JP2013520083A - Ieee802.11波形における残留周波数オフセット推定および修正を実行する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
方法および装置は、電気電子学会(IEEE)802.11波形における残留周波数オフセット推定および修正を実行することおよび利用することのために提供される。本開示のある態様は、残留周波数エラーがある状態でさえ、信号対雑音比(SNR)>33dBを備えるよいチャネル推定を実行することを可能にすることのための技術を提供する。さらに、ある態様は、クライアント側で残留周波数オフセットが存在する場合でさえ、アップリンク空間分割多元接続(UL−SDMA)のサポートすることができる
Description
本願は、その全体が参照によって本明細書に明示的に組み込まれている、2010年2月10日に出願された「METHOD TO PERFORM RESIDUAL FREQUENCY OFFSET ESTIMATION AND CORRECTION IN 802.11 WACEFORMS」と題する米国仮出願第61/303,197号の利益を主張するものである。
本開示のある態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、IEEE802.11波形における残留周波数オフセット推定および修正を実行することおよび利用することに関する。
ワイヤレス通信システムが求められている帯域幅要件を増やす問題に取り組むために、異なるスキームは、高いデータスループットを達成しながらチャネルリソースを共有することにより単一のアクセスポイントと複数のユーザ端末が通信することを可能にするように発展されている。多入力多出力(MIMO)技術は、次世代通信システムのために一般の技術として最近現れた1つのこのようなアプローチを表わす。MIMO技術は、電気電子学会(IEEE)802.11標準のようないくつかの新興ワイヤレス通信基準に採用された。IEEE802.11は、短距離通信(例えば、何十メートルから数百メートル)のためにIEEE802.11委員会によって発展された1セットのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のインターフェース標準を表す。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT個)の送信アンテナおよび複数(NR個)の受信アンテナを用いる。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルへと分解されることができ、それらは、空間チャネルとも呼ばれる。なお、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は、1次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信及び受信アンテナによって作成される追加の次元が利用される場合には、改良された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
単一のアクセスポイント(AP)および複数のユーザ局(STA)を備えたワイヤレスネットワークにおいて、同時送信は、アップリンクおよびダウンリンク方向の両方に異なる局に向かう多重チャネル時に生じうる。多くのチャレンジがそのようなシステムの中に存在する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、第1のシンボルと第2のシンボルを備える、フレーム構造のロングトレーニングフィールドと、LTFに続く第3のシンボルとを受信することと、第1のシンボルと第2のシンボルとのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットの決定することと、第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定することと、1つまたは複数の位相オフセットに基づいて周波数オフセットを調整することとを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のシンボルと第2のシンボルを備える、フレーム構造のLTFと、LTFに続く第3のシンボルとを受信するように構成された受信機と、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリと、を含み、少なくとも1つのプロセッサは、一般的に、第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定し、第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定し、1つまたは複数の位相オフセットに基づいて周波数オフセットを調整するように構成される。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のシンボルおよび第2のシンボルを備える、フレーム構造のLTFと、LTFに続く第3のシンボルとを受信するための手段と、第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定するための手段と、第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段と、1つまたは複数の位相オフセットに基づいて周波数オフセットを調整するための手段とを備える。
ある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、一般に、その上に記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を含み、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。その命令は、一般に、第1のシンボルと第2のシンボルを備える、フレーム構造のLTFと、LTFに続く第3のシンボルとを受信するための命令と、少なくとも第1のシンボルおよび第2のシンボルに基づいて周波数オフセットを決定するための命令と、第3のシンボルに少なくとも部分的について1つまたは複数の位相オフセットを決定するための命令と、1つまたは複数の位相オフセットに基づいて周波数オフセットを調整するための命令とを含む。
本開示の上述された特徴が詳細に理解されることができる方法となるように、上記で簡単に要約される、より具体的な説明は、態様を参照することによって、なされ、それらのうちのいくつかは、添付図面において図示されている。しかしながら、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを図示しており、したがって、その範囲を制限するものとみなされず、説明は他の等しく効果的な態様を認めることができる。
図1は、本開示のある態様に従うワイヤレス通信ネットワークの図を説明する。
図2は、本開示のある態様に従う例示のアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図を説明する。
図3は、本開示のある態様に従う例示のワイヤレスデバイスのブロック図を説明する。
図4は、本開示のある態様に従うプリアンブルの様々なフィールドとともに例示のフレーム構造を説明する。
図5は、本明細書に説明されたある態様に従う残留周波数オフセット推定および修正を実行するための例示の動作を説明する。
図5Aは、図5の動作を実行することができる例示の手段を説明する。
本開示のさまざまな態様は以下で説明される。本明細書における教示は、様々な形態において具現化されうるということ、そして、いずれの具体的なストラクチャ、機能または、ここにおいて開示されている両方は、単なる代表であることは明らかであるべきである。本明細書における教示に基づいて、当業者は、本明細書において開示される態様はいずれの他の態様と独立してインプリメントされることができるということ、そして、これらの態様のうちの2以上の態様は、様々な方法で組み合わせられることができるということ、を理解すべきである。例えば、本明細書において説明される任意の数の態様を使用して、装置は、実装される、または、方法は、実施されうる。さらに、本明細書において説明される1つまたは複数の態様に加えては、あるいは、それ以外の他の構造、機能性、または構造を使用して、装置は、実装される、または方法は、実施されうる。更に、本態様は、本願請求項の少なくとも1つの構成要素を備えることができる。
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、又は例証(illustration)として機能していること」を意味するように、ここでは使用されている。「例示的(exemplary)」として本明細書に説明されるいずれの態様も、他の態様よりも好まれるまたは有利であると必ずしも解釈されない。さらに、本明細書に使用されるように、用語「レガシー局」は、一般に電気電子学会(IEEE)802.11n又はIEEE802.11標準の以前のバージョンあるいはその補正をサポートするワイヤレスネットワークノードとして参照される。
特定の態様は、本明細書に記述されるが、これらの態様の多くの変化および置換は、本開示の範囲の内にある。いくつかの利点および好ましい態様の利点および利益が言及されるが、開示の範囲は、特定の利点、用途または目的に限定的のようには意図されない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコル、に広く適用可能であるように意図され、それらのうちのいくつかは、図面および好ましい態様の以下の説明における例示の方法によって説明される。詳細な説明および図面は、限定ではなく開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の請求項およびそれらの均等物によって定義される。
例示のワイヤレス通信システム
本明細書に記述された技術は、直交多重スキームに基づいて通信システムを含む、様々な広帯域ワイヤレス通信システムのために使用されうる。そのような通信システムの例は空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用しうる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得る。ここで、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、システム全体の帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技術である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビン、などと呼ばれることができる。OFDMを用いて、各サブキャリアは、データとともに独立的に変調されることができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分配されるサブキャリア上で送信するインターリーブされるFDMA(interleaved FDMA)(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するローカライズFDMA(localized FDMA)(LFDMA)、または、隣接するサブキャリアの複数ブロック上で送信する強化FDMA(enhanced FDMA)(EFDMA)、を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインで、およびSC−FDMAを用いて時間ドメインで、送られる。
本明細書に記述された技術は、直交多重スキームに基づいて通信システムを含む、様々な広帯域ワイヤレス通信システムのために使用されうる。そのような通信システムの例は空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用しうる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得る。ここで、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、システム全体の帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技術である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビン、などと呼ばれることができる。OFDMを用いて、各サブキャリアは、データとともに独立的に変調されることができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分配されるサブキャリア上で送信するインターリーブされるFDMA(interleaved FDMA)(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するローカライズFDMA(localized FDMA)(LFDMA)、または、隣接するサブキャリアの複数ブロック上で送信する強化FDMA(enhanced FDMA)(EFDMA)、を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインで、およびSC−FDMAを用いて時間ドメインで、送られる。
本明細書における教示は、様々な優先またはワイヤレス装置(例、ノード)に組み込まれることができる(例、装置内で実装される、または、装置によって実行される)。いくつかの態様において、教示に従う本明細書に実装されたワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備えうる。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局制御器(「BSC」)、基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または他の専門用語、を備える、として実装される、あるいはとして既知でありうる。
アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザ局、または他のある専門用語、を備える、として実装される、あるいはとして既知でありうる。いくつかの実装において、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)またはワイヤレスモデムに接続された他のある適切な処理デバイスを備えうる。従って、本明細書に教示された1つまたは複数の態様は、電話(例えば携帯電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えばラップトップ)、ポータブル通信装置、携帯機器(例えば個人用携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(例えば音楽デバイスあるいはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレスあるいは優先媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切なデバイスに組み込まれうる。いくつかの態様において、ノードは、ワイヤレスノードである。そのようなワイヤレスノードは、例えば、優先の通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワークに対して、またはネットワークについて(例えば、インターネットまたはセルラネットワークのような広域ネットワーク)を提供することができる。
図1は、アクセスポイントおよびユーザ端末を備える多入力多出力(MIMO)システム100を例示する。簡単化のために、1つのアクセスポイント110のみが図1に示される。アクセスポイント(AP)は、一般にユーザ端末と通信し、基地局または他のある専門用語で呼ばれる固定局である。ユーザ端末は、固定式あるいはモバイルであり、移動局、局(STA)、クライアント、ワイヤレスデバイスまたは他のある専門用語で呼ばれうる。ユーザ端末は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータなどのようなワイヤレスデバイスでありうる。
アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上の任意の所与の瞬間で1つまたは複数の1つまたは複数のユーザ端末120と通信しうる。ダウンリンク(つまりフォワードリンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(つまりリバースリンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末は、さらに別のユーザ端末とピア・ツー・ピアを通信しうる。システム制御器130は、アクセスポイントに接続され、調整および制御を提供する。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信のために複数の送信および複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナが備え付けられ、ダウンリンク送信のための多入力(MI)アップリンク送信のための多出力(MO)を表わす。選択されたユーザ端末120のNu個のセットは、ダウンリンク送信のための多出力およびアップリンク送信のための多入力を集合的に表わす。ある場合において、Nu個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームがある手段によってコード、周波数または時間に多重化されない場合、Nap≧Nu≧1を有することは望ましくなりうる。データシンボルストリームがCDMAで異なるコードチャネルを使用して多重化される、OFDMでサブバンドの互いにバラバラなセットを使用して多重化される、などの場合、Nuは、Napより大きい。選択されたユーザ端末各々は、アクセスポイントにユーザ特有のデータを送信するおよび/またはアクセスポイントからユーザ特有のデータを受信する。一般に、選択されたユーザ端末各々は、1つのまたは複数のアンテナ(つまりNut≧1)を備え付けられうる。Nu個の選択された端末は、同じあるいは異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムでありうる。TDDシステムに対して、ダウンリンクおよびアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムに対して、ダウンリンクおよびアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100は、さらに送信のための単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用しうる。各ユーザ端末は、(例えばコストを抑えるために)単一のアンテナが備え付けられる、または(例えば追加のコストをサポートすることができる場合)複数のアンテナを備え付けられうる。
図2は、MIMOシステム100における、アクセスポイント110および2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110は224apを通じてNap個のアンテナ224aを備え付けられる。ユーザ端末120mはNut,m個のアンテナ252maから252xuを備え付けられ、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa乃至252xuを備え付けられる。アクセスポイント110は、ダウンリンクのための送信エンティティおよびアップリンクのための受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクのための送信エンティティおよびダウンリンクのための受信エンティティである。本明細書に使用されるように、「送信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを送信することができる、独立して動作する装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを受信することができる、独立して動作する装置またはデバイスである。以下の説明において、下付記号「dn」は、ダウンリンクを表し、下付記号「up」は、アップリンクを表し、Nup個のユーザ端末は、アップリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末は、ダウンリンク上の同時送信のために選ばれ、Nupは、Ndnに等しいまたは等しくなく、NupおよびNdnは、静的な値であるか、各スケジューリング間隔で変化することができる。ビームステアリングまたは他のある空間処理技法は、アクセスポイントおよびユーザ端末で使用されうる。
アップリンクについて、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120では、TXデータプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、制御器280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連するコーディングスキームおよび変調スキームに基づいてユーザ端末のためのトラフィックデータ{dup,m}を処理し(例えば、符号化し、インターリーブし、変調する)、データシンボルストリーム{sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{sup,m}上で空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナのためにNut,m個の送信シンボルを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し処理する(例えば、アナログに変換し、増幅し、フィルタに掛け、周波数アップコンバートする)。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイント110への送信のためにNut,m個のアップリンク信号を提供する。
Nup個のユーザ端末は、アップリンク上の同時送信のためにスケジュールされうる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、アクセスポイントへのアップリンク上の送信シンボルストリームのそのセットを送信する。
アクセスポイント110で、Nap個のアンテナ224aから224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からのアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、それぞれの受信ユニット(RCVR)222に受信信号を提供する。各受信ユニット222は、送信機ユニット254によって実行されたのと相補的な処理を実行し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信ユニット222からのNap個の受信シンボルストリーム上で受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI:channel correlation matrix inversion)、最小平均二乗誤差(MMSE)、逐次干渉キャンセラ(SIC:successive interference cancellation)または他のある技法に従って実行される。復元されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}各々は、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリーム{sup,m}の推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号化データを取得するために、そのストリームに使用されたレートに従って復元されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}各々を処理する(例えば、復調し、デインターリブし、復号化する)。各ユーザ端末のための復号化データは、記憶のためのデータシンク244および/またはさらなる処理のための制御器230が提供される。
ダウンリンクについて、アクセスポイント110では、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのデータソース208からのトラフィックデータ、制御器からの制御データ、およびことによるとスケジューラ234からの他のデータを受信する。様々なタイプのデータは、異なるトランスポートチャネル上で送信されうる。TXデータプロセッサは、ユーザ端末のために選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理する(例えば、符号化し、インターリーブし、変調する)。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のためにNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、Nap個のアンテナのためのNap個の送信シンボルを送信する。各送信機ユニット(TMTR)222は、ダウンリンク信号を生成するためにそれぞれの送信シンボルストリームを受信し処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためにNap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120では、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で受信機空間処理を実行し、ユーザ端末のための復元されたダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}を提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは他のある技法に従って実行される。チャネル推定器278は、RCVR254からの受信シンボルストリームに基づいてワイヤレスチャネルを推定し、RX空間プロセッサ260は、空間処理を実行するためにチャネル推定値を使用しうる。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号化データを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理する(例えば、復調し、デインターリブし、復号化する)。
図3は、システム100内で用いられるワイヤレスデバイス302に利用されうる様々なコンポーネントを説明する。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120でありうる。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含みうる。このプロセッサ304は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ306は、プロセッサ304に命令およびデータを提供する。メモリ306の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ304は、通常、メモリ306に格納されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ306内の命令を実行可能とすることができる。
ワイヤレスデバイス302は、さらにワイヤレスデバイス302と遠隔地との間のデータの送信および受信を許容するために送信機310および受信機312を含んでもよいハウジング308を含みうる。送信機310および受信機312は、トランシーバ314に組み込みこまれうる。複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314と電気的に接続されうる。無線デバイス302は、また(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバを含みうる。
ワイヤレスデバイス302は、さらにトランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し定量化する目的で使用される信号検出器318を含みうる。信号検出器318は、合計エネルギー、シンボル毎サブキャリア毎のエネルギー、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出しうる。ワイヤレスデバイス302は、さらに信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含むことができる。
ワイヤレスデバイス302の様々なコンポーネントは、バスシステム322によって連結される。バスシステム322は、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含みうる。
当業者は、本明細書に説明された技法がSDMA、OFDMA、CDMA、SDMAおよびそれらの組み合わせのような任意のタイプの多元接続スキーム(つまりマルチ−ユーザプロトコル)を利用するシステムに一般に適用されうることを認識することになる。
残留周波数オフセット推定および修正を実行する例示の方法
図4は、プリアンブル400の様々なフィールドを備える例示のフレーム構造を説明する。プリアンブル400は、IEEE802.11acに従うあるいはIEEE802.11標準のより最新の補正に従いうる。プリアンブル400は、例えば、図1で説明されたワイヤレスシステム100のアクセスポイント(AP)110からユーザ端末120へ送信されうる。
図4は、プリアンブル400の様々なフィールドを備える例示のフレーム構造を説明する。プリアンブル400は、IEEE802.11acに従うあるいはIEEE802.11標準のより最新の補正に従いうる。プリアンブル400は、例えば、図1で説明されたワイヤレスシステム100のアクセスポイント(AP)110からユーザ端末120へ送信されうる。
プリアンブル400は、オムニレガシー部分402(つまりビーム形成されていない部分)およびプリコード化802.11ac VHT(超高速スループット:Very High Throughput)部分404を備えうる。レガシー部分402は、レガシーショートトレーニングフィールド(L−STF)406と、レガシーロングトレーニングフィールド(L−LTF)408と、レガシー信号(L−SIG)410と、VHT信号A(VHT−SIGA)フィールドのための2つのOFDMシンボル412、414とを備えるL−STF406は、各々800nsの10個の同一シンボルシンボルを備え、粗いキャリア周波数オフセット(CFO)推定のために使用されうる。L−LTF408は、2つの同一シンボルを備え、きめ細かいCFO推定およびサンプリング周波数オフセット推定のために使用されうる。VHT−SIGAフィールド412および414は、オムニ指向的に送信され、STAの組み合わせ(セット)に空間ストリームの数の割り当てを示しうる。
プリコード化802.11ac VHT部分404は、超高速スループットショートトレーニングフィールド(VHT−STF)416、超高速スループットロングトレーニングフィールド1(VHT−LTF1)418、超高速スループットロングトレーニングフィールド(VHT−LTFs)420、およびデータ部分424を備えうる。VHT−SIGBフィールド422は、1つのOFDMシンボルを備え、プリコード化され/ビーム形成されて送信される。プリコード化VHT−SIGBフィールドは、MCSおよび1ユーザあたりの長さを包含しうる。
VHT−LTFシンボルの数は、すべてのクライアントのための空間ストリームの総数と等しくできる。8x8送信に対して、これは、8つのVHT−LTFシンボルに帰着しうる。ロバストなMU−MIMO受信は、すべてをサポートしたSTAへVHT−LTF418、420すべてを送信するAPを包含しうる。VHT−LTF418、420は、各STAがすべてのAPアンテナからSTAのアンテナにMIMOチャネルを推定することを可能にする。STAは、他のSTAに対応するMU−MIMOストリームからの実効干渉をヌルにすることを実行するために推定されたチャネルを利用しうる。ロバストな干渉キャンセレーションを実行するために、各STAは、どの空間ストリームがそのSTAに属しどの空間ストリームが他のユーザに属するかを知ることが予測されうる。
ユニキャスト送信に対して、第1のL−LTFシンボル(L−LTF1)を使用する受信機によって実行された初期周波数推定値は、1kHzのオーダーで残留誤差を有する。これは、8つの空間ストリーム送信のために必要とされる8つのLTFに対して30dB未満のチャネル推定信号対雑音比(SNR)フロアになる。これは、残留周波数エラーがLTFにわたって位相回転を引き起こすからである。それは、受信LTFの間の直交性を破壊し、チャネル推定値の品質を落とす。ここで要求されるLTFの数が大きいほど、チャネル推定値エラーを大きくすることに留意すべきである。チャネル推定値SNRが4つのLTFに対して30dBより大きかったので、残留周波数エラーは、4×4の802.11nにおいて問題と見なされなかったが、IEEE802.11acおよび8以上の空間ストリーム送信をサポートする802.11n標準への最新の補正に対しては問題である。
従って、LTFシンボルにわたって残留周波数エラーおよび/または位相エラーを推定する技術および装置が必要とされている。
更に、多重アクセス送信(例えばUL−SDMA)において、各クライアントは潜在的に異なる残留エラーを有する。アップリンクSDMA(UL−SDMA)送信における各クライアントがDL周波数オフセット推定値で送信された波形を修正したとしても、各クライアントから約1kHzの残留周波数エラーの正味の影響は、UL−SDMA送信においてアクセスポイント(AP)チャネル推定を行うことをほぼ不可能にする。これは、各クライアントからの独立した残留周波数エラーが受信LTFの間の直交性を破壊する異なる位相回転の寄与を引き起こすからである。これはチャネル推定値SNRを<<30dBに下げる。
従って、DLにおける残留周波数エラーを推定し、UL送信を修正する技術および装置がさらに必要とされる。
ある態様に従って、(CRCが通過したと仮定して)VHT−SIG−Aシンボルおよび/または(CRCが通過したと仮定して)復号化信号(L−SIG)シンボルは、L−LTFシンボルに加えてパイロットとして使用されうる。したがって、200Hzより小さい残留周波数を測定するために使用することができる、利用可能な合計5つのOFDMシンボルがありうる。これは、−41dBc IPNを仮定して、33dBを超えるチャネル推定値SNRに変換しうる。
上記の5つのOFDMシンボルを使用して用いることができるいくつかのサブ方法がある。第1のサブ方法において、L−LTF1および第2のVHT−SIG−Aシンボルは、これらの2つのシンボル間の位相回転を決定するために使用されうる。L−LTF1と第2のVHT−SIGA OFDMシンボルとの間の4つのOFDMシンボルの存在(T=16μs)は、周波数エラーを非常に小さな粒度に測定することを許容する。例えば、量子化またはルックアップテーブルのサイズのようなモデム実装制約条件を仮定した場合、π/512の位相粒度を記録することができる。これは、T=16μs(4*4μs)を使用する最小周波数エラー=1/(2*T*256)=125Hzを測定する性能をもたらす。これはL−LTF1およびL−LTF2を使用することと対照的である。ここでT=4μsである。これは、600Hzの最小周波数エラーを測定することを単に可能にする。
第2のサブ方法において、5つすべてのOFDMシンボルは、残留周波数エラーの最大尤度(ML)検出を取得するために使用されうる。第1に、k番目のOFDMシンボルのn番目のサンプルであるyk(n)を定義する。第2に、5つのOFDMシンボルの間の、位相回転θp=1,2,3,4を以下のように計算する:
を定義する。ここで、T=4μsでありf=残留周波数エラーである。
第4に、
Θ=[θ1θ2θ3θ4] 式(6)
を定義する。
Θ=[θ1θ2θ3θ4] 式(6)
を定義する。
は、ベクトルY(f)−Θのノルムである。このように、位相は回転し、従って残留周波数オフセットは、上記の式1−4におけるすべてのサブキャリア(つまりN個のサンプル)の平均コンステレーション位相エラーを使用して決定されうる。
DL−SDMAおよびMIMO送信に対して、初期および残留DL周波数推定値を推定した後、修正は、受信サンプルに周波数オフセットを適用することによって行われうる。次に、サンプリングオフセットは、受信機サブキャリアにわたる位相傾斜を適用することと、最大位相傾斜がπ(180°)を越えた場合にガードタイムサンプルをスキップするあるいは加えることとによって修正されうる。上記を遂行するハードウェアは、802.11n受信機においてキャリアおよびサンプリングオフセットを修正するために用いられることと全く同じであるあるいは類似しうる。
UL−SDMA送信に対して、各クライアントは、UL−SDMA送信波形に対する修正のために、残留周波数推定値を加えた組み合わせされたDL初期周波数推定値を使用しうる。キャリア周波数オフセット(CFO)のための修正は、送信されたサンプルに逆数オフセット(inverse offset)を適用することによって行われうる。次に、サンプリングオフセットは、送信サブキャリアにわたって位相傾斜を適用することと、最大位相傾斜がπ(180°)を越えた場合にガードタイムサンプルをスキップあるいは加えることとによって修正されうる。上記を遂行するハードウェアは、802.11n受信機においてキャリアおよびサンプリングオフセットを修正するために用いられることと全く同じであるあるいは類似しうる。
図5は、本明細書に説明されたある態様に従う残留周波数オフセット推定および修正を実行するための、例えばユーザ端末120によって、実行されうる例示の動作500を説明する。502で、ユーザ端末は、フレーム構造のロングトレーニングフィールド(LTF)(例えば、プリアンブル400のL−LTF408)を受信しうる。ここで、LTFは、第1のシンボルと第2のシンボル、およびLTFに続く少なくとも第3のシンボルを備える。ある態様について、第3のシンボルは、第2のVHT−SIGAシンボル414を備えうる。このように、第1のシンボルのスタートと第3のシンボルのスタートとの間に少なくとも16μsあり、それは、よりよい位相オフセット粒度を導くので、より正確な残留周波数オフセット推定値につながる。
504で、ユーザ端末は、第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセット(例えば初期周波数オフセット)を決定しうる。506で、ユーザ端末は、第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定しうる。508で、ユーザ端末は、1つまたは複数の位相オフセットに基づいて周波数オフセットを調整しうる。
ある態様について、ユーザ端末は、510で受信信号を処理するときに、調整された周波数オフセットを使用しうる。512で、ユーザ端末は、オプションとして、ある態様のために調整された周波数オフセットを使用して信号を送信しうる。
本開示のある態様は、残留周波数エラーの存在があろうとも、SNR>33dBで良いチャネル推定を実行することを可能にする。さらに、ある態様は、クライアント側において残留周波数エラーが存在していようとも、UL−SDMAをサポートすることができる。
以上で説明された方法の各種動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行されうる。これら手段は、限定される訳ではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含みうる。一般に、図面に例示された動作が存在する場合、これら動作は、同じ符番を付された対応するミーンズプラスファンクション(means-plus-function)コンポーネントを有しうる。例えば、図5で示された動作500は、図5Aで説明された手段500Aに対応する。
例示の手段として、送信するための手段は、図2で説明されたユーザ端末120の送信機ユニット254のような、トランシーバまたは送信機を備えうる。受信するための手段は、図2に表わされたユーザ端末120の受信機ユニット254のような、トランシーバまたは受信機を備えうる。決定するための手段、処理するための手段、調整するための手段、または使用するための手段は、図2で説明されたユーザ端末のRXデータプロセッサ270、チャネル推定器278、および/または制御器280のような、1つまたは複数のプロセッサを含む処理システムを備える。
本明細書に使用されたように、用語「決定」は種々様々な動作を包含する。例えば、「決定すること」は、計算、コンピューティング、処理、導出、調査、ルックアップ(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造内のルックアップ)、確認等を含むことができる。また、「決定すること」は、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)等を含むことができる。また、「決定すること」は、解決、選択、選定、確立等を含むことができる。
本明細書に使用されるように、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」と参照するフレーズは、単一メンバーを含むそれらの項目の任意の組み合わせを参照する。例示として、「a,b,またはcのうちの少なくとも1つ」は、a,b,c,a−b,a−c,b−c,およびa−b−cをカバーするように意図される。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシーンとすることができる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティングデバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して記載される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、これらの組み合わせで具体化されうる。ソフトウェアモジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコードセグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にまたがって分散させることができる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
ここにおいて記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいて実装されることができる。もしハードウェアで実装されれば、例えば、ハードウェア構成は、ワイヤレスノード内の処理システムを備えうる。処理システムは、バスアーキテクチャで実装されうる。バスは、処理システムの特定アプリケーションと全体的な設計制約に依存している、任意の数の相互接続しているバスとブリッジを含みうる。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路と結合しうる。バスインターフェースは、バスを介して処理システムと、他の物との間に、ネットワークアダプタを接続するためにしようされうる。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用されうる。ユーザ端末120(図1を参照)の場合には、ユーザインターフェース(例えばキーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)が、さらにバスに接続されうる。バスは、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、パワー管理回路、および同様なもののような様々な他の回路もリンクさせ、そしてそれらは、当技術分野ではよく知られているので、さらには説明しない。
プロセッサは、コンピュータ可読媒体上で格納されるソフトウェアの実行を含む、バス及び一般的な処理を管理することに関与している。プロセッサは、1つまたは複数の汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサで実装されうる。例示は、ソフトウェアを実行することができるマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、および他の回路を含む。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、あるいは他の場合であろうと、命令、データ、またはそれらの任意の組み合わせを広く意味するよう理解されるだろう。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(リードオンリーメモリ)、PROM(プログラマブルリードオンリーメモリ)、EPROM(消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ)、EEPROM(電気的消去可能リードオンリ―メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の適切な記憶媒体、あるいはそれらの組み合わせを含みうる。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品において具現化されうる。コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を備えうる。
ハードウェアの実装において、機械可読媒体は、プロセッサから分離された処理システムの一部でありうる。しかしながら、当業者が容易に認識するように、機械可読媒体、またはそれらの任意の部分は、処理システムの外部にありうる。例示のために、機械可読媒体は、伝送線、データによって変調されたキャリア波、および/またはワイヤレスノードから分離したコンピュータ製品を含みうる。そしてそれらすべては、バスインターフェースを通じてプロセッサにアクセスされうる。代替または追加として、機械可読媒体、またはそれらの任意の一部は、プロセッサへ統合されうる。たとえば、この場合は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルとともに統合されうる。
処理システムは、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、機械可読媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとともに汎用処理システムとして構成され、そのすべては、外部バスアーキテクチャを通じてその他のサポーティング回路とともにリンクされる。代替として、処理システムは、プロセッサ、バスインターフェース、アクセス端末の場合のユーザインターフェース、サポーティング回路、およびシングルチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部とともにASIC(特定用途向け集積回路)とともに実装される、または1つまたは複数のFPGAs(フィールドプログラマブルゲートアレイ)PDLs(プログラマブル論理デバイス)制御器、ステートマシーン、ゲート論理、個別のハードウェアコンポーネント、または任意の他の適切な回路、あるいは本開示を通じて説明された様々な機能を実行することができる回路の任意の組み合わせとともに実装されうる。当業者は、特定のアプリケーションと全体システムに課された全体的な設計制約に依存して、処理システムのための機能をどのようにベストに実装するかを理解する。
機械可読媒体は、多くのソフトウェアモジュールを備えうる。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行された場合、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含みうる。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスに常駐するまたは複数の記憶デバイスにわたって分配されうる。例示として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントを引き起こす場合にハードドライブからRAMにロードされうる。ソフトウェアモジュールの実行の間に、プロセッサは、アクセス速度を増加させるためにキャッシュに命令のうちのいくつかをロードしうる。その後、1つまたは複数のキャッシュラインは、プロセッサによって実行するための汎用レジスタファイルにロードされうる。以下のソフトウェアモジュールの機能性を参照し、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行する場合、そのような機能性がプロセッサによって実装されることが理解されることになる。
ソフトウェアで実装される場合には、機能性は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令あるいはコードとして、記憶されてもよく、あるいは、送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするいずれの媒体も含んでいる、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)と通信媒体(communication media)の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であってもよい。例として、また限定されないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータストラクチャの形態において望まれるプログラムコードを保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続もコンピュータ可読媒体と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、あるいは赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、そのときには、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれている。ここに使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(blu−ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含む。したがって、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば具体的な媒体)を備えうる。さらに、他の態様について、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば信号)を備えうる。上記のものの組み合わせも、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、ある態様は、本明細書に示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備えうる。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に格納された(および/または符号化された)命令を有するコンピュータ可読媒体を備える。この命令は、本明細書に説明された動作を実行する1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。ある態様に対して、コンピュータプログラム製品は、パッケージングマテリアルを含みうる。
さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能なようにユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされるおよび/または他の場合に取得されることができることを諒解すべきである。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替案では、本明細書で説明されるさまざまな方法を、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供することができ、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を入手することができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、以上で説明された正確な構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。さまざまな修正、変更、および変形を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施することができる。
Claims (56)
- 第1のシンボルと第2のシンボルを備える、フレーム構造のロングトレーニングフィールド(LTF)と前記LTFに続く第3のシンボルとを備える、
前記第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定することと、
前記第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定することと、
前記1つまたは複数の位相オフセットに基づいて前記周波数オフセットを調整することと
を備える、ワイヤレス通信のための方法。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、前記LTFに続く少なくとも前記第3のシンボル、第4のシンボル、および第5のシンボルに基づいて少なくとも1つの位相オフセットを決定することを備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記第3のシンボルは、レガシー信号(L−SIG)シンボルを備え、前記第4のシンボルおよび第5のシンボルは、超高速スループット信号A(VHT−SIGA)シンボルを備える、
請求項2に記載の方法。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、前記第1のシンボル乃至第5のシンボルに基づいて最大尤度(ML)検出を使用することを備える、
請求項2に記載の方法。 - 前記調整された周波数オフセットを使用して信号を送信することをさらに備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記調整された周波数オフセットを使用することは、送信されるべき前記信号のサンプルに前記調整された周波数オフセットの逆数を適用することを備える、
請求項5に記載の方法。 - 前記信号を送信することは、マルチユーザプロトコルを使用して前記信号を送信することを備える、
請求項5に記載の方法。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項7に記載の方法。 - 受信した信号を処理するとき、前記調整された周波数オフセットを使用することをさらに備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記受信した信号は、マルチユーザプロトコルを使用して送信される、
請求項9に記載の方法。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項10に記載の方法。 - 前記第3のシンボルは、超高速スループット信号A(VH−SIGA)を備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、前記第1のシンボルおよび前記第3のシンボルに基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定することを備え、前記第1のシンボルのスタートと前記第3のシンボルのスタートとの間に少なくとも16μsある、
請求項1に記載の方法。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、全てのサブキャリアの平均コンステレーション位相エラーを使用して前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することを備える、
請求項1に記載の方法。 - 第1のシンボルおよび第2のシンボルを備える、フレーム構造のロングトレーニングフィールド(LTF)と、前記LTFに続く第3のシンボルを受信するように構成された受信機と、
前記第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定し、
前記第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定し、
前記1つまたは複数の位相オフセットに基づいて前記周波数オフセットを調整する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと
を備える、ワイヤレス通信のための装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記LTFに続く少なくとも前記第3のシンボル、第4のシンボル、および第5のシンボルに基づいて少なくとも1つの位相オフセットを決定することによって前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するように構成される、
請求項15に記載の装置。 - 前記第3のシンボルは、レガシー信号(L−SIG)シンボルを備え、前記第4のシンボルおよび第5のシンボルは、超高速スループット信号A(VHT−SIGA)シンボルを備える、
請求項16に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のシンボル乃至第5のシンボルに基づいて最大尤度(ML)検出を使用することによって前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するように構成される、
請求項16に記載の装置。 - 前記調整された周波数オフセットを使用して信号を送信するように構成される送信機をさらに備える、
請求項15に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、送信されるべき前記信号のサンプルに前記調整された周波数オフセットの逆数を適用するように構成される、
請求項19に記載の装置。 - 前記送信機は、マルチユーザプロトコルを使用して前記信号を送信するように構成される、
請求項19に記載の装置。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項21に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、受信した信号を処理するとき、前記調整された周波数オフセットを使用するように構成される、
請求項15に記載の装置。 - 前記受信信号は、マルチユーザプロトコルを使用して送信される、
請求項23に記載の装置。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項24に記載の装置。 - 前記第3のシンボルは、超高速スループット信号A(VH−SIGA)を備える、
請求項15に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、前記第1のシンボルおよび前記第3のシンボルに基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定することを備え、前記第1のシンボルのスタートと前記第3のシンボルのスタートとの間に少なくとも16μsある、
請求項15に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することは、全てのサブキャリアの平均コンステレーション位相エラーを使用して前記1つまたは複数の位相オフセットを決定することを備える、
請求項15に記載の装置。 - 第1のシンボルおよび第2のシンボルを備える、フレーム構造のロングトレーニングフィールド(LTF)と、前記LTFに続く第3のシンボルとを受信するための手段と、
前記第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定するための手段と、
前記第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段と、
前記1つまたは複数の位相オフセットに基づいて前記周波数オフセットを調整するための手段と
を備える、ワイヤレス通信のための装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段は、前記LTFに続く少なくとも前記第3のシンボル、第4のシンボル、および第5のシンボルに基づいて少なくとも1つの位相オフセットを決定するように構成される、
請求項29に記載の装置。 - 前記第3のシンボルは、レガシー信号(L−SIG)シンボルを備え、前記第4のシンボルおよび第5のシンボルは、超高速スループット信号A(VHT−SIGA)シンボルを備える、
請求項30に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段は、前記第1のシンボル乃至第5のシンボルに基づいて最大尤度(ML)検出を使用するように構成される、
請求項30に記載の装置。 - 前記調整された周波数オフセットを使用して信号を送信するための手段をさらに備える、
請求項29に記載の装置。 - 送信されるべき前記信号のサンプルに前記調整された周波数オフセットの逆数を適用するための手段をさらに備える、
請求項33に記載の装置。 - 前記信号を送信するための手段は、マルチユーザプロトコルを使用して前記信号を送信するように構成される、
請求項33に記載の装置。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項35に記載の装置。 - 前記調整された周波数オフセットを使用するための手段をさらに備える、
請求項29に記載の装置。 - 前記受信した信号は、マルチユーザプロトコルを使用して送信される、
請求項37に記載の装置。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項38に記載の装置。 - 前記第3のシンボルは、超高速スループット信号A(VH−SIGA)を備える、
請求項29に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段は、前記第1のシンボルおよび前記第3のシンボルに基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定するように構成され、前記第1のシンボルのスタートと前記第3のシンボルのスタートとの間に少なくとも16μsある、
請求項29に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段は、全てのサブキャリアの平均コンステレーション位相エラーを使用して前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための手段を備える、
請求項29に記載の装置。 - その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能であり、前記命令は、
第1のシンボルおよび第2のシンボルを備える、フレーム構造のロングトレーニングフィールド(LTF)と、前記LTFに続く第3のシンボルとを受信するための命令と、
前記第1のシンボルおよび第2のシンボルのうちの少なくとも1つに基づいて周波数オフセットを決定するための命令と、
前記第3のシンボルに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定するための命令と、
前記1つまたは複数の位相オフセットに基づいて前記周波数オフセットを調整するための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための命令は、前記LTFに続く少なくとも前記第3のシンボル、第4のシンボル、および第5のシンボルに基づいて少なくとも1つの位相オフセットを決定するための命令を備える、
請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記第3のシンボルは、レガシー信号(L−SIG)シンボルを備え、前記第4のシンボルおよび第5のシンボルは、超高速スループット信号A(VHT−SIGA)シンボルを備える、
請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための前記命令は、前記第1のシンボル乃至第5のシンボルに基づいて最大尤度(ML)検出を使用するための命令を備える、
請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記調整された周波数オフセットを使用して信号を送信するための命令をさらに備える、
請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記調整された周波数オフセットを使用するための前記命令は、送信されるべき前記信号のサンプルに前記調整された周波数オフセットの逆数を適用するための命令を備える、
請求項47に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記信号を送信するための前記命令は、マルチユーザプロトコルを使用して前記信号を送信するための命令を備える、
請求項47に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。 - 受信した信号を処理するとき、前記調整された周波数オフセットを使用するための命令をさらに備える、
請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記受信した信号は、マルチユーザプロトコルを使用して送信される、
請求項51に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記マルチユーザプロトコルは、空間分割多元接続(SDMA)または直交周波数多元接続(OFDMA)のうちの少なくとも1つを備える、
請求項52に記載のコンピュータプログラム製品 - 前記第3のシンボルは、超高速スループット信号A(VH−SIGA)を備える、
請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための前記命令は、前記第1のシンボルおよび前記第3のシンボルに基づいて1つまたは複数の位相オフセットを決定するための命令を備え、前記第1のシンボルのスタートと前記第3のシンボルのスタートとの間に少なくとも16μsある、
請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための前記命令は、全てのサブキャリアの平均コンステレーション位相エラーを使用して前記1つまたは複数の位相オフセットを決定するための命令を備える、
請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
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