JP2013527531A - 有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【要旨】
【課題】文献データベースを用いて、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内でどの段階に属するかを判断する有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置及びその方法の提供。
【解決手段】多重資源が統合された文献データベースと、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対して、文献データベースを検索して所定の資質に対する資質値を求め、求めた資質値を用いて有望技術別の資質集合を生成する資質集合生成モジュールと、有望な技術ライフサイクルで同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通値を求め、段階別の正答資質集合を生成する正答資質集合生成モジュールと、入力された特定の技術に関して文献データベースを検索し、所定の資質に対する資質値を求めて資質集合を生成し、生成された資質集合と正答資質集合を比較して、当該技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する有望な段階判断モジュールと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置及びその方法に係り、より詳しくは、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内のどの段階に属するかを判断することができる有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置及びその方法に関する。
現在、知識や情報がその国家の競争力を左右する知識基盤産業社会に転換されつつあり、特に、国家科学技術競争力が国家競争力の源泉として認識されるようになっている。
そのため、世界各国は、将来の競争で生き残るための核心技術や研究課題を予め導出及び選定して、集中的な研究開発を推進しようとしている。
また、各国は、将来の国家科学技術を主導する有望な研究領域を見つけ出し、有望な技術ライフサイクルに位置付けて提供している。
しかし、従来、有望な技術ライフサイクル内にはない技術については、これが有望な技術ライフサイクル内のどの段階に属するかが分からないという問題点があった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、多種の文献データベースを用いて、有望な技術ライフサイクルにはない技術であっても、その技術が有望な技術ライフサイクル内でいずれの段階に属するかを判断することができる有望な技術ライフサイクルを用いた段階判断装置及びその方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置は、多重資源が統合された文献データベースと、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に関して、前記文献データベースを検索して所定の資質に対する資質値を求め、前記求められた資質値を用いて有望技術別の資質集合を生成する資質集合生成モジュールと、前記有望な技術ライフサイクルにおいて、同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する正答資質集合生成モジュールと、特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関して前記文献データベースを検索して、所定の資質に対する資質値を求めて資質集合を生成し、前記生成した資質集合と前記正答資質集合を比較して、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する有望な段階判断モジュールと、を備える。
前記有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置は、前記特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する視覚化モジュールをさらに備えることが好ましい。
前記文献データベースには、論文、特許、報告書、学術資料、新聞、標準、数値資料よりなる群から選択された一つ以上の資源が統合されていることが好ましい。
前記所定の資質は、それぞれの資源の数、資源の割合、それぞれの資源内の該当技術発見分野数、下位技術名の数、研究者数、国家競争力もしくは成長潜在力指数、更新記録、最終処分記録、期間、技術分野分類表、ジャーナル件数、プロシーディング件数、著者名、所属機関、ジャーナル名、資源別の絶対成長率、資源別の相対成長率、資源別の年平均複合成長率に対する成長率、資源別の著者もしくは発明者の割合、論文主題分野の増加率、論文収録ジャーナルの増加率、論文収録ジャーナルの権威、資源別の技術先導国家の成長潜在力、特許登録特許に対する公開特許の割合、特許のパテントファミリーの割合よりなる群から選択された一つ以上を備えることが好ましい。
前記資質集合生成モジュールは、前記有望な技術に関して前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する資質関連情報獲得部と、前記獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望技術別に求める資質値計算部と、前記計算された資質値から構成された有望な技術別の資質集合を生成する資質集合生成部と、を備えることが好ましい。
前記正答資質集合生成モジュールは、前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、その共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成することが好ましい。
前記共通の資質値は、平均、最小もしくは最大値による範囲、標準偏差、年度別の比較よりなる群から選択された一つ以上であることが好ましい。
前記有望な段階判断モジュールは、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する資質関連情報獲得部と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める資質値計算部と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する資質集合生成部と、前記特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する資質集合比較部と、前記比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階判断部と、を備えることが好ましい。
前記資質集合比較部は、絶対基準が存在する場合、前記特定の技術の資質集合のうち絶対基準に該当する資質値を前記正答資質集合の該当資質値と比較し、前記段階判断部は、前記比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することが好ましい。
また、前記資質集合比較部は、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較し、前記段階判断部は、前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することが好ましい。
前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値は、前記正答資質集合の資質値であることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の一態様による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法は、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対する資質集合をそれぞれ生成する段階と、前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通の資質値を求めて段階別の正答資質集合を生成する段階と、特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関する資質集合を生成し、前記特定の技術の資質集合を前記正答資質集合と比較して、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階と、を含む。
前記有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法は、前記特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する段階をさらに含むことが好ましい。
前記有望な技術に対する資質集合を生成する段階は、前記有望な技術に関して文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望技術別に求める段階と、前記求められた資質値から構成された有望技術別の資質集合を生成する段階と、を含むことが好ましい。
前記段階別の正答資質集合を生成する段階は、前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、前記共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成することを含むことが好ましい。
前記共通の資質値は、平均、最小もしくは最大値による範囲、標準偏差、年度別の比較よりなる群から選択された一つ以上であることが好ましい。
前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、前記特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する段階と、前記比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことが好ましい。
また、 前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、絶対基準が存在する場合、前記特定の技術の資質集合のうち絶対基準に該当する資質値を前記正答資質集合の該当の資質値と比較する段階と、前記比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことが好ましい。
また、 前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較する段階と、前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことが好ましい。
前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値は、前記正答資質集合の資質値であることが好ましい。
本発明の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置によれば、多種の文献データベースを用いて、有望な技術ライフサイクルにはない技術であっても、その技術が有望な技術ライフサイクル内でどの段階に属するかを判断することができる。
本発明の一実施形態による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断システムを説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態による有望な段階判断装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2に示す資質集合生成モジュールの構成を詳細に示すブロック図である。 図2に示す有望な段階判断モジュールの構成を詳細に示すブロック図である。 本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が有望な技術ライフサイクルを用いて技術の段階を判断する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が有望な技術の資質集合を生成する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が特定の技術の段階を判断する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による特定の技術の段階の表示された有望な技術ライフサイクルを示す例示図である。 は、本発明の一実施形態によるデシジョンツリー(decision tree)を示す例示図である。
本発明の前述の目的、技術的構成及びそれによる作用効果に関する詳細な事項は、本発明の明細書および図面に基づいており、以下の詳細な説明によってさらに明確に理解されるであろう。
図1は、本発明の一実施形態による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断システムを示す図である。
図1に示すように、有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断システムは、複数の資源提供サーバー200a、200b、・・・、200n(以下、200という)から資源を収集及び統合し、その統合された資源を用いて対象技術が属する段階を判断する有望な段階判断装置100を備える。
資源提供サーバー200は、論文、特許、報告書、学術資料、新聞、標準、数値資料などの資源を提供するサーバーである。
有望な段階判断装置100は、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対する資質集合及び段階別の正答資質集合を生成する。
また、有望な段階判断装置100は、判断対象の技術が入力された場合、対象技術の資質集合を生成し、生成された資質集合と正答資質集合を比較して、対象技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する。
前述のような役割を行う有望な段階判断装置100について、図2を参照しての詳細に説明する。
図2は本発明の一実施形態による有望な段階判断装置の構成を概略的に示すブロック図であり、図3は図2に示す資質集合生成モジュールの構成を詳細に示すブロック図であり、図4は図2に示す有望な段階判断モジュールの構成を詳細に示すブロック図である。
図2に示すように、有望な段階判断装置100は、文献データベース110、インターフェースモジュール120、資質集合生成モジュール130、正答資質集合生成モジュール140、有望な段階判断モジュール150、及び視覚化モジュール170を備える。
文献データベース110には、論文、特許、報告書、学術資料、新聞、標準、数値資料のうち少なくとも一つの資源が統合されていることが好ましい。
インターフェースモジュール120は、ユーザーとのインターフェースを行うものであって、ユーザーから特定の技術が入力される。例えば、インターフェースモジュール120は、通信網を介してユーザー端末と連結されたインターフェースモジュールまたはキー入力部などを言う。
資質集合生成モジュール130は、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対して、文献データベース110を検索して所定の資質に対する資質値を求め、それらの求められた資質値を用いて有望な技術別の資質集合を生成する。
有望な技術ライフサイクルは、多様な技術のうち有望な技術として選定された時期または段階を表示したグラフであることが好ましい。
有望な技術ライフサイクルは、例えば、「段階1」、「段階2」、「段階3」のように、数字で表現された段階、または「黎明期(技術の引き金:Technology Trigger)」、「バブル期(過剰期待の頂:Peak of inflated expectations)」、「幻滅期(幻滅の谷:Trough of disillusionment)」、「安定期(啓蒙の坂:Slope of enlighetnment)」のように、技術の黎明期から説明した段階など、多様な段階に分けられる。このような有望な技術ライフサイクルで分けられる段階は、そのサイクルの作成技術者が定めることができる。
図3に示すように、資質集合生成モジュール130は、資質関連情報獲得部132、資質値計算部134、及び資質集合生成部136を備える。
資質関連情報獲得部132は、有望な技術に対して文献データベース110を検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の値を得るための資質関連情報を獲得する。ここで、資質集合に定義される資質としては、例えば、論文数、特許数、国家等級、資源の割合、それぞれの資源内の該当技術発見分野数、下位技術名の数、研究者数、国家競争力/成長潜在力指数、更新記録、最終処分記録、期間、技術分野分類表、ジャーナル件数、プロシーディング件数、著者名、所属機関、ジャーナル名、論文または特許の資源別の絶対成長率、資源別の相対成長率、資源別の年平均複合成長率に対する成長率、資源別の著者/発明者の割合、論文主題分野の増加率、論文収録ジャーナルの増加率、論文収録ジャーナルの権威、資源別の技術先導国家の成長潜在力、特許登録特許に対する公開特許の割合、パテントファミリーの割合などが挙げられる。
資質関連情報は、前述のような資質を得るための基盤となる情報であって、例えば、該当技術についての論文や特許などが挙げられる。
資質値計算部134は、獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望な技術別に求める。
例えば、資質関連情報が論文または特許である場合、資質値計算部は、獲得した論文または特許を用いて論文数、特許数、国家等級、論文に対する特許の割合、論文内の該当技術発見分野数、下位技術名の数、研究者数などに対する資質値を求める。
資質集合生成部136は、求められた資質値から構成された有望な技術別の資質集合を生成する。すなわち、資質集合生成部136は、それぞれの有望な技術について表1に示すような資質集合を生成する。
Figure 2013527531
表1に示すように、資質集合は、資質及びその資質に対する資質値から構成され、資質値の単位は、%、個数、件数など多様に表現される。
資質集合内の資質としては、所定の要素が用いられる。
正答資質集合生成モジュール140は、有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通の資質値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する。
すなわち、正答資質集合生成モジュール140は、有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が、他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、その共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成する。
ここで、共通の資質値は、平均、最小/最大値による範囲、標準偏差、年度別の比較などである。ここで、年度別の比較とは、現在の年度を基準年(A)とし、基準年−1(B)、基準年−2(C)、基準年−3(D)などの年度別に資質値を比較することである。また、年度別の比較は、Aに対するB、Bに対するA、Bに対するCのように年度別に資質値を比較する構文であってもよい。
正答資質集合生成モジュール140によって生成された正答資質集合は、表2に示す通りである。
Figure 2013527531
表2は、有望な技術ライフサイクル内の黎明期(技術の引き金:Technology Trigger)段階に該当する正答資質集合を示すものである。
正答資質集合には、共通の資質値、資質値の単位、及び加重値が設定されている。加重値は、特定の技術の資質集合が属する段階を判断するための指標である類似度を求めるために利用される。
有望な技術のうち、特定の段階の資質値が他の段階の資質値と重なり合うこともある。そのため、正答資質集合生成モジュール140は、相異なる段階の間で重なり合う資質値の除去、それぞれの段階で極端的な資質値を除去することにより、段階間の衝突が発生する場合を排除するなどの方法を用いて、それぞれの段階の資質値が弁別力を有するように共通の資質値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する。
有望な段階判断モジュール150は、インターフェースモジュール120を介して特定の技術が入力された場合、対象技術に関する文献データベース110を検索して、所定の資質に対する資質値を求めて資質集合を生成し、生成された資質集合と正答資質集合を比較することにより、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する。
有望な段階判断モジュール150について、図4に示すように、有望な段階判断モジュール150は、資質関連情報獲得部152、資質値計算部154、資質集合生成部156、資質集合比較部158、及び段階判断部160を備える。
資質関連情報獲得部152は、特定の技術が入力された場合、文献データベース110を検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する。
資質値計算部154は、獲得された資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める。
資質集合生成部156は、資質値計算部154により求められた資質値から構成された対象技術の資質集合を生成する。
資質集合比較部158は、対象技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する。このとき、資質集合比較部158は、対象技術の資質集合内のそれぞれの資質値に加重値を適用して、段階別の正答資質集合との類似度を求める。
また、資質集合比較部158は、絶対基準が存在する場合、対象技術の資質集合のうち、絶対基準に該当する資質値を正答資質集合の該当資質値と比較する。ここで、絶対基準は、資質集合のうち任意に設定された基準であってもよい。
また、資質集合比較部158は、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって、対象技術の資質集合内の該当資質値をデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較することができる。デシジョンツリーは、図9に示すような形態を有することが好ましい。すなわち、デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値は、正答資質集合の資質値であることが好ましい。
デシジョンツリーは、それぞれの構成要素が資質で構成されており、形態及び方法については一般的なデシジョンツリーと同様であるので、その詳細な説明を省略する。
段階判断部160は、資質集合比較部158の比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する。
例えば、対象技術の資質集合と正答資質集合を比較した結果、対象技術の資質集合が正答資質集合の段階3との類似度が最も高い場合、段階判断部160は、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内で段階3に属すると判断する。
また、段階判断部160は、デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することも可能である。
視覚化モジュール170は、特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する。すなわち、視覚化モジュール170は、有望な技術ライフサイクルに対象技術を表示して出力する。
図5は、本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が有望な技術ライフサイクルを用いて技術の段階を判断する方法を説明するためのフローチャートである。
図5に示すように、有望な段階判断装置は、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対する資質集合をそれぞれ生成する(S502)。
有望な段階判断装置が有望な技術に対する資質集合を生成する技術についての詳細な説明は図6を参照する。
S502の後、有望な段階判断装置は、有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通の資質値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する(S504)。すなわち、有望な段階判断装置は、有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、その共通の資質値による正答資質集合を段階別に生成する。
S504の後、判断対象の技術が入力されれば(S506)、有望な段階判断装置は、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する(S508)。特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する方法について、図7を参照して詳細に説明する。
S508が行われた後、有望な段階判断装置は、特定の技術が属する段階の表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する(S510)。
すなわち、有望な段階装置は、図8に示すように、特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルをディスプレイに表示する。
図8に示すように、特定の技術が属する段階の表示された有望な技術ライフサイクルには、特定の技術とともに所定の段階別に有望な技術が表示されている。
すなわち、図8に示した本実施形態による有望な技術ライフサイクルは、黎明期(技術の引き金:Technology Trigger)段階、バブル期(過剰期待の頂:Peak of Inflated Expectations)段階、幻滅期(幻滅の谷:Trough of Disillusionment)段階、安定期(啓蒙の坂:Slope of Enlightenment)段階、成長期(生産性の台地:Plateau of Productivity)段階の計5つの段階に分けられている。
それぞれの段階には、その段階に属する有望な技術が表示されており、特定の技術も表示されている。例えば、安定期(啓蒙の坂:Slope of Enlightenment)段階には、バイオ認証方法(Biometric Authentication Methods)、インターネット小額支払システム(Internet Micropayment System)、対話型テレビ(Interactive TV)、予測分析(Predictive Analytic)、電子紙(Electronic Paper)、位置認識アプリケーション(Location Aware Application)、音声認識(Speech Recognition)などの有望な技術が表示されており、特定の技術Aが、バブル期(過剰期待の頂:Peak of Inflated Expectations)段階に表示されている。
ユーザーは、視覚化された有望な技術ライフサイクルを用いて、自身が入力した特定の技術がいずれの段階に属するかを容易に確認することができる。
ここで、有望な技術ライフサイクルの段階を黎明期(技術の引き金:Technology Trigger)段階、バブル期(過剰期待の頂:Peak of Inflated Expectations)段階、幻滅期(幻滅の谷:Trough of Disillusionment)段階、安定期(啓蒙の坂:Slope of Enlightenment)段階、成長期(生産性の台地:Plateau of Productivity)段階の計5つの段階で表示したが、段階1、段階2、段階3のように有望な技術ライフサイクルの段階を異なるように設定または変更することも可能である。
図6は、本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が有望な技術の資質集合を生成する方法を説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、有望な段階判断装置は、有望な技術に対して文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する(S602)。
その後、有望な段階判断装置は、獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望技術別に求め(S604)、求められた資質値から構成された有望技術別の資質集合を生成する(S606)。
図7は、本発明の一実施形態による有望な段階判断装置が対象技術の段階を判断する方法を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、特定の技術が入力されれば(S702)、有望な段階判断装置は、文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する(S704)。
S704の後、有望な段階判断装置は、獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求め(S706)、求めた資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する(S708)。
S708の後、有望な段階判断装置は、特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較し(S710)、比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する(S712)。
以上、特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較して類似度を求め、その求められた類似度を用いて段階を判断することのみを説明したが、有望な段階判断装置は、絶対基準またはデシジョンツリーを用いて特定の技術の段階を判断することも可能である。
すなわち、有望な段階判断装置は、絶対基準が存在する場合、特定の技術の資質集合のうち、絶対基準に該当する資質値を正答資質集合の該当資質値と比較し、比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することができる。
また、有望な段階判断装置は、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって、対象技術の資質集合内の該当資質値をデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較し、デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、特定の技術が有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することも可能である。
このように、本発明が属する技術分野の当業者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態として実施することができるということが理解できるであろう。したがって、以上で述べた実施形態は、すべての面から例示的なものであり、限定的なものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そしてその等価の概念から導出されるすべての変更または変形された形態が、本発明の範囲に含まれるものである。
以上のように、本発明の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置及びその方法は、多種の文献データベースを用いて、有望な技術ライフサイクルにはない技術であっても、その技術が有望な技術ライフサイクル内でいずれの段階に属するかを判断することに適している。
上記目的を達成するために、本発明の一態様による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置は、多重資源が統合された文献データベースと、有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に関して、前記文献データベースを検索して所定の資質に対する資質値を求め、前記求められた資質値を用いて有望技術別の資質集合を生成する資質集合生成モジュールと、前記有望な技術ライフサイクルにおいて、同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する正答資質集合生成モジュールと、特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関して前記文献データベースを検索して、所定の資質に対する資質値を求めて資質集合を生成し、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較し、前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する有望な段階判断モジュールと、を備えることを特徴とする
上記目的を達成するために、本発明の一態様による有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法は、(a)有望な技術ライフサイクルに位置した有望な技術に対する資質集合をそれぞれ生成する段階と、(b)前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質集合間の共通の資質値を求めて段階別の正答資質集合を生成する段階と、(c)特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関する資質集合を生成し、前記特定の技術の資質集合を前記正答資質集合と比較して、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階と、を含み、前記(c)段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較する段階と、前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことを特徴とする
前記(a)段階は、前記有望な技術に関して文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望技術別に求める段階と、前記求められた資質値から構成された有望技術別の資質集合を生成する段階と、を含むことが好ましい。
前記(b)段階は、前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、前記共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成することを含むことが好ましい。
前記(c)段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、前記特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する段階と、前記比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことが好ましい。
また、 前記(c)段階は、特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、絶対基準が存在する場合、前記特定の技術の資質集合のうち絶対基準に該当する資質値を前記正答資質集合の該当の資質値と比較する段階と、前記比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことが好ましい。

Claims (20)

  1. 多重資源が統合された文献データベースと、
    有望な技術ライフサイクルに位置した技術に対して、前記文献データベースを検索して所定の資質に対する資質値を求め、前記求められた資質値を用いて技術別の資質集合を生成する資質集合生成モジュールと、
    前記有望な技術ライフサイクルにおいて、同一の段階に属する技術の資質集合間の共通値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する正答資質集合生成モジュールと、
    特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関して前記文献データベースを検索して、所定の資質に対する資質値を求めて資質集合を生成し、前記生成された資質集合と前記正答資質集合を比較して、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階判断モジュールと、を備える有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  2. 前記特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する視覚化モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  3. 前記文献データベースには、論文、特許、報告書、学術資料、新聞、標準、数値資料よりなる群から選択された一つ以上の資源が統合されていることを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  4. 前記所定の資質は、それぞれの資源の数、資源の割合、それぞれの資源内の該当技術発見分野数、下位技術名の数、研究者数、国家競争力もしくは成長潜在力指数、更新記録、最終処分記録、期間、技術分野分類表、ジャーナル件数、プロシーディング件数、著者名、所属機関、ジャーナル名、資源別の絶対成長率、資源別の相対成長率、資源別の年平均複合成長率に対する成長率、資源別の著者もしくは発明者の割合、論文主題分野の増加率、論文収録ジャーナルの増加率、論文収録ジャーナルの権威、資源別の技術先導国家の成長潜在力、特許登録特許に対する公開特許の割合、特許のパテントファミリーの割合よりなる群から選択された一つ以上を備えることを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  5. 前記資質集合生成モジュールは、
    前記有望技術に関して前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する資質関連情報獲得部と、
    前記獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望技術別に求める資質値計算部と、
    前記計算された資質値から構成された有望技術別の資質集合を生成する資質集合生成部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  6. 前記正答資質集合生成モジュールは、前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な技術の資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、前記共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成することを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  7. 前記共通の資質値は、平均、最小もしくは最大値による範囲、標準偏差、年度別の比較よりなる群から選択された一つ以上であることを特徴とする請求項6に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  8. 前記有望な段階判断モジュールは、
    特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する資質関連情報獲得部と、
    前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める資質値計算部と、
    前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する資質集合生成部と、
    前記特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する資質集合比較部と、
    前記比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階判断部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  9. 絶対基準が存在する場合、前記資質集合比較部は、前記特定の技術の資質集合のうち絶対基準に該当する資質値を前記正答資質集合の該当資質値と比較し、
    前記段階判断部は、前記比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することを特徴とする請求項8に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  10. 前記資質集合比較部は、既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較し、
    前記段階判断部は、前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断することを特徴とする請求項8に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  11. 前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値は、前記正答資質集合の資質値であることを特徴とする請求項10に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断装置。
  12. 有望な技術ライフサイクルに位置した有望技術に対する資質集合をそれぞれ生成する段階と、
    前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な資質集合間の共通の資質値を求めて、段階別の正答資質集合を生成する段階と、
    特定の技術が入力された場合、前記特定の技術に関する資質集合を生成し、前記特定の技術の資質集合を前記正答資質集合と比較して、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階と、を含む有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  13. 前記特定の技術の属する段階が表示された有望な技術ライフサイクルを視覚化する段階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  14. 前記有望な技術に対する資質集合を生成する段階は、
    前記有望な技術に関して文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、
    前記獲得した資質関連情報を用いて、それぞれの資質に対する資質値を有望な技術別に求める段階と、
    前記求められた資質値から構成された有望な技術別の資質集合を生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  15. 前記段階別の正答資質集合を生成する段階は、
    前記有望な技術ライフサイクルにおいて同一の段階に属する有望な資質値が他の段階の資質値との弁別力を有する共通の資質値を求め、前記共通の資質値による段階別の正答資質集合を生成することを含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  16. 前記共通の資質値は、平均、最小もしくは最大値による範囲、標準偏差、年度別の比較よりなる群から選択された一つ以上であることを特徴とする請求項15に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  17. 前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、
    特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、
    前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、
    前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、
    前記特定の技術の資質集合をそれぞれの段階の正答資質集合と比較する段階と、
    前記比較の結果、類似度の最も高い正答資質集合の段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  18. 前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、
    特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、
    前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、
    前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、
    絶対基準が存在する場合、前記特定の技術の資質集合のうち絶対基準に該当する資質値を前記正答資質集合の該当の資質値と比較する段階と、
    前記比較の結果、類似度の最も高い資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  19. 前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階を判断する段階は、
    特定の技術が入力された場合、前記文献データベースを検索して、所定の資質集合内のそれぞれの資質の資質値を得るための資質関連情報を獲得する段階と、
    前記獲得した資質関連情報を用いてそれぞれの資質に対する資質値を求める段階と、
    前記計算された資質値から構成された特定の技術の資質集合を生成する段階と、
    既に構築されたデシジョンツリーに設定された資質選択のフローによって前記特定の技術の資質集合内の該当資質値を、前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値と比較する段階と、
    前記デシジョンツリーの資質選択のフローによって最終的に選択された資質値を有する段階を、前記特定の技術が前記有望な技術ライフサイクル内に属する段階として判断する段階と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
  20. 前記デシジョンツリーに設定された資質選択のフローによる資質値は、前記正答資質集合の資質値であることを特徴とする請求項19に記載の有望な技術ライフサイクルを用いた有望な段階判断方法。
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