JP2013519329A - 無線通信システムにおけるログされた測定報告方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるログされた測定報告方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおける端末がログされた測定を報告する方法及び装置を提供する。
【解決手段】RRC(Radio Resource Control)連結モードの端末が基地局からMDT(Minimization of Drive Tests)設定を受信し、前記MDT設定を受信して有効性タイマを開始する。前記有効性タイマが動作中、RRCアイドルモードの端末は、ログされた測定を集めるために前記MDT設定に基づいて測定をロギングする。前記有効性タイマが満了される時、前記端末は、前記MDT設定を廃棄するステップを含む。
【選択図】図10

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおけるログされた測定を報告する方法及び装置に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の向上である3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、3GPPリリース(release)8に紹介されている。3GPP LTEは、ダウンリンクでOFDMA(orthogonal frequency division multipleaccess)を使用し、アップリンクでSC−FDMA(Single Carrier−frequency division multipleaccess)を使用する。最大4個のアンテナを有するMIMO(multiple input multiple output)を採用する。最近、3GPP LTEの進化である3GPP LTE−A(LTE−Advanced)に対する議論が進行中である。
MDT(Minimization of Driving Tests)は、カバレッジ最適化(coverage optimization)のために事業者が自動車の代わりに端末を用いてテストすることである。カバレッジは、基地局の位置、周辺建物の配置、及びユーザの利用環境によって変わる。従って、事業者は、周期的にドライビングテスト(driving test)をすることが必要であり、多くの費用とリソースが所要される。MDTは、事業者が端末を用いてカバレッジを測定することである。
MDTは、ログされた(logged)MDTと即時(Immediate)MDTとに分けることができる。ログされたMDTによると、端末がMDT測定を実行した後、ログされた測定(logged measurement)を特定時点にネットワークに伝達する。即時MDTによると、端末は、MDT測定を実行した後、報告条件が満たされる時に測定をネットワークに伝達する。ログされたMDTは、RRCアイドルモードでMDT測定を実行するが、即時MDTは、RRC連結モードでMDT測定を実行する。
ログされたMDT測定の結果であるログされた測定は、実質的に端末には不必要なデータということができる。従って、可用メモリとサービス品質に影響を与えずに端末がログされた測定をネットワークに報告することができる技法が必要である。
本発明は、無線通信システムにおけるログされた測定を報告する方法及び装置を提供する。
一態様で、無線通信システムにおける端末がログされた測定を報告する方法が提供される。前記方法は、RRC(Radio Resource Control)連結モードの端末が基地局からMDT(Minimization of Drive Tests)設定を受信するステップ、前記MDT設定を受信して有効性タイマを開始するステップ、前記有効性タイマが動作中、RRCアイドルモードの端末がログされた測定を集めるために前記MDT設定に基づいて測定をロギングするステップ、及び前記有効性タイマが満了される時、前記MDT設定を廃棄するステップ、を含む。
前記MDT設定は、前記有効性タイマのタイマ値を含む。
前記MDT測定は、測定結果を格納するための周期を指示するロギング周期を含む。
前記方法は、前記有効性タイマが満了される時、前記測定をログすることを中断し、前記ログされた測定を維持するステップをさらに含む。
前記方法は、前記端末が前記基地局に前記ログされた測定の可用性を指示するロギング指示子を送信するステップをさらに含む。
前記ロギング指示子は、前記RRC連結モードの端末により送信される。
前記方法は、前記端末が前記基地局から前記ログされた測定を要求する情報要求を受信するステップ、及び前記端末が前記基地局に前記ログされた測定を送る情報応答を送信するステップ、をさらに含む。
他の態様で、無線通信システムにおけるログされた測定を報告する装置が提供される。前記装置は、無線信号を送信及び受信するRF(radio frequency)部、及び前記RF部と連結されるプロセッサを含み、前記プロセッサは、基地局からMDT(Minimization of Drive Tests)設定を受信し、前記MDT設定を受信して有効性タイマを開始し、前記有効性タイマが動作中、ログされた測定を集めるために前記MDT設定に基づいて測定をロギングし、及び前記有効性タイマが満了される時、前記MDT設定を廃棄する。
MDTをサポートしないネットワークで、端末がMDT測定を無制限実行し続けることを防止することができる。MDT測定による端末のバッテリ消耗を減らし、端末のメモリをより効率的に使用することができる。
本発明が適用される無線通信システムを示す。 ユーザ平面に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。 制御平面に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。 アイドルモードで端末のセル選択過程を示す例示図である。 RRC連結を確立する過程を示す流れ図である。 RRC連結再設定過程を示す流れ図である。 端末情報を報告する過程を示す流れ図である。 MDTを実行する過程を示す。 端末がMDTをサポートしないセルにハンドオーバするシナリオを示す。 本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。 本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。 本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。 本発明の実施例が具現される無線装置を示すブロック図である。
図1は、本発明が適用される無線通信システムを示す。これはE−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)、またはLTE(Long Term Evolution)/LTE−Aシステムと呼ばれることもある。
E−UTRANは、端末(User Equipment;UE)10に制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)を提供する基地局(Base Station;BS)20を含む。端末10は、固定されたり移動性を有することができ、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、MT(mobile terminal)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることもある。基地局20は、端末10と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
基地局20は、X2インターフェースを介して互いに連結されることができる。基地局20は、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)30、より詳しくは、S1−MMEを介してMME(Mobility Management Entity)とS1−Uを介してS−GW(Serving Gateway)と連結される。
EPC30は、MME、S−GW、及びP−GW(Packet Data Network−Gateway)で構成される。MMEは、端末の接続情報や端末の能力に対する情報を有しており、このような情報は、端末の移動性管理に主に使われる。S−GWは、E−UTRANを終端点にするゲートウェイであり、P−GWは、PDNを終端点にするゲートウェイである。
端末とネットワークとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の階層は、通信システムで広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3個階層に基づいてL1(第1の階層)、L2(第2の階層)、L3(第3の階層)に区分されることができ、このうち、第1の階層に属する物理階層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いた情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供し、第3の階層に位置するRRC(Radio Resource Control)階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行する。このために、RRC階層は、端末と基地局との間のRRCメッセージを交換する。
図2は、ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。図3は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。データ平面は、ユーザデータ送信のためのプロトコルスタック(protocol stack)であり、制御平面は、制御信号送信のためのプロトコルスタックである。
図2及び3を参照すると、物理階層(PHY(physical) layer)は、物理チャネル(physical channel)を用いて上位階層に情報送信サービス(information transfer service)を提供する。物理階層は、上位階層であるMAC(Medium Access Control)階層とはトランスポートチャネル(transport channel)を介して連結されている。トランスポートチャネルを介してMAC階層と物理階層との間にデータが移動する。トランスポートチャネルは、無線インターフェースを介してデータがどのように、どのような特徴に送信されるかによって分類される。
互いに異なる物理階層間、即ち、送信機と受信機の物理階層間は、物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に変調されることができ、時間と周波数を無線リソースとして活用する。
MAC階層の機能は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング及び論理チャネルに属するMAC SDU(service data unit)のトランスポートチャネル上に物理チャネルに提供されるトランスポートブロック(transport block)への多重化/逆多重化を含む。MAC階層は、論理チャネルを介してRLC(Radio Link Control)階層にサービスを提供する。
RLC階層の機能は、RLC SDUの連結(concatenation)、分割(segmentation)、及び再結合(reassembly)を含む。無線ベアラ(Radio Bearer;RB)が要求する多様なQoS(Quality of Service)を保障するために、RLC階層は、透明モード(Transparent Mode;TM)、非確認モード(Unacknowledged Mode;UM)、及び確認モード(Acknowledged Mode;AM)の3つの動作モードを提供する。AM RLCは、ARQ(automatic repeat request)を介してエラー訂正を提供する。
ユーザ平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層の機能は、ユーザデータの伝達、ヘッダ圧縮(header compression)、及び暗号化(ciphering)を含む。ユーザ平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層の機能は、制御平面データの伝達及び暗号化/完全性保護(integrity protection)を含む。
RRC(Radio Resource Control)階層は、制御平面でのみ定義される。RRC階層は、無線ベアラの設定(configuration)、再設定(re−configuration)、及び解除(release)と関連し、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために、第1の階層(PHY階層)及び第2の階層(MAC階層、RLC階層、PDCP階層)により提供される論理的経路を意味する。
RBが設定されるということは、特定サービスを提供するために、無線プロトコル階層及びチャネルの特性を規定し、各々の具体的なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。また、RBは、SRB(Signaling RB)とDRB(Data RB)の2つに分けられることができる。SRBは、制御平面でRRCメッセージを送信する通路として使われ、DRBは、ユーザ平面でユーザデータを送信する通路として使われる。
端末のRRC階層とE−UTRANのRRC階層との間にRRC連結(RRC Connection)が確立されると、端末は、RRC連結(RRC connected)状態にあるようになり、そうでない場合、RRCアイドル(RRC idle)状態にあるようになる。
ネットワークから端末にデータを送信するダウンリンクトランスポートチャネルには、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)と、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信するダウンリンクSCH(Shared Channel)がある。ダウンリンクマルチキャストまたはブロードキャストサービスのトラフィックまたは制御メッセージの場合、ダウンリンクSCHを介して送信されることもでき、または、別途のダウンリンクMCH(Multicast Channel)を介して送信されることもできる。一方、端末からネットワークにデータを送信するアップリンクトランスポートチャネルには、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)と、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信するアップリンクSCH(Shared Channel)がある。
トランスポートチャネルの上位にあり、トランスポートチャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
物理チャネル(Physical Channel)は、時間領域で複数個のOFDMシンボルと周波数領域で複数個の副搬送波(Sub−carrier)で構成される。一つのサブフレーム(Sub−frame)は、時間領域で複数のOFDMシンボル(Symbol)で構成される。リソースブロックは、リソース割当単位であり、複数のOFDMシンボルと複数の副搬送波(sub−carrier)で構成される。また、各サブフレームは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、即ち、L1/L2制御チャネルのために該当サブフレームの特定OFDMシンボル(例えば、1番目のOFDMシンボル)の特定副搬送波を用いることができる。TTI(Transmission Time Interval)は、サブフレーム送信の単位時間である。
以下、端末のRRC状態(RRC state)とRRC連結方法に対して詳述する。
RRC状態とは、端末のRRC階層がE−UTRANのRRC階層と論理的連結(logical connection)されているか否かを意味し、連結されている場合はRRC連結状態と呼び、連結されていない場合はRRCアイドル状態と呼ぶ。RRC連結状態の端末は、RRC連結が存在するため、E−UTRANは、該当端末の存在をセル単位で把握することができ、従って、端末を効果的に制御することができる。反面に、RRCアイドル状態の端末は、E−UTRANが把握することはできず、セルより大きい地域単位であるトラッキング区域(Tracking Area)単位にCN(core netwrok)が管理する。即ち、RRCアイドル状態の端末は、大きい地域単位に存在可否のみが把握され、音声やデータのような通常の移動通信サービスを受けるためにはRRC連結状態に移動しなければならない。
ユーザが端末の電源をオンした時、端末は、まず、適切なセルを探索した後、該当セルでRRCアイドル状態状態のままでいる。RRCアイドル状態の端末は、RRC連結を確立する必要がある時になって始めてRRC連結過程(RRC connection procedure)を介してE−UTRANとRRC連結を確立し、RRC連結状態に遷移する。RRCアイドル状態にあった端末がRRC連結を確立する必要がある場合は多様であるが、例えば、ユーザの通話試みなどの理由でアップリンクデータ送信が必要であり、或いはE−UTRANからページング(paging)メッセージを受信した場合、これに対する応答メッセージ送信などを挙げることができる。
RRC階層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)階層は、連結管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を遂行する。
NAS階層で端末の移動性を管理するためにEMM−REGISTERED(EPS Mobility Management−REGISTERED)及びEMM−DEREGISTEREDの2つの状態が定義されており、この2つの状態は、端末とMMEに適用される。初期端末は、EMM−DEREGISTERED状態であり、この端末がネットワークに接続するために、初期連結(Initial Attach)手順を介して該当ネットワークに登録する過程を実行する。前記連結(Attach)手順が成功的に遂行されると、端末及びMMEはEMM−REGISTERED状態になる。
端末とEPCの間のシグナリング連結(signaling connection)を管理するために、ECM(EPS Connection Management)−IDLE状態及びECM−CONNECTED状態の2つの状態が定義されており、この2つの状態は、端末及びMMEに適用される。ECM−IDLE状態の端末がE−UTRANとRRC連結を確立すると、該当端末はECM−CONNECTED状態になる。ECM−IDLE状態にあるMMEは、E−UTRANとS1連結(S1 connection)をすると、ECM−CONNECTED状態になる。端末がECM−IDLE状態にある時、E−UTRANは端末の背景(context)情報を有していない。従って、ECM−IDLE状態の端末は、ネットワークの命令を受ける必要無しにセル選択(cell selection)またはセル再選択(reselection)のような端末ベースの移動性関連手順を実行する。反面、端末がECM−CONNECTED状態にある時、端末の移動性はネットワークの命令により管理される。ECM−IDLE状態で端末の位置がネットワークが知っている位置と異なる場合、端末は、トラッキング区域更新(Tracking Area Update)手順を介してネットワークに端末の該当位置を知らせる。
以下、システム情報(System Information)に対する説明である。
システム情報は、端末が基地局に接続するために知らなければならない必須情報を含む。従って、端末は、基地局に接続する前にシステム情報の全てを受信しなければならず、また、常に最新システム情報を有していなければならない。また、前記システム情報は、一セル内の全ての端末が知らなければならない情報であるため、基地局は周期的に前記システム情報を送信する。
3GPP TS 36.331 V8.7.0(2009−09)“Radio Resource Control(RRC);Protocol specification(Release 8)”の5.2.2節によると、前記システム情報は、MIB(Master Information Block)、SB(Scheduling Block)、及びSIB(System Information Block)に分けられる。MIBは、端末が該当セルの物理的構成、例えば、帯域幅(Bandwidth)などを知ることができるようにする。SBは、SIBの送信情報、例えば、送信周期などを知らせる。SIBは、互いに関連あるシステム情報の集合体である。例えば、一つのSIBは、周辺のセルの情報のみを含み、他のSIBは、端末が使用するアップリンク無線チャネルの情報のみを含む。
一般的に、ネットワークが端末に提供するサービスは、以下のように3つのタイプに区分することができる。また、どのようなサービスの提供を受けることができるかによって、端末はセルのタイプも異なるように認識する。以下、サービスタイプを叙述した後、セルのタイプを叙述する。
1)制約的サービス(Limited service):このサービスは、緊急呼び出し(Emergency call)及び災害警報システム(Earthquake and Tsunami Warning System;ETWS)を提供し、受容可能セル(acceptable cell)で提供することができる。
2)正規サービス(Normal service):このサービスは、一般的用途の汎用サービス(public use)を意味し、正規セル(suitable or normalcell)で提供することができる。
3)事業者サービス(Operator service):このサービスは、ネットワークサービス業者のためのサービスを意味し、このセルは、ネットワークサービス業者のみが使用することができ、一般ユーザは使用することができない。
セルが提供するサービスタイプと関連して、セルのタイプは、以下のように区分されることができる。
1)受容可能セル(Acceptable cell):端末が制限された(Limited)サービスの提供を受けることができるセル。このセルは、該当端末立場で、禁止(barred)されておらず、端末のセル選択基準を満たすセルである。
2)正規セル(Suitable cell):端末が正規サービスの提供を受けることができるセル。このセルは、受容可能セルの条件を満たし、同時に追加条件を満たす。追加的な条件では、このセルが該当端末が接続することができるPLMN所属でなければならず、端末のトラッキング区域(Tracking Area)更新手順の実行が禁止されないセルでなければならない。該当セルがCSGセルであるとすると、端末がこのセルにCSGメンバーとして接続可能なセルでなければならない。
3)禁止されたセル(Barred cell):セルがシステム情報を介して禁止されたセルという情報をブロードキャストするセルである。
4)予約されたセル(Reserved cell):セルがシステム情報を介して予約されたセルという情報をブロードキャストするセルである。
図4は、アイドルモードで端末のセル選択過程を示す例示図である。
端末は、サービスを受けようとするPLMN(Public Land Mobile Network)とRAT(Radio Access Technology)を選択する(S410)。PLMNとRATは、端末のユーザが選択をすることもでき、USIMに格納されていることを使用することもできる。
前記端末は、測定した基地局と信号強度や品質が特定値より大きいセルの中から、一番大きい値を有するセルを選択する(S420)。また、前記基地局が周期的に送るシステム情報を受信する。前記特定値は、データ送/受信での物理的信号に対する品質の保証を受けるためにシステムで定義された値を意味する。従って、適用されるRATによってその値は異なる。
前記端末は、ネットワーク登録が必要の場合、ネットワークからサービス(例:ページング(Paging))を受けるために自身の情報(例:IMSI)を登録する(S430、S440)。端末は、セルを選択するたびに接続するネットワークに登録をするものではない。例えば、登録するネットワークのシステム情報(例:トラッキング区域識別子(Tracking Area Identity;TAI))と自身が知っているネットワークの情報が異なる場合にネットワークに登録をする。
前記端末は、サービスを受けている前記基地局から測定した信号の強度や品質の値が隣接するセルの基地局から測定した値より低い場合、前記端末が接続した前記基地局のセルよりよい信号特性を提供する他のセルのうち一つを選択する(S450)。この過程を前記ステップS420の初期セル選択(Initial Cell Selection)と区分してセル再選択(Cell Reselection)という。この時、信号特性の変化によって頻繁にセルが再選択されることを防止するために時間的な制約条件をおくこともできる。
以下、端末がセルを選択する手順に対して詳細に説明する。
電源がオンされたり、セル状態のままでいる時、端末は適切な品質のセルを選択/再選択してサービスを受けるための手順を実行する。
RRCアイドル状態の端末は、常に適切な品質のセルを選択し、このセルを介してサービスの提供を受けるための準備をしなければならない。例えば、電源がオンされた端末は、ネットワークに登録をするために適切な品質のセルを選択しなければならない。RRC連結状態にあった前記端末がRRCアイドル状態に進入すると、前記端末は、RRCアイドル状態のままでいるセルを選択しなければならない。このように、前記端末がRRCアイドル状態のようなサービス待機状態状態のままでいるために、どのような条件を満たすセルを選択する過程をセル選択(Cell Selection)という。重要な点は、前記セル選択は、前記端末が前記RRCアイドル状態状態のままでいるセルを現在決定することができない状態で実行するため、可能な速かにセルを選択することが何より重要である。従って、一定基準以上の無線信号品質を提供するセルの場合、たとえ、このセルが端末に最もよい無線信号品質を提供するセルでないとしても、端末のセル選択過程で選択されることができる。
以下、3GPP TS 36.304 V8.5.0(2009−03)“User Equipment (UE) procedures in idle mode(Release 8)”を参照し、3GPP LTEで端末がセルを選択する方法及び手順に対して詳述する。
端末は、初期に電源がオンされると、使用可能なPLMNを検索し、サービスを受けることができる適切なPLMNを選択する。次に、選択したPLMNが提供するセルの中から前記端末が適切なサービスの提供を受けることができる信号品質と特性を有するセルを選択する。
セル選択過程は、大きく、2つに分けられる。
一つの過程は、初期セル選択過程として、この過程では前記端末が無線チャネルに対する事前情報がない。従って、前記端末は、適切なセルを探すために全ての無線チャネルを検索する。各チャネルで前記端末は最も強いセルを探す。以後、前記端末がセル選択基準を満たす適切な(suitable)セルを探すと、該当セルを選択する。
他の過程は、格納された情報を活用するセル選択過程として、この過程では無線チャネルに対して前記端末に格納されている情報を活用したり、セルでブロードキャストしている情報を活用してセル選択をする。従って、初期セル選択過程に比べてセル選択が迅速である。前記端末がセル選択基準を満たすセルを探すと、該当セルを選択する。もし、この過程を介してセル選択基準を満たす適切な(suitable)セルを探すことができない場合、前記端末は初期セル選択過程を実行する。
前記セル選択過程で前記端末が使用するセル選択基準は、次の数式1の通りである。
Figure 2013519329
ここで、Srxlev=Qrxlevmeas−(Qrxlevmin+Qrxlevminoffset)+Pcompensationである。Qrxlevmeasは測定されたセルの受信レベル(RSRP)、Qrxlevminはセルでの最小必要受信レベル(dBm)、QrxlevminoffsetはQrxlevminに対するオフセット(offset)、Pcompensation=max(PEMAX−PUMAX,0)(dB)、PEMAXは端末が該当セルで送信してもよい最大送信電力(dBm)、PUMAXは端末の性能による端末無線送信部(RF)の最大送信電力(dBm)である。
前記数式1で、端末は、測定した信号の強度と品質がサービスを提供するセルで定めた特定値より大きいセルを選択するということを知ることができる。また、前記数式1で使われるパラメータはシステム情報を介してブロードキャストされ、前記端末はこのパラメータ値を受信してセル選択基準に使用する。
セル選択基準を満たすセルを前記端末が選択すると、前記端末は、該当セルのシステム情報から該当セルで前記端末のRRCアイドル状態動作に必要な情報を受信する。前記端末がRRCアイドル状態動作に必要な全ての情報を受信した後、ネットワークにサービスを要求(例:Originating Call)したり、ネットワークからサービス(例:Terminating Call)を受けるためにアイドルモードで待機する。
前記端末がセル選択過程を介してあるセルを選択した以後、端末の移動性または無線環境の変化などにより端末と基地局との間の信号の強度や品質が変わることができる。従って、もし、選択したセルの品質が低下される場合、端末は一層よい品質を提供する他のセルを選択することができる。このようにセルを再選択する場合、一般的に現在選択されたセルよりよい信号品質を提供するセルを選択する。このような過程をセル再選択(Cell Reselection)という。前記セル再選択過程は、無線信号の品質観点で、一般的に端末に最もよい品質を提供するセルを選択することに基本的な目的がある。
無線信号の品質観点以外に、ネットワークは、周波数別に優先順位を決定して端末に知らせることができる。このような優先順位を受信した端末は、セル再選択過程でこの優先順位を無線信号品質基準より優先的に考慮するようになる。
前記のように無線環境の信号特性によってセルを選択または再選択する方法があり、セル再選択において、再選択のためのセルを選択する時、セルのRATと周波数(frequency)特性によって次のようなセル再選択方法がある。
−Intra−frequencyセル再選択:端末がキャンプ(camp)中であるセルと同じRAT及び同じ中心周波数(center−frequency)を有するセルを再選択
−Inter−frequencyセル再選択:端末がキャンプ中であるセルと同じRATと異なる中心周波数を有するセルを再選択
−Inter−RATセル再選択:端末がキャンプ中であるRATと異なるRATを使用するセルを再選択
セル再選択過程の原則は、次の通りである。
第一、端末は、セル再選択のためにサービングセル(serving cell)及び周辺セル(neighboring cell)の品質を測定する。
第二、セル再選択は、セル再選択基準に基づいて実行される。セル再選択基準は、サービングセル及び周辺セル測定に関連して以下のような特性を有している。
Intra−frequencyセル再選択は、基本的にランキング(ranking)に基づく。ランキングとは、セル再選択評価のための指標値を定義し、この指標値を用いてセルを指標値の大きさ順に順序を定める作業である。最もよい指標を有するセルを一般的にbest ranked cellと呼ぶ。セル指標値は、端末が該当セルに対して測定した値を基本であり、必要によって周波数オフセットまたはセルオフセットを適用した値である。
Inter−frequencyセル再選択は、ネットワークにより提供された周波数優先順位に基づく。端末は、最も高い周波数優先順位を有する周波数状態のままでいる(camp on)ように試みる。ネットワークは、ブロードキャストシグナリング(broadcast signling)を介してセル内の端末が共通的に適用するまたは周波数優先順位を提供したり、端末別シグナリング(dedicated signaling)を介して端末別に各々周波数別優先順位を提供することができる。
Inter−frequencyセル再選択のために、ネットワークは、端末にセル再選択に使われるパラメータ(例えば、周波数別オフセット(frequency−specific offset))を周波数別に提供することができる。
Intra−frequencyセル再選択またはinter−frequencyセル再選択のために、ネットワークは、端末にセル再選択に使われる周辺セルリスト(Neighbouring Cell List;NCL)を端末に提供することができる。このNCLは、セル再選択に使われるセル別パラメータ(例えば、セル別オフセット(cell−specific offset))を含む。
Intra−frequencyまたはinter−frequencyセル再選択のために、ネットワークは、端末にセル再選択に使われるセル再選択禁止リスト(black list)を端末に提供することができる。禁止リストに含まれたセルに対し、端末は、セル再選択を実行しない。
次に、セル再選択評価過程で実行するランキングに対して説明する。
セルの優先順位を定める時に使われるランキング指標(ranking criterion)は、数式2のように定義される。
Figure 2013519329
ここで、Rsはサービングセルのランキング指標、Rnは周辺セルのランキング指標、Qmeas,sは端末がサービングセルに対して測定した品質値、Qmeas,nは端末が周辺セルに対して測定した品質値、Qhystはランキングのためのヒステリシス(hysteresis)値、Qoffsetは2つのセル間のオフセットである。
Intra−frequencyで、端末がサービングセルと周辺セルとの間のオフセット(Qoffsets,n)を受信した場合、Qffoset=Qoffsets,nであり、端末がQoffsets,nを受信しない場合、Qoffset=0である。
Inter−frequencyで、端末が該当セルに対するオフセット(Qoffsets,n)を受信した場合、Qoffset=Qoffsets,n+Qfrequencyであり、端末がQoffsets,nを受信しない場合、Qoffset=Qfrequencyである。
サービングセルのランキング指標(Rs)と周辺セルのランキング指標(Rn)が互いに類似する状態で変動すると、変動結果ランキング順位が頻繁に変わって端末が2つのセルを交互に再選択をすることができる。Qhystは、セル再選択でヒステリシスを与え、端末が2つのセルを交互に再選択することを防止するためのパラメータである。
端末は、前記式によってサービングセルのRs及び周辺セルのRnを測定し、ランキング指標値が一番大きい値を有するセルをbest rankedセルと見なし、このセルを再選択する。
前記基準によると、セルの品質がセル再選択から最も主要な基準として作用することを確認することができる。もし、再選択したセルが正規セル(suitable cell)でない場合、端末は該当周波数または該当セルをセル再選択対象から除外する。
図5は、RRC連結を確立する過程を示す流れ図である。
端末はRRC連結を要求するRRC連結要求(RRC Connection Request)メッセージをネットワークに送る(S510)。ネットワークは、RRC連結要求に対する応答としてRRC連結セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージを送る(S520)。RC連結セットアップメッセージを受信した後、端末は、RRC連結モードに進入する。
端末は、RRC連結確立の成功的な完了を確認するために使われるRRC連結セットアップ完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージをネットワークに送る(S530)。
RRC連結再確立もRRC連結確立と同様に実行される。RRC連結再確立は、RRC連結を再確立することであり、SRB1動作の再開始、セキュリティの再活性化、PCell(Primary Cell)の設定と関連する。端末は、RRC連結再確立を要求するRRC連結再確立要求(RRC Connection Reestablishment Request)メッセージをネットワークに送る。ネットワークは、RRC連結再確立要求に対する応答としてRRC連結再確立メッセージを送る。端末は、RRC連結再確立に対する応答としてRRC連結再確立完了メッセージを送る。
図6は、RRC連結再設定過程を示す流れ図である。RRC連結再設定(reconfiguration)はRRC連結の修正に使われる。これはRB確立/修正(modify)/解除(release)、ハンドオーバ実行、測定セットアップ/修正/解除するために使われる。
ネットワークは、端末にRRC連結を修正するためのRRC連結再設定(RRC Connection Reconfiguration)メッセージを送る(S610)。端末は、RRC連結再設定に対する応答として、RRC連結再設定の成功的な完了を確認するために使われるRRC連結再設定完了(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージをネットワークに送る(S620)。
図7は、端末情報を報告する過程を示す流れ図である。
ネットワークは、端末に端末情報を獲得するための端末情報要求(UE Information Request)メッセージを送る(S710)。端末情報要求メッセージは、端末がランダムアクセス過程及び/または無線リンク失敗(radiolink failure)に対する情報を報告するか否かを指示するフィールドを含む。端末情報要求メッセージは、端末がログされた測定(logged measurement)を報告するか否かを指示するフィールドを含む。
端末は、端末情報要求により要求された情報を含む端末情報応答(UE Information Response)メッセージをネットワークに送る(S720)。
以下、MDT(Minimization of Driving Tests)に対して説明する。
MDTは、カバレッジ最適化(coverage optimization)のために事業者が自動車の代わりに端末を用いてテストすることである。カバレッジは、基地局の位置、周辺建物の配置、及びユーザの利用環境によって変わる。従って、事業者は、周期的にドライビングテスト(driving test)をすることが必要であり、多くの費用とリソースが所要される。MDTは、事業者が端末を用いてカバレッジを測定することである。
MDTは、ログされた(logged)MDTと即時(Immediate)MDTとに分けることができる。ログされたMDTによると、端末がMDT測定を実行した後、ログされた測定(logged measurement)を特定時点にネットワークに伝達する。即時MDTによると、端末は、MDT測定を実行した後、報告条件が満たされる時に測定をネットワークに伝達する。ログされたMDTは、RRCアイドルモードでMDT測定を実行するが、即時MDTは、RRC連結モードでMDT測定を実行する。
図8は、MDTを実行する過程を示す。
MDTは、MDT設定(configuration)810、MDT測定(measurement)820、及びMDT報告(report)830の順に進行される。
MDT設定は、RRCメッセージであるログされた測定設定(logged measurement configuration)メッセージを介してネットワークから端末に送信されることができる。端末は、RRC連結モードでMDT設定を受信することができる。RRCモードがRRCアイドルモードに転換(transition)されてもMDT設定は維持され、これによってMDT測定結果も維持される。
MDT設定は、ロギング周期(logging interval)、基準時間(reference time)、領域設定(area configuration)のうち少なくともいずれか一つを含むことができる。ロギング周期は、測定結果を格納するための周期(periodicity)を意味する。基準時間は、端末がログされた測定を送る時、基準時間として知らせるために使われる。領域設定は、端末がロギング(logging)を実行するように要求される領域を意味する。
MDT設定に基づき、端末は、MDT測定を実行する。例えば、MDT設定内のロギング周期毎にMDT測定を実行することである。
測定値は、RSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)、RSCP(received signal code power)、Ec/Noのような当業者によく知られた値が使われることができる。
端末は、RRC連結モードでログされた測定をネットワークに送る。ログされたMDTで、端末は、RRCアイドルモードで測定をログする。また、再びRRC連結モードに進入した端末は、ログされた測定をネットワークに送る。
ログされた測定は、可用なサービングセル測定の測定結果、可用な周辺セル測定の測定結果、時間情報及び位置情報(location information)のうち少なくともいずれか一つを含むことができる。
MDT報告のために、図7の端末情報報告過程が使われることができる。ネットワークは、端末にログされた測定の報告を指示するフィールドを含む情報要求を送る。端末は、ログされた測定を含む情報応答をネットワークに送る。
端末がMDTをサポートしないサービングセルにハンドオーバを実行した場合、以前に使用したMDT設定(configuration)をそのまま用いてMDT測定を実行し続けることができる。然しながら、サービングセルが変更された時、MDT設定を更新せずにMDT測定を実行し続けることは非効率的である。
図9は、端末がMDTをサポートしないセルにハンドオーバするシナリオを示す。
セル1は、現在サービングセルであり、MDTをサポートする。端末は、セル1からMDT設定を実行する。
端末がセル1からセル2にハンドオーバを実行し、セル2がサービングセルになるが、セル2はMDTをサポートしない。従って、端末は、ログされた測定をセル2に送ることができず、また、セル2からMDT設定を受信することができない。以後、端末がMDTをサポートするセル3にハンドオーバを実行すると、端末は、セル3にログされたMDT測定を報告することができる。
端末がセル2にずっとある場合、端末は、セル1から受信したMDT設定に基づいてMDT測定を実行し続けることができる。この時、事業者は、MDT測定が不必要であるにもかかわらず、端末にMDT測定を中断する命令を送ることができず、端末は意味のないMDTロギングを続けるようになる。不必要なMDT測定のため端末のバッテリが消耗される。また、端末が不必要なログされた測定をメモリに格納し続ける結果となる。
図10は、本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。
端末は、ネットワークからMDT設定を受信する(S1010)。端末は、サービングセルとRRC連結が確立されているRRC連結モード(RRC connected mode)である。MDT設定は、ロギング周期(logging interval)、基準時間(reference time)、及び領域設定(area configuration)のうち少なくともいずれか一つを含むことができる。
MDT設定を受信し、端末は、有効性タイマ(validity timer)を開始する(S1020)。有効性タイマは、MDT設定の寿命(lifetime)を示す。
端末は、RRCアイドルモードに転換し、有効性タイマが動作中、MDT設定に基づいて測定をロギング(logging)する(S1030)。
有効性タイマが満了されると、端末は、MDT設定を廃棄する(discard)(S1040)。端末は、MDT設定を除去し、MDT測定を中断する。
有効性タイマの値は、多様な方法で定義されることができる。
第1の実施例で、基地局と端末との間に有効性タイマの値が予め定義されることができる。
第2の実施例で、基地局は、端末に有効性タイマの値を知らせることができる。有効性タイマの値は、MDT設定に含まれることができる。この値をロギング区間(logging duration)という。端末がMDT設定を受信すると、端末は、有効性タイマの値をロギング区間にセッティングし、有効性タイマを開始する。
第3の実施例で、端末は、メモリの大きさに基づいて有効性タイマの値を決定することができる。メモリの大きさが大きいほど、有効性タイマの値を大きく設定することができる。基地局は、メモリ大きさの閾値(threshold)を端末に知らせることができる。閾値は、端末が設定することができる有効性タイマの最大値及び/または最小値を示すことができる。
新たなMDT設定が受信されると、新たなMDT設定に更新され、有効性タイマも再開始する。また、以前に設定されたMDT設定によってログされたMDT測定も廃棄される。
有効性タイマが満了される時、MDT設定だけでなく、ログされた測定も廃棄されることができる。
または(alternatively)、有効性タイマが満了される時、MDT設定は廃棄されるが、ログされた測定は維持されることができる。
図11は、本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。これはログされた測定が維持される時、ログされた測定を報告する方法を示す。
端末は、ネットワークからMDT設定を受信する(S1110)。端末は、サービングセルとRRC連結が確立されているRRC連結モードである。
MDT設定を受信し、端末は有効性タイマを開始する(S1120)。
端末は、RRCアイドルモードに転換し、有効性タイマが動作中、MDT設定に基づいて測定をロギング(logging)する(S1130)。
端末は、基地局とRRC連結を確立または再確立してRRC連結モードに進入する(S1140)。RRC連結モードに進入する前に有効性タイマが満了されると、端末はMDT設定を廃棄し、ログされた測定は維持する。端末は、MDT設定を除去し、これ以上MDT測定を実行しない。または、RRC連結モードに進入する時、有効性タイマが動作の中であることもある。
端末がRRCアイドルモードからRRC連結モードに転換することによって、ロギング指示子をネットワークに送る(S1145)。ロギング指示子は、ログされた測定の可用性(availability)を指示する指示子である。端末は、アイドルモードでMDT測定を実行し、連結モードに進入し、ログされた測定があるか否かをネットワークに知らせる。
端末は、RRC連結が確立されたり、RRC連結が再確立(re−establish)されたり、RRC連結が再設定(reconfiguration)される時、ロギング指示子をネットワークに送ることができる。例えば、図5のRRC連結過程が実行される時、ロギング指示子は、RRC連結セットアップ完了メッセージに含まれることができる。図6のRRC連結再設定過程が実行される時、ロギング指示子は、RRC連結再設定完了メッセージに含まれることができる。
ロギング指示子に基づいてログされた測定があることを知ったネットワークは、ログされた測定の報告を要求する情報要求を端末に送る(S1150)。端末は、ログされた測定を含む情報応答をネットワークに送る(S1160)。
有効性タイマが満了されると、MDT設定は除去されるが、ログされた測定は維持される。ネットワークがMDTをサポートしない、或いは過負荷されたネットワークである時、端末は、ログされた測定をメモリに長期間保管するようになる。ログされた測定による端末のメモリ管理に影響を与えることができる。
図12は、本発明の一実施例に係るログされた測定を報告する方法を示す流れ図である。
端末は、ネットワークからMDT設定を受信する(S1210)。MDT設定を受信し、端末は、有効性タイマを開始する(S1220)。端末は、RRCアイドルモードに転換し、有効性タイマが動作中、MDT設定に基づいて測定をロギング(logging)する(S1230)。
有効性タイマが満了されると、端末はMDT設定を廃棄し、ログされた測定は維持する(S1240)。端末は、MDT設定を除去し、これ以上MDT測定を実行しない。
端末は、ネットワークとRRC連結を確立したり、RRC連結を再確立(re−establish)したり、RRC連結を再設定(reconfiguration)する(S1250)。RRC連結が確立される時、ロギング指示子がネットワークに送信されることができる。
RRC連結が解除される時、端末は、ログされた測定を廃棄する(S1260)。端末は、新たなRRC連結が解除される時までログされた測定を維持する。MDT設定は、RRCアイドルモードで廃棄されることができるが、ログされた測定は、新たなRRC連結が確立され、以後解除される時まで維持される。
端末がネットワークにログされた測定の可用性を知らせる時、MDTログが報告することができる最後の機会であるか否かを知らせることができる。有効性タイマが満了されてMDT設定は廃棄され、新たなMDT設定は更新されない時、端末は、現在保管中であるMDTログがあり、すぐに廃棄されることをネットワークに知らせることができる。これは、次の表のような2ビットのロギング指示子を用いて知らせることができる。
Figure 2013519329
ビット表現は、例示に過ぎず、制限ではない。
ロギング指示子は、ログされた測定の可否のみを示し、ログされた測定が報告されることができる最後の機会であることを示す別途の指示子がロギング指示子と共にまたは別途にネットワークに送信されることができる。
図13は、本発明の実施例が具現される無線装置を示すブロック図である。この装置は図10乃至図12の実施例で端末の動作を具現する。
端末50は、プロセッサ51、メモリ52、及びRF部(radio frequencyunit)53を含む。プロセッサ51は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。プロセッサ51は、RRC連結モードとRRCアイドルモードとの間を転換し、MDT設定に基づいてログされたMDTを測定する。メモリ52は、プロセッサ51と連結され、MDT設定とログされた測定を格納する。前述した図10乃至図12の実施例は、プロセッサ51とメモリ52により具現されることができる。
RF部53は、プロセッサ51と連結され、無線信号を送信及び受信する。
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサと連結されることができる。
前述した例示的なシステムで、方法は、一連のステップまたはブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは、前述と異なるステップと異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示すステップが排他的ではなく、他のステップが含まれたり、順序図の一つまたはその以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける端末がログされた測定を報告する方法において、
    RRC(Radio Resource Control)連結モードの端末が基地局からMDT(Minimization of Drive Tests)設定を受信するステップ;
    前記MDT設定を受信して有効性タイマを開始するステップ;
    前記有効性タイマが動作中、RRCアイドルモードの端末がログされた測定を集めるために前記MDT設定に基づいて測定をロギングするステップ;及び、
    前記有効性タイマが満了される時、前記MDT設定を廃棄するステップ;
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記MDT設定は、前記有効性タイマのタイマ値を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記MDT測定は、測定結果を格納するための周期を指示するロギング周期を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記有効性タイマが満了される時、前記測定をログすることを中断し、前記ログされた測定を維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末が前記基地局に前記ログされた測定の可用性を指示するロギング指示子を送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ロギング指示子は、前記RRC連結モードの端末により送信されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記端末が前記基地局から前記ログされた測定を要求する情報要求を受信するステップ;及び、前記端末が前記基地局に前記ログされた測定を送る情報応答を送信するステップ;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ログされた測定は、少なくとも一つのサービングセルの測定結果と時間情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 無線通信システムにおけるログされた測定を報告する装置において、
    無線信号を送信及び受信するRF(radio frequency)部;及び、
    前記RF部と連結されるプロセッサ;を含み、
    前記プロセッサは、
    基地局からMDT(Minimization of Drive Tests)設定を受信し、
    前記MDT設定を受信して有効性タイマを開始し、
    前記有効性タイマが動作中、ログされた測定を集めるために前記MDT設定に基づいて測定をロギングし、及び
    前記有効性タイマが満了される時、前記MDT設定を廃棄することを特徴とする装置。
  10. 前記MDT設定は、前記有効性タイマのタイマ値を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記MDT測定は、測定結果を格納するための周期を指示するロギング周期を含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記プロセッサは、前記有効性タイマが満了される時、前記測定をログすることを中断し、前記ログされた測定を維持することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記プロセッサは、前記基地局に前記ログされた測定の可用性を指示するロギング指示子を送信することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、前記基地局から前記ログされた測定を要求する情報要求を受信し、及び前記基地局に前記ログされた測定を送る情報応答を送信することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記ログされた測定は、少なくとも一つのサービングセルの測定結果と時間情報を含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
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