JP2013516582A5 - - Google Patents

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マイクロバルブ
本発明はマイクロ流体の分野に関する。より具体的には、本発明はマイクロ流体バルブに関する。
膜バルブには多くのバリエーションがある。標準的なマイクロ流体膜バルブは、微細加工された非常に滑らかな表面を備えるハード−ハード・シールを使用するか、又は2つの硬い層の間に軟質材料の完全な追加の層を組み込んでいる。いずれの場合も、実用的な状況にある良好なバルブシールは、軟質材料に接触している硬質材料又は軟質材料に接触している軟質材料に依存する。マイクロ流体デバイスは大量生産の場合にはポリマーから製造され、射出成形可能な材料を使用しており、一体化のレベルが高いという利点を有する。このように製造されたマイクロ流体デバイスに起因する1つの問題は、これらのデバイスが最終的に一体に接着される層から構成されることである。材料の選択は、最終的な意図する用途及び使用可能な製造技術の両方によって制限される。考慮するファクタの例としては、アプリケーションプロセス(application process)の化学物質及び温度、並びに成形及び接着などの製造プロセスがある。接合することが困難である異種材料を用いて加工することなく、一体型の最終的なデバイスの一部となることを意図される他のすべての構成要素と同時に膜バルブの材料要件を満たすことにより、硬基体を押圧する硬膜を有するバルブを得ることができる。
Jermanの文献("Electrically-activated, normally-closed diaphragm valves", J. Micromachining and Micrengineering, V4, 1994 pp210-216)には、シリコン・オン・シリコンの微細加工ルブが記載されている。滑らかな表面により、5000:1の漏出率(オン・オフの流量)が得られている。
Brunsの文献(Silicon Micromachining and High-speed gas chromatography, Proceedings of the 1992 International Conference on Industrial Electronics, Control, Instrumentation and Automation, 1992, V3, pp1640-1644)には、ハード−ハード・バルブシールをハード−ソフト・バルブシールに置き換えるため、ガラス膜とシリコンバルブ本体との間にポリマー膜を閉じ込めたものが記載されている。
Chen et alの最近の文献(Floating-Disk Parylene Microvalves for Self-Pressure-Regulating Flow Controls, Journal Of Microelectromechanical Systems, Vol.17, No. 6, December 2008)には、浮動型(floating)のパリレンディスクで構成される、シリコンとパリレンとのバルブ構造体が記載されている。この文献の研究は、浮動リレンディスクが移動することで自己調整挙動する受動的なバルブを作ることを目的としている。
独国特許第19949912号公報
したがって、製造容易十分な性能を有する単純な設計のマイクロバルブが必要とされている。より具体的には、イクロバルブを製造するために同様の材料を一体に接着しさらにはバルブを封止するための軟層を挿入することにより形成されるマイクロバルブが必要とされている。
本発明のマイクロバルブを示す図である。 1のマイクロバルブの矢視2−2断面図である。 本発明のマイクロバルブ分解図である。 外部アクチュエータの作用によってバルブカバーを屈曲させて浮動型ガスケットを押し込んでバルブ出力ポート上で封止係合させた閉位置にある図2のマイクロバルブを示す断面図である。
本発明は、軟質材料ディスクをバルブに組み込んだ点を除いてハード・オン・ハード材からなる組立体について説明する。ハード−ハード・システムに追加の軟質材料を導入しなければ、バルブの信頼性を損なうほど極めて強い力を加えなくても良好なバルブシールを形成することは困難である。
浮動ディスクを組み込むことの代替策は、ディスクをバルブ膜接着することである。膜接着時の複雑は、接着に用いられる接着剤又は接着剤なしで接合できる材料の選択が、アプリケーションプロセスに適合していければならないことである。膜バルブにする初期の研究では、厚さ20μm質ポリプロピレン(PP)層を厚さ190μmCOCフィルムに接着したところ、PEEKバルブ本体との良好なシールが形成されたことが判明した。この構成は、直径約1mm及び幅40〜100μmバルブシートに20ニュートン未満の力を加えた状態で6バールージ圧まで気体又は水をシールすることができ。残念なことに、COCフィルムPP層を接着したものは、接着剤を使用しなければCOCフィルムをCOCバルブ本体に接着することができない。また、バルブシート以外のすべての領域のCOCフィルムから或いはバルブ全体からPP除去すると、COCとPPとを接着している縁部上の接着剤がバルブ内を流れる流体に露出され、着剤の潜在的な化学的攻撃を招くおそれがある。接着PP層を用いずにCOCフィルムから同等のバルブを形成する試みでは、接着剤なしでCOC膜本体COCバルブに着させることはできたが、得られバルブはどれも漏れの問題を有していた。
別の選択肢は、2K(2コンパウンド)成形を用いてバルブ本体を製作することであり、バルブシートは軟質材料から作られる。良好なバルブシールの基準は満たされるが、この手法はコストがかかり、やはり材料の選択に制約がある
本発明は、一体に接着させることのできる層からなる構造体を設計及び製造するための解決策であって、ハード−ハード材料の組合せで構成することができると同時に、バルブをシールするためのハード−ソフト材料の組合せの条件も依然として満足する解決策について説明する。バルブ設計にこのように自由度があることにより、多くの技術的利点及び商業的利点が得られる。技術的には、温度性能又は化学安定性など、デバイス全体に対して適切な材料の選択する際に新たな自由度が別途得られ、ここでは、良好なバルブシールのためにハード−ソフトの要求条件を満たさなければならないという問題がない。商業的には、この自由度により、類似の又はさらには同じ材料の層からデバイスを作ることが可能となり、製造の複雑さ及びコストが軽減される。また、異なる用途において、同じ設計を異なる種類の材料(family of materials)で作ることが可能となり、ルブを完全に再設計するために時間をかけて対策することが必要なくなる。
本発明は、バルブ膜をバルブ本体に接着する前に、バルブ本体とバルブ膜バルブカバーともいう。)との間に軟ガスケット材料の薄いディスクを挿入することによって機能する。この薄いディスクはTeflonなどの材料のディスクであってよい。この薄いディスクはバルブ膜に接着されないので、5μm1mmの範囲の厚さが可能であり、のため、力を加えると屈曲するバルブ膜の性能に影響しない。
図1〜4を参照すると、本発明ではマイクロバルブ10を提供る。マイクロバルブ10は、膜16がバルブ本体14に接着される前にバルブ本体又は基体14と変形可能な膜又はカバー16との間に組み入れられる軟浮動型ガスケット12を有する。限定しないが、説明のために、バルブ本体14及びバルブカバー16はCOC(環状オレフィンコポリマー)から形成することができる。浮動型ガスケット12はTeflon(登録商標)などの軟質材料から作られており、したがって、バルブが「」状態にあるときにハード・オン・ハー表面が形成されなくなり、また、製造材料の選択に対する制限も緩和される。バルブ本体14及びカバー16はそれらの間にバルブリセス18を画定し、その中にガスケット12が配置される。さらに、バルブ本体14は第1の流体ポート20及び第2の流体ポート22を画定し、第1の流体ポート20及び第2の流体ポート22は共にバルブリセス18流体連通している。バルブ本体14は、入口アパーチャ24、並びに第1のポート20と入口アパーチャ24との間で開放流体連通て延在する細長い入口通路26を画定する。バルブ本体14はさらに、出口アパーチャ28、並びに第2のポート22と出口アパーチャ28との間で開放流体連通て延在する細長い出口通路30を画定する。したがって、バルブ10は、そこを通る流れを制御するために、流体的に分離された2つの流体導管(又はチャネル)にアパーチャ24及び28のところで接続され得る。
バルブ本体14は、望ましくは、上にカバー16が設けられるリセスアパーチャ34を画定する平坦な主表面32を有し、それによりバルブ本体14とカバー16との間にバルブリセス18が画定される。バブル本体14は、望ましくは、主表面32から窪んでおり、同軸の円筒形表面38及び40の間を延在する環状リム36を有する。ガスケット12は、望ましくは、環状リム36と少なくとも部分的に同一の広がりを持つ円形ディスクの形状であり、したがって、ガスケット12はカバー16と環状リム36との間に周縁境界がある。本発明はさらに、ガスケット12がバルブリセス18を横断して延在するサイズであり、さらにそれにより、ガスケット12がリム36の幅の少なくとも半分又はそれ以上にわたって延在する(すなわち、ガスケット12の周縁部は、望ましくは、表面38と表面40との間の半分又はそれ以上にわたって延在する)ことを企図する。さらに、本発明は、ガスケット12が、リム36と実質的に同一の広がりを持つようにリセスアパーチャ34を実質的に横断して延在するサイズ及び形状であることを企図する。
バルブ本体14は、カバー16に対向する実質的に平坦な環状フロア表面42をさらに有する。フロア表面42は第1のポート20を画定する。バルブ本体14は、第2のポート22を画定しかつフォイルガスケットを着座させるのを補助するバルブシート44をさらに有する。バルブシート44は、フロア表面42と比較してバルブリセス18のさらに内側まで延在する(すなわち、カバー16により接近している)。バルブシート44は、第2のポート22の周りに近接する第1の部分46と、第2のポート22の長手方向軸に対して非直交方向に配向してフロア表面42に向かって傾斜する第2の部分48とを有する。バルブポート22は、望ましくは、カバー16の下で中心に配置されるようにバルブリセス18と同軸となるように位置決めされ、したがって、バルブ10が「」方向にある場合、最も屈曲するカバー16の部分がガスケット12をバルブシート44に押圧し、それにより、流体ポート22が流体的に隔離される。
図2の矢印A及びBは、バルブカバー16及びガスケット12の両方が、ガスケット12が第2の流体ポート22と整列した封止位置に向かって及びその位置から離れるように屈曲されることを示している。ガスケットが屈曲されていない位置にある場合、第1の流体ポート20は第2の流体ポート22流体連通ており、したがって、流体はそれらの間を通ってバルブ10を通過して流れることができる。ガスケット12が屈曲された位置にある場合、ガスケットが第1の流体ポート20から第2の流体ポート22を封止し、それらの間を介してバルブ10を通過する流れを妨害する。バルブカバー16に使用される材料の選択及び寸法はバルブ10の寸法によって決定されてよい。使用される材料は、本発明に従ってガスケット12が屈曲されるのを可能にする。
示されるように、ガスケット12はリセス18内に置かれる。ガスケット12は浮動型であってよいが、1)ガスケット12がバルブリセスに跨って架けられ、また、2)ガスケット12がその周囲部にあるCOC膜16によりバルブ本体の環状シェフルに対して押圧されることから、本発明は、望ましくは、リム36とカバー16との間の定位置で緩やかに押し込まれるガスケット12を提供する。これらの理由により、ガスケット12は、リセス18内に追加のデッドスペースを実質的に組み入れることなくかつバルブ膜16の弾性変形挙動を影響することなく、バルブシート44上で正確に位置決めされてバルブ膜16に取り付けられるという利点を有する。
また、環状バルブシート44は、望ましくは、第2の流体ポート22まで延在する傾斜表面として形成される。この傾斜表面は、第2の流体ポート22に隣接して開いている第1の流体ポート20から隆起している。望ましくは、流体ポート20及び22の両方はガスケット12に対向して開いているが、本発明は、第1の流体ポート20が、ガスケット12が屈曲されていない(すなわち、バルブシート44から離間されている)ときに第2の流体ポート流体連通するようないかなる位置に配置されてもよいことを企図する。
図4に示されるように、バルブ10は、膜16をバルブシート44に向かって押圧しかつガスケット12をバルブシート44に接触させるように押圧する機械式プランジャ50によって操作され得る。別法として、バルブカバー16は、バルブリセス18の反対側で膜16に直接に圧力を加えることによりガスケット12をバルブシート44上まで押圧するように、屈曲され得る。本発明は、この直接の圧力がバルブカバー16の頂部に対して押圧されるマニホルドを介して加えられ得ることを企図し、ここでは、個別のマニホルドチャンバが、個別に制御される必要がある付随するマイクロバルブ10に圧力を加える。バルブ膜16を外部から操作することにより単純で低コストのバルブを得ることが可能となり、さらにはバルブを使い捨てにすることが可能となる。
本発明の特定の実施形態を示して説明してきたが、本発明の教示から逸脱することなく変更及び修正がなされ得ることは当業者には明白であろう。上の記述及び添付図面に記載される事柄は単に説明のために提供されるものであり、限定するために提供されるものではない。本発明の実際の範囲は、従来技術を基にした見地から見た下記の特許請求での定義を意図する。
10 マイクロバルブ
12 ガスケット
14 バルブ本体
16 バルブカバー
18 バルブリセス
20 第1の流体ポート
22 第2の流体ポート
24 入口アパーチャ
26 入口通路
28 出口アパーチャ
30 出口通路
32 主表面
34 リセスアパーチャ
36 環状リム
38、40 円筒形表面
42 フロア表面
44 バルブシート
46 第1の部分
48 第2の部分
50 機械式プランジャ

Claims (16)

  1. マイクロバルブ組立体であって
    対向する第1及び第2の主表面を有する細長いバルブ本体を有するバルブ本体であって、1の主表面がバルブリセスを画定し、2の主表面が第1の流体ポート及び第2の流体ポートを画定していて及び第2の流体ポートが共に前記バルブリセス流体連通している、バルブ本体と
    及び第2の流体ポートのうちの少なくとも1つの上に整列して延在するように前記バルブリセス内に自由に配置される浮動型ガスケットと
    前記バルブ本体に接着されバルブカバーであって、前記バルブカバーが、第1の平坦な表面であって、前記バルブリセスの上に整列して配置され、その内側に前記ガスケットを閉じ込める第1の平坦な表面を含んでおり、前記バルブカバーが、前記ガスケットで第及び第2の流体ポートのうちの少なくとも1つが封止されるように前記バルブリセス内屈曲させることができる、バルブカバーと
    備えるマイクロバルブ組立体。
  2. 前記バルブ本体及び前記バルブカバーが同じ材料から形成される、請求項1記載のマイクロバルブ組立体。
  3. 前記バルブ本体が接着剤前記バルブカバーに接着される、請求項1又は請求項2記載のマイクロバルブ組立体。
  4. 前記浮動型ガスケットがテフロンから作られる、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  5. 前記バルブ本体がCOCから形成される、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  6. 前記バルブカバーがCOCから形成される、請求項5記載のマイクロバルブ組立体。
  7. 前記浮動型ガスケットが前記バルブリセスを実質的に完全に横断して延在する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  8. 2の流体ポートが前記バルブリセス同軸に整列している、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  9. 及び第2の流体ポートが前記浮動型ガスケットの下に整列して開いている、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  10. 前記浮動型ガスケットが5μm〜mmの厚さを有する、請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載のマイクロバルブ。
  11. 前記バルブ本体が、前記バルブカバーの1の平坦な表面から離間した環状リムであって、前記バルブカバーの1の平坦な表面に対向する環状リムを有する、請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  12. 前記ガスケットが前記環状リムと前記カバーとの間挟持される、請求項11記載のマイクロバルブ組立体。
  13. 前記ガスケットが前記環状リムのほぼ中央まで横断して延在する、請求項12記載のマイクロバルブ。
  14. 前記ガスケットが前記環状リム全体に延在する、請求項12記載のマイクロバルブ組立体。
  15. 前記バルブ本体が、2の流体ポートの周囲環状表面によって形成されるバルブシートをさらに有する、請求項1乃至請求項14のいずれか1項記載のマイクロバルブ組立体。
  16. 前記バルブシートが、1の流体ポートから2の流体ポートまで延在する傾斜表面をさらに有していて、前記傾斜表面が2の流体ポートの長手方向軸に対して非直交方向に配向している、請求項15記載のマイクロバルブ組立体。
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