JP2013521049A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ステントであって、
   複数のストラットと、２つの隣接するストラットを各々が接続する複数のクラウンとを有し、長手方向軸線の周りに巻かれて複数のターンを定める波形部と、
   前記ステントの端部を定める第１のターンにおいて前記波形部の端部を隣接クラウンに接続する第１の接続部と、
   前記波形部の第１のクラウンを第２のターンにおいて隣接クラウンに接続する第２の接続部と、を備えた、ステント。
2. 前記波形部の前記第１のクラウン及び前記波形部の前記端部が単一のストラットによって離隔されている、請求項１に記載のステント。
3. 前記波形部の端部に接続された第１のターンにおけるクラウンと、前記波形部の第１のクラウンに接続された第２のターンにおけるクラウンとの間に追加のクラウンが配置される、請求項１に記載のステント。
4. 前記複数のターンが、前記長手方向軸線に対してある角度で配置されて螺旋コイルを定める、請求項１に記載のステント。
5. 前記ステントの端部を定めるクラウンが、前記長手方向軸線に対し実質的に垂直の平面内に位置する、請求項４に記載のステント。
6. 前記波形部が単一のワイヤを有する、請求項１に記載のステント。
7. 前記第１の接続部が融合部である、又は前記第１の接続部が溶接部である、請求項１に記載のステント。
8. 前記第２の接続部が融合部である、又は前記第２の接続部が溶接部である、請求項１に記載のステント。
9. ステントを製造する方法であって、
   複数のストラットと、２つの隣接するストラットを各々が接続する複数のクラウンとを有する波形部を形成するステップと、
   前記波形部を長手方向軸線の周りに巻いて複数のターンを定め、前記波形部の端部が前記ステントの端部を定める第１のターンのクラウンに隣接して位置付けられるようにするステップと、
   前記波形部の端部を前記第１のターンの隣接クラウンに接続するステップと、
   前記波形部の第１のクラウンを第２のターンの隣接クラウンに接続するステップと、を有する方法。
10. 前記波形部の前記第１のクラウンと前記波形部の前記端部が単一のストラットにより離隔される、請求項９に記載の方法。
11. 前記第１のターンの接続されたクラウンと、前記第２のターンの接続されたクラウンとの間に追加のクラウンが配置される、請求項９に記載の方法。
12. 前記波形部の端部を前記第１のターンの隣接クラウンに接続するステップが、前記波形部の端部を前記第１のターンの隣接クラウンに融合するステップを有する、又は前記波形部の端部を前記第１のターンの隣接クラウンに接続するステップが、前記波形部の端部を前記第１のターンの隣接クラウンに溶接するステップを有する、請求項９に記載の方法。
13. 前記波形部の第１のクラウンを前記第２のターンの隣接クラウンに接続するステップが、前記波形部の第１のクラウンを前記第２のターンの隣接クラウンに融合するステップを有する、又は、前記波形部の第１のクラウンを前記第２のターンの隣接クラウンに接続するステップが、前記波形部の第１のクラウンを前記第２のターンの隣接クラウンに溶接するステップを有する、請求項９に記載の方法。
14. 前記長手方向軸線の周りに前記波形部を巻くステップが、前記長手方向軸線に対して０°から９０°の間の角度で前記波形部を巻いて螺旋コイルを作製するステップを有し、
    前記第１のターンは、前記ステントの端部を定めるクラウンが前記長手方向軸線に対して実質的に垂直な平面内に位置するように前記長手方向軸線の周りに巻かれる、請求項９に記載の方法。
15. 前記波形部が単一のワイヤから形成される、請求項９に記載の方法。