JP2013522567A - 円錐形プーリ式巻掛け伝動装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1の円錐形プーリセットと第2の円錐形プーリセットとを備え、両円錐形プーリセットは、それぞれ1つのシャフトに対応していて、かつ巻掛け手段によって駆動力が伝達されるように、しかも変速比が無段式に調節可能になるように互いに結合されており、さらに回転方向逆転装置を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置に関する。本発明は、前記回転方向逆転装置が前進歯車と後進歯車とを有し、該前進歯車または該後進歯車のいずれかが、同期装置を介して選択的に前記両円錐形プーリセットのいずれか一方の円錐形プーリセットのシャフトに相対回動不能に結合可能であることにより特徴付けられている。

Description

本発明は、第1の円錐形プーリセットと第2の円錐形プーリセットとを備え、両円錐形プーリセットは、それぞれ1つのシャフトに対応していて、かつ巻掛け手段によって駆動力が伝達されるように、しかも変速比が無段式に調節可能になるように互いに結合されており、さらに回転方向逆転装置(前後進切換装置とも呼ばれる)を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19857708号明細書に基づき、回転方向逆転装置を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置が公知である。回転方向逆転装置は軸方向で第2の円錐形プーリセットに後置されている、すなわちトルク伝達方向で見て第2の円錐形プーリセットの下流側に接続されている。「軸方向」とは、両円錐形プーリセットのいずれか一方の円錐形プーリセットの回転軸線の方向またはこの回転軸線に対して平行な方向を意味する。
本発明の課題は、請求項1の上位概念部に記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置を改良して、単純に構成されていて、かつ廉価に製造可能であるような円錐形プーリ式巻掛け伝動装置を提供することである。特に、本発明による円錐形プーリ式巻掛け伝動装置は、軸方向において、慣用の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置よりも小さな構成スペースしか必要としないことが望まれる。
上記課題は、第1の円錐形プーリセットと第2の円錐形プーリセットとを備え、両円錐形プーリセットは、それぞれ1つのシャフトに対応していて、かつ巻掛け手段によって駆動力が伝達されるように、しかも変速比が無段式に調節可能になるように互いに結合されており、さらに回転方向逆転装置(前後進切換装置)を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置であって、前記回転方向逆転装置は前進歯車と後進歯車とを有し、該前進歯車または該後進歯車のいずれかが、同期装置を介して選択的に前記両円錐形プーリセットのいずれか一方の円錐形プーリセットのシャフトに相対回動不能に結合可能であることにより解決される。円錐形プーリ式巻掛け伝動装置は、「CVT変速機(Continuously Variable Transmission)」とも呼ばれる。このような伝動装置は、自動車内に長手方向に沿って、または長手方向に対して直交する横方向に沿って組み込むことができる。本発明の枠内において、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第19857708号明細書に基づき公知であるような、遊星歯車伝動装置型の前後進切換機構を有する慣用の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置は、小型の自動車におけるフロント/横方向配置のためには不適当であることが判った。本発明において円錐形プーリ式巻掛け伝動装置内に同期装置を組み込むことにより、小型の車両においても、トルクセンサを備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のフロント/横方向配置を廉価にかつ構成スペースの影響を受けずに実現することができる。同期装置を用いて、前進歯車か、または後進歯車のいずれかを、対応するシャフトに相対回動不能に結合することができる。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置の有利な1実施態様は、前記前進歯車および前記後進歯車が、両円錐形プーリセットのいずれか一方の円錐形プーリセットのシャフトに回転可能に配置されていることにより特徴付けられている。両歯車は好ましくは平歯車として形成されており、この平歯車は、たとえば滑り軸受けを用いて、対応する円錐形プーリセットのシャフトに支持されている。「平歯車」とは、軸方向に位置する複数の歯を備えたほぼ円筒状の歯車を意味する。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置の別の有利な実施態様は、前記同期装置が軸方向で前記前進歯車と前記後進歯車との間に配置されていることにより特徴付けられている。同期装置は好ましくは慣用のマニュアル変速機の場合と同じに、または慣用のマニュアル変速機に類似して形成されていて、たとえばシフトゲートまたはシフトスリーブもしくはスライドスリーブを介してマニュアル式に切換可能である。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、前記同期装置が、所定のニュートラル位置を有し、該ニュートラル位置では、前記前進歯車および前記後進歯車が、対応する円錐形プーリセットのシャフトから解放されていることにより特徴付けられている。これにより、駆動原動機および円錐形プーリセットと、自動車のパワートレーンのその他の部分との分離が簡単に可能となる。これにより、自動車の牽引もしくはレッカ移動が容易となる。
上記課題は、請求項1の上位概念部に記載の、特に前で説明した実施態様に記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置において、択一的にまたは付加的に、前記回転方向逆転装置が前記第2の円錐形プーリセットに対応配置されていて、軸方向において前記第1の円錐形プーリセット、前記第1の円錐形プーリセットのトルクセンサおよび/または前記第1の円錐形プーリセットに前置された発進クラッチに対してオーバラップするように配置されていることにより解決される。本発明における回転方向逆転装置は好ましくは、回転方向逆転装置のための軸方向の付加的な構成スペースが必要とされないように配置されている。本発明における回転方向逆転装置は特に好ましくは、円錐形プーリ式巻掛け伝動装置の既に存在する部分、たとえば第1の円錐形プーリセット、トルクセンサおよび/または発進クラッチのために必要とされる軸方向の構成スペース区分に配置されている。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、前記後進歯車が、歯付きチェーンを介して別の後進歯車(第2の後進歯車)に連結されており、該別の後進歯車は中間シャフトに相対回動不能に結合されていることにより特徴付けられている。これにより、回転方向逆転が簡単に可能となる。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、前記前進歯車が別の前進歯車(第2の前進歯車)と噛み合っており、該別の前進歯車は前記中間シャフトに相対回動不能に結合されていることにより特徴付けられている。中間シャフトを介して、円錐形プーリ式巻掛け伝動装置によって伝達されたトルクを直接にまたは間接的に駆動ホイールに伝達することができる。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、軸方向において前記別の前進歯車と前記別の後進歯車との間で、前記中間シャフトに伝動装置出力歯車が相対回動不能に結合されていることにより特徴付けられている。伝動装置出力歯車は好ましくは中間シャフトと一体に結合されている。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、前記伝動装置出力歯車が平歯車ディファレンシャルと連結されていることにより特徴付けられている。この平歯車ディファレンシャルを介して、円錐形プーリ式巻掛け伝動装置によって伝達されたトルクは駆動ホイールの駆動シャフトへ伝達される。
円錐形プーリ式巻掛け伝動装置のさらに別の有利な実施態様は、前記前進歯車、前記後進歯車、前記別の前進歯車および前記別の後進歯車が、平歯車として形成されていることにより特徴付けられている。このことには、軸方向の構成スペースがほとんど必要とされないという利点がある。
本発明のさらに別の利点、特徴および詳細は、以下に図面につき説明する種々の実施形態から明らかとなる。
本発明における回転方向逆転装置を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置を部分的に示す縦断面図である。 図1に示した円錐形プーリ式巻掛け伝動装置を、平歯車ディファレンシャルと共に示す縦断面図である。
図1および図2には、第1の円錐形プーリセット3を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置1が縦断面図で示されている。第1の円錐形プーリセット3は、図1では2つの方形体によってのみ示されているが、図2から判るように、リンクプレートチェーン32として形成された巻掛け手段によって第2の円錐形プーリセット4と連結されている。第1の円錐形プーリセット3には、発進クラッチ5が前置されている。すなわち、発進クラッチ5はトルク伝達方向で見て第1の円錐形プーリセット3の上流側に配置されている。
発進クラッチ5は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19857708号明細書に開示された円錐形プーリ式巻掛け伝動装置の場合と同様に、ハイドロダイナミック式のトルクコンバータとして構成されていてよい。しかし、発進クラッチ5は、図1に見えている部分から判るように、多板クラッチとして構成されていてもよい。発進クラッチ5を介して、駆動機械、たとえば内燃機関が直接にまたは間接的に、好ましくはトルクセンサを介して、第1の円錐形プーリセット3に、駆動力が伝達されるように結合可能となる。
第1の円錐形プーリセット3からは、伝達したいトルクが、リンクプレートチェーン32を用いて第2の円錐形プーリセット4へ伝達される。第2の円錐形プーリセット4は、第1の円錐形プーリセット3と同様に、第1の円錐形プーリ6と第2の円錐形プーリ8とを有する。
第1の円錐形プーリ6は、たとえばプレス嵌めによってシャフト9に固く結合されている。シャフト9は中空シャフトとして形成されている。第2の円錐形プーリセット4の第2の円錐形プーリ8は、フィックスプーリ(固定プーリ)と呼ばれる第1の円錐形プーリ6に対して相対的に軸方向にシャフト9に沿ってスライド可能である。「軸方向」とは、シャフト9の回転軸線7の方向またはこの回転軸線7に対して平行な方向を意味する。第2の円錐形プーリ8はその軸方向の可動性に基づき、「スライドプーリ」とも呼ばれる。
スライドプーリもしくは第2の円錐形プーリ8の調節もしくは押圧は、ハイドロリック媒体による圧力負荷によって行われる。圧力で負荷されたハイドロリック媒体は、好ましくは中空シャフト9を通じて供給される。両円錐形プーリセット3,4のスライドプーリ8の調節もしくは軸方向の移動により、伝達したいトルクがリンクプレートチェーン32によって伝達される際の変速比を無段式に変えることができる。
本発明の1つの重要な構成では、第2の円錐形プーリセット4に隣接して、シャフト9に、前後進切換装置のための回転方向逆転装置10が配置されている。回転方向逆転装置10は第1の前進歯車11と第1の後進歯車12とを有する。両歯車11,12は平歯車として形成されていて、滑り軸受け17,18を用いて回転可能にシャフト9に支持されている。
第1の前進歯車11は第2の前進歯車13と噛み合っている。第1の後進歯車12は歯付きチェーン15を介して第2の後進歯車14と連結されている。歯付きチェーン15により、第2の前進歯車13に対する第2の後進歯車14の回転方向逆転が簡単に行われる。
軸方向において、第1の前進歯車11と第1の後進歯車12との間には、同期装置20が配置されている。同期装置20は、シャフト9と第1の前進歯車11または第1の後進歯車12との間の回転数差を補償するために働き、第1の前進歯車11または第1の後進歯車12は、回転数差が補償された後で同期装置20によってシャフト9に相対回動不能に結合される。
同期装置20はシンクロ体21を有し、このシンクロ体21はシャフト9に相対回動不能に結合されている。シンクロ体21は、主としてT字形の横断面を有するリングとして形成されている。同期装置20はさらに、第1の前進歯車11寄りの側に内側のシンクロリング23と外側のシンクロリング24とを有する。第1の後進歯車12寄りの側では、同期装置20は内側のシンクロリング25と外側のシンクロリング26とを有する。前記シンクロリング23,24,25,26は、それぞれ対になって、互いに協働する円錐面を備えている。
シンクロリング23,24およびシンクロリング25,26は、シャフト9と第1の前進歯車11もしくは第1の後進歯車12との間の回転数を同期させるために、ロック部材28を用いて操作可能である。同期装置20の操作は、シフトスリーブ(スライドスリーブ)30を介して行われる。シフトスリーブ30は半径方向内側に環状溝を有し、この環状溝内にロック部材28が部分的に係合している。
図1および図2には、同期装置20がニュートラル位置で図示されている。ニュートラル位置では、第1の前進歯車11も第1の後進歯車12もシャフト9から解放されている。回転数が同期された後に、シフトスリーブ30を介してシャフト9は第1の前進歯車11に相対回動不能に結合され得るか、または第1の後進歯車12に相対回動不能に結合され得る。
図1から判るように、回転方向逆転装置10は円錐形プーリ式巻掛け伝動装置1の軸方向の所定の区分に、すなわち発進クラッチ5および部分的に第1の円錐形プーリセット3も配置されている区分に配置されている。このことには、回転方向逆転装置10のために付加的な軸方向構成スペースが必要とされないという利点がある。それどころか、回転方向逆転装置10および発進クラッチ5および部分的に第1の円錐形プーリセット3は、一緒になって円錐形プーリ式巻掛け伝動装置1の軸方向の同じ区分に配置されている。
図2から判るように、第2の前進歯車13および第2の後進歯車14は中間シャフト34に相対回動不能に結合されている。この中間シャフト34は、第2の円錐形プーリセット4を備えたシャフト9に対して平行に配置されている。両第2の歯車13,14はやはり平歯車として形成されていて、適当な歯列を介して中間シャフト34に相対回動不能に結合されている。この中間シャフト34は中空シャフトとして形成されている。
軸方向で両第2の歯車13,14または両別の歯車13,14の間には、歯列または伝動装置出力歯車35が形成されている。伝動装置出力歯車35は、平歯車ディファレンシャル40と噛み合っており、これにより、伝達したいトルクが中間シャフト34から、平歯車ディファレンシャル40と連結された、自動車の駆動ホイールの駆動シャフトへ伝達される。中間シャフト34は、両第2の歯車13,14と共に回転可能に円錐形プーリ式巻掛け伝動装置1の伝動装置ハウジング45内に配置されている。
発進クラッチ5と両円錐形プーリセット3,4とを介して伝達したいトルクは、シャフト9から同期装置20を介して第1の前進歯車11へ伝達されるか、または第1の後進歯車12へ伝達される。第1の前進歯車11から、伝達したいトルクは前進方向で第2の前進歯車13を介して中間シャフト34に伝達される。
第1の後進歯車12と歯付きチェーン15とを介して、伝達したいトルクは後進回転方向で第2の後進歯車14と中間シャフト34とに伝達される。中間シャフト34から、伝達したいトルクは、前進回転方向または後進回転方向で平歯車ディファレンシャル40と駆動ホイールの駆動シャフトとに伝達される。
1 円錐形プーリ式巻掛け伝動装置
3 第1の円錐形プーリセット
4 第2の円錐形プーリセット
5 発進クラッチ
6 第1の円錐形プーリ
7 回転軸線
8 第2の円錐形プーリ
9 シャフト
10 回転方向逆転装置
11 第1の前進歯車
12 第1の後進歯車
13 第2の前進歯車
14 第2の後進歯車
15 歯付きチェーン
17 滑り軸受け
18 滑り軸受け
20 同期装置
21 シンクロ体
23 内側のシンクロリング
24 外側のシンクロリング
25 内側のシンクロリング
26 外側のシンクロリング
28 ロック部材
30 シフトスリーブ
32 リンクプレートチェーン
34 中間シャフト
35 伝動装置出力歯車
40 平歯車ディファレンシャル
45 伝動装置ハウジング

Claims (10)

  1. 第1の円錐形プーリセット(3)と第2の円錐形プーリセット(4)とを備え、両円錐形プーリセット(3,4)は、それぞれ1つのシャフト(9)に対応していて、かつ巻掛け手段(32)によって駆動力が伝達されるように、しかも変速比が無段式に調節可能になるように互いに結合されており、さらに回転方向逆転装置(10)を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置であって、前記回転方向逆転装置(10)は前進歯車(11)と後進歯車(12)とを有し、該前進歯車(11)または該後進歯車(12)のいずれかが、同期装置(20)を介して選択的に前記両円錐形プーリセット(3,4)のいずれか一方の円錐形プーリセットのシャフト(9)に相対回動不能に結合可能であることを特徴とする、円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  2. 前記前進歯車(11)および前記後進歯車(12)は、前記両円錐形プーリセット(3,4)のいずれか一方の円錐形プーリセットのシャフト(9)に回転可能に配置されている、請求項1記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  3. 前記同期装置(20)は軸方向で前記前進歯車(11)と前記後進歯車(12)との間に配置されている、請求項1または2記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  4. 前記同期装置(20)は、前記前進歯車(11)および前記後進歯車(12)が、対応する円錐形プーリセット(3,4)のシャフト(9)から解放されるニュートラル位置を有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  5. 請求項1の上位概念部に記載の、特に請求項1から4までのいずれか1項記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置であって、前記回転方向逆転装置(10)は前記第2の円錐形プーリセット(4)に対応配置されていて、軸方向において前記第1の円錐形プーリセット(3)、前記第1の円錐形プーリセット(3)のトルクセンサおよび/または前記第1の円錐形プーリセット(3)に前置された発進クラッチ(5)に対してオーバラップするように配置されていることを特徴とする、円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  6. 前記後進歯車(12)は、歯付きチェーン(15)を介して別の後進歯車(14)と連結されており、該別の後進歯車(14)は中間シャフト(34)に相対回動不能に結合されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  7. 前記前進歯車(11)は別の前進歯車(13)と噛み合っており、該別の前進歯車(13)は前記中間シャフト(34)に相対回動不能に結合されている、請求項6記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  8. 軸方向において前記別の前進歯車(13)と前記別の後進歯車(14)との間で、前記中間シャフト(34)に伝動装置出力歯車(35)が相対回動不能に結合されている、請求項7記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  9. 前記伝動装置出力歯車(35)は平歯車ディファレンシャル(40)と連結されている、請求項8記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
  10. 前記前進歯車(11)、前記後進歯車(12)、前記別の前進歯車(13)および前記別の後進歯車(14)は、平歯車として形成されている、請求項7から9までのいずれか1項記載の円錐形プーリ式巻掛け伝動装置。
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