JP2013525818A - 流体供給システムおよび流体供給を行うための装置 - Google Patents

流体供給システムおよび流体供給を行うための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、自動アッセイのための装置および流体供給システムである。装置は、例えば、複数の試薬のために流れ経路を使用するイムノアッセイに使用し得る。一実施形態では、本発明は、試験試料用の1つ以上の備え付けまたは使い捨て可能なトレイを備えるトレイベース、複数の流れ経路、および複数のバルブを含み、およびシステムを、オペレータのアクションを最小限にして、供給容器から異なるトレイへ異なる流体を自動制御して供給しかつ指定の槽または下水システムへそれらを排出することに使用する。システムは、調節可能な容量の測定容器と共に流体の供給および排出を支援する送気管と、駆動手段を備えるバルブ操作ユニットとインターフェースするように適合されたバルブとを含み得る;システムは、複数の弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりする1組のプログラム可能なピンチ弁アセンブリ(ピンチ部材として使用される)によって、いずれかの1つ以上の複数の流体入力ポートにおいて個別に、または全て一緒に同時に、選択した流体を供給または排出するために、予め設定された値およびバルブ動作の順序を制御するプログラム可能な電子デバイスによって制御され得る。一実施形態では、バルブ操作ユニットは、全てのバルブアセンブリを制御する単一の駆動ユニットとしてもよいし、または、代替的な実施形態として、ハウジング個々の機構に取り付けられてもよい。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、現在係属中の2010年5月6日出願の米国仮特許出願第61/331,861号の利益および優先権を主張し、これは、本明細書にその全体が参照により援用される。
本発明は、感染や疾患の診断において、例えばタンパク質を迅速に検出するために使用される自動アッセイ装置に関する。現在利用可能な自動アッセイ装置は非常に複雑であり、異なる液体試薬を反応室に供給するためにいくつものポンプおよびディスペンサーを使用する。
米国特許第4859419号明細書には、生物学的流体の複数の試料のイムノアッセイ用の装置が開示されている。その装置は、バルブ付きポートと、単一の導管を通って複数の試験容器に同じ生物学的流体を供給するポンプとを含む。試験容器は互いに近くに接続され、全ての生物学的流体を受け取りかつ排出するために単一のポートを共有している。このタイプの従来のアッセイ装置では、異なる試験試料に異なるプロトコルを使用して、異なる試験試料に異なる液体試薬を与えることができない。さらに、同じ導管を通して複数の液体試薬を供給することは、異なる液体試薬間での汚染の発生を生じる可能性があり、これは、ほとんどのタイプの試験で容認できない。
米国特許第5,567,595号明細書には自動ブロットアッセイ装置が開示されている。この装置は、反応成分を確実に混合し、かつ溶液を除去するためにトレイの全反応室を同時に排出する揺動トレイを含む。それゆえ、全ての反応手段に、予め決められた1つのスケジュールのみを使用する必要がある。各溶液は、独自のポンプと、プログラミング手段および構成を複雑にする可動ディスペンサーとを有し、かつ溶液の相互汚染を回避する特別な機能を必要とする。また、一部のアッセイでは、試薬をより良好に混合しかつ試験試料を網羅する手順としては、トレイの水平撹拌を使用することが好ましく、これは、トレイを傾斜させることによって反応室から排出させる方法を適用することによっては可能ではないであろう。
個別に制御された通路を通って流れる流体を制御するために、バルブが広く使用されている。例えば電磁弁である。異なる試薬およびいくつもの反応室と共にそれらのバルブを使用するために、多数の個別バルブが必要となり、装置をプロデュースしてそれらバルブを使用するための制御およびプログラミング手段が複雑となる。
ピンチ弁および可撓性導管も広範囲の装置に使用されている。公知の従来技術のいくつかは、常閉または常開のいずれかで設計されており、従って、制御機能は通路を解放または閉鎖することである。一部の応用では、バルブの機能に最も重要なことは、導管を通る通路が完全に開放または閉鎖するという条件である。
いずれかのタイプのバルブを使用するための他の障害は、場合によっては、弾性導管の物理的特性ゆえに、流体の異なる特性、および汚染によって、通路を部分的にまたは完全に閉鎖させ、流れを制限することである。また、ピンチ弁では、2組または3組の複数のピンチ弁をランダムに動作させる必要があるとき、複数のアクチベータを使用する必要がある。これは、制御システムを複雑にし、かつ装置にそれらアクチベータを配置するためにより大きな空間が必要となる。公知の従来技術は、弾性流導管と、異なる形状のプランジャまたはピストンとを含む。これらは精密な機械削り作業を必要とし、かつ製造コストが非常に高くなる。複数の可撓性流導管を有し、それら導管の1つを挟んで締め付ける作用を有効にする公知の複数のピンチ弁アセンブリのいくつかは、それらの隣接する導管の締め付け状態を妨害するので、これを回避するための特別な機能を必要とする。公知の複数の導管のいくつかでは、ピンチ弁の導管がアクチュエータの周りまたはその近くに配置され、異なる場所に向けられた導管の長さは異なり、および場合によっては導管の長さおよび液体の特性ゆえに、貴重な液体が浪費される。
本発明の1つの目的は、異なる試験試料に異なるタイムスケジュールで同時にアッセイ法を行う可能性を提供することである。
本発明の別の目的は、トレイに水平撹拌または揺動撹拌のいずれかを行う可能性を提供することである。
本発明の別の目的は、試薬を良好に供給することおよび反応を行うのに必要な試薬を少量にすることである。
本発明の別の目的は、導管を通る通路の必要な一連の開閉で任意の数のピンチ弁をプログラム可能に動作させるようにできる複数のピンチ弁アセンブリを提供することである。
本発明の別の目的は、作業時間外は導管を通る通路を完全に解放することによって、通路を詰まらせないようにできる改良型の複数のピンチ弁アセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、部品の作製および装置の組み立てのコストおよび時間を削減するために、簡単で、標準的でしかも容易に獲得できるピンチ部材を有する、改良型の複数のピンチ弁アセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、複数のピンチ部材を同時に、または1つのピンチ部材を個別に導管から離すように動かすことによって通路の開放を促して、導管を通る通路を開放するための単純なアクチュエータを有する、改良型の複数のピンチ弁アセンブリを提供することである。
本発明の別の目的は、1つの流導管の開閉を制御し、それが他の導管の開閉に影響を及ぼさない、改良型の複数のピンチ弁アセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、モータと、流体源に接続された複数の導管を通る流体の流れを取り扱うマルチトラックカムとを有する、改良型の複数のピンチ弁アセンブリを提供することであり、これは、1組、2組、または3組の複数のピンチ弁アセンブリの機能を組み合わせた小型の装置である。
一実施形態では、本発明は、構成要素が比較的少数でありおよび動作がフレキシブルである装置を提供することにより、必要性を満たすことを求める。本発明は、1つ以上の備え付けまたは使い捨て可能な反応室を備えるトレイと、トレイの水平または揺動撹拌運動を起動する手段と、複数のバルブと、個々の予め決められたスケジュールに従って、異なる流体を供給容器から異なる反応室へ供給しかつそれらを指定の槽へ排出する自動制御システムとを含む。この装置は、調節可能な容量を備える測定容器と共に流体の供給および排出を支援する送気管を含み得る。バルブは、複数の流体入力ポートを個別にまたは全て一緒に同時に起動させる駆動手段を備えるバルブ操作ユニットとインターフェースするように適合されている。一実施形態では、バルブ操作ユニットは、全てのバルブアセンブリを制御する単一の駆動ユニットとしてもよいし、または、代替的な実施形態として、ハウジング個々の機構に取り付けられてもよい。
本発明は、添付の図面を参照することにより、十分に理解される。
図1は、本発明による装置の一実施形態を含む構成要素を組み込むシステム全体の流れを示す概略図である。 図2は、本発明による一実施形態の装置の一連の動作の例を示す表である。 図3は、全てのカバーが取り外された、本発明による装置の一実施形態の斜視図である。 図4は、単一の駆動ユニットに3つのピンチ弁アセンブリが使用されている6ブロックの複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリの一実施形態の斜視図である。 図4aは、単一のバルブ駆動ユニットの一実施形態の斜視図である。 図5は、単一の駆動ユニットと共に使用される、3つのピンチ弁アセンブリの一実施形態の斜視図である。 図5aは、個別の駆動ユニットと共に使用される、1ブロック9つのピンチ弁の例示的な実施形態の斜視図である。 図5bは、3つの異なる組の導管の一部分の断片的な斜視図であり、図5aのトーションばねの配置方法、トーションばねがアセンブリの導管を挟んで締め付ける方法を示す。 図5cは、図5aの本発明の好ましい実施形態のマルチトラックカムの予想図である。 図6は、トレイプラットフォームの揺動運動または振動運動に交互にセットアップできる撹拌台の斜視図である。
本発明は、複数の液体試薬容器と、ウォッシャー液容器と、容量可変測定容器と、論理制御装置と、空気供給ラインと、水平にまたは揺動してのいずれかで撹拌する1つまたは複数の反応室を備えるトレイと、弾性流導管の通路を独立して閉鎖または解放する複数のピンチ弁によって制御される、供給容器と標的容器とを接続する複数の弾性導管とを含む自動装置に関する。
図1は、本発明による装置の一実施形態を含む構成要素を組み込むシステム全体の概略図を示し、符号1は論理制御システムすなわちPLCを、2はバルブ駆動ユニットを、および3は空気圧供給ユニットを指す。以下の符号は、好ましい実施形態の他の部分を指すために使用される:2.11〜2.14−試薬供給バルブ、2.21〜2.26−ウォッシャー液供給バルブ、2.31〜2.34−トレイ反応室の排出バルブ、2.41、2.42、2.44、2.45−空気圧供給バルブ、2.43、2.46、247−空気圧解放バルブ、5.10〜5.40−液排出容器、7.10および7.20−トレイ反応室、8.10−ウォッシャー液供給容器、8.20、8.30、8.40および8.50−試薬供給容器、9.01および9.02−必要量のウォッシャー液を調整するための可動プランジャを備える、9.10および9.20−容量可変測定容器、および8.01−全容器用のシール蓋。
図2は、装置を動作させるための1つの考えられる順序を示す。PLC1は、装置の構成要素の初期状態をチェックし、および全ての構成要素の準備が整っている場合、プロセスを開始する。この場合、モータ6.40(図6)を起動させることによって、水平方向に前後にまたは揺動させるトレイの撹拌を開始させ、スケジュールに従って対応するバルブ2.31および2.33を開放するようにバルブ駆動装置を起動し、反応室7.10または7.20の内容物を排出する。空気圧を8.10に供給する空気バルブ2.41、および室7.10または7.20を大気に接続する空気バルブ2.46が同時に作動される。さらに、表は、サイクル毎のスケジュール全体を示す。異なるシナリオでプログラムされてもよい。
図3は、装置の主構成要素の好ましい実施形態を示す。3つの反応室(それらのうちの1つに7.10を付す)を備えるトレイ7が、撹拌台6のトレイプラットフォームに装着され、撹拌台は、揺動または振動運動に交互にセットアップできる。供給容器8のブロックが、ウォッシャー液および複数の異なる試薬を含む、別個の隔離された容器に分割されている。例示的な実施形態は、ウォッシャー液用に8.10、8.20、8.30を付す3つ、および試薬用に8.40〜8.90を付す6つを有する。PLC1、および制御回路1.20によって全ての制御機能が実行される。ディスプレイ装置1.10によって、既存のプログラムの変更または新しいプログラムの追加を可能にする。バルブのブロックに2を付し、およびバルブ駆動機構2.10は複数のバルブアセンブリの1つである。ベース4に装着されたエアポンプ3が、予め決められた順序で全ての容器に空気圧を供給する。トレイ7の下にいくつもの排出容器5が配置されている。排出容器の数は、反応室の数、異なる試薬の数、および収集することが望ましい試薬の数に依存する。
図4は、6個の3バルブブロック2.10と、全バルブ2.10を作動するように設計されたバルブ駆動機構2.00とを含むバルブアセンブリユニットを示す。図4aは、駆動機構の好ましい設計を詳細に示す。プログラムに従って、モータ2.01が、パッド2.07aがバルブ作動バーの1つに正確に対向する位置、例えば、図5の位置07にシャフト2.06を回転させる。シャフト2.06は、カム2.05で固定され、かつ軸方向運動ができる状態でベアリング2.03に装着される。次いで、モータ2.09がカム2.08を回転させ、およびシャフト2.03を備えるカム2.05を前方に押し、およびパッド2.07aが作動バー07(図5)をさらに押す。
図5は、バルブの例示的な設計を示す。バルブ本体04は、バルブの数に対応するいくつものスタッド(041を付す)、通路042、剛性垂直当接部043、および案内面孔044を有する。A、B、およびCを付す可撓性流導管は、通路042を通される。丸棒01、02、および07が、それらの軸に沿って移動できるように有して、案内面孔044を通される。トーションばね(03を付す)がスタッド041にゆるく座しており、一方の脚部(032を付す)がハウジングの突起045に押し付けられるようにして固定されている;一方、導管の軸に垂直に向けられた他方の脚部031は、導管を当接部043に押し付けるようにすることによって導管を挟んで締め付け、図5を参照して分かるように、流体の流れを妨げる導管の押圧部分A1を形成する。さらにこれら脚部は、棒07のみから分かる(071を付す)ように、棒01、02、および07の孔を通って延在している。図5を参照して分かるように、棒07が前方に動くと、トーションばね03は導管Bを解放し、その通路および流体の流れを開放する。
図5a、5b、および5cを参照して分かるように、カム06、061、062、063、または064の異なる面が棒01、02、および07に対面している。それゆえ、いずれかの方向にカムが回転することによって、各棒の異なる独立した変位が発生し、これは同様に、トーションばねの可動脚部031を解放または押圧し、スタッド041の周りでばね03を回転させ、かつ導管を圧縮または解放し、液体が流れるようにするかまたは各組の導管を独立して閉鎖する。各位置にカムを止めるための時間は、導管を通る流量を決定する。回転する位置、順序、および時間は、簡単にプログラムし得る。
図6は、撹拌台6を示す。4つの主要部分:610−トレイ支持プラットフォーム、620−ベース、630−揺動バスケット、および640−撹拌モータがある。ベース620は平底621であり、そこから、ベアリング650を支持する2つの突出部625および626と、撹拌モータ640を支持する突出部622と、トレイの前後運動がセットアップされるときに揺動バスケットをベースに固定する働きをする突出部623とが延在している。トレイプラットフォーム610は平坦な部分611を含み、そこから、プラットフォームに固定される2つの案内棒680の支持体の機能を果たす4つの突出部612と、プラットフォームの揺動運動がセットアップされるときにプラットフォームを揺動バスケットに固定する働きをする突出部613とが延在する。撹拌モータ640は偏心カム(図示せず)を保持し、偏心カムは、C字形状の突出部614に掛合している。リブ615を使用して1つまたは複数のトレイを適所に保持する。揺動バスケット630は4つのベアリング670を保持し、ベアリングは、案内棒680およびトレイのプラットフォームを前後に摺動させる。突出部634は、揺動バスケット630をベース620またはトレイのプラットフォーム610のいずれかに固定する働きをし、撹拌タイプを変更する。このために、特別なスクリュー690を、揺動バスケット本体のねじ穴に螺合しても、または突出部623の孔624に装着して揺動バスケットにねじ締めしてもよい。
上述のように、本発明は、液体試薬およびウォッシャー液容器と、反応物質を支持するトレイとをそれぞれ含む1つまたは複数のアッセイブロックを含み、それら容器の各々は、アッセイ法を実行する準備を整えるために充填後にシールされる、自動アッセイ装置に関する。この装置は、他のブロックから独立しているブロック毎に前もってプログラムされた順序で、前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給し、かつ試薬およびウォッシャー液をトレイから指定の容器に排出する手段をさらに含む。装置は、トレイに、所望により予め組み込まれている、水平振動または揺動運動を提供する手段をさらに含む。装置は、予めプログラムされた順序に従って、前記液体を各トレイに対して独立して自動的に供給および排出する手段を起動する制御手段をさらに含む。装置は、供給容器およびトレイに供給される洗浄液の量を制御する手段をさらに含む。容器およびトレイは、ある種の樽を含み、これらの樽は、異なるサイズおよび形状を有していて、シール蓋を備え、互いにかつ弾性流導管およびバルブにより空気供給部に接続される。容器およびトレイは、液体の流れを促すために正の空気圧が供給され、同時に、標的容器の送気管を大気に開放する。トレイを水平に振動させるまたは水平軸の周りで揺動する手段は、2つのガイド、水平クロス案内面、およびベアリングを備える長手方向軸と、いずれの運動もロックする1組の部品と、カム駆動装置を備えるDCギヤモータとを含む。トレイの運動は、揺動バスケットとトレイプラットフォームとを一緒にロックすることによってトレイの揺動運動をセットアップし、かつ、揺動バスケットをベースにロックし、トレイのプラットフォームのロックを解除して、トレイの水平撹拌運動をセットアップする。洗浄液の量を制御する手段は、シールされた室を含み、室の体積部に予め設置されて使用される可動ピストンを有する。室は、自動的に制御されたバルブを通して送気管および大気に接続される。バルブは弾性流導管を含み、弾性流導管は、初めは、流体導管の壁を剛性当接部に押し付けかつピンチ部材としての機能を果たすトーションばねによって、完全に閉鎖されている。前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段は、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、流体源から複数の場所への複数の異なる流体の供給を制御する、複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリであり:複数のスタッドおよび通路を備えるハウジングと、ハウジングの通路に通される複数の弾性流導管と、ハウジングに配置されハウジング内を可動するアクチュエータ手段であって、トーションばねの力に抗して作用して、選択した流体導管を開放するアクチュエータ手段とを含む。バルブアセンブリハウジングは、複数のスタッドおよび通路と、ハウジングの2つの対向する壁にいくつもの孔としてのガイドとを含む。トーションばねは前記スタッドにゆるく座しており、一方の脚部がハウジングに固定される一方、管の軸に垂直に向けられた他方の脚部は、選択的におよび個別に導管を挟んで締め付け、流体の流れを妨げる。さらに、この脚部は、棒の孔を通って延在している。トーションばねはスタッドにゆるく座しており、スタッドの周りでばねを簡単に旋回させることができ、および変更する必要がある場合には容易にばねを取り外すことができる。バッキング手段は、ハウジングのいくつもの当接部であり、弾性流体導管のための通路に隣接した垂直壁を含み、導管を通る流体の流れを完全に閉鎖するのに十分な抵抗をもたらす。当接部は、流体導管を支持するために実質的に平行の面を含む。ハウジングの突起を保持するスタッドおよびばねは、同時に作動される複数の弾性流導管の組数に従って数列に配置される。アクチュエータ手段は棒を含み、その棒は、棒の軸に垂直な孔を有し、前記ハウジング案内面に通されかつそれに沿って可動である。アクチュエータ手段は棒を含み、その棒は、棒の軸に垂直な孔を有し、前記ハウジング案内面に通されかつそれに沿って可動であり、前記孔に通された前記トーションばねと掛合する。前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段は、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、流体源から複数の場所への複数の異なる流体の供給を制御する、複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリであり:アクチュエータ駆動装置をさらに含み、このアクチュエータ駆動装置は、ハウジング本体に沿って配置されたシャフトと、シャフトを回転させるモータと、シャフトに縦運動を供給するカムを備えるモータと、シャフトの運動を制御する電気スイッチとを含む。シャフトは、アクチュエータの端部付近に配置されたいくつものパッドを担持し、前記パッドは、シャフトの運動を、接触することにより、選択したアクチュエータに移し、掛合したトーションばねによって、選択した弾性流導管を解放させるようにする。前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段は、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、流体源から複数の場所への複数の異なる流体の供給を制御する、複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリであり:アクチュエータ駆動装置をさらに含み、このアクチュエータ駆動装置は、ハウジングに取り付けられたモータと、モータのシャフトに装着された回転可能なカムと、ピンチ部材として使用されるいくつものトーションばねと掛合している、互いに平行であってかつカムの回転軸に垂直である1つ以上のアクチュエータ手段とを含む。カムは、カムのプロファイル−カムの軸に沿って配置されかつマルチトラックカムを形成する変位プロファイルを形成する、半径方向に延在する突出部を有する。トラック数は、流導管の組の数に対応する。いずれかの方向に回転されたカムは、アクチュエータの棒に並進運動を与え、これは、前記変位プロファイルの特別な輪郭ゆえに、全て一緒に同時に摺動してもまたはプログラム可能な順序で個別に摺動してもよい。棒が動くとき、棒は、掛合しているばねを導管から離れるように押して、流体の流れを解放する。バルブは、トラックのプロファイル、カムの回転方向の順序、および回転持続時間によりプログラム可能である。カムアクチュエータは、所望の順序に従ってカム従動子の運動を起動するためにいくつもの変位プロファイルを含み、1つのみを起動させる。カムアクチュエータは、電気スイッチに掛合した追加プロファイルトラックを含み、カムの初期位置を制御する。カム従動子は、カムの変位プロファイルに直接接触しても、または保護のためにレバーなどの中間部材を通して接触してもよい。
上述の通り、本発明はまた、試薬およびウォッシャー液をトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する方法であって、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、複数の異なる流体を流体源から複数の場所への供給を制御する複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリを含み、さらに、試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段を含み、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、複数の異なる流体を流体源から複数の場所への供給を制御する複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリは:複数のスタッドおよび通路を備えるハウジングと、ハウジングの通路に通される複数の弾性流導管と、トーションばねの力に抗して作用して、選択した流体導管を開放するために、ハウジングに配置されかつハウジング内で可動であるアクチュエータ手段とを含む、方法に関する。前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段は、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、複数の異なる流体を流体源から複数の場所への供給を制御する複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリであり:弾性流導管の壁に接触してそれら壁を剛性当接部に押し付けるピンチ部材としての機能を果たすトーションばねを含む。前記試薬およびウォッシャー液を前記ブロックのトレイに自動的に供給しかつ試薬およびウォッシャー液を前記トレイから排出する手段は、弾性流導管を挟んで締め付けたりまたは解放したりすることによって、複数の異なる流体を流体源から複数の場所への供給を制御する複数のプログラム可能なピンチ弁アセンブリであり:複数のスタッドおよび通路を含むハウジングと、ハウジングの通路に通される複数の弾性流導管と、トーションばねの力に抗して作用して、選択した流体導管を開放するために、ハウジングに配置されハウジング内で可動であるアクチュエータ手段とを含む。バルブアセンブリハウジングは、複数のスタッドおよび通路と、ハウジングの2つの対向する壁にいくつもの孔としてのガイドとを含む。トーションばねは前記スタッドにゆるく座しており、一方の脚部はハウジングに固定される一方、管の軸に垂直に向けられた他方の脚部は、選択的におよび個別に導管を挟んで締め付け、流体の流れを妨げる。さらにこの脚部は、棒の孔を通って延在する。トーションばねはスタッドにゆるく座しており、スタッドの周りでばねを簡単に旋回させることおよび変更が必要な場合にはばねを容易に取り外すことを可能にする。バッキング手段は、ハウジングのいくつもの当接部であり、弾性流体導管のための通路に隣接する垂直壁を含み、導管を通る流体の流れを完全に閉鎖するために、十分な抵抗をもたらす。当接部は、流体導管を支持する実質的に平行の面を含む。スタッド、およびハウジングの突起を保持するばねは、同時に作動される複数の弾性流導管の組の数に従って数列に配置される。アクチュエータ手段は棒を含み、その棒は、棒の軸に垂直な孔を有し、前記ハウジング案内面に通され、かつそれに沿って可動である。アクチュエータ手段は棒を含み、その棒は、棒の軸に垂直な孔を有し、前記ハウジング案内面に通され、かつそれに沿って可動であり、前記孔に通された前記トーションばねに掛合している。
上述の記載は説明を目的としている。本発明は、本発明の趣旨または範囲を逸脱せずに、他の形態で供しても、または他の方法で実施してもよい。

Claims (15)

  1. 液体試薬およびウォッシャー液を使用して1つ以上のアッセイ法を実施する自動アッセイ装置において、
    前記液体試薬で満たされるように適合された第1の試薬供給容器と;
    第1の反応室と;
    通路、前記第1の試薬供給容器と連通する第1の端部、および前記第1の反応室と連通する第2の端部を含む第1の弾性導管と;
    前記第1の弾性導管が前記液体試薬を前記第1の試薬供給容器から前記第1の反応室へ供給する動作が可能なバルブ台座であって;前記バルブ台座は、上部フランジ、下部フランジ、左側支持フランジ、および右側支持フランジを含み;前記バルブ台座は、側部フランジ、および前記バルブ台座の前記下部フランジと前記上部フランジとの間に延在する当接部を有する第1のバルブをさらに含み;前記第1のバルブは、前記バルブ台座の前記下部フランジに形成された第1の下部通路、および前記バルブ台座の前記上部フランジに形成された第1の上部通路をさらに含み;前記第1の上部通路は、前記第1の下部通路と実質的に整列しており;前記第1の弾性導管は、前記第1の下部通路および前記第2の上部通路を通って延在し;前記第1のバルブは、前記側部フランジに掛合した第1の脚部、および端部部分を有する第2の脚部を含むばねをさらに含み;前記ばねの前記第2の脚部は、通常、前記第1の弾性導管を挟んで締め付けるように前記当接部に対して偏倚されて前記第1の弾性導管の前記通路を閉鎖し、前記第1の反応室への前記液体試薬の供給を妨げる、バルブ台座と
    を含むことを特徴とする、装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記バルブ台座が、前記左側支持フランジに形成された第1の案内面孔と、前記右側支持フランジに形成された第1の案内面孔とをさらに含み;前記左側フランジの前記第1の案内面孔は、前記右側支持フランジの前記第1の案内面孔と実質的に整列していることを特徴とする、装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記バルブ台座は、第1および第2の端部を有する第1の細長い部材と、本体部分とをさらに含み;前記第1の細長い部材の前記第1の端部は、前記左側支持フランジの前記第1の案内面孔を通って外部へ延在し;前記第1の細長い部材の前記第2の端部は、前記第2の支持フランジの前記第1の案内面孔を通って外部へ延在し;前記第1の細長い部材は、前記第1のバルブの前記ばねの前記第2の脚部の前記端部部分を収容するための開口部をさらに含み;前記第1の細長い部材の運動により、前記第1のバルブの前記ばねの前記第2の脚部の運動を発生させ、それにより、前記第1の弾性導管の前記通路を開放することを特徴とする、装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記第1のバルブの前記側部フランジがスタッドを含み;前記第1のバルブの前記ばねが、前記スタッドにゆるく座していて、前記第1のバルブの前記ばねを前記第1のバルブの前記スタッドの周りで実質的に旋回させること、および前記第1のバルブの前記ばねを取り外すことを可能にすることを特徴とする、装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、前記細長い部材を動かすように適合された駆動機構をさらに含むことを特徴とする、装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、前記駆動機構が、モータ、シャフト、および前記シャフトに掛合したカムを含み;前記シャフトの回転により、前記カムの回転を発生させることを特徴とする、装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、前記カムが、前記第1の細長い部材の前記第1の端部に掛合する第1のカムプロファイルを形成する第1の半径方向突出部を含むことを特徴とする、装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、ウォッシャー液で満たされたウォッシャー液供給容器と;前記ウォッシャー液供給容器と連通して、前記第1の試薬供給容器および前記第1の反応室に供給される前記洗浄液の量を制御する容量可変測定容器と;通路、前記容量可変測定容器と連通する第1の端部、および前記第1の反応室と連通する第2の端部を含む第2の弾性導管とをさらに含むことを特徴とする、装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、前記バルブ台座が、前記左側支持フランジに形成された第2の案内面孔、および前記右側支持フランジに形成された第2の案内面孔をさらに含み;前記左側フランジの前記第2の案内面孔が、前記右側支持フランジの前記第2の案内面孔と実質的に整列していることを特徴とする、装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、前記バルブ台座が、側部フランジ、および前記バルブ台座の前記下部フランジと前記上部フランジとの間に延在する当接部を有する第2のバルブをさらに含み;前記第2のバルブが、前記バルブ台座の前記下部フランジに形成された下部通路、および前記バルブ台座の前記上部フランジに形成された上部通路をさらに含み;前記第2のバルブの前記上部通路は、前記第2のバルブの前記下部通路と実質的に整列しており;前記第2の弾性導管は、前記第2のバルブの前記下部通路および前記第2のバルブの前記上部通路を通って延在し;前記第2のバルブは、前記第2のバルブの前記側部フランジと掛合した第1の脚部、および端部部分を有する第2の脚部を有するばねをさらに含み;前記第2のバルブの前記ばねの前記第2の脚部は、通常、前記第2の弾性導管を挟んで締め付けるように、前記第2のバルブの前記当接部に対して偏倚されて、前記第2の弾性導管の前記通路を閉鎖して前記第1の反応室への前記ウォッシャー液の供給を妨げることを特徴とする、装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、前記バルブ台座は、第1および第2の端部を有する第2の細長い部材と、本体部分とをさらに含み;前記第2の細長い部材の前記第1の端部は、前記左側支持フランジの前記第2の案内面孔を通って外部へ延在し;前記第2の細長い部材の前記第2の端部は、前記第2の支持フランジの前記第2の案内面孔を通って外部へ延在し;前記第2の細長い部材は、前記第2のバルブの前記ばねの前記第2の脚部の前記端部部分を収容する開口部をさらに含み;前記第2の細長い部材の運動により、前記第2のバルブの前記ばねの前記第2の脚部の運動が発生し、それにより、前記第2の弾性導管の前記通路が開放することを特徴とする、装置。
  12. 請求項3に記載の装置において、前記第2のバルブの前記側部フランジがスタッドを含み;前記第2のバルブの前記ばねが前記第2のバルブの前記スタッドにゆるく座していて、前記第2のバルブの前記ばねを前記第2のバルブの前記スタッドの周りで実質的に旋回させること、および前記第2のバルブの前記ばねを取り外すことを可能にすることを特徴とする、装置。
  13. 請求項12に記載の装置において、前記カムが、前記第2の細長い部材の前記第1の端部と掛合する第2のカムプロファイルを形成する第2の半径方向突出部を含むことを特徴とする、装置。
  14. 請求項13に記載の装置において、前記第1および第2の細長い部材の各々がプラスチック棒であることを特徴とする、装置。
  15. 請求項14に記載の装置において、前記第1および第2のバルブの前記ばねの各々がトーションばねであることを特徴とする、装置。
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