JPH0898811A - 涙液膜観察補助装置 - Google Patents
涙液膜観察補助装置Info
- Publication number
- JPH0898811A JPH0898811A JP6236825A JP23682594A JPH0898811A JP H0898811 A JPH0898811 A JP H0898811A JP 6236825 A JP6236825 A JP 6236825A JP 23682594 A JP23682594 A JP 23682594A JP H0898811 A JPH0898811 A JP H0898811A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- end side
- tear film
- base end
- auxiliary device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り扱いが容易で、撮影機器に対して直接
取り付けることも可能であるコンパクトな涙液膜観察補
助装置を提供することである。 【構成】 先端側及び基端側に開口が形成されたケー
スと、このケース内における基端側に設けられた発光手
段と、前記ケースの開口間に設けられた白色系の光透過
性材料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケース
の基端側から先端側に向かって開拡するテーパー形状を
有する涙液膜観察補助装置。
取り付けることも可能であるコンパクトな涙液膜観察補
助装置を提供することである。 【構成】 先端側及び基端側に開口が形成されたケー
スと、このケース内における基端側に設けられた発光手
段と、前記ケースの開口間に設けられた白色系の光透過
性材料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケース
の基端側から先端側に向かって開拡するテーパー形状を
有する涙液膜観察補助装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、涙液膜、特にコンタク
トレンズ表面の涙液膜観察に際して用いられる装置に関
するものである。
トレンズ表面の涙液膜観察に際して用いられる装置に関
するものである。
【０００２】
【発明の背景】一般に、角膜上に形成される眼前涙液膜
は脂質層、液層及びムチン層からなる３層構造で、その
厚みは７〜１０μｍ程度であると言われているが、コン
タクトレンズを装着した場合、コンタクトレンズ表面に
形成される涙液膜厚みは眼前涙液膜のそれと大きく異な
ることが多い。
は脂質層、液層及びムチン層からなる３層構造で、その
厚みは７〜１０μｍ程度であると言われているが、コン
タクトレンズを装着した場合、コンタクトレンズ表面に
形成される涙液膜厚みは眼前涙液膜のそれと大きく異な
ることが多い。
【０００３】従って、コンタクトレンズ表面に形成され
る涙液膜の厚みを測定し、可能な限り眼前涙液膜に近い
涙液膜が形成されるような特性のコンタクトレンズを選
定することが、長期間にわたって安定した視力を得る上
で非常に重要である。周知のように、涙液膜厚みの測定
には光学的な方法が用いられている。即ち、コンタクト
レンズ装着眼に光を当てることによって涙液膜に干渉縞
を形成し、この干渉縞のデータから涙液膜の厚みが算出
されている。
る涙液膜の厚みを測定し、可能な限り眼前涙液膜に近い
涙液膜が形成されるような特性のコンタクトレンズを選
定することが、長期間にわたって安定した視力を得る上
で非常に重要である。周知のように、涙液膜厚みの測定
には光学的な方法が用いられている。即ち、コンタクト
レンズ装着眼に光を当てることによって涙液膜に干渉縞
を形成し、この干渉縞のデータから涙液膜の厚みが算出
されている。
【０００４】この際、涙液膜に光を当て、干渉縞を発生
させる装置として、図３に示すものが用いられている。
これは、外面を黒色で、内面を白色で着色した半球形の
ドーム１０に環状の蛍光ランプ１１が組み付けられた支
持枠１２を嵌め込んだものである。蛍光ランプ１１から
発生した光は、矢印で示す如く、ドーム１０の内面で反
射して直径７〜８ｍｍ程度の光線となり、眼球の表面に
照射され、更に眼球表面で反射してドーム１０の開口１
０ａから外部に放射されるようになっている。そして、
この際、涙液膜には上述したような干渉縞が発生し、ド
ーム１０の開口１０ａから涙液膜の様子が観察される。
させる装置として、図３に示すものが用いられている。
これは、外面を黒色で、内面を白色で着色した半球形の
ドーム１０に環状の蛍光ランプ１１が組み付けられた支
持枠１２を嵌め込んだものである。蛍光ランプ１１から
発生した光は、矢印で示す如く、ドーム１０の内面で反
射して直径７〜８ｍｍ程度の光線となり、眼球の表面に
照射され、更に眼球表面で反射してドーム１０の開口１
０ａから外部に放射されるようになっている。そして、
この際、涙液膜には上述したような干渉縞が発生し、ド
ーム１０の開口１０ａから涙液膜の様子が観察される。
【０００５】ところで、一層、精密な計測を行う為に、
目視による観察と同時に写真撮影やビデオ撮影できるこ
とが望まれているが、従来装置では構造上、ドームの直
径が数十ｃｍ程にもなってしまうので、取り扱い難い。
しかも、大寸法の故に撮影用スリットランプ先端に直接
取り付けることができないので、撮影に手間が掛かって
いた。
目視による観察と同時に写真撮影やビデオ撮影できるこ
とが望まれているが、従来装置では構造上、ドームの直
径が数十ｃｍ程にもなってしまうので、取り扱い難い。
しかも、大寸法の故に撮影用スリットランプ先端に直接
取り付けることができないので、撮影に手間が掛かって
いた。
【０００６】
【発明の開示】本発明の目的は、取り扱いが容易で、撮
影機器に対して直接取り付けることも可能であるコンパ
クトな涙液膜観察補助装置を提供することである。この
本発明の目的は、先端側及び基端側に開口が形成された
ケースと、このケース内における基端側に設けられた発
光手段と、前記ケースの開口間に設けられた白色系の光
透過性材料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケ
ースの基端側から先端側に向かって開拡するテーパー形
状を有することを特徴とする涙液膜観察補助装置によっ
て達成される。
影機器に対して直接取り付けることも可能であるコンパ
クトな涙液膜観察補助装置を提供することである。この
本発明の目的は、先端側及び基端側に開口が形成された
ケースと、このケース内における基端側に設けられた発
光手段と、前記ケースの開口間に設けられた白色系の光
透過性材料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケ
ースの基端側から先端側に向かって開拡するテーパー形
状を有することを特徴とする涙液膜観察補助装置によっ
て達成される。
【０００７】又、先端側及び基端側に開口が形成された
ケースと、このケース内における基端側に設けられた発
光手段と、前記ケースの開口間に設けられた光透過性材
料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケースの基
端側から先端側に向かって開拡するテーパー形状を有す
ると共に、少なくとも周面が白色系に着色されてなるこ
とを特徴とする涙液膜観察補助装置によって達成され
る。
ケースと、このケース内における基端側に設けられた発
光手段と、前記ケースの開口間に設けられた光透過性材
料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケースの基
端側から先端側に向かって開拡するテーパー形状を有す
ると共に、少なくとも周面が白色系に着色されてなるこ
とを特徴とする涙液膜観察補助装置によって達成され
る。
【０００８】即ち、本発明では発光手段の前面に光を透
過させる白色系の筒体を設け、これを介して涙液膜に光
を照射するよう構成したので、筒体を経た光が涙液膜に
干渉縞を発生させると共に、この筒体がコンタクトレン
ズ表面に映り込むことによって干渉縞の観察に好適な白
色の背景を得ることができる。従って、背景色を涙液膜
上に投映し、かつ、光を反射させる為の大径ドームが不
要であるから、大幅なコンパクト化が図れるようにな
り、取扱いが容易なものとなる。
過させる白色系の筒体を設け、これを介して涙液膜に光
を照射するよう構成したので、筒体を経た光が涙液膜に
干渉縞を発生させると共に、この筒体がコンタクトレン
ズ表面に映り込むことによって干渉縞の観察に好適な白
色の背景を得ることができる。従って、背景色を涙液膜
上に投映し、かつ、光を反射させる為の大径ドームが不
要であるから、大幅なコンパクト化が図れるようにな
り、取扱いが容易なものとなる。
【０００９】又、装置が小型になるから、ケースの基端
部に対して撮影機器を自在に着脱でき、目視による観察
と同時に写真撮影やビデオ撮影ができ、一層精密な観察
が行える。
部に対して撮影機器を自在に着脱でき、目視による観察
と同時に写真撮影やビデオ撮影ができ、一層精密な観察
が行える。
【００１０】
【実施例】図１及び図２は本発明に係る涙液膜観察補助
装置の一実施例を示すもので、図１は涙液膜観察補助装
置の断面図、図２は図１におけるＸ−Ｘ線での断面図で
ある。各図中、１はケースであり、先端側には直径３０
ｍｍ程度の開口１ａが、又、基端側には先端側の開口１
ａよりも小さな直径１５ｍｍ程度の開口１ｂが形成され
ている。ケース１は、図１から判るように、開口１ａが
設けられた先端部の径が小さく、逆に開口１ｂが設けら
れた基端部の径が大きくなるような円錐台状の構成とな
っており、基端側には撮影用のスリットランプＡが組み
付けられる凹部１ｃが形成されている。
装置の一実施例を示すもので、図１は涙液膜観察補助装
置の断面図、図２は図１におけるＸ−Ｘ線での断面図で
ある。各図中、１はケースであり、先端側には直径３０
ｍｍ程度の開口１ａが、又、基端側には先端側の開口１
ａよりも小さな直径１５ｍｍ程度の開口１ｂが形成され
ている。ケース１は、図１から判るように、開口１ａが
設けられた先端部の径が小さく、逆に開口１ｂが設けら
れた基端部の径が大きくなるような円錐台状の構成とな
っており、基端側には撮影用のスリットランプＡが組み
付けられる凹部１ｃが形成されている。
【００１１】２はケース１内に取り付けられた光源とな
る蛍光ランプ、３は開口１ａ，１ｂ間に設けられた白色
アクリル材等の光透過性材料からなる筒体であり、ケー
ス１とは逆に、基端側から先端側に向かって開拡するよ
うなテーパー状のものとなっている。尚、筒体３として
は、白色材料から構成されたもの以外にも内あるいは外
周面のみを白色で着色した材料からなるものを用いるこ
とができる。
る蛍光ランプ、３は開口１ａ，１ｂ間に設けられた白色
アクリル材等の光透過性材料からなる筒体であり、ケー
ス１とは逆に、基端側から先端側に向かって開拡するよ
うなテーパー状のものとなっている。尚、筒体３として
は、白色材料から構成されたもの以外にも内あるいは外
周面のみを白色で着色した材料からなるものを用いるこ
とができる。
【００１２】涙液膜の観察に際して涙液膜観察補助装置
は、図１に示す如く、スリットランプＡの先端に組み付
けられ、そして蛍光ランプ２を点灯させることによって
発生した光は筒体３を透過して、コンタクトレンズ表面
の涙液膜に照射される。これによって涙液膜に干渉縞が
形成されると同時に白色の筒体がコンタクトレンズに映
り込むので、好ましい条件下で観察が行える。
は、図１に示す如く、スリットランプＡの先端に組み付
けられ、そして蛍光ランプ２を点灯させることによって
発生した光は筒体３を透過して、コンタクトレンズ表面
の涙液膜に照射される。これによって涙液膜に干渉縞が
形成されると同時に白色の筒体がコンタクトレンズに映
り込むので、好ましい条件下で観察が行える。
【００１３】このように、本発明の涙液膜観察補助装置
は、従来のドーム型のものに比べて非常にコンパクトで
あるから、搬送や保管が容易であり、取り扱い性に優
れ、しかも直接スリットランプ等の撮影機器に装着する
ことができ、写真撮影やビデオ撮影が可能であり、一層
精密に涙液膜の様子を観察することができる。次に、涙
液膜観察補助装置にスリットランプ（ニコン社製：ＦＳ
−２）を装着し、目視によってコンタクトレンズ表面を
観察すると共に、ビデオカメラ（ソニー製：ＤＸＣ−７
６０ＭＤ）による撮影を行い、涙液膜の厚みを測定した
ので、以下にその結果を示す。
は、従来のドーム型のものに比べて非常にコンパクトで
あるから、搬送や保管が容易であり、取り扱い性に優
れ、しかも直接スリットランプ等の撮影機器に装着する
ことができ、写真撮影やビデオ撮影が可能であり、一層
精密に涙液膜の様子を観察することができる。次に、涙
液膜観察補助装置にスリットランプ（ニコン社製：ＦＳ
−２）を装着し、目視によってコンタクトレンズ表面を
観察すると共に、ビデオカメラ（ソニー製：ＤＸＣ−７
６０ＭＤ）による撮影を行い、涙液膜の厚みを測定した
ので、以下にその結果を示す。
【００１４】尚、試験には、ポリメチルメタクリレート
製コンタクトレンズ（以下、ＰＭＭＡＣＬ）、フルオロ
シリコーンアクリレートを主成分とする酸素透過性ハー
ドコンタクトレンズ（以下、ＲＧＰＣＬ）、含水率が２
８〜７８％で、様々な厚みを有するシリコーンエラスト
マー（以下、ＳＣＬ）を用いた。又、被験者は次のＡ〜
Ｇの７名である。
製コンタクトレンズ（以下、ＰＭＭＡＣＬ）、フルオロ
シリコーンアクリレートを主成分とする酸素透過性ハー
ドコンタクトレンズ（以下、ＲＧＰＣＬ）、含水率が２
８〜７８％で、様々な厚みを有するシリコーンエラスト
マー（以下、ＳＣＬ）を用いた。又、被験者は次のＡ〜
Ｇの７名である。
【００１５】Ａ：コンタクトレンズ未経験者（男），
Ｂ：ＢＲＧＰＣＬ装着者（男），Ｃ〜Ｅ：ＢＲＧＰＣＬ
装着者（女），Ｆ：ＳＣＬ装着者（女），Ｇ：非含水Ｓ
ＣＬ装着者（男） 試験では、コンタクトレンズを装着した状態で涙液膜の
様子をビデオ撮影し、この後、ビデオ撮影された画面に
おいて、明暗の縞及び赤・緑色の色縞の数をコンタクト
レンズの中央部で計測し、このデータから涙液膜の厚み
を算出し、表−１に示す如くの結果を得た。
Ｂ：ＢＲＧＰＣＬ装着者（男），Ｃ〜Ｅ：ＢＲＧＰＣＬ
装着者（女），Ｆ：ＳＣＬ装着者（女），Ｇ：非含水Ｓ
ＣＬ装着者（男） 試験では、コンタクトレンズを装着した状態で涙液膜の
様子をビデオ撮影し、この後、ビデオ撮影された画面に
おいて、明暗の縞及び赤・緑色の色縞の数をコンタクト
レンズの中央部で計測し、このデータから涙液膜の厚み
を算出し、表−１に示す如くの結果を得た。
【００１６】 表−１（単位：μｍ） Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ ＰＭＭＡＣＬ 2.8 1.3 1.1 3.6 2.2 2.0 1.5 ＲＧＰＣＬ 3.6 1.5 2.4 5.5 2.4 2.4 1.3 含水ＳＣＬ 28％ 0.18mm 2.2 0.9 × × 3.4 1.5 0.9 38％ 0.035mm 1.3 1.3 × × 2.8 1.8 1.8 38％ 0.08mm 1.3 1.1 × 0.9 2.6 × × 55％ 0.14mm 2.2 × 1.5 1.3 × × 1.1 58％ 0.07mm 1.5 1.1 × × 2.4 2.2 × 72％ 0.13mm 2.8 0.9 − − 1.5 − − 78％ 0.20mm 1.5 1.7 − − 1.1 − − ×：干渉縞が不鮮明あるいは不規則であり、縞数計測不能 −：未実施 この結果から、ハードコンタクトレンズでは勿論、ソフ
トコンタクトレンズについても、あらゆる状況下で涙液
膜の厚みを測定することが可能であり、非常に精密な観
察が可能であることが判る。
トコンタクトレンズについても、あらゆる状況下で涙液
膜の厚みを測定することが可能であり、非常に精密な観
察が可能であることが判る。
【００１７】
【効果】本発明によれば、大幅なコンパクト化が図れる
から、取り扱いが容易で、撮影機器に対して直接取り付
けることも可能で、精密な観察が行える。
から、取り扱いが容易で、撮影機器に対して直接取り付
けることも可能で、精密な観察が行える。
【図面の簡単な説明】
【図１】涙液膜観察補助装置の断面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線での断面図である。
【図３】従来の涙液膜観察補助装置の断面図である。
１ ケース １ａ，１ｂ 開口 １ｃ 凹部 ２ 蛍光ランプ ３ 筒体
Claims (3)
- 【請求項１】 先端側及び基端側に開口が形成されたケ
ースと、このケース内における基端側に設けられた発光
手段と、前記ケースの開口間に設けられた白色系の光透
過性材料からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケー
スの基端側から先端側に向かって開拡するテーパー形状
を有することを特徴とする涙液膜観察補助装置。 - 【請求項２】 先端側及び基端側に開口が形成されたケ
ースと、このケース内における基端側に設けられた発光
手段と、前記ケースの開口間に設けられた光透過性材料
からなる筒体とを具備し、前記筒体は前記ケースの基端
側から先端側に向かって開拡するテーパー形状を有する
と共に、少なくとも周面が白色系に着色されてなること
を特徴とする涙液膜観察補助装置。 - 【請求項３】 ケースは、その基端部に撮影機器が自在
に着脱できるよう構成されてなることを特徴とする請求
項１又は請求項２記載の涙液膜観察補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236825A JPH0898811A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 涙液膜観察補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236825A JPH0898811A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 涙液膜観察補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0898811A true JPH0898811A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17006346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236825A Pending JPH0898811A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 涙液膜観察補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0898811A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010530282A (ja) * | 2007-06-20 | 2010-09-09 | テイアサイエンス・インコーポレーテツド | 涙液層測定 |
| WO2011148349A1 (en) | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Gianfranco Passuello | Ophthalmic illumination device |
| US9642520B2 (en) | 2009-04-01 | 2017-05-09 | Tearscience, Inc. | Background reduction apparatuses and methods of ocular surface interferometry (OSI) employing polarization for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
| US9662008B2 (en) | 2009-04-01 | 2017-05-30 | Tearscience, Inc. | Ocular surface interferometry (OSI) devices and systems for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
| US9668647B2 (en) | 2012-12-21 | 2017-06-06 | Tearscience Inc. | Full-eye illumination ocular surface imaging of an ocular tear film for determining tear film thickness and/or providing ocular topography |
| US9795290B2 (en) | 2013-11-15 | 2017-10-24 | Tearscience, Inc. | Ocular tear film peak detection and stabilization detection systems and methods for determining tear film layer characteristics |
| US9888839B2 (en) | 2009-04-01 | 2018-02-13 | Tearscience, Inc. | Methods and apparatuses for determining contact lens intolerance in contact lens wearer patients based on dry eye tear film characteristic analysis and dry eye symptoms |
| US10278587B2 (en) | 2013-05-03 | 2019-05-07 | Tearscience, Inc. | Eyelid illumination systems and method for imaging meibomian glands for meibomian gland analysis |
| JP2020195886A (ja) * | 2017-03-14 | 2020-12-10 | 株式会社トプコン | 涙液層厚み測定装置及び方法 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6236825A patent/JPH0898811A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010530282A (ja) * | 2007-06-20 | 2010-09-09 | テイアサイエンス・インコーポレーテツド | 涙液層測定 |
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| US11771317B2 (en) | 2009-04-01 | 2023-10-03 | Tearscience, Inc. | Ocular surface interferometry (OSI) for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
| US9693682B2 (en) | 2009-04-01 | 2017-07-04 | Tearscience, Inc. | Ocular surface interferometry (OSI) devices and systems for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
| US11259700B2 (en) | 2009-04-01 | 2022-03-01 | Tearscience Inc | Ocular surface interferometry (OSI) for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
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| US9999346B2 (en) | 2009-04-01 | 2018-06-19 | Tearscience, Inc. | Background reduction apparatuses and methods of ocular surface interferometry (OSI) employing polarization for imaging, processing, and/or displaying an ocular tear film |
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| JP2013526958A (ja) * | 2010-05-27 | 2013-06-27 | パッスエッロ、ジャンフランコ | 眼科用照明装置 |
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| WO2011148349A1 (en) | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Gianfranco Passuello | Ophthalmic illumination device |
| US9993151B2 (en) | 2012-12-21 | 2018-06-12 | Tearscience, Inc. | Full-eye illumination ocular surface imaging of an ocular tear film for determining tear film thickness and/or providing ocular topography |
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