JP2013518472A - ヘッドセットコードホルダ - Google Patents

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Abstract

ヘッドセットコードを保持するシステムは、雌サイドと、雌サイドに取り外し可能に取り付けられる雄サイドと、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に保持する第1の溝とを備える。いくつかの実施の形態において、雌サイドは、ヘッドセットコードが第1の溝に固定されるとき、ヘッドセットコードをカバーするために雄サイドの表面に取り外し可能に取り付けられるカバーを有する。いくつかの実施の形態において、雄サイドは、雌サイドの内側に取り付けられる。あるいは、雄サイドは、雌サイドの外側に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、約2mm以下の直径を有する。いくつかの実施の形態において、雌サイドは、物品の第1の部分を取り外し可能に物品の第2の部分に接続させる開閉機構に一体に形成される。

Description

関連出願
本出願は、2010年2月3日に出願された係属中の米国特許出願第12/699,713(発明の名称「(HEADSET CORD HOLDER)」)の一部継続出願であり、この出願は、引用することにより、本願に援用される。また、2010年1月22日に出願された係属中の米国特許出願第12/692,477(発明の名称「(HEADSET CORD HOLDER)」)の一部継続出願であり、この出願は、引用することにより、本願に援用される。また、2008年11月12日に出願された係属中の米国特許出願第12/291,740(発明の名称「(HEADSET CORD HOLDER)」)の一部継続出願であり、この出願は、引用することにより、本願に援用される。また、2008年6月27日に出願された係属中の米国特許出願第61/133,487(発明の名称「(HEADSET CORD HOLDER)」)の一部継続出願であり、この出願は、引用することにより、本願に援用される。
本発明は、コードホルダに関する。より詳しくは、本発明は、ヘッドセットコードを衣服及びバッグに固定する(affix)のに用いるヘッドセットコードホルダに関する。
ヘッドセットコードは、ソース機器、例えば音楽プレーヤ又は携帯電話機からの信号を、ユーザが身に付けているイヤホンに伝送する。これらのヘッドセットコードは、一般的には、柔軟であり、ユーザによって邪魔にならない所に動かすことができるが、ユーザによるこのような操作は、コードが常に望ましくない位置に戻ろうとするので、不便であり(inconvenient)、多くの場合、非効率的である(inefficient)。
本発明は、ヘッドセットコードを衣服及び/又は他の洋品に固定する(affix)のに用いるヘッドセットコードホルダを提供する。iPod(商標)、iPhone(商標)、あらゆる他の同様の携帯電話機、MP3プレーヤ又は音楽プレーヤ用のコードを含むあらゆるヘッドセットコードを、固定することができる。ヘッドセットコードホルダは、標準的なイヤホンコードの直径を有する単純な溝を備えるが、ヘッドセットコードを溝に押し込んだときに、コードを所定の位置に保持するのに十分なタイトな開口(opening tight)を有する。この溝は、ファスナの歯や操作具、衣服及びバッグに縫い付け、ピン留め、又はクリップ留めすることができる様々な洋品内に設計、すなわちモールド成形(designed into or molded into)することができる。
本発明の第1の特徴は、ヘッドセットコードを保持するシステムである。いくつかの実施の形態において、このシステムは、雌サイドと、雌サイドに対して取り外し可能な雄サイドと、コードを受け止め、取り外し可能に保持する第1の溝とを備える。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、雄サイドの本体に設けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、雄サイドの本体に設けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、雄サイドの本体から取り外される部材に形成される。いくつかの実施の形態において、雄サイドは、第1の溝にヘッドセットコードが取り付けられたとき、ヘッドセットコードをカバーする雄サイドの表面に着脱可能に設けられるカバーを備えている。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、雌サイドの本体に設けられる。更なる実施の形態において、雄サイドは、雌サイドの内側に取り付けられる。選択的に、雄サイドは、雌サイドの外側に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、約2mm以下の直径を有している。いくつかの実施の形態において、雌サイドは、物品の第1の部分を取り外し可能に物品の第2の部分に接続させる開閉機構に一体に形成される。いくつかの実施の形態において、開閉機構は、1種類以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナ、フックとループを備えたファスナ装置である。更なる実施の形態において、雌サイドは、1種類以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品に設けられている。いくつかの実施の形態において、このシステムは、更に、ヘッドセットコードを取り外し可能に受け入れる更なる1つ以上の溝を有する。いくつかの実施の形態において、更なる1つ以上の溝は、雄サイドの本体から取り外される部材に形成される。
本発明の他の特徴は、ヘッドセットコードを保持するシステムである。このシステムは、更なる物品に設けられる受容本体と、ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する第1の溝を有する、受容本体に取り外し可能に設けられた付属品とを備える。いくつかの実施の形態において、付属品の本体から取り外される部材を有する。いくつかの実施の形態において、付属品は、更に、第1の溝にヘッドセットコードが取り付けられたとき、ヘッドセットコードをカバーする、付属品の表面に取り外し可能に取り付けられるカバーを備える。いくつかの実施の形態において、付属品は、受容本体の内側に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、付属品は、受容本体の外側に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、約2mm以下の直径を有する。いくつかの実施の形態において、更なる物品は、物品の第1の部分を取り外し可能に該物品の第2の部分に接続させる開閉機構である。いくつかの実施の形態において、開閉機構は、1つ以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナの何れかである。更なる実施の形態において、更なる物品は、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品である。いくつかの実施の形態において、このシステムは、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に保持する1つ以上の更なる溝を有する。
更なる本発明の他の特徴は、ヘッドセットコードホルダにヘッドセットコードを固定する方法である。この方法は、ヘッドセットコードホルダの雄サイドに設けられた第1の溝にヘッドセットコードを固定し、ヘッドセットコードホルダの雌サイドにヘッドセットコードホルダの雄サイドを取り外し可能に取り付け、雌サイドを少なくとも更なる物品に取り付ける。いくつかの実施の形態において、この方法は、ヘッドセットコードホルダの雄サイドをヘッドセットコードホルダの雌サイドから取り外し、雄サイドを第2の雌サイドに取り外し可能に取り付ける。いくつかの実施の形態において、更なる物品は、物品の第1の部分を取り外し可能に該物品の第2の部分に接続する開閉機構である。いくつかの実施の形態において、開閉機構は、1つ以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナである。いくつかの実施の形態において、更なる物品は、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品である。いくつかの実施の形態において、この方法は、雄サイドに取り外し可能にカバーを取り付けるステップを含む。
更なる実施の形態において、ヘッドセットコードホルダは、本体と、ヘッドセットコードを直接受け入れ、取り外し可能に固定する本体に一体的にモールド成形された第1の溝とを備える。いくつかの実施の形態において、本体は、更なる物品に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体は、1つ以上のバックパック、ランバーパック、スポーツバック、アームバンドに取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体は、眼鏡フレームに設けられる。いくつかの実施の形態において、本体は、眼鏡フレームに取り外し可能に設けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、本体に横方向に揃って設けられている。更なる実施の形態において、第1の溝は、本体に縦方向に揃って設けられている。いくつかの実施の形態において、本体は、眼鏡フレームに設けられる。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、眼鏡フレームの耳つるに設けられている。いくつかの実施の形態において、第1の溝は、本体に横方向に揃って設けられている。更なる実施の形態において、第1の溝は、本体に縦方向に揃って設けられている。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダは、1つ以上の更なる溝を有する。
図1A〜1Dは、本発明の原理に基づいて、シャツのボタンにモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図2A〜2Dは、本発明の原理に基づいて、ファスナ引具にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図3A、3Bは、本発明の原理に基づいて、バッグ及びパックに用いられるサイド結束バックルの前面にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図4A、4Bは、本発明の原理に基づいて、シャツのプラスチック製のスナップファスナの表面にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図5A〜5Dは、本発明の原理に基づいて、衣料品又はバッグに取り付けるクリップの外側にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図6A〜6Cは、本発明の原理に基づいて、バッグ及びパックに用いられるコキ(3-bar webbing slider)にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図7A〜7Dは、本発明の原理に基づいて、装飾品にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図8は、本発明の原理に基づいて、磁石による取付を利用し、装飾品にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図9A、9Bは、本発明の原理に基づいて、略平行な2本の溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図10A、10Bは、本発明の原理に基づいて、交差した2本の溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図11A、11Bは、本発明の原理に基づいて、3本の溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図12は、本発明の原理に基づいて、バッグ及びパックに用いられるコキにモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図13は、ファスナの引具にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図14A及び14Bは、ファスナの引具にモールド成形された1つ以上の溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図15A−15Iは、サングラスの飾り紐が接続された本体にモールド成形された、溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図16A及び16Bは、スポーツヘルメットに設けられた取り外し可能なクリップにモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図17Aは、ジュエリーの一部にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図であり、図17Bは、ジュエリーの一部にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す拡大図である。 図18は、識別可能な表面を有する本体にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。 図19Aは、ファスナの歯にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す横断面図である。 図19Bは、ファスナの歯にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す拡大図である。 図19Cは、ファスナの歯にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す正面図である。 図19Dは、ファスナの歯にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダのファスナが閉まっていない状態の斜視図である。 図19Eは、ファスナの歯にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダのファスナが閉まった状態の斜視図である。 図20A及び20Bは、ヘッドセットコードホルダを保持するシステムの一実施の形態を示す図である。 図21は、ファスナの引具の本体に一体的に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの雌サイドの一実施の形態を示す図である。 図22は、ファスナの引具の本体に一体的に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの雌サイドの一実施の形態を示す図である。 図23は、バックとパックに用いられるサイド結束バックルの前面にモールド成形された雌サイドにヘッドセットコードを保持するシステムの一実施の形態を示す図である。 図24A及び24Bは、ヘッドセットコードホルダを保持するシステムの一実施の形態を示す図であり、図24Cは、受容本体と付属品の結合機構の一実施の形態を示す拡大図である。 図25Aは、ファスナの引具の本体に一体的に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの雌サイドの一実施の形態を示す図であり、図25Bは、受容本体と付属品の結合機構の一実施の形態を示す拡大図である。 図26A及び26Bは、バックとパックに用いられるサイド結束バックルの前面にモールド成形された雌サイドにヘッドセットコードを保持するシステムの一実施の形態を示す図であり、図26Cは、受容本体と付属品の結合機構の一実施の形態を示す拡大図である。 図27は、ヘッドセットコードホルダシステムにおいてヘッドセットコードホルダを固定する方法の一実施の形態を示す図である。 図28は、ヘッドセットコードを保持するシステムの一実施の形態を示す図である。 図29A及び29Bは、ヘッドセットコードを保持する溝を有する本体の一実施の形態を示す図である。
以下、本発明のいくつかの実施の形態について説明する。説明は、図面に示す好ましい実施の形態について行う。なお、本発明の範囲は、図面に示す実施の形態及びそれらの説明に限定されるものではなく、反対に、特許請求の範囲の文言に基づいて可能な限り広く解釈されるべきである。
本発明のいくつかの実施の形態を開示する。なお、一実施の形態の構成と他の実施の形態の構成は、組み合わせることができる。図面に示す実施の形態を組み合わせたこのような混成の構成についても、本発明の範囲内である。
図1A〜1Dは、本発明の原理に基づいて、シャツのボタンの本体110にモールド成形(molded into)された溝120を有するヘッドセットコードホルダ100の一実施の形態を示す図である。図1A〜1Dは、それぞれ、ヘッドセットコードホルダ100の側面図、正面図、平面図及び斜視図である。
本体110は、標準的なボタンの代わりに、シャツ又は他の衣服の洋品に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダ100の本体110には、本体110を衣服の洋品に縫い付ける、すなわち固定する(affix)ための1つ以上の穴(aperture)115が設けられている。いくつかの実施の形態において、本体110は、衣服の洋品の第1の部分を、衣料品(article of clothing)の第2の部分に開閉自在に閉じることができる開閉機構(closure mechanism)として機能する。例えば、いくつかの実施の形態において、本体110は、ドレスシャツ(dress shirt)に、その中央の前あき(center front placket)のボタンホール(hole)と反対側であって、対応する位置に取り付けられ、それにより、本体110は、ボタンホールに掛けられて、シャツのその部分をしっかりと閉じる(securely close)ことができる。
溝120は、本体110にモールド成形(molded)、すなわち設けられ(built into)ている。溝120は、ヘッドセットコードを受け止めて(receive)、取り外し可能に固定する(releasably secure)。いくつかの実施の形態において、溝120は、ヘッドセットコードを溝120に入れる(access)ことができる差込口空間125だけを残して、溝120の大部分を囲む溝壁130によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間125は、溝120及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁130の範囲(confines)内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁130の一部は、差込口空間125を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟(flexible)であり、ヘッドセットコードは、溝壁130をその進行方向に対して外側に広げて、差込口空間125の直径を一時的に拡大し、差込口空間125を通過して溝120内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁130はかなり硬く(substantially rigid)、それによって、ヘッドセットコードが溝壁130の両端部間の差込口空間125を通過するときに、そのスリーブ(outer sleeve)は収縮(constrict)される。
図2A〜2Dは、本発明の原理に基づいて、ファスナ引具の溝がモールド成形された本体210を有するヘッドセットコードホルダ200の一実施の形態を示す図である。図2A〜2Dは、それぞれ、ヘッドセットコードホルダ200の底面図、側面図、正面図及び平面図である。
本体210は、標準的なファスナの代わりに、バッグ又は衣服、例えばシャツの洋品に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体210は、バッグ又は衣服の洋品の第1の部分を、衣料品の第2の部分に開閉自在に閉じることができる開閉機構として機能する。例えば、いくつかの実施の形態において、第1の部分のファスナトラック(zipper track)と第2の部分のファスナトラックを受け止めて、開閉自在に閉めるために、本体210は、側面215の反対側に形成されたチャネル(channel、図示せず)を有する。いくつかの実施の形態において、引具240は、それが取り付けられたバッグ又は衣服の洋品の一部に沿って本体210が移動するのを容易にするために、本体210に連結されている。いくつかの実施の形態において、引具240は、図2A〜2Dに示すように、紐のループ(string loop)からなる(string loop)。いくつかの実施の形態において、引具240は、標準的な金属製又はプラスチック製の引具(図示せず)からなる。
溝220は、本体210にモールド成形、すなわち設けられている。溝220は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝220は、ヘッドセットコードを溝220に入れることを可能にする差込口空間225だけを残して、溝220の大部分を囲む溝壁230によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間225は、溝220及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁230の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁230の一部は、差込口空間225を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁230をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間225の直径を拡大し、差込口空間225を通過して溝220内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁230はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁230の両端部間の差込口空間125を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図3A、3Bは、本発明の原理に基づいて、バッグ及びパックに用いられるサイド結束バックル(side squeeze buckle)の前面にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダ300の一実施の形態を示す図である。図3A、3Bは、それぞれ、ヘッドセットコードホルダ300の平面図及び側面図である。
サイド結束バックルは、バックルの帯紐又はウェッビング(buckle strap or webbing)340に連結された雌型バックル端部315と、バックルの帯紐又はウェッビング345に連結された雄型バックル端部335とを備える。雌型バックル端部315は、雄型バックル端部335を受け入れて、脱着可能に保持する。いくつかの実施の形態において、雌型バックル端部315と雄型バックル端部335のどちらかが、溝本体を備える。いくつかの実施の形態において、溝本体は、図3A、3Bに示すように雌型バックル端部315と雄型バックル端部335のいずれかから突出した突出部310である。いくつかの実施の形態において、溝本体は、バックル端部の残りの部分から突出しておらず、むしろバックル端部の残りの部分と同じ高さである。さらに、いくつかの実施の形態において、突出部310を含む溝本体は、バックル端部に一体形成(integrally formed)され、一方、更なるいくつかの実施の形態において、溝本体は、バックル端部に取り付けられる別部材(separate component)である。いくつかの実施の形態において、溝本体は、第1の帯紐及び第1の帯紐に連結されたあらゆる洋品を、第2の帯紐及び第2の帯紐に連結されたあらゆる洋品に脱着可能に連結することができる開閉機構として機能する。例えば、いくつかの実施の形態において、溝本体は、ウェッビング340によってバッグの第1の部分に連結された雌型バックル端部315の一部である。雌型バックル端部315は、雄型バックル端部335に嵌合する。雄型バックル端部335は、帯紐又はウェッビング345によってバッグの第2の部分に連結されている。
溝320は、溝本体にモールド成形、すなわち設けられている。溝320は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝320は、ヘッドセットコードを溝320に入れることを可能にする差込口空間325だけを残して、溝320の大部分を囲む溝壁330によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間325は、溝320及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁330の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁330の一部は、差込口空間325を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁330をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間325の直径を拡大し、差込口空間325を通過して溝320内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁330はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁330の両端部間の差込口空間325を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
溝320は、その用途に応じて、様々な方向にモールド成形することができる。いくつかの実施の形態において、溝320は、バックル端部又は他の支持部材に対して回転するように構成された溝本体に設けられており、それによって、溝320は、所望の位置に回転することができる。
図4A、図4Bは、本発明の原理に基づいて、プラスチック製又は金属製のスナップファスナの表面にモールド成形された溝420を有するヘッドセットコードホルダ400の一実施の形態を示す図である。スナップファスナは、図4Aに示すシャツ460、衣服の他の洋品又はバッグに用いられることを想定している。
シャツのスナップファスナ(shirt snap)は、雄型スナップ(male snap)435と、雌型スナップ(female snap)445とを備え、これらは、互いに取外可能に嵌合される。例えば、いくつかの実施の形態において、雄型スナップ435は、雌型スナップ445の開口(aperture)に確実に嵌合するスタッド(stud)440を有している。開口の周辺部(perimeter)は、雌型スナップ445のソケットリップ(socket lip)450及びベース(base)455の内側の円周によって画定される。いくつかの実施の形態において、ソケットリップ450は、開口部に向けてベース455よりも広げられており、スタッド440の端部は、スタッド440のベースよりも大きな直径を有する。このような構成において、スタッド440の端部は、開口部に挿入されたときに、ぱちっといってきちんと締まり(snaps into place)、ソケットリップ450から偶発的に離脱することが防止される。
シャツのスナップファスナは、溝本体410を備える。いくつかの実施の形態において、溝本体410は、雄型スナップ435又は雌型スナップ445に一体形成されている。さらに、いくつかの実施の形態において、溝本体410は、雄型スナップ435又は雌型スナップ445に取り付けられる別部材(distinct component)である。例えば、図4Bは、雄型スナップ435から分離された溝本体410を備えるヘッドセットコードホルダ400の分解組立図である。溝本体410は、雄型スナップ435の開口に確実に嵌合するベーススタッド(base stud)415を有している。いくつかの実施の形態において、溝本体(スナップファスナの一部としての)は、衣服の洋品又はバッグの第1の部分を、衣料品又はバッグの第2の部分に取外可能に取り付けることができる開閉機構として機能する。
溝420は、溝本体410にモールド成形、すなわち設けられている。溝420は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝420は、ヘッドセットコードを溝420に入れることを可能にする差込口空間425だけを残して、溝420の大部分を囲む溝壁430によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間425は、溝420及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁430の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁430の一部は、差込口空間425を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁430をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間425の直径を拡大し、差込口空間425を通過して溝420内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁430はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁430の両端部間の差込口空間425を通過するときに、そのスリーブは収縮される。図4Aは、ユーザのシャツ460のスナップファスナとして使用中のヘッドセットコードホルダ400を示している。ヘッドセットコードホルダ400は、ユーザのiPod470をユーザのイヤホン475に接続するヘッドセットコード465を保持する。
溝420は、その用途に応じて、様々な方向にモールド成形することができる。いくつかの実施の形態において、溝420は、スナップファスナの残りの部分に対して回転するように構成された溝本体410に設けられており、溝420は、所望の位置に回転することができる。
図5A〜図5Dは、本発明の原理に基づいて、クリップの外側にモールド成形された溝520を有するヘッドセットコードホルダ500の一実施の形態を示す図である。クリップは、バッグ又は衣料品、例えばパンツ及びTシャツの襟に取り付けることを想定している。
クリップは、バッグ又は衣服の洋品に取り付けられる本体510を有する。本体510は、第1の対向部535を有し、第1の対向部535は、第2の対向部545側へ湾曲しており、略U字形状のクリップを形成している。2つ対向部535、545の分離点(separation)は、これらを繋いでいる湾曲部分とともに、衣服の洋品又はバッグの一部を収容(receive)するチャネル(channel)540を形成している。いくつかの実施の形態において、このチャネル540により、本体510は、それが取り付けられたバッグ又は衣服の洋品に沿って、確実に移動することができる。
溝520は、本体510にモールド成形、すなわち設けられている。溝520は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝520は、ヘッドセットコードを溝520に入れることを可能にする差込口空間525だけを残して、溝520の大部分を囲む溝壁530によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間525は、溝520及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁130の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁530の一部は、差込口空間525を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁530をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間525の直径を拡大し、差込口空間525を通過して溝520内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁530はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁530の両端部間の差込口空間525を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図6A〜6Cは、本発明の原理に基づいて、コキ(3-bar webbing slider)にモールド成形された溝620を有するヘッドセットコードホルダ600の一実施の形態を示す図である。コキは、バッグ及びパックのウェッビング及び帯紐に用いられることを想定している。
コキは、バッグのウェッビング又は帯紐640を通す(receive)本体610を有する。本体610は、バー(bar)によって区切られ、帯紐640を通す少なくとも2つの開口(openings)635、645を有する。これらの開口635、645と、分離バーとにより、本体610は、それが取り付けられた帯紐640に沿って、確実に移動することができる。
溝620は、本体610にモールド成形、すなわち設けられている。溝620は、ヘッドセットコード665を受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝620は、ヘッドセットコード665を溝620に入れることを可能にする差込口空間625だけを残して、溝620の大部分を囲む溝壁630によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間625は、溝620及びヘッドセットコード665よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁630の範囲内でヘッドセットコード665を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁630の一部は、差込口空間625を介して、ヘッドセットコード665を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード665は、溝壁630をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間625の直径を拡大し、差込口空間625を通過して溝620内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁630はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコード665が溝壁630の両端部間の差込口空間625を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図12は、本発明の原理に基づいて、バッグ及びパックに用いられるコキ(slider)にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダ1200の他の実施の形態を示す図である。コキは、ウェッビング及び帯紐に用いることができる。コキは、ウェッビング又は帯紐を通す本体を有する。本体は、帯紐を通す少なくとも2つの開口1235、1245を有する。これらの開口1235、1245と、分離バーとにより、本体は、それが取り付けられた帯紐に沿って、確実に移動することができる。
溝1220は、本体にモールド成形、すなわち設けられている。溝1220は、ヘッドセットコード1265を受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1220は、ヘッドセットコード1265を溝1220に入れることを可能にする差込口空間だけを残して、溝1220の大部分を囲む溝壁1230によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間は、溝1220及びヘッドセットコード1265よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1230の範囲内でヘッドセットコード1265を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1230の一部は、差込口空間1225を介して、ヘッドセットコード1265を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード1265は、溝壁1230をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1225の直径を拡大し、差込口空間1225を通過して溝1220内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1230はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコード1265が溝壁1230の両端部間の差込口空間1225を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図6A〜図6Cに示す連続した溝壁630とは対照的に、溝1220を画定する溝壁1230は、分割されている。いくつかの実施の形態において、分割されて対向する溝壁1230は、互いにオフセットされている。溝壁1230を分割及びオフセットすることによって、溝1220は、ヘッドセットコード1265を押し込む(receive)ことができる更なる又は他の差込口空間を備える。
図7A〜図7Dは、本発明の原理に基づいて、装飾品にモールド成形された溝720を有するヘッドセットコードホルダ700、705を示す図である。いくつかの実施の形態において、装飾品は、その機能的構造とは無関係な美的特徴、例えば図7A、図7Bでは星形、図7C、図7Dでは月形を有する装飾的なアクセサリである。図1〜図6、図12に示すボタン、ファスナ、バックル、スナップファスナ、クリップ及びコキは、それらの機能的構造とは無関係な美的特徴を持っていないので、装飾品ではない。なお、これらは、それらの機能とは完全に無関係な特定の美的形状を有するように変更した場合、装飾品と考えることができる。
装飾品は、バッグ又は衣料品、例えばシャツ760に取外可能に固定される本体710を備えている。いくつかの実施の形態において、本体710は、そのベースから延出したピン735を有する。ピン735は、バッグ又は衣服の洋品を貫通するように構成されている。いくつかの実施の形態において、バッグ又は衣料品に装飾品を留めるのを容易にするために、1つ以上のフランジ740が、ピン735の先端近傍に設けられている。いくつかの実施の形態において、バッグ又は衣料品に対して装飾品を確実に留めるために、リリース(releases)750を有する留め金745(clasp)が、装飾品の一部として準備されている。
溝720は、本体710にモールド成形、すなわち設けられている。溝720は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝720は、ヘッドセットコード765を溝720に入れることを可能にする差込口空間725だけを残して、溝720の大部分を囲む溝壁730によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間725は、溝720及びヘッドセットコード765よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁730の範囲内でヘッドセットコード765を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。さらに、いくつかの実施の形態において、溝壁730の一部は、差込口空間725を介して、ヘッドセットコード765を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード765は、溝壁730をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間725の直径を拡大し、差込口空間725を通過して溝720内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁730はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコード765が溝壁730の両端部間の差込口空間725を通過するときに、そのスリーブは収縮される。図7Aは、ユーザのシャツ760に使用中のヘッドセットコードホルダ700を示している。ヘッドセットコードホルダ700は、ユーザのiPod770をユーザのイヤホン775に接続するヘッドセットコード765を保持する。
図7Dには、留めるためにピンを用いた本体を示したが、本体は、バッグ又は衣料品に取外可能に固定する他の手段を採用することもできる。例えば、図8は、本発明の原理に基づいて、磁石による取付を利用し、装飾品にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダ800の一実施の形態を示す図である。
装飾品は、磁石835を有する本体810を備えている。磁石835は、様々な方法で本体810に配置することができる。いくつかの実施の形態において、磁石835は、本体810内に埋め込まれている。いくつかの実施の形態において、磁石835は、本体810の外表面に取り付けられる。磁石835は、本体810を、洋品860、例えばバッグ又は衣料品に、洋品860に配置された対応する磁石又は金属片845に対する磁気吸引力による結合によって、取外可能に固定する。対応する磁石又は金属片845は、様々な方法で洋品860に配置することができる。いくつかの実施の形態において、対応する磁石又は金属片845は、洋品860内に埋め込まれている。いくつかの実施の形態において、対応する磁石又は金属片845は、洋品860の外表面に取り付けられている。
溝820は、本体810にモールド成形、すなわち設けられている。溝820は、ヘッドセットコードを受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝820は、ヘッドセットコードを溝820に入れることを可能にする差込口空間825だけを残して、溝820の大部分を囲む溝壁830によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間825は、溝820及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁830の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁830の一部は、差込口空間825を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁830をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間825の直径を拡大し、差込口空間825を通過して溝820内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁830はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁830の両端部間の差込口空間825を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
さらに、いくつかの実施の形態において、上述した実施の形態を変更して、更なる溝を設けている。更なる溝は、様々な理由で設けられており、様々な目的に合うように構成されている。
図9A、図9Bは、本発明の原理に基づいて、略平行な2本の溝を有するヘッドセットコードホルダ900の実施の形態を示す図である。図9A、図9Bは、図4A、図4Bに示すスナップファスナと同様のスナップファスナに設けられた2本の溝を示しているが、この2本の溝構造及び他の複数本の溝構造は、本発明の原理に基づく任意の数の溝構造の実施の形態に含まれるものとする。
ヘッドセットコードホルダ900は、溝本体910を備える。第1の溝920a及び第2の溝920bは、溝本体910にモールド成形、すなわち設けられている。溝920a、920bは、ヘッドセットコード965を受け止めて、取り外し可能に固定するとともに、互いに略平行である。いくつかの実施の形態において、溝920a、920bは、ヘッドセットコード965を溝920a、920bに入れることを可能にする差込口空間925a、925bだけを残して、溝920a、920bの大部分を囲む溝壁930a、930bによってそれぞれ画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間925a、925bは、溝920a、920b及びヘッドセットコード965よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁930a、930bの範囲内でヘッドセットコード965を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁930a、930bの一部は、差込口空間925a、925bを介して、ヘッドセットコード965を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード965は、溝壁930a、930bをその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間925a、925bの直径を拡大し、差込口空間925a、925bを通過して溝920a、920b内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁930a、930bはかなり硬く、それによって、ヘッドセットコード965が溝壁930a、930bの両端部間の差込口空間925a、925bを通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図9Bは、使用中のヘッドセットコードホルダ900を示している。ヘッドセットコードホルダ900は、ユーザの機器をユーザのイヤホン975に接続するヘッドセットコード965の上部の分岐コード(upper branches)を保持する。2本の溝を用いることにより、本発明は、ヘッドセットコード965の両方の分岐コードをそれぞれ固定することができる。
図10A、10Bは、本発明の原理に基づいて、交差した2本の溝を有するヘッドセットコードホルダ1000の一実施の形態を示す図である。図10A、図10Bは、図4A、4Bに示すスナップファスナと同様のスナップファスナに設けられた2本の溝を示しているが、この2本の溝構造及び他の複数の溝構造は、本発明の原理に基づく任意の数の溝構造の実施の形態に含まれるものとする。
ヘッドセットコードホルダ1000は、溝本体1010を備える。第1の溝1020a及び第2の溝1020bは、溝本体1010にモールド成形、すなわち設けられている。溝1020a、1020bは、ヘッドセットコード1065を受け止めて、取り外し可能に固定するとともに、それらの交点から分かれて延びる分岐パス(diverging path)を有する。いくつかの実施の形態において、溝1020a、1020bは、分岐パスを有するが、実際には互いに交差しない。
いくつかの実施の形態において、溝1020a、1020bは、ヘッドセットコード1065を溝1020a、1020bに入れることを可能にする差込口空間だけを残して、溝1020a、1020bの大部分を囲む溝壁1030a、1030bによってそれぞれ画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間は、溝1020a、1020b及びヘッドセットコード1065よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1030a、1030bの範囲内でヘッドセットコード1065を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1030a、1030bの一部は、差込口空間を介して、ヘッドセットコード1065を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード1065は、溝壁1030a、1030bをその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間の直径を拡大し、差込口空間を通過して溝920a、920b内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1030a、1030bは、かなり硬く、それによって、ヘッドセットコード1065が溝壁1030a、1030bの両端部間の差込口空間を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図10Bは、使用中のヘッドセットコードホルダ1000を示している。ヘッドセットコードホルダ1000は、ユーザの機器をユーザのイヤホン1075に接続するヘッドセットコード1065を保持する。分岐パスを有する2本の溝を用いることにより、ユーザは、どちらの方向にもヘッドセットコード1065を固定することができる。さらに、2本の溝920a、920bを用いることにより、図9Bに示す実施の形態と同様に、ヘッドセットコードの両方の分岐コードをそれぞれ固定することができる。
図11A、図11Bは、本発明の原理に基づいて、3本の溝を有するヘッドセットコードホルダ1100の一実施の形態を示す図である。図11A、図11Bは、図4A、図4Bに示すスナップファスナと同様のスナップファスナに設けられた3本の溝を示しているが、この3本の溝構造及び他の複数本の溝構造は、本発明の原理に基づく任意の数の溝構造の実施の形態に含まれるものとする。
ヘッドセットコードホルダ1100は、溝本体1110を備える。第1の溝1120a、第2の溝1120b及び第3の溝1120cは、溝本体1110にモールド成形、すなわち設けられている。溝1120a、1120b、1120cは、ヘッドセットコード1165を受け止めて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1120a、1120b、1120cは、互いに略平行である。いくつかの実施の形態において、溝1120a、1120b、1120cは、順次走っている(run in sequence)。なお、溝の配置に関しては、様々な異なる構成を採用することができる。さらに、いくつかの実施の形態において、図に示す2本又は3本以上の溝を溝本体に配置するようにしてもよい。
いくつかの実施の形態において、溝1120a、1120b、1120cは、ヘッドセットコード1165を溝1120a、1120b、1120cに入れることを可能にする差込口空間1125a、1125b、1125cだけを残して、溝1120a、1120b、1120cの大部分を囲む溝壁1130a、1130b、1130cによってそれぞれ画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1125a、1125b、1125cは、溝1120a、1120b、1120c及びヘッドセットコード1165よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1130a、1130b、1130cの範囲内でヘッドセットコード1165を固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1130a、1130b、1130cの一部は、差込口空間1125a、1125b、1125cを介して、ヘッドセットコード1165を押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコード1165は、溝壁1130a、1130b、1130cをその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1125a、1125b、1125cの直径を拡大し、差込口空間1125a、1125b、1125cを通過して溝1120a、1120b、1120c内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1130a、1130b、1130cはかなり硬く、それによって、ヘッドセットコード1165が溝壁1130a、1130b、1130cの両端部間の差込口空間1125a、1125b、1125cを通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図11Bは、使用中のヘッドセットコードホルダ1100を示している。ヘッドセットコードホルダ1100は、ユーザの機器をユーザのイヤホン1175に接続するヘッドセットコード1165を保持する。3本の溝を用いることにより、ユーザは、ヘッドセットコード1165の余分な長さを固定及び/又は調節する手段を得ることができる。さらに、3本の溝のうちの2本の溝は、図9Bに示す実施の形態と同様に、ヘッドセットコードの両方の分岐コードをそれぞれ固定するのに用いることができる。
図13は、ファスナの引具にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダ1300の一実施の形態を示す図である。
本体1310は、ファスナヘッド1350に取り付けられる。この本体は、本体1310に接続される引具1340を有する。図13に示すように、いくつかの実施の形態において、引具1340は、本体1310の中心を通るコードである。いくつかの実施の形態において、引具1340は、開口部380で本体1310と接続されている。いくつかの実施の形態において、本体1310は、1種類以上の木材、ガラス、又は金属で形成されている。
溝1320は、本体1310にモールド成形、すなわち設けられている。溝1320は、ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1320は、ヘッドセットコードを溝1320に入れる(access)ことができる差込口空間1325だけを残して、溝1320の大部分を囲む溝壁1330によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1325は、溝1320及びヘッドセットコード1365よりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1330の範囲(confines)内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1330の一部は、差込口空間1325を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟(flexible)であり、ヘッドセットコードは、溝壁1330をその進行方向に対して外側に広げて、差込口空間1325の直径を一時的に拡大し、差込口空間1325を通過して溝1320内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1330はかなり硬く(substantially rigid)、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1330の両端部間の差込口空間1325を通過するときに、そのスリーブ(outer sleeve)は収縮(constrict)される。更に図13に示すように、いくつかの実施の形態において、本体1310は、1つ以上の更なる溝を有する。これらの実施の形態において、ユーザは、対応する溝に、ヘッドセットコード1365の右側と左側を固定することができる。あるいは、いくつかの実施の形態において、溝の一本のみに、ヘッドセットコード1365の両側を固定することができる。
図14A及び図14Bは、ファスナの引具1450の本体1410にモールド成形された溝を有するヘッドセットコードホルダの一実施の形態を示す図である。
ファスナ引具1450は、ジャケット、シャツのようなバッグ又は衣類の洋品に設けられる。いくつかの実施の形態において、本体1410は、バッグ又は衣服の洋品の第1の部分を、衣料品の第2の部分に開閉自在に閉じることができる開閉機構として機能する。例えば、いくつかの実施の形態において、本体1410は、第1の部分のファスナトラック(zipper track)と第2の部分のファスナトラックを受け止めて、開閉自在に閉めるために、対向する側面1415に形成されたチャネル(channel、図示せず)を有する。いくつかの実施の形態において、引具1440は、それが取り付けられたバッグ又は衣服の洋品の一部に沿って本体1410が移動するのを容易にするために、本体1410に連結されている。
溝1420は、モールド成形、すなわち設けられている。溝1420は、ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、図14A及び図14Bに示すように、本体1410は、複数の溝1420を有している。しかし、当該技術分野において知られているように、本体1410は、何本溝を設けても良い。例えば、いくつかの実施の形態において、本体1410は、3本の溝(図示せず)で構成することができる。いくつかの実施の形態において、本体1410は、2本の上向きの溝及び下向きの溝とすることができる。いくつかの実施の形態において、本体1410は、打ち抜き金属又は成形金属で形成されている。いくつかの実施の形態において、図14Bに示すように、本体1410は、複数の溝1420を有するモールド成形されたプラスチック部分が上側に設けられている。
いくつかの実施の形態において、溝1420は、ヘッドセットコードを溝1420に入れる(access)ことができる差込口空間1425だけを残して、溝1420の大部分を囲む溝壁14330によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1425は、溝1420及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1430の範囲(confines)内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1430の一部は、差込口空間1425を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟(flexible)であり、ヘッドセットコードは、溝壁1430をその進行方向に対して外側に広げて、差込口空間1425の直径を一時的に拡大し、差込口空間1425を通過して溝1420内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1430はかなり硬く(substantially rigid)、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1430の両端部間の差込口空間1425を通過するときに、そのスリーブ(outer sleeve)は収縮(constrict)される。
図15A−図15Iは、更なる実施の形態となるヘッドセットコードホルダ1500を示す。
図15A及び図15Bに示すように、いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダ1500は、モールド成形された溝1520が設けられた本体1510を備えている。本体1510は、度付き眼鏡又はサングラスの飾り紐に設けられる。いくつかの実施の形態において、飾り紐1570は、本体1510内の開口部1580に挿通される。しかし、当該技術分野において知られているように、本体1510は、クリップや他の機構によって、飾り紐に取り付けることができる。図15に示すように、飾り紐の両側には、ヘッドセットコードホルダ1500が設けられている。しかし、いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダ1500は、飾り紐1570の一端に取り付けるだけである。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダの本体1510は、一つ以上のプラスチック、硬質プラスチック、発泡体、ゴムで成形されている。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダの本体1510は、一つ以上の木材、ガラス及び金属で形成されている。
図15C−図15Eに示すように、いくつかの実施の形態において、本体1510’及び1510”は、眼鏡フレーム1501に取り外し可能に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体1510’及び1510”内の開口部1580は、眼鏡フレーム1501の耳つる1503をスライドする。したがって、ユーザは、本体1510’及び1510”を所望の位置が見つかるまで耳つる1503をスライドすることができる。当該技術分野の当業者において知られているように、本体1510’及び1510”は、任意の機構によって眼鏡フレーム1501に取り付けることができる。例えば、いくつかの実施の形態において、本体1510’及び1510”は、1種類以上のフックとループを備えたファスナ装置やクリップによって眼鏡フレーム1501に取り付けることができる。眼鏡フレーム1501は、度付き眼鏡又はサングラス又は2つを組み合わせた眼鏡に適用することができる。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダの本体1510’及び1510”は、一つ以上のプラスチック、硬質プラスチック、発泡体、ゴムで成形されている。いくつかの実施の形態において、ヘッドセットコードホルダの本体1510’及び1510”は、一つ以上の木材、ガラス及び金属で形成されている。
図15Dに示すように、いくつかの実施の形態において、溝1520は、本体1510’に沿って縦方向に揃って設けられている。あるいは、図15Eに示すように、いくつかの実施の形態において、溝1520は、本体1510”に沿って横方向に揃って設けられている。いくつかの実施の形態において、本体1510’及び1510”は、1つ以上の更なる溝1521を有する。
図15F−図15Iは、本体と、ヘッドセットコードを直接受け入れ取り外し可能に固定する本体に一体的にモールド成形された第1の溝とを備えるヘッドセットコードホルダを示す。いくつかの実施の形態において、溝1520は、眼鏡フレーム1501に設けられている。
図15F及び図15Gに示すように、いくつかの実施の形態において、溝1520は、眼鏡フレーム1501の耳つる1503の上部に設けられる。あるいは、いくつかの実施の形態において、図15H及び15Iに示すように、溝1520は、眼鏡フレーム1501の耳つる1503の側に設けられる。いくつかの実施の形態において、溝1520は、耳つる1503に沿って縦方向に揃って設けられている。あるいは、いくつかの実施の形態において、溝1520は、耳つる1503に沿って横方向に揃って設けられている。特に、溝1520は、耳つる1503に沿って任意の位置に設けることができる。いくつかの実施の形態において、眼鏡フレーム1501は、1つ以上の更なる溝1521を有する。
図15A−図15Iに示すように、溝1520は、ヘッドセットコードを溝1520に入れる(access)ことができる差込口空間1525だけを残して、溝1520の大部分を囲む溝壁1530によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1525は、溝1520及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1530の範囲(confines)内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1530の一部は、差込口空間1525を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟(flexible)であり、ヘッドセットコードは、溝壁1530をその進行方向に対して外側に広げて、差込口空間1525の直径を一時的に拡大し、差込口空間1525を通過して溝1520内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1530は、かなり硬く(substantially rigid)、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1530の両端部間の差込口空間1525を通過するときに、そのスリーブ(outer sleeve)は収縮(constrict)される。
図16A及び図16Bは、ヘッドセットコードホルダ1600の更なる実施の形態を示す。図16A及び図16Bに示すように、ヘッドセットコードホルダ1600は、スポーツヘルメットに設けられた取り外し可能なクリップ又はサイド結束バックル(side squeeze buckle)の前面にモールド成形された溝を有する本体を備えている。
取り外し可能なクリップは、バックルの帯紐又はウェッビング(buckle strap or webbing)1640に連結された雌型バックル端部1615と、バックルの帯紐又はウェッビング1645に連結された雄型バックル端部1635とを備える。雌型バックル端部1615は、雄型バックル端部1635を受け入れて、脱着可能に保持する。いくつかの実施の形態において、雌型バックル端部1615と雄型バックル端部1635の何れかは、溝本体を備える。いくつかの実施の形態において、溝本体は、雌型バックル端部1615と雄型バックル端部1635の何れかから突出した突出部1610である。いくつかの実施の形態において、溝本体は、バックル端部の残りの部分から突出しておらず、むしろバックル端部の残りの部分と同じ高さである。さらに、いくつかの実施の形態において、突出部を含む溝本体1610は、バックル端部に一体形成(integrally formed)され、一方、更なるいくつかの実施の形態において、溝本体は、バックル端部に取り付けられる別部材(separate component)である。いくつかの実施の形態において、溝本体は、第1の帯紐及び第1の帯紐に連結されたあらゆる洋品を、第2の帯紐及び第2の帯紐に連結されたあらゆる洋品に脱着可能に連結することができる開閉機構として機能する。例えば、いくつかの実施の形態において、溝本体は、帯紐1645を介してスポーツヘルメットの第1の部分に連結された雌型バックル端部1615の一部である。雌型バックル端部1615は、雄型バックル端部1635に嵌合する。雄型バックル端部1635は、帯紐又はウェッビング345によってスポーツヘルメットの第2の部分に連結されている。
着脱可能なクリップ1615、1635の各先端は、スポーツヘルメットに帯紐又はウェッビング1645、1640によって接続される。図16Bで示すように、着脱可能なクリップは、自転車ヘルメット1660に接続される。しかし、当該技術分野で知られているように、着脱可能なクリップは、その他のスポーツヘルメットに接続することができる。例えば、いくつかの実施の形態において、着脱可能なクリップは、1つ以上のスキーヘルメット、自転車ヘルメット、オートバイヘルメット又は他のスポーツヘルメットに接続することができる。
溝1620は、モールド成形されるか、又は溝本体に組み入れられる。溝1620は、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1620は、ヘッドセットコードを溝1620に入れることを可能にする差込口空間1625だけを残して、溝1620の大部分を囲む溝壁1630によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1625は、溝1620及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1630の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1630の一部は、差込口空間1625を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁1630をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1625の直径を拡大し、差込口空間1625を通過して溝1620内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1630はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1630の両端部間の差込口空間1625を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図16Aに示すように、ヘッドセットコード1665は、溝1620に取り外し可能に保持される。溝1620は、その用途に応じて、様々な方向にモールド成形することができる。いくつかの実施の形態において、溝1620は、クリップ端部又は他の支持部材に対して回転するように構成された溝本体に設けられており、それによって、溝1620は、所望の位置に回転することができる。
図17A及び図17Bは、ヘッドセットコードホルダ1700のいくつかの実施の形態を示す。ヘッドセットコードホルダ1700は、ジュエリー1770の一部の本体にモールド成形された溝を有する本体を備えている。
いくつかの実施の形態において、ジュエリーの一部は、少なくとも更なる物品に取り付けられる。例えば、図17A及び図17Bに示すように、本体は、ネックレス1770を構成する一連のビーズの中のジュエリーのビーズに接続する。いくつかの実施の形態において、ジュエリーのピースは、1つ以上のブローチ、イヤリング、ブレスレット又はサングラスの飾り紐に設けられる。しかし、当該技術分野で知られているように、本体は、ジュエリーのいくつかのピースに設けられている。また、いくつかの実施の形態において、更なる溝をジュエリーのピースの本体や他の部分にモールド成形することができる。
溝1720は、モールド成形、すなわち設けられている。溝1720は、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1720は、ヘッドセットコードを溝1720に入れることを可能にする差込口空間1725だけを残して、溝1720の大部分を囲む溝壁1730によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1725は、溝1720及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1730の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1730の一部は、差込口空間1725を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁1730をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1725の直径を拡大し、差込口空間1725を通過して溝1720内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1730はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1730の両端部間の差込口空間1725を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図18は、ヘッドセットコードホルダ1800のいくつかの実施の形態を示す。ヘッドセットコードホルダ1800は、一部に識別可能な表面1860を有する本体1810にモールド成形されるか組み込まれた溝1810を有する本体1810を有する。本体1810は、少なくとも更なる物品に接続するように構成される。いくつかの実施の形態において、1種類以上のゴム、プラスチック、金属で形成されている。特に、本体1810は、一つ以上の縫い付け、リベット接合、熱圧着、粘性物質、化学的方法によって更なる物品を接続するように構成される。いくつかの実施の形態において、本体1810は、更なる物品に取り付けるためのる更なる表面1815を有する。
溝1820は、本体にモールド成形、すなわち設けられている。溝1820は、ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝1820は、ヘッドセットコードを溝1820に入れることを可能にする差込口空間1825だけを残して、溝1820の大部分を囲む溝壁1830によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1825は、溝1820及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1830の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1830の一部は、差込口空間1825を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁1830をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1825の直径を拡大し、差込口空間1825を通過して溝1820内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁1830はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1830の両端部間の差込口空間1825を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図19A−図19Eは、ヘッドセットコードホルダ1900のいくつかの実施の形態を示す。図19Aは、横断面図を示し、図19Bは、拡大正面図を示し、図19Cは、拡大正面図を示し、図19Dは、ファスナが閉まっていない状態の斜視図を示し、図19Eは、ファスナが閉まった状態の斜視図を示す。ヘッドセットコードホルダ1900は、ファスナである本体にモールド成形、すなわち設けられた溝1910を有する。あるいは、本体は、固定体である他のタイプの任意の噛み合っている留め金具とすることができる。いくつかの実施の形態において、本体は金属である。あるいは、当該技術分野で知られているように、本体は、金属又はプラスチックを含む物質の任意の数の組み合わせで形成される。ファスナ1910は、複数のファスナ歯1915、ファスナテープ1920及びファスナヘッド(図示せず)を有している。いくつかの実施の形態において、ファスナヘッドは、図14A及び図14Bで示す実施の形態と、実質的に類似している。あるいは、ファスナヘッドは有していなくても良い。当該技術分野において知られているように、ファスナは、ファスナテープ1920を介して衣類及び他の洋品に接続される。あるいは、ファスナは、当該技術分野で知られた他のファスナの取付手段を介して衣類及び他の洋品に接続される。
溝1910は、ファスナ本体の歯1915にモールド成形、すなわち設けられている。具体的に、各ファスナ歯1915は、ファスナ歯1915の噛み合い部分が溝1910を有するように構成される。結果として、溝1910は、ファスナが上げられて閉められたときに完全に形成される。すなわち、図19C及び図19Eに示すように、互いに歯が噛み合ったラインの溝1910の一部は、完全な溝1910を形成する。しかし、仮に、ファスナが完全に閉じられていなくても、また、開けられていたとしても、溝1910は、少なくとも溝1910の一部が図19Dに示すように、ヘッドセットコード1905を受け入れることができるので、まだ使用することができる。図19Dにおいて、ファスナ歯1915の半分は、ファスナの両側に並んでおらず、2つの平行な溝1910を作り出しており、開いた状態のファスナは、ヘッドセットコード1905受け入れることができる。いくつかの実施の形態において、ファスナの全ての歯1915は、溝1910の一部を構成する。あるいは、ファスナ歯1915の一部だけが、溝1910の一部を構成する。いくつかの実施の形態において、ファスナ歯1915の第1の部分は、第1の直径の溝1910を有し、1つ以上の第1ファスナ歯1915の第2の部分は、異なる直径の溝1910を有している。例えば、ファスナ及びそのファスナ歯1915の長さは、複数の小区分に分けることができ、各小区分が異なる直径の溝1910ファスナ歯1915を有している。結果として、ファスナの異なる部分は、サイズの異なる溝1910に異なる直径のヘッドセットコード1905を取り付けることに用いることができる。更に、いくつかの実施の形態において、各ファスナ歯1915は、同じ直径又は異なる直径の1つ以上の溝1910を有する。
溝1910は、ヘッドセットコード1905を受け入れ取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、図19Aに示すように、溝1910は、ヘッドセットコードを溝1910に入れることを可能にする差込口空間1930だけを残して、溝1910の大部分を囲む溝壁1925によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間1930は、溝1910及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁1925の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを溝1910から取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁1925の一部は、差込口空間1930を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁1925をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間1930の直径を拡大し、差込口空間1930を通過して溝1910内に達することができる。あるいは、溝壁1730は、かなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁1730の両端部間の差込口空間1930を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図20A及び20Bは、ヘッドセットコードを保持するためのシステムのいくつかの実施の形態を示す。図20Aは、互いに取り外し可能に取り付けられる雄サイド2005と雌サイド2003とを示す。図20Bは、雄サイド2005の表面に取り外し可能に取り付けられるカバー2009を有する雄サイド2005のいくつかの実施の形態を示す分解組立図である。
ヘッドセットコードを保持するシステムは、それぞれが取り外し可能に取り付けられる雄サイド2005と雌サイド2003とを備える。いくつかの実施の形態において、雄サイド2005は、雌サイド2003の開口部に確実に固定するためのスタッド2011を有する。開口部の周囲は、雌サイド2003のソケットリップ(socket lip)2013及びベース(base)2015の内側の円周によって画定される。いくつかの実施の形態において、ソケットリップ2013は、開口部に向けてベース2015よりも広げられており、スタッド2011の端部は、スタッド2011のベースよりも大きな直径を有する。この構成の場合、スタッド2011の端部は、開口部に挿入されたときに、ぱちっといってきちんと締まり(snaps into place)、ソケットリップ2013から偶発的に離脱することが防止される。
図20Aは、成形された雌サイド2003のいくつかの実施の形態を示す。いくつかの実施の形態において、雌サイド2003は、スナップファスナで成形される。この構成において、バックやボタンやスナップファスナは、ジャケットやシャツのような洋品によって構成される。いくつかの実施の形態において、雌サイド2003は、上述のように更なる物品(図示せず)に取り付けられる。例えば、いくつかの実施の形態において、雌サイドは、例えばネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット及び飾り紐といったアクセサリ洋品に取り付けられる。
図20Aに示すように、雄サイド2005は、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に固定する第1の溝2020を有する。いくつかの実施の形態において、第1の溝2020は、雌サイド2003の本体に設けられる。いくつかの実施の形態において、このシステムは、ヘッドセットコードを受け入れしっかり固定するために、1つ以上の更なる溝2021を有する。いくつかの実施の形態において、溝2021は、ヘッドセットコードを溝2020に入れることを可能にする差込口空間2025だけを残して、溝2020の大部分を囲む溝壁2030によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間2025は、溝2020及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁2030の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを溝2020から取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁2030の一部は、差込口空間2025を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁2030をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間2025の直径を拡大し、差込口空間2025を通過して溝2020内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁2030は、かなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁2030の両端部間の差込口空間2025を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
更なる実施の形態において、溝2020及び溝壁2030は、雄サイド2005の本体から取り外される部材から形成される。これらの実施の形態において、雄サイド2005の部材は、溝を製造するために置き換えられる(displaced)。結果として、更なる部材は、溝2020又は溝壁2030を設けるために雄サイド2005に追加されない。したがって、溝2020及び溝壁2030を有する雄サイド2005を形成するのに用いる部材の量目は、溝や溝壁(図示せず)を有しない雄サイド2005を形成するのに用いる量目と同じとなる。上述したように、この構成の溝2020は、雌サイド2003又は雄サイド2005に設けることができる。
図20Bは、いくつかの実施の形態となるヘッドセットコードを保持するシステムの雄サイド2005の分解組立図である。図20Bに示すように、いくつかの実施の形態において、雄サイド2005は、第1の溝2020に置かれるとき、ヘッドセットコードをカバーするために雄サイド2005の表面に取り外し可能に接続させる着脱可能なカバー2009が設けられる。いくつかの実施の形態において、カバー2009は、ヘッドセットコードを確りと固定する溝2020’及び溝壁2030’を有する。これらの実施の形態において、ユーザは、第1の溝2020にヘッドセットコードホルダを固定した後、雄サイド2005にカバー2009を取り外し可能に取り付けることができる。雄サイド2005は、溝にヘッドセットコードをしっかりと又は緩やかに保持するように構成されている。図20Bに示すように、カバーは、雄サイド2005の表面の1つ以上の開口部2060に挿入される1つ以上のスタッド2070を有する。しかし、当該技術分野で知られているように、カバー2009は、任意の方法によって雄サイド2005の表面に取り外し可能に取り付けることができる。例えば、いくつかの実施の形態において、カバー2009は、磁気的手段を介して雄サイド2005の表面に取り外し可能に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、カバー2009は、フックとループを備えたファスナ装置を介して雄サイド2005の表面に取り外し可能に取り付けることができる。
ヘッドセットコード(図示せず)が第1の溝2020に固定され、カバー2009が雄サイド2005の表面に取り付けられると、雄サイド2005は、雌サイド2003に取り外し可能に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、ユーザは、雌サイド2003から雄サイド2005を取り外して、雄サイドを、第2の雌サイド(図示せず)に取り付けることができる。例えば、雌サイドが開閉機構に形成され、第2の雌サイドがアクセサリ洋品に設けられている場合、ユーザは、開閉機構に形成された雌サイドから雄サイド2005を取り外して、取り外し可能に雄サイド2005をアクセサリ洋品に設けられた第2の雌サイドに取り付けることができる。したがって、ユーザは、アクセサリや衣料品の様々なところを移動させて、雄サイドを異なる雌サイドに取り付けることができる。
図21は、ファスナ引具の本体2110に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの雌サイドのいくつかの実施の形態を示す。
本体2110は、ファスナヘッド(図示せず)に接続するように構成される。本体は、本体2110に接続する引具2140を有する。図21に示すように、いくつかの実施の形態において、引具2140は、本体2110の中心を通過するコードである。いくつかの実施の形態において、引具2140は、本体2110をファスナヘッドに接続するコードである。いくつかの実施の形態において、本体2110は、一つ以上の木材、ガラス及び金属で形成されている。本体2110は、開口部を有している。開口部の周囲は、雌サイド2003のソケットリップ(socket lip)2113及びベース(base)2115の内側の円周によって画定される。このような構成において、雄サイド(図示せず)は、開口部に挿入されたときに、ぱちっといってきちんと締まり(snaps into place)、ソケットリップ2113から偶発的に離脱することが防止される。
図22は、ファスナ引具の本体2210に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの更なる雌サイドのいくつかの実施の形態を示す。
ファスナ引具2250は、ジャケット、シャツのようなバッグ又は衣類の洋品に設けられる。いくつかの実施の形態において、バックや洋品の第1の部分を、バッグ又は衣料品の第2の部分に取り外し可能に取り付けることのできる開閉機構として機能させることができる。例えば、いくつかの実施の形態において、本体2210は、第1の部分のファスナトラックと第2の部分のファスナトラックを受け止めて、開閉自在に閉めるために、側面2255の反対側に形成されたチャネル(channel、図示せず)を有する。いくつかの実施の形態において、引具2240は、それが取り付けられるバック又は衣服の洋品の一部に反って本体2210が移動するのを容易にするため本体2210に取り付けられている。以上のように、本体2210は、開口部を有する。開口部の周囲は、ソケットリップ(socket lip)2213及びベース(base)2215の内側の円周によって画定される。このような構成において、雄サイド(図示せず)は、開口部に挿入されたときに、ぱちっといってきちんと締まり(snaps into place)、ソケットリップ2213から偶発的に離脱することが防止される。
図23は、バッグ及びパックに用いられるサイド結束バックル(side squeeze buckle)の前面にモールド成形された雌サイドを有するヘッドセットコードを保持するシステムの更なる雌サイドのいくつかの実施の形態を示す。雌サイドが、サイド結束バックルの表面にモールド成形された状態を示しているが、雌サイドは、サイド結束バックルに取り外し可能に設けるようにすることもできる。
サイド結束バックルは、バックルの帯紐又はウェッビング(buckle strap or webbing)2345に連結された雌型バックル端部2355とバックルの帯紐又はウェッビングに連結された雄型バックル端2365とを備える。雌型バックル端部2355は、雄型バックル端部2365を受け入れて、脱着可能に保持する。いくつかの実施の形態において、雌型バックル端部2355と雄型バックル端部2365のどちらかが、ヘッドセットコードを保持するシステムの雌サイド2303を有する。いくつかの実施の形態において、雌サイド2303は、開口部を有する。開口部の周囲は、雌サイド2303のソケットリップ(socket lip)2313及びベース(base)2315の内側の円周によって画定される。雄サイド(図示せず)は、開口部に挿入されたときに、ぱちっといってきちんと締まり(snaps into place)、ソケットリップ2313から偶発的に離脱することが防止される。
図24A及び図24Bは、ヘッドセットコードを保持するシステムの更なる雌サイドのいくつかの実施の形態を示す。図24Aは、互いに取り外し可能に取り付けられる付属品2405と受容本体2403とを備える。図24Bは、付属品2405の表面に取り外し可能に取り付けられるカバー2409を有する付属品2405の分解組立図である。図24Cは、受容本体2403と付属品2405の結合機構の拡大図である。
ヘッドセットコード2405を保持するシステムは、互いに取り外し可能に取り付けられる付属品2405と受容本体2403を有する。いくつかの実施の形態において、付属品2405は、受容本体2403の溝2450の中で確実に嵌合するように構成される湾曲ラッチ2417を有する。溝2450の周辺部は、上側リップ2429及び下側リップ2423によって画定される。いくつかの実施の形態において、上側リップ2429及び下側リップ2423は、溝2450から外側へ拡張される。この構成の場合、付属品2405が受容本体2403に取り外し可能に取り付けられるとき、湾曲ラッチ2417は、上側リップ2429の上で押されて、それが上側リップ2429及び下側リップ2423にしっかり固定され、溝2450の中にぱちっと取り付けられる。
図24Cに示すように、付属品2405が受容本体2403に取り外し可能に取り付けられるとき、湾曲ラッチ2417は、上側リップ2429と下側リップ2423の間で溝2450に確実に収容される。
図24Aは、ボタンに一体的に形成された受容本体2403のいくつかの実施の形態を示す。いくつかの実施の形態において、受容本体2403は、スナップファスナの中に完全に形成される。ボタン又はスナップファスナは、例えばジャケット又はシャツといったバッグ又は衣類の洋品に取り付けるように構成される。いくつかの実施の形態において、受容本体2403は、上述のように、更なる物品(図示せず)に取り付けられる。例えば、いくつかの実施の形態において、受容本体2403は、例えばネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット及び飾り紐といったアクセサリ洋品に取り付けられる。
図24Aで示すように、付属品2405は、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に固定する第1の溝2420を有する。いくつかの実施の形態において、第1の溝2420は、受容本体2403に組み入れられる。いくつかの実施の形態において、このシステムは、ヘッドセットコードを受け入れ取り外し可能に固定する1つ以上の更なる溝2421を有する。いくつかの実施の形態において、溝2420は、ヘッドセットコードを溝2420に入れることを可能にする差込口空間2425だけを残して、溝2420の大部分を囲む溝壁2430によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間2425は、溝2420及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁2430の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁2430の一部は、差込口空間2425を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁2430をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間2425の直径を拡大し、差込口空間2425を通過して溝2420内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁2430はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁2430の両端部間の差込口空間2425を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
更なる実施の形態において、溝2420及び溝壁2430は、付属品2405の本体から取り外される部材から形成される。これらの実施の形態において、付属品2405の部材は、溝を製造するために置き換えられる。結果として、更なる部材は、溝2420又は溝壁2430を設けるために付属品2405に追加されない。したがって、溝2420及び溝壁2430を有する付属品2405を形成するのに用いる部材の量目は、溝や溝壁(図示せず)を有しない付属品2405を形成するのに用いる量目と同じとなる。上述したように、溝2420は、受容本体2403又は付属品2405に設けることができる。
図24Bは、ヘッドセットコード2400を保持するシステムの付属品2405のいくつかの実施の形態を示す。図24Bに示すように、いくつかの実施の形態において、付属品2405は、第1の溝2420に固定されるとき、ヘッドセットコードをカバーするために付属品2405の表面に取り外し可能に取り付けられる取り外し可能なカバー2409を有する。いくつかの実施の形態において、カバー2409は、ヘッドセットコードを取り外し可能に固定する溝2420’と溝壁2430’を有する。これらの実施の形態において、ユーザは、第1の溝2420内にヘッドセットコードを固定した後に、付属品2405に取り外し可能にカバー2409を取り付ける。付属品2405は、溝にヘッドセットコードをしっかりと又は緩やかに保持するように構成されている。図24Bに示すように、カバーは、付属品2405の表面に1つ以上の開口部2460に挿入される1つ以上のスタッド2470を有する。しかし、当該技術分野で知られているように、カバー2409は、任意の方法によって付属品2405の表面に取り外し可能に取り付けることができる。例えば、いくつかの実施の形態において、カバー2409は、磁気的手段を介して付属品2405の表面に取り外し可能に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、カバー2409は、フックとループを備えたファスナ装置を介して付属品2405の表面に取り外し可能に取り付けることができる。
ヘッドセットコード(図示せず)が第1の溝2420に固定され、カバー2409が付属品2405の表面に取り付けられると、付属品2405は、受容本体2403に取り外し可能に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、ユーザは、受容本体2403から付属品2405を取り外して、付属品を、第2の受容本体(図示せず)に取り付けることができる。例えば、受容本体が開閉機構に形成され、第2の受容本体がアクセサリ洋品に設けられている場合、ユーザは、開閉機構に形成された受容本体から付属品2405を取り外して、取り外し可能に付属品2405をアクセサリ洋品に設けられた第2の受容本体に取り付けることができる。したがって、ユーザは、アクセサリや衣料品の様々なところを移動させて、雄サイドを異なる雌サイドに取り付けることができる。
図25A及び図25Bは、ファスナ引具の本体2510に一体的に形成されたヘッドセットコードを保持するシステムの受容本体のいくつかの実施の形態を示す。
本体2510は、ファスナヘッド(図示せず)に設けるように構成される。本体は、本体2510に接続される引具2540を有する。図25に示すように、いくつかの実施の形態において、引具2540は、本体2510の中心を通るコードである。いくつかの実施の形態において、引具2540は、本体2510をファスナヘッドに接続するコードである。いくつかの実施の形態において、本体2510は、一つ以上の木材、ガラス及び金属で形成されている。本体2510は、溝2550を有している。溝2550の周辺部は、上側リップ2529及び下側リップ2523によって画定される。いくつかの実施の形態において、上側リップ2529及び下側リップ2523は、溝2550から外側へ拡張される。この構成の場合、湾曲ラッチ2517は、上側リップ2529の上で押されて、溝2550の中にぱちっと取り付けられ、それが上側リップ2529及び下側リップ2523にしっかり固定される。
図25Bで示すように、付属品2505が受容本体2510に取り外し可能に取り付けられるとき、湾曲ラッチ2517は、上側リップ2529と下側リップ2523の間で溝2550に確実に収容される。
図26A及び図26Bは、バッグ及びパックに用いられるサイド結束バックル(side squeeze buckle)の前面にモールド成形されたヘッドセットコードを保持するシステムの受容本体のいくつかの実施の形態を示す。図26A及び26Bは、ヘッドセットコードを保持するシステムの平面図及びシステムの側面図である。
サイド結束バックルは、バックルの帯紐又はウェッビング(buckle strap or webbing)2655に連結された雌型バックル端部2655とバックルの帯紐又はウェッビングに連結された雄型バックル端2665とを備える。雌型バックル端部2655は、雄型バックル端部2665を受け入れて、脱着可能に保持する。いくつかの実施の形態において、雌型バックル端部2655と雄型バックル端部2665のどちらかが、ヘッドセットコードを保持する受容本体(図26B)2603を有する。結束バックルは、溝2650を有する。上述したように、溝2650の周辺部は、上側リップ2629及び下側リップ2623によって画定される。いくつかの実施の形態において、上側リップ2629及び下側リップ2623は、溝2550から外側へ拡張される。この構成の場合、湾曲ラッチ2617は、上側リップ2629の上で押されて、溝2650の中にぱちっと取り付けられ、それが上側リップ2629及び下側リップ2623にしっかり固定される。
図26Cで示すように、付属品2605が受容本体2603に取り外し可能に取り付けられるとき、湾曲ラッチ2617は、上側リップ2429と下側リップ2623の間で溝2650の中で確実に収容される。
図27は、ヘッドセットコードを固定する方法のいくつかの実施の形態を示す。図27で示すように、ステップ2702では、ヘッドセットコードが溝の中に固定される。上述のように、溝は、ヘッドセットコードを受け入れて、取り外し可能にしっかり固定する。いくつかの実施の形態において、溝は、ヘッドセットコードホルダの雄サイドに設けられる。そして、ステップ2704において、雄サイドは、ヘッドセットコードホルダの雌サイドに取り外し可能に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、カバーは、雄サイドに更に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、雄サイドは、雌サイドから分離されて、第2の雌サイドに取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、雌サイドは、少なくとも更なる物品に取り付けることができる。いくつかの実施の形態に、更なる物品は、物品の第1の部分を物品の第2の部分に取り外し可能に接続する開閉機構である。これらの実施の形態において、開閉機構は、1種類以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナ、フックとループを備えたファスナ装置である。更なる実施の形態において、更なる物品は、ネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット及びサングラス飾り紐の一つ以上のアクセサリ洋品である。いくつかの実施の形態において、この方法は、雄サイドにカバーを取り外し可能に取り付けるステップを更に有する。
図28は、ヘッドセットコードを保持するシステムのいくつかの実施の形態を示す。図28は、ユーザのシャツのシャツスナップファスナとして用いたシステムを示す。図示の通り、コード2865は、溝2820によって受け入れられ、取り外し可能に固定される。溝2820は、溝壁2830及び差込口空間2825によって画定される。着脱可能なカバー2809は、溝2820内でヘッドセットコードが更に固定され、取り外し可能に雄サイド2805の表面に取り外し可能に取り付けられる。カバーは、1つ以上の開口部2860に挿入される1つ以上のスタッド2870を有する。
図29A及び図29Bは、ヘッドセットコードホルダ2900の更なる実施の形態を示す。ヘッドセットコードホルダ2900は、ヘッドセットコード2965を直接受け入れ、取り外し可能に固定する本体2910にモールド成形された本体2910及び溝2920を有する。
図29A及び図29Bで示すように、本体2910は、バックパック2905のスターナムストラップ(sternum strap)2915に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体2910は、バックパック2905のアームストラップに接続する。しかし、当該技術分野で知られているように、本体2910は、バックパック2905の任意の部分に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、本体2910は、バックパック2905のスターナムストラップ2915で、取り外し可能に取り付けられる。いくつかの実施の形態において、本体2910は、1つ以上のフックとループを備えたファスナ装置やスナップを介してスターナムストラップ2915に取り外し可能に取り付けられる。しかし、当該技術分野で知られているように、本体2910は、任意の機構によってバックパック2905に取り外し可能に取り付けることができる。いくつかの実施の形態において、本体2910は、更に、1つ以上のランバーパック、スポーツバック、アームバンドに取り付けることができる。
図29Bに示すように、溝2920は、モールド成形、すなわち設けられている。溝2920は、ヘッドセットコード2965を受け入れて、取り外し可能に固定する。いくつかの実施の形態において、溝2920は、ヘッドセットコードを溝2920に入れることを可能にする差込口空間2925だけを残して、溝2920の大部分を囲む溝壁2930によって画定される。いくつかの実施の形態において、差込口空間2925は、溝2920及びヘッドセットコードよりも小さな直径を有し、それによって、溝壁2930の範囲内でヘッドセットコードを固定し、それを取り外すためには、かなり大きな力を必要とする。いくつかの実施の形態において、溝壁2930の一部は、差込口空間2925を介して、ヘッドセットコードを押し込めるように柔軟であり、ヘッドセットコードは、溝壁2930をその進行方向に対して外側に広げて、一時的に差込口空間2925の直径を拡大し、差込口空間2925を通過して溝2920内に達することができる。いくつかの実施の形態において、溝壁2930はかなり硬く、それによって、ヘッドセットコードが溝壁2930の両端部間の差込口空間2925を通過するときに、そのスリーブは収縮される。
図29Aで示すように、ヘッドセットコード2965は、溝2920に取り外し可能に保持される。溝2920は、その用途に応じて、様々な方向にモールド成形することができる。いくつかの実施の形態において、溝2920は、クリップ端部又は他の支持部材に対して回転するように構成された溝本体に設けられており、それによって、溝2920は、所望の位置に回転することができる。
いくつかの実施の形態において、本発明の溝は、約2mm以下の直径を有する。いくつかの実施の形態において、本発明の溝は、約1.5mm以下の直径を有する。なお、様々な溝の大きさは、本発明の範囲内である。さらに、複数本の溝構造は、異なる大きさのヘッドセットコード又は同じヘッドセットコードの異なる部分に適応するために、1つの大きさの、特定の数の溝、あるいは異なる大きさの、特定の数の溝を有するようにしてもよい。
操作において、電子装置で音声を聞くためにヘッドセット型ヘッドホンを使っている間、ユーザは溝壁の範囲内でヘッドセットコードを固定する。具体的に、ユーザはヘッドセットコードを上述のヘッドセットコードホルダ溝に合わせて、ヘッドセットコードを溝に押し込み、適所で、溝の狭い部分でヘッドセットコードを保持する。これは、ユーザがヘッドセットコードがもつれることなくヘッドセット型ヘッドホンを快適に使用できるようにする。これによって、安価で容易にして、ヘッドセットコードホルダは、電子機器を利用している間、心地よく便利な位置にヘッドセットコードを保持することできる。このように、ここで説明したヘッドセットコードホルダは、多数の利点を有する。
以上、発明の構成及び動作の原理の理解を容易にするために、特定の実施の形態及びその詳細について説明した。このような特定の実施の形態及びその詳細は、特許請求の範囲を限定するものではない。当業者には明らかなように、選択した実施の形態は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更することができる。

Claims (72)

  1. a.雌サイドと、
    b.上記雌サイドに対して取り外し可能な雄サイドと、
    c.コードを受け止め、取り外し可能に保持する第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードを保持するシステム。
  2. 上記第1の溝は、上記雄サイドの本体に設けられる請求項1記載のシステム。
  3. 上記第1の溝は、上記雄サイドの本体から取り外される部材からなる請求項2記載のシステム。
  4. 上記雄サイドは、上記第1の溝に上記ヘッドセットコードが取り付けられたとき、上記ヘッドセットコードをカバーする雄サイドの表面に着脱可能に設けられるカバーを備えている請求項2のシステム。
  5. 上記第1の溝は、上記雌サイドの本体に設けられる請求項1記載のシステム。
  6. 上記雄サイドは、上記雌サイドの内側に取り付けられる請求項1記載のシステム。
  7. 上記雄サイドは、上記雌サイドの外側に取り付けられる請求項1記載のシステム。
  8. 上記第1の溝は、約2mm以下の直径を有する請求項1記載のシステム。
  9. 上記雌サイドは、物品の第1の部分を取り外し可能に物品の第2の部分に接続させる開閉機構に一体に形成される請求項1記載のシステム。
  10. 上記開閉機構は、1つ以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナの何れかである請求項9記載のシステム。
  11. 上記雌サイドは、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品に設けられている請求項1記載のシステム。
  12. 当該システムは、上記ヘッドセットコードを取り外し可能に受け入れる更なる1つ以上の溝を有する請求項1記載のシステム。
  13. a.更なる物品に設けられる受容本体と、
    b.ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する第1の溝を有する、受容本体に取り外し可能に設けられた付属品と
    を備えるヘッドセットホルダを保持するシステム。
  14. 上記第1の溝は、上記付属品の本体から取り外される部材に形成されている請求項13記載のシステム。
  15. 上記付属品は、更に、上記第1の溝に上記ヘッドセットコードが取り付けられたとき、上記ヘッドセットコードをカバーする付属品の表面に取り外し可能に取り付けられるカバーを備える請求項13記載のシステム。
  16. 上記付属品は、上記受容本体の内側に取り付けられる請求項13記載のシステム。
  17. 上記付属品は、上記受容本体の外側に取り付けられる請求項13記載のシステム。
  18. 上記第1の溝は、約2mm以下の直径を有する請求項13記載のシステム。
  19. 上記更なる物品は、物品の第1の部分を取り外し可能に該物品の第2の部分に接続させる開閉機構である請求項13のシステム。
  20. 上記開閉機構は、1つ以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナ、フックとループの何れかを備えたファスナ装置の何れかである請求項19記載のシステム。
  21. 上記更なる物品は、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品である請求項13記載のシステム。
  22. 当該システムは、1つ以上の更なる溝を有する請求項13記載のシステム。
  23. a.ヘッドセットコードホルダの雄サイドに設けられた第1の溝にヘッドセットコードを固定し、
    b.上記ヘッドセットコードホルダの雌サイドに上記ヘッドセットコードホルダの雄サイドを取り外し可能に取り付け、上記雌サイドを少なくとも更なる物品に取り付ける
    ヘッドセットコードホルダにヘッドセットコードを固定する方法。
  24. 上記ヘッドセットコードホルダの雄サイドを上記ヘッドセットコードホルダの雌サイドから取り外し、上記雄サイドを、上記第2の雌サイドに取り外し可能に取り付けるステップを含む請求項23記載の方法。
  25. 上記更なる物品は、物品の第1の部分を取り外し可能に該物品の第2の部分に接続させる開閉機構である請求項23記載の方法。
  26. 上記開閉機構は、1つ以上のスナップ、ボタン、取り外し可能なクリップ、ファスナである請求項23記載の方法。
  27. 上記更なる物品は、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含むアクセサリ洋品である請求項23記載の方法。
  28. 上記雄サイドは、上記ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する1つ以上の更なる溝を有する請求項23記載の方法。
  29. 更に、上記雄サイドに取り外し可能にカバーを取り付けるステップを有する請求項23記載の方法。
  30. a.本体と、
    b.ヘッドセットコードを直接受け入れ、取り外し可能に固定する本体に一体的にモールド成形された第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードホルダ。
  31. 上記本体が更なる物品に取り付けられる請求項30記載のヘッドセットコードホルダ。
  32. 上記本体は、1つ以上のバックパック、ランバーパック、スポーツバック、アームバンドに取り付けられる請求項30記載のヘッドセットコードホルダ。
  33. 上記本体は、1つ以上のバックパック、ランバーパック、スポーツバック、アームバンドに取り外し可能に取り付けられる請求項32記載のヘッドセットコードホルダ。
  34. 上記本体は、眼鏡フレームに取り付けられる請求項30記載のヘッドセットコードホルダ。
  35. 上記本体は、眼鏡フレームに取り外し可能に設けられる請求項34記載のヘッドセットコードホルダ。
  36. 上記第1の溝は、上記本体に横方向に揃って設けられている請求項34記載のヘッドセットコードホルダ。
  37. 上記第1の溝は、上記本体に縦方向に揃って設けられている請求項34記載のヘッドセットコードホルダ。
  38. 上記本体は、眼鏡フレームに設けられる請求項30記載のヘッドセットコードホルダ。
  39. 上記第1の溝は、上記眼鏡フレームの耳つるに設けられる請求項38記載のヘッドセットコードホルダ。
  40. 上記第1の溝は、上記本体に横方向に揃って設けられている請求項39記載のヘッドセットコードホルダ。
  41. 上記第1の溝は、上記本体に縦方向に揃って設けられている請求項39記載のヘッドセットコードホルダ。
  42. 更に、1つ以上の更なる溝を有する請求項30記載のヘッドセットコードホルダ。
  43. a.物品の第1の部分を取り外し可能に該物品の第2の部分に取り外し可能に接続する開閉機構に設けられた剛性本体と、
    b.直接ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する本体に一体的にモールド成形された第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードホルダ。
  44. 上記第1の溝は、2mm以下の直径を有する請求項43記載のヘッドセットコードホルダ。
  45. 上記開閉機構は、1つ以上の取り外し可能なクリップ又はファスナである請求項43記載のヘッドセットコードホルダ。
  46. 上記剛性本体は、上記開閉機構と一体に設けられている請求項45記載のヘッドセットコードホルダ。
  47. 上記剛性本体は、上記開閉機構に取り外し可能に設けられている請求項45記載のヘッドセットコードホルダ。
  48. 上記剛性本体は、1種類以上のガラス、木材、又は金属で形成されている請求項43記載のヘッドセットコードホルダ。
  49. 上記剛性本体は、打ち抜き金属又は成形金属である請求項43記載のヘッドセットコードホルダ。
  50. 上記剛性本体は、モールド成形プラスチックである請求項46記載のヘッドセットコードホルダ。
  51. 上記取り外し可能なクリップは、スポーツヘルメットに設けられている請求項50記載のヘッドセットコードホルダ。
  52. 上記剛性本体は、上記ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する1つ以上の更なる溝を有する請求項43記載のヘッドセットコードホルダ。
  53. a.アクセサリ洋品を有する本体と、
    b.直接ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する本体に一体的に設けられた第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードホルダ。
  54. 上記本体は、少なくとも更なる物品に設けられる請求項53記載のヘッドセットコードホルダ。
  55. 上記アクセサリ洋品は、1つ以上のネックレス、ブローチ、イヤリングのペア、ブレスレット、サングラスの飾り紐を含む請求項53記載のヘッドセットコードホルダ。
  56. 上記本体は、1種類以上のガラス、木材、又は金属で形成されている請求項55記載のヘッドセットコードホルダ。
  57. 上記第1の溝は、2mm以下の直径を有する請求項53記載のヘッドセットコードホルダ。
  58. 上記本体は、上記ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する1つ以上の更なる溝を有する請求項53記載のヘッドセットコードホルダ。
  59. a.少なくとも更なる物品が取り付けられる一部に識別可能な表面を有する本体と、
    b.直接ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に保持する本体に一体的に設けられた第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードホルダ。
  60. 上記本体は、1種類以上のゴム、プラスチック、又は金属で形成されている請求項59記載のヘッドセットコードホルダ。
  61. 上記本体は、バッグと衣類の洋品とからなる物品のグループのうちの少なくとも1つの物品に取り付けられる請求項60記載のヘッドセットコードホルダ。
  62. 上記第1の溝は、2mm以下の直径を有する請求項59記載のヘッドセットコードホルダ。
  63. 上記本体は、上記ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する1つ以上の更なる溝を有する請求項59記載のヘッドセットコードホルダ。
  64. 上記本体は、縫い付け、リベット接合、熱圧着、粘性物質、化学的方法によって、少なくとも一の更なる物品に取り付けられる請求項59記載のヘッドセットコードホルダ。
  65. a.本体に設けられた複数のファスナの歯と、
    b.コードを受け入れ、取り外し可能に保持する1つ以上の本体に設けられた第1の溝と
    を備えるヘッドセットコードホルダ。
  66. 上記第1の溝は、2mm以下の直径を有する請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
  67. 上記本体は、1種類以上のゴム、プラスチック、又は金属で形成されている請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
  68. 上記本体は、打ち抜き金属又は成形金属である請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
  69. 上記本体は、モールド成形プラスチックである請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
  70. 上記本体は、上記ヘッドセットコードを受け入れ、取り外し可能に固定する1つ以上の更なる溝を有する請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
  71. 上記1つ以上の更なる溝は、異なる直径を有する請求項70記載のヘッドセットコードホルダ。
  72. 上記歯は、第1の部分と第2の部分とを有し、第1の部分の各第1の本体は、第1の直径を有する第1の溝を有し、第2の部分の各第2の本体は、第2の直径を有する第2の溝を有する請求項65記載のヘッドセットコードホルダ。
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