB100(eNB)は、リソースおよびパラメータを割り当てること、ユーザ機器からの要求を許可/拒否すること等によって、LTE通信を管理するための処理リソースおよびメモリ・リソースを有するコンピュータ115を含む。eNB100はまた、複数のアンテナ・グループを含んでおり、1つのグループは、アンテナ104およびアンテナ106を含み、別のグループは、アンテナ108およびアンテナ110を含み、さらに別のグループは、アンテナ112およびアンテナ114を含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くのまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。(アクセス端末(AT)とも称される)ユーザ機器(UE)116は、アンテナ112,114と通信している一方、アンテナ112,114は、アップリンク(UL)188によってUE116へ情報を送信する。UE122は、アンテナ106,108と通信し、アンテナ106,108は、ダウンリンク(DL)126によってUE122に情報を送信し、アップリンク124によってUE122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118,120,124,126は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、ダウンリンク120は、アップリンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計されたエリアおよび/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、eNBのセクタと称される。この態様では、それぞれのアンテナ・グループは、eNB100によってカバーされるエリアのセクタ内のUEと通信するように設計される。
ダウンリンク120,126による通信では、eNB100の送信アンテナは、他のUE116,122のアップリンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。さらに、有効通信範囲にわたってランダムに散在するUEへ送信するためにビームフォーミングを利用するeNBは、すべてのUEに対して単一のアンテナで送信しているUEよりも、近隣セル内のUEに対して少ない干渉しかもたらさない。
eNBは、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、基地局、あるいはその他幾つかの専門用語でも称されうる。UEはまた、アクセス端末、無線通信デバイス、端末、あるいはその他いくつかの同等の専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(eNBとしても知られている)および受信機システム250(UEとしても知られている)の態様のブロック図である。いくつかの事例では、UEとeNBとの両方がおのおの、送信機システムおよび受信機システムを含んでいるトランシーバを有する。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
MIMOシステムはデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと複数(N個)の受信アンテナとを適用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立したチャネルへ分解されうる。ここでN≦min{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与えうる。
MIMOシステムは、時分割多重(TDD)システム、および周波数分割多重(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、アップリンク・チャネルからダウンリンク・チャネルを推定できるように、アップリンク送信およびダウンリンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、eNBにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、eNBは、ダウンリンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
態様では、データ・ストリームはおのおのの、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために、データ・ストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データ・ストリームのためのトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、インタリーブする。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、メモリ232とともに動作するプロセッサ230によって実行される指示によって決定されうる。
それぞれのデータ・ストリームの変調シンボルは、その後、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理しうるTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、このデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、基地局210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行される処理に対して相補的である。
(メモリ272とともに動作する)プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する(後述する)。プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を有するアップリンク・メッセージを規定する。
アップリンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を含みうる。アップリンク・メッセージはその後、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り返される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調された信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信されたアップリンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、その後、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、ダウンリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に区分されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、L個のシンボル期間、(例えば、図3に示すような)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、例えば、7つのシンボル期間を含み、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、6つのシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースが、リソース・ブロックへ区分されうる。おのおののリソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEでは、eNBは、eNBにおける各セルについて、一次同期信号(PSS)と二次同期信号(SSS)とを送信しうる。図3に示すように、PSSおよびSSSは、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0およびサブフレーム5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、UEによって、セル検出および獲得のために使用されうる。eNBはまた、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、あるシステム情報を伝送しうる。
eNBは、eNBにおけるおのおののセルのために、セル特有基準信号(CRS)を送信しうる。CRSは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合には、各スロットのシンボル0,1,4で送信され、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合には、各スロットのシンボル0,1,3で送信されうる。CRSは、物理チャネルのコヒーレントな復調、タイミングおよび周波数のトラッキング、ラジオ・リンク・モニタリング(RLM)、基準信号受信電力(RSRP)および基準信号受信品質(RSRQ)測定等のためにUEによって使用されうる。
図3で見られるように、eNBは、各サブフレームの最初のシンボル期間で、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば、10未満のリソース・ブロックのように、少ない数のシステム帯域幅に対して4に等しくなりうる。図3に示す例では、M=3である。eNBは、おのおののサブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とを送信しうる。PDCCHとPHICHもまた、図3に示す例における最初の3つのシンボル期間に含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのリソース割当に関する情報と、ダウンリンク・チャネルのための制御情報とを伝送しうる。eNBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。LTEにおけるさまざまな信号およびチャネルは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中央1.08MHzでPSS、SSS、およびPBCHを送信しうる。eNBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間におけるシステム帯域幅全体でPCFICHおよびPHICHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅のある部分において、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分で、特定のUEに、PDSCHを送信しうる。eNBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
各シンボル期間において、多くのリソース要素が利用可能でありうる。おのおののリソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし、実数値または複素数値である1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。おのおののシンボル期間において、基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG)へ構成されうる。おのおののREGは、1つのシンボル期間内に、4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは、シンボル期間0において、4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ等間隔に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,32,または64のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGのある組み合わせのみが、PDCCHのために許可されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用された特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHのために許可された組み合わせ数よりも少ない。eNBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
図4は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造300を概念的に例示するブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに区分されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図4における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEに、データ・セクション内に、連続するサブキャリアのすべてが割り当てられるようになる。
UEは、eNBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおいてリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データ・セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図4に示すように、周波数を越えてホップしうる。
LTEにおけるPSS、SSS、CRS、PBCH、PUCCH、およびPUSCHは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
態様では、マルチ・ラジオ共存解決を容易にするために、例えば3GPP LTE環境のような無線通信環境内でのサポートを提供するためのシステムおよび方法が記載されている。
図5に示すように、本明細書に記載されたさまざまな態様が機能しうる無線通信環境500の例が例示される。無線通信環境500は、複数の通信システムと通信することが可能でありうる無線デバイス510を含みうる。これらのシステムは、例えば、1または複数のセルラ・システム520および/または530、1または複数のWLANシステム540および/または550、1または複数の無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)システム560、1または複数のブロードキャスト・システム570、1または複数の衛星測位システム580、図5に図示されていないその他のシステム、または、これらの任意の組み合わせを含みうる。以下の記載では、「ネットワーク」、「システム」という用語がしばしば置換可能に使用されうることが認識されるべきである。
セルラ・システム520,530はおのおの、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)、あるいはその他の適切なシステムでありうる。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)やcdma2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000(CDMA2000 1X)規格、IS−95規格、およびIS−856(HRPD)規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)、デジタル・アドバンスト移動電話システム(D−AMPS)等のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。態様では、セルラ・システム520は、有効通信範囲内の無線デバイスのための双方向通信をサポートしうる多くの基地局522を含みうる。同様に、セルラ・システム530は、有効通信範囲内の無線デバイスのための双方向通信をサポートしうる多くの基地局532を含みうる。
WLANシステム540,550はそれぞれ、例えばIEEE 802.11(Wi−Fi)、Hiperlan等のようなラジオ技術を実施しうる。WLANシステム540は、双方向通信をサポートしうる1または複数のアクセス・ポイント542を含みうる。同様に、WLANシステム550は、双方向通信をサポートしうる1または複数のアクセス・ポイント552を含みうる。WPANシステム560は、例えばBluetooth(BT)、IEEE 802.15等を実施しうる。さらに、WPANシステム560は、例えば、無線デバイス510、ヘッド・セット562、コンピュータ564、マウス566等のようなさまざまなデバイスのための双方向通信をサポートしうる。
ブロードキャスト・システム570は、テレビ(TV)ブロードキャスト・システム、周波数変調(FM)ブロードキャスト・システム、デジタル・ブロードキャスト・システム等でありうる。デジタル・ブロードキャスト・システムは、例えば、MediaFLO(登録商標)、デジタル・ビデオ・ブロードキャスト・フォー・ハンドヘルド(DVB−H)、インテグレーティド・サービス・デジタル・ブロードキャスティング・フォー地上テレビジョン・ブロードキャスティング(IDSB−T)等のようなラジオ技術を実施しうる。さらに、ブロードキャスト・システム540は、一方向通信をサポートしうる1または複数のブロードキャスト局572を含みうる。
衛星測位システム580は、米国全地球測位システム(GPS)、欧州ガリレオ・システム、ロシア・グロナス・システム、日本上の準天頂衛星システム、インド上のインド領域ナビゲーション衛星システム(IRNSS)、中国上の北斗衛星航法システム、および/または、その他任意の適切なシステムでありうる。さらに、衛星測位システム580は、位置決定のためのシグナルを送信する多くの衛星582を含みうる。
態様では、無線デバイス510は、据置式または移動式であり、ユーザ機器(UE)、移動局、移動機器、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等と称されうる。無線デバイス510は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局等でありうる。さらに、無線デバイス510は、セルラ・システム520および/またはセルラ・システム530、WLANシステム540および/またはWLANシステム550、WPANシステム560を備えたデバイス、および/または、その他任意の適切なシステム(単数または複数)および/またはデバイス(単数または複数)との双方向通信を行いうる。無線デバイス510は、さらに、あるいは、その代わりに、ブロードキャスト・システム570および/または衛星位置決めシステム580から信号を受信しうる。一般に、無線デバイス510は、所与の瞬間において、任意の数のシステムと通信しうることが認識されるべきである。さらに、無線デバイス510は、同時に動作しうる構成要素ラジオ・デバイスのうちのさまざまなデバイス間の共存問題を経験しうる。したがって、デバイス510は、以下に詳述するように、共存問題を検出および緩和するためのみならず、共存問題に関するレポートをも行う機能モジュールを有する共存マネジャ(図示しないCxM)を含む。
次に図6に移って、マルチ・ラジオ無線デバイス600のための設計の例を例示し、図5の無線デバイス510の実施として使用されうるブロック図が提供される。図6が例示するように、無線デバイス600は、N個のラジオ620a乃至620nを含みうる。これらは、N個のアンテナ610a乃至610nに接続されうる。ここで、Nは、任意の整数値でありうる。しかしながら、それぞれのラジオ620は、任意の数のアンテナ610に接続され、複数のラジオ620が、所与のアンテナ610を共有をもしうることが認識されるべきである。
一般に、ラジオ620は、電磁スペクトルにおいてエネルギを放射または放出し、電磁スペクトルにおけるエネルギを受信し、あるいは、伝導手段によって伝搬するエネルギを生成するユニットでありうる。例によれば、ラジオ620は、システムまたはデバイスに信号を送信するユニットでありうるか、または、システムまたはデバイスから信号を受信するユニットでありうる。したがって、ラジオ620は、無線通信をサポートするために利用されうることが認識されうる。別の例では、ラジオ620はまた、他のラジオのパフォーマンスにインパクトを与えうるノイズを放出するユニット(例えば、コンピュータ上のスクリーン、回路基板等)でもありうる。したがって、ラジオ620はまた、無線通信をサポートすることなくノイズおよび干渉を放出するユニットでもありうることがさらに認識されうる。
態様では、それぞれのラジオ620は、1または複数のシステムとの通信をサポートしうる。複数のラジオ620は、さらに、または、その代わりに、例えば、異なる周波数帯域(例えば、セルラ帯域およびPCS帯域)で送信または受信するために、所与のシステムのために使用されうる。
別の態様では、デジタル・プロセッサ630は、ラジオ620a乃至620nに接続されうる。そして、例えば、ラジオ620を介して送信されるデータ、または、受信されたデータを処理するためのさまざまな機能を実行しうる。各ラジオ620の処理は、そのラジオによってサポートされるラジオ技術に依存しうる。そして、送信機のための暗号化、符号化、変調等と、受信機のための復調、復号、解読等、およびその他を含みうる。一例では、本明細書において一般に記載されるように、デジタル・プロセッサ630は、無線デバイス600のパフォーマンスを向上するために、ラジオ620の動作を制御しうるCxM640を含みうる。CxMマネジャ640は、ラジオ620の動作を制御するために使用される情報を格納しうるデータベース644へのアクセスを有しうる。
CxM640の別の機能は、構成要素ラジオ620間のアービトレーションであり、これによって、ラジオの1つの動作が、別のラジオについて瞬間的に拒否されるようになりうる。提案されたいくつかの共存マネジャ(CxM)アーキテクチャの下では、いくつかのLTEアップリンク・イベントは、ISMラジオが送信または受信することを可能にすることを支持して、アービトレーションにおいて拒否されうる。しかしながら、アップリンク・イベントを拒否することは、以下にさらに説明するような別の問題に至る。したがって、LTEが拒否される事例を低減するためのメカニズムを実施することが望ましいであろう。さらに、イベントが拒否された場合に、LTEシステム全体に対するインパクトを緩和することが望ましいであろう。
以下にさらに説明するように、CxM640は、ラジオ間の干渉を減少させるためのさまざまな技術のために適応されうる。一例では、CxM640は、サービス提供eNBに共存問題をレポートする。別の例では、CxM640は、修正されたCQIまたはPHRをeNBへ送信する。これによって、eNBは、共存問題のインパクトを低減するために、UEとの通信パラメータを変更するようになる。
単純化のために、デジタル・プロセッサ630は、単一のプロセッサとして図6に示されている。しかしながら、デジタル・プロセッサ630が、任意の数のプロセッサ、コントローラ、メモリ等を含みうることが認識されるべきである。一例において、コントローラ/プロセッサ650は、無線デバイス600内のさまざまなユニットの動作を指示しうる。さらに、または、その代わりに、メモリ652は、無線デバイス600のためのプログラム・コードおよびデータを格納しうる。デジタル・プロセッサ630、コントローラ/プロセッサ650、およびメモリ652は、1または複数の集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に実装されうる。具体的で、限定しない例によれば、デジタル・プロセッサ630は、移動局モデム(MSM)ASICに実装されうる。
態様では、CxM640は、干渉、および/または、それぞれのラジオ620間の衝突に関連付けられたその他のパフォーマンス低下を回避するために、無線デバイス600によって利用されるそれぞれのラジオ620の動作を管理しうる。CxM640は、例えば、図11、図13、および図14に例示されているような1または複数の処理を実行しうる。さらなる例示によれば、図7におけるグラフ700は、所与の決定期間中の7つのラジオの例の間のそれぞれの潜在的な衝突を表す。グラフ700に図示される例では、7つのラジオは、WLAN送信機(Tw)、LTE送信機(Tl)、FM送信機(Tf)、GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)、LTE受信機(Rl)、Bluetooth受信機(Rb)、およびGPS受信機(Rg)を含む。4つの送信機は、グラフ700の左側における4つのノードによって示される。3つの受信機は、グラフ700の右側における3つのノードによって示される。
送信機と受信機との間の潜在的な衝突は、送信機のノードと受信機のノードとを接続する分岐によってグラフ700上で表わされる。したがって、グラフ700において図示される例において、衝突は、(1)WLAN送信機(Tw)とBluetooth受信機(Rb)との間、(2)LTE送信機(Tl)とBluetooth受信機(Rb)との間、(3)WLAN送信機(Tw)とLTE受信機(Rl)との間、(4)FM送信機(Tf)とGPS受信機(Rg)との間、(5)GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)とGPS受信機(Rg)との間に存在しうる。
1つの態様では、CxM640の例が、例えば図8における図解800によって示されるような方式で時間的に動作しうる。図解800が例示するように、CxM動作のタイムラインが、決定ユニット(DU)に分割されうる。これは、通知が処理される場合に、任意の適切な一定または非一定の長さ(例えば、100マイクロ秒)であり、コマンドがさまざまなラジオ620に提供されるか、および/または、その他の動作が評価フェーズにおいてなされる動作に基づいて実行される応答フェーズ(例えば、20マイクロ秒)でありうる。一例では、図800に示されるタイムラインは、例えば、所与のDUにおける通知フェーズの終了直後の所与のラジオから通知が取得されるケースにおける応答のタイミングのようなタイムラインの最悪ケースの動作によって定義されたレイテンシ・パラメータを有しうる。
デバイス内共存問題は、(例えば、Bluetooth/WANのための)例えばLTE帯域とISM帯域とのリソース間のUEに関して存在しうる。現在のLTE実施では、LTEに対する干渉問題は、例えば、LTEを、共存問題が存在しないチャネルまたはRATへ移動させるように、周波数間またはRAT間ハンドオフ決定を行うために、eNBが使用しうるDL誤り率および/またはUEによってレポートされたDL測定値(例えば、基準信号受信品質(RSRQ)メトリック等)において反映される。しかしながら、例えば、LTE ULが、Bluetooth/WLANに対する干渉を引き起こしているが、LTE DLが、Bluetooth/WLANからの干渉を観察しないのであれば、これら既存の技術は、動作しないであろうことが認識されうる。さらに詳しくは、UEがそれ自身をULで別のチャネルへ自律的に移動させる場合であっても、eNBは、いくつかの場合において、UEを、負荷平準目的のために、問題のあるチャネルへハンドオーバにより戻しうる。何れの場合であれ、既存の技術は、問題のあるチャネルの帯域幅の使用を、最も効率的な方式で容易にする訳ではないことが認識されうる。
さらに、デバイス内共存問題は、(例えば、Bluetooth/WANのための)例えばLTE帯域とISM帯域とのリソース間のUEに関して存在しうる。さらに、提案されたいくつかのCxMアーキテクチャの下では、例えばLTE ULイベントのようないくつかのイベントは、アービトレーションにおいて拒否されうることが認識されうる。したがって、例えばLTEラジオのようなラジオが拒否される事例を減らすためのメカニズムを実施することが望ましいだろう。さらに、イベントが拒否される場合、(例えば、LTEシステム全体のような)システム全体に対するインパクトを緩和することが望ましいだろう。
図9に移って、マルチ・ラジオ共存管理のための、無線通信環境内内でのサポートを提供するためのシステム900のブロック図が例示されている。態様では、システム900は、UL、DL、および/または、互いとのその他任意の適切な通信を行いうる1または複数のUE910および/またはeNB930と、および/または、システム900内のその他任意のエンティティとを含みうる。一例では、UE910および/またはeNB930は、周波数チャネルおよびサブ帯域を含み、いくつかが他のラジオ・リソース(例えば、Bluetoothラジオ)と潜在的に衝突しうるさまざまなリソースを用いて通信するように動作可能でありうる。本明細書において一般に記載されるように、UE910およびeNB930は、UE910の複数のラジオ間の共存を管理するためのさまざまな技術を利用しうる。
少なくとも前述した欠点を緩和するために、UE910およびeNB930は、UE910内のマルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にするために、本明細書に記載され、システム900によって例示されているそれぞれの機能を利用しうる。いくつかの例では、さまざまなモジュール912−918が、例えば図6のCxM640のような共存マネジャの一部として実施されうる。
態様では、UE910は、UE910が、例えば、BluetoothまたはWLANとの共存問題を経験しているとのメッセージをeNB930へ示すために、例えばラジオ機能アナライザ912および/またはリソース共存アナライザ914のようなその他のメカニズムと協調する通知モジュール918を利用しうる。
リソース共存アナライザ914は、干渉によって、許容できないパフォーマンスが発生したか、あるいは、発生すると予測されていることを認識する。一例では、リソース共存アナライザ914は、干渉を検出するために備えられている。さらに、または、その代わりに、リソース共存アナライザ914は、あるラジオが、あるチャネルを使用する場合に、共存問題が必ず存在することを認識するようにプログラムされうる。さらに、または、その代わりに、リソース共存アナライザ914は、同時に動作するあるラジオが、必ず共存問題を有するであろうことを認識するようにプログラムされうる。
UE910からeNB930へ送信されるメッセージは、例えば、Bluetooth/WLANを備えたマルチ・ラジオ使用の静的な一度だけの能力インジケーション(つまり、マルチ・ラジオ能力の静的なインジケーション)、Bluetooth/WLANがいつオンされ、オフされたかを示す動的なメッセージ等でありうる。一例では、eNB930は、通知アナライザ922、スケジューリング・モジュール924、および/または、その他の適切な手段を利用して、共存解決策を緩和する際にUE910を支援するための技術を選択および実施しうる。これらの技術は、例えば、別の周波数またはRATへのハンドオーバ、測定ギャップ・パターンの使用、または、他のラジオが動作しうる期間中のLTEラジオの動作を阻止するDRXサイクル等を含みうる。
一例のシナリオでは、UE910は、eNB930にメッセージを送り、eNB930に対して、UE910における共存問題に対して警告する。その後、eNB930は、LTE通信の周波数間またはRAT間ハンドオーバを開始する。例えば、eNB930は、1つのLTEチャネルから別のLTEチャネルへ、または、LTEから、例えばGSMのような別のRATへのハンドオーバを開始しうる。
第2の例のシナリオでは、UE910は、eNB930にメッセージを送り、eNB930に対して、UE910における共存問題に対して警告する。その後、eNB930は、ラジオ技術における測定ギャップを生成することによって、干渉問題を緩和することを試みるUE910のための測定ギャップ・パターンをスケジュールする。ラジオ技術は、LTE、またはギャップを提供することができるその他の技術でありうる。従来のLTEは、測定ギャップを提供する。ギャップは、干渉元のラジオ技術または犠牲ラジオ技術のいずれかにおいて生成されうる。eNB930は、UE910に対して、サイクルの多くのミリ秒毎にサイレントになる(すなわち、アップリンク通信またはダウンリンク通信をしない)ように指示しうる。現在提供されているギャップは、40ミリ秒毎のうちの6ミリ秒、および80ミリ秒毎のうちの6ミリ秒、を含む。測定ギャップ中に、UE910は、さまざまなチャネルにおいて、干渉信号を測定する。UE910はその後、この情報をeNB930にレポートし、eNB930は、例えば、UE910のLTE通信を、より少ない干渉しか受けないであろうと予測されている別のチャネルへハンドオーバするために、このレポートされた情報を使用する。測定ギャップ設定は、従来のLTEシステムでは、eNB930によって開始される。
いくつかの態様では、新たなギャップ・パターンが、測定ギャップのために定義される。ここでは、このような新たなギャップ・パターンは、別のラジオによって利用されうる平等に分配されたギャップを提供する。1つの例のパターンは、40ミリ秒のうちの20ミリ秒を含んでおり、別の例は、60ミリ秒のうちの30ミリ秒を含んでいる。このような例のギャップ・パターンでは、各サイクルの半分が測定ギャップであり、他のラジオによって使用されうる。例えば、1つの例によれば、各40ミリ秒期間毎のうちの20ミリ秒は、LTE干渉なしで、Bluetoothラジオ(および/または、その他のラジオ)によって使用されうる。
1つの実施形態では、UEは、共存メッセージを使用して、ギャップ・パターンのタイプおよびフェーズに影響を及ぼしうる。1つの例において、eNBは、共存メッセージにおいて、UEによって示されたギャップの開始オフセットを持って、40ミリ秒に対して20ミリ秒の測定ギャップを使用しうる。
第3の例のシナリオでは、UE910は、eNB930にメッセージを送信し、eNB930に対して、UE910における共存問題に対して警告する。その後、eNB930は、干渉問題を緩和することを試みる不連続受信(DRX)モード・サイクルをUE910のために設定する。DRXサイクルは、通常は、省電力目的のために、ダウンリンクにおけるLTE受信機の定期的なスイッチ・オフを含む。従来のLTEでは、eNB930は、UE910のためにDRXサイクルを設定する。DRXサイクルの間、eNB930は、UE910がオンである時を認識し、ダウンリンク通信を求めるリスンをし、UE910がオフである時を認識し、ダウンリンク通信を求めるリスンをしない。ダウンリンク通信がオフ期間にある場合であっても、アップリンク通信は進行しうる。DRXサイクルは、1)UE910がアウェイクしており、ダウンリンク通信を求めてリスンするオン持続時間と、2)例えば許可を受信したり、HARQおよび再送信を解決したりするようなアクティビティを提供する、オン持続時間後の期間と、3)非アクティブ期間とを含む。
ギャップ・パターンはまた、Bluetooth(またはその他の)ラジオにおけるレイテンシ制約された音声トラフィックを可能にする短い時間スケールにありうる。例えば、図12Aは、スレーブとして、時分割−ロング・ターム・イボリューション(TD−LTE)(設定1)のためのタイムライン1200と、Bluetooth拡張同期接続(eSCO)のタイムライン1210とを示す。(すなわち、UEにおいて受信する)ダウンリンク時間スロットは、実線で示されている一方、(すなわち、UEから送信する)アップリンク時間スロットは、陰で示されている。Bluetoothパケットは、ギャップ無しで、4つのeSCO間隔のうちの3つが失われている。ここで、おのおののeSCO間隔は、3.75ミリ秒である。図12Aおよび図12Bでは、「X」を有するスロットは、喪失パケットを持つスロットを表す一方、「チェックマーク」を有するスロットは、正しい送信を有するスロットを表す。Bluetoothタイムライン1210,1260においてXもチェックマークもないスロットは、送信が生じていないスロットを表す。
図12Bを参照して、短期ギャップが生成される本開示の実施形態が記載されている。例えば、1つのダウンリンクおよび1つのアップリンクのサブフレームは、(タイムライン1250において見られるように)おのおののLTEフレームの中央において削除されうる。例えば、LTEにおいて、5ミリ秒毎に2ミリ秒のギャップを生成することによって、図12BのBluetoothタイムライン1260に示されているように、以前に失われたBluetoothパケットが復元されうる。さらに詳しくは、タイムライン1210において「X」を有するスロットの多くは、タイムライン1260において正しく送信されたパケットを有するものとして示されている。この例におけるギャップ設定は、単に典型的であり、その他の短期ギャップ設定もまた考慮される。
さまざまな態様が、従来のLTEにおけるものとは異なってDRXサイクルを設定しうる。例えば、長いDRXサイクルだけが使用されるように、短いDRXサイクル・パラメータがゼロに設定される。オン持続時間後のアクティブな時間を短縮するために、オン持続時間後のアクティブな時間が、4ミリ秒に、または、その他いくつかの小さな数のミリ秒に制限されうる。ダウンリンク許可を待つための追加のアクティブ時間を取り除くために、オン持続時間後のアクティブな時間を設定するdrx−非アクティブ・タイマ・パラメータとdrx−再送信タイマ・パラメータとが、ゼロ(または、例えば1のようなその他の小さな数)に設定される。しかしながら、このような具体的な値は典型的であり、その他の態様は、異なる値を使用しうる。
1つの実施では、オン持続時間およびその後の4ミリ秒期間が、LTEラジオによって使用されうる一方、次のオン持続時間までの時間が、例えば、BluetoothラジオまたはWLANラジオのような別のラジオによって使用されうる。例えば、これらの設定に基づく1つの例では、LTEおよびBluetooth/WLANは、64ミリ秒DRXサイクルのうち、LTEの場合には34ミリ秒を、Bluetooth/WLANの場合には30ミリ秒を用いた時分割多重(TDM)を利用しうる。したがって、DRXサイクルは、LTEとISMとの間の約半分で共有されうる。ここでは、オン持続時間後の4ミリ秒期間は、DRXサイクル長さの1/16の範囲にある。
態様では、eNB930が、オン持続時間のうちの最後の4つのアップリンク・サブフレームの何れかについてNACKを送信した場合、HARQパケットは、eNB930とUE910との両方によって、誤って終了したものと考えられうる。言い換えれば、オン持続時間の最後の4つのサブフレームにおいて正しくないアップリンク送信があった場合、アクティブ時間における4サブフレーム後に、UE910へNACKが送信される。従来のLTEでは、UE910は、NACKの受信後4ミリ秒再送信するだろう。しかしながら、いくつかの現在の態様では、UE910は、アクティブ期間が終了した後に送信しないことが望ましい。したがって、eNB930およびUE910は、NACKがUE910へ送信された場合に、UE910が再送信しないように、タイムラインをネゴシエートしうる。その後、パケットは、UE910とeNB930との両方によって誤って終了される。したがって、UE910は、アクティブ期間の終了後に送信せず、eNB930は、UE910が再送信しないことを気付かされ、もって、これらリソースを再割り当てしうる。いくつかの事例では、eNB930およびUE910は、再送信が次のオン持続時間で送信されるタイムラインに合意しうる。
したがって、eNB930は、ハンドオーバを実行し、測定ギャップ・パターンを設定し、および/または、共存問題を緩和するようにDRXサイクルを設定しうる。しかしながら、共存問題を緩和するための現在知られているまたは後に開発されるその他のオプションがその他の実施において適用されうるので、態様のスコープはこれらのオプションに限定されない。
別の態様では、UE910は、共存問題が存在しない場合に、帯域幅の1または複数の部分をeNB930へ示すために、例えばリソース共存アナライザ914等のようなその他のメカニズムと協調する通知モジュール918を利用しうる。これによって、例えば、eNB930は、UE910のために利用可能なリソースを増加または最大化しながら、共存問題がより少ない(または、まったく無い)帯域の部分で(例えば、スケジューリング・モジュール924によって)LTEラジオをスケジュールできるようになりうる。
1つの実施形態では、インジケーションは暗黙的である。例えば、サブ帯域のチャネル品質インジケータ(CQI)が修正され、これによって、eNBは、チャネル品質が、実際のものとは別である(例えば、より悪い)と信じるようになる。別の実施形態では、例えばサウンディング基準信号(SRS)のように、送信される信号の電力が修正されうる。例えば、UEが、特定のサブ帯域におけるSRSの送信電力を減少させる場合、eNBは、サブ帯域を、悪いサブ帯域として認識する。サブ帯域CQIレポート修正およびSRS電力修正は、ダウンリンクおよびアップリンクそれぞれに対するサブ帯域制限のための暗黙的な技術である。明示的な技術は、UEが、メッセージにおいて、いくつかのサブ帯域の共存情報を示すことだろう。
さらなる態様では、UE910が、帯域のうち、問題のある部分における接続を続けなければならないのであれば、UE910は、通知モジュール918および/またはその他の適切な構成要素によって、より高いアップリンク送信電力またはより高いダウンリンクSINR要件に至りうる割当を回避するようにeNB930に提案するステップを講じうる。例えば、アップリンク通信では、スケジューリングは、電力ヘッドルーム・レポート(PHR)に基づく。eNB930は、PHRを受信し、あるレートを、アップリンクに割り当てる。これは、PHRにおける内容に基づいて、UE910におけるある送信電力に至る。しかしながら、アップリンクにおける、より高い電力(または、より高いレート)は、UE910における他のラジオとのより多くの干渉を引き起こしうる。いくつかの態様では、UE910は、実際に見えるものよりも低いPHRを選択する。そして、このPHRは、eNBに対して、より低いレートをアップリンクに割り当てさせる。
同様に、ダウンリンクは、UE910からeNB930へ送信されるチャネル品質インジケータ(CQI)レポートによってスケジュールされる。いくつかの態様では、UE910は、eNB930に対してCQIレポートを送信する。これは、eNB930に対して、より低いレートをUE910ダウンリンクへ割り当てさせる。ダウンリンクにおける、より低いレートは、UE910における他のラジオとのより高い干渉許容をもたらしうる。一例では、より低いアップリンク電力要件およびダウンリンク電力要件は、例えばBluetooth/WLANおよびLTEがUE910において共存することができなくなるような機会を減少させうる。
別の態様では、UE910における共存マネジャは、ISMイベントが続くことを可能にするために、LTEアップリンク通信を停止させるか、または、LTEダウンリンクに対して受信することを停止させる。しかしながら、これは、eNB930において、従来のLTEシステムにおけるHARQ停止に基づく電力制御に影響を与えうる。
従来のLTEでは、HARQ制御ループおよび電力ループは、eNB930において動作し、eNB930は、終了統計を追跡し、ある終了統計を目標とする。例えば、いくつかの制御ループは、例えば、最初の送信において70%の適切な停止のような誤り率を目標としうる。LTEアップリンクが単にオフされた場合には、eNB930における制御ループは、この統計を見失いうる。なぜなら、この統計は、制御ループに対するさらなる誤りに見えるからである。これは、誤りが追加されるとしきい値がより低く設定される不適切なループ挙動と、自分自身にフィードするサイクルを引き起こし、非効率的な動作を引き起こす。同様の効果が、共存アルゴリズムからの追加の誤りによって、ダウンリンク・レート制御ループで見られうる。
したがって、態様では、UE910は、例えば、いくつかのLTEイベントが拒否されていることを示すメッセージをeNB930へ提供するために、例えば、CxM決定アナライザ916のようなメカニズムと協調する通知モジュール918を利用しうる。その後、eNB930は、LTEイベント拒否を認識し、制御ループが、しきい値を設定する際にドラスティックなステップを講じることを阻止しうる。1つの実施形態では、ラジオ・イベント(例えば、LTEイベント)の拒否は、サブフレーム、フレーム、ブロック、再送信、ACK等の拒否を含む。拒否のための異なるメトリックは、UEによって、メッセージで、eNBへレポートされうる。例えば、UEは、例えばT=100のようなTミリ秒毎に、共存によって拒否されたアップリンク・サブフレームおよびダウンリンク・サブフレームの数の平均をeNBへ示しうる。別の例は、特定のサブフレームが共存により拒否されている可能性をUEが単にレポートする場合である。例えば、UEが、拒否されたPUCCH送信の可能性をレポートする場合のように、その他の例もまた考慮される。
1つの実施形態では、このメッセージは、共存解決がUE910においてなされる場合に、目標終了しきい値比較に適用するべき追加の要因を含みうる。このような要因は、誤りの存在を示すインジケーション、予測される拒否の周波数および数を示すインジケーション、および/またはその他を含みうる。さらに、このメッセージはまた、共存によってCxM640によって拒否されたサブフレームを示す明示的なインジケーション、または、いくつのアップリンク送信が拒否されているかを示すその他いくつかのメトリックをも含みうる。その他の実施形態では、メッセージは、サブフレーム拒否の割合、フレーム拒否の割合、ブロック拒否の割合を示す。拒否の異なる割合がレポートされうる。例えば、期間、期間平均、瞬時時間等の平均がレポートされうる。サブフレーム拒否の割合は、特定の送信に関連しうる。前述したように、eNBは、あるHARQ送信数における誤り率を目標としうる。UEが、特定のHARQ送信数に関するサブフレームの拒否の割合をレポートした場合、eNBは、レート制御ループの不要な調節を回避しうる。なぜなら、eNBは、リンク誤りに加えて、共存自身による誤りの程度を認識するからである。1つの実施形態では、UEは、レポートされているRATまたは各周波数の条件に関し、増強された測定レポートを提供する。増強された測定レポートは、例えば、干渉技術の識別子、および/または、干渉元の方向情報、および/または、トラフィック・パターン(例えば、Bluetoothの下の動作のモード)を含みうる。
干渉技術のインジケータは、例えばBluetooth、WLAN、GPS等のようなレポートされたチャネル/RATに対応するデバイスにおける干渉技術を識別しうる。干渉技術のインジケータはまた、例えば、音声、データ、Bluetooth eSCO等のような干渉技術におけるトラフィック・パターンに関連付けられたパラメータをも指定しうる。eNBは、アップリンク、ダウンリンク、またはその両方における測定ギャップを設定するために、このような情報を使用しうる。
干渉元の方向情報は、レポートされたチャネル/RATのアップリンクが、デバイス内共存問題を引き起こしているかを識別するための1ビットを含みうる。その他のビットは、レポートされたチャネル/RATのダウンリンクが、デバイス内共存によって品質低下を受けているかを識別しうる。LTEアップリンクとLTEダウンリンクとの両方における共存問題を示すために、両ビットが設定されることが可能でありうる。この方向情報は、デバイス内干渉に関して、LTEが攻撃者であるか、犠牲者であるか、またはその両方であるかを識別する。干渉元の方向情報は、eNBにおける測定ギャップ設定における干渉技術の識別子とともに使用されうるので、eNBは、共存をサポートするために、適切なギャップ・パターンを選択しうる。
1つの実施形態では、UEが、拒否されているLTEイベントをeNBに対して通知しない場合、eNBは、拒否されているイベントを、自分自身で推定する。このような推定は、UEがeNBに対して、例えばBluetoothのような干渉技術と、例えばeSCO間隔のような干渉技術の構成と、を通知する場合に生じうる。その後、eNBは、どのLTEイベントが拒否されているのかを推定する。例えば、アップリンク拒否は、受信された通信の測定されたパイロット・エネルギに基づいて推定され、ダウンリンク拒否は、関連付けられたサブフレームについてACK/NACKが受信されていない場合に推定されうる。前述したように、サブフレームが議論されているが、本開示は、例えばフレーム、ブロック等のようなその他のユニットをカバーする。
(例えば、BluetoothとLTEのような)両方のラジオ・アクセス技術は、周期的であるので、拒否パターンは周期的である。例えば、BluetoothおよびLTEでは、このパターンは、15ミリ秒毎に反復するだろう。なぜなら、Bluetooth eSCO間隔は、3.75ミリ秒であり、LTE半フレームは5ミリ秒であるからである。拒否パターンの周期性により、eNBは、拒否される将来のイベントを推定しうる。共存問題によってどのサブフレームが拒否されているのかをeNBが認識すると、eNBは、これを、将来のスケジューリングに考慮しうる。例えば、レート制御ループを調節する場合、拒否の程度が考慮されうる。別の例では、eNBは、拒否されると推定される将来のサブフレームにおいて、UEをスケジュールすることを回避し、恐らくは、スループット・ロスを低減または排除する。図10は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法1000を例示する。この方法1000は、例えばeNBのような基地局と通信するUEによって実行されうる。ブロック1002では、サービス提供されているユーザ機器から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングが受信される。シグナリングは、サービス提供されているUEによって経験された共存問題に関連付けられた干渉技術を示す。例えば、インジケータは、Bluetooth eSCO通信がUEで生じていることを示しうる。ブロック1004では、将来のサブフレームが計算される。将来のサブフレームは、共存問題を経験していると推定されている、以前のサブフレームに基づいて、共存問題を経験すると予測される。
図11は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法1100を例示する。方法1100は、例えば、eNBや、UEと通信しているその他の基地局によって実行されうる。ブロック1102では、サービス提供されているUEによって経験されたラジオ共存問題に関連するシグナリングが、サービス提供されているUEから、第1のラジオ技術によって受信される。ブロック1104では、サービス提供されているUEによって経験されたラジオ共存問題が完全にまたは実質的に緩和されるように、シグナリングに応じて、サービス提供されているUEにおける通信に関連付けられた1または複数のパラメータを割り当てられる。一例では、基地局はハンドオーバを実行する。別の例では、基地局は、LTEおよびその他のリソースにTDM解決策を与えるために、測定ギャップ・パターンまたはDRXサイクルを設定する。基地局は、選択する多くのオプションを有し、任意の基準に基づいて、これらオプションのうちの1または複数を選択しうる。
前述した例は、LTEシステムで実現されうる態様を記載している。しかしながら、本開示のスコープはそのように限定されない。さまざまな態様は、限定される訳ではないが、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、およびOFDMAシステムを含む任意のさまざまな通信プロトコルを適用するもののような、その他の通信システムとの使用のために適応されうる。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、前述された説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された態様に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された態様に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、または、これらの組み合わせによって具体化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
開示された態様の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように適用される。これらの態様へのさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。

Claims (19)

  1. 無線通信の方法であって、
    サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、前記サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示すことと、
    前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、前記共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算することと、
    を備える方法。
  2. 前記計算することは、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定するために、前記サービス提供されているUEから受信されるべき、予測されるアップリンク通信のエネルギを測定することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記計算することは、以前のサブフレームに対応するアクノレッジメントまたは否定的アクノレッジメントが受信されなかった場合、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記将来のサブフレームを計算することは、前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームの周期性に基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 前記干渉技術を示すシグナリングは、Bluetooth構成を示す、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サービス提供されているUEによって経験される共存問題を緩和するために、前記サービス提供されているUEを、前記計算された将来のサブフレームのまわりにスケジュールすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおいて動作可能なシステムであって、
    サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、前記サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示す手段と、
    前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、前記共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算する手段と、
    を備えるシステム。
  8. 前記計算する手段は、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定するために、前記サービス提供されているUEから受信されるべき、予測されるアップリンク通信のエネルギを測定する手段を備える、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記計算する手段は、以前のサブフレームに対応するアクノレッジメントまたは否定的アクノレッジメントが受信されなかった場合、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定する手段を備える、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記将来のサブフレームを計算する手段は、前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームの周期性に基づいて計算する、請求項7に記載のシステム。
  11. 前記干渉技術を示す手段は、Bluetooth構成を示す、請求項7に記載のシステム。
  12. 前記サービス提供されているUEによって経験される共存問題を緩和するために、前記サービス提供されているUEを、前記計算された将来のサブフレームのまわりにスケジュールする手段をさらに備える、請求項7に記載のシステム。
  13. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、前記サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示し、
    前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、前記共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算する
    ように構成された、装置。
  14. 前記プロセッサはさらに、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定するために、前記サービス提供されているUEによって受信されるべき、予測されるアップリンク通信のエネルギを測定することによって計算するように構成された、請求項13に記載の装置。
  15. 前記プロセッサはさらに、以前のサブフレームに対応するアクノレッジメントまたは否定的アクノレッジメントが受信されなかった場合、前記共存問題を経験した、以前のサブフレームを推定することによって計算するように構成された、請求項13に記載の装置。
  16. 前記プロセッサはさらに、前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームの周期性に基づいて計算するように構成された、請求項13に記載の装置。
  17. 前記プロセッサはさらに、前記干渉元の技術が、Bluetooth構成を示すように構成された、請求項13に記載の装置。
  18. 前記プロセッサはさらに、前記サービス提供されているUEによって経験される共存問題を緩和するために、前記サービス提供されているUEを、前記計算された将来のサブフレームのまわりにスケジュールするように構成された、請求項13に記載の装置。
  19. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を備え、
    前記プログラム・コードは、
    サービス提供されているユーザ機器(UE)から、ラジオ・アクセス技術によって、シグナリングを受信し、前記サービス提供されているUEによって経験されている共存問題に関連付けられた干渉技術を示すためのプログラム・コードと、
    前記共存問題を経験したと推定されている、以前のサブフレームに基づいて、前記共存問題を経験すると予測される将来のサブフレームを計算するためのプログラム・コードと
    を備える、コンピュータ・プログラム製品。
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