JP2013526320A - ビデオ喉頭鏡 - Google Patents

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Abstract

本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に本体から延在する挿入セクションと、正中面にほぼ垂直に本体から延在するディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、本体が、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分を有する、喉頭鏡が開示されている。ディスプレイスクリーンを含むディスプレイスクリーンアセンブリは本体から横方向に延在し、およびディスプレイスクリーンの内縁は、本体の横方向範囲内にある。グリップ部分はまた、大人が喉頭鏡を把持することができる最小サイズであり、手はスクリーンアセンブリに隣接する。それゆえ、喉頭鏡は最小外形寸法であり、スクリーンは、医療行為の最中に挿入セクションの遠位端部を直視する使用者の視線に可能な限り近くに位置決めされ、使用者が直視と間接視とを繰り返しやすくする一方、スクリーンは、使用者が親指の圧力を本体に加えることによって喉頭鏡を操作するのを妨げない。喉頭鏡は、任意選択で、本体またはスクリーンに、親指で操作可能な制御装置を備えてもよい。スクリーンは軸の周りで調整可能としてもよく、および、喉頭鏡の構成およびサイズのおかげで、その調整は、残りの指の把持を調整する必要なく、使用者の親指によって達成され得る。

Description

本発明は、ビデオ喉頭鏡の本体と一体式のまたはそれに取り外し可能に取り付け可能なビデオスクリーンを有するビデオ喉頭鏡の分野に関する。
喉頭鏡は、喉頭の視界を得るために、および、喉頭蓋に隣接する組織を持ち上げ、または喉頭蓋を直接持ち上げて、気管内チューブを患者の気管に挿入できるようにするために、かなり長期間使用されてきた。最初の喉頭鏡は、使用者が患者の気管への直視線を得ることができる直接喉頭鏡であり、直接喉頭鏡は、一般に直線である、湾曲している、または角度が付けられている。間接喉頭鏡では、気管の間接視を使用者に提供できるようにする観察装置を含む。初期の間接喉頭鏡は、プリズム、レンズ、または一連の反射鏡を使用していた。後に、光ファイバー装置が用いられ、その後、十分に小型かつ費用効率が高くなったら、喉頭鏡ブレードにビデオカメラが装着された(使用中に患者の口腔に及ぶ部分に)。
本明細書および添付の特許請求の範囲内で、ビデオ喉頭鏡は、挿管プロセスの前またはその最中に視野像を得るためにビデオカメラを含む喉頭鏡を指す。ビデオ喉頭鏡は、ブレードの一部としてビデオカメラを含んでもよい。あるいは、好適な観察位置から、ブレード上もしくはハンドルなどの喉頭鏡の別の部分上にあるまたはことによると喉頭鏡から離れた位置にあるビデオカメラの箇所まで光を導く光ファイバー構成を含んでもよい。ビデオディスプレイ領域は、境界部、支持部などを除く、ビデオ画像が表示される表面積を指す。
有線または無線のビデオ出力インターフェースによってリモートディスプレイにビデオ信号を出力するビデオ喉頭鏡が知られている。本発明は、ビデオカメラから得られたビデオ画像を表示するためのディスプレイを含むものに関する。ディスプレイは、喉頭鏡に永久的に装着されても、または取り外し可能であってもよい。
ビデオ喉頭鏡は、一般に、ハンドルおよびブレードの双方を有し、それらは互いに分離可能ともまたは一体式ともし得る。ハンドルは、ブレードに対して任意の範囲の角度、例えば約90°などとしても、またはブレードとほぼ同軸としてもよい。ブレードは湾曲していても、直線であることもでき、および曲率の滑らかな変化から画成され得るまたは生じ得る1つ以上の曲部を含む。いずれの場合にも、用語遠位は、本明細書および添付の特許請求の範囲内では、使用中に喉頭の方に向かって最も離れて延在する装置の端部−一般にブレードの端部を指すのに使用され、および用語近位は、本明細書および添付の特許請求の範囲内で、装置の反対側の端部、一般にブレードに対向するハンドルの端部を指すのに使用される。
ほぼ左右対称のビデオ喉頭鏡の中心線と同一平面上にあり、かつ喉頭鏡ハンドルの最近位端部に配置されたビデオディスプレイ領域を提供することが知られている。例えば、この構成は、Pentax AWS−100およびCoopdech C−Scope(Daiken Medical)という商品名の製品から公知である。これらの構成の欠点は、ビデオスクリーンおよび支援エレクトロニクスの質量が比較的高いことによって、比較的大きくかつ嵩高い装置を提供し、その重心が不適切であり、かつ伝統的な喉頭鏡よりも操作が難しいとし得ることである。
全体的にビデオ喉頭鏡のハンドルから横方向にオフセットしており、かつ喉頭鏡ハンドルの最近位端部に配置されたビデオディスプレイ領域を提供することも公知である。これは、McGrath Series5喉頭鏡(McGrathは、Aircraft Medical Limitedの商標である)から知られている。これは、横方向にオフセットした喉頭鏡のブレードで上手くいくが、装置の外形寸法を大きくする。
米国特許第5,827,178号明細書(Berall)から、ビデオ喉頭鏡のハンドル上の遠位に、ブレードの非常に近くに配置されたスクリーンを提供することが知られている。しかしながら、この設計は、使用者がブレードの周りで上手くグリップを形成できないため、実用的でない。スクリーンによってグリップが曖昧になる。
本発明の第1の態様によれば、本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に本体から延在する挿入セクションと、ディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、本体が、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分を有する、ビデオ喉頭鏡が提供される。好ましくは、ディスプレイスクリーンは、正中面にほぼ垂直に延在する。一般に、ディスプレイスクリーンは、正中面にほぼ垂直に本体から延在する。ディスプレイスクリーンアセンブリは本体に装着され得る。ディスプレイスクリーンアセンブリは、少なくとも一部は本体と一体である。
それゆえ、本発明は、本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に(例えば、正中面に平行に)本体から延在する挿入セクションと、正中面にほぼ垂直に(例えば、正中面に垂直に)本体から延在するディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、本体が、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分を含む、ビデオ喉頭鏡に範囲を広げる。
本発明はまた、本体と、本体から延在する挿入セクションと、内縁および外縁を有するディスプレイスクリーンを含むディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、本体が、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分を含み;
喉頭鏡が、本体および挿入セクションを通って延在する正中面を有し、および正中面は、正中面の第1の側からの本体の最大の横方向範囲の第1の点、および正中面の第2の側からの本体の最大の横方向範囲の第2の点から等距離にあり;ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面にほぼ垂直に本体から延在し、
外縁と正中面との間の距離は、最大幅の第1の点および第2の点と正中面との間の距離よりも大きく、および内縁と正中面との間の距離は、最大幅の第1の点および第2の点と正中面との間の距離よりも小さい、ビデオ喉頭鏡に範囲を広げる。
本発明は、別の態様において、本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に本体から延在する挿入セクションと、内縁および外縁を有するディスプレイスクリーンを含むディスプレイスクリーンアセンブリとを有する喉頭鏡であって、ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面にほぼ垂直に延在し、本体は、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分を含み;内縁は、本体の横方向範囲内にあり、および外縁は、正中面から本体の横方向範囲を越えて延在する、喉頭鏡に範囲を広げる。ディスプレイスクリーンは、本体の全横方向範囲にわたって延在してもよく、外縁は、本体の一方の側で本体の横方向範囲を越えて延在し、およびディスプレイスクリーンの内縁は、本体の他方の側に延在し得る。
正中面とは、使用中、気管への気管内チューブの挿入準備が整っている患者に挿入セクションを十分に挿入するときに、グリップ部分の横方向範囲の中心を通って延在する患者の正中矢状面にほぼ平行となる仮想平面を指す。喉頭鏡は、一般に正中面の周りで対称的ではない。
使用中の喉頭鏡の正確な手動制御が非常に望ましく、および、医療行為の最中に、使用者(一般に開業医)が、患者の気管、喉頭、または喉頭蓋の組織を上手く扱うために、喉頭鏡のグリップに加える力を正確に変更するように要求されることが一般に必要である。喉頭鏡の構造によって、開業医が、患者の口腔を満足に見ることができること、および場合によっては、扱っている組織を直視できることも望ましい。
公知のビデオ喉頭鏡のディスプレイスクリーンは、喉頭鏡本体の一方の側または喉頭鏡本体の端部に位置決めされ、使用中、患者の口腔の可能な限り最良の視野を可能にして(場合によっては、患者の気管、喉頭蓋または喉頭の直視を可能にする)、および使用者が、グリップおよび/または本体の周りで最大範囲の代替的な手の位置を得られるようにし得る。ビデオ喉頭鏡は、本体の前に、グリップ部分と一致して位置決めされたディスプレイスクリーンを有するとしても公知であるため、スクリーンは、使用者が直視しているときに、使用者の視線にまたはその近くにあり、それゆえ、直視と間接視とを繰り返しやすくする。
それゆえ、本体の端部にまたは一方の側に位置決めされるディスプレイスクリーンは、開業医が患者の口腔を覗き込んでいるときに開業医の視線から遠くにあり、直視と間接視とを繰り返すのを難しくする一方、喉頭鏡本体の前に位置決めされたディスプレイスクリーンは、グリップ上のいくつかの手の位置をできないようにまたは妨げるようにし、それにより、得られる制御の程度を小さくする。
好都合なことには、本発明の喉頭鏡は、喉頭鏡本体の前に部分的にある、またはそれに入り込む、または一部の実施形態では実質的に入り込むディスプレイスクリーンを備え、スクリーンが、使用中、患者の口腔を直視する開業医の視線の近くに位置決めされるようにするが、代替的なハンドグリップ位置を妨げず、特に、使用者の親指を代替的な位置にできるようにする。
グリップ部分およびディスプレイスクリーンアセンブリの相対位置は、喉頭鏡の別の手動制御を提供する;これは、グリップ部分に最も近いディスプレイスクリーンアセンブリの表面に加えられる圧力による。
挿入セクションは、本体に隣接する近位端部と、遠位端部とを有し、およびディスプレイスクリーンアセンブリは第1の端部と第2の端部とを有し、第2の端部は、第1の端部よりも挿入セクションの近くにある。一部の実施形態では、第2の端部と近位端部との間の距離は、使用中、グリップ部分を、第2の端部に隣接して大人の手で把持するのに十分な距離にされている。それゆえ、使用中、使用者が、喉頭鏡を把持する手のいずれの指も動かす必要なく、第2の端部(グリップ部分に最も近いディスプレイスクリーンアセンブリの表面)に圧力が加えられ得る。
本発明の第2の態様によれば、本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に本体から延在する挿入セクションと、正中面にほぼ垂直に延在するディスプレイスクリーンアセンブリ(ディスプレイスクリーンを含む)とを有するビデオ喉頭鏡であって、挿入セクションが、本体に隣接する近位端部と、遠位端部とを有し、ディスプレイスクリーンアセンブリが第1の端部と第2の端部とを有し、第2の端部が、第1の端部よりも挿入セクションの近くにあり;
本体が、ディスプレイスクリーンアセンブリの第2の端部から挿入セクションの近位端部まで延在するグリップ部分を有し、第2の端部と近位端部との間の距離を、使用中、グリップ部分を、第2の端部に当接して大人の手で把持するのに十分な距離にする、ビデオ喉頭鏡が提供される。
それゆえ、グリップ部分は、ディスプレイスクリーンアセンブリの第2の端部に隣接して大人の手を受けるのに最小のサイズである。使用者の手(グリップ部分を把持しているとき)とディスプレイスクリーンアセンブリとの間に著しい間隙があり、これが、必然的に本発明の喉頭鏡よりも大きい、ビデオ喉頭鏡が知られている。さらに、ディスプレイスクリーンアセンブリの一部分(例えば第2の端部)に圧力を加えることによってそのような公知の喉頭鏡を操作することを不可能にし得る、または、このように喉頭鏡を操作するために、喉頭鏡を保持している手の指の1本以上の位置を調整する必要があるとし得る。
一般に、ディスプレイスクリーンは内縁および外縁を有しており、一部の実施形態では、内縁は、本体の横方向範囲内にあり、および外縁は、正中面から本体の横方向範囲を越えて延在する。
本体は、一般に、正中面の第1の側から最大の横方向範囲の第1の点に、および正中面の第2の側から最大の横方向範囲の第2の点に延在し、正中面は、第1の点および第2の点から等距離である。一部の実施形態では、ディスプレイスクリーンは内縁および外縁を有し、および正中面からの外縁の距離は、最大の横方向範囲の第1の点および第2の点から正中面への距離よりも長く、および内縁から正中面への距離は、最大の横方向範囲の第1の点および第2の点から正中面への距離よりも短い。
好ましくは、近位端部と第2の端部との間の距離は、3cm〜9cmである。
平均的な大人の手の幅(物体を把持しているとき)は、約7.5cm〜9cmである。それゆえ、少なくとも3cmの距離では、喉頭鏡の使用者は少なくとも2本の指でグリップ部分を確実に取り囲むことができ、および9cm未満の距離では、使用者の手の上部が第2の端部に確実に隣接し(または非常に近くに隣接し)、それにより、使用中の喉頭鏡の操作の微調整を容易にする。
距離は8.5cm未満、または8cmとし得る。距離は、約4cm超、または約6cm超、および9cm以下としてもよく、使用者が少なくとも3本の指でグリップ部分を確実に取り囲むことができるようにする。
それゆえ、一部の実施形態では、距離は、使用者が親指と人さし指(一部の実施形態では、人さし指および/または中指)との間でディスプレイスクリーンアセンブリを把持することができるようにすることが好都合であり、それにより、喉頭鏡の操作をさらに制御できるようにする。
スクリーンと挿入セクションとが近いことによって、スクリーンと口腔とを見る使用者の頭の動きが小さくなる。
一部の実施形態では、スクリーンの向きは、本体から横方向に延在する軸の周りで調整可能である。それゆえ、好都合には、スクリーンの向きは、使用者がグリップ部分を把持しているとき、使用者の親指によって調整し得る。
一部の実施形態では、ディスプレイスクリーンアセンブリ(および一部の実施形態では、ディスプレイスクリーン)は、制御装置を含み得る。本発明の喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリ(一部の実施形態では、ディスプレイスクリーン)は、好都合にも、使用者が喉頭鏡を保持する手の残りの指での把持を調整する必要なく、喉頭鏡の使用中、そのような制御装置を親指で操作可能にできるように位置決めされる。従って、ディスプレイスクリーンアセンブリ(および一部の実施形態では、ディスプレイスクリーン)は、親指で操作可能な1つ以上の制御装置を含み得る。
その代わりに、またはそれに加えて、本体は、親指で操作可能な1つ以上の制御装置を含み得る。
従って、本発明は、第3の態様において、本体と、本体を通って延在する喉頭鏡の正中面にほぼ平行に本体から延在する挿入セクションと、ディスプレイスクリーンを含みかつ正中面にほぼ垂直に本体から横方向に延在するディスプレイスクリーンアセンブリと、ディスプレイスクリーンアセンブリと挿入セクションとの中間にグリップ部分とを有するビデオ喉頭鏡であって;本体および/またはディスプレイスクリーンアセンブリは、親指で操作可能な1つ以上の制御装置を含み、制御装置は、使用中、使用者が喉頭鏡を保持する手の残りの指の把持を調整する必要なく、使用者の親指で操作可能なように位置決めされている、ビデオ喉頭鏡に範囲を広げる。
ディスプレイスクリーンはタッチスクリーンとしてもよく、および親指で操作可能な1つ以上の制御装置として機能し得る。
前記親指で操作可能な制御装置または各前記親指で操作可能な制御装置は、ディスプレイスクリーンの位置、輝度、色、コントラストまたは他の特性を制御するように操作可能とし得る。前記親指で操作可能な制御装置または各前記親指で操作可能な制御装置は、挿入セクションの可動要素の位置(例えば画像取込装置の位置)、または光源の輝度、位置もしくは角度を制御するように操作可能とし得る。前記親指で操作可能な制御装置または各前記親指で操作可能な制御装置は、喉頭鏡の状態(例えば喉頭鏡の電源が入っているかどうか)を制御してもよく、または、ガス供給装置または喉頭鏡の任意の他の好適な機能、例えば、機械的機能(チューブ案内または操縦機構または他の可動部品など)、遠隔モニタなどの別の装置の光学機能または操作または制御装置を制御してもよい。親指による制御は、スクリーンまたは別のスクリーンに表示された患者情報を使用者がスクロールできるようにし得る。
本体はグリップ部分を含み得る。
挿入セクションは、直線でもまたは湾曲していてもよい。挿入セクションは、本体からある角度をなして延在してもよく、または一部または全て(例えば近位部分)が、全体的に本体と一致して延在してもよい。挿入セクションの遠位部分は、挿入セクションおよび/または本体の残りの部分(中間部分および/または近位部分)からある角度をなして延在してもよい。挿入セクションは、本体と一体としても、または本体に接続されてもよく、および挿入セクションは、取り外し可能に接続されても、または取り外し可能な部分、例えば取り外し可能なカバーを備えてもよい。
喉頭鏡、特にビデオ喉頭鏡の使用では、医療行為の最中に、本体またはディスプレイスクリーンアセンブリは、患者の顎、首または胸と接触し得る。
一部の実施形態では、ディスプレイスクリーンアセンブリ(およびディスプレイスクリーン)はフレキシブルであり(少なくとも一部;一般に、少なくとも、挿入セクションから最も遠くにあるその端部において)、ディスプレイスクリーンアセンブリが患者の顎、首、胸、衣服または近くにある他の器材もしくは物体と接触する場合に、それらにより発生し得る妨害を最小限にする。本体はグリップ部分を含んでもよく、およびディスプレイスクリーンは、グリップ部分を越えて延在する個所がフレキシブルでもよい。グリップ部分は剛性でもよい。それゆえ、スクリーンは、剛性グリップ部分を越えて、使用中、例えば、患者の体または他の器材または物体と接触するときに、屈曲してもよい。
それゆえ、本発明は、別の態様において、本体と、本体から延在する挿入セクションと、本体から延在するディスプレイスクリーンアセンブリとを含むビデオ喉頭鏡であって、ディスプレイスクリーンアセンブリが、少なくとも一部(一般に、少なくとも、挿入セクションから最も遠くにあるその端部において)フレキシブルである、ビデオ喉頭鏡に範囲を広げる。本体はグリップ部分を含んでもよく、およびディスプレイスクリーンは、グリップ部分を越えて延在する個所がフレキシブルでもよい。
ディスプレイスクリーンアセンブリの厚さは5mm(すなわち1/8インチ)未満とし得る。ディスプレイスクリーンアセンブリは、本体の前(使用者対面側)面に配置され得る。これらの特徴は、障害物に当たる前にさらに傾斜できることを意味する。
ディスプレイスクリーンアセンブリは、弾性材料、または弾性部材を含んでもよい。例えば、ディスプレイスクリーンアセンブリは弾性ケーシングを含んでもよく、それにより、(フレキシブルディスプレイスクリーンを有する実施形態では)患者と接触するときにアセンブリが変形し、その後、元の形状に戻ることができるようにする。ディスプレイスクリーンは、(例えば医療行為の最中に患者の顎、首、または胸に接触するとき)撓むことができ、その後、元の形状に戻るようにするために、弾性部材を含むおよび/または弾性部材によって本体に接続される。
ディスプレイスクリーンアセンブリは本体と一体としても、または本体に接続されてもよい。ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面にほぼ垂直に延在する軸の周りで旋回可能とし得る。ディスプレイスクリーンは、正中面にほぼ垂直に本体から延在するピボットの周りで旋回可能とし得る。ピボット、またはその少なくとも一部分は、弾性であってもよく、ディスプレイスクリーンアセンブリが、患者と接触する場合には撓み、その後、その通常の向きに戻るようにし得る。
ディスプレイスクリーンは、好都合には大きく、使用者に最も詳細な画像を提供する。ディスプレイスクリーンは、医療行為の最中に喉頭鏡の使用者が見ることができるディスプレイスクリーンアセンブリの面の全てまたはほとんどを含み得る。ディスプレイスクリーンは、好ましくは、対角線寸法が2.5cm(1インチ)を上回り、5cm(2インチ)超、または少なくとも6cm(2.4インチ)または少なくとも8cm(3.1インチ)である。対角線寸法は、13cm(5インチ)未満、12cm(4.7インチ)未満、または10cm(3.9インチ)未満とし得る。一部の実施形態では、対角線寸法は8.5〜9.0cm(約3.5インチ)、または10.0〜11.0cm(約4.22インチ)である。
アスペクト比は、一般に1:1(高さ:幅)〜2:1(高さ:幅)、一般に1.2:1〜1.8:1、例えば約1.3:1である。例えば、アスペクト比は、4:3、16:9、14:9、8:5、5:3または5:4である。表面積は、一般に少なくとも15cmであり、かつ少なくとも20cmとし得る。表面積は、一般に100cm未満であり、かつ70cm未満または60cm未満または40cmとし得る。
ディスプレイスクリーンは、使用者がグリップ部分を把持しているときに、使用者の手の握っている部分にわたるとし得る。
本発明の上述の態様のいずれかの好ましいおよびオプションの機能は、本発明の上述の態様のそれぞれの好ましいおよびオプションの機能に対応する。
以下、本発明の実施形態の例を、以下の図面を参照して説明する。
本発明のビデオ喉頭鏡の第1の側からの側面図を示す。 本発明のビデオ喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの前面を示す端面図を示す。 本発明のビデオ喉頭鏡の第2の側からの側面図を示す。 本発明のビデオ喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す端面図を示す。 第2の側からのディスプレイスクリーンアセンブリの後部を示す喉頭鏡の斜視図を示す。 第1の側からのディスプレイスクリーンアセンブリの後部を示す喉頭鏡の斜視図を示す。 第2の側からのディスプレイスクリーンアセンブリの前を示す喉頭鏡の斜視図を示す。 第1の側からのディスプレイスクリーンアセンブリの前を示す喉頭鏡の斜視図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の代替的な実施形態の斜視図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の代替的な実施形態の斜視図を示す。 大人の手で把持されている図3aおよび3bの喉頭鏡の端面図を示す。 大人の手で把持されている図3aおよび3bの喉頭鏡の側面図を示す。 大人の手で把持されている本発明のビデオ喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す端面図を示す。 大人の手で把持されている本発明のビデオ喉頭鏡の第1の側からの側面図を示す。 大人の手で把持されている本発明のビデオ喉頭鏡の第2の側からの側面図を示す。 大人の手で把持されている本発明のビデオ喉頭鏡の第2の側からの側面図を示す。 図5a−図5dの喉頭鏡の側面図を示す。 図5a−図5dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す端面図を示す。 図5a−図5dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す斜視図を示す。 図5a−図5dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す斜視図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の側面図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の平面図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の代替的なハンドグリップ位置の側面図を示す。 大人の手で把持されている本発明の喉頭鏡の別の代替的なハンドグリップ位置の側面図を示す。 図7a−図7dの喉頭鏡の側面図を示す。 図7a−図7dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す端面図を示す。 図7a−図7dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す斜視図を示す。 図7a−図7dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリの後面を示す斜視図を示す。 本発明の喉頭鏡の斜視図を示す。 本発明の喉頭鏡の斜視図を示す。 本発明の喉頭鏡の斜視図を示す。 本発明の喉頭鏡の斜視図を示す。 図9a−図9dの喉頭鏡の側面図を示す。 図9a−図9dの喉頭鏡の端面図を示す。 図9a−図9dの喉頭鏡のディスプレイスクリーンアセンブリが前面の平面図を示す。 図9a−図9dの喉頭鏡の挿入セクションが前面の平面図を示す。 代替的な本体形状およびディスプレイスクリーンアセンブリ位置を示す喉頭鏡構成の概略的な平面図を示す。 本体およびスクリーンの代替的な相対位置を示す喉頭鏡構成の概略的な面および側面図を示す。
図1は、本体2と、本体から延在する挿入セクション4とを含むビデオ喉頭鏡1を示す。ディスプレイスクリーンアセンブリ8が本体に接続され、図1bおよび図1dから極めてはっきりと分かるように、挿入セクションの平面にほぼ垂直に向けられるLCDディスプレイスクリーン10を含む。
挿入セクションは、患者の気管、喉頭蓋または喉頭の組織を上手く扱う遠位部分5と、挿入セクションにおいてチャネルを通ってレンズ7まで延在するカメラ要素6とを含む。レンズに隣接するカメラ要素の遠位端部におけるカメラによって得られる画像は、使用中、画像を撮り、スクリーン上に表示するように動作可能であり、かつそれにより患者の口腔(特に喉頭蓋、気管または喉頭)の間接視を提供する。
挿入セクションは、使用中、患者の舌と関わり合う下面をさらに含む。図示の実施形態の下面は、喉頭鏡の使用者が、使用中、遠位先端部14を直視できるように、それゆえ、患者の喉頭蓋などの直視が得られるように、適度な曲率を備える。
ディスプレイスクリーンアセンブリは本体に接続され、かつ軸16の周りで旋回するように動作可能である。
本体は、挿入セクションの近位端部20から、軸に最も近いスクリーンアセンブリの縁部22まで延在するグリップ部分18を含む。
図1bおよび図1dから分かるように、本体は、横方向に(すなわちスクリーンに平行かつ挿入セクションにほぼ垂直な方向に)、本体の第1および第2の側の各々の最も広い点(すなわち最大の横方向範囲)24、26までそれぞれ延在する。スクリーンは、内縁28と外縁30とを有し、かつ最も広い点26が内縁28を越えて横方向に延在するように、本体の方に入り込む。すなわち、本体の最も広い点24、26から等距離のところにある、本体を通ってスクリーンに垂直におよび挿入セクションに平行に延在する概念的な平面Aから測定する場合、内縁28は、本体の最も広い点24、26よりもAに近く、および外縁30は、本体の最も広い点24、26よりもAから離れている。
図2a〜dには、上述の特徴を示す喉頭鏡1の斜視図を示す。
使用中、グリップ部分の周りで喉頭鏡1を把持する。グリップ部分は、大人の手を受け入れるようなサイズにされている(グリップ部分の長さ、すなわち挿入セクションの近位端部とスクリーンアセンブリの端部22との間の平面Aの距離が9cmである)。
それゆえ、本体は、使用者が手の全ての指でグリップ部分を把持し、それにより喉頭鏡を把持することができる程度の大きさである。加えて、使用者の手は、必然的にディスプレイスクリーンアセンブリの端部22に隣接し、握り変えなくても(または最小限に握り変えることによって)端部22に圧力が加えられ、ディスプレイスクリーンアセンブリの端部22に圧力を加えるまたはてこの作用を働かせることによって、医療行為の最中に喉頭鏡を正確に操作しやすくし得る。
さらに、グリップの長さを最小限にすることによって、遠位先端部14を直視しているときにスクリーンが使用者の視線に可能な限り近くに確実にあるため、直視と、スクリーンに表示される間接視とを可能な限り好都合に繰り返すことができる。
引っ込んでいるが完全には本体の端部部分32を覆っていないディスプレイスクリーンアセンブリの位置決めによって、スクリーンを、医療行為の最中に喉頭鏡を操作するために使用者の親指によって圧力を加え得るように端部部分を露出させておく一方で、残りの指を握り変えずに使用者の親指によってスクリーンの角度を調整し得るように、グリップ部分の十分近くに配置する。
代替的な実施形態では(図示せず)、本体の端部部分に電源スイッチ(または他の制御装置)も設けられ、喉頭鏡を保持している残りの指の握り変える必要なく使用者によって喉頭鏡を制御し得る(例えばカメラが起動される)。それゆえ、医療行為の最中に喉頭鏡のビデオ機能(または他の機能)をより効果的に制御し得る。
図3および図4は、大型のスクリーンアセンブリ108を有することのみが喉頭鏡1とは異なる本発明の喉頭鏡100の代替的な実施形態を示し、そのスクリーンアセンブリは、本体102と共成形されている。本体(グリップ部分118を含む)は、喉頭鏡1の本体1と同様の寸法であり、および本体102のグリップ部分の長さも9cmである。図3a、図4aおよび図4bに示すように、グリップ部分は、大人の手で取り囲むことができる程度の大きさであり、親指140および人さし指142がスクリーンアセンブリの縁部122に隣接するため、使用者が握り変えることなく、または最小限に握り変えることによって医療行為の最中に喉頭鏡を操作しやすくする(縁部122に加えられる、てこの作用によって)。
ディスプレイスクリーン110は、親指で操作可能な制御装置を含むタッチスクリーンである(図3bに示すように)。上述のように、グリップ部分に対するスクリーンの位置によって、医療行為の最中のディスプレイスクリーンパラメータの操作を可能にする。
図5a〜dは、本発明の喉頭鏡200の別の実施形態の様々な図を示す。
ある特定の状況では、喉頭鏡全体をコンパクトにすることが好都合である。例えば、小さな装置は、救急救命士が使用するための保管をより簡単にし得る。特にまた、小型喉頭鏡は、子供または幼児などの幼い患者に使用するために適合されている。スクリーンアセンブリのサイズを小さくして、幼い患者の顎、首または胸との接触を低減することがさらに有益である。
従って、(図5および図6の)喉頭鏡200は、比較的小さなスクリーンアセンブリ208を備え、グリップ部分218の長さは5cmである。挿入セクション204は、対応して、上述の実施形態と比較してサイズが小さいものである。
本体218は、深さDよりも幅Wが大きい。ディスプレイスクリーンの平面に垂直な本体の最大範囲よりも大きな最大の横方向範囲を有する本体は、好都合には、全体的に丸いまたは丸みを帯びた矩形プロファイルを有するハンドルとは異なる方法で把持され得る。例えば、ディスプレイスクリーンアセンブリおよび/または本体が親指と人さし指との間で把持されるまたはてこの作用をかけられる(例えば図5bおよび図7dに示すように)ハンドグリップ位置を、より簡単に達成し得る。一部の使用者、例えば手の小さい使用者は、いくつかのグリップ位置を好むかもしれない(例えば親指と人さし指との間において、てこの作用をかけるまたは「つまむ」)。同様に、一部のグリップ位置は、ある種の医療行為に対しより適切であるとし得る。
本体は、ディスプレイスクリーンの平面に垂直な最大範囲の1倍〜2倍、または1倍〜3倍、または2倍〜3倍、または3倍超、または4倍の最大の横方向範囲を有し得る。
加えて、本体218のプロファイルなどの「扁平な」本体のプロファイルによって、例えば保管または幼児への使用を容易にするために、喉頭鏡の長手方向範囲(すなわち高さ)を小さくすることができる。
グリップ部分(図6によりはっきりと見ることができる)は、大人の手の3本の指で取り囲むのに十分なサイズである。
図7、図8、図9および図10は、本発明の別の実施形態を示す。喉頭鏡300は、喉頭鏡200と同様のサイズであるが、喉頭鏡200の挿入セクション204とは異なる曲率を有しかつ本体から異なる角度で延在する代替的な挿入セクション304を備えている。
喉頭鏡400は、本発明の別の実施形態であり、グリップ部分418、本体402、および本体から横方向に延在するスクリーンアセンブリ408の代替的な形状を示す。喉頭鏡400は、直視を最適にするように特に適合されており、かつ全体的に平坦な下面412を有する直線の挿入セクション404を備える。
図11は、代替的な本体形状とディスプレイスクリーンアセンブリの位置とを示す喉頭鏡構成の概略的な平面図を示す。各図面は、正中面に平行な軸およびディスプレイスクリーンの平面に沿って見るときの、ディスプレイスクリーンアセンブリおよび本体の最大の横方向範囲を示す。
喉頭鏡本体は、丸みを帯びた矩形プロファイルを備え、4つの隅部全てが丸みを帯びていても(構成501、502および503)、またはディスプレイスクリーンの面から最も離れた2つの隅部が丸みを帯びていてもよい(構成504、505および506)。喉頭鏡本体は、卵形の長い対称軸がディスプレイの平面にほぼ平行となっている卵形プロファイルを備えてもよく(構成507、508および509)、または円形プロファイルを備えてもよい(構成510、511および512)。
ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面の第1の側に本体と同じ横方向範囲で(本体がディスプレイスクリーン自体を越えて横方向に延在するように)、および正中面の第2の側に本体の最大の横方向範囲を越えて延在し得る(構成501、504、507および510)。本体は、第1の側にディスプレイスクリーンアセンブリ(それゆえディスプレイスクリーン)を越えて横方向に延在し、およびディスプレイスクリーンアセンブリは本体を越えて横方向に延在し得る(構成502、503、505、506、508、509、511および512)。一部の実施形態では、例えばディスプレイスクリーンアセンブリが本体にはめ込まれかつ旋回可能である場合、ディスプレイスクリーンアセンブリは正中面とほぼ一列に並んで延在する(構成503、506、509および512)。
図1および図2に示す実施形態は、全体的に喉頭鏡512として構成される。図4、図5および図7に示す実施形態は、全体的に喉頭鏡502として構成される。図6および図8に示す実施形態は、全体的に喉頭鏡503として構成され、および図9および図10に示す実施形態は、全体的に喉頭鏡508として構成される。
人の手は、サイズおよび力強さが異なる。異なるプロファイルの喉頭鏡本体は、異なる人間工学的特性を有し、および一部の使用者は、ある本体形状を別のものよりも好み、かつ、ある本体形状またはサイズを有する喉頭鏡の操作が他の形状/サイズのものよりも容易であると思うことがある。横方向範囲が異なることによって、使用中、アセンブリをつまむまたはアセンブリにてこの作用がかけられる範囲が変化するため、本体からのスクリーンアセンブリの横方向範囲も重要であり、それゆえ、一部の使用者は、ある構成を有する喉頭鏡の操作を好み得るまたはそれをより良好に操作し得る。
図12は、喉頭鏡本体およびスクリーンの代替的な構成のアレイを示す。本体(陰影のない矩形)およびディスプレイスクリーンアセンブリ(陰影付きの矩形)の最大の横方向範囲を、列(I)、(II)および(III)に構成の正面図で示す。ディスプレイスクリーンアセンブリおよび喉頭鏡本体の最大深さ、およびディスプレイスクリーンの平面からの相対位置を側面図(すなわちディスプレイスクリーンの平面に平行)において、列(IV)、(V)および(VI)に示す構成で示す。本発明の喉頭鏡は、列(IV)〜(VI)のいずれかと組み合わせた列(I)〜(III)のいずれかによる構成を有し得る。本発明の喉頭鏡のディスプレイスクリーンおよび本体は、そのように規定された体積部の実質的に全てまたは一部のみを占め得る。
例えば、丸いまたは卵形プロファイルを有する本体(図11に示す構成507〜512を有する喉頭鏡など)は、丸みを帯びた矩形プロファイルを有する本体(構成501〜506を有する喉頭鏡)と同じ最大の横方向範囲および深さを有し得る。ディスプレイスクリーンアセンブリ、および、より典型的には、本体は、一次元、二次元または三次元において、例えば図1および図2に示す喉頭鏡の本体で先細となり得る。
図11にも示すように、ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面の第1の側に本体と同じ横方向範囲で延在し(本体がディスプレイスクリーン自体を越えて横方向に延在する)、かつ正中面の第2の側に本体の最大の横方向範囲を越えて延在する(列(I))。本体は、第1の側にディスプレイスクリーンアセンブリ(それゆえディスプレイスクリーン)を越えて横方向に延在してもよく、およびディスプレイスクリーンアセンブリは、本体を越えて横方向に延在してもよい(列(II)および(III))。一部の実施形態では、ディスプレイスクリーンアセンブリは、正中面とほぼ一列に並んで延在する(列(III))。
ディスプレイスクリーンアセンブリは、本体を越えて長手方向に延在してもよく(行(i)および(ii)に示す構成)、または喉頭鏡ブレード(およびハンドル部分)からのディスプレイスクリーンアセンブリおよび本体の最大の長手方向範囲は互いに一列に並んでもよく(行(iii)に示す構成)、または本体は、ディスプレイスクリーンアセンブリを越えて長手方向に延在してもよい(行(iv)に示す構成)。
異なる長さのハンドル部分を提供するために、本体およびディスプレイスクリーンアセンブリの相対的な長手方向範囲は変動し得る(例えばハンドルを大人の手の全ての指、または2本または3本の指のみで把持することができるように)。例えば、行(i)の構成は、行(ii)に示す構成と同様であるが、本体の長手方向範囲はより大きく、それゆえハンドル部分が長い。さらなる構成(例えば、行(iii)および(iv)に示す構成に対応するハンドルの長い構成)も構想される。
さらなる変形形態および修正形態は、本明細書で説明する本発明の範囲内に入る。

Claims (16)

  1. 本体と、前記本体を通って延在する前記喉頭鏡の正中面にほぼ平行に前記本体から延在する挿入セクションと、前記正中面にほぼ垂直に前記本体から延在するディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、前記本体が、前記ディスプレイスクリーンアセンブリと前記挿入セクションとの中間にグリップ部分を含む、ビデオ喉頭鏡。
  2. 前記ディスプレイスクリーンアセンブリがディスプレイスクリーンを含み、かつ内縁および外縁を有し、および
    前記内縁が前記本体の横方向範囲内にあり、かつ前記外縁が、前記正中面から前記本体の横方向範囲を越えて延在する、請求項1に記載の喉頭鏡。
  3. 前記挿入セクションが、前記本体に隣接する近位端部と、遠位端部とを有し;
    前記ディスプレイスクリーンアセンブリが第1の端部および第2の端部を有し、前記第2の端部が、前記第1の端部よりも前記挿入セクションに近く;
    前記グリップ部分が、前記ディスプレイスクリーンアセンブリの前記第2の端部から前記挿入セクションの前記近位端部に延在し;
    前記第2の端部と前記近位端部との間の距離が3cm〜9cmである、請求項1または2に記載の喉頭鏡。
  4. 前記本体および/または前記ディスプレイスクリーンアセンブリが、親指で操作可能な1つ以上の制御装置を含み、前記制御装置は、使用中、使用者の親指で、前記喉頭鏡を保持する前記使用者の手の残りの指の把持を調整する必要なく、操作可能なように位置決めされる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  5. 前記スクリーンの向きが、前記本体から横方向に延在する軸の周りで調整可能であり、使用者が前記グリップ部分を把持しているときに、前記スクリーンの向きを前記喉頭鏡の前記使用者の親指によって調整し得る、請求項2〜4のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  6. 前記ディスプレイスクリーンがタッチスクリーンであり、かつ使用中、親指で操作可能な1つ以上の制御装置として機能する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  7. 本体と、前記本体を通って延在する前記喉頭鏡の正中面にほぼ平行に前記本体から延在する挿入セクションと、ディスプレイスクリーンを含みかつ前記正中面にほぼ垂直に前記本体から横方向に延在するディスプレイスクリーンアセンブリと、前記ディスプレイスクリーンアセンブリと前記挿入セクションとの中間にグリップ部分とを有するビデオ喉頭鏡であって;前記本体および/または前記ディスプレイスクリーンアセンブリが、親指で操作可能な1つ以上の制御装置を含み、前記制御装置は、使用中、使用者の親指で、前記喉頭鏡を保持する前記使用者の手の残りの指の把持を調整する必要なく、操作可能なように位置決めされている、ビデオ喉頭鏡。
  8. 前記ディスプレイスクリーンアセンブリが弾性部材によって前記本体に接続されている、請求項2〜7のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  9. 前記ディスプレイスクリーンが、前記正中面にほぼ垂直に前記本体から延在するピボットの周りで旋回可能であり、前記ピボットの少なくとも一部分が弾性であり、前記ディスプレイスクリーンアセンブリおよび前記ピボットが撓み得るようにしている、請求項8に記載の喉頭鏡。
  10. 前記ディスプレイスクリーンアセンブリがフレキシブルである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  11. 前記ディスプレイスクリーンアセンブリがフレキシブルディスプレイスクリーンを含む、請求項10に記載の喉頭鏡。
  12. 対角線寸法が2.5cm〜13cmであるスクリーンを含む、請求項2〜11のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  13. 本体と、前記本体から延在する挿入セクションと、前記本体から延在するディスプレイスクリーンアセンブリとを含むビデオ喉頭鏡であって、前記ディスプレイスクリーンアセンブリが少なくとも一部フレキシブルである、ビデオ喉頭鏡。
  14. 前記ディスプレイスクリーンが、前記グリップ部分を越えて延在する箇所でフレキシブルである、請求項10〜13のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  15. 前記本体の最大の横方向範囲が、前記ディスプレイスクリーンの平面に垂直な前記本体の最大範囲よりも大きい、請求項1〜14のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
  16. 本体と、前記本体を通って延在する前記喉頭鏡の正中面にほぼ平行に前記本体から延在する挿入セクションと、ディスプレイスクリーンアセンブリとを有するビデオ喉頭鏡であって、前記本体が、前記ディスプレイスクリーンアセンブリと前記挿入セクションとの中間にグリップ部分を含む、ビデオ喉頭鏡。
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