JP2013526958A - 眼科用照明装置 - Google Patents

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Abstract

眼科用照明装置(1)は、照明本体(3)を備え、照明本体(3)が貫通開口(4)を備え、貫通開口(4)の側壁が乳白色材料からなる部材(5)で形成されている。光源(6)が、照明本体(3)の内部に収容され、光源(6)によって出射された光ビームを貫通開口(4)の軸線(A)に向けて径方向に運ぶようになっている光ガイド(14)が、光源(6)と乳白色部材(5)との間に位置付けられる。この解決手段のおかげで、暗部の発生を最小限に抑えつつ、極めて均質な光線を発生させることが可能になる。

Description

本発明は、眼科用照明装置に関し、特に、患者の眼の涙液層の評価及び診断を可能にする照明装置に関する。
涙液層は、人間の涙器によって生成される液体構造体であり、瞼の結膜及び角膜を被覆する。涙液層は、角膜上皮側から、異なる機能を有する3つの連続する層で構成される。
最も内側の層は、粘液層と呼ばれ、副粘液分泌腺によって生成され、瞼の結膜及び角膜の上皮細胞を被覆する。粘液の機能は、角膜の表面細胞の微絨毛に付着することによって角膜の表面を親水性にすることである。
中間の層は、水層と呼ばれ、涙液層の大部分を構成する。水層は、主に主涙腺及び副涙腺からの分泌によって生成され、電解質と、幾つかの有機酸、抗菌性及び酵素的機能を有するアミノ酸やタンパク質とから構成される。水層の主な機能は、眼及び瞼の移動によって生じる摩擦を軽減したり、剥離した上皮細胞を拭い取ったり、代謝廃棄物を取り去ったり、空気からの不純物を除去したりすることである。
最も外側の層は、油層と呼ばれ、マイボーム腺によって生成される油から構成される。油層の機能は、瞼の縁に疎水性のバリアを設けて、涙が流れ落ちるのを防ぐとともに睡眠中に眼の表面を湿った状態に維持し、またそれによって涙自体の水層の蒸発率を調節することである。
知られているように、涙液層の量的減少及び/又は質的変化は、患者にとって眼の乾燥に感じられる。ドライアイ症候群は、眼の外側構造に損傷を与えうるため、概して重い病気である。特に、涙液層は、「断片(フラグメント)」に分離して、前方の角膜上皮及び瞼の結膜を脱水状態にしてしまう傾向がある。
加齢や、コンタクトレンズの不適切な使用及び過剰な長期間の使用が、眼の乾燥の主な原因である。
従って、涙液層の評価や、ドライアイ症候群等の考えられる病気の診断が、患者の健康のために極めて重要であり、現在では、眼科医並びにコンタクトレンズの適用を専門とする眼鏡士及び検眼士によってますます採用されるようになっている。
量的及び質的観点の両方から涙液層を評価及び診断することを可能にする方法及び関連する器具が幾つか知られている。評価方法には、侵襲的な種類と非侵襲的な種類がある。
量的テストによって基礎分泌及び/又は反射分泌の量を評価できる一方、質的テストによって涙液層の機能性及び安定性を評価できる。
質的テストの中でも、角膜前涙液層の安定性指標である「涙液層破壊試験(Break Up Time:B.U.T.)」による涙液層の評価が特に重要である。このテストは、侵襲的な種類であり、フルオレセインを患者の眼に染み込ませ、細隙灯及び専用のコバルトブルーフィルタを用いて涙液層の連続性を観察することによって行われる。
N.I.B.U.T.(Non Invasive Break Up Time)という名前の質的テストもまた知られている。このテストによって、フルオレセインや他の物質を患者の眼に染み込ませることなく、すなわち、非侵襲的な形で、涙液層の破壊時間を評価することができる。
この種類のテストを行うためには、広い角膜反射を形成する光ビームを患者の眼に照射する必要がある。この目的のために、専用の眼科用照明装置が使用される。この装置は、例えば、凹面上に黒い背景で白線のレチクルが描かれた半球状ボウルを備える。半球状ボウルに付随する光源によって生成された光線によって患者の眼に照射されたレチクルの画像が、涙液層で反射され、裸眼で又は細隙灯を介して観察することができる。涙液層の連続性が、患者の眼に照射されたレチクルの規則性によって示される一方、レチクルの変化によって、涙液層の破壊が示される。
この種類の装置は、例えば、Smith and Nephew Associated Companies PLC名義の特許文献1に開示されている。
N.I.B.U.T.テストを実行することができる眼科用装置として、携帯用機器も知られている。この装置は、細隙灯や、眼科医、眼鏡士又は検眼士が一般的に利用可能な他の設備を必ずしも必要とせず、予備的診断のために非常に簡単で迅速に使用することができるものである。
携帯用眼科用装置の一例として、英国企業Keeler社の、TEARSCOPE PLUS(登録商標)で知られるものがある。この機器は、ハンドグリップと、それに組み込まれた照明本体とを備える。照明本体は、貫通開口を備える。その貫通開口の側壁には、透明フィルムが貼着されて、グリッド又は同心円が形成されるように配置された黒線のレチクルが形成されている。照明本体の内側には、螺旋形状のネオンランプが、貫通開口に対して同軸状に収容されている。貫通開口の側壁は、乳白色材料からなる。これにより、ネオンランプを点灯させると、出射光によってレチクルを患者の眼に照射でき、眼科医、眼鏡士、又は検眼士が、装置の貫通開口を介してその眼を観察することができる。
この携帯用装置は、細隙灯と組み合わせることができる。これにより、涙液層上に干渉縞を生成することが可能になり、より正確な診断ができるとともに油層の厚さを評価することができるようになる。
上述のものと同様の携帯用眼科用装置が、株式会社日本コンタクトレンズ名義の特許文献2に開示されている。この場合、光源として使用されるランプは、貫通開口周りに螺旋状に巻回されたものではなく、環状形状を有し、照明本体内において貫通開口に対して同軸状に且つその一端に配置されている。
上記眼科用装置の問題は、該装置によって照射される光線に、採用される光源の不連続性により生じる暗部が含まれることである。例えば、TEARSCOPE PLUS(登録商標)の場合、暗部は、ランプの隣接するコイル間の隙間に対応する。その結果、患者の眼が完全に照明できないため、評価及び診断の正確性が不十分となってしまいうる。
また、眼科用照明装置の光源によって出射される光の全てがそれぞれの照明体の外側に正確に照射されるわけではなく、この結果、照明効率が乏しくなり電気エネルギーの無駄になってしまう。
英国特許第2123977号明細書 特開平08−098811号公報
従って、患者の眼に照射される光線の連続性及び均質性に関して特に、既知の眼科用照明機器を向上させる必要があり、それが本発明の目的である。
また、電気エネルギー消費を低減しつつ照明効率を向上させることも、本発明の目的である。
本発明の根底にある解決手段のアイデアは、照明本体に収容された光源を、該光源によって出射された光ビームを患者の眼に向けて運ぶのに適した光ガイドを組み合わせることである。この解決手段のおかげで、暗部の発生を最小限に抑えつつ、極めて均質な光ビームを発生させることが可能になる。従って、本発明に係る眼科用装置の照明効率は、既知の装置の照明効率よりも高いため、同じ強度の光を出射させるための電気エネルギー消費を低減できる。
光ガイドには、処理された面、例えば、シルク仕上げやサンドブラスト、又は光エッチングによって処理された面を設けると有利である。これにより、眼科用装置によって出射された光線をより大幅に均質化し且つ拡散させることができる。
本発明に係る眼科用装置の光源は、照明本体の内部の平面上に位置付けてもよい。これにより、内部空間を、ひいては眼科用装置全体の大きさを最適化することが可能になる。
本発明の好適な実施例によれば、照明本体の内部に収容される光源は、複数のLEDを備える。LEDの使用は、非常に有利である。何故なら、LEDは、ネオンランプに比べて極めて小さく、当該技術分野において知られている眼科用照明装置の大きさと比べて、眼科用照明装置全体の大きさを縮小することが可能になるからである。
また、LEDは、極めて廉価であるとともに長持ちするため、本発明の眼科用装置をとても低コストで製造することが可能になる。
さらに、LEDを使用することによって、ネオンランプに典型的なちらつきの問題を防止することが可能になるだけではなく、より高い色特性を確保して光度を非常に簡単に調節することが可能になる。
本発明に係る眼科用装置のさらなる利点及び特徴は、添付の図面を参照し、以下の本発明の実施例の詳細且つ非限定の説明から、当業者に明らかとなろう。
本発明に係る眼科用装置を示す概略前面図を示す。 本発明に係る眼科用装置を示す概略後面図を示す。 図1及び2の眼科用装置の上面図を示す。 図1及び2の眼科用装置の前面図を示す。 図1及び2の眼科用装置の側面図を示す。 バッテリーコンパートメントを開いた状態の図2の眼科用装置を示す概略後面図を示す。 後方半殻が無い状態の図2の眼科用装置を示す概略後面図を示す。 前方半殻が無い状態の図1の眼科用装置を示す概略前面図を示す。 図8のものと同様の概略前面図を示し、光ガイド及び乳白色部材が無い状態の眼科用装置を示す。
図を参照し、本発明に係る眼科用照明装置1は、ハンドグリップ2と、該ハンドグリップ2に対して長手方向Lにおけるその一端において接続され、患者の眼に向けて光線を出射するのに適した照明本体3とを備える。図示の実施例において、ハンドグリップ2は、具体的には平行6面体形状を有し、照明本体3は截頭円錐形状を有している。
なお、ハンドグリップ2の存在は、本発明において必須ではなく、照明本体3を、使用者が直接把持するようにしてもよいし、固定された眼科用診断装置、例えば細隙灯の一部としてもよいことは理解されたい。
照明本体3は、貫通開口4を備える。貫通開口4の軸線Aは、ハンドグリップ2によって画成される長手方向Lに対して垂直であり、貫通開口4の側壁は、例えば円筒形状又は截頭円錐形状を有し、乳白色材料からなる部材5で形成されている。
照明本体3の内部には、光源6が収容されている。光源6は、図8及び9に詳細に示されており、眼科用装置1が動作状態にある時に、乳白色部材5を介して光線を照射する。知られているように、眼科用装置1が照射する光線によって、患者の眼の涙液層に対して非侵襲的な評価及び診断を行なうことが可能になる。
グリッド又は同心円(知られているように、これによって、涙液層、具体的にはその破壊時間のより正確な評価を非侵襲的な形で行うことができる)を形成するように配置された線のレチクルが、乳白色部材5上に、描かれているか、或いはフィルムを貼着することにより設けられる。
製造の観点から、ハンドグリップ2及び照明本体3は、単一体を形成し、その内部には、光源6に加えて、他の部品、例えば光源6に給電するバッテリーのためのコンパートメント7や、光源6の光度を調節するのに適した電子制御システム8が収容される。
製造及び組立における要求から、ハンドグリップ2及び照明本体3により形成される単一体は、2つの半殻、具体的には前方半殻9と、後方半殻10とから構成される。前方半殻9は、眼科用装置1の通常の使用時、患者の眼に対向して、後方半殻10が、反対側、すなわち使用者に対向するようになっている。
また製造における要求から、乳白色部材5は、半殻9及び10から独立した部品としてもよく、組み立てられた状態において、貫通開口の軸線Aが2つの半殻9,10に対して略垂直となるように配置される。
図2に示すように、バッテリーコンパートメント7は、取り外し可能なドア11を介して後方半殻10からアクセスできる。眼科用装置1はまた、電源(不図示)を接続するためのコネクタ12を備えてもよい。図示の実施例において、コネクタ12は、前方半殻9の側部に臨んでいる。
光源6の光度を調節することができるように、電子制御システム8は、例えば、後方半殻10に形成された円形状の座部から突出する回転可能なつまみ13を備えてもよい。或いは、当業者にとってよく知られているボタンやスライダ、同様の調節手段でもよい。
図8を参照し、光源6は、光ガイド14と組み合わせられている。具体的には、光ガイド14は、光源6と乳白色部材5との間に位置付けられて、光源6によって出射された光ビームを、貫通開口4の軸線Aに向けて径方向に運ぶことができる。このようにして、光源を特徴付ける暗部の数や大きさを最小限に抑えて、乳白色部材5の略均一な照明が得られ、これにより、照明本体3からの光線をより強く且つ極めて均質なものとすることが可能になる。
図示の実施例において、光源6は、例えば後方半殻10の基部に対して平行な平面上に位置付けられ、光ガイド14は、大きい方の基部が光源6に対向する截頭円錐形状を有している。光ガイド14は、それを乳白色部材5に対して同軸状に組み付けることを可能にする軸方向ボアをさらに備える。
光ガイド14及び乳白色部材5は、単一体を形成していると有利である。この単一体によって、眼科用装置1の製造及び組立プロセスを最適化することが可能になる。
眼科用装置1が動作状態にある時、光源6によって出射された光ビームが、光ガイド14のより大きな方の基部に当たり、それを通過して、光ガイド14の截頭円錐面によって偏向される。偏向された光ビームは、貫通開口4の軸線Aに向けて径方向に運ばれ、乳白色部材5を通過して光線を形成する。
なお、光源6は、患者の眼に対向するようになっている乳白色部材5の端部とは反対側の端部に位置付けられており、出射された光ビームが、乳白色部材5内をその長さ全体に亘って径方向に通過し、それによって、照明本体3によって出射された光線の強度を最大化するようになっている。
光源6の平面上への設置及び上記光ガイド14の截頭円錐形状によって、眼科用装置1全体の大きさを縮小する目的で、眼科用装置1の内部部品の位置付けを最適化することができる。
しかしながら、該装置のこの構成は、本発明を実施するために必須ではない。例えば、光源6を貫通開口4に対して同軸状に位置付け、上記実施例のように、貫通開口4の軸線Aに向けて光ビームを径方向に運ぶのに適した光ガイドをそれらの間に配置するようにしてもよい。
眼科用装置1の光源6によって出射された光ビームの均質性を向上する目的で、光ガイド14は、例えばシルク仕上げやサンドブラスト、又は光エッチング等によって作られた1つ以上の表面処理された面を備えてもよい。
好ましくは、光ガイド14の面の全てを表面処理することによって、光の均質化及び拡散の効果を最大化することができる。
それに加えて又はその代わりに、光源6によって出射された光ビームを偏向させるのに適した光ガイドの傾斜面のうち1つ以上、例えば、上記光ガイド14の截頭円錐面を、反射膜又は塗料、例えば銀膜又は塗料で被覆することも可能である。これにより、照明本体3によって出射された光線の均質化及び拡散の効果をさらに最大化することができる。
ここで特に図8及び9を参照し、図示の実施例において、光源6は、眼科用装置1の貫通開口4周りに円を描くように同一平面上に位置付けられた複数のLED61,62,63,…を備える。LED61,62,63,…は、冷光源タイプ、特に、白色光である。これにより、知られているように、光線が涙液層の蒸発を起こして考えうる病気の評価及び診断を変化させてしまうのを防止しながら、涙液層に対してテストを実行することができる。
LEDの使用は非常に有利である。何故なら、LEDは、当該技術分野で知られている眼科用照明装置に使用されるネオンランプよりも非常に小さく、本発明に係る眼科用装置1の光源6全体の大きさを縮小することが可能になるからである。
有利には、LED61,62,63,…は、後方半殻10の基部に対して平行に位置付けられた同一のプリント回路基板15に取り付けることができる。
図9に示すように、プリント回路基板15は、眼科用装置1の半殻9,10の一方、例えば後方半殻10に取り付けることができる。この目的のために、後方半殻10は、プリント回路基板の取り付けを可能にするだけではなくセンタリング部材としても機能する複数のポスト16を備える。図8に示すように、ポスト16は、有利には、光ガイド14の支持及び/又はセンタリング部材として使用することができる。
本明細書において説明するとともに図示した本発明の実施例は、単なる例であり数多くの変形が可能である。例えば、眼科用装置1には、バッテリーを必要としない配電線から直接給電してもよい。これにより、ハンドグリップ2の大きさをさらに縮小することが可能になる。また、制御システム8は、インタラクティブなタイプのユーザインターフェースを備えてもよく、例えば、ハンドグリップ2に配置され、専用のソフトウェアを使って、眼科用装置1の照明パラメータを設定したり動作状況を確認したりするのに適したLCDディスプレイを設けてもよい。

Claims (14)

  1. 照明本体(3)を備え、該照明本体(3)が貫通開口(4)を備え、該貫通開口(4)の側壁が乳白色材料からなる部材(5)を備える、眼科用照明装置(1)であって、
    光源(6)が、前記照明本体(3)の内部に収容され、
    前記光源(6)によって出射された光ビームを前記貫通開口(4)の軸線(A)に向けて径方向に運ぶようになっている光ガイド(14)が、前記光源(6)と前記乳白色部材(5)との間に位置付けられた、眼科用照明装置(1)。
  2. 前記光源(6)が平面上に位置付けられ、
    前記光ガイド(14)が、該光ガイド(14)を前記乳白色部材(5)に対して同軸状に組み立てるのを可能にするようになっている軸方向ボアを備える、請求項1に記載の眼科用装置(1)。
  3. 前記光源(6)が、前記乳白色部材(5)の患者の眼に対向するように意図された端部とは反対側の端部において、平面上に位置付けられている、請求項2に記載の眼科用装置(1)。
  4. 前記光ガイド(14)が截頭円錐形状を有する、請求項2又は3に記載の眼科用装置(1)。
  5. 前記光ガイド(14)が、1つ以上の表面処理された面を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の眼科用装置(1)。
  6. 前記光ガイド(14)の全ての面が表面処理されている、請求項5に記載の眼科用装置(1)。
  7. 前記光ガイド(14)が、前記光源(6)によって出射された光ビームを偏向するようになっている傾斜面を備え、
    前記傾斜面には、反射膜又は塗料が被覆されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の眼科用装置(1)。
  8. 前記光源(6)が、複数のLED(61,62,63)を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の眼科用装置(1)。
  9. 前記LED(61,62,63)が、前記貫通開口(4)周りに円を描くように同一平面上に位置付けられた、請求項8に記載の眼科用装置(1)。
  10. 前記LED(61,62,63)が、同一のプリント回路基板(15)上に取り付けられた、請求項9に記載の眼科用装置(1)。
  11. ハンドグリップ(2)を更に備え、
    該ハンドグリップ(2)及び前記照明本体(3)が、前方半殻(9)と後方半殻(10)とを備える単一体を形成している、請求項1〜10のいずれか一項に記載の眼科用装置(1)。
  12. 前記プリント回路基板(15)が、複数のポスト(16)を介して前記後方半殻(10)に組み付けられ、該ポスト(16)が、前記プリント回路基板(15)のセンタリング部材並びに前記光ガイド(14)の支持及び/又はセンタリング部材でもある、請求項10又は11に記載の眼科用装置(1)。
  13. 前記光ガイド(14)及び前記乳白色部材(5)が単一体を形成している、請求項1〜12のいずれか一項に記載の眼科用装置(1)。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の眼科用照明装置(1)を備える眼科用診断装置。
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