JP2013523472A - ハンドツール密閉デバイスおよび方法 - Google Patents

Abstract

例えば、ＥＤＭデバイスの利用に備えて、ワークピースを隔絶するための適切な界面を含む、締結具に及ぼす作用のための密閉デバイスおよびハンドツールを伴う、ワークピースを密閉するためのデバイスおよび方法。取替可能および適合可能構成要素が、開示される。いくつかの例示的実装によると、基部と、基部の底面端に配置され、締結具を含有するフレームを含むが、それらに限定されない、表面に対して密閉可能に載置されるように構成される、界面と、ハンドツールの少なくとも先端を密閉可能に受容するように構成される、受部と、を備え、基部および先端が、界面が、表面に対して、密閉可能に載置され、先端が、受部内に密閉可能に受容されると、ワークピースを封入するように構成される、ハンドツール密閉デバイスが、開示される。

Description

（関連出願）
本願は、米国仮特許出願第６１／３１８，１８３号（２０１０年３月２６日出願）のすべてのパリ出願の利益および優先権を主張し、該米国仮特許出願の内容は、あたかも本明細書中に完全に記載されているかのように、その全体が参照により本明細書中に援用される。本願は、米国出願第１２／６０３，５０７号（２００９年１０月２１日出願）を参照により本明細書中に援用している。

（１．分野）
本開示は、ワークピースに対して、ハンドツールのセンタリングされた密閉のためのデバイスおよび方法に関する。

（概要）
いくつかの例示的実装によると、基部と、基部の底面端に配置され、締結具を含有するフレームを含むが、それらに限定されない、表面に対して密閉可能に載置されるように構成される、界面と、ハンドツールの少なくとも先端を密閉可能に受容するように構成される、受部と、を備え、基部および先端が、界面が、表面に対して、密閉可能に載置され、先端が、受部内に密閉可能に受容されると、ワークピースを封入するように構成される、ハンドツール密閉デバイスが、開示される。

いくつかの事例では、ハンドツール密閉デバイスは、界面に取着される、またはそれを形成する、外側ガスケットおよび内側ガスケットを含んでもよい。いくつかの事例では、陥凹が、基部の底面端に提供される。内側ガスケットは、陥凹内に嵌着するように構成される、挿入部の少なくとも一部であってもよい。陥凹は、概して、界面と同心であってもよく、陥凹は、界面に隣接する、環状壁を有する。いくつかの事例では、挿入部は、陥凹内に嵌着されてもよい。挿入部は、略円形開口部を提供する。いくつかの事例では、円形開口部は、剛性材料から成ってもよい。いくつかの事例では、界面の少なくとも一部は、可撓性圧縮性材料から成ってもよい。表面は、平坦であってもよい。表面は、湾曲であってもよい。締結具は、表面と同一平面にある、表面を有する、平頭締結具であってもよい。

いくつかの例示的実装によると、締結具を含有する密閉デバイスを表面に提供し、それによって、密閉デバイスの界面が、表面に対して、密閉可能に載置される、ステップと、ハンドツールの先端を密閉デバイスの受部内に係合し、それによって、先端が、受部内に密閉可能に係合される、ステップと、を備える、ワークピースを封入する方法が、開示される。

ワークピースは、ハンドツールの少なくとも締結具、表面、界面、および先端によって、画定されてもよい。方法はさらに、締結具の少なくとも一部を腐食させるステップを備えてもよい。方法はさらに、ワークピースを通して、流体を流すステップを備えてもよい。流体は、誘電液体であってもよい。方法はさらに、ワークピース内の流体をワークピース外側の圧力より高い圧力に維持するステップを備えてもよい。方法はさらに、ワークピース内の流体を大気圧より高い圧力に維持するステップを備えてもよい。

本開示の前述の特徴および目的は、添付の図面と併せて以下の説明を参照してより明らかとなり、図面中の同様の参照番号は、同様の要素を示す。
図１Ａは、基部の平面図を示す。 図１Ｂは、基部の断面図を示す。 図１Ｃは、基部の斜視図を示す。 図１Ｄは、基部の斜視図を示す。 図１Ｅは、基部の上面図を示す。 図１Ｆは、基部の底面図を示す。 図２Ａは、基部に接近する、挿入部の断面図を示す。 図２Ｂは、基部内の挿入部の断面図を示す。 図３Ａは、挿入部を伴う、基部の平面図を示す。 図３Ｂは、挿入部を伴う、基部の断面図を示す。 図３Ｃは、挿入部を伴う、基部の斜視図を示す。 図３Ｄは、挿入部を伴う、基部の斜視図を示す。 図３Ｅは、挿入部を伴う、基部の上面図を示す。 図３Ｆは、挿入部を伴う、基部の底面図を示す。 図４Ａは、基部に接近する、挿入部の断面図を示す。 図４Ｂは、基部内の挿入部の断面図を示す。 図５Ａは、基部に接近する、ビューアの平面図を示す。 図５Ｂは、基部に接近する、ビューアの断面図を示す。 図５Ｃは、基部に接近する、ビューアの斜視図を示す。 図５Ｄは、基部に接近する、ビューアの斜視図を示す。 図５Ｅは、基部に接近する、ビューアの上面図を示す。 図５Ｆは、基部に接近する、ビューアの底面図を示す。 図６Ａは、基部内のビューアの平面図を示す。 図６Ｂは、基部内のビューアの断面図を示す。 図６Ｃは、基部内のビューアの斜視図を示す。 図６Ｄは、基部内のビューアの斜視図を示す。 図６Ｅは、基部内のビューアの上面図を示す。 図６Ｆは、基部内のビューアの底面図を示す。 図７Ａは、基部に接近する、先端の断面図を示す。 図７Ｂは、基部内の先端の断面図を示す。

（詳細な説明）
いくつかの例示的実装によると、ハンドツール密閉デバイスおよび方法が、本明細書に開示される。いくつかの例示的実装によると、基部１０は、図１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ、１Ｅ、および１Ｆに示されるように、提供されてもよい。

いくつかの例示的実装によると、基部１０は、界面３０を含んでもよい。界面３０は、基部１０の底面端に配置されてもよい。界面３０は、締結具４００を含有する表面４１２を伴う、フレーム４１０に対して、密閉可能に載置されるように構成されてもよい。密閉は、一時的かつ可逆的である。

いくつかの例示的実装によると、界面３０は、１つ以上の構成部品を含んでもよい。例えば、図１Ｂ、１Ｄ、および１Ｆに示されるように、界面３０は、外側ガスケット６０を含んでもよい。外側ガスケット６０は、可撓性であって、表面に対して載置されると、密閉を形成するように構成されてもよい。さらに、図１Ｂ、１Ｄ、および１Ｆに示されるように、ガスケット６０は、環状壁４１によって境界される、陥凹４０によって中断されてもよい。いくつかの例示的実装によると、界面３０は、図２Ａおよび２Ｂに示されるように、挿入部８０の少なくとも一部を含んでもよい。

いくつかの例示的実装によると、挿入部８０は、基部１０の陥凹４０に密閉可能に提供されてもよい。挿入部８０は、状況およびシナリオに合わせた結果を達成するように、密閉可能に提供される、種々の特徴を含有してもよい。

いくつかの例示的実装によると、図２Ａ、２Ｂ、３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ、３Ｅ、および３Ｆに示されるように、挿入部８０は、ユーザが、基部１０またはその構成要素を締結具４００と視覚的に整合するのを補助するように構成され得る、照準ガイド１００を含んでもよい。照準ガイド１００は、任意の種々の形状またはサイズであってもよい。照準ガイド１００は、照準ガイド１００に基づく、正確な整合に干渉し得る、変形を低減または排除するように、剛性材料から成ってもよい。

いくつかの例示的実装によると、図２Ａ、２Ｂ、３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ、３Ｅ、および３Ｆに示されるように、挿入部８０は、内側ガスケット７０を含んでもよい。内側ガスケット７０は、界面３０の一部を形成してもよい。内側ガスケット７０は、可撓性であって、表面に対して載置されると、密閉を形成するように構成されてもよい。

いくつかの例示的実装によると、図４Ａおよび４Ｂに示されるように、挿入部８０は、内側ガスケット７０を含んでもよい。図４Ａおよび４Ｂに示されるように、挿入部８０は、剛性材料の照準ガイド１００を省略してもよい。図５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５Ｄ、５Ｅ、５Ｆ、６Ａ、６Ｂ、６Ｃ、６Ｄ、６Ｅ、および６Ｆに示されるように、挿入部８０は、ビューワ２００等の別のデバイスまたは構成要素を収容するように構成されてもよい。図５Ｄ、５Ｆ、６Ｄ、および６Ｆに示されるように、ビューワ２００は、照準ガイド１００を含んでもよい。

いくつかの例示的実装によると、界面３０は、外側ガスケット６０および内側ガスケット７０のうちの少なくとも１つを含んでもよい。界面３０は、所与の用途によって望ましいと判定される、密閉および安定性の特徴を提供してもよい。例えば、界面３０は、耐久性、軟性、柔軟性、摩擦、潤滑性、および耐揺動性を提供してもよい。界面は、表面に対して密閉を保持するために十分に軟質であるが、望ましくない移動をしないように十分に剛性であってもよい。密閉は、ワークピース９０が、高圧状態にある時でも、保持されてもよい。

いくつかの例示的実装によると、界面３０は、圧縮性であってもよく、界面３００は、少なくとも縦方向（少なくとも実質的に、界面３０が適用される表面４１２に直交する）に、ある程度の緩衝材を提供する。界面３０の圧縮性は、表面４１２の状態および幾何学形状を変更するために、ある程度の適合性を提供する。いくつかの例示的実装によると、界面３０は、制限された縦方向圧縮を有し、切り込み量を正確に維持してもよい。例えば、界面３０の縦方向圧縮による、締結具４００に対する基部１０の種々の位置は、深度が、少なくとも基部１０の初期位置に依存して測定される、切り込み量の精度を低減させ得る。

いくつかの例示的実装によると、界面３０は、側方隙間または遊隙を低減させる、最小限にする、またはもたらさなくてもよい。例えば、界面３０は、基部１０を初期位置から側方に移動させるであろう、側方圧縮に抵抗するように構成されてもよい。

いくつかの例示的実装によると、基部１０は、受部２０を含む。受部２０は、基部１０の底面端をその上部に暴露してもよい。受部２０は、ハンドツールの少なくとも腐食先端３００を密閉可能に受容するように構成されてもよい。本例示的実装における腐食先端は、プラズマ生成電極であるか、それを含むか、または格納する。誘電体と併用して、プラズマが発生され、制御された様式において、材料の塊を腐食および／または分解する、２００９年１０月２１日出願の米国出願第１２／６０３，５０７号に開示されるような放電デバイス、システム、および方法が、適用されてもよい。図７Ａおよび７Ｂに示されるように、先端３００は、フレーム４１０の表面４１２上に、締結具４００に対する所望の整合において、載置される、基部１０の受部２０に持って来られてもよい。先端３００は、ワークピース９０が封入されるように、受部２０内に密閉可能に載置されてもよい。受部２０および先端３００の幾何学形状は、その嵌合が、その間に密閉を形成するように、相補的であってもよい。密閉は、いくつかの例示的実装によると、完全または実質的であってもよい。

いくつかの例示的実装によると、ワークピース９０は、少なくとも締結具４００、表面４１２、界面３０、外側ガスケット６０、内側ガスケット７０、照準ガイド１０、基部１０、受部２０、および先端３００のうちの１つ以上によって、画定されてもよい。ワークピース９０は、表面４１２に対する基部１０の載置および基部１０に対する先端３００の載置によって、形成されてもよい。いくつかの例示的実装によると、ワークピース９０は、本明細書に開示されるように、形成される密閉によって、封入されてもよい。

いくつかの例示的実装によると、ハンドツールは、先端３００が、受部２０内に係合される間、使用されてもよい。例えば、締結具４００の少なくとも一部は、ハンドツールによって、腐食されてもよい。いくつかの例示的実装によると、ハンドツールは、締結具４００に作用するように構成される、任意のデバイスであってもよい。いくつかの例示的実装によると、ハンドツールは、ＥＤＭデバイスであってもよい。ＥＤＭデバイスは、締結具４００の少なくとも一部を腐食するために使用されてもよい。そのような腐食は、本明細書に開示されるように、封入されたワークピース９０から恩恵を受け得る。

いくつかの例示的実装によると、ワークピース９０は、実質的または完全に気密であってもよい。例えば、密閉された構成要素および界面は、ワークピース９０をワークピース９０を外側からの大気から分離させてもよい。ワークピース９０内の空気の低減または排除は、ＥＤＭデバイスの電極の損耗、ならびに望ましくない溶接、熱、損傷、および燃焼を低減または回避し得る。

いくつかの例示的実装によると、誘電流体が、ワークピース９０に提供されてもよい。入口および出口が、ワークピース９０を通して、例えば、ＥＤＭデバイスの腐食電極と腐食されるワークピース（締結具４００等）との間の空間を通して、誘電流体を流動させてもよい。いくつかの例示的実装によると、誘電流体は、ワークピース９０の外側の圧力よりも高い、ワークピース９０内の圧力が提供され、それに維持されてもよい。例えば、ワークピース９０内の圧力が、ワークピース９０の外側の圧力より高い間、ワークピース９０に流入するワークピース９０の外側の材料の流れは、低減または排除される。さらなる実施例として、ワークピース９０の外側の周囲雰囲気からの空気の偶発的導入は、ワークピース９０内に十分に高い圧力を維持することによって、回避され得る。誘電流体は、脱イオン水等の誘電液体であってもよい。

いくつかの例示的実装によると、界面３０は、締結具４００を含有するフレーム４１０の表面４１２に対して載置されるように構成されてもよい。界面３０は、フレーム４１０の表面４１２の既知または判定可能輪郭に適合するように構成されてもよい。例えば、界面３０は、平坦表面４１２に係合するように、少なくとも実質的に、平坦であってもよい。さらなる実施例として、界面３０は、湾曲表面４１２に係合するように、湾曲であってもよい。他の輪郭、形状、形態等も想定され、界面３０またはその構成要素は、所与の表面４１２を収容するように、適合可能かつ取替可能である。

いくつかの例示的実装によると、締結具４００は、作用される、任意の種々の締結具、物体、または材料であってもよい。いくつかの例示的実装によると、締結具４００は、図７Ａおよび７Ｂに示されるように、ハンドツールのセンタリングの基準として利用可能である構造が殆どまたは全くないような、平頭（非突出）締結具であってもよい。

方法および手段が、最も実用的かつ好ましい例示的実施形態であると現在見なされているものの観点から説明されてきたが、本開示は、開示された例示的実装に制限される必要はないことを理解されたい。特許請求の範囲の精神および範囲内に含まれる、種々の修正および同様の配列を含むことが意図され、その範囲は、全てのそのような修正および同様の構造を包含するように、最も広範な解釈を受けるべきである。本開示は、以下の特許請求の範囲のあらゆる実施形態を含む。

また、本発明の本質から逸脱することなく、種々の変更が行われてもよいことも理解されたい。そのような変更もまた、非明示的に本明細書に含まれる。それらはさらに、本発明の範囲内に入る。本開示は、独立して、およびシステム全体としての両方で、かつ方法および装置モードの両方において、本発明の多数の側面を含む特許をもたらすことを目的とすると理解されたい。

さらに、本開示および特許請求の範囲の種々の要素のそれぞれはまた、種々の方法で達成されてもよい。本開示は、任意の装置の実施形態の実施形態の変形例であろうと、方法もしくはプロセス実施形態であろうと、またはこれらの任意の要素の単なる変形例であっても、そのような各変形例を包含すると理解されたい。

特に、本開示は、本発明の要素に関するため、各要素に対する用語は、たとえ機能または結果のみが同一であっても、同等の装置の用語または方法の用語により表現され得ると理解されたい。

そのような同等の、広範囲な、またはより包括的でさえある用語は、各要素または動作の説明に包含されると見なされるべきである。そのような用語は、本発明が得る権利がある非明示的に広範な範囲を明確化することが望ましい場合、置き換えられ得る。

全ての作用は、その作用を講じるための手段として、またはその作用をもたらす要素として表現されてもよいと理解されたい。

同様に、開示される各物理的要素は、物理的要素が促進する作用の開示を包含すると理解されたい。

本特許出願に言及される任意の特許、刊行物、および他の参考文献は、参照することにより本明細書に組み込まれる。さらに、使用される各用語に関して、本願におけるその利用がそのような解釈と矛盾しない限り、一般的な辞書的定義は、当業者により認識されている標準的な専門用語辞典およびＲａｎｄｏｍ Ｈｏｕｓｅ Ｗｅｂｓｔｅｒ’ｓ Ｕｎａｂｒｉｄｇｅｄ Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙのうちの少なくとも１つに含有されるような、各用語および全ての定義、代替的用語、ならびに同義語に関して組み込まれるものとして理解されるべきであり、Ｒａｎｄｏｍ Ｈｏｕｓｅ Ｗｅｂｓｔｅｒ’ｓ Ｕｎａｂｒｉｄｇｅｄ Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙの最新版は、参照することにより本明細書に組み込まれる。

最後に、情報開示陳述書または本願とともに出願された他の情報開示陳述書に列挙されたあらゆる参照は、本明細書に添付され、参照することによって、本明細書に組み込まれる。しかしながら、前述のそれぞれに関して、参照することにより組み込まれるそのような情報または陳述書が、本発明の特許取得と矛盾していると見なされ得る限りにおいて、そのような陳述書は、明示的に、本出願人により作製されたと見なされるべきではない。

この点で、実用的な理由から、かつ潜在的に何百もの請求項を追加することを回避するために、本出願人は、最初の複数の従属項のみを伴う請求項を示したことを理解されたい。

１つの独立請求項または概念の下で提示される種々の従属項または他の要素のうちのいずれかの追加を、任意の他の独立請求項または概念の下での従属項または要素として可能にするために、米国特許法３５ＵＳＣ１３２または他のそのような法律が挙げられるが、これに限定されない、新規事項に関する法律の下で必要とされる程度まで、支援が存在すると理解されたい。

非実質的な置換が行われる限りにおいて、本出願人が任意の特定の例示的実施形態を文字通りに含むように、実際にはいかなる請求項も起草しなかった限りにおいて、およびそうでなければ適用可能である限りにおいて、本出願人が単に全ての偶発性を予測できなかった可能性があるため、本出願人は、何らかの方法で、そのような範囲を放棄することを意図したか、または実際に放棄したと理解されるべきではない。当業者は、そのような代替実施形態を文字通りに含んでいたであろう請求項を起草したと、合理的に予想されてはならない。

さらに、「含む（ｃｏｍｐｒｉｓｉｎｇ）」という移行句の使用は、伝統的な請求項解釈に従い、本明細書で「オープンエンドの」請求項を維持するために使用される。したがって、内容が別段の要求をしない限り、「含む（ｃｏｍｐｒｉｓｅ）」という用語、または「含む（ｃｏｍｐｒｉｓｅｓ）」または「含む（ｃｏｍｐｒｉｓｉｎｇ）」等の変形例は、規定の要素もしくはステップ、または要素もしくはステップのグループの包含を暗示することを意図するが、任意の他の要素もしくはステップ、または要素もしくはステップのグループの排除を暗示することを意図しないことを理解されたい。

そのような用語は、法的に認められる最も広範な範囲を本出願人に提供するために、それらの最も包括的な形態で解釈されるべきである。

Claims (22)

1. ハンドツール密閉デバイスであって、
   基部と、
   前記基部の底面端に配置され、締結具を含有する表面に対して密閉可能に載置されるように構成される界面と、
   少なくとも、ハンドツールの先端を密閉可能に受容するように構成される受部と
   を含み、
   前記基部および前記先端は、前記界面が、前記表面に対して、密閉可能に載置され、前記先端が、前記受部内に密閉可能に受容されると、ワークピースを封入するように構成される、デバイス。
2. 前記基部の底面端に陥凹をさらに含む、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
3. 前記界面は、外側ガスケットおよび内側ガスケットを含む、請求項２に記載のハンドツール密閉デバイス。
4. 前記内側ガスケットは、前記陥凹内に嵌着するように構成される挿入部の少なくとも一部である、請求項３に記載のハンドツール密閉デバイス。
5. 前記挿入部は、円形開口部をさらに含む、請求項４に記載のハンドツール密閉デバイス。
6. 前記円形開口部は、剛性材料から成る、請求項５に記載のハンドツール密閉デバイス。
7. 前記界面の少なくとも一部は、可撓性圧縮性材料から成る、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
8. 前記表面は、平坦である、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
9. 前記表面は、湾曲である、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
10. 前記締結具は、前記表面と同一平面にある表面を有する平頭締結具である、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
11. 前記ハンドツールは、ＥＤＭデバイスである、請求項１に記載のハンドツール密閉デバイス。
12. ワークピースを封入する方法であって、
    密閉デバイスを表面に提供することであって、それによって、前記密閉デバイスの界面は、前記表面に対して密閉可能に載置される、ことと、
    ハンドツールの先端を前記密閉デバイスの受部内に係合することであって、それによって、前記先端は、前記受部内に密閉可能に係合される、ことと
    を含む、方法。
13. 前記ワークピースは、前記ハンドツールの少なくとも前記表面、前記界面、および前記先端によって、画定される、請求項１２に記載の方法。
14. 前記方法は、前記ワークピース内の締結具の少なくとも一部を腐食させることをさらに含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記方法は、前記ワークピースを通して流体を流すことをさらに含む、請求項１２に記載の方法。
16. 前記流体は、誘電液体である、請求項１５に記載の方法。
17. 前記方法は、前記ワークピース内の流体を前記ワークピースの外側の圧力よりも高い圧力に維持することをさらに含む、請求項１５に記載の方法。
18. 前記方法は、前記ワークピース内の流体を大気圧よりも高い圧力に維持することをさらに含む、請求項１５に記載の方法。
19. ワークピースを密閉する方法であって、
    底面に対して頂部開口型である受部を含有する基部の界面を表面に可逆的に密閉することと、
    前記受部内に手持式デバイスの先端を密閉可能に嵌合することと、
    ワークピースを形成することであって、それによって、前記ワークピースは、少なくとも前記表面、前記受部、および前記先端によって、画定される、ことと
    を含む、方法。
20. 前記方法は、前記ワークピースを通して、流体を流すことをさらに含む、請求項１９に記載の方法。
21. 前記流体は、誘電液体である、請求項２０に記載の方法。
22. 前記方法は、前記ワークピース内の締結具の一部を腐食させることをさらに含む、請求項２１に記載の方法。

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